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何日か前の夕食です。 久兵衛さんで青アジを三枚におろしてもらいました。 捌き人のおかみさんは長い付き合いの友人でもあります。 先日、白馬の帰りに立ち寄った、大王わさび農場の 生わさびの出番です。 透明感があり美しい白身の青アジ、適度にあぶらものって、 コリッとした食感に、オットも『う~む、うまい!』 もう大衆魚と言わせない 半身はトントンと庖丁で細かくたたいて、 生姜をたっぷりいれた<あじのたたき>。 大葉でくるんでいただきました。 日本海から寄り道しないで箕面までやってくるお魚たち、 おいしいいのちを、いつも感謝して胃袋に収めています。
2016.05.27
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下の公園の桜の木の周りで、草花たちを育てています。 去年11月に植えたビオラも根を広げ、となりの株との境目もなくなっています。 6ヶ月も経つと、最盛期を過ぎて茎はひょろっとのび、花も小さくいよいよ終末期。 でもこの風情も好き。 どこかの野原に迷い込んで、偶然見つけたお花の群落、 といった、雑然としたかんじ、気に入ってます。 通路を挟んで反対側にも色んな花を植えていますが、 桜の木の陰のせいか、花の育ちが悪く、グリーンものが どんどん根を張って、渾沌としてきました。 きのう、このあたりに、ワイルドフラワーのミックスされたタネを ばらばらっと蒔きました。 鳥が糞をしたところから芽が出て、花が咲いて、っていう話を 聞きますから、あわよくば、思いがけない花がグリーンの中から ひょっこりとでてこないかしら、と何の根拠もなく甘い期待をしてます。 毎日新聞に月に一度、脚本家の倉本聡さんの文章が載るのを 楽しみにしています。 エッセイの題は ≪林中無策≫ 5月8日に掲載されたタイトルは <渾沌>です。 富良野自然塾というものを10年前に始め、閉鎖されたゴルフ場を森に還すという、 つまり植林作業を開始した時、僕の中に一つのこだわりがあった。 自然林に戻したいというこだわりである。 人工林と自然林では景色が全く違ってくる。 人工林は作業をしやすくするため直線的に木を植える。 ところが自然林では、種子を風が運んだり鳥がフンと共にバラバラにばらまいたり、 リスが冬場の蓄えのために適当な所に穴を掘って埋めたり、 それらが芽を出して木になるわけだから一見乱雑、規則性のない自然のたたずまいになる。 これが美しい。人工林と違う。 だからスタッフに植樹の際には乱雑に植えろと指示したのだが、 意外やこれがやってみると難しい。本能的に直線に植えてしまう。 そこである日一計を案じた。 ゴルフ場の跡地だからロストボールがゴロゴロ出てくる。 それをみんなにアイアンで打たせ、落下地点に植樹させていったら 見事に渾沌(こんとん)たる自然林ができた。 人は整然たる有り様よりも渾沌たる景色を愛するものらしい。 自然塾の副塾長にバラというちょっとした縄文人がいて、 こいつの接待がまことに荒っぽい。 中央からどんなエライさんが来ても山へ連れて行って山菜を採らせる。 渓流へ連れて行って魚を釣らせる。そこまではよいのだが、 その後自分の8畳一間の汚いアパートへ連れて行く。 ここが渾沌を極めていて、万年床は敷きっぱなし、本やら食器が放りっぱなしの、 バイ菌だらけのひどい部屋なのだが、そこでガスコンロに鍋をかけ、 今採ってきたもので宴会をやる。 銀行の頭取も大企業のオーナーも学者の大先生もみなこれで済ます。 いくら何でも失礼だろうと言うと、いやみんなあの雑然たる部屋が妙に落ち着いて 喜ぶのだという。 縄文人の自分勝手な思い込みではないかと時々不安に駆られるのだが、 どうもそうでもないらしい。人は、渾沌を好むものらしい。 ※註 読みやすくするため、私の独断で改行しました。 *************************** 公園の花壇とダブったので、ご紹介しました。
2016.05.24
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幼馴染の友が、庭の蕗をいっぱい届けてくれました。 塩をふりかけて、ごろごろしてアクをとり、 茹でたあと皮を剥いて、お出汁で煮付けました。 今夜は蕗の散らしずしです。 定番の椎茸の甘辛煮、しらす干しは冷凍庫に入っています。 寿司酢も作りおきしているので、時短料理です。 ・椎茸は、散らしずしも巻き寿司も、F・Pで細かくして混ぜ込むのが 私流。 山椒のつくだ煮もアクセントに混ぜ込んじゃお! ・寿司酢の基本分量は 米酢 1/2カップ 砂糖 大さじ3 塩 小さじ2 ご飯の分量で増減します。 今日のご飯は2カップ。これで3人分はいけます。 酢めしをうちわであおぐのは、オットのしごと。 そろそろつかわなくっちゃ、と思っていた 冷凍ボイル蟹も解凍しました。 手早くできたので、まずは娘用に詰めて、山に向かってひとっ走りです。 お味噌汁には、いただきものの摘みたてクレソンを ぱっとほりこんで、しゃきっとした食感を楽しみました。 蕗はまだたっぷりあります。 焚き合わせやパスタにも使いたいわね! 今しか味わえない野趣溢れる香り、Rちゃんいつもありがとね。
2016.05.23
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先日、豊中の緑ヶ丘にある,輸入食料品店<KALDI>で、 こんなもの見つけました。 広島レモンのスパイス。 まず"無添加”の文字が目にはいって、 ナニナニ? と手に取ると・・ 瀬戸内産レモン、青唐辛子、海人の藻塩の合体したスパイスだって。 無着色、無香料、保存料なし。まったくツボにはまりまくりです。 レモスコのネーミング、はっと気がついたのが タバスコ。パクリっぽいけれど、ノープロブレムよ ボトルの形も酷似ね。 さっそく朝食に、3~4滴パパッと振り掛けました。 レモンの爽やかな酸味、ピリッとした辛さと程よい塩味が 効果満点。 ホットドッグが大人味にグレードアップです。 <アボカドとソーセージのホットドッグ> 1、アボカドはくりぬいて、新玉ねぎのスライスも少し入れて F・Pでクリーム状にする 2、ボウルに移して、コショウ、マヨネーズ少しを加えて下味をつける 3、ソーセージはボイル 4、パンにケチャップ、粒コショウをぬりソーセージをいれて 上からアボカドクリームをたっぷりかける レモスコを使いたくて、夕食は鯵のフライ。 グリーンアスパラのフライとパプリカの素揚げも添えて、 レモスコをせっせと振りかけました。 食材のおいしさを引き立ててくれる、名わき役 レモスコ バッグに一本入れておこうかしら、なんて KALDIは外国の市場のような、ごちゃっとした 雰囲気がメチャ楽しいおみせで、 行くたびにおもしろい発見があります。
2016.05.21
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今日はお茶のお稽古日。 5月に入ると、炉を閉じて風炉に模様がえです。 大ざっぱに分けて、11月~4月は冬季。 灰に炭をくべてお釜をかけます。 夏季の5月~10月は、お客様から遠い場所に 風炉をおいて、お茶を点てます。 今日はお稽古仲間の方たちがお休みで、 先生と私の二人だけ。 一客一亭のお稽古となりました。 濃茶の主菓子は「あやめ」。 季節の和菓子は毎回の楽しみです。 薄茶を点てていたとき、 冬季の習慣で、ついうっかり膝をにじって、 柄杓置きを、前回まで炉釜がかかっていた場所の横に 置こうとして、先生に「そことちがいますよ」と 注意を受けて、「あっ、すみません」 ここ何日か左の膝が痛くて、いったん座ると すっと立てません。 加齢による不具合があちこちに出始めてきた 今日このごろ・・・ ケセラセラ~ なるようになるわ~
2016.05.20
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お茶の先生にいただいた鯖のなれずし です。 先生の出身地、滋賀県の名産。 鮒ずしはご存知のかたも、鯖のなれずしは 馴染みがないかもしれませんね。 炊いたご飯をサバのおなかに詰めて、全体を ご飯で覆って一緒に漬け込んだものです。 ご飯も一緒に食べます。 山椒の実も入っています。 究極の発酵食品です。酸味があって、普通のサバずしよりも クセがありますが、鮒ずしのような強烈な臭みはありません。 このクセがたまらん、と、止みつきになる人も居ますが 万人向けではないかもしれません。 私は醗酵した酸味が好きで、オットともども パクパクといただきました。 因みにオットは鮒ずしも大好物ですが、 今は高嶺の花。とても買えません。 以前、京都の錦市場で見たフナずし、1尾のお値段に ゼロが4つ、ついていておったまげたわ。 メスのフナは子持ちで、お値段も別格です。 そのむかし、オットは 何切れかご飯に乗せて、熱い茶をかけて おいしそうにたべていたのも、今は夢物語。
2016.05.18
