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先日、宜野湾市大山にあるレストラン『Koba's』に行ってきました。ここは、パイプラインから細い道を上がっていって、普天間基地のフェンスのすぐ隣の高台という、超隠れ家的なレストランです。地元の人でも知らない人も多いはず。この店からの夜景は、とってもすばらしいんですよ。 ご覧ください!! まばゆいばかりのイルミネーション。そして、この店のいいところは、料理のボリュームがスゴいこと。前菜(左下の写真)からして、こんな感じ。シチューマチか何かの、デカい『カルパッチョ』に、『テリーヌ』と『ゼリー寄せ』です。どれも、旨い こんなおいしい料理を、気取らずに、カジュアルに食べられるのは、とっても魅力的ですよね。 スープは、『魚のスープ』だったでしたかね。初めて食べる味で、エキゾティックでした。これまた、なかなか旨いです。 メインは、今回は、『豚バラ肉の煮込み』(左下の写真)を頼んでみました。やわらかくジューシーに煮込まれたお肉と、その隙間に挟まった、とろけそうな脂の部分が絶品です。 これを食べたら、さすがにおなかいっぱいですね。 デザート(右下の写真)は、ごらんのように、『ベークトチーズケーキ』、『アプリコット・タルト』、『キウイのタルト』、『フローズン・ヨーグルト』など、盛りだくさん。ごちそうさまでした。 これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
July 31, 2006
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夕べは、ハーバービュー・ホテルのソムリエの比嘉さんと宮里さんが遊びに来てくれて、ちょっとゴージャスなパーティーをしました。このメンバーで飲むのは、『クール・ウエハラ』さんで飲んだとき以来ですね。ワインは、2本+αを自分が用意して、何本かは比嘉さんが持って来てくれました。 飲んでるときは、あまりの楽しさに、うっかりして、写真を撮るのを忘れてしまいました。 でも、飲み終わった瓶を並べて撮ってみる(左下の写真)と、どうですか、なかなか壮観なものがありますよね。まずは、アラン・ロベールのシャンパーニュ『メニル・レゼルヴ 1986』で乾杯~ 美しい黄金色と、蜂蜜のような甘みに、「生きてて、よかったぁ~。」って感じ。 泡盛マイスター家秘伝の『エリンギの冷たいスープ』から、食事開始です。前菜の『マグロとアボカドのカクテル』は、アボカドがちょっと固くて、どうしようと思いましたが、キャベツの角切りにレモンをかけたものを投入。これで、歯ごたえ的にはまったく気にならない程度?? ちゃんとごまかせてたでしょうかね続いて、『コート・ド・ジュラ“キュヴェ・ソレン”《ダニエル・デ・パスカル・シャランダール》1999』。これは、数年前に購入して、ずっと大事に大事にしてきたワイン。サヴァニャンというフランスのジュラ地方独特のブドウで作られ、「ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)」という、やはりジュラ地方を代表するワインを彷彿とさせる、豊かな香りが感じられるワインなんです。ヴァン・ジョーヌは、ワインを樽で熟成させるうち、液面にフルールという、産膜酵母の膜が作られたもの。これによって、濃い色調の、シェリーのような、独特の風味を持ったワインができるんです。このフルールの様子は、日本ヴァン・ジョーヌ協会のHPで見ることができますョ。3本目は、比嘉さんが持って来てくれた、シャプティエの『エルミタージュ シャンタルエット』。これも、とっても「濃ゆい」ワイン。ものすごく熟したブドウで作ったことを想像させる、キンカンの砂糖漬けみたいな感じとか、『午後の紅茶レモンティー』みたいな感じがします。そして、ナッツや、甘栗みたいな木の実系の香り、熟成によって柔らかくなった酸、独特の重厚感。すばらしいワインですね。この日のメインは、『山城牛』。山城さんが育てた沖縄県産牛なので、山城牛なんだそうです。石垣牛よりお買い得で、肉質はバッチリ 沖縄県の誇る和牛なんですョ。今回は、『みそ漬け』にしてみました。西京味噌と、吟醸酒などで作った味噌に、1昼夜以上漬け込んであります。味も染みていて、肉汁と脂がジュワ~ン。もうたまりません。山城牛には、比嘉さんセレクトのニコラ・ポテルのボーヌ プルミエ・クリュ。今回飲んだのは、『レペノト』っていう畑のものだそうです。何でも、ニコラ・ポテルっていう人は、たいへんこだわっている人だそうですね。小さな畑でも、混ぜものせずに、その畑単独でワインを作るんだそうです。しかも、澱引きをせず、豊かな風味のあるワインを作るんだとか。なるほど。スモモのような酸味と果実味のある、ふくらみのあるワインですね。みそ漬けにワインの風味が負けてしまったらどうしようと思いましたが、どうして、どうして、しっかり自己主張していました。全く心配に及ばないって感じですね。この日は、宮里さんが、きれいな花束(右下の写真)を持ってきてくれました。ホントに、どうもありがとう! また遊びに来てくださいね~。 これまでのワインの記事は こちらメニル・レゼルヴ 1986アラン・ロベール ヴァン・ジョーヌ 1957ジャン・ボウディー エルミタージュ シャンタルエットシャプティエ ボーヌ プルミエ・クリュ 2000ニコラ・ポテル
July 28, 2006
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昨夜は、職場の祝賀会&送別会の2次会に、北中城のライヴハウス『ピアニッシモ』に行ってきました。ここ、オーディオ・ショップの2階にあるだけあって、Westlake Audioっていう会社の輸入物のデカいスピーカーがド~ンとあって、ステージ中央には、白いベーゼンドルファーが置いてある、とってもすてきなライヴハウスです。実は、かれこれ、2年前くらいから、ずっと来たいと思ってたんですよね。沖縄って、こういう身近にこういうスポットがあって、いいですよね。広々とした店内で、ジャズを聴きながら、みんなでカクテル。大人~~!!
July 27, 2006
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今夜は、職場の祝賀会&送別会で、北中城の炭焼き倶楽部『高原』に行ってきました。ここ、中城湾を見下ろす高台にあって、とってもいい眺め(左下の写真)なんですョ。夜になると、泡瀬の灯り(右下の写真)が、これまたキレイ。 備長炭で焼き上げた『豚ホホ肉の串焼き』は、とってもおいしくて、絶品でした。そのほか、ナシゴレンや、チャンプルーなどのメニューも充実していて、とっても楽しい飲み会でした。 これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
July 26, 2006
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実は、昨日の講義のあと、高速に乗って、直行で『うんなまつり』に行って来ました。この日は、天気も良くて、恩納村の海は、とってもきれい。超ゴキゲンです。 でも、半端じゃなく熱~~っ。さてさて、お目当ては…、今回は、魚のつかみ取りでも、豚の丸焼きでもなく、恩納酒造の『萬座1978』(左下の写真) これ、『うんなまつり』などのイベント限定。超レアものなんですよ。お値段もすごい 1本20000円です これ、28年の歳月を経て、本当に余韻の長い、味わい深いお酒になってますョ。そのほか、万座毛沖合熟成の泡盛(右下の写真)なんかも販売されてましたョ。新酒を、万座毛の沖合、水深数百メートルに沈めて熟成させているんだそうです。 『うんなまつり』では、いろいろなアーティストのライブ(左下の写真)が行われるほか、たくさんの出店が出て、とっても賑やかでした。今日は、はんぺんみたいにフワフワでおいしい、島ダコ入りの『うちなー揚げ』(右下の写真)と、『タカセ貝(ガーリック焼き)』(2段目の写真)を買いました。ビールが旨いっ!! 夜は、花火大会も行われました。 これまでの泡盛の記事は こちら
July 23, 2006
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おかげさまで、沖縄大学の講義、無事終わりましたぁ。 講義の後、聴講していただいたみなさんの感想を読ませていただいたんですが、LOHASの話なんかは、結構好評だったみたい。よかったです。友達もいっぱい聴きにきてくれて、本当にありがとうございました。これを機会に、またどこかで講演できるといいなぁと思います。これまでの泡盛の記事は こちら
