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今日、賢浩を7歳健診に連れて行った。正式には、7-8歳児健診で、U10という。Uは、UNTERSUCHUNG(健診)の略で、ドイツでは、生後すぐにU1を受け、その後5歳になるまで、計9回の健診を受ける。これらの健診は任意で、自分で小児科に予約を取らないといけないので、忘れてしまったりする人もいるようだが、費用は保険でカバーされるし、ほとんどの子供が受けていると思う。最近、子供の虐待死や、肥満児の増加が問題になっており、それを受けて、この健診を「義務化」しようという動きもあった。ドイツでは、学校でいっせいに健康診断などということをしないので、5歳以降は、健診を受けるチャンスがない。身長や体重すら公式に計る機会がない。それでは、まずいのではないか?と思ったのか、最近、U7a(対象33-36ヶ月)、U10(対象・7-8歳)、U11(対象・9-10歳)という健診ができた。3週間ほど前に、ニコちゃんの1歳健診(U6)に行った時に、小児科の待合室に張り紙がしてあったのに気付き、早速、賢浩の予約を取ったというわけ。まずは、身長と体重を計ってくれたのだが、別室で行われたので、結果を聴くことができなかった。本人は、「なんていわれたか忘れた・・」だって。せっかくきちんと計ってもらえたのに・・・・。その後、片足とびや床に貼られたテープの上をまっすぐ歩くなどの、平衡感覚の検査。それから、普通に健診があり、ひざの下やくるぶしを金鎚のようなもので叩いたりした。「Schilddrueseがちょっと大きいですね。」と言われた。私には、「Schildkroete(亀)」と聞こえたのだが、先生はのどを触っていたので、甲状腺のことだろうと察しはついた。「へー、甲状腺のことをドイツ語では、カメっていうのか・・」などと感心してしまった。家に帰って調べたら、全然違っていた・・・。先生に、「魚を良く食べますか?」「家族の中に、甲状腺異常の人はいますか?」と質問された。どちらも、「いいえ」と返事をした。そのほか、鼻腔がどーたらこーたら・・と言われ、アレルギーの可能性もあるので、2週間後にアレルギーテストを行うことになった。その後、視力、色盲、聴力の検査を受けた。視力検査の表は、一番大きい絵が、0.16(なんと半端な数値!)、その後、0.2、0,4、0.6、0.8、一番小さい絵は、1.0だった。日本では、1.2、1.5、そして、2.0まであったと思うのだけど、ドイツでは、視力は1.0どまりなのかな???まあ、こちらのほうは、何も問題はなかった。賢浩にアレルギーがあることは前からわかっていて、何度か皮膚科にも連れて行ったのだが、「アレルギーテストをしても、あまり意味がない」と言われた。ここに引っ越してきてから、肌の調子も良くなったのだが、いつも、鼻をグスグスさせているので、蓄膿症かな?なんて思っていた。今回は、先生からアレルギーテストを勧めてくれたので、良かった。甲状腺の腫れも、鼻血がでよくでることも、アレルギーと関係があるかもしれない、と言われた。甲状腺のことを指摘されて、ちょっとびっくりしたけど、U10を受けて本当に良かった。
2008年03月31日
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ビンボーと言っても、貧乏ではなく、英語の「Bimbo」。あまりいい言葉ではなく、浮気女とか、そんな風に日本語では訳されている。「Miss Bimbo」は、ウェッブサイト上で、自分のアバターをいかに美しくするかを競うゲーム。「美人になってセレブを目指す」ことをコンセプトにしている。イギリスの二人の若者によって作られたゲームなのだが、爆発的にヒットして、イギリスでは社会問題になっている、とCNNで報じていた。その翌日、ドイツのニュース番組でも、このサイトのことを取り上げ、ドイツでも、すでに1万人以上がこのゲームに参加していると報じていた。(このゲームを作った若者へのインタービューの際、壁に「栗栖くりす」と本人の名前が書いてある半紙が貼ってあったのが気になった。誰か、日本人の友達がプレゼントしてあげたのかな?)なぜ、このサイトが問題になっているかと言うと、このゲームは、単なる着せ替え人形遊びと違い、サイト上で流通している仮想通貨を使い、ダイエットピルを購入したり、整形手術をすることによって、誰が一番美しいミスビンボーを作り上げるかを競うものなので、このサイトの主なユーザーである9歳から16歳の少女達に、「やせていることが美しい」「中味より、見た目が大切だ」という誤ったメッセージを送ってしまう恐れがあるからだ。ドイツでも、美しくありたいと思うあまり、拒食症をわずらう若い女性が少なくないそうだ。このゲームが、その問題に拍車をかけると心配されている。先日、かわいいジーンズを見つけたので、恵子にと思い、買った。恵子の身長は135cmぐらい。そのジーンズのサイズは140。家に帰ってきてから、試着させてみたら、なんと、ウエストがきつくてホックを閉めることができなかった。かわいい服だったのに、残念。がっかりしてしまって、思わず、「あなた、太りすぎじゃない? ご飯の食べすぎだよ。」と言ってしまった。すぐに、「馬鹿なことを言ってしまった・・・」と反省したけど、本人はあまり気にしていないようだった。でも、本当はそう見えるだけで、傷ついてしまったかもしれない。「ミス ビンボー」のようなゲームが流行る風潮は、私のような人間もその片棒を担いでいるのかもしれない。さて、今日から「夏時間」。日本との時差が7時間になった。夜の7時半ごろまで明るいことになるが、明日からはまた学校。明るいうちから寝るしたくをさせなくては・・・。今日もいい天気だったので、夫は、子供達3人を連れてサイクリング。恵子も、新しい自転車を買ってからは、喜んでサイクリングに出かける。今日は、ニコちゃんのサイクリングデビューでもあった。
2008年03月30日
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1歳と2週間のニコちゃん。何かをつかんで、それで家具やヒーターのパイプを思いっきり叩くのがお気に入りの様子。特に、リモコンが大好きで、それでテレビの画面をバシバシ叩くのは見ていて恐ろしい。いつも楽しそうにいろいろものを振り回しているので、おもちゃの「木琴」を買ってあげた。3歳以下の子供には与えないでください、というマークがついていたのだけど、結構上手に遊んでいる。ただ、力任せにバチを振り回すので、木琴のバチが折れてしまった。そこで、持ち手を割り箸で補強し、ガムテープでぐるぐる巻きにした。バンバン木琴のバチで木琴を叩いてくれるぶんには、問題ないので、勝手に遊ばせている。ニコちゃんは、宵っ張りで、夜なかなか寝てくれない。そこで、私だけ横になって、ひとりで勝手に遊ばせていることも多い。昨日の夜もそうだった。ニコちゃんは、ご機嫌で木琴で遊んでいた。私は雑誌を読んでいたのだけど、突然、鈍いいやな音がしたので、ニコちゃんを見たら、木琴のバチを口にくわえたまま、目を白黒させていた。どうやら、木琴のバチを口にくわえたまま、私のところにハイハイしてこようとして、躓いて、バチがそのままのどの奥に刺さってしまったようだった。急いで、バチを口の中から取った。バチの丸いほうをくわえていたが、幸い、バチは折れていなかった。もし折れていたら、気管支を塞いで呼吸できない状態になっていただろう。しかし、バチを口からとった後も、呼吸ができない状態だったので、背中をバンバン叩いたら、「げー」と血を吐いて泣き出した。血というよりは、血の塊。とにかく、大量の血反吐を吐いたので、気が動転してしまった。すぐに夫を呼んで、車で病院に連れて行くことにした。しかし、すでに、夜の11時を過ぎており、どこに連れて行っていいのかわからない。以前、ハイデルベルグに住んでいたときは、大学病院がすぐ近くにあり、子供病院もあったので、よくそこにお世話になったが、ここに引越してきてからは、夜中に緊急で医者に行かなかればならないようなことはなかった。夫は、ニコちゃんを出産した病院に連れて行こう、と言ったけど、その病院には、産婦人科はあるけど、小児科はなかったはず。小児科のある病院がわからなかったので、とりあえず、地元の病院に連れて行くことにした。地元の病院は、うちから1kmほどの距離で、車であっという間。外科しかない小さな病院。急患入り口で事情を話すと、すぐに診察室に入れてくれた。「先客」がいたようで、少し待たされた。ニコちゃんを、ベットに寝かせたのだが、無表情で泣きもしなかった。「もしや、声帯に傷がついて、この子は一生しゃべれないかもしれない。」という不安がよぎった。「私の不注意で、この子の一生を台無しにしてしまった。」と思った。「でも、しゃべれなくても、目が見え、音が聞こえれば、勉強に差し障りはないはずだ。私も一生懸命手話を覚えて、この子の口となろう。」とまで決心した。そんな悲壮な気持ちでいたら、突然、ニコちゃんが、「あー」と言った。どれだけほっとしたことか・・・。それから、先生が入ってきて、まず、ペンライトで、目の動きを見ようとした。しかし、ニコちゃんは、いやがって、そっぽをむいてしまったので、先生はペンライトでの検査をあきらめ、口の中を点検することにした。しかし、これまた、ニコちゃんは、激しく抵抗し、大泣き。先生は、「こんなに大声で泣けるのなら、まず心配はない。」と言った。のどの奥に少し傷があったようだが、口の中の傷はそのままにしていも大丈夫だ、といわれた。診察には、ものの5分もかからず、結局は、たいしたことがなかった。口にくわえていた先が丸かったので、ダメージが少なかったようだ。 とにかく、大事にならずにすんで、良かった。しかし、もし、先がとがっていたものを口に入れていたら、もし、先が折れて、のどに詰まっていたら・・と思うと、本当に恐ろしい。今朝も、起きたらすぐに、楽しそうに木琴で遊んでいたけど、監視の目がないところで遊ばせるのは、怖い。ニコちゃんは、まだ一人歩きはできないのだけど、ハイハイでどこにでも行ってしまうし、いろいろなものを踏み台にして、思わぬところに上ってしまうので、本当に目が離せない。だけど、ニコちゃんの世話ばかりしているわけにもいかない。新生児のころが懐かしいなーと思ってしまう、今日この頃・・・。(この週末は、また春らしい陽気。雪もほぼ溶け、スイセンが咲き始め、チューリップもつぼみがふくらみ始めた!)
