田崎正巳のモンゴル徒然日記

田崎正巳のモンゴル徒然日記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

モンゴル2008

モンゴル2008

Calendar

Comments

モンゴル2008 @ Re[3]:韓国系が活躍?(06/27) ichiguさん、 ありがとうございます。 気…
ichigu@ Re[2]:韓国系が活躍?(06/27) モンゴル2008さんへ ご返信ありがと…
モンゴル2008 @ Re[1]:韓国系が活躍?(06/27) コメントありがとうございます。 日本留…
ichigu@ Re:韓国系が活躍?(06/27) こんばんは! 数日前に、田崎さんのブロ…
愛読者@ Re:ブログ休載中(09/03) 長い間お疲れ様でした。どうかお大事にし…

Freepage List

2011.01.04
XML
1月2日の同級会のせいか、3日の朝はちょっと二日酔い気味でした。

そこにちょっと嬉しい提案が。兄が「温泉に行こう」というのです。で、昼前に温泉に向かいました。

私の子供の頃は、温泉と言えば旅館にある温泉が一般的で、日帰り専用の温泉はほとんどありませんでしたが、全国的にもそうであるように、新潟にも日帰り温泉場はたくさんあります。

今回は、新潟近郊(20-30kmくらい?)の弥彦(やひこ)にある日帰り温泉に行きました。

いつもの年なら、市内には雪はなくても、この辺までくれば雪が積もっているはずなのですが、今年は全然ありません。

テレビでは、日本海側大雪だと報道していますが、この辺りは全くそんな気配はないです。

のんびりと湯に浸かり、露天風呂から遠くの田舎の景色を眺めていると、本当にリラックスします。

モンゴルでも温泉はあるらしいのですが、なんせ遠い。ウランバートルから4-500kmと聞けば、簡単には行けません。

友人のBさんによれば「日本の温泉みたいなのを期待してはいけません。残念ながら、全然違います」とのこと。

確かに、設備や清潔感では、日本には到底かなわないだろうとは思います。日本の温泉は、どんなに古びていても、どこも本当にきれいにしてますから。


で、この夜は私の「ご招待」で、某Jホテルへ。ご招待というほどではなく、クーポン券があったというだけです。

この2年間の間、某J航空会社には一度も乗る機会がなく、マイレージが溜まったままでした。

しかも、そのマイレージも期限切れ寸前ということで、クーポン券に換えてもらったのです。

ですが、そのクーポン券、ことの他使い勝手が悪く、使える場所がほとんどないのです。結局のところ、現実的にはJホテルくらいしかありません。

しかも、そのクーポン券も間もなく有効期限が切れるというのです。とはいえ、破たんの時に、マイレージがご破算にならなくて良かったですけど。

というわけで、3日の夜は家族総出でJホテルのお正月プランで、堪能しました。一番食べたのはもちろん甥っ子でしたが、一番喜んでくれたのは多分お義姉さんでしょう。なんせ、後片付けや洗い物がないのですから。

7人で行ったのですが、やはり大家族は外食食事の出費は大きいものだなあと実感しました。一人当たりはそうでもなくても、それを7倍するわけですから。子供手当が必要なのも理解できます。


そして、翌、4日に東京に戻りました。

なんでも、新潟県には4大ラーメンがあるというのを、東京の有名なラーメン専門家が言ってるそうです。

兄によれば、私は既にそのうちの3つは行ってるのだそうです。なので、残る一つを制覇しようと、新幹線の次の駅(新潟駅の次)である燕三条駅方面にある燕市に行きました。

杭州飯店という中華料理屋さんです。まずはご覧ください。


1



この通り、麺が太く、スープに油が浮いているのが特徴です。でも、見た目ほど脂っこくなく、結構すっきりして美味しいです。

出汁は煮干しも使っているからでしょうか、懐かしい味にも感じます。麺はもちろん手打ちで、かなりの太麺で、東京から食べに来た人は「うどんみたい」と言ったとか。


2
この通り、かなり太いです。

ですが、間違いなくこれはラーメンです。私はかなり好きになりました。実は、このラーメンは、昔は新潟市にもあったり、更には東京にも影響を与えたりしているのです。

人づての話しや、私の推測も入れると、東京の「背脂ちゃっちゃ系」のルーツは、この燕のラーメンではないかと思います。

東京の背脂ちゃっちゃ系で有名なのは、「ホープ軒」や「環七ラーメン」です。ネットで見ると、どうもホープ軒の創業者は新潟県出身者のようですから、関係あると思います。

環七ラーメンも含め、背脂ちゃっちゃ系の店は、直接か間接でホープ軒とつながっている店が多いみたいです。

いやー、美味しかった。

燕市という、新潟県内でも小さな市のはずれ?にあるこの中華食堂。

ラーメンは750円、餃子も3個(大きいです)も750円。しかも満員!デフレだとか、地方は安いものしか売れないなんてとんでもない。


3


鶏のから揚げでも、小1100円、大2200円ですよ!近所に安い店があるけど、ここはすごいです!

見た目や内装は街のラーメン屋さんそのものです。高級感はゼロです。勝負は味だけでしょう。

この時代でも、こんな田舎でも、価値を提供できれば、消費者はちゃんと払うってことです。お客さんは観光客ではなく、みんな地元って感じでした。


満腹になって、燕三条駅から東京に帰りました。

いい里帰りでした。家族に感謝です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.01.06 13:42:31
コメント(8) | コメントを書く
[日本の生活(イベント、季節)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: