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昨日、夫は午前5時に家を出て、帰ってきたのは午後10時近く。夜中に、賢浩が鼻血を出したので、シーツを換えたりして(私はニコちゃんのお世話係りなので、賢浩が鼻血を出していたことさえ今朝まで知らなかった)、完全に寝不足状態なのに、今朝は上機嫌だった。「昨日は、完璧なヨーロピアンデーだったよ、イタリア人のように走り(イタリアの車を運転したということ)、フランス人のように食べ、ドイツ人のように働いた1日だった。」と言った。「これがずれると、とんでもないよね。イタリア人のように働き、フランス人のように運転し(フランス人の運転は、荒いの??)、ドイツ人のように食べる(ドイツの食生活のことをいっている)となったら、最悪だよねー。」と笑っていた。どういうことかというと、昨日、夫は、念願のマセラッティの試乗運転をさせてもらった。マセラッティのディーラーは、フランスとの国境近くにあるので、その後、フランスまで足を伸ばし、シーフード(生牡蠣4ダース、ムール貝3kg、エビ2kg、魚、ホタテ、etc.)、ワイン、チーズ、パテ、鴨、スイーツ・・・などなどを買い込んできたのである。ブログを通して、フランスの海産物は火曜日と木曜日が新鮮と教えてもらったので、夫はわざわざ木曜日にマセラッティの試乗する日を予約していたのである。昨日は、私は4時半起きだったこともあり、クタクタで、夫が帰ってきたことは知っていたけど、知らんふりして寝続けた。夫は、待ちきれず、昨夜、オイスターとワインを1人で堪能したらしい。今朝は、上機嫌で、「このオイスターは、本当に新鮮で、甘いんだよ。海水が混じっているからしょっぱいんだけど、甘みもあるんだよ。」と言って、そのほか、冷蔵庫をあけ、昨日買い込んだものの説明を始めた。明日は、祝日なので、お店は休み。この週末、私もぜいたくにシーフードを満喫したい。(写真:雪はほぼ解けてしまったが、庭に残った雪で、カマクラ作りをしている娘と友達)
2008年10月31日
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今日は、夫が早く出かけるので、4時半起き。でも、窓の外が明るいので、テラスの電気をニコちゃんがつけてしまったのかな(ニコちゃんは、電気をつけたり消したりするのが大好きで困る!)と思って庭を見たら、「銀世界」が広がっていた。6時半ごろから家の前の雪かきを始めた。この時点では、雪かきを終えている家は少数派だった。私の隣には、アパートがあるのだが、そこは角地で、玄関は、うちとは違う通りにあるので、そこに住む人とはあまり面識がない。どんな人が住んでいるのかわからないのだけど、いつも雪かきが遅い。持ち家ではないと、きれいにしよう、という意識が薄いし、何世帯も住んでいるアパートだから、「誰かがするだろう」と思って、結局は誰もしないのだろう。朝7時の時点で、私はクタクタになってしまった。これから、ドイツ語コースに行って、3時間以上勉強しなくてはいけないと思うと、ちょっとげんなり・・・。いつもよりも少し早めに家を出たのだが、雪かきをしていない家の何と多いことか!私は乳母車だったので、雪に車輪がはまって何度も立ち往生をしてしまった。私の使っている乳母車は、B型乳母車のような華奢なタイプではなく、スチール製で、車輪も大きく太いタイプ。それでも、乳母車を押すのは至難の技だった。それで歩道ではなく車道を歩いたりしたのだが、車が来ると、脇によっても、思いっきり、泥混じりの雪を飛ばされ、かなり悲惨の状況になった!とにかく、水分の多い雪が積もっているところを乳母車を押して歩くって、本当に重労働。お願いだから、自分の家の前のとおりぐらいきれいにして!と叫びたい。 やっとの思いで、教室にたどりつくことができたが、10月でこの状況。これから、3月まで、何度こんな思いをしなくてはいけないのか、考えただけでめげそう・・・。帰りは、雪が止み、解け始めていたが、木の枝に積もった雪が上から落ちてきたり、ぐちゃぐちゃの道を歩くので、朝より楽とはいえ、大変だった。雪かきをしてある家の前は、歩道の雪が完全に溶けて、歩きやすいのだが、雪かきをしていない家の前は、べチョべチョだった。こういう家は、きっと、「放っておけば自然に解ける」と思っているのだろう。もう少し、他の人のことにも思いを馳せて欲しい。(写真:朝6時の様子)
2008年10月30日
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今日は朝からみぞれ混じりの雪。天気予報では、昨日までは、標高800m以上で降雪だったのが、今日は、600m以上になり、明日はもっと寒くて標高500m以上の地域で雪が降る、とのことだった。我が家は標高650-700mの地域。天気予報どおりだった。ということは、この雪は、明日まで続くのだろう。といっても、水分が多いのか、あまり積もっていない。 さっき、CNNを見ていたら、日本の話題が上っていた。「たま」ちゃんというかわいいネコちゃんが駅長をつとめる田舎駅があり、閑古鳥のなく赤字路線が、人気路線になった・・という話だった。駅長さん用の帽子をかぶって鎮座するたまちゃんをたくさんの人が携帯で写真を取っていた。「たまちゃんグッズ」も人気があるようだった。うちの庭をいつもトイレ代わりに使うネコがいて、頭にきているのだけど、可愛いネコちゃんもいるのねーと思いながら、見ていた。昨日の夕方、賢浩が火の付いたように泣き出した。何事かと思ったら、惠子とけんかをして、突き飛ばされたそうで、その際に、口をベットの角でいやというほど打ち付けたらしい。唇が切れて、血がにじんでいた。賢浩は、「前歯を強く打って、グラグラしているよー。このままだと僕は前歯のない人になっちゃうよー。」と大泣きしていた。前歯も痛かったらしいが、痛みよりも、歯欠けになることの恐怖で泣いていたようだ。 今までは、弟とのケンカで泣くのは惠子のほうであったが、最近は、物を投げたり、叩いたり、惠子も反撃するようになり、賢浩の方が分が悪い。それでも、ちょっかいを出すことをやめないので、しょっちゅう泣かされている。 今回も大したことないだろうとほっておいたが、本人が泣き止まないし、万が一・・と言うことを考え、歯医者に連れていくことにした。すでに、16時を過ぎており、通いつけの歯医者は診療時間外になっており、電話が通じない。そこで、別の歯医者に電話をして事情を説明したら、すぐに来て下さい、ということになった。「ママは上手く説明できないから、自分で説明しなさいよ。」と言っておいたのだが、賢浩の説明は全然要領を得ない。先生が、いつ頃起こったのか?と聞いても、「えーと、わからない。」とか、そんな返事しかできない。先生は、「何時何分にぶつけたのか?」と聞いているわけではないのだから、大体1時間前とか2時間前と言えばいいものを、そばで聞いていて歯がゆかった。私のほうがドイツ語が下手だけど、まともな説明ができるな・・と思った。語学力と文章構成力は比例しないということがわかった。私は、自分があまりドイツ語ができないので、普段から相手に子供から説明させることが多いのだけど、やはり親の私がすべきなのだなーと思った。レントゲンまで撮ってくれたのだが、結局は何でもなかった。でも、先生は、虫歯を見つけてくれて、それは乳歯であったが治療をすることになった。わざわざ歯医者に連れて行くほどのことでもなかったようだが、虫歯を早期に発見することができたし、これぞ「怪我の功名」というのかな?
