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古い(60年以上)小屋を潰してみたら、元田んぼだったというのに大量の石が出てきた。基礎を作るのに当時の工法としてやったものか、父が亡くなった今となっては全く経緯がわからない。畑として使うつもりだったが、現在の畑から土を移動してこの上に被せてしまうのが簡単そうだ。この状態ではものすごく水捌けが良さそうなので、作物を選ぶ必要がありそうだ。業者との約束で「基礎の構造を取り除く」のが目的なので、これで作業は完成となる。が、少々見込みが違った。とりあえずは隣地との境界にフェンスを作って害獣が入ってこないようにするのを優先か。毎年剪定で200kgばかり枝葉がでる。これを土と一緒に放り込んで土壌化して行こうか。ここ掘れワンワン、どうも私は意地悪爺さんであったらしい。犬を叩いたりはしていないが。まさにゼロからの出発。5坪ほどだが、生きている間に農地化できるかな?
2024年05月11日
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明日から小屋の取り壊しを始めるので、中の邪魔者は極力取り出しておかねばならない。が、大半は父が「いつか役に立つに違いないから」ととっておいたガラスの入ったアルミサッシの窓枠。任意の大きさにできるが、その大きさでしか役に立たないので自由な設計の障害になる。ガラスは幾何学模様の入った昭和デザイン。今ではほとんど見かけなくなって、かえって人気があるとかいうものだ。市のエコロセンターが引き取ってくれるので持っていったが、結局人気の?ガラスは破砕の憂き目にあう。結果、何にもならない。かといってメルカリとかジモティーのような個人取引は大体需要者が運搬手段を持っていない。また実物を見ないとなんとも、という側面もあるが、ストックしておくところもない。まあなんとか処分してくれるだけマシ、というところか。私がやっておかないと、多分子供達が「だらしねえ親味だったな!」と怒るに決まっている。父というのは確かに育ててくれた大事な人間だが、同時に「臨機応変に動く」言い方をかえれば「行き当たりばったり」でもあった。大きな家は当時の見栄っ張りだったのだろうが、日本庭園とともに手を入れた数は私の方が多いはずだ。屋根の漆喰修理なんて父の生きている間はしなかったし、剪定の道具なんて持ってもいなかった。庭のある家が好きだ、と言ってはいたが、正確には「人が綺麗にしてくれた庭」が好きだったのだという方が正確だろう。まあそれだけの財力を稼ぐのは上手だったわけだが、それが尽きた時にどうするかは考えていなかったようで、その後を継いだ私があれこれと手当てというか、尻拭いというかをやっているわけだ。どうしても残ったところは次代に頼むしかない。しかしこのご時世、人の流動も大きくなって、家の後継をしてくれるかはなんとも微妙というほかない。墓のこと、お寺の門徒としての付き合い、地縁関係は継承がないことも前提に、身軽にしておいてやるべきだろう。私の寿命次第で、「仕方がないから戻ってやるか」になるか、「誰も住まないから売るしかないな」になることは十分に考えておいてやらないと。小屋を潰したあとはややこしい木を伐採し、畑にしてしまうつもりだが。元々農地である。
2024年05月09日
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来年から始まる区画整理事業のために、今野菜を作っている畑が来年春で使えなくなる。それに伴い、家に隣接するところを整理して、柿と柚子の木だけを残して伐採、小屋の取り壊しをすることにした。この小屋は父が食料品販売の商売をしているときに、野菜くずの処理のために豚を飼っていたために作った。母が野菜を鍋で煮たりしていたから、今考えるとなんとも無駄なことをしていたものだ。もう60年以上前の話なので寄生虫対策だったのかもしれないが、世話がかかるので一代で辞めてしまった。今思えば土とまぜてコンポストの方が手がかからなかったかも知れない。結局商売は途中で頓挫し、その後私の勉強部屋になった。小学校の高学年から高校まで使っていた。トタン屋根と太鼓張りの壁で夏暑く、冬寒いという極悪のところだったが、持ち込み放題、改造し放題でアマチュア無線機なども持ち込んだ。寒さのために練炭火鉢を持ち込み、一酸化炭素中毒で死にかかったこともある。色々と思い出のある建物だ。傷んでくるので屋根の塗り替えやシート張りもやって、一通り「家の管理」を学んだものだが、子供のために本宅を改造してからはもっぱら物置になっていた。なんでも放り込むのでいざ撤去となると床面のコンクリートハツリやら必要だ。その前に放り込んであるものをいるもの、要らないのもに分けなければならない。またサッシの窓枠も放り込んであり、女房と運び出すことで午前中は終わってしまった。業者のトラックを入れるために残す木も少し枝を切らねばならないし、草ぼうぼうのところもできるだけ刈った。ガラスは市のエコロセンターで引き取ってくれるらしい。今週末から作業が始まる。撤去後は今の畑から土を移し、野菜が作れるようにしていく予定だ。孫が美味しそうにイチゴを食べる姿を見ると、作って良かったと嬉しくなる。
2024年05月07日
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近所のY電気でエアコンをつけたが、工事業者がアルミサッシの網戸まで直してくれたという話を女房に聞かされた。下見に来た時に、配管が長いので「これは一人じゃできまへんな」二人でやらないと、長い配管を通す事ができないのだそうだ。当然人件費が嵩んでくるが、やめるわけにも行かないので見積もってもらったらまあ想定内だったので頼んだ。工事の業者がやってきた時、たまたまアルミサッシの網戸が外れていたのだが、「これどうしました?」と聞いてきたそうである。「この頃なんか外れやすくなってね、困ってるんよ」「なら後で見たげるわ。わし、元々サッシ屋やってたんで」と、助っ人の方が言い出し、見事に直してくれたという。いつの頃からか開けた時には端の方でちゃんと収まってるのに、いざ風を通そうと引き寄せると外れてしまう、変な癖がついていたのだった。レールやさんを挟む治具を調整したが、うまく行かず、家が傾いたかなと思っていたのだったが、ものの見事に直してくれていた。どんな人が工事に来るのか、おっかなびっくりでもあったが、こんな事が仕事につながることもあるのだなと感心した次第。
2024年04月25日
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座敷、と言ってもこの頃は死語かも知れないが、伝統的な日本家屋では最も格の高い部屋だった(と思う)。娘の家もそうだが、大きなダイニングを多目的に使うのが最近の家の特徴かと思う。昔ながらの「田の字型」配置はこの頃はほとんどあるまい。そこに付けていたエアコンがいうことを聞かなくなった。正確にはコントローラ、リモコンが壊れたのだが、冷房と暖房の切り替えができなくなったら壊れたというのが正しかろう。実に30年余り働いたエアコンで、フル稼働ではないものの電気代の高さもネックになっていた。最近のものは熱交換の効率も良くなり、電気代が大幅に下がっている。行政から、省エネ型の家電品を購入すると補助金が出る、という制度が4月初めから始まった。該当する機械を選んだら、20万円超だが、5−7万円の補助が出る。この部屋はもっぱら孫たちの遊び場になっているので、彼らがやってきた時がはたらきどき。ひょっとしたら該当しない安いのを買う方がトータル安いのではないかと思っていたが、似たようなものだったので補助を受けることにした。すでに予算の半分近くを執行しているらしい。要は予算がなくなるまでの早い者勝ちということだ。1週間ほど前に契約して、今日取り付けに来てくれた。先代から比べると能力も大きくなったが、ユニットもデカくなった。早速必要書類を持って市役所へ。すぐに手続きしてくれた。振り込みには2−3ヶ月かかるとか。古いやつはフロンも今や不適合になっているやつに違いない。
2024年04月22日
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この頃としては、「追い炊き」ができる風呂は少数派かも知れない。ホテルのように水栓と湯栓があって、調整しながら給湯・・と言うのが多数派かも。しかしわが家は「古民家」にふさわしく?プロパンガスで湯を沸かし、適温になるようにして給湯している。太陽熱温水器からの回路は別にあり、この時期には天気さえ良ければ50度近い湯が得られる。ガス代はタダ!それはさておき,熱交換器に水を通しつつ、外部からガス火があたる訳で、風呂から回せば追い炊き、井戸水を通せば足し湯となるのだが、風呂の湯は次第に汚れて行くので、熱交換器の内側に溜まった汚れの掃除が必要になってくる。市販の洗浄剤もあるが、これは1回100gくらいで400−600円くらいかかる。主成分は過炭酸ソーダ(酸素系漂白剤)で、これなら1kg400円くらいで買える。もっぱらこちらを使うが、水には溶けにくいので湯を沸かしてから使う。追い炊きするとこの通り。何とも汚い写真で恐縮だが、ここまで汚れていた。白いのは入浴剤の成分、二酸化チタンだと思われる。あとは皮脂、垢などに微生物が生えたと思われる。給湯器を使えばこんなにはならないはずだが、あるものは使わねば・・・尤も、乾燥してしまえば5gにもならないだろう。ほこりみたいなもんだ。もちろん、掃除の後は湯が輝いている。
2024年03月11日
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古民家なので断熱は絶望的なパソコンルームだ。寒いので石油ファンヒーターを20年間使っていたが、ついに壊れた。ありあわせの昔ながらの石英管電気ストーブを足元に入れていたが、女房は危険だと突っ込んでくる。まあ確かに裸熱源なので最悪出火という可能性は否定できない。1万円ほどで新しいのを買っても良かったが、石油高のこの頃だ。1日に3時間ばかりしか使わないので4000円ばかりのパネルヒーターを買ってみた。三面から温まり、座布団と合わせて膝掛けをかけたら「弱」でも十分暖かい。こたつみたいな感じで使える。流石に足の後ろはヒーターがないので少し寒いが、横着者にとっては膝掛けをパネルヒーターに乗せたまま離席できるのがいい。円筒のがあったかな?火鉢に足突っ込んでるみたいだが。
2024年01月07日
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7号台風の時に雨漏りが判明し、取りあえず屋根裏で落ちているところを突き止め、水受けを押し込んだ。その後雨が上がって屋根に上って見ると真っ二つに割れている瓦があったのでこれを交換した。瓦とは良くしたもので、現在では1枚ずつ野地板に止めているそうだが、うちは古いので、並べてあるだけだ。壊れたのを取り除き、差し替えるだけ。古い瓦がよくあったものだと思うが、若い時に当時の上司が家を建て替えた時にもらっておいたものが今になって役に立っている。その後雨らしい雨がなかったので、解決できたのかどうかが分からなかった。昨日からまとまった雨が降ったので、再びチェックに行ったら、見事に雨受けは空っぽだった。もう10年ばかり前になるが、当時踏み割った瓦にコーキングを塗ってごまかしていたら、そこから雨漏りを起こした事がある。原因が分からず、プロに見てもらって「これやな」と見つけてもらい、これも交換で済んだのだが、まさに「生兵法は怪我のもと」だった。以後は金属板を差し込むか、瓦の交換で対応している。それにしても瓦屋根と言うのは、あちこち光が漏れるような隙間があるのに盛らない。良くできたものだと感心する次第。
2023年08月31日
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乗用車のスターターのボタンになれてきて、女房の車(キースタート)に乗る時にも思わず左手を伸ばすようになったが、最近エンジンがかかるのに少しタイムラグを感じるようになった。中古車でバッテリは新品だが、この暑さ、くたびれても仕方があるまい。充電器の電圧計で測って見ると12.0V。バッテリを交換した時の係員は12.8Vはないと・・・と言っていたので、少し低い事になる。更に電圧と充電容量の目安のリストを見つけたので、引用して見たが、結構危なそうな数字だ。まあ、この計測値がどこまで正確かはわからないが、いかにも補充電した方がよさそうだ。パルス充電でバッテリに負荷をかけないとかかいてあるので、3時間ほどかけて満量になった。バッテリを車につけたままなので、これもあいまいなものかも知れないが、充電を始めた時にはインジケーターは2つばかりだったので、まあ充電できたのだろう。電圧は13.0Vになっていたので、先の表とも合う。論より証拠、スターターを回すとエンジンがかかるまでのちょっとした遅れがなくなった。一晩置き、今朝も同じ感覚で動き出したので、まあ効果はあったようだ。アイドリングストップや電装品の増加、充電調整対応などでバッテリーの価格も大幅に上がっている。少しでも延命できるよう、半年に1度くらいは補充電しようと思う。家庭で手軽にできるのが良い。そうだ、たまには洗車しないと!と思ったら外は雨になっている。また今度。
2023年08月30日
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ガス代が大きく減った太陽熱温水器だが、もう一つ効用があった。2ヶ月に1回程度、風呂釜(給湯器の熱交換部)の洗浄をやっていたのだが、これがほとんど汚れていない。循環式の風呂釜なので、垢や皮脂がどうしても湯に溶け出し、これが多分だけれども、微生物のすみかになり、ドロドロしたものが交換器内部にくっつくようになる。これが浴槽に出てくると本当に汚い。それで過炭酸ソーダによる洗浄をやるのだが、当初はJ&Jの洗浄剤を使っていた。しかし、これが結構な値段するものだから、その主成分だけを買って使っている。今回は拍子抜けするほど汚れが少なかった理由を考えて見ると、ガスをそもそも使っていないので、循環式でなく、ただのバスタブとして使っているに過ぎなかったのだ。ならば汚れないだろう。同じ事が洗濯機にも言えた。過炭酸ソーダは酸素系の漂白剤としての主成分、黄色くなったタオルや肌着をこれを入れて洗うと、白さが戻ってくる。過炭酸ソーダは40度くらいの温水に溶けるので、風呂の残り湯を使えば適温になる。粉石鹸を入れ、過炭酸ソーダの溶液を入れ、6時間タイマーを利用するとつけ置き時間が稼げて、朝起きれば洗い上がっている勘定になるので、これは私の仕事になってしまった。で、洗濯機もやはり皮脂や石鹸かすのようなものが溜まってくるものだから、これも定期的に「洗濯槽洗浄剤」なるもので掃除していたが、これも主成分は過炭酸ソーダだ。マメに洗濯物を漂白していたら、こっちの汚れも少なくなって、槽洗浄の必要がなくなってしまった。普段からやってれば手間が少なくて済むのだが、この事は女房には黙っている。「なら部屋の掃除も普段からやってよね!」と叱られるのが目に見えているから。
2023年08月27日
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大きなイベント(私にとってはコーラスのコンサート)の最後は教育委員会の後援に対する実施報告書で、これを提出してやっと一連の処理が終わる。DVDの編集は息子に頼み、音との同期がどうだとか色合わせがどうとかというクレームをつける作業があるけれど、これはこれで楽しくもある。そして我ながら年をとったなと思うのは、報告書を手書きにする時に、なんとボールペンとシャープペンシルを間違って使っていた。少し手元が暗くて女房に「ライト買いなよ」と言われたところだった。えらく薄いボールペンだな、とは思っていたが、鉛筆だったとは。確実に老化が進んでいる。ともかく猛暑で雨が降らないから畑への水まきが日課になってしまい、一応一日の行動がパターン化されたので、暇を見つけて眼鏡屋に事情を話しに行った。二台のモニターの距離が違い、遠い方に焦点を合わせるには顎を上げないとダメなのだが、何とかならないかという言ってみればぜいたくな悩みだなと思いながら。ところが対応してくれた女性は、「結構それってしんどいですよね」「累進長の短いレンズに換えてみましょう」とのこと。現在のレンズは累進長(業界語でよく分からない部分はあるのだが、要は眼鏡のレンズの度数が変わっている範囲らしい)が14mmだが、これを11mmに変えてみましょう、と言う事でそのレンズを用意してくれた。もちろんテスト用だから枠だけのホルダに入れるだけのやつだが、なるほど、相当変わるものだ。今までレンズの下の端を使うものだから、遠いモニターを見る時は顎を上げなきゃいけなかったが、むしろあごは引き気味で上目遣いになった。無料で1回だけレンズは入れ替えてくれるらしい。フレームに合わせて型をとりますからとフレームを持って行ったがなかなか戻ってこない。やっと戻ってきたら、「お客様の選ばれたフレームが縦の長さが大きいので、レンズメーカーで加工しきれる標準を超えています。当店で最終の加工をしますからこの眼鏡を使われるようならば1週間後にお持ち頂いて、少し加工の時間を頂きたい」とのこと。レンズ代は8800円だが、この交換の手間も見込んでの値段ならぼったくりというべきか、あるいは保険料と解釈すべきか。承知して帰ってきた。不満な点を感じたら、直接相談してみる事。意外と話はできるものだ。
2023年08月03日
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注文した眼鏡ができ上がったので受け取ってきたが、どうも2台のモニタを眼球の視線移動だけで対応できるようにしようと思ったのが今一つ出来がよくないようだ。むしろ単焦点の100円眼鏡の方が具合が良い。眼鏡屋の保証制度という事で1回は作り直してくれるというから、事情を話してこようと思う。ノートのモニタまで40cm、その奥にデスクトップのモニタがあってこれまでは1m弱の距離がある。累進帯長を大きくするのが良いのか、単焦点の方が良いのかを判断する試験装置があるかも知れない。遠いところ(といっても1mを遠いというか近いというかだが)も近いところも眼鏡1本で済まそうという発想がまずいのかも知れないが、少なくともこれよりよいのを追求してみよう。
2023年07月13日
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年金生活に入り立ての頃に作った眼鏡のレンズが、コートは剝げる、50cmほど離れたディスプレイを見るのに、累進レンズの下の端を使わないと見えないレベルに老眼は進む、で何とも耐え難くなり、レンズの交換をしようと女房に交渉、近所の老舗にいってみることにした。ネット上では8800円という事になっているが・・・行って話をするなり「フレームの方も錆がでておりますね。レンズ交換だけになさいますか?」コートが傷むだけあって、同族の合成樹脂だってダメージは受けているはず。「レンズ交換時に割れてしまう事がありますので」と脅し?をかけてくる。「前にお越し頂いたのが2003年になっております」そう、まだ裕福な?ときにバネ丁番が長持ちしますよ、と言われ、(初めて眼鏡)は当時5万円くらいしたような気がするのだが、これを今でも使っている。錆もなく、確かに長持ちはしている。そこへ行くと樹脂フレームは傷みは早い。誘導尋問みたいなものだ。昔、保険屋から「私の仕事、相手を不安に陥れたら勝ちです」と聞いた事があるが、パターンは同じだな。普段なら眼科に娘がいるので、眼鏡の処方を病院でやってもらうのだが、産休中なのでその手は使えず、眼鏡屋での調製になった。娘が言うには、「眼鏡屋の調製は医者よりもきつくなる事が多いよ」と言う事だが、もうこの歳ではきついのも先取りになるだけだろう。「右に少し乱視があるようですね」「緑内障は少しあるけど、乱視を言われたのは初めてですね」医者でもレンズの裏表を入れ替えてする乱視の検査がある。機械頼みの眼鏡屋と、人による病院の検査とは少し違うようだ。「度数は2段上がります」と言う事は(+1)が(+1.5)になるということだな。結局フレームの料金が乗って、13200円になった。「ブルーライトはどうされますか?コンピュータを使われるのでしたら目に優しくなりますが」「それは黄色のフィルターをかけて使っているので要りません」(ただし、簡単に汚れるのが難点)扱いにくい客だったに違いない。1週間後にでき上がるとの事。20年経つ最古のフレームも、さすがにつるの部分は真っ白になっている。「ここだけ取り換えられますか?料金は?」「特に変わったものをご希望でなければ無料で交換致します。時間は30分ぐらいです」とのこと。帰宅して女房に話すと「えらい安かったんやな。私のは16000円したよ」ああそうかい!
2023年07月04日
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もう半年ぐらいになるか、寄り合いの会場に行くのに自転車で行ったら、途中でグキッと音がして、走れなくなった。身体の方の異常ではない。リア変速機のディレーラーがゆがんでしまっていた。何がどうなったのか分からず、女房に運びに来てもらったが、もう1台女性用ではあるが、クロスバイクがあったのでサドルの高さだけを合わせ、使っていた。数年前、自閉君を見守りの為に通園施設まで送って行くのに、自転車を使っていたのだが、ある時ハイギアのままで漕ぎ出すのに失敗し、転倒したことがある。手袋は履いていたのでケガはなかったが、反射神経の鈍化を感じずにはいられなかったのでヘルメットを買った。「頭をぶつけたらただじゃすまない」と考えたのである。自転車用ヘルメットの涼しいこと。全体は発泡スチロールだから作業用のヘルメットとは全く違う。中学生もこれにしてやればいいのに、と思った次第。話はそこじゃなかった。故障で動かさないから邪魔にはなっているが、捨てるのももったいない。フレームはアルミ製で軽い。子供たちが中学校で世話になっていた自転車屋に持って行ってみたら、「変速機を交換せなあかんわ。ワイヤもだいぶ傷んでるし」40年くらい乗ってきたもらい物なので、無理もない。ブレーキシューを交換したくらいでほとんどノーメンテできている。「杉村のやつならなんとかなるやろ。最近の外国もんは保証できんがな」と言う返事で、「1万円で収まるようなら修理して」と頼んだら、翌日「直ったで」と連絡があった。国産とはありがたい。9500円だった。確かに交換したところは光っている。これなら死ぬまで乗れるだろう・・・その前に乗れなくなるか。翌日納品なら、きっと部品在庫があったのだろう。長男と同級の娘がこの自転車屋にいて、仕事はもっと前からしていたから、今のような中国製があふれる前の自転車屋だ。「日本車」の強みか。そういえば杉村商店は東大阪だった。
2023年04月06日
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電池式の工具は実に便利だ。どこに持っていってもコードはいらないし、誤ってコードを切ったりすることもない。またエンジン式のようにエンジンをかけるのに四苦八苦することもない。スイッチを入れれば即動いてくれる。難点は電池が切れた途端になんの役にも立たなくなること。だから作業の時間によっては予備の電池を用意しておくことになる。そしてこの予備電池の純正品はだいたい恐ろしいほど高い。「これが1万円?」そこで互換品商売が成立する。私もその例に漏れない。今日、草刈り機を使っていたら突然動かなくなったので満充電の(はずの)予備品に取り換えたが、動かない。電圧を測ると0Vで、充電器に取り付けたら満充電のサインがでる。互換品で、いつ買ったのかを調べると去年の6月、時限装置のごとく故障したわけだ。2個買って1個がそうなったので、どうも外れを引いたらしい。充電池を使っているのはほかにカメラもある。こっちも何個か持っているが、充電できなくなった互換品と膨張した純正品を1個ずつ経験した。会社は異なるが、純正品だからといって全く外れがないわけでもなさそうだ。おそらくは不良品に出会う確率の問題、検品の段階でどんな管理をしているかだろう。草刈り機の純正品は1万2千円。互換品は3千円としたら価格は4倍することになる。草刈り機は農家の必需品だが、私はまず互換品をえらぶと思う。純正品は8年持つという話も聞くが、これは少々盛りすぎかと思う。そこまでメーカーが保証をつけるとも思えない。自分の使途用途からいえば1年3千円ならそれでもいいかと考える。エンジン式の取り扱いでしんどい目に遭うと、修理を頼めばまず1回3000円は超えると思うから。まあ、個人の価値観の問題ではあるが。
2022年08月30日
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多分50年ぶりの太陽熱利用だとおもうが、昔の機器に比べたら圧倒的に効率が上がっている。温度計で測ったのではないが、おそらく70度くらいになっているのではないかと思う。熱湯を使う仕事で触ってみてどのくらいで手を引っ込めるかという甚だ乱暴な方法だが、痛い目にあったものだけが習得できる技とも言える。それはともかく、水を合わせて入れれば燃料代はいらない。200Lばかり上がっているが、半分くらいしか使っていないのではないかと思う。井戸水を汲み上げているのでおそらくこれ以上安くあげるのは困難だろう。温水器専用の水路なのでシャワーには使えないが、浴槽から汲み出す分には何の問題もない。因みに「湯沸かし器のインレットに繋いで利用できないか」と聞いたら「故障率が高くなる」とのこと。よく壊れるそうだ。お湯がほぼタダで手に入るのは嬉しい。が、太陽熱が利用できるのは3月から10月までだそうだ。
2022年08月07日
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ある程度度予想していたとはいえ、やはり修理は不能、という結果になった。30−40年と言うと既にビンテージ物らしい。自転車は中小企業のものが多く、廃業、買収などで消滅したブランドも少なくないというか、ほとんどが消えている。宮田、角田、丸石、杉村なんていうところが昔は有名どころだったが、モータリゼーションと共に消えていったと思われる。ブリヂストンなどはおそらく外注だろう。いくつかのメーカーが集まってブランドを作った(サンツアラー・壊れたのはこのブランドのディレーラーハンガー)が、これものちに台湾のメーカーに売却したという。30−40年の間にはやはりこういう事が起きるのだなあ。栄枯盛衰。さて、自転車はどうしようか。ヤフオクとかで出物を待つか、処分か、分解して部品にするか。
2022年07月26日
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変速装置がどうしたわけかスポークに接触する位置まで動いてしまい、走れなくなった。交差点で止まる前にギアを落とした時に異常が起きたらしい。ペダルを踏み込んでも走れないので気がついた次第。もし走行中に起きていたら転倒は免れなかっただろう。考えてみるとこの自転車、もう30年は乗っている。疲労骨折みたいなものかも。修理できるかどうかも問題なほどのクラシックカー(サイクル)だ。もう遠乗りすることもないだろうから、女房のを拝借かな。まあ、直るかもしれないから自転車屋を訪ねてみよう。万に一つも直るかもしれない。車体は杉村だが、変速機も自社なら絶望的だろうな。今どきシマノ以外の変速機は手に入らないだろうから。
2022年07月25日
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三菱の16年目。うんともすんとも状態で見限りました。部品もないでしょう。日立の新品を買ったら延長パイプのもとのところに丸いブラシがついています。パイプを外してブラシを反転したら隅っこのごみ取りに絶大な効果。少々うるさいが、やっぱり馬力のあるのは100Vのキャニスター型。軽くなったので女房は喜んでいます。これが何より。しばらくはすみっこぐらしかな。
2022年05月19日
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姉の遺品を整理していたらとんでもないものが見つかった。耕耘機である。「こんなもんどないしたんやろ」姉はメカ音痴も良いところで、運転免許を取ったのがほとんど奇跡のようなもので、そのあとは身分証明書にしかなっていなかった。それは親戚の叔父が自分は新しいのを買ったから、良かったら使えとくれたものだと女房から聞いた。一度だけ姉が使っているのを見たそうだ。おそらくは叔父のコーチングではなかったかと思う。もちろんそれなりに古くてエンジンもかからないが、農機具屋に相談してみるとまだ保守の範囲ではあるらしい。姉は父から受けついで結構広い農地を借りていたが、体調を崩してからはほぼ放置で、私に相談もなかった。私にしても生業にするほどの気はないけれど荒れたままで返す訳にもいかないから、立ち木をどけた後の管理は大きな耕耘機でないとダメだろうなと思っていた。普段使いはいわゆる「こまめ」。2馬力の小さなもので、とても間に合わない。新品は20万円近くするので修理してもらうことにした。農機屋が「こいつはなかなか壊れないよ」と言いつつ持って帰ったものが5万円ほどで直ってきた。キャブレター調整やオイルシール交換に加え、爪も新調した。「半年使わない時はガソリン抜いて下さいね」まあ私の手元に来れば月に1回は動かす。先にトマト・ピーマンを片づけたところを鋤いてみると、あっという間に仕上がる。カタログの5.3馬力というのはだてではなかった。これなら200坪くらいには対応できるだろう。また別のところからは畦たての培土機も見つかった。部品を違うところにおいて置くのは何ともメカ音痴の証明だ。実は耕耘機が買えるようにと少しずつ貯金をしていたのだが、存外安く手に入った。農機具を作るメーカーにいる息子には売り上げ貢献できなくなったが、また別の機会に・・
2022年01月27日
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女房が小さな酒屋をやっているが、父から受け継いだものの自閉君の存在もあり、縮小の一方だ。商売より療育と言ったところ。今や倉庫と化している。父がたてた2本の看板の老朽化が進み、部品が落下してくるようになったので撤去を決めて看板屋に来てもらったら、何と3軒先の建築屋が一緒だ。看板屋はユニックのクレーンは持っているが、鉄柱を切るノコギリを持たないらしい。その道具を持っている人を探して連れてきたものらしい。「零細は協力しあわんとな」確かに人を雇うことが難しい時代、そういったコラボが必要だ。建築屋の彼はアウディに乗っているが、「中古だと程度の良いのが国産より安い」のだそうだ。看板の鉄柱にくくりつけていた郵便受けもはずさざるを得なくなり、ついでに新調することにした。こっちはDIYになる。取りあえず植木鉢の上に置いていたらちゃんと配達してくれていた。
2022年01月20日
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何かの拍子に(これが一番始末が悪い)選択シーケンスが止まるようになってしまった。きちんと進むこともあれば途中停止することもある、と言う状況が出てきた。6年を過ぎた洗濯機で、今までに揚水ポンプとコントローラーの修理をしたからまあ延長保証の元は取ったようなもんだが、もう取り替えの時期なのかも知れない。延長保証も切れたし、買い替え覚悟で電気屋へ。値札を見るとだいたい6〜8万円というところだ。「7kg,揚水ポンプつき」の条件で店員に聞くと「あっちにもあります。若干静音性には欠けますが」「うちは1戸建てなんで問題ない」何と、正月特価で半額に近い値付けになっていた。現行機の後継でスペックは全く同じ。「いやー、これはお買い得だと思いますよ」と言うことで後刻女房と共に再訪、契約してきた。一方で乗用車のウオッシャー液が漏れるのを年末に見つけていた。走るのには問題がないのでそのままにしていたが、息子が孫を連れて9日に雪遊びに行くからスタッドレスを履いた私の車を貸せという。雪道は泥道だ。前に車にいられたら視界は悲劇的だ。ディーラーに見てもらうとポンプのアセンブリのところでパイプが折れているという。明日午後に部品は入るということなので注文だけして出直すことにした。新年早々、ものいりである。所詮耐久消費財。
2022年01月06日
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コンビニに行って小銭を出そうとしたらどうも様子がおかしい。ファスナーのつまみがなぜか外れてしまっている。なんとか動かして支払ったが何とも不便だ。なにがどう壊れたのか分からないがとにかくつなぐことにした。材料はケーブルをまとめたりしているバインダーとでも言うのだろうか、細いワイヤーが平たいポリエチレンで挟まれているやつだ。被覆を剥がしてワイヤーを取りだし、輪っかを作りペンチで締め上げた。如何にも締め上げたところが引っかかりそうなのでハンダを流してうめてみたら、引っ張る時にはちょうどリングの内側に収まってまあまあ目的は果たせそうだ。写真にすると違和感丸出しだが当分は使えるだろう。
2021年11月23日
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モードダイヤルを修理するのに買ったジャンク品だが、テストしてみると撮影も記録も出来る。が、ちょっと決定的なのはモニタの一部と、そのフレームが壊れていることだ。セロテープで修理・補強してあるので強度はない。そーっと扱わないと壊れてしまう。しかしよく見るとフレームは残っているようだ。瞬間接着剤のようなもので復元して行けば強度を取り戻せそうな気がしてきた。硝子パネルにクラックが入って、一部は欠け落ちているようだ。ここにはエポキシでも詰めておけばいいだろう、と修理する気十分になっている。うちの女房もそうだが、割れて欠けたものがないと見るや、セロテープで修理しようとする。子供掛けが知ったと言ってはばんそうこうを持ってくるようなものだが、この品物の持ち主も女性だったのだろうか。修理してどうする?確実に言えるのはがらくたが増えることだ。まさに悪習!懲りないやつだ。
2021年10月07日
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息子に貸していたミラーレス1眼のリチウム電池が膨張して取り出せなくなったと言う。純正ではなく、互換品なのでそれもありかなと思うが、何より1台助けるかどうかだ。現物を見てみると確かに抜けない。しかしカメラが変形しているほどでもなく、液漏れの様子もないのでパッケージの強度を信頼し、抜いてみることにした。使ったのは時計修理の道具で、さすまたみたいな感じで、先は鋭くとがっている。こんな道具があるのは時計屋に電池交換を頼んで、あまりにも高い手数料(技術料?)なものだから自分でやろうと思って買ったのだ。2回やれば元は取れるが、バネ棒と言う金属バンドの長さを調整するのに使う部品があるが、これが馬鹿になってしまって交換する必要が出来、自分でやったので既に元は取ったと思う。ただしこの道具は使っていない。さて、電池のパッケージは樹脂で出来ているのでこの道具で引っかけて抜けばよかろうと考え、数ヶ所傷がついたが3mmほど抜けたところでラジオペンチを使い、無事引っ張り出せた。中央部が2-3mm確かに膨らんでいる。本体の方もダメージはなさそうだ。試しに正常な電池を入れてみると、見事に生き返った。高級品ではないから、ヤフオクで3000円くらいだろうか。お散歩カメラとして使うつもりだ。これでパンケーキレンズがあれば最高なんだが。
2021年09月25日
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ひと月ほど前から洗濯機が時々おかしなエラーメッセージを出す。だいたい吸水→洗濯→すすぎ→脱水の工程別でエラーを出すのだが、その全部がエラーをだすので、修理スタッフも「エラーコード表にない」と手を上げた。メッセージを動画に撮っておいてくれと頼まれたので撮影後連絡したら旧にエラーが頻発し始めた。今日見にきてくれたが、ちょうど具合よく?そのメッセージがでた。「CPUですね。部品取り寄せになるのでもう少し待って下さい」電源プラグを抜けばエラーはクリアできるので承知した、と言うよりもう部品保有期間が目の前になっているはずだ。私にとってはむしろそっちの方が大事。夜になって「なんか氷がおかしい」と女房が呼ぶ。行って見ると冷凍室の氷が溶けかかっている。「確かにおかしいな」いつ買ったものかを見ると2008年となっている。13年!これはちょっとヤバいかも知れない。ダメなら買い替えしか選択肢はない。しかし冷蔵室はいつもとあまり変わらない気がする。そこでどうでも必要なものだけをもう1台の冷凍庫に移し、からっぽにして寒暖計を入れておいたら、1時間後、-10℃になっていた。これなら大丈夫だろう。たぶん物が挟まるか何かで気密が破れていたのだろう。助かったがそろそろ覚悟しないと。
2021年07月18日
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「童謡の祭典」と銘打った地元のステージにエントリーしようとファを送った。ところがかけた番号が違って表示されている。’3’となるべきところが’2’とディスプレイにでている。押し間違えたかなと思い、再度送ってみたら、キーを押す時には’3’で、電話機がダイヤルを始めたら’2’になる。これはもう立派に故障だ。届いているかどうか、相手先に電話をかけてみたら届いているという返事だった。まるでFAXが導入された時に「無事とどいた?」と確認していたようなものである。仮に届いていても、あまり気持ちの良いものではない。まあ受信がほとんどなので大きな問題にはならないものの、時々は送ることもあるのでその時に気をつければいいのだが。どうにかしようと思い、faxを買い替えることを考えたが、現在使っているのがシャープだが、既に生産しておらず、Panasonic一択だ。女房は「子機2台欲しい」という。Panasonicはリボンがシャープより短く、交換の頻度が高くなる。いっそ複合機?しかし設定が女房に出来るものではなさそう。次々に寿命を迎えるものが出てくる。そろそろ終活開始?あんまり断捨離進めても世の中が面白くないし。
2021年05月09日
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もう営業をやめてしまったが、廃業後の倉庫整理(https://hoboneight.com/)で購入した道具がいくつかある。雑草が勢いづいてくるこの時期、これらを使って行くとホームセンターで買った道具とは一味違う使い心地を感じている。とにかく切れ味が良い。鋤簾とか草削り、手鍬など、例えば株が径5cmにもなったような雑草をざっくりと切って行く。今まで使っていたものが叩いたり、勢いをつけて引っ張ったりするようなのでなく、根を切り取って行ってくれる。しかも切れ味がなかなか落ちない。結果として作業がすごく楽になる。たぶん、だけれどもおそらくそれなりに高価で、焼き入れや刃付けもきちんとしていたころに取引されていたものなのではないかと思う。近ごろは中華製の安いものに流れがちだが、昔の人は職人にきちんとした評価をし、品質を確保していたのではないだろうか。備中鍬の保守用の木の柄とかもあったので買っておいたが、処分価格でありがたかった。もう一度開いてくれたら飛んで行くつもりだが、昔の道具は本当に品質本位と言うか、製造も流通も販売もそれを認めたからこそ成立したのだろうと思う。商圏も狭かったが、目が届くと言うのは大事なことなんだと思いを新たにした。そう言えば村の馴染みの指し物大工に百年物の格子のついた硝子障子の修理を頼んだが、どこが壊れていたのか分からないほど完璧に直してくれた。どうやって直したのかは教えてくれなかったが、まさに職人技と言うべきで、古い家のオーナーとしてはありがたい。
2021年04月08日
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年末から掃除らしい掃除が出来ていない。普段からズボラを決め込んでいるが、松の枝が伸びっ放しというのはまことに手入れが出来てない象徴みたいなもので、伸びた芽を切り落とすだけでもいくらかマシに見える。松の木の剪定は難しいといわれるが、内側に向いて伸びた枝とか、枝からぶら下がっている芽とかを切り取るだけで枝や幹が見えるようにしてやればよい。難点はヤニである。ベトベトとどこにでもくっつき、元気な松ほどよく出る。モッコクの落ち葉が飛び石や枯れ山水の流れに溜まっている。「これを掃除しとけばいくらかマシに見えるだろう」というわけで竹箒で落ち葉を集めて捨てる。石の周りもくっきりしておくときれいに見える。庭の手入れは面倒だが、丸く掃いてもそれなりに・・・次の日曜が四十九日の法要だ。
2021年01月19日
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LEDシーリングライトが故障した。仮にも半導体なんだから寿命は長いと思っていたが、製造が2013年となっていた。実使用時間もあると思うが、まあ6-7年というところなんだろう。いきなり消えたもんだから自閉君は大騒ぎである。幸いというかリビングが横に広いので照明は2つある。もう一方を点灯し、まあ何とか動ける程度の明るさにはなった。こっちは蛍光灯だ。LEDは故障したら終わりだ。買い替えしかない。J電気に入ってみたら1万円ぐらいの値付けだった。5000円くらいであるだろうと思っていたが、ちょっとびっくり。次にY電気に入ってみたら、あるある、8畳で4980円。たまっていたポイントを使って4000円になった。7年間の技術の進歩か、同じ8畳用でも一回り小さくなっていた。家に帰って交換したら、古いユニットの裏は虫の死骸がいっぱい。熱で引き寄せられたか知らないが、一時「LEDは紫外線を出さないから虫は寄ってこない」なんて話があったが、結果的にはデマである。ユニットが変わればリモコンはただの邪魔物にしかならない。持っていても仕方がないから捨てるしかない。「そろそろ寿命」と言うサインを出してくれればありがたいのだが。LED照明はうちには3つあるが、その初代が壊れたので、これから順次・・・だな。
2020年11月20日
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自閉君の部屋のエアコンの冷えが悪く、年間保守契約を利用して見てもらった。家庭用のエアコンはラインフローファンと言う円筒の中に羽根が仕掛けられた扇風機を利用して風を送り、冷媒のパイプに接するフィンを通して冷気を吐き出す。熱を吸収して温かくなった冷媒は室外機に送られ、圧縮機で温度を下げ、その時に取り出された熱は室外機のファンで大気中に逃がされる。ところが自閉君のように「動いてないと異常と感じる」人は回しっ放しにする。だんだんファンにほこりがたまって行く。そうすると見かけのファンの形状が変わって設計通りの送風量が出なくなる。そうすると冷媒は熱を吸収せずに室外機に戻るので室外機は「冷やす必要がない」と判断し、冷やさなくなる・・・ということで「冷えなく」なったらしい。掃除をしてもらって(はずして水洗い)快調になった。こう言う荒使いをする時はメンテが必要。勉強させてもらった。「扇風機だってそうですよ」なんだそうである。
2020年09月02日
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