2008年03月29日
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今朝は、宝探しで始まった。昨夜のうちに、トイレットパーパーの芯にお菓子を詰め、ラッピングしたものを14個、あちこちに隠しておいた。そして、イースターラビットからのプレゼントは、郵便受けの中に入れておいた。子供たちは、それらを見つけて大喜び。しかし、賢浩は、「ママは去年は、プレイモビールの卵型のおもちゃを買ってくれたのに、どうして今年は買ってくれなかったの?」と恨めしげに聞く。「でも、お菓子をたくさんあげたでしょ。」「プレイモビールも欲しかった・・・・」イースター・ラビットからのプレゼントは、万年筆とコンピューターマウス型の鉛筆削り。どちらも、ドイツの学校では、必需品。でも、本当はママからのプレゼントなのに・・・・。クリスマスもプレゼントを、サンタからとパパママからの二つ用意しないといけないし、イースターもウサギからとパパママから。もう、いい加減、やめたいんだけど、子供は、「ウサギからは何がもらえるかな?」「パパママからは何がもらえるかな?」と楽しみにしているので、なかなかやめることができない。それに、子供たちもなぜかプレゼントを用意してくれるので、こちらがあげないわけにはいかない。恵子からのプレゼントは、数週間前に、フライブルグに学校で芝居を見に行ったときに買ってきてくれた貝殻のついたキャンドルだった。それに、お手伝い券3枚とニコちゃんの子守りをする券3枚がついていた。パパには、私のアドバイスを取り入れ、「パパと遊んであげる券」3枚。賢浩には、お菓子とお小遣いをあげていた。賢浩もお菓子をプレゼントしてくれたが、「いったい、このお菓子は、いつから持っているものだろうか?まさか、去年のクリスマスのお菓子の残りでは・・・」と不安を感じさせるものであった。これらの「プレゼント」は部屋に隠してあって、「ママたち、探して!」というので、朝から私たちも、お宝ハンティングをしなければならなかった。朝食は、昨日、また恵子と賢浩が、イースター用のブドウパンを焼いてくれたので、それを食べた。外は雪。とりあえず、ビックイベント(?)が終わり、ほっとした。
2008年03月23日
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今日は、夫は恵子と賢浩をそりすべりに連れて行った・・といっても、裏山に行っただけだけど・・・。うちから10分ほど山をあがっていくと、野原が広がっている。春は菜の花が咲き乱れ、一面黄色になるが、今は真っ白。斜面になっているので、そこをそりですべるという、まことに経済的な遊びである。子供たちは今、イースターの休みで、学校が2週間お休み。その間の賢浩の宿題は、ドイツ語の教科書を毎日読むことだけ。5-10分で終わることなのに、それさえも、お尻を叩かなければやらない。今年に入って、賢浩は、学校で、掛け算を習っている。2の段、10の段、5の段・・と進んで、その次が、4の段、そして、今は、8の段まで習ったようだ。でも、賢浩の掛け算は、すごく遅い。賢浩が掛け算をおまじないのように何度も繰り返し言って覚えているのを見たことがない。声に出して覚えろ、と言っているのだが、学校では、そういうことを指導していないらしい。日本では、1の段から順々に9の段まで、機械的に暗唱できるように徹底的に教えるが(少なくとも、私のときはそうだった)、ドイツのというか、賢浩の先生は、機械的に覚えるのではなく、掛け算の概念を教えることを重要視しているように思える。2の段からするのは、倍になるという概念、10の段は、0がひとつ増えるだけだから、計算が簡単。次に5の段を教えるのは、10の段の半分だから。賢浩たちは、掛け算と一緒に、割り算も学習している。5と2を掛けると10になることと、10を2で割ると5になる概念は、表裏で、それを一緒に習っている。日本では、割り算の概念を3年生で習うようだが、そこが、ドイツとの大きな違いだと思った。また、5の段の時に、賢浩たちは、「時計の読み方」を学習した。長い針が1にあるときは、5分のことだから、時計の読み方は、5の段の応用になっている。このように、掛け算だけに集中しないで、いろいろなことをミックスして教えている。8の段のあとは、3の段、6の段、9の段、7の段と進む。しかし、3の段に移る前に、なぜか、「ものの長さ」を学習していた。1mは100cmというのはおなじみだが、1dmは10cmという単位も出てくる。体積(リットル)の時は、リットル、デシリットル、ミリリットル、という単位を習った記憶はあるが、長さの単位は、ミリメートル、センチメートル、メートル・・・で、デシメートルなんて習ったかなー?それにしても、なんで、8の段と3の段のあいだに、こんなことを学習するのかその意図がわからない。掛け算ばかりだと、単調になって飽きてしまうからかな?賢浩を見ていると、掛け算を頭の中で計算してから答えているように思える。日本の子のように反射的に答えるという訓練がなされていない。だから、この休みを利用して、徹底的に覚えさせようとしているのだが、なかなか思うようにはいかない。
2008年03月22日
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この冬一番の大雪。今日は休日なので、起きたのは9時ごろ。外はかなりの雪だった。近所は、我が家と隣のアパートの前を除いて、きれいに歩道の雪がどけてあった。いかん、いかん、出遅れてしまった。急いで、雪かき。その間、ニコちゃんをちょっと雪で遊ばせてみた。泣きもしなかったけど、嬉しそうでもなかった。寒いもんね。すぐに家の中につれて入った。今朝は、「Osterkranz」と呼ばれる、イースター用のブドウの入った甘めのパンを食べた。イースターは、ドイツ語では、「Ostern」。「Kranz」は輪のようなもの。これは、ブドウパンの生地をみつあみにして輪のカタチにして焼いたもので、本来は、輪の中に「イースターエッグ」を飾る。おなじような生地を、かご型にして、中にイースターエッグをいれるというレシピもある。「Osternbrot」つまり、イースター用のパンというと、甘めでやわらかいブドウパンの事をさすようなのだが、どうしてそうなのかは、わからない。昨日、恵子と賢浩が一生懸命作ってくれた。イースターの日曜日までとっておくとかたくなってしまうので、今朝食べた。すごくおいしくて、お店で買ったといってもわからないかも、と言うぐらいのできばえだった。私は、羊とウサギの形のケーキを焼いたけど、すでに完売。イースターは日曜日だと言うのに・・・。また明日作るつもり。子供たちは、「イースターに何がもらえるかな?」なんて楽しみにしている。イースターラビットがプレゼントを運んでくると信じているのだ。恵子と賢浩は、恵子の部屋で二人でこそこそ何かしている。「パパやママへのカードを作っているから、のぞかないでね。」と言われた。イースターの習慣は、日本にはないから、私には、イースターとはどのように過ごすものなのか、いまだにピンと来ない。でも、子供たちにとっては、なぜか、心ときめき、わくわくする時期のようである。クリスマスの後は、ファッシング(カーニバル)、そして、イースター。すべて、キリスト教の行事。子供たちにとって、キリスト教は、楽しいことと結びついているようだ。(ちなみに、学校での週2回の宗教の時間も楽しいらしい。いろいろなお話をしてくれるから、と言っていた。)
2008年03月21日