July 22, 2006
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那覇市古島の『max plus』(元の『Furniture Max 大川家具』)で、こんなおしゃれなフレームを買ってきました。ガラスのなかに、沖縄名産の、モンステラという葉っぱがレイアウトされています。なかなかおしゃれでしょ?ハートの形と、ジャングルっぽさが人気のモンステラ
July 21, 2006
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やったぁ~ 『泡盛楽』のスライド、やっと、いったん完成しましたぁ 全部で57枚。夕べ、通しで練習してみました。時間は92分。おや?? 時間、余っちゃうと思ってたら、オーバーしちゃいましたね。練習を見てもらった観客(?)から、「どうせウケとか狙って、アドリブ入れちゃうと、もっと長くなるはずだから、サラッと流すところは、もっと簡単に話したら!」というご指摘…。う~ん、読まれてる…。 確かに、当日も、きっと、アドリブ入れまくりになるんだはず。時間配分には要注意ですね。今回のスライド、自分でいうのもなんですが、ちょっと力作ですよ~。まず、泡盛の話から、こんな所にまで行っちゃうのって、とっても意外な感じ。それに、得意のアニメーションで、あんなものとか、こんなものが、ビヨヨ~ン、とか、カコンカコンと動きますョ。単純に、見てるだけでも楽しめるはず。当日、楽しみにしててくださいね。そのなかから、当たり障りのないのを1枚だけ、チョコッとお見せします。これまでの泡盛の記事は こちら
July 20, 2006
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先日、首里の儀保駅近くの『てぃしらじ』という、まねきはなさんお薦めのそば屋さんに行ってきました。手作りこだわりのそば屋さんというので、ワクワクしながら行ってみました。『そば』と、『おからいなり』(なんと、100円)を頼んでみました。そばは、手打ちの風合いを活かした、平(ひら)の縮れ麺。モッチリと噛みごたえがあります。スープはすごくすっきりです。透明感のある、繊細な感じ。なるほど、こういう味って、なかったかもしれませんね。 『おからいなり』は、おからサラダをいれたおいなりさんです。こちらも、ほのかに甘酸っぱくて、今まで食べたことのない食感でしたよ。 これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
July 19, 2006
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先日、那覇新都心の『Be natural Tida』さんに、コーヒーを買いに行ってきました。ここは、自家焙煎の新鮮なコーヒーにこだわったお店です。香り豊かで、酸味と苦みのバランスのいい、キレイな味のコーヒーですョ。 もともとは浦添の港川にあるコーヒー屋さんなんだそうですね。いつも飲んでいるのは、『ティダブレンド』や、『グァテマラ』なんですが、今日お店に行ったら、「チョコのような甘い香り」という『グァテマラ・エルインフェルト』というコーヒーがあったので、さっそく買ってみました。 なるほど、チョコですかぁ。ふんいき伝わってきますね~。ゆったりとしたくつろぎのひとときには、ぴったりかもですね。それにしても、コーヒーのテイスティング用語も、かなり深い世界みたいですね。チョコ、ナッツ、くるみ、アーモンドなどはなんとなくわかりますが、中には、ブルーベリーなんていうのもあるんだとか。ブルーベリーっていわれても…。 田崎さんのコーヒーの本でも読んで、勉強しようかなぁ。 これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら 田崎真也のテイスティング 珈琲ブック
July 18, 2006