2008年10月29日
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学校は今週休みだが、私のドイツ語のコースはある。私の監視がないと、子供達は好きな時間に起きて、好き勝手しているので、とりあえず、私のいない間に自習するよう課題を置いていっている。でも、この課題を探すのも結構面倒。それで、手っ取り早く、国語(日本語)の教科書の何ページから何ページの漢字を練習しておくように、と申し渡している。我が家には、香港から送られてきた漢字ドリルが山のようにあるので、課題にあう漢字の練習ページを探してやらせることにした。といっても、惠子も賢浩も、話すのは大丈夫でも、漢字の読み書きはあまりできない。惠子は日本なら5年生、賢浩は2年生だが、惠子には2年生(下)の教科書、賢浩には1年生(下)の教科書を勉強させることにした。とにかく、漢字なんて使う場面がないし、日本語の勉強からしばらく遠ざかっていた。たまに、夫が、中国語を教えているので、漢字を見て意味はわかるが、書いたり読んだりするのは苦手。惠子は、「なんで、私は漢字を覚えないといけないのかな?」なんて聞いてきた。それでも、2人とも、一応、課題を自習していた形跡はあった。お昼の後、1人は、ニコちゃんのお世話、一人はママと勉強、という形式をとり、久々にマンツーマンで日本語を教えた。 やっぱり、日本語で日本語を教えるというのは、とてもやりやすいと思った。うちの子は、頭の構造がドイツ人みたいだけど、やはり、ドイツ人に日本語を教えるより、ずーっと教えやすいし、教えがいもある。惠子に与えた課題は、仲間の漢字を集めた項目で、教科についての項では、国語、算数、音楽、体育・・などの漢字を学習する。そこに、時間割の例が載っていたのだが、その中で、「どうとく」とか「図書」という時間があり、何をする時間か?ときかれた。日本の小学校には図書館があり、図書の時間は、図書館に行って本を読むのだと思う、と説明したら、しきりにうらやましがっていた。使用した教科書は2年生のものだったので、水曜日が4時間目までで、あとは5時間目までの時間割になっていた。惠子に、「5年生の時間割はどうなっているのか?」と聞かれた。そんなの忘れちゃったよー。でも、「たぶん、水曜日をのぞいて毎日6時間目まであると思う。」と言ったら、「それだけなの?」なんていわれた。確かに、授業数は、4年生まではすごく少なかったのに、5年生になったとたん増えて、日本の小学生よりも多いと思う。ただし、休講が多いので、実質は日本のほうが多いかも・・・。賢浩とは、漢字の成り立ちについて勉強した。「山」「川」「上」「下」という基本的な漢字を練習させたのだが、「山」の字を書かせたら、真ん中の棒を一番最後に書いたので、「書き順が違う。真ん中の棒を一番先に書くんだよ。」と注意したら、「えー、このドリルでは一番最後になっているよ。」と言った。確認したら、本当に、そうで、プリントミスなのか、はたまた中国では、そういう書き順なのか、真相はわからないが、びっくりした。教科書には、「水」は、川の流れる様子から「水」という漢字ができた、と書かれてあり、また、「川」の字の説明も、同じような絵が使われており、賢浩は、どちらが正しいのか?と混乱していた。また、「木」という漢字の上には、大きな木のイラストが書かれてあるのだが、香港製の漢字ドリルでは、「木」の横に、材木や丸太の絵が書いてあった。それで、賢浩は、ドイツ語にあてはめ、「木」とは、「Baum」(Tree)のことなのか「Holz」(Wood)のことなのか?と質問してきた。賢浩は、本題とははずれることばかりに気にして、例えば、はねるのかはらうのか、とか、長いのか短いのか、ということは全然気にしていない。漢字よりもイラストばかり穴の開くほど注意深く見ているような感がある。もっと他の大切なことに目を向けて欲しいなーと思う。(写真:今日もニコちゃんは、犬喰い。食べさせると食べないのに、他の人のお皿には顔ごと突っ込む。やめさせるとおお泣きするので困る。そうそう、昨日、何を思ったか、夜、夫がいきなりニコちゃんと賢浩を散髪し始めた。もみ上げを全部そってしまい、昔なつかしの”テクノカット”になってしまった賢浩は、「いけてない!」と泣きそうになっていた。)
2008年10月28日
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先々週の土曜日、1日庭仕事をしたので、シャワーを浴びようとしたら、温かいお湯が出ずにあせった。日曜日に夫が日曜大工で直そうとしたのだが、我が家には道具がない。冷たい水でシャワーを浴びていたら風邪を引いてしまうので、日曜日ではあったが、何件か電話帳で調べて電話を掛け、ようやく来てくれる業者を見つけた。S社は、地元にあり、惠子の元クラスメートのお父さんが経営する会社。そこに頼んだのだが、日曜日は、状況を調べただけで、部品を調達しなくてはいけないので、実際に直してくれるのは、火曜日ということになった。 火曜日に、S社の人が来て、直してくれた。13時に来ると言う約束になっていたが、13時10分ごろ、「10分後ぐらいにそちらにつきます。」との連絡があった。ガスボイラーのパイプが古くさびていたのが原因で、新しいパイプと交換してくれた。15時前には全て完了し、書類にサインするように言われた。書類には、使用した部品の名前がたくさん書いてあったが、実際にその部品を使ったのかどうかなんて、こちらにはわからないから、ほとんどめくら判。作業時間が、2時間半になっていたが、私の家には2時間もいなかった。でも、きっと日曜日のとあわせてと言う意味かな?と思って、何も質問せず、そのままサインした。だいたい300ユーロぐらいかな?と予想していたが、後日送られてきた請求書を見て、びっくり。約500ユーロだった。そして、作業時間が、日曜日と火曜日と別々にチャージされていた。1時間あたり、50ユーロ強(約6500円)。日曜日の場合は、50パーセントアップの値段。日曜日は1時間半分、火曜日は2時間半分、しっかり請求されていた。そのほか、「交通費」として、1回7ユーロ(約1000円)。車で5分もかからない距離なのに、2回来てもらったから、それだけで、14ユーロ。部品代は、その辺のDIYショップの10倍の値段で、高すぎると思うけど、文句のつけようがない。しかし、作業代は、ちょっとぼったくり気味では?と悔しくなった。サインしてしまった私が悪いのだが、2時間もいないのに、2時間半と書いて堂々と請求するはずがないと思っていた。腹の虫が収まらないので、夫に頼んで、クレームをつけてもらった。S社の説明は、「作業時間とは、その場所で働いた時間だけではなく、会社からの往復時間や、交換したあとの古いパイプを処理する時間も含まれている。それに、そちらはいったんサインしたのだから、この請求は有効である。」というものだった。夫は、「惠子の友達のパパだし、これ以上論議をしたくなかったから・・」とその説明で納得することにしたようだ。しかし、その会社は、うちのすぐ近く。やはりその説明では私は納得しない。夫は、「サインをする時は、よく確認する。これは、基本だよ。今回は、いいレッスンになったんじゃない?」と言った。しかし、ドイツで、専門家に修理を頼むと本当に高い。だから、たくさんの人が、「そんなことまで・・」というようなことまで、自分たちでする。「今後、またガスボイラーに問題が起きたら、今度は他の業者に頼もうね。」と夫に言ったら、「僕に頼んでくれ。どうやって直すか大体わかったから、次からは大丈夫だと思う。」と言った。まあ、当面は壊れないことを祈りたい。(珍しく、青梗菜をみかけたので、購入。8株で1000円以上。高級野菜(?)である。ニコちゃんは、犬のようにお皿に顔を突っ込んで食べてた!)
2008年10月27日
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賢浩は、毎日英語の本を1章読むように夫から命令されている。しかし、読みたくないので、あれやこれや理由をつけて回避しようとする。夫が読ませているのは、正統派の英語の本で、絵本ではない。語彙も表現もかなり難しい。賢浩の英語力がそれほど高いわけでもないのに、そんな本を読ませても無駄だと何度も忠告しているのに、やめようとしない。先日も、「本を読みなさい。」と命令したのだが、ちょうど惠子と一緒にクッキー作りをしていて、「今、できない。」と返事をした。夫は、またいつものいいわけだと思い、「今すぐ、本を持ってここに来い!」と怒鳴った。賢浩はしぶしぶ本を持ってきたが、読み始めようとしない。「どうした、早く読め!」と夫が促すと、いつもはイヤイヤながらも読み始めるのだが、その日に限っては、「NO」と大きな声で言った。夫は、わが耳を疑うような顔で、「今なんと言った?」と聞き返した。賢浩は、「No!」とはっきり言って、泣き出した。夫は、「お前は、パパに向かって、NOというのか!もう一度言う。早く読め!」と怒鳴った。すると、賢浩は、「No。僕は読まない!」ときっぱりと言い切った。こんなことは初めて。夫は、「もう勝手にしろ。お前の本読みに付き合うのは、パパだってうんざりなのに、お前には感謝の気持ちと言うものがない。お前にはとりえがあるのか?できるものが何かあるのか?このままでは、将来、物乞いになるしかないぞ!」と言い捨て、部屋を出て行った。賢浩は、その後すぐに、台所に戻り、嬉々としてクッキー作りを再開した。生地でちょうど「ワニ」を作っている時に、パパに声をかけられたため、途中で放棄できなかったようである。それなら、「このワニを作り終えてからにして。」とでも言えばよかったのに・・・。次の日起きたら、台所には、カラフルなトッピングのクッキーができあがっていた。「このワニとハートのクッキーはパパのために作ったんだよ。賢浩より」というメモが挟まっていた。夜中に夫はそのメモを見たようで、「賢浩が英語の本を読んでくれたら、パパはもっとうれしかったのに・・。パパより」という返事が横に書いてあった。夫は、「まったく、パパにNoというなんて、ショックだったよ。」と苦笑いしていた。賢浩は、自分からは宿題もトランペットもしないけど、「しなさい!」と怒られれば、一応言うことを聞く。「いやだ。」と言ったことは今まで一度もなかった。だから、賢浩が夫に向かって「NO」と言った時は、本当にびっくりしたけど、次の日は、普段の賢浩に戻っていた。でも、今後、いつ子供に反旗を翻されるかわからない。子供がいつまでも親の言いなりになると考えるのは、間違いなんだなーとつくづく思った。ところで、賢浩は、家では英語の本を読むのを嫌がるくせに、学校にはよく本を持って行き、先生に、「僕はこんな本を持ってきたから、みんなの前で読ませて欲しい。」というようだ。しかし、先生も、毎回賢浩のリクエストに応えるわけにもいかない。「今度ね。」と返事をするようなのだが、「今日も、先生は、僕に本を読ませるのを忘れてた!」と不満げに学校から戻ってくることもしょっちゅう。そんなに本を読みたければ。ニコちゃんに読んであげて、というのだが、ニコちゃんは、まともに聞いていないし、「すごーい」といってくれる聴衆がいないと読みがいがないようだ。先生も扱いに困っていることだろう。 (写真:惠子と賢浩が作った、レープクーヘンと呼ばれる香辛料入りのクッキー。クリスマスのお菓子)