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今日ゆうがたのTV・情報番組「ちちんぷいぷい」を見ていたら、 『トリ胸肉のおかき揚げ』を実演していました。 ゲストのみんながおいしそうに試食しているのを見て 今夜のメニュー決まりっ 「おねがい ノダヤさんでぼんち揚げ一袋買ってきてくんない?」 「オーケー」 よい返事 1、 ぼんち揚げをジップロックに入れて すりこ木で細かく砕きます。 2、胸肉は1センチぐらいの薄さにそぎ切りして塩コショウ 3、小麦粉→卵の白身→ぼんち揚げの順につけて 180℃で揚げる。 すぐに火が通るので、揚げすぎないように。 TVでは、梅干とオクラ、かつお節を練り合わせて ソースにしていましたが、何もつけなくていいです。 ぼんち揚げのしょう油味が口に広がって、 カリッとした食感に、柔らかい胸肉もさっぱりして それはおいしい一品でした。 少し残っていたお豆腐もおなじようにして 揚げました。ぼんち揚げ、グッジョブ ポテトサラダは、新玉ねぎ、胡瓜、ラディッシュ、竹輪入りです。 薄切りした竹輪、よく合います。
2016.05.16
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今日はすぐ下の公園の美化クラブの活動の日です。 ゴミ拾いをしたり、めいめいで育てている花壇の手入れをしたり。 5~6年前に、石垣に添ってオットと一緒に植えたバラ。 回りの雑草を抜くくらいで、ほとんど手入れもしませんが、 今年もぼつぼつ咲き始めました。 いい香りです。
2016.05.14
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白馬では自然の摂理にしたがって、早寝、早起きになります。 早朝から、木から木へと飛び移っている野鳥と 同じリズムになるから不思議。 朝の冷気を感じながら、朝食前の散歩が日課です。 アルプスの雪解け水が川となって、流れ落ち、 さらに枝分かれして、絵になるような蛇行した川が 家のすぐ近くでも出会えます。 何年も前に、オットがこの清流の川べりに 西洋わさび(ホースラディッシュ)を植えつけましたが 育ちませんでした。 よそ者は受けいれてくれないのだと悟りました。 なぜか水を見ると、幸せ感で心が満たされるのは 多分胎内の記憶かも。 ひとはみな、母のおなかの中の小さな海で、 やさしくゆられながら、安心してぷかりぷかりと 浮かんでいたに違いありませんから。 作りもので溢れている日常から脱出して、 本物の自然の中にいると、素でいられるのが なんとも心地よく、人間も自然の一部であることを あらためて思います。 家のすぐ後ろを流れる<平川> 8月になると、かわら母子草がミント色の可憐な花を咲かせます。 わさびを買いに『大王わさび農場』にも行きました。 東京ドーム11コ分と同じ広さの、広大なわさび田。 遮光のための黒い覆いの下には、北アルプスの湧水が、 毎日12万トンも湧き出しています。 川沿いには、色んな道祖神が水を守っているかのように。 少し北のほうに車を走らせると、 森上地区に、水の神様がまつってあります。 6日の午前5時ごろには、流星群がみられるよ、と 息子に誘われたものの、起きる自信がなく、 せめて星空を眺めましょう、と、 漆黒の闇の中で、空を見上げました。 息を呑むほど近いところに瞬く無数の星たち。 ことばもなく見上げていました。 空や山並み、新緑、雪どけ水、夜空、草花たちが 体内に力をみなぎらせてくれた6日間の白馬滞在でした。 追記 夜はたっぷり時間があります。 オットと夜な夜なオセロゲーム。 前半は断然有利に進めて,鼻うたもでるのですが、 後半はボロボロ。ついに一度も勝てなかったわ。 策士にはなれませぬ しょぼん
2016.05.12
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白馬に滞在中、必ず一度は訪れるお店 『こいや』さんは 鯉とうなぎのお料理専門のお店です。 八方尾根スキー場のゴンドラ乗り場のすぐ近くです。 学生時代、リーゼンスラロームを必死の形相で下りてきた後、 こいやさんに直行したのは50年以上も昔のお話。 鯉料理? 川魚は苦手で・・とおっしゃる貴女。 まあ一度おためしあれ。 鯉も鰻も、注文してから、水槽から取り出して捌いてくれます。 さっぱりして、こりっとした歯ごたえが川魚のイメージを 覆すおいしさ。 からし酢みそをたっぷりつけていただくのが最高です。 鯉こくは、お椀のふたをとると、大胆にぶつ切りした切り身がお椀一杯に入っています。 肝がまたおいしいの。 40センチほどの大きなコイは、半身を洗いに、残る半身は塩焼きで 出てきます。 香ばしい身は、いつも取り合い こいやコース、最後に出てくるのは鰻。 さっきまで生簀で泳いでいたうなぎです。 鰻不足の折、サイズが小さくなったけれど、 ふわっっと焼けて香ばしいうな丼、去年の8月以来だわ。 白馬方面にいらした折にはぜひ一度お出かけ下さい。
2016.05.11
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去年の8月以来、9ヶ月ぶりの白馬のおうち。 Tree house と間違えそうな、ちっぽけな小屋です。 子どもたちが小さいころは、デッキから木に飛び移って サルみたいにするすると地上に下りていました。 下草は生えるがまま、 留守中は小動物たちが走り回っているかも。 去年1月の雪害で、傾いてしまったデッキも ご当地の建築屋さんに新しく作ってもらい、 豪雪でもびくともしないような、がっちりした いいのができていてうれしい! 野放しの庭のおかげか、色んな花が咲いているのを発見! わぁ~~ イカリソウが咲いてる! 大興奮!! 山野草図鑑で調べたら、<黄ばなイカリソウ>でした。 あっちにも、あ、ここにも。 庭中,てんてんと咲いています。 ピンクのも。 そして、メンテナンスのために東京からやってきた 息子が、裏庭で見つけたのは・・・ 山菜の王様、タラの芽と・・・ 山菜の女王、コシアブラ。 食にめっぽうご執心のむすこ、さすが目ざとい。 夕食はもちろん山菜の天ぷら。 タラの巨木が強風で倒れていたので 芽が出ているところを何ヶ所か切り取って、挿し木にしておくように、と 言い残して帰っていきました。 はいはい、了解! 翌日は、地元の方で、仲良くしている山本寿々さんの畑に伺って 行者にんにくの株をごっそりいただいてきました。 まず素焼きの鉢に植えたがいいよ、と教えてもらって オットとうんとこどっこい、と土を掘り下げて埋めておきました。 来年は増えていたらうれしいな。 きっと息子が小躍りしてよろこぶでしょう。 山本寿々さんは以前お隣にすんでいらして、 何かとお世話になった方。 お隣は今はペンションですが、 以前は京都教育大付属高校の研修山荘でした。 当時、地元の山本さんご夫妻が管理を任され、常駐なさっていました。 今は駅から近いご自宅にもどって、 お元気そのもの。 たまにご自宅にお茶にさそってくださったり、 地元の話題を提供してくださるのも楽しみの一つ。 寿々さんは、お連れ合いなきあと、 おひとりで300坪を越える畑で、お花やお野菜を育てて 動き回っていらっしゃいます。 お年、80才。 以前(40~30年まえ)と全然変わらない、と思うほどお若い。 おいしい水ときれいな空気が、いつまでも瑞々しく いられる秘訣でしょう。 そしておしゃべりが大好き。 これも若さを保つキーポイントね。 散歩中につくしも見つけました。春の名残がそこここに・・・ 車で20分ほどの落倉自然園では、水芭蕉を見ることができて ラッキー!! 4月の終わりごろが最盛期だったようです。 色んな野鳥のさえずりを聞きながら、湿地帯の 遊歩道を歩くここちよさ。 ではまたあした。
2016.05.10
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5日目です。 近くのホテルでインターネットが使用可能です。 温泉に浸かったあと、ロビーにて。 5月5日、平川に泳ぐこいのぼり。 5月8日、日曜日。 JR大糸線の東から見た北アルプス。 走っても走っても、ミラーに移るのは、残雪のお山。 中腹に聳える,白馬ハイランドホテルの温泉を目指して あとひとっ走り おお~~この威容! 白馬三山<白馬・杓子・白馬鑓>を眺めながら 極楽気分
2016.05.09
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2016.05.06
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きのうの番組では、ゲストの松尾宏さんと あや子夫人もご一緒に来てくださいました。 お庭のさくらんぼが今年もたわわに実った、とのこと。 大半は小鳥さんのごちそうになるそうですが、 こんなにつややかなさくらんぼ、いただきました。 スタジオに置いてみんなで楽しみました。 実は松尾宏さんは、中学、高校の同窓生。 気心が知れたお友だち。 おしゃべりも弾みすぎて、時間切れとなってざんねん。 楽しいエピソードもたくさん聞かせていただきました。 それはまたいずれ。 今から、信州白馬に行ってきます。 連れ合いとの二人旅。 道中恙なく無事に到着できますよう、 慎重に、スロースローで走ります パソコン環境がよくなければ、ブログ再開は 1週間後になるかもしれません。 ではみなさまもどうぞお元気で。