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先日、浦添市経塚の『酒菜亭とらや』さんで、石垣牛を食べてきました。ここ、最近『ジョートーTV』によく登場する、料理人、道筆博さんおすすめの店です。特選石垣牛っていうので、しきいの高そうな店なのかなぁ、と思ったら、沖縄定番の居酒屋さんスタイル。これだったら、気取らずに来られますね。今回のターゲットは、『石垣牛のあぶり寿司』(左下の写真)2000円 どうですかぁ。見るからに旨そうでしょ あぶりといっても、焦げ目がつかない程度に絶妙にあぶってあって、口に入れたとたん、溶けた石垣牛の脂がいっぱいに広がるんです。何じゃこりゃー 7巻ですが、これ、あっという間に食べちゃいそうですよ。そして、お約束の『特選石垣牛のステーキ』(右下の写真)3000円 こちらは「血統書付き」なんだそうですよ。柔らかくて、おいしい。カット・ステーキなので、今回みたいな「飲み会」でも、みんなでつつけて、気軽に楽しめますね。 それから、絶品だったのが、『あぐー餃子』 カリカリの皮の中から、アグーの肉汁がジュワ~。大粒のアグーの肉の噛みごたえも最高ですよ。ここ、『ダチョウステーキ』1200円、『うさぎ唐揚げ』、『かえる唐揚げ』、『ウズラ唐揚げ』各980円なんていうメニューもあって、飲み会は、かなり盛り上がること間違いなしです。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
July 17, 2006
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三連休、沖縄はいい天気です。先日、那覇新都心をブラブラしていたら、『アルザスの森』というパン屋さんを発見! 小禄にあったパン屋さんの2号店なんだそうですよ。先月オープンしたとのこと。今日は、スパイシー・フランス(右下の写真)などを買ってきました。ここのパン、焼きたてだったこともあって、なかなかグット! おいしかったですよ。建物も、とってもおしゃれ。シンプルですが、いかにも「アルザス」って感じの、ふんいきのある外観です。店内も、すっきりと清潔感があって、落ち着いた感じ。新都心のホット・スポットになるのではないでしょうか。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
July 16, 2006
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自分が沖縄大学の公開講座『泡盛“楽”』に登場するのは、いよいよ来週です コツコツと準備はしているのですが、若干遅れ気味…。 気分もソワソワ…。そこで、実際の講座のふんいきを感じるためにも、今日は、『泡盛“楽”』の授業におじゃましてきました。 今日は、焼酎の蒸留粕で、植木のポットを作っている株式会社ゼノクロスの米山兼二郎さんのお話でした。みなさん熱心に耳を傾けられていましたよ。来週、自分、大丈夫でしょうかぁ今週末は、パソコンと格闘して、準備をしないとね。授業のあと、奥山先生と上田先生にご挨拶してきました。来週はどうぞよろしくお願いいたします。これまでの泡盛の記事は こちら
July 15, 2006
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最近聴いた超マニアックな音楽、『イエス・キリストの受難』。原題は、『ラ・パシオーネ・ディ・ノストロ・シニョーレ・ジェズ・クリスト(La Passione Di Nostro Signore Gesu Cristo)』 舌噛みそうです。 クリスチャンでもないっていうのに、自分のあまりの宗教音楽ファンぶりに、周りの人は、すっかりあきれ果てているようです。これ、メタスタージオの台本に作曲した、いわばオラトリオです。同じ台本に、パイジェッロ、ヨメッリ、カルダーラなどの作曲家も作曲しているんだそうですよ。ってことは、聞き比べができるわけですよね。サリエリといば、映画『アマデウス』でモーツァルトを暗殺してしまう悪名高い?作曲家ですよね。 実際は、暗殺はしていないのではという話ですけどね。でも、そのサリエリがどんな作品を書いていたのかは、興味が尽きないでしょ?聴いてみると、今回の、サリエリとミスリベチェクの作品、実は、とっても対照的。洗練された技巧で、シャープで確信犯的、ちょっとモーツァルト風のミスリベチェクと、壮大なモティーフを次々と繰り出すサリエリ。ベートーヴェンが、モーツァルトの弟子ではなく、サリエリの弟子だったというのも、とっても頷ける話です。 サリエリ『イエス・キリストの受難』 ミスリベチェク『イエス・キリストの受難』これまでの音楽の記事は こちら
July 14, 2006
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先日、福岡に行ったとき、『八百治博多ホテル』というホテルに泊まりました。ここ、天然温泉があるホテルなんです。博多駅から歩いて5分のところに、天然温泉 意外ですよね。お湯は、カルシウム・ナトリウム-塩化物泉。筋肉痛、関節痛の改善や、疲労回復などの効果があるんだそうですよ。 宿泊客は追加料金なしで、営業時間中なら何度でも入れるんです。浴室内には、サウナもありました。久しぶりのサウナ、気持ちよかったですね~。
July 10, 2006
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ただいまネットで公開中のニューヨーク・フィル定期公演のWebcastは、マゼール指揮のマーラーの『巨人』です。これが、ものすごい演奏になってます マゼールの『巨人』、彼の情熱が炸裂してしまったときの演奏は、凄まじいものがありますね。特に、フィナーレ。以前、ウィーン・フィルとのライブ(FMで放送されたもの)で、自在にテンポを変化させ、弦を「まるで戦前の巨匠の演奏!?」と思うくらい連綿と歌わせて、しかも、エンディングでは、とんでもない程の高揚まで登り詰めた忘れがたい名演を聴いたことがありました。以降、マゼールの『巨人』は、自分にとってスペシャルな印象があるんですよね。ところが、ところがです マゼールの『巨人』のCDが出るたびとか、ライブが放送されるごとに聴いてみても、そのときのような高揚感まではたどり着いていないことがあって、というより、すごく大人しく終わっちゃってることの方が多く、「おいおい、マゼール、どうしたんだよ。」と、つぶやいておりました。今回は、そんな自分の期待にバッチリ応えてくれる演奏でしたよ。前半に演奏した、ベルリオーズの『イタリアのハロルド』がよかったのかも。気取らずに、ガンガン技を仕掛けて、実に鮮やかな演奏になっています。ここでのニューヨーク・フィルのレスポンスの良さに、マゼールも、「これなら行ける!」と、【マゼール節】を炸裂させたのでは? というのが、自分の勝手な「読み」です。ぜひ、聴いてみてくださいね。これまでの音楽の記事は こちら マーラー:交響曲第1番『巨人』
July 9, 2006
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沖縄県一帯には、台風3号が接近していて、那覇も次第に風が強くなってきました。今日は、大阪に出張の予定だったんですが、台風の影響で帰って来られなくなる可能性もあるし、何より、留守中の停電や雨の吹き込みなどが心配だったこともあり、キャンセルしてしまいました。残念。で、沖縄大学での講義も、あと2週間と迫ってきているので、今日、明日は、家で講義用のスライドを作ることにしました。自分が今回担当するのは、「現代社会のストレスや、今後の地球環境の悪化に伴う生活の変化などに戸惑う現代人を、泡盛は救うことができるのかぁ~!?」というテーマ。 最近では、LOHAS(健康的で持続的な生活様式)といった概念なども登場していますよね。日常生活と健康、ライフスタイルへの関心が高まっています。RBCでも、『気ままにロハススタイル』っていう番組やってるの、ご存知の方も多いのでは?新しい情報を盛り込んで、楽しい講義にしたいと思って頑張ってます。 ご興味のある方は、ぜひ、聴きに来てくださいね。これまでの泡盛の記事は こちら
July 8, 2006
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平成18年7月1日、神村酒造さんから、『守禮熟成3年古酒』が発売!!まろやかさと、ほんのりとした甘みがあって、ロックで飲むと、香ばしくて、長い余韻が口の中にず~っと残るんですよね。カスタードやスイートポテトみたいな、お菓子系のニュアンスもあります。じっくりと味わうお酒ですね。今飲んでも、もちろんおいしいんですが、これをあと何年か熟成させて、さらにおいしい古酒にするっていうのも「あり」かもしれませんね。これまでの泡盛の記事は こちら『守禮3年古酒』 『守禮 1986』