2008年10月26日
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来週は、1週間秋休み。スクールホリデーの前の日の1時間目はいつも、「Gottesdienst」と呼ばれる「ミサ」になる。しかし、自由参加なので、うちの子供達は参加しないことが多い。惠子は、学校から帰ってくるなり(私がドアを開けてあげた)、私にノートを突き出し、「ママ、見て!水曜日のラテン語の単語のテスト、満点だった!」とうれしそうに報告してくれた。ラテン語のテストの前日は、単語の活用をお経のように唱えて、「どうしよう、テスト・・」とすごく心配していたので、よほどうれしかったのだろう。でも、ドアを開けるなり、私にノートを突き出したということは、ノートを手に持ったまま、帰ってきたのだろうか?途中でノートを開きながら一人でほくそえんでいたとしたら、不気味な子って思われたかもね。賢浩は、帰ってくるなり、「僕、インターネットをしなくちゃいけないんだ!」と言った。グループでプレゼンテーションをすることになり、賢浩たちは、「鹿」について発表しなくてはいけないのだそうだ。それで、「Blinde Kuh」という子供向けの学習サイトがあるそうで、それを利用して調べなさい、と言われたらしい。月曜日に同じグループの子と打ち合わせをする約束をしていたので、それまでに調べなくてはいけないと言った。賢浩にはインターネットへの接続方法を教えていないので、私がセットしてあげた。1時間ほどして、様子を見に行ったら、賢浩が、さっと、スクリーンの画面を変えた。履歴が残るということを知らないようだ。履歴をさかのぼって、「こんなのを見ていたのね?」と問い詰めた。友達の家で、よくコンピューターゲームをしているようなのだが、そのサイトにアクセスしていた。しかし、アクセス番号が必要なサイトもあったようで、友達の家でしたようにはゲームを開けず、いろいろなサイトにアクセスしたようだった。中には、怪しげなサイトもあり、「あー、これが、よく話題になっている「子供とインターネット」問題なのだなー」と思った。1時間もあったのに、課題のことについては、何一つ調べていなかった。ずーっとゲームで遊んでいたことになる。本人は、先生に言われたサイトを探したけど、見つからなかった・・なんて言い訳したけど、そんなことは嘘と一発でわかるのになー。それで、賢浩には、インターネット禁止令をだした。勉強という名目でも、私が横にいるときでないと使わせないことにした。「鹿」については、図書館で本を借りてきて調べろ!と言っておいた。しかし、近所の友達が来て、「これから1週間も休みなんだから、そんなこと今日しなくてもいいじゃないか!」といわれて、私の制止もきかずに、遊びにいってしまった。夜、「今日は、鹿について、どれだけ調べたのか?」と聞いたら、「名前:しか、色:茶色、住んでいる場所:森、敵:おおかみ」とだけ書いてある紙を持ってきた。「これは、何で調べたのか?」と聞いたら、「僕が知っていることを書いた。」とふざけたことを言う。「あなたが知っていることは、他の子も既に知っているのだから、そんなことを発表して、どうするんだ!だから、図書館に行って来い、といったのに、遊んでばかりで・・」と怒ったら、自分の部屋にこもってしまった。惠子が、「私が少し助けてあげてくるね。」と言って、自分の生物の教科書やいろいろな資料を持って、賢浩の部屋に行った。子供達が寝た後、こっそり「研究成果」をみたら、A4のレポート用紙びっしり、鹿のことが書いてあり、おまけに、オスとメスの足の裏の違いを説明した詳しい絵まで書いてあった。しかし、どうみても、惠子が書いたに違いない。賢浩は、優秀なお姉さんがいて、すごく恵まれているなーと思った。来週は、子供達は休みだが、私のドイツ語のコースはある。託児所には、小学生は連れて行けないので、惠子と賢浩はおうちでお留守番。惠子はどうせ部屋で本を読んでいるかお菓子作りをするのだろうが、賢浩は、私の監視がなかったら、絶対1日中テレビをみるかコンピューターで遊んでいるに決まっている。ブレーカーを落として、テレビの電源が入らないようにしておこうかな・・なんて考えている。
2008年10月25日
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今週の月曜日からコースに参加した新人男性は、結局、次の日、やめてしまった。このコースを受ける人は、必ず最初にテストを受けることになっている。役所が統計として利用するためであって、成績をつけるためではない。しかし、「新人男性」は、テストを1問も回答することができなかった。彼は、トルコで1年しか学校に通った経験がなく、やはり、トルコ語でさえ、読み書きができないようだ。初心者コースといっても、アルファベットが読んで書けることが前提。だから、彼は、アルファベットを習うコースから始めるべきである、と先生が判断した。彼は、ドイツに来て18年、その間、17年半、同じ工場で働いていたそうだ。その工場では、外国人労働者を対象に、毎週土曜日にドイツ語コースを開講していて、彼も3ヶ月間通ったそうだが、土台が全然なかったので、その上に何も積み重ねることが出来なかったようである。彼がどんな仕事をしていたのか知らないが、彼は、「時給は18ユーロ(2500円ぐらい?)だった。」と言った。そんなことは誰も聞いていないのだけど、そういう単語は知っているようで、自分の身の上をたどたどしくみんなの前で話し始めた。工場をやめた理由も話してくれたが、残念ながら誰も彼のドイツ語(?)を理解できなかった。今日は、定冠詞、不定冠詞を習った。英語で言えば、A か THE のどちらを使うか?という練習をした。その時、ルーマニア出身の女性が、「その答えは間違っている。私の答えと違っている。」と先生に食って掛かった。先生は、いろいろと説明したのだが、「その説明はおかしい。納得できない。あなたは、私が納得できるように説明する義務がある。」と主張した。でも、先生が幾ら説明しても、「その説明はおかしい。」と納得せず、「あなたと私はいい議論ができていない。」と食い下がる。語学は、「何故?」では解決できないことがたくさんあり、「そういうものだ」と覚えるしかないことも多いのだが、彼女は、「ルーマニア語では、この場合、こうなる。何故、ドイツ語では、こうなのか?」とそんな質問ばかりするので、はっきり言って、辟易する。今日も、彼女のせいで、同じ説明を何度も聞く羽目になった。彼女は自己紹介の時、1人だけ、「**大学でXXを学び、##として働いていた。」というようなことを言った。でも、誰も、その**大学のことを知らなかったし、彼女が何を専攻して、何の職業についていたのか理解した人はいなかったのでがっかりしていた。先生にも通じなかった。そこで、英語で、「私は弁護士でした。」と言った。彼女は、見るからにインテリで、弁護士と言う職業がとても似合う女性だと私は思った。彼女は、英語、フランス語、イタリア語ができるそうだ。「ここに住むドイツ人は、英語もフランス語もできず、ドイツ語しか話せない。信じられない。」というようなことを言っていた。クラスには、私ともう1人日本人がいるのだが、私たちは、すごく没個性的かもしれない。手を上げて発言することも少ない代わりに、当てられれば、いつも正解を答えることができる。2人ともクラスメートからは結構頼られ、教えてあげる側になっている。このコースには、いろいろな人が参加しているが、やはり日本人の彼女と話している時が、一番ホッとする。
2008年10月23日
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今日は賢浩のトランペットのレッスンの4回目。雨だったし、ニコちゃんは寝ていたので、惠子に後のことは頼んで、賢浩の練習について行った。正確に言うと、賢浩はトランペットを1人で持ち歩きできないので、私がついていかざるを得ない。トランペットはめちゃくちゃ重たいわけではないのだけど、ケースが大きく、音楽学校までの15分の道のりをかついで歩いていくのはまだ無理のようだ。ニコちゃんがいないので、今日は、教室の中で賢浩の練習を見学した。「宿題」として出されていた、「Happy Birthday」「Alle meine Entchen」「Haenschen klein(日本では「ちょうちょ」)」をまず吹いた。習い始めて一ヶ月もたっていないのに、ここまでできるのは、バイオリンでは考えられないナーと思った。惠子なんて、3ヶ月習って、ようやく「メリーさんのひつじ」が引けるようになった程度だった。バイオリンの方が、音階を弾けるようになるのに時間がかかるのだろう。しかし、バイオリンは、サイズがいくつにも分かれていて、小さい子供でも練習できるが、トランペットは、ポケットサイズもあるが、通常のものは、ワンサイズ。つまり、賢浩が使っているトランペットも、先生のと同じサイズ。賢浩が持つと、トランペットがすごく大きく見える。手も小さいから、持つのも大変だし、肺活量も少ないから、ちょっと吹くと、ハーハーしてしまう。どっちの楽器にも、一長一短があるなーと思いながら賢浩の練習風景を見ていた。先週、先生から1枚CDをもらって、その中に入っている11曲から一番好きな曲を選ぶ、というのも宿題になっていた。そのCDは、トランペット練習用のCDで、一つの曲につき、1、トランペットとピアノ 2、ピアノのみ 3、ピアノのみ、ゆっくりのテンポ という3つのパターンがはいっていた。つまり、家で、伴奏つきで練習できるという優れものだった。その中で、賢浩は、二つ選んだのだが、一つは賢浩には難しすぎるので、もう一つの「Happy Mouse」という曲を練習することになった。先生が譜面のコピーをくれた。先生は、「僕が今から吹いて見せるけど、途中で止めるからどこで止めたか聞くからね。譜面をちゃんと見ていてね。」と言った。しかし、賢浩は、譜面をたぶん読めないのだろう。音符を追いかけるのではなく、先生がいくつ音を弾いたかを指で数えていた。例えば、ドレミファソーソ、と弾いたのなら、6個弾いたことになるから、譜面を数えて6番目の音符を指していた。レッスンの最初で、賢浩は、宿題の3曲を全部暗譜できると言って、譜面を見ないで吹いていて、先生にとても褒められていたが、実は、暗譜しているというよりは、譜面が読めないので、暗譜していなければ吹けないという事実が判明した。 でも、学校では、まともに音楽の授業がないから、音階や音符の長さなんて、個人的に音楽を習わなければ、知らないまま終わってしまう。賢浩の場合、まだ習い始めて1ヶ月弱だから、これから徐々に覚えていけばいいかな、とは思うけど、ここまで譜面が読めないとは、ちょっとびっくりだった。最近は、こちらから促さないと全然トランペットの練習をしなくなってしまったんだけど、それでも、レッスンは楽しいと言って、喜んで通っている。家に帰ってきたら、まだニコちゃんは寝ていた。私たちと入れ替わりに、惠子がオーケストラの練習に出かけていった。オーケストラでは、セカンドバイオリンのパートを担当しているのだが、先週、同じくセカンドバイオリンを担当しているクラスメートと一緒に顧問に「ファーストバイオリンにかえて欲しい。」と直訴(?)したそうだ。でも、即座に却下されたらしい。「もう、後輩も入ってきたのに、いつまでもセカンドバイオリンではつまらないなー。ファーストバイオリン、私もできると思うのになー。」と不満を漏らしていた。セカンドバイオリンは、主旋律ではないから、単純すぎてつまらないのだそうだ。でも、オーケストラというのは、いろいろな音が集まって一つのハーモニーを作り出しているわけで、それぞれのパートが同様に大切なはず。ファーストバイオリンが上で、セカンドバイオリンの子は2流という感覚が子供達にはあるのだろう。自己主張が強い子供達がたくさんいると、オーケストラをまとめていくのも大変なのだろうなーとつくづく思った。
2008年10月22日
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子供が幼稚園に入ったばかりの頃、「シラミ発生」のお知らせをもらってきてびっくりしたことがある。しかし、最近は、「またか・・」という感じ。それほど、シラミ発生はドイツでは日常的なこと。別に不潔にしているからというわけではなく、たぶん、動物に日常的に触れる機会が多いからかな?なんて勝手に思っている。しかし、2年前に自分の子供にシラミが発生した時は、後始末が大変で、「もう二度とシラミなんてもらってこないで!」と思った。(その時の日記は、こちら)昨日、まさにこれから寝ようと、ニコちゃんに添い寝をしながら母乳をあげていたとき、2階から惠子の泣き声が聞こえてきた。その後、夫に、「惠子の頭にシラミがいるかもしれないから、ちょっと見てやってくれ。」と呼ばれた。しかし、せっかくニコちゃんが寝そうなのに、ここで立ち上がったら、絶対大泣きするに決まっている。夫は、「君に怒られるのが怖くて、言い出せなかったみたいだよ。」と言った。いつもそう言われてしまう。それなら、いっそのこと、夫にあとはまかせたほうがいいと思ったし、本当に疲れていたので、無視することにした。朝起きたら、夫に、シーツを洗っておいたから、干しておいて、と頼まれた。夫は、「僕はしらみの卵を見たことがないから、フケと区別がつかない。だから、君に確認して欲しかったのに、どうして寝ちゃったの?惠子は、髪の毛が痒かったから、シラミと思ったらしいけど、たぶん、フケだと思うよ。」といった。 シラミがいる場合は、学校に行ってはいけないことになっている。シラミは、他人に移る。家族の1人がなると、大抵、家族中に移る。だから、惠子のことを無視するわけにはいかず、今朝起きてきた時に、聞いてみようとした。でも、惠子を一目見て唖然とした。金太郎もびっくりのへアスタイルになっていた。「どうしたの?」といったら、「パパが切ったの。」と言った。信じられない・・・。すごくガタガタ。あまりにも目立つ長い箇所は切ったけど、学校に遅れてしまうので、金太郎のまま行かせた。学校から帰ってきてから、「パパは、フケだって言ってたのに、なんで髪の毛を切っちゃったのかな?」と聞いてみたら、実は、惠子が自分で切っていたことがわかった。それがあまりにもひどい切り方だったので、夫が修正してあげたのだ。シラミだと思ったから、自分で解決しようと、髪の毛を短くしようと思ったらしい。私に言うと、また小言を言われることを心配したようだ。惠子は、短い髪型を好まず、肩より短くすると、えー、こんなに短いの?男の子みたいでいやだ。と泣くほどだったのに、自分で髪の毛を短く切ってしまうなんて、よほど私が怖かったのかしら・・・。それにしても、今朝、惠子の髪型を見た時は本当にショックだった。惠子は人から注意されるのを極端に嫌う。教師からも、バイオリンの先生からも、何か「アドバイス」されると、むくれてしまう。怒っているつもりはなく、注意しているだけなのに、すぐに泣かれてしまうし、本当に扱いづらい。でも、親にも相談できないで、自分で髪の毛を切ってしまうほど思いつめていたとしたら、やはり、日頃の私の惠子への接し方がまずいのだろう。子供を比べてはいけないけど、怒っても、全然へこたれない(馬の耳に念仏とも言う)賢浩の方が、単純で扱いやすいなーと思ってしまう。
2008年10月21日
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ドイツ語コースも今日から3週目にはいる。Modul1は全5週の予定。教科書は7課まであるが、今はまだ3課。これから徐々に難しくなっていくのに、この調子では5週で教科書1冊は終わらないような気がする。今日から、また1人参加者が増えた。今までは20人、全員女性だったが、「新人」は男性。鼻の手術のため、2週間遅れの参加になった。とってもふけて見えたのだが、私と1歳違いだった。すでに18年ドイツに住んでいると言ったが、「どこの国の出身ですか?」というような初歩的な質問の意味もわからず、びっくりするほど、ドイツ語のできない人だった。私の隣に座ったので、必然的に、私が彼を助ける係りのようになってしまったのだが、ich(私)、du(君)、er(彼)やMontag(月曜日)というような基本的単語も知らなかった。いくらドイツ語を習ったことがない、といっても、18年もドイツに住んでいるわけで、子供も4人いて、みんなドイツの学校に通っているのに、そんなことがあり得るのだろうか? 今日は、かなりの衝撃を受けた。休み時間、ちょっと雑談したのだが、彼は、トルコでは1年学校に通っただけだから、考えることや読み書きが苦手だ、と言った(と思う)。 ドイツに来てからも、働きづめだったので、ドイツ語を習う時間がなかったのだそうだ。職場では、トルコ人がたくさんいて、ボスはドイツ人だったけど、同僚がいつも通訳してくれるので、ドイツ語を話す必要がなかった、と教えてくれた。今は、失業保険をもらっているので、無料でこのコースに通える(通わなくてはいけない?)と言っていた。あー、彼こそが、よく槍玉に上がる典型的在独トルコ人なのだろうなーと思った。ドイツにいながら、ドイツ語やドイツのことを学ぼうとせず、トルコ人だけで固まり、ドイツ社会に「integration」しない人が多いことが問題になっている。だからこそ、近年、私が今通っているような「integration」コースが設けられるようになったのだ。私のクラスでは、半分がトルコ人。彼女たちは、16歳前後で、(見合い)結婚のためドイツに来た人がほとんど。滞在許可を取る条件として、このコースに通うことが義務付けられている人も多いようだ。つまり、自分の意思で学びたいと思ってくるわけではなく、役所から手紙が来たので、仕方なく通っている人が多いのだ。それでも、彼女たちは、積極的に手を上げて、発言するなど、一生懸命授業を受けているが、「新人」男性は、やる気のかけらさえ見せなかった。先生が黒板に書いたことをノートに写そうともしないし、問題のやり方を教えてあげても、聞いているのかいないのか、教えるのが馬鹿らしくなってくる。私の住む町には、モスクもあり、在独トルコ人会もある。たくさんのトルコ人が住んでいるのだから、ドイツ語のできる人が、トルコ語でドイツ語を教えるようなコースを開けばいいのに・・と思うのだが、「新人」男性いわく、学校を卒業するとみんな働くから、そんな暇はない、のだそうだ(と言ったと思う)。彼は教科書を持っていなかったので、見せてあげていたのだが、私の教科書なのに、指をなめてページをめくるので、ちょっと耐えられなくなってしまった。話をしていて、いい人だとは思ったし、境遇に同情するところはあるけど、明日も隣の席になったら、どうしよう・・・。(写真:週末はいい天気だったので庭仕事に精を出した。切り取った枝を庭の隅に積み重ね、その上にピクニックシートを敷いてくつろぐ息子2人。)
2008年10月20日
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先週の土曜日、折り紙教室の2回目を開いた。前回の反省点を踏まえ、今回は、同じような折り方をする動物で統一した。ひよこ、ぞう、孔雀、おっとせい、そして、最後に、ご褒美のキャンディーを入れるためのかごを折る、というプログラムにした。時間が余った時のために、サンタクロースの準備もしていったが、やはり時間がなく、できなかった。すべて、半分の三角形に折るところから始まる。角を折り込んでくちばしを作るところが難しいと思ったので、まずは、練習用の紙を配り、くちばしを折る練習をさせた。思ったとおり、子供達には難しく、何度も目の前でやってみせても理解しない子がほとんどだった。どうして、日本の子は、幼稚園児でも鶴が折れたりするのだろう?私の教え方がよほど下手だったのだろうか??いつまでも、くちばしばかりを練習していると、子供達も飽きてしまうので、さっそくひよこを折ることを始めた。あらかじめ、折り紙に補助線を引いておいたのだが、なかなか思ったようには折ってくれない。今回も惠子に説明させたのだが、惠子の声は小さくて、説明が早いので、子供達がついていけない。家でも、「ゆっくりと、相手が理解できているかを確認しながら説明しなさい。」「相手が理解できていないと思ったら、説明を繰り返しないさい。」とあらかじめ注意しておいたのだが、そう簡単には直らない。終わったあと、「本当にうるさい子達だったねー。もう、いやだ。」と言っていた。惠子自身も、「私は絶対に学校の先生にはなりたくない。」と言っているけど、確かに、教職には向かないなーと思った。ひよこに続いて、象を折った。目を書き入れるとどの子の作品もかわいらしくなって、みんな喜んでいた。象には切り貼りをする作業も入るのだが、「私の象のしっぽはこんな感じにしたの。」とみんなそれぞれ個性的な象を誇らしげに見せてくれた。孔雀を折るときに、「今度もまた、最初は三角形に折ります。」と説明し始めたら、「えー、また三角形なの。」とブーイングの嵐だった。本当に子供って面白いなーと思ったが、惠子はうんざりしているようだった。孔雀は、羽をつけると上手に立たなくて、「僕の孔雀はたたない・・」と泣き出しそうになる子もいた。おっとせいも三角形から始めるので、この時も、「えー、もういやだー」とみんなおおげさにずっこけていた。おっとせいも難しいので、別の紙を配って、折る練習をさせたのだが、なかなか理解してもらえず、もう少し簡単なものにすればよかったなーと反省した。鼻の上にのせる小さな風船はあらかじめ私が作っておいて、みんなに好きな色のをとってもらった。そして最後は、好きな折り紙をとってもらって、コップを作り、それに持ち手をつけ、キャンディーを入れてあげた。コップなんて、すごく単純で、ほとんどの子がすぐに折れたが、持ち手をのりでつけて手提げにしたら、すごくみんな気に入ってくれた。迎えに来たお母さんに、「今日は、自分でキャンディーを入れる手提げを作ったのよ。(前回は、私が折ったもう少し複雑な手提げにキャンディーを入れてあげた)」と誇らしげに見せている子もいた。「今日は、ウサギ(前回作った雪ウサギ)を作らなかったの。僕の一番好きな動物だったのに・・」とママに文句(?)を言っている子もいた。その子のママに寄ると、前回の雪ウサギをすごく気に入ってくれて、翌日にあったパーティーに持っていって、いろいろな子に見せていたら、失くしてしまったのだそうだ。「来年、またこのコースがあったら、参加しますね。」と言ってくれた。別の子も、迎えにきたお母さんに、「今日はペンギンを作らなかったの。」と残念そうに報告していた。そのこのお母さんも、「子供はすごく喜んでました。また、来年も参加させたいと思ってます。」と言ってくれた。2回の講座を通して思ったこと。●何を作っているのかがわからないと、子供のモチベーションは上がらないので、最初に、何を折るか、出来上がりはどうなるか、というのを提示するのは大切なことだと思った。また、今折っている部分が何になるのか(足とかくちばしとか羽とか)をいちいち説明してあげることも必要だと思った。●動物は、人気が高い。手の込んだ作品ではなく、三角形に折って、くちばしをつけただけでも、子供にはじゅうぶん鳥に見える。●同じような折り方で統一したのだが、いろいろな折りかたを交えた方が、目先が変わって子供には新鮮だったかも知れない。折り方を覚えてもらいたかったのだけど、子供は、家にかえってまた折る、ということはしないようだ。教室で作った作品を後生大事に取っておくようなので、覚えさせるためにいくつも作らせるよりは、一つ一つの作品を丁寧に作らせたほうが良いと思った。
2008年10月20日
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学校のすぐ近くに住んでいる。登下校中に、お菓子のくずや、飲み物の紙パック(ドイツでは、缶ジュースはまず見かけない)などを、垣根に突っ込んでいったり、タバコの吸殻を捨てていったりする子供が絶えず、かなり迷惑している。「ピンポーン・ダッシュ」をされることも多い。しかし、いいこともたくさんある。まず、近いので、重たいランドセルをしょってたくさん歩かなくて住む。寝坊をして遅刻しそうになっても、走ればだいたい間に合う。賢浩は、ぼんやりしている所があって、よく、宿題を学校に忘れてくる。でも、すぐに学校に戻って、とってくることができる。体育の用意を忘れた時は、何度か届けてあげたこともある。歩いてすぐだから、それほど大変なことではない。昨日も、「あー、近くに住んでいてよかった。」と賢浩は心から思った日だったろう。昨日は、「山歩き」をすることになっており、リュックサックに、お弁当や飲み物、そのほか、虫や葉っぱを観察するための虫眼鏡や入れ物をもって学校に来るようにと言われていた。ここのところずーっといい天気だったのに、昨日だけは雨。前日に天気予報で「雨」となっていたので、賢浩は、「明日は、山歩きは中止だな。」と勝手に決め込み、普段通り、ランドセルで登校した。ところが、10分後ぐらいに、家に戻ってきて、「やっぱり、山歩きに行くから、リュックサックが必要なの。」と言った。果物なども詰めてあげて、「サンドイッチは、ランドセルに入っているから、それを持って行きなさいね。」と伝えた。小学校は、11時45分までだから、賢浩は、普段、12時ごろに家に帰ってくる、でも、友達と遊んだりして、12時半頃になることもあるのだが、昨日は、1時になっても戻ってこず、さすがに心配になった。それで、友達の家に電話をしたら、「今日は、1時半ごろ戻るって、お知らせに書いてありましたよね。心配しなくても、もう少しで帰ってきますよ。」と言われた。「えー、お知らせなんてもらってないぞ!」と思った。うちの子供達は、学校からお知らせをもらってきても、すぐに忘れてしまうようで、こういうことが度々ある。お知らせどおり、1時半ごろに賢浩が戻ってきた。ランドセルは教室においてきた、と言った。サンドイッチをリュックサックに移し変えるのを忘れた、とも言った。サンドイッチの中味は、チーズとハム。今は、夏ではないけど、やはり、1日室温においてあるサンドイッチはなんとなく不安。そんなの食べたらお腹を壊すかもしれないから、捨てなさい、といっておいた。ところが、今日、学校に行ったら、休み時間、友達が、「捨てるぐらいなら、僕が食べる。」と言って、食べてしまったそうだ。その子は、いつも、食べ物を何も学校に持ってこないので、お腹がすいたと言って、他の子の食べ物をもらっているそうだ。賢浩は、一応、「昨日から置いてあるものだから、腐っているかもしれない。」と説明したそうだが、「関係ない。」と言われたらしい。大丈夫だとは思うけど、やっぱり不安。もし、その子がお腹を壊すようなことがあったら、うちの子供が非難されそうで怖い。だって、その子のお父さんは、例の「中国人が大嫌い!」という差別的発言をする人だからだ。ところで、昨日は、雨になるとわかっていたので、ほとんどの子は、ランドセルとリュックサックと両方持ってきていたそうだが、賢浩のようにランドセルしか持ってこなかった子が、あと2人いたそうだ。でも、その子達の家は、遠いので、取りに帰ることができず、結局は、残って、2年生のクラスに混じって勉強したそうだ。賢浩は、学校の近くに住んでいて良かった、と心から思ったことだろう。山歩きの感想を聞いたら、「山の上に狼が3匹いたのを発見したので、みんなに危ないと警告してあげた。」と言った。山といっても、歩いていける距離。うちの近所に狼が住んでいるとは思わない。「犬の間違いじゃないの?」と言ったら、「いや、あれは、絶対に狼だった。」と言い張る。そのほか、きつねも見たそうだ。まあ、それはありえる話かな。顔に大きなあざをこしらえて帰ってきたので、理由を聞いてみると、みんなで、雪合戦ならぬ、松ぼっくり合戦をして、顔面にぶつけられてしまったのだそうだ。生憎の天気だったけど、楽しかったようで、何より何より。
2008年10月17日
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私たちのドイツ語コースで使われている教室は、町が所有している古い建物。午後は音楽学校として使われている。古い建物なので、ドアが重厚で、バリアフリーではない。重いドアを開け、乳母車を持ち上げて階段を昇り降りするのはかなり重労働。ニコちゃんには、ドアの前で乳母車を降りてもらわなければならない。今朝は、乳母車から降ろした時点で、すでに大声で泣き始めた。ところが、午後、賢浩のトランペットのレッスンのため、また同じ建物に行かなくてはならなかったのだが(トランペットが重くて、賢浩は1人で持ち歩けない!)、ドアの前でニコちゃんを乳母車から下ろしたら、自分から建物に入ろうとした。賢浩がトランペットを習っている部屋は、まさに午前中託児所として使われている部屋なのだが、午前中とは大違いで、キャーキャー言いながら、駆けずり回っていた。トランペットの先生にも、「機嫌がいいねー」なんて言われていた。自分のおかれている状況がよくわかっているのだなーと感心した。ドイツ語コースの方は、初歩の初歩を勉強しており、かなり退屈。それでも、全然理解できていない人もいて、そういう人ばかりに焦点が当たるので、はっきり言ってつまらない。でも、私は、すでにドイツに9年もいるし、初級者コースに通うのは、実はこれで4回目。だからできて当たり前で、9年も住んでいる割りには、ドイツ語が全然上達していないので、偉そうなことは何もいえない。このコースが始まる前は、きっと私が最年長で、ドイツ滞在暦も断トツで長いのだろうなーと思っていたが、そうではないことがだんだんわかってきた。ドイツに20年以上も住んでいる人が同じクラスに2人もいた。彼女たちは、びっくりするほど、ドイツ語ができない。どうやって、今まで生活していたのかしら?と不思議になる。そのうちの1人は、現在失業保険で暮らしている、と言っていた。つまり、今まで働いていたと言うことなのだろうが、こんなにドイツ語ができないで、どうやって働いていたんだろうか?あなたのお名前は?とか、どこに住んでいますか?などを質問し、答える、という練習がよくある。質問の中には、「おいくつですか?」「結婚はしていますか?」「子供はいますか?」「子供は何歳ですか?」というものもあった。クラスメートに尋ねて答える練習をした時、年齢では思わず私は、「30歳です」なんてサバを読んでしまった。でも、サバを読んでいるのは私だけで、みんな、「53歳です」とか「44歳です」って平気で答えているので、自分が恥ずかしくなってしまった。それで、本当の年齢を言うようになったのだが、「えー、冗談でしょ!」とみんな一応驚いてくれる。私も相手に年齢を聞いたら、「20歳です。」とか、「21歳です。」なんていわれて、冗談かと思っていたら、本当だったので驚いた。さらに、子供もいる、と言われて、もっとびっくり。子供の年齢を聞いた時に、「16歳」といった人がいて、「えー、あなた、まだ若いのに・・」と言ったら、「ええ、16歳で結婚しましたから・・」と言われた。つまり、彼女は16歳の時に、結婚のためドイツに来て、その後16年住んでいる、ということらしい。今までドイツ語を習うチャンスが全然なかったのだろうか??とにかく、みんな、私より若いのに、子供が18歳とか、14歳とか、もう本当にびっくり。私が話したのは、みんなトルコ人だったのだけど、トルコ人って、こんなに若くして結婚するのって、当たり前なのかしら?前回のコースを受けた友達に寄ると、教科書が進むと、「ご主人(奥さん)とは、どのように知り合ったのですか?」という質問も出てくるのだそうだ。前回のクラスでは、「インターネットでドイツ人の夫と知り合いました。」と言ったカメルーン人もいたとか・・。日本では考えられないようなプライベートな質問も多く、でも、みんな躊躇せずに正直に答えているので、びっくりした、と教えてくれた。今後はどんなびっくり話が飛び出すのか、ちょっと楽しみでもある。(写真:賢浩がレッスンを受けている間、私とニコちゃんは、隣の墓地をお散歩。墓地と言っても、日本のとは雰囲気が違い、緑も多い。)
2008年10月15日