2016.05.05
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1883年、明治15年に、長野県松本市に誕生した 西村真琴(敬称略)の生涯に光を当てた評伝に いま、のめりこんでいます。 本のタイトルは『エコロジスト西村真琴の生涯』 ― 地球は人間だけのものではない ― 畑中圭一著 植物・生物学者、北海道帝大教授、ジャーナリスト、教育者、政治家、 画家、詩人。 日本のレオナルドダビンチ、といわれた西村真琴は 俳優、西村晃さんの父上でもあります。 真琴の孫に当たる松尾宏さん(豊中在住)が、 明日の番組ゲストでスタジオに来てくださいます。 お祖父さまの人となりなど、エピソードもお話していただきましょう。 松尾宏さんは、西村真琴の長女逸子さんの息子に当たります。 晩年、ご自分の書斎でくつろぐ西村真琴。 大自然の中の一部に過ぎない人間が、自然を征服したと 思い込んでいる傲慢さを厳しく批判し続けた真琴は、 現代の私達が直面している危機感を、すでに予測していらしたのです。 すべての生き物を愛し、共生を念じ続けた西村真琴の思想を、 ぜひ多くの方に知っていただきたいです。 結婚後私費でコロンビ大学に留学、博士号を取得したのち、文部省の命で 欧米に留学。 そこで出会った新渡度稲造の勧めで、帰国後、北海道帝大教授に就任。 迫害されていたアイヌの救済や、まり藻の研究にも力を注ぎました。 ジャーナリスト(毎日新聞論説委員)となってからは、 幼児教保育に力を注ぎ、1936年に全日本保育連盟を 結成し、幼児教育にも取り組んでいます。 当時は豊中に住み、俳優で次男の西村晃さんも 豊中で育ったとのこと。 晃さんはお父さまの真琴をどのようにみていたのでしょう。 家庭人としての真琴はどのような夫、父親だったのか。 1939年には、幼稚園の義務化、無償化。保母待遇は 小学校教員と同等、もしくは優遇、といった施策を主張しています。 今大きな社会問題となっている、、子育て世代が直面している 深刻な問題を考えるとき、西村真琴の生命に対する深い思慮を 思います。 すべての生き物を愛し、共生を念じ続けた西村琴の生き様を あすはじっくりとお聞きしたいと思います。 どうぞお聞き下さいね。 番組名: 『うえだようことTea For Two』 放送時間: 5/4 午後3時~4時 FMラジオ 81.6Mhz インターネットラジオ: http://fm.minoh.net/ 再放送: 同日の午後9時~10時 8日(日曜) 午後5時~6時
2016.05.03
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いつぞやご紹介した酢生姜、絶好調! 使い切るまでに、せっせと作っています。 材料は、土生姜、酢(米酢.黒酢、リンゴ酢など)、蜂蜜。 割合は、生姜:酢:蜂蜜 = 100g:100g:20g 私は300g作っています。 蜂蜜が入っているので、お酢もまろやかです。 今日はかために茹でたブロッコリーにドレッシングをかけ (ポン酢に太白胡麻油を合わせました)、トッピングに 酢生姜を乗せました。 分量は大さじ1杯。 かすかに甘めの生姜がピリッと 効果的。 何しろ、小堺一機さんが、10日間続けて、血管年齢が 17才若返った、とはしゃいでいましたもの。 中性脂肪がへって、体重もマイナスになったらもうけもの。 お酢ももちろん飲みます。 朝起きぬけに飲むお水に大さじ1杯のお酢。 蜂蜜が入っているのでまろやかですよ。 昨夜は恒例の新生姜の有馬煮を仕上げました。 <新ショウガの有馬煮> 材料: 新生姜250グラム 山椒の実のつくだ煮 適宜、 ・調味液として かつおと昆布のだし200cc 酒、みりん、醤油、各50g 砂糖一つまみ <作り方> 1、 生姜をきれいに洗って皮のまま繊維を切るようにスライス 2、 熱湯に入れてザルに取り、もう一度繰り返し、2回湯がく 3、鍋に調味液を全部入れて、水分が無くなるまでコトコト炊いて出来上がり。 ※落し蓋の変わりにクッキングペーパーを使いました。 薬効高く、薬膳にも使われる万能ハーブの生姜は 見た目の無骨さとはうらはらな、美のシンボルかも。
2016.05.02
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