July 6, 2006
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今夜は、沖縄ハーバービューホテルの10階、レストラン『ベルビュー』で、『アンティノリ ワイン&ディナー』があったので、行ってきました。 夕べの、ブセナテラスの『ファヌアン』に続き、「連チャン」です。ゴージャスな1週間ですよ~。アンティノリは、『モンドヴィーノ』にも出てくる、イタリアの名門一家です。オーナーのピエロ・アンティノリは、『ソライア』や、『ティニャネッロ』を作ったほか、あの『サッシカイア』や、『オルネライア』などを作っているのも、ピエロの叔父さんや弟なんだそうですよ。恐るべきワイン一族。さらに、アンティノリ一族がワインを作り始めたのは、な、なんと、1385年 1385年というと、あのレオナルド・ダ・ヴィンチも生まれてないし、日本はまだ足利時代、沖縄でも、グスクというお城がたくさん造られていた頃です。すごく長い歴史ですよね。フィレンツェには、「アンティノリ広場」なんていう広場もあるんだそうですよ。今夜は、このアンティノリ社の作ったワインを、とことん飲んじゃいましょう、という会。すっごく楽しみですよね。今日は、お料理もすごかったですよ。まず、最初に出てきたのは、『中トロの軽い燻製と色どり豊かな野菜のクリュ&キュイ』という一皿(左下の写真)。外の暑さから一転、涼しげな野菜で、食欲もモリモリです。中トロのスモークの香りが香ばしいですね。これ、シャンパーニュなんかにもよく合いそうです。続いて出てきたのは、『天然鮎のカダイフ包み焼き オセトラ・キャビアと共に』(右下の写真)。沖縄で天然鮎が食べられるなんて、思いもよりませんでした。肝や骨も、ちゃんとソースに使っているんだそうですよ。さすがです。 カダイフっていうのは、トウモロコシで作った、細いパスタみたいなもの。これで鮎を包んで、カリッとサクサクに揚げてあるんです。この食感、とってもいいですよね。 今日のスープは、『2種のアスパラガスの冷たいスープ サマートリュフを添えて』(下の写真)。刻んだトリュフと、下の方には、スライスした大きめのトリュフが入って、とってもいい香りです。今回のディナーでは、白ワインは、『ヴェルメンティーノ 2004』と、『チェルヴァロ・デラ・サラ 2002』。この『チェルヴァロ・デラ・サラ』、すばらしいワインでしたよ。 白ワインなのに、重厚なボリューム感。カスタードプリンやコーヒーのような濃厚な樽のニュアンス。白桃~アプリコットのような熟した果実の香り。ものすごい存在感のあるワインですね。今回、ソムリエールの宮里さんの、たっての希望でリストに入ったんだそうですが、とってもおいしかったので、みなさん、あっという間に飲んでしまったみたいでしたよ。今夜の魚料理は、『活オマール海老の蒸し煮』(左下の写真)、肉料理は『仔羊のロースト 香草風味』(右下の写真)。王道ですね。『オマール海老』のお皿には、ハーブで作った花束と、サツマイモのピューレが添えてありましたよ。おしゃれですね。サツマイモのピューレは、ソムリエの比嘉さんが、『チェルヴァロ』の甘みと合わせて付け加えたんだそうです。細かいところまで気を配ってるんですね。 いよいよ、お待ちかねの赤ワインです。今回は、『バディア・ア・パッシニャーノ キャンティ・クラシコ・レゼルヴァ 2001』と『ティニャネッロ 2001』。この『バディア・ア・パッシニャーノ』は、とってもよくできた上等のキャンティ・クラシコですね。そして、ここに、カベルネ・フランが加わって、樽のニュアンスが付けられ、とっても華やかになったのが、『ティニャネッロ』という感じでしょうか? フォーマルなスーツを着てた女性が、パープルのドレスに着替えて出てきたような感じ。比べて飲むと、とっても興味深かったです。今夜のデザートは2種類。1つは『グレープフルーツのテリーヌ マスカルポーネのグラス添え』、もう1つは『パイナップルのラヴィオリとホワイトチョコのセミブレッド』(下の写真)。これに、イタリア最高峰のスプマンテ、『フランチャコルタ モンテニーザ』を合わせます。この『モンテニーザ』、デザートと合わせても、柔らかい酸味とコクで、まったく見劣りしませんでしたよ。やっぱり大したもんです。これまでのワインの記事は こちらフランチャコルタ モンテニーザ チェルヴァロ・デラ・サラ 2002 バディア・ア・パッシニャーノキャンティ・クラシコ・レゼルヴァ 2001 ティニャネッロ 2001 カダイフ(トルコ麺)500g DVD『モンドヴィーノ~ワインの世界~』送料込みでは楽天内最安値