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ニコちゃんも19ヶ月目に突入。先週から、ママがドイツ語を勉強している間の8時15分から11時半まで、ニコちゃんは託児所で過ごさなくてはならなくなった。今までは、起きたい時間(だいたい8時半から9時ごろ)に起き、1人遊びをして、それに飽きたら、ドンドンとドアを叩いて、「ママー、ママー」と呼ぶと、ママが着てくれた。それから、朝ごはんを食べたり、着替えたり、ママと買い物や散歩に行ったり、とママと2人きりでゆったりと自分のペースで過ごしていたニコちゃんだが、先週からは、かなり生活リズムが変わってしまった。朝は7時半に起こされる。ニコちゃんは、宵っ張りなので、7時半ではまだ寝たりない状況で、「もう少し、寝かせてくれー」と思っているようだが、仕方ない。母乳をあげて、着替えさせたら、もう出かける時間になってしまう。最初の1-2日は、託児所でも問題はあまりなかったのだが、先週の金曜日、そして今日は、朝、託児所の部屋に入るなり、泣き出した。ママと離れなくてはいけないという状況に置かれていることがわかってきたらしい。ママ、ママ、としがみついてきて離れようとしない。しかし、ニコちゃんの相手をずーっとしているわけにもいかないので、隙を見て、「バイバイ」と言って、逃げるように部屋を出てくる。やはり心が痛む。先週は、迎えに行くと、すでに乳母車の中で寝ていることも多かった。先週の金曜日は、自転車で行ったので、保母さんに抱かれたまま寝ていた。乳母車がないと、ずーっと抱っこしていないといけないので、なるべく乳母車で来てください、と言われてしまった。寝かせたくないから、自転車にしたのに・・・。当初は。無料で子供を預かってくれるなんて、こんなありがたい話はない、と思っていたのだが、託児所は、保育園や幼稚園とは違う、ということが、入れてみて、初めてわかった。保育園や幼稚園では、それなりにプログラムがあり、それなりの資格を持った人が保育にあったっているが、託児所は、子供を預かる所であって、躾けや教育をする場所ではない。子供が3人しかいないということもあるのだが、みんなで歌ったりお遊戯したり、工作をしたり・・ということは皆無。食べたい時に食べ、遊びたいもので遊ぶ。また、幼稚園とは違い、園庭がないので、外遊びの時間がない。そこが無料の託児所と有料の保育園の大きな違いだと思う。いつもリュックサックの中には、オムツの換えと、食べ物・飲み物を詰めているのだが、食べ物は、ほぼ完食。今日は、ビスケット5枚、小さいピザ2枚、アップルケーキ大き目のを1切れ、みかん1個、リンゴ1個(8つ切り)を入れておいたのだが、全部平らげてあった。保母さんに、「ニコは、よく食べるから、もっと食べ物を持って来るように。」と言われた。オムツは家を出る直前に換えているのだが、いつも換えのおむつもなくなっている。それで、ニコはウンチをしているのですか?ときいたら、「いつも、10時ごろにみんなのオムツを取り替えます。」と言われた。そういうものなの???今日もニコちゃんは、ママ、ママ、とすごくグズって、ドアをバンバン叩いていたらしい。それで、ニコちゃんを乳母車に入れて、あやしたのだそうだ。「乳母車にのせたほうがニコもおとなしくしているので、これからも乳母車で来てくださいね。」と言われた。えー、ニコちゃんって乳母車に入れられているの?って悲しかった。家ではあちこち走り回って。じーっとしていることがない子なのに、いったい託児所ではどうやって過ごしているのだろう。私が通っているコースは、全部で900コマの予定らしい。1日4コマで、225日かかる。土日や祝祭日、スクールホリデーが間に入るので、コース終了までほぼ1年かかることになる。最初は、託児所付きだから、ニコちゃんが幼稚園に入れる年齢、つまり3歳になるまで続いてくれたらうれしいなーと思っていたけど、1週間たった現在は、長期間ニコちゃんを託児所に預けるのはニコちゃんにとってプラスにはならないように思えてきた。でも、もっと慣れてきたら、ニコちゃんにとっても楽しい場所になるかな?そうなってくれればいいのだけど・・。最近のニコちゃんは、誰かが言った言葉をよく繰り返すようになった。また、アンパンマンの似顔絵を描くと、「アーパーマン」と言うようにもなった。ニコちゃんが唯一わかるキャラクター。丸いもの見ると、すぐにサッカーボールのように蹴っ飛ばす。走り回るのも大好き。「ヨーイドン!」のことを、ドイツ語では、「アウフ・ディ」「プレッツェ」「フェアティヒ」「ロース」というのだけど、自分で「アーディー」「フェーティー」と言って私たちに言えと促す。それで、「アウフ・ディ・プレッツェ・フェアティヒ・ロース」と言ってあげると、トットコ走り出す。「いないないばあ」と「アウフ・ディ・・・・・」の掛け声には、条件反射的に反応するのがおもしろい。「いたい、いたい・・」「ダーティー」というのも好んで使う言葉。下に落ちているものは何でも拾うけど、ゴミは、「ダーティー」と言いながら拾う。ダーティーとわかっているなら、拾うな!と思うのだけど、拾わずにはいられないのが幼児の習性かな。「ダーティーだから、ポイしなさい。」とか、お口に入れてしまった場合は、「ぺーしなさい。ペッペッ」というと、一応わかるようだ。ニコちゃんは、ヨダレが異常に多い。こんなによだれの多い子を見たことがない。ベトベトをとおりこして、ビショビショ状態。でも、ヨダレをたらしている幼稚園児は見かけないから、ニコちゃんもあと1-2年したら、ヨダレがストップするのだろうか?そうあって欲しい。(写真:家の近所でハリネズミを発見。小さくて、なんだが病気みたいだった。ニコちゃんにはおもちゃに見えたのか、つかみあげようとしていた。)
2008年10月13日
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今日は、子供向け折り紙講座の講師を務めた。5歳児から8歳児が対象で、7-10人のミニクラス。1回1時間半で計2回のコース。これは、市民大学講座の中の講座で、参加費用は1人15ユーロ。この参加費や日時、開催場所は私が決めたわけではなく、市民大学講座の担当者が決めたもの。15ユーロと言えば、2500円ほどもする。そんなに払って習いに来る子がいるのかしら?と懐疑的であったが、8人の子供が参加してくれた。もちろん、ドイツ語で話さなくてはいけないので、シナリオを書き、惠子に文法などの間違いを直してもらった。折り紙や文房具などは全て私が用意しなくてはいけない。私も謝礼をもらうわけだし、参加者は、2500円も払ってきているのだから、それなりの講座を開かなくてはいけない。家で、何度も練習をした。30分前に会場に行ってみたら、机がなかった。あちこちさがして、他の部屋から運んできたのだが、ものすごく重い。アシスタントとして惠子を連れて行ったのだが、もし、私1人だったら、とても動かすことなどできなかった。惠子もそれほど力があるわけではないので、大変だった。最後は、また元通りに片付けなくてはいけなかったのだが、惠子には「こんなことするなら、もう手伝いたくない!」とまで言われてしまった・・・・。今日のプログラムは、まず、折り紙とは何ぞや、という説明をして、その後、新聞紙を使って、紙デッポウを作る。それから、ペンギン、ピアノ、椅子、風船、雪うさぎ・・という順番でプログラムを組み立てた。ピアノと椅子は、プレイモビールの人形を座らせて、こうやって遊べるよ、という風に紹介した。折り方の説明は、この角をここに、とか、内側に折って、とか、ここに差し込んでとか、ちょっと私には複雑すぎるので、惠子から説明してもらった。どの子も「えー、どうやるの?」と1回の説明では理解できず、目の前で実際に一緒にやってみてあげないと理解できない。そうすると、他の子が、「私のもやって、」ということになるし、できてしまった子は、「次はどうやるの?」ということになり、8人を2人で教えるというのが、ギリギリの状態かな、と思った。それでも、一つ終わるごとに、「次は何?」という具合にせかされるので、1時間半で、用意してきた6つのものを作り終えることができた。ペンギンは、簡単なので、折り紙の準備体操として導入したのだが、一番喜んでもらえたような気がする。子供達は、「僕は、象を作りたい。」「私は、家を折りたい。」「にわとりがいい。」「人形も折れる?」とそれぞれリクエストをしてきた。今日は用意していなかったので、来週ね、と言ったのだが、来週はどうしようか、とまた頭を抱えている。動物を折りたい、という子が多かったのだけど、簡単すぎては、わざわざお金を払って習いに来る必要がないし、難しすぎるのはできないと思うので、そのころあいが難しい。最後に、折り紙で作った小さな手提げ袋にキャンディーを詰めてみんなに配ったら、「来週ももらえる?」なんて聞かれた。「頑張ったらね。」と答えておいた。とにかく、1時間半、子供の面倒を見るのが、こんなに大変とは思わなかった。激疲れ・・・。惠子も、「あと何回、しなくちゃいけないの?」なんて聞いてくる。あと1回だから、と言ったら、「あー良かった。」だって。だけど、本当にクタクタになったから、その気持ちもわからないではない。でも、参加してよかったと思ってもらえるよう、来週も頑張らなくては・・。今回の反省点:●折り方を覚えてもらうため、同じものを2-3度作らせようと思っていたのだが、一つ折り終わると、「次は何を折るの?」「次はXXを折りたい。」と口々に言われてしまい、同じ作品をリピートさせることができなかった。次回は、途中まで同じような折り方の作品でプログラムを作った方が効果的だと思った。●紙でっぽうは、1回やるごとに、直して、と言われるし、風船は、すぐにつぶれてしまい、膨らませて、と何度も頼まれた。風船は大き目の紙を使ったのだが、折り紙より若干厚めで、膨らませづらかった。子供達は一生懸命膨らませようと試みたので、空気を入れる穴がどんどん大きくなっていってしまい、どんどん不恰好になっていった。風船は、折る紙を選ばなくては、と思った。●簡単にできるものをたくさん作った方が、子供には楽しいようである。子供は想像力が豊かだから、例えばペンギンのようなシンプルなものでも充分楽しんでくれる。風船や雪兎は、見せたときは喜んでいたが、実際作ると、難しくてうまく作れないし、上手に遊べないので、それほど受けがよくなかったように思う。●ペンギン→ピアノ→椅子、と折り方が簡単のものをから少々複雑になるものへと進んでいったのだが、そこまでできた時点で、ペンギンにピアノを弾かせるマネをして、「私には手がないから、くちばしで弾こう・・」なんてペンギンにしゃべらせながら遊んでいる子もいた。折り紙でいろいろな物ができることを紹介したかったので、あれもこれも盛り込んだのだが、作った折り紙を組み合わせて遊べるように、プログラムを組み立てたほうが良かったのかもしれない。
2008年10月11日
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昨日は惠子のクラスの保護者会があった。7年生になり担任・副担任は変わったけど、5年生からクラス替えはしていないので、他のお母さん方はすでに顔見知り同士のよう。私は、日本語ペラペラのお友達が一人同じクラスにいるのだが、彼女以外は、顔と名前が一致する人が一人もいない・・・というより、名前も顔も知らない人ばかり。隣に座っている人から、「恵は新しいクラスでどうですか?」と聞かれた。「おかげさまで、いまのところ何の問題もありません。」と答えたが、どうして惠子のことを知っているのかな?と不思議に思った。アジア人は、私のほかに、ベトナム人のお父さんが来ていた。アジア人が少ないから、私が恵の保護者だと言うことはすぐにわかると思うのだが、私には相手が誰か見当もつかなかった。「あのー、お宅のお子さんは誰ですか?」と聞いてみたら、「Cです。何度か、惠のことを(車で)家まで送ったことがありますよ。」と言われた。C君は、やはりオーケストラでバイオリンをしている子。そんなにお世話になっていたなんて知らなかった。C君のお母さんは、「でも、忙しいので、Cは当分オーケストラには参加しない予定です。」と言った。結局、昨日お話したのは、C君のお母さんと、友達のPさんだけ。他の人の名前や顔は全然覚えられなかった。昨日は、まず、クラス代表および副代表の選出。今までやっていた人たちが、今年もやりますと言って、そのまま続投。それから、先生からの連絡と保護者からの質問。保護者からの質問は、「うちの子供は・・・・と言っていたが、これはどういうことか?」というものがほとんどだった。「そんなこと、惠子から聞いてないぞ。」と言うことばかり。宿題やテストに関することなので、惠子は特に私に知らせる必要もないと思ったのかもしれない。しかし、それにしても、他の保護者たちは、子供達が学校で何をしているのかよく知っているなーとびっくりした。私も惠子には、いつも、「今日、学校で何をしたの?」と聞いているのだが、「いろいろ」と言って、あまり詳しく話してくれない。詳しく話そうとしても、日本語ではなんと言えばいいのかわからなかったり、ドイツ語では、私が理解できなかったりするからという事情もある。その中で、どの保護者も関心を持っていたのが、「GFS」と呼ばれる、プレゼンテーション。7年生では、各教科の先生が5つづつテーマを与え、その中で自分がやりたいものを一つ選んで、15分ほどのプレゼンテーションをするのだそうだ。英語と地理の場合は、英語でプレゼンテーションをすることになっている。ポスターを作ったり、ポワーポインター、OHPなど、様々のものを使い、いかに聴衆の関心を引き寄せられるか、というのも大きなポイントになるそうだ。先生は、コンピューターを使って、学校で調べることもできるので、子供にUSBを持たせるようにと言っていた。今って、中学生でもそういう時代なんだなー。保護者の中からは、インターネットにばかり頼るのは、いい方法とは思わない、と苦情が出た。私も「図書館に行って百科事典で調べる」派に一票という考えの持ち主なのだが、もうそういう時代は終わったのかな?そもそも、昔はどの家にも百科事典ってあったと思うのだけど、今時百科事典を全巻そろえている家なんて少数派に違いない。午前中は、ドイツ語コースで、「アーベーツェー(ABC)」「アインツツバイドライ(123)」のレベルを学んでいて、夜は、中学生の保護者会にでて、先生のお話を聞くなんて、なんだか、そのギャップの大きさに、私って何しているんだろう・・って気分になった。ところで、ニコちゃん、火曜日、水曜日と、二日続けて、私が迎えに行った時は、既に、乳母車の中で寝ていた。散歩に連れて行ってくれるのはありがたいが、乳母車に乗せていくので、途中で寝てしまうようだ。でも、家に着いたとたん、ニコちゃんは、起きてしまう。ニコちゃんが昼寝をしてくれないと、こちらは休む暇もなくクタクタ。そこで、今日は、乳母車ではなく、自転車で行った。すると、保母さんは、「今日は、乳母車ではないの?乳母車に乗せていると、ニコはとてもおとなしくしてくれるのに、シャーデ(残念!)」と思いっきり言われ、苦笑してしまった私。明日から、どうしよう・・・。
2008年10月09日
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まずは、フライトキャンセルの話のその後。オーストリア航空に対し、ウィーン空港での待ち時間対策として、「子供が使えるラウンジがあるか?」とメールで問い合わせた所、残念ながら私達はラウンジを使うことができないという返事をもらった。エコノミークラスだから仕方ない。空港内に、子供を遊ばせる施設もないようだった。しかし、私たちは二度にわたりフライトをキャンセルされたわけで、当初1時間の待ち時間が4時間以上に伸びたのは、こちらの非ではない。先方も、幼児連れでは、それがいかに大変なことかを理解してくれたようで、結局は、行きの便は、フランクフルト経由のルフトハンザに変更してくれた。空港での乗り換え時間は、2時間。ルフトハンザのサービスがいいと思ったことは今まで一度もないのだけど、4時間待ちよりはましだし、朝の出発時間が2時間遅くなったのもうれしい。すべて座席も押さえてくれていて、ベビーベットの手配もしてくれそうだ。ニコちゃんは、もうバシネットに収まらないと思うけど、それでも、うれしい。オーストリア航空なんて二度と利用するか!なんて思っていたけど、今ではいい航空会社だなーと利用する前からすっかりファン。賢浩のトランペット熱のその後最初の2-3日は、1日に何度も自発的に練習(1回の練習時間は非常に短い)していたが、昨日は、1回だけ。それも、私が促したから。今日は、3時ごろに、「そういえば、トランペットは?」と聞いたら、「そんなことしている時間はない。」と即答された。宿題も全部終わらないまま、今日はテニスのレッスンに出かけていった。やっぱり3日坊主だったか・・・・。明日は、またトランペットのレッスン。またやる気になってくれたらいいのだけど・・・。ドイツ語コース2日目昨日から始まったドイツ語コース。ニコちゃんの託児所デビューの日でもあった。ニコちゃんのほかに、3人預けられていたのだが、そのうちの1人の女の子が泣き止まず、お母さんは、何度も呼び出され、終いには、膝にのせて授業を受けていた。今日も、その女の子は激しく泣き、泣き過ぎて何度ももどしてしまったようで、またもやお母さんが呼びだされた。しばらくして、お母さんは、子供と一緒に教室に戻ってきて授業を受けていたが、突然、席を立って、「家に帰ります。もうコースには来ません。教科書を返しますから、お金を返して下さい。」と言って、去っていった。託児所付きだからと言って、必ずしもお母さんが安心して授業を受けられるわけではないのだなーと不憫に思った。ニコちゃんが託児所でどう過ごしているのか本人に聞くことはできないのだが、楽しんでくれていると信じたい。今日は、ゴールデンオクトーバーと呼ぶにふさわしい日で、みんなでお散歩に出かけたのだそうだ。ニコちゃんを乳母車にのせて連れて行ったので、途中で寝てしまった、といわれた。家に着いたら、起きてしまって、すごくがっかり。
2008年10月07日
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今日から、ドイツ語コースが始まった。正式には、「Integrationskurs」という。難民・移民局が管轄していて、ここ2-3年前から始まったらしい。長くドイツに住んでいるのに、一向にドイツに馴染もうとしない人たちも多いので、ドイツ社会に溶け込んでもらうための政策の一環(だと私は理解している)。費用は、1コマ(45分)1ユーロ。教科書は1-6まであって、1冊に付き、100コマ、計600コマ、プラス、45コマのオリエンテーションの時間がある。しかし、教科書も4以降になるとかなり難しく、1冊を100コマでは終わらせることが難しいので、計900コマになるかもしれない、と言われた。一緒のクラスに日本人がいるのだが、彼女は、1年前にドイツに来た時、外国人局で、「2年以内に語学学校に通うように。」と言われたそうだ。私の時は、そんなこと言われなかったし、「Integrationskurs」もなかった。このコースは政府が援助しているので、100コマ100ユーロで、格安なのだが、対象外の人が受講する場合は、2.5倍の料金を払わないといけない。逆に、失業保険や生活保護を受給している人は、無料になる。私の場合、ドイツに来て9年もたつし、すでに「無期限滞在許可」も持っているので、「対象外」だったようだが、夫に移民局宛の手紙を書いてもらい、許可を得た。毎日8時15分から11時30分まで。受講者が増えたので、場所が変わり、普段は音楽学校として使われている建物になった。私たちが勉強する教室は、惠子がバイオリンを習っている教室。ニコちゃん預かってもらう託児所は、賢浩がトランペットを習っている教室だった。そのため、机や椅子をいちいち出したり片付けたりしなくてはいけないのが面倒くさい。今日は、初日。ニコちゃんにとって、家族が誰もいない場所で過ごすのは、初めての経験。でも、お部屋において、バイバイ、とそのまま出てきた。1階が託児所で、私たちは2階で勉強していたのだが、1時間ぐらいして、1人のトルコ人の若いお母さんが呼ばれ、「あなたの子供が泣き止まなくて、どうしようもない。」と言われていた。彼女は、子供の所に行き、あやしていたようだが、それでは、何のためにここに来ているのかわからない。でも、その子(2歳児かな?)はママからちょっとでも離れると大泣き。最後には、彼女は子供を膝に乗せて授業を受けていた。しかし、やはりちょっとぐずったりして、先生も気が散ってしまったようだ。それで、帰る時、彼女に、「明日からどうしますか?家でよく考えてみてくださいね。」と言っていた。せっかく託児所付きなのに、かわいそう。明日は我が身かもしれないのだから、他人事ではない。今日は、初日だし、さすがに、教科書1は簡単で、ちょっと退屈なぐらいだった。1から参加するのは、時間とお金の無駄かも・・という気もするが、コースにでも通わなければ、普段の私は、ドイツ語に接する時間がとても少ない。日本人のお友達もいるし、託児所付きだし、当面は予習復習しなくても簡単に授業についていけると思うので、通わないより通った方がいいに決まっている。授業が終わって、ニコちゃんを迎えにいったら、ちょっとグズグズしていた。でも、おおかた機嫌よく遊んでいたようだ。子供は4人(保母さんは2人!)で、ニコちゃん以外は、みんなトルコ人だった。夫は、託児所で、ニコちゃんはトルコ語を覚えそうだねーなんていってたけど、本当にそうなるかも・・・。トルコ人のお母さんたちは、ケーキとかたくさんの差し入れを持って来てくれたそうで、ニコちゃんもたくさん頂いたそうだ。彼は食べ物があれば機嫌がいいからねー。3時間以上託児所で過ごしたニコちゃんは、相当エネルギーを使ったようで、帰り道の途中で寝てしまった。今日は、参加者が20人いたのだが、欠席者も3人いて、合計23人の大クラス。トルコ人が半分を占めており、みんな揃いも揃ってスカーフをかぶっているので、ちょっと怖いぐらい。そのほか、イタリア人3人、ロシア人2人、ポーランド人2人、ベラルーシ人1人、カザフスタン人1人、レバノン人1人、そして、日本人2人!!先生は、ロシア系ドイツ人というか、ドイツ系ロシア人というか、ものすごいロシア語なまりの強い発音だった。先生は、とてもゆっくりはっきり話してくれるから、言っていることをよく理解できるのだけど、強烈なアクセントで、2-3度きかないと、わからない時もある。もう1人の日本人のお友達は、以前、イブニングコースにも通っていたのだが、その時も先生は、チェコ出身だったと言っていた。私が最初にドイツに来て、ドイツ語コースに通った時は、先生は、インドネシア人だった。もちろん、教えているぐらいだから、その人たちのドイツ語はネイティブに引けを取らない。たぶん、これがプライベートの語学学校やゲーテインスティテュートのようなところでは、状況が違うのだと思う。このコースには、日本人がいるから、とてもうれしい。アジア人がもっといてくれたらもっとうれしかったのに・・。これから、8ヶ月ぐらいの長丁場になる予定。いろいろな人と仲良くやっていけたらいいなー。
2008年10月06日