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今朝起きたら外は銀世界だった。今日は、動物園に子供たちを連れて行こうと予定していたのだが中止。賢浩は、「ワニが見たかったのに・・・。」と泣き出した。こんな寒い中、出かけたいとは、私も恵子も思わないのだけど、賢浩は、「寒くてもかまわない。」と泣く。先週末の穏やかな天気とはうって変わって、今日から週末まで雪の予報。せっかく咲いたスイセンがかわいそう。3日前に、また恵子のオーケストラの顧問がうちに来て、「合宿に参加してください。」と申し込み用紙と振込用紙をおいていった。昨日も郵便受けに手紙が入っていた。その手紙は、「合宿参加者リスト」で、なぜか恵子の名前も入っていた。目が点になった。昨日、ミュンヘンの領事館から小学生用の教科書が届いた。日本にいれば、恵子は4月から5年生、賢浩は2年生。賢浩用の2年生の教科書は、3年前に恵子に送られてきたものとまったく一緒だった。日本では、教科書が一人一人に無償配布が当たり前だけど、それってなんだかすごく無駄のような気がする。教科書に書き込みができないドイツの教科書貸与制度は不便だと思うけど、理にかなっているような気もする。しかし、こんな海外に住んでいても、無料で教科書をもらえるのはありがたい。(送料は自己負担)恵子は、送られてきた教科書を見て、「こんなの読めない、」と喜ぶよりは、困った顔をしていた。一緒に、国語や社会科の教科書を読んで、内容を説明してあげた。恵子が一番喜んだのは、「音楽」の教科書。よく自分で教科書を見ながらキーボードを弾いて歌っている。日本の歌を、恵子はこうやって、音楽の教科書を使って独学(?)している。漢字も国語の教科書を使って独学してくれたらうれしいのになー。
2008年03月20日
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昨夜、ニコちゃんは、一人で立ち上がり1-2歩前に進んでは転ぶ、ということを何度も繰り返していた。こうやって、歩くことを覚えていくのね。なんだかすごくぎこちない歩き方で、とってもかわいかった。1歳1週間と1日。ようやく歩き始めた。ひとりで立ち上がることを覚えたのはうれしいけど、大好きな階段のぼりの途中で立ち上がったりしたら怖いなー。ますます、目が離せなくなる。最近、友達から借りたDVDで「巧妙が辻」を見るのに夢中で、あまりニコちゃんにはかまってあげていない・・・。10枚もあって、見るのが大変なのだけど、一度見始めると、途中でなかなかやめられない。ニコちゃんは、お誕生日に買ってあげた、「楽器セット」の木琴と鈴が最近お気に入りで、よく叩いたり振ったりしている。音を出しているよりも、嘗め回していることのほうが多いのだけど、鈴をうれしそうに振っているニコちゃんをみて、夫は、「将来は音楽家になるかもしれない。」と目を細めている。
2008年03月20日
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穏やかな週末。久々に庭仕事に精を出した。私は、緑の親指の持ち主(ドイツでは、上手に植物を育てられる人をこう呼ぶ)ではないので、鉢植えも苗木もすぐに枯らせてしまう。とにかく、長持ちさせられないのだ。それでも、今年も懲りずに、バラの苗木2本とヨハネスベーレンと呼ばれる赤スグリの苗木を2本、前庭に植えてみた。前庭は、みんなの目に付くところだから美しくしておきたいのだけど、なんだかとっても貧乏くさい。玄関の横に、大きな木があったのだが、ここに引っ越してきてすぐに切り倒してしまった。そのせいか、玄関のあたりがとっても間が抜けて見える。裏庭は、かなり広く、賢浩がよくサッカーで遊んでいるので、芝生がボロボロ。ご近所の芝生は冬でもきれいなのに・・・。隣の芝生は青く見えると言うけど、うちとの違いは一目瞭然。夫は、芝生が生えそろうまで、子供を立ち入り禁止にしろ、なんていうけど、それでは、広い庭を持っている意味がない。庭をきれいに保ちたいけど、子供が思いっきり遊べる場所でもあってほしい。今、このへんでは、クロッカスが満開。スイセンがつぼみをつけつつある。チューリップも芽を出し、20cmほどの背丈になっている。マグノリアも固いつぼみがちょっとづつ膨らんできている。春は、わが庭が一番美しく見える季節である。
2008年03月16日
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昨年からルーマニアとブルガリアがEUに加わった。最近、スーパーの出入り口で、私より若いと思われる女性が子供の写真を見せながら物乞いをしているのをよく見かける。彼女らは、ルーマニア人ではないかと思う。物乞いをする人は以前からいたが、たいていは男性だった。それが、ここにきて、女性の数が増えたような気がする。ルーマニアは、EUの中でも特に所得が低い。だから、西側に出稼ぎに来る人が以前から多いのだが、EUに加盟し、入国しやすくなったので、ますますその数は増えてきているのかもしれない。先月、コソボが独立を宣言し、ドイツはそれをいち早く承認した。旧ユーゴの国は、スロベニア、クロアチア、など7つの国に分かれたわけだが、その格差はものすごく大きい。優等生のスロベニアは、いち早くEUへの加盟を果たし、ポルトガルよりも国民所得が高いと新聞に書いてあった。今後、旧ユーゴの国々が、どんどんEUに加盟してくることになるのだろう。以前から申請しているトルコの先を越すかもしれない。そうなってくると、この先、もっと町で物乞いをしている人を見かけることが増えてくるのだろうか?最近スーパーに行くたびに、そういう人たちが目に付くので、いろいろと考えてしまう。
2008年03月15日
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今日は賢浩のテニスの日。テニスコートはちょっと遠いし、終わる時間が5時で、冬場は帰る時間は真っ暗だったので、一人で行かせるのは心配で、送り迎えをしていた。本人も、自分のプレーを見ていて欲しいというし、ニコちゃんのお散歩もかねて、乳母車を押しながら、一緒に歩いて行き、脇のほうで練習を見守り、また一緒に帰る・・・ということを繰り返していたのだが、最近、送り迎えがいやになってきてしまった。3時半ごろ家を出るのだが、ニコちゃんのお昼寝時間と重なることも多い。また、ニコちゃんにとっては、1時間もテニスの練習を見るのはつまらないから、途中でぐずることも多くなってきた。いったん家に帰るのも面倒くさい。また、教会の集会所で、ニコちゃんぐらいの小さい子を対象としたプレイグループの集いが、ちょうど賢浩のテニスの時間帯にあることを最近知ったので、ニコちゃんをそっちに連れて行きたいなーという気持ちも強い。恵子は、学校にも習い事にも友達の家にも一人で行ってくれるので、助かる。賢浩は、学校や友達の家には一人で行くけど、テニスにも一人で行ってくれたら楽だなーといつも思う。行けない訳ではないのだけど、信号のついていない大きな道路をいくつか渡るので、ちょっと心配。また、ちょうど午後の授業を終えた生徒たちの下校時間と重なり、ガラのわるそうな子供たちが歩道いっぱいに闊歩しているので、何か問題があっては・・と心配にもなる。今日も、前を歩いていた男の子たちが、お菓子を食べながら、紙くずを道路に捨てていた。それを見た賢浩は、「ママ、あの人たち、あんなことしているよ、いけないんだよねー。」なんて、大きな声で言うので、(幸い日本語でだったけど・・)おもわず、「そんなことはいちいち本人に注意したらダメだよ。自分がマネをしなければいいんだからね。」と諭した。以前、賢浩は、そういう大きい子達に向かって、中指を立てたことがあり、いつか、「この、くそガキ」と言って、袋叩きにあうのではないかとドキドキしてしまう。前を歩いていた子が、タバコを吸い始めたら、「うわー、くさい!」と言って、手で煙を仰ぎ始めた。「そんなことしなくていいの。いやなら、そういう子から、離れなさい。」と注意した。自分で注意しながら、ちょっと情けなかったけど、地下鉄で喫煙していた若者を注意した老人が殴り殺された事件もあったし、正義感をみせるより、かかわり合いを持たないほうがいいと教えてしまうのは仕方ない。まあ、明るい時間帯で、ほかの人の目もあるから、何も起こらないとは思うけど、学生がたむろしている前を通るのはとても怖い。最近、近くに、男の子3人兄弟をもつご夫婦が引っ越してきた。ママさんは、なんと、産後体操を一緒にやっていた人だった。赤ちゃんの年齢は、ニコちゃんと1ヶ月違い。ニコちゃんの友達が近くに引っ越してきてくれてうれしいなー。そのママさんの息子さんたちは、上から、小1、今月から幼稚園に通い始めた3歳児、そして、1歳児。毎日乳母車を押しながら、うちの前を通って幼稚園の送り迎えをしている。小1のお兄ちゃんに赤ちゃんの面倒を見させることはできないだろうし、一人でお留守番させるのも心配だろう。だから、学校が休みのときなどは、お兄ちゃんと赤ちゃんを連れて、幼稚園の送り迎えをしている。幼稚園はすぐ近くだけど、雨の日なんかは大変だと思う。それを見ながら、たかが週1回の送り迎えで文句を言ってはいけないなーと思った。うちの近所は、平均年齢が高く、小さい子供があまり住んでいない。だから、3兄弟が引っ越してきてくれてうれしいなーと思ってはいるのだが、その子たちが家の前で遊んでいると、かなりうるさい。うちに遊びに来てもらおうかと思っていたけど、気が進まなくなってしまった。
2008年03月13日
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恵子の学校のオーケストラの先生はとても熱心。昨日も、ニコちゃんの誕生日の晩餐(って大袈裟だけど)の最中に、うちに来た。4月下旬にある合宿のお知らせを持ってきてくれたのだが、まったく同じお知らせは、すでに1ヶ月以上前にももらったし(その時もわざわざ家まで来た!)、恵子も練習時に渡されたし、これで3通目。今回は、「合宿に参加してください」という直談判のためにうちまで来てくれたのだ。「ここに来る前に、J(6年生の女の子で恵子と一緒に第2バイオリンを担当している)の家にも行ってきたのですが、Jは、恵が行くなら私も行くと言ってました。二人にはぜひ来てもらいたい。恵も参加しますよね?」と聞かれた。この合宿は、平日に行われるので、月曜日から水曜日までの2泊3日、学校を休んで参加することになる。「Schloss Kapfenburg」という風光明媚なお城(?)で、オーケストラの練習をするようなのだが、恵子の学校と隣町の学校以外の生徒も参加するのかは不明。「インターナショナル ミュージックスクールアカデミー」と書いてあるので、参加校はドイツ国内だけではないのですか? と顧問に聞いてみたら、「よくわかりません。でも、フィリピンからも来るかもしれませんよ。」と言われた。なぜ、フィリピン? 私のことをフィリピン出身だと思ったのかな? でも、アジアからわざわざ2泊3日の演奏合宿に参加する学校はないと思うけどね。この合宿は、あくまでも、自由参加でもちろん自費参加。私たちは、内容がよくわからない合宿のために、学校を3日間も休ませてるのはどうかと思うし、5年生の女の子はほかにいないくて、恵子と特に仲良しの友達もいないので、参加させないことに決めていた。それなのに、顧問に家まで来られて説得されたので、断りづらくなったしまった。顧問が帰った後、唯一の知り合いのオーケストラの保護者に電話して相談してみた。彼女は、「あの顧問は、とても熱心で、みんなにプレッシャーをかけているのよ。うちにもさっき電話があったし、よく来るわよ。」と言った。私の家は、顧問の家と徒歩5分の距離にあるので、だからしゅっちゅううちまで来てくれるのかと思っていたのだが、彼女の家は、隣の隣の町で、かなり離れている。それなのに、手紙を渡すという用件だけで、家まで訪問するなんて、なんと熱心な・・・。「顧問は、すでに定年退職していて、オーケストラの指導が生きがいになっているのよ。ちょっとしつこいけど、気にすることはないわよ。」と言ってくれた。たしかに、しつこいのだが、本当にいい指導者で、自分のプライベートな時間をさいてまで熱心にオーケストラの面倒を見てくれて、有難いことだなと思っている。だから、余計、断るのが心苦しいのだが、あまり乗り気がしないので、やっぱり参加を見合わせようと思っている。ところで、恵子は、現在5年生。音楽の時間に、自分ができる楽器を学校に持ってきて、楽器の紹介や実演のプレゼンテーションをしている。恵子は、イースターホリデー明けにプレゼンテーションをしなくてはいけない。もちろん、みんなが楽器を習っているわけではないので、プレゼンテーションをするのは、限られた子だけだが、結構みんないろいろな楽器を習っているようだ。今週の音楽の時間は、トランペットとトロンボーンの子がプレゼンをしたそうだ。家に帰ってきてから、「トロンボーンは、こういう口の形で音を出すんだって。」とか「トランペットは、こういう仕組みになっているんだよ。」とか楽しそうに教えてくれた。ドイツでは、音楽は、個人で習うもの、という傾向が強く、日本のように、ハーモニカやリコーダーを授業で習うと言うことはあまりきかない。日本だと、弦楽器やピアノ以外の楽器は、中学のブラスバンド部にはいって初めて習い始める子が多いのではないかと思う。でも、ドイツでは、楽器はたいがい6歳から習い始めることが多く、習う楽器も、さまざま。だからこそ、5年生でも、授業でこのようなプレゼンテーションが成り立つのだと思う。
2008年03月13日
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今日はニコちゃんの1歳の誕生日。恵子の時は香港にいた。私は大学でちょうど教え始めた日で、朝から忙しく、夕飯は親族一同が集まり、レストランでお祝いした。義姉がアイスクリームのケーキを用意してくれた。賢浩の時は、エジプトのビーチリゾートでホリデー休暇中だった。ホテル側からケーキがプレゼントされた。そういうわけで、今まで、子供の1歳の誕生日のために、ケーキを焼いたり、食事の用意をしたり、家の飾りつけをしたことがなかった。でも、今回は、ニコちゃんのため、いろいろと頑張ってみた。昨日、恵子と賢浩は、それぞれ、アップルマフィン、チョコレートマフィンを焼いた。私も羊型ケーキ(本来はイースター用)とスポンジケーキを焼いた。恵子が、生クリーム、バタークリーム、カスタード、チョコレートケーキ、チーズケーキの類が食べられないので、選択肢が少なくて苦労する。今日は、ニコちゃんのために、初めて、「お赤飯」に挑戦してみた。炊飯器で作る簡単なレシピだったので、思ったより簡単にできた。しかし、モチモチしていて、ニコちゃんには、適当ではなかった。自分で食べさせると、のどに詰まらせる心配があるので、ほんの少し食べさせただけ・・・。まあ、縁起物だから・・・。3合炊いたのだけど、恵子と賢浩が、おいしい、おいしいと言っておかわりするので、あっという間になくなってしまった。恵子も賢浩も、お赤飯というものを知らなくて、「茶色いご飯」なんて、失礼なことを言ってくれた。おかずは、先日フランスで夫が買ってきた鱈を冷凍しておいたものと、鮭。鮭はスーパーで買ったのだけど、これも冷凍品(それしか手に入らない)。でも、骨が抜いてあるので便利。これに野菜を色よく加えてホイル焼きにした。鮭の赤と鱈の白のコントラストがきれい。おめでたく、「紅白」にしてみた。「赤と白は、おめでたい色なんだよ。」とか、「お赤飯は、おめでたいことがあったときに食べるものなんだよ。」ということをいちいち説明してあげないと、私がなぜこれを作ったのか理解してもらえない。それと同時に、「お赤飯が赤いのは、小豆の色がついたからなんだよ。」「あずきは、小さい豆と漢字で書くんだよ。」なども教えてあげた。賢浩は、「こないだ「ポンポコ(ジブリの映画)」を見ていたら、タヌキが死んだときに赤と白のカーテンがかかっていたけど・・・」なんて言う。「そんなことあるわけがない。死んだときは、黒と白って決まってるの!」と訂正した。恵子は、「あずきは、豆に小さいって書くの?それとも、小さいに豆って書くの?」と聞いてきた。うちの子って、こういう日本人の常識が欠けているだよなー。だから、どんな機会でも逃さずに、子供に教えていくことって大切なんだと痛感する。お赤飯なんて、難しくないのだから、これからは、何かいいことがあったら、どんどん作ってあげようと思う。(問題は、もち米がなかなか手に入らないことだけど・・・)そういえば、ニコちゃん、今日、階段から落ちてしまった。玄関に続くドアの横すぐに、地下に降りる階段がある。恵子が学校から帰ってきて、お迎えに出ようとドアをあけようとして、誤って転落してしまった。ニコちゃんは、階段のぼりが大好きで、1階から3階まで、1日に5-6回は上っている。3階には、賢浩の部屋があり、レゴなどの細かいパーツのあるおもちゃが散らばっているので、すぐに連れ戻されてしまうのだが、それでも、「ネバー、ギブアップ」。将来、この根性を、勉強面で生かしてくれればいいのだけど・・・・。
2008年03月12日
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今日は朝から、腰が痛い。昨日は、賢浩の髪の毛を切ってあげたのだけど、幼児用のイスに座らせたので、高さが中途半端で、私は、中腰状態。これが結構腰に来た。先週は、ニコちゃんの髪の毛も切ってあげた。ニコちゃんは、赤ん坊のくせに、髪の毛がふさふさで、長髪でいつも女の子に間違われてしまうので、思いっきり刈り上げてみた。明日で1歳になるのだけど、この1年で、3度もバリカンで髪の毛を切った。赤ちゃんなのに、こんなに髪の毛を切らなくてはいけないなんて、想定外だった。赤ちゃんに、じっとしていてね、なんていっても、無駄。赤ちゃんの散髪って、ものすごく疲れる。想定外といえば、今日、ニコちゃんは、2度も鼻血を出した。赤ちゃんの鼻血の世話って、すごく大変。鼻の穴にティシュなんて詰めさせてもらえない。血をふき取るのさえ泣いて嫌がる。鼻を拭こうとすると、首を左右に激しく振り、イヤイヤするので、血があちこちに飛び散る。それに、顔をこすりつけてくるので、私の服も血だらけ。鼻を打ったわけでもないのに、なんで鼻血が出たのかは不明。賢浩はしょっちゅう鼻血を出すけど、赤ちゃんの時は一度も出さなかったような気がする。ニコちゃんの鼻血は、私にとっては、想定外だった。ニコちゃんは、昨日から、一人で立ち上がろうとするようになった。つかまり立ちや伝い歩きは得意なのだが、何かにつかまらずに一人で立つということは今までなかった。一人で立てるようになったら、歩ける日も近いのかな?昨夜は、一人で、毛布で顔を隠したり、顔を見せたり、「一人いないいないばあ」を飽きずにしていた。日々できることが増えていくので、見ていて楽しい。ところで、下の写真のように、二人とも、ハリネズミのような髪型になってしまった。よく見ると虎刈りだけど、ニコちゃんはもちろん文句を言わないし、賢浩は、「クール」って喜んでいる。ジェルをつけたりして、髪型に気を遣っているようで、やっぱりまだまだお子ちゃまなのねー。お友達は、お店で切ってもらっている人が多いようなのだけど、「僕もお店で切りたーい!」って言わないのが不思議。いつまで、ママさん床屋で喜んでくれるのかな?
2008年03月10日
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賢浩の唯一の習い事は、テニス。幼稚園のときは、スイミングに通っていたけど、ここに引っ越すのでやめてしまった。ここに引っ越してきてからは、ハンドボール、サッカー、空手のクラブに連れて行ったけど、全部初日に泣かれて、やりたくないと愚図られた。ほかの子は、自分より上手なので、気後れしたようだ。テニスは、小学校と地元のクラブの共催で、1年間のコースが設けられていたので、参加させることにした。はじめはあまり乗り気でなかった賢浩も、みんな初心者だったし、クラスメートもいたので、テニスの日を心待ちにするほどになった。このコースは、テニスクラブに所属する16-17歳ぐらいの子ががお小遣い稼ぎのような感じで教えてくれていたので、どちらかというと、遊びに近く、ラケットに球が当たれば御の字という感じだった。1年間のコースが終了し、クラブに入って続けるかどうかを賢浩に聞いたら、「僕、やりたい!」ときっぱり言った。賢浩の友達は、続けないことにしたのに、「それでも、僕は続けたい!」と決心が固いようだったので、クラブに所属することにして、現在は、週1回1時間、5人で専属コーチによるグループレッスンを受けている。今日は、1998年以降に生まれた子供たちを集めてのイベントがあった。男女別にトーナメント(コート半面を1面にみたてての小さいコートを使用)をしたのだが、前半の予選では、5戦全敗、後半のトーナメントには出場できず、ブロンズメダル、つまり参加賞をもらって帰ってきた。イベントは、午後1時から4時となっていたので、ニコちゃんには長すぎるし、恵子も行きたくないというので、パパに行ってもらった。賢浩は、「ママはどうして来てくれないの?」とさびしそうだったが、仕方がない。うちの子供はあなただけではないのだから・・。夫の話によると、優勝した子や、準優勝だった子は、体格もよかったらしい。賢浩は、準優勝した子とも対戦したらしいのだが、打ち返ってくる球の速さにぜんぜんついていけなかったらしい。体格の違いや年齢の違いもあるのだけど、ほとんどの子供は、親もクラブの会員で、親に付き合って、休みの日など、一緒に練習している子が多く、練習量の違いも敗因のひとつではないかと思う。賢浩は、本当に週1回の練習だけなので、上達が遅いのかもしれない。知り合いの子などは、週1回のレッスンでは足りないので、ほかのクラブや個人でコートを借りて、週3回ほど練習していると言っていた。賢浩の友達で、体操がとても上手で、州大会で5位になった子がいるのだが、その子は強化選手にもなっており、週3回トレーニングをしている。やはり、何事も、週1程度では、たいしたレベルにはなれないのだなーとつくづく思った。しかし、賢浩は、下手くそだけれども、テニスをすごく楽しんでおり、テニスのレッスンを楽しみにしている。4月にも、今日と同じようなイベントがあるのだが、絶対参加したいと言っている。うまくなってほしいけど、楽しんでやれることが一番なのかな?とも思う。
2008年03月09日
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恵子の歯並びはすごく悪い。俗に言う、八重歯なのだ。昔は、八重歯をチャームポイントとして売り出していたアイドル歌手がいたぐらいで、日本では、八重歯はあまりマイナスイメージがなかったみたいだけど、最近は、日本でもあまりいないのでは??欧米では、日本以上に歯並びを気にするので、ほぼみんな、子供時代に歯の矯正をしている。2年前にすでに、学校の歯の健診で、「歯並びを直すように」というお知らせをもらっていたのだが、歯医者さん連れて行ったら、「まだまだ乳歯が多いので、あと3年ぐらいしたら考えましょう。」と言われた。しかし、だんだん気になるようになってきたので、歯医者の予約をとった。4月21日の午後の予約しか取れなかった。それ以上早いのは、無理だと言われた。その日は、午後の授業もあるようなのだが、月曜日の授業は隔週で、先生の都合で予定が変わったりするので、その日を逃すとまたいつになるのかわからないし、その日でお願いすることにした。恵子の時間割は、休みの先生がいると、平気で1時間目がなくなったり、午後の授業がカットになったりするので、計画が立てづらい。お医者さんは、3ー4ヶ月先まで予約がはいっているけど、「風邪を引いたので、今日は診察できません。」なんてことは起こらない。それなのに、学校の先生は、しょっちゅう病気で休む。保護者会でも、問題になるが、「病気欠席率が3パーセントというのは、国家平均です。」と言われた。つまり、100日あったら、3日間休んでも、仕方ない、という考え方。人間なのだから、病気になるでしょ、という開き直りのようにも聞こえる。でも、学校の先生は、ほかの職業に比べ、休みが多いのに、この有様は、「甘え」としか思えない。代わりがいなくて、絶対に休めない職業だってるのだから、先生だって、生徒が困る、と思う気持ちがあるなら、もう少し自己管理ができるのではないだろうか? 歯医者の予約をとりながら、そんなことを思ってしまった。
2008年03月08日
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今日は恵子の学校では、ウインタースポーツデーだった。昨日も一日課外授業。そして今日も一日課外授業。そして、あと1週間学校に行くと、2週間のイースターホリデーになる。まったく、いつ勉強しているのやら・・・。このウインタースポーツデーは、全員参加で、スキー/スノーボードスケート山歩きノルディックスキーそりすべりの5つからひとつ選ばなくてはいけない。恵子は、そりすべりを選んでいたのだが、今年は雪が少なくて、中止。室内プール(何種類もプールがあり、大きな滑り台もある娯楽性の強い施設)に行くか、ほかの選択肢を選ばなければいけなくなり、恵子は、Winterwandernと呼ばれる山歩きに参加することにした。私なら、お友達に聞いて、みんなと同じようなものを選ぶと思うのだけど、恵子は、誰にも相談しなかったようで、ふたを開けてみたら、恵子の友達はほとんどがプールを選択しており、クラスでは、恵子のほかに山歩きに参加した人がいなかったらしい。20km以上も歩いたそうで、くたくたになって家に帰ってきた。知っている子が誰もいなかったので、行きは一人で歩いたと言っていた。でも、帰りは、賢浩の友達のお姉さん(7年生)が声をかけてきてくれて、一緒に歩いてくれたそうだ。ドイツ語に、「Nervensaege」という言葉がある。Nervは「神経」、Saege(aeは、aにウムラウト)は、「のこぎり」。この二つを組合わせて、「神経を逆なでするもの」と言う意味で使う。恵子と、賢浩の友達のお姉さんは、自分の弟がいかに「Nervensaege」かをそれぞれ愚痴りあったようだ。日本語で言うところの、「むかつく」に近い感覚かな?ニコちゃんは、ますますパワー全開、いたずら盛り。賢浩が学校で使うノートをびりびりにしてしまった。賢浩は、「もう、ニコちゃん、そんなことしたら、僕も、ニコちゃんが大きくなって学校に行くようになったら、ニコちゃんのノートを破くよ!」なんて言って怒っていた。「賢ちゃんも、恵ちゃんの大切なものをよく壊したりしていたのよ。でも、一度たりとも、恵ちゃんは、賢ちゃんの物をわざと壊したことはないでしょ。」と言ったら、「でも、恵ちゃんは、僕がニコちゃんにするみたいには、遊んでくれなかったよ。」と反論する。そりゃあ、ニコちゃんと賢浩は7歳も離れているけど、恵子と賢浩は、3歳も離れていないのだから仕方ない。賢浩の友達で、一人っ子の男の子がいるのだが、その子はなんと3部屋も自分の部屋があるそうだ(寝室、プレイルーム、勉強部屋!)。先週うちに遊びに来てくれた恵子の友達も一人っ子で、やはり、2部屋(寝室と勉強部屋)持っているそうだ。賢浩は、それをうらやましがって仕方がない。うちは、3人も子供がいるのだから、一人一部屋で精一杯。恵子も賢浩も、もしかして今は、「兄弟がいてよかった」と思うことより、一人っ子がよかったなーって思うことのほうが多いのかな?でも、愚痴をいいながらも、本当はお互いの存在をうれしく思っていてくれていると思いたい。
2008年03月07日
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昨日、夫は、カールスルーエ(ドイツの西端)に用事があり、帰りは、お決まりのコースと言うか、ライン川を越えてフランスに渡り、たくさんの食料品を買い込んで帰ってきた。塩茹でしたエビ3kg(エビは子供たちの大好物)生牡蠣4ダース(夫の大好物)たらの切り身(すごく肉厚で新鮮でおいしかった!ニコちゃんのために特に骨が抜いてあるのを買ってきてくれた)ムール貝・・・・とドイツでは滅多に買えないシーフードが山盛り。そのほか、フォアグラ、生ハム、チーズ、サラミ、ワイン エトセトラエトセトラ。いったいいくら散財したのか、そのほうが気になるほどの買いっぷりだった。今日は、1日豪勢な食事だった。何せ、生ものだから早く消費しなくてはいけないから大変。ところで、今日は、恵子のクラスは、フライブルグにバスで芝居を見に行った。フライブルグは、わが町からだと、黒い森を東西につっきり、90kmほどの距離にある。バスで1時間半ー2時間ぐらいかな?芝居は、「ドンキホーテ」。観劇の後、フライブルグの町で1-2時間ほど自由行動があった。恵子には、5ユーロお小遣いを援助してあげ、足りない分は自分のお小遣いを使うように言った。でも、自分のお小遣いは持っていかなかったらしい。家に帰ってきてから、「どうだった?」と聞いたら、芝居自体は、まあまあだったようだ。芝居の後、クラスメート7人で街中をぶらぶらしたと言うので、何をしたのかと聞いたら、「マクドナルドにはいったの。私は一番安いチーズバーガーにしたんだ。」と言った。いつもなら、迷わずハッピーミール(子供向けのミールセットで、おもちゃがおまけにつく)にするのに、「どうして、ハッピーミールにしなかったの?」と聞いたら、「だって、お金がなかったんだもん。」と言う返事。「ハッピーミールってそんなに高かったっけ?」と聞いたら、「違うの、ほかの事でお金を使ったから、チーズバーガーしか買えなかったの。」と言った。「何に使ったの?」と聞いたら、「それはいえない。」とミステリアスな回答。「何で言えないの?」「ママは怒るかもしれないから・・・」「お金を落としたの?」「違う・・・・」「ゲームセンター(ドイツにあるのかどうか知らないけど・・・)で使ったの?」「ううん・・」「ママが怒るようなものを買ったの?」「わからない。でも、言えない。」こうまで言われたら、知りたくてたまらなくなってしまった。あれやこれや推測しても、全部違うと言われた。「あの5ユーロは恵ちゃんにあげたお金だから、好きに使っていいんだよ。だから、タバコやお酒を買ったって言うんじゃなければ、ママは怒らないけど・・。」としつこく言って、ようやく教えてもらった。恵子が買ったのは、貝殻のついたキャンドルだった。なんだが、ビーチリゾートのお土産屋さんで売っているような代物で、わざわざフライブルグで買うものかな?と思った、それが、顔に出てしまったようで、「ほらね、ママ、いい顔しないでしょ。」と言われてしまった。でも、そのキャンドルには小さいカードがついていて、そのカードに、「ママへ、ハッピーイースター 恵子より」と書いてあった。私へのイースターのプレゼントにしようと思って、買ってくれたらしい。それもあって、私に見せるのを渋っていたようだ。せっかく内緒にしておこうと思っていたのに、私があまりにも詮索するから、恵子も折れてしまったのだ。悪いことをしてしまったなーと反省した。「お店で見たときに、素敵だなー、こんなのお部屋に置きたいなーって思ったの。でも、あっ、そうだ、ママへのプレゼントにしようって考えて、買うことにしたのよ。」と教えてくれた。でも、そのキャンドルのせいで、マクドナルドで、安いチーズバーガーしか買えなかったなんて、「馬鹿ねー。ママの物なんて買って。自分のために使えばいいのに・・。」とまたまた余計なことを言って、恵子の機嫌を損ねてしまった。本当は、恵子の心遣いがとってもうれしかったということを一番最初に伝えるべきだった。あー、ダメな母親だなー。