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昨日は、18年前に東西ドイツが統一した日で、祝日だった。今週末は3連休になるので、夫は、「フランスに行って、オイスターを食べてこよう!ワインを飲みに行こう!」と一人で盛り上がっていた。しかし、惠子に予定が入っており、実行できなかった。ドイツでは、オイスターをまず見かけない。オイスターに目のない夫は、何かと言うと、すぐに、フランスに行こう!という。残念ながら、食生活は、フランスの方が断然上だと思う。ドイツのおいしいものってすぐには頭に浮かばない。ワインもフランス産のほうがおいしいと思う。ソーセージは確かにたくさん種類があるけど、「どんな肉が使われているのかわからない」という理由で、ソーセージを一切口にしないドイツ人の友人もいる。確かに、ソーセージを作る過程をテレビで見ていたら、こんなに肉以外のものが入っているのか!と驚いた。食の安全といえば、やっぱり中国産のものは怖い。こちらでは、アジアショップなどに行かない限りは、中国産の食品はそれほど売られていないと思うが、我が家では、深刻な問題。先日、香港の義父母から、「送った荷物の中に、ホワイトラビットキャンディーが入っていると思うが、絶対に食べるな。すぐに処分しろ。」とのメールをもらった。ホワイトラビットキャンディーは、中国語では確か、「白兎糖」という。日本で言えば、不二家のミルキーみたいなキャンディー。それに、問題の牛乳が使用されていたそうなのだ。うちの子供達はこのキャンディーが大好きで、今までもよく送ってきてもらい、食べていた。今までのものは大丈夫だったのだろうか?とすごく心配。また、香港では、鴛鴦茶と呼ばれる、コーヒーとミルクティーをミックスした飲み物が結構一般的。インスタントのパウダーも売られているのだが、そこに使われている脱脂粉乳にメラミンが含まれている恐れがあるので、もし、家にあったら飲むな!というメールも届いた。香港の義母は、「身体にいいから・・」と言って、薬膳スープの材料をよく送ってくれる。先日は、「霊芝」を送ってきて、「2-3スライス水に入れ、2時間ほど火にかけてお茶を作り、毎日飲みなさい。」と指示された。そして「とっても高価なものだから、無駄にしないように!」と釘を刺された。でも、ものすごく苦くて、まずい!なくなったらまた送るから・・なんていってくれるのだが、一生かかっても使い切れないかもしれない。義母に限らず、中国人は、日本人以上に漢方や薬草(?)の力を信じ、身体にいいと思われるものを積極的に取り入れている。健康に人一倍気を遣っている義母は、メラミン騒動を、「そんなことを考える人がいるなんて信じられない。最近の中国人のモラルの低下には目を覆いたくなる。」と嘆いていた。世界に誇れる食文化をもった国の人たちなのに、本当に残念だ。
2008年10月04日
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年末に日本に一時帰国するため、フライトを予約したのは3ヶ月前のこと。幼児を含む子供3人を一人で連れて帰るので、時間帯を最優先に考慮して選んだ。早朝や深夜に出発したり到着したりするのは困る。また、最寄の空港からは直行便はないので、乗り継ぎ時間が短くて便利なものを選んだ。座席指定も怠らずにしておいた。しかし、なんと、1ヵ月後に、最寄空港発の便がキャンセルになったという通知をメールで受け取った。ショック! 航空会社が指定してきた便では、出発時間が3時間半も早まり、ウィーン空港での待ち時間が4時間以上になってしまう。しかし、調べた所、最初に予約した便より1時間早く出発する便があったので、そちらに変えてくれるようお願いし、座席指定も頼んだ。そして、今日、つい先ほど、航空会社から新たなメールが送られてきた。「あなたが予約された便はキャンセルになりました・・・。」と書いてあった。信じられない。それで、結局、トランジット4時間以上の早朝出発便に変えられてしまった。もう、一体何のために早くから予約していたのかわからない。ウィーン経由で帰ることにしたのは、ウィーン空港が小さくて、最短35分で乗り継ぎできると聞いたからだ。だから、1時間の乗り継ぎでも十分のはずだった。ところが、このままだと、ウィーン空港で4時間以上過ごさなければならない。利用したことはないのだが、小さい空港なので、むしろ時間をつぶすのに非常に苦労する空港と聞いたことがある。しかも、スーパーパワフルなニコちゃんと一緒・・・。拷問以外の何物でもない。友人の話では、スチュワーデスが病気だから、とかそういうことで、ルフトハンザでさえもキャンセルになるご時世だとか。つまり、大手航空会社であっても、採算ギリギリで運行しているので、スタッフのやりくりや機体に余裕がないのだそうだ。今回のキャンセルは、運行本数の見直しをしているからであって、やはり採算が取れないからなのだろう。ますます、日本が遠くなる感じがする。
2008年10月03日
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今日は、ニコちゃんの予防接種、MMR&水疱瘡の2回目。お尻に一刺しブスっとされたが、ニコちゃんは泣きもせず、とても冷静だった。そのほか、1歳健診でみつかった「停留睾丸」のチェック。右はおりてきているが、左はまだ、と言われ、処方箋をもらった。鼻のスプレー。1日3回左右の鼻の穴にスプレーしなくてはいけない。忘れそうで怖い。きちんとしないと大変なことになるらしい。(つまり、手術) 毎日薬を服用する(させる)って、私の一番苦手とすること。どうしても忘れてしまう。1ヶ月後にまた見てもらうのだが、ちょっとドキドキ・・・。待っている間に身長を測ったら、84cmだった。でも、90cmの表示がついている服でも、小さくて着せられないものもある。丸々しているからかな?ところで、昨日からトランペットを始めた賢浩。今朝は、学校に行く前も練習していた。午前7時前にトランペットを吹いても苦情がでないのは、田舎の一軒家に住んでいる特権かな?学校から帰ってきてからも、すぐにトランペットの練習。1回の練習時間は5分程度。宿題が終わると、またトランペット。でも、この調子、いつまで続くのかな?(写真:パパの手作りブランコで遊ぶニコちゃん。しっかり紐をにぎり、上手に乗れるようになった。)
2008年10月02日
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今日は音楽づいている一日だった。惠子は、学校のオーケストラで、Stuttgartの州議会堂でコンサート。そのため、授業は全部欠席。朝からバスで出かけ、夕方に戻ってきた。コンサートの後、行政地区長とのディスカッションがあったらしいが、「すごーく退屈で寝そうになったよ。」と言っていた。だって、ディスカッションの内容が、「学校における課外行動のあり方」というお堅いテーマ。そもそも、今日は、普通の日なのに、何故コンサートをしたのかも意味不明。私は、半年振りに「コーラス」の練習に参加。久々にメンバーに会えてうれしかった。やっぱり日本人のお友達とのおしゃべりは楽しい。今日は、クリスマスの歌を中心に練習した。来週からドイツ語コースに通うので、またしばらくは休会になってしまうのが残念。賢浩は、今日からトランペットを習うことにした。8歳にして、ようやく自分から「楽器を習いたい!」と言ってくれるようになり、今まで待ったかいがあった・・と思った。今日は、コーラスに参加するため、夫に会社を休んでもらった。(そうしないと、車がつかえない。) ちょうど、都合よく夫が家にいるし、ニコちゃんをおいて、私は賢浩に付き添った。トランペットってどんな風に練習するのか、私も興味津々だった。賢浩は楽器をもっていないので、音楽学校から借りることにした。現在、惠子もバイオリンを音楽学校から借りているのだが、ものすごくオンボロ。先生でさえ、「こんな楽器でよく音が出せるわね。」と妙な感心をするほど。でも、賢浩に用意された楽器は、「新品」だった。Eastman社の「ETR420G」という機種。賢浩は、ケースをあけて、トランペットを取り出すと、早速マウスピースを付けて、吹いてみてもいいか?と先生に聞いた。先生は、「もちろん!」と言った。でも、思うようには音が出ない。先生は、「口の形が大切なんだよ。思いっきり吹けばいいもんじゃないんだよ。」と教えてくれた。何度か練習するうちに「ブーーーーッツ」と何とか音が出るようになった。トランペットには3つピストンがあるが、ピストンを全く押さない状態では、「C」、つまり「ド」の音が出る。今日は、CDEFG、つまりドレミファソ、までの指遣いを習った。「ソ」の音も、「ド」と同じ指遣い。賢浩は、「僕は、ドの音しか出せないよー。」と吹く前から降参していたが、やはり、なかなか「ソ」の音を出すのは難しかったようだ。ここまで練習して、予定の30分が終わった。来週までの宿題として、昼と夕方、10分づつ、ドレミファソ、を一つづつ息の続く限り吹く練習が与えられた。賢浩は、「毎日しなくちゃいけないの?」なんて聞いていた。賢浩が気に入っただけあって、とても優しい先生だった。足がしっかり地面についたほうがいいというので、賢浩は子供用の小さな椅子に座って吹いていたのだが、先生は、その横に膝まづき、賢浩の目線で教えてくれた。私が中学の時、ブラスバンドでクラリネットを習った時、最初は、マウスピースだけで練習をした。惠子がバイオリンを習った時も、最初は、弓の持ち方の練習ばかりしていた。だから、トランペットも、最初はマウスピースだけで練習するのかと思っていたが、今日はいきなり、音階に入ったのでびっくりした。でも、その方が子供をやる気にさせると思う。帰り道、トランペットのケースを持ち歩きながら、すごくうれしそうだった。「バイオリンより断然クール!」と、すぐに惠子に対抗したがる。バイオリンとトランペットでは比べようがないから、お互いにとって良かったと思っている。でも、トランペットの入ったケースは賢浩には重くて、帰り道の途中で持ってあげた。これからは一人で行かせようと思っているのに、大丈夫かしら?家に帰ってから、早速「これ、僕の新しい楽器だよ!」とパパにトランペットを見せた。すると、夫は、「パパにもやらせて!」と言い出した。実は、私も吹いてみたいなーと思っていたので、「ママにも!」とお願いした。しかし、賢浩は、「僕の楽器だぞー!」といって、なかなか触らせてくれない。今日は、学校でスポーツクラブのある日でもあったので、賢浩が出かけた後、夫と代わりばんこに吹いてみた。でも、ぜんぜんまともな音が出ない。私は賢浩の練習風景を横で見ていたので、指遣いは覚えているが、まったく音階にならない。難しいもんだなーと改めて思った。スポーツクラブから帰ってきた後も、「夕方も練習しなくちゃ、」と自発的に練習していた。この調子、いつまで続くかわからないけど、生涯付き合っていけるようになってくれたらうれしいなー。
2008年10月01日
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