2008年03月06日
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ニコちゃんももうすぐ1歳!今日は、雪のちらつく中、ニコちゃんを1歳健診に連れて行った。本当に寒い日で、ニコちゃんは完全防備。羊の毛でできているモコモコの乳母車用寝袋はここでは必需品。8時40分の予約だったのだが、「急患」がでたらしく、1時間も待たされた。身長;75,5cm体重;9,6kg頭囲;45,5cm身長は、5ヵ月半前に測ったときから、なんと3cmしか伸びていない!6ヶ月健診では、成長曲線をはみ出すほどの「ジャンボベービー」で、「将来は190cmぐらいになるかもしれませんね。」と先生に言われたのに、今日は、「もはや、「大きい」とはいえませんね。普通になっちゃいましたね。」と言われた。先生は、急いでいたようで、体重も紙おむつをつけたまま計ったし、身長計測も適当だったような気がした。もっと、体をまっすぐにして、足を伸ばして計ったら、77cmぐらいになったのでは・・・なんて思うのだけど、それは悪あがきかな? 健康であれば、小さくても、ま、いいっか。ねずみの子はねずみにしかなれないのね。壁に貼ってあったポスターによると、10-12ヶ月の子供は、語彙が2-5語程度で、「だめ」とか、「やめて」という言葉に反応するそうだ。また、決まった人のことを、「マーマー」とか、「ダーダー」と呼びわけることもできるらしい。ところが、ニコちゃん、全然私の言うことをわかってないし、「マーマー」って言うけど、私のことを呼んでいるのかどうか怪しい。上の子二人は、1歳前にはもうすたすた歩いていたのに、ニコちゃんには、一人で歩こうとする気配もない。でも、階段のぼりは、ターボスピード。すごいなーと思うのは、階段をのぼることはしても、決して降りることはしない。下りのときは、階段の前に座り込んで、「ここを降りることができるだろうか?危なそうだなー。」と考えているように見える。小さいながらも、一応、頭を働かすことはできるのねーと感心する。もしかして、以前、階段から転げ落ちたことがトラウマになっているのかも(まさかね)。今日の健診では、「停留睾丸」を指摘された。男の子には、二つ睾丸があるのだそうだが、そのうちの一つが下におりてきていない、と言われた。来月の予防接種時にもう一度チェックすることになった。家に帰って、「家庭の医学書」で調べたら、1歳前の男の子には、まあまあみられる現象のようだ。でも、普通は、1歳までに自然に下におりてくるのだそうだ。降りてこない場合は、手術をすることになる。。。と書いてあった。今までそんなこと考えてみたこともなかったので、びっくりした。男の子のことはよくわからないので、夫に聞いてみたら、「僕のクラスメートでも、そういう子いたよ。手術してたよ。」と驚く様子もなく言った。簡単な手術らしいが、やっぱり手術になったらいやだなー。
2008年03月05日
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今日は、雪が少し降った。夫は、賢浩に英語の本をほぼ毎日音読させている。賢浩は、ドイツ語の音読も下手なのだけど、最近は少しはまともになってきた。しかし、英語は上達の兆しが見えない。ドイツ語の読み方に引きずられてしまうからだ。それでも、夫は根気よく音読をさせていたのだが、あまりにものろいし、同じ間違えばかりするので、眠くなるか、頭に血が上るかのどちらかになってしまう。これ以上、付き合ってられない、しかし、このままでは困る、と思った夫は、恵子に賢浩の面倒を見るように言いつけた。今までも何度かさせているのだが、恵子も、「賢ちゃんに本を読んであげるのはいいけど、賢ちゃんが読むのを聞くのはいやだ。」といつも嫌がる。「何で、私がそんなことしなくちゃいけないの?」ともっともな事を聞く。「パパは、これ以上していると、賢ちゃんのことを殴りたくなっちゃうから。」「それは、わたしだって同じだよ。」「恵ちゃんは、上手に読めるし、ママより発音が上手だから、賢ちゃんの発音を直してあげられるでしょ。弟なんだから、面倒見てあげなさい。」と夫。しかし、上の子が下の子の勉強を見てあげるのは当たり前のことだろうか?もちろん、宿題でわからないところなどは、恵子は、自分自身が忙しくても、嫌がらずに賢浩に懇切丁寧に教えてあげている。しかし、英語のレッスンまでしてやれと強要するのは、やはり恵子がかわいそうだ。賢浩の音読に付き合うのは本当に忍耐力との勝負なのだから・・。そこで、先週の日曜日、1時間につき、1ユーロ払う、という条件を提示した。すると、「じゃあ、しょうがないなー」とやる気になってくれた。「2時間お願いね。」と言ったところ、快く引き受けてくれたのだ。お金の力はすごい!いつもより、丁寧で、類義語なども一緒に教えている。しかし、それも最初の1時間だけで、あとは、賢浩はだらけ放題。恵子の言うことなんて聞きやしない。やっぱり、兄弟や親子で教えあうのって難しいことなのだなーとしみじみ思った。
2008年03月04日
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週末には、いろいろなスーパーの翌週の売り出しのチラシがはいる。たくさんのスーパーで、今週は、自転車関連の商品の売出しがある。春のような陽気が続き、サイクリングにでも出かけようか・・という気分になる頃。恵子の自転車は、20インチで、すでに小さい。今ではもっぱら賢浩が乗っている。大きい自転車を買ってあげる、と去年から約束しているのだが、なかなか買えずにいた。買っても家まで運んでこれないからだ。小さい子供の自転車なら、車のトランクに収まるが、20インチより大きくなると、車には詰め込めない。だから、いいなーと思う自転車があっても、どうやって持って帰るかを考えると二の足を踏んでしまっていた。ところが、家の近くのスーパーでも、今日から売出しがあったので、この機会を逃がすまい、と思い、ニコちゃんが寝ているうちに、朝早くスーパーに車で出かけた。多少、トランクからはみ出しても、紐で固定すれば、車で家まで1-2分の距離だから問題はないと思っていた。でも、予想以上に大きくて、どうやって積み込もうかとお店の人と思案していたら、見知らぬ女性が、「あなた。どこに住んでいるの?」と聞いてきた。住所を言うと、「それなら帰り道だから、私の車で運んであげるわよ。あなたの車(セダン)では無理よ。大丈夫、持ち逃げなんかしないわよ。私が買い物を終わってからになるけど、ちゃんと届けるわよ。」と言ってくれた。その女性の車は、8人乗りぐらいの大きなバンだった。それで、お願いすることにした。しかし、実際積み込んでみると、ドアが閉まらないことがわかった。仕方ないので、車を駐車場において、自転車を押して家まで帰ることにした。自転車は、全部組み立ててあるわけではないので、乗って帰ることはできない。ニコちゃんを家においてきて大正解。家まで歩いて10分もかからないので、なんとか家まで無事たどり着いた。家の近くで買って本当に良かった。恵子に買ってあげたのは、26インチの自転車。恵子には大きすぎて、足が届かない。でも、お友達はみんな26インチサイズの自転車だそうで、友達の家で乗せてもらったら乗れた、というし、売り出しのサイズは26インチか28インチしかなかったので、26インチにした。玄関前で試乗してみたら、大丈夫そうだった。ドイツの子供たちは、3-4歳でもう自転車を乗りこなし、小学校低学年で20-24インチ、中学年で24インチー26インチぐらいの自転車に乗っている。体の割りに大きい自転車に乗っているなーと思うことがよくある。でも、自分の子供だと、やはり足が届かないような自転車にのって遠出させるのは心配。でも、恵子は大喜び。これで、喜んで、パパとのサイクリングも嫌がらずに出かけるかな?
2008年03月03日
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最近雑誌やテレビで知って驚いたニュース3連発。(注;私が知ったのは最近だけど、古いネタかもしれません。。。)あるイギリスの機関が調査したところによると、12か国中(ドイツ、スペイン、中国、インド等を含む)で、イギリスの子供が一番国際感覚に欠けるという結果が出たそうだ。ナショナルジオグラフィーの調査では、「エベレストはどこにあるか?」という質問に、3人に一人の割合でイギリス人は、「イギリス国内か、または、アルプスにある。」と答えたのだそうだ。また、イギリス人の一番好んで出かける場所は、家の近くのDIYショップで、地元の博物館・美術館にいったことがある人の割合は、たったの9パーセントにととどまった。この記事を恵子に見せたところ、「信じられない!」と絶句していた。でも、「そういえば、学校の地理の時間に、5大陸を切り取って、用紙に貼り世界地図を作るという作業をしたんだけど、オーストラリアの位置がわからない子や、アフリカ大陸を上下さかさまに貼ってしまう子もいたよ。」と話してくれた。恵子も賢浩も日本がアジアにある島国ということをもちろん知っているが、ドイツ人でも、日本の位置を正確に知らない子の方が多い。日本列島を見ても、どちらが上(北)かわからなくても無知と責める事はできない。漫画や日本の文化が好きでも、多くのヨーロッパ人にとって、しょせん日本は遠く離れた秘境なのだ。アメリカに住む義姉から聞いた話を思い出した。アメリカでも、内陸に入れば入るほど、アメリカイコール世界と考えている人が多くなり、アメリカ以外の出来事なんて興味がない人が多くなるそうだ。アメリカのある州の州都(つまり田舎町というわけではない)の学校にオーストラリアから留学してきた子がいた。ある父兄がその子に向かって、「あなたはまだきたばかりなのに、どうしてそんなに上手に英語が話せるの?」とまじめに質問したらしい。次に、面白いと思った記事は、「子供への体罰は愛情か?虐待か?」という記事。ニュージーランドでは、子供への体罰を禁止する法律が2007年6月から施行されているそうだ。これは、かつてユニセフの調査で、先進国の中でNZが3番目に子供の虐待死が多いという統計が発表されたのを機に、導入が議論され始め、昨年実際に施行されたそうだ。この法律のパイオニアは、スウェーデンで、1979年から施行されているそうだ。私も子供をたたくことがあるのだけど、こういう法律のある国でしたら、「虐待」ってことで逮捕されちゃうのかしら?最近、ニコちゃんに「ムカッ」っとすることも多くなってきた。食べ物をベーっとはかれたり、あちこち叩かれたり、噛み付かれたり・・・・・。さずがにニコちゃんに手を上げることはないけど、その日も近いかも・・・。体罰は、親が感情をコントロールできなくて行われることが多いと思う。虐待しよう、いじめよう、なんて思って、子供を叩く親なんていないと思う。でも、人間だから瞬間的に頭に血が上って手が出てしまうことがある。これが、他人の子なら、自制心が働くが、我が子となるとより感情的になってしまう。違法になるから子供を叩かない、なんて感情のコントロールができる人は、そもそも子供に手を上げないのではないかなーと思ったのだけど、果たしてこの法律って、どれだけ効果があるのかな?最後は、テレビ番組からのニュース。ドイツでは、ビール瓶やミネラルウォーター、ジュースのペットボトルやビンは、ディポジット制のもの多い。買う時に、ビン代も込みで払い、空き瓶を返却するとビン代が返金されるシステム。ビン代は、8セントから25セントほどで、ビンの種類によって違う。カウンターに並んで、レジでお金を返してくれるところもあるが、最近では、自動返却機を設置しているところが多い。機械は、そのビンについているバーコードを読み取り、返金してくれる。だから、バーコード部分が破けていたりすると、機械が反応してくれない。また、スーパー独自のブランド飲料だと、その買ったスーパーでないと返却できないが、コーラやエビアン(水)などのビンは、買った店でなくても、どこでも返却できる。そういうシステムを悪用して、バーコードをデポジットのかからないビンに貼りつけ、機械からお金をだましとる行為が最近増えているそうだ。このバーコードをインターネットからダウンロードして、プリントアウトできるようなサイトがあるらしい。例えば、リサイクルゴミになるケチャップや洗剤の容器でも、この偽のバーコードを貼り付けると、機械が読み取り、お金が返金されるのだ。きっと、この方法を考え付いた人は、もうすでに、ひとつ25セントとはいえ、かなりの額を機械から騙し取ったのではないだろうか。この報道を見るまで、そんなこと考えてみたこともなかった。世の中には、システムを悪用する人があとを絶たないのだなー。
2008年03月01日
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アメリカに住む義姉が恵子に、本を送ってきてくれた。フリップ・プルマンの「The Golden Compass」(His Dark MaterialsーBook1)とその続編の計3冊。ゴールデンコンパスは、日本では、「ライラの冒険。黄金の羅針盤」というタイトルになっているそうだけど、原作は、「Northern lights」。ドイツでも、昨年、映画が公開され、子供たちも一応その本のことは知っていたので、本を見たとたん、歓声を上げていた。ドイツ語版の本は、白熊にまたがる少女の絵が表紙なので、モノノケ姫みたいなストーリーかと思っていたら、英語版の表紙は全然違ったのでびっくりした。金色で、真ん中にコンパスの絵がくりぬきで描いてある。すごく素敵な表紙。ドイツ語版より断然センスがよい。「The Golden Compass」「The Subtle Knife」「The Amber Spyglass」の3巻で完結している話らしい。どれもいろいろな賞を取っており,絶賛されている小説なので、頑張って読んでみようかと思ったのだけど、1ヶ月以上かかりそうなので、恵子が読み終わってから借りることにした。最初だけ、ちょこっと読んだのだけど、DAEMONというのが、何なのか予備知識がないと、頭が混乱する。恵子が読む前にちょっと教えておいてあげなくては・・・。恵子は、「Subtle」とか「Amber」というタイトルに出てくる単語の意味を知らなかったので、パパに聞いていた。タイトルの意味もわからない小説を果たして読むことができるのかな?英国では、ハリーポッターを凌ぐ人気といわれているようだが、ドイツでは、ハリーポッターの足元にも及んでいないような気がする。映画が公開されている割には、あまり話題になっていないような・・・。それとも、私が知らなかっただけかな?恵子は本を読むことが何より好きだから、きっと苦もなく読み終えることだろう。ところで、現在、恵子は、学校の英語の授業中、一人だけみんなと違うことをしている。恵子に与えられた新しいタスクは、「スコットランドについて、ブックレットを作る」というもの。教材は先生から与えられ、それを読んで、本を作る作業をするようだ。みんなが先生の話を聞いているときに、一人だけ、スコットランドについての本や記事を読んでいるなんて、変だと思うのだけど、本人は、授業中に堂々と本を読んでいていいので、喜んでいる。教材の中には面白い本もあるそうだ。でも、私も夫も、週8時間もそんなことをしているなんて聞いて、すごくがっかりしている。
2008年03月01日
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