July 5, 2006
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今夜は、自分の母親が沖縄に遊びに来たので、ブセナテラスのメイン・ダイニング『ファヌアン』で、一緒に食事をすることになりました。母親は、ブセナテラスに2泊もするらしい なんて、ゴージャス 俺なんて、ブセナテラスにも、ルネッサンスにも泊まったことないっていうのに料理は、いくつかのコースから選べますが、自分は、『Seduction』というコースにしてみました。決めては、『今帰仁産アグー豚のリエット』と『才巻海老』です。才巻海老って何 沖縄の珍種の海老と、思ったら、若い車海老のことなんだそうですね。 車海老は、大きさによって呼び方が違って、10cm以下が「才巻」、10~15cmくらいのものが「巻」、15cm以上を「車」と呼ぶんだそうです。車海老の縞模様が、お侍の刀の鞘(さや)の刻み目と似ていたので、鞘巻き、これがなまって、才巻になったということです。知らなかったですね。アミューズを食べ終わると、しょっぱなから、アグーの登場です 『今帰仁産アグー豚のリエットとフォアグラのミルフィーユ仕立て キヌア添え』(左下の写真)。まったりとしてますが、重すぎず、暑い沖縄でも食欲モリモリ、おいしいですね。続いて、『県産じゃが芋の冷製スープ 紅芋ピューレ』。甘~い紅芋ピューレが、何とも沖縄らしくて、いいですよね。 白ワインは、何がいいか、ソムリエの砂川さんに聞いてみました。砂川さんのおすすめは、テルモ・ロドリゲスの『バサ』。花の香りのする人気のワインなんだとか。さっそくお願いしてみました。 レモン・イエローの淡い色彩。ソービニオン・ブランを思わせる、青い草やハーブの香り、ジンチョウゲのような香り高い白い花のニュアンス、洋なしのフルーツ・キャラクター。確かに、これはなかなかいけますよ。 やっぱり聞いてみるもんですね。さて、いよいよ才巻海老の登場です。『スパイスをまぶしたタマンと才巻海老のロティ』(左下の写真)。グリーンの琉球ガラスのお皿に乗って、すごくゴージャスで、おいしそうでしょ。 実は、夢中になって、あっという間に食べちゃったんですよね。お腹減ってたんですね。肉料理は、青い琉球ガラスのお皿に乗った『沖縄産牛背ロース肉のポワレ』(右下の写真)。肉に合うワインも、砂川さんに聞いてみました。すると、ドイツ・ワールドカップにちなんで、『ドイツ・ワイン・フェア』をやっているので、ドイツのシュペートブルクンダーはどうでしょう、とのこと。う~~~ん、と悩んだんですが、砂川さんのおすすめなら、ということで、頼んでみましたよ。『フーバー・シュペートブルクンダー・ユンゲレーベン』。これを作ったベルンハルト・フーバーさんは、ドイツ南部のバーデンで、シュペートブルクンダー(ピノ・ノワール)にこだわっている生産者なんだそうです。「ユンゲレーベン」というのは、まだ樹齢の若い樹から取れたブドウで作ったということなんだそうです。フランスで「ヴィエイユ・ヴィーニュ」といって、樹齢の「高い」樹から取れたブドウで作ったワインっていうのはありますが、「若い樹から取れた」という宣伝文句(?)は初めて。所変わればって感じですね。 飲んでみると、とにかくビックリ 想像をはるかに越えておいしいです。昔のシュペートブルクンダーは、指に付くとベトベトするくらい甘いものが多かったんですが、このワインは、完全に辛口のブルゴーニュ・スタイル。透明感のある深い紫色で、豊かな果実味と、コーヒーのような焦がした新樽のニュアンス、それに、かすかになめし革や、森の土のような熟成を示す香りも感じられます。う~ん、いいですね。正直、目からうろこでした。 デザートは、『トロピカルデザートプレート ファヌアンスタイル』(左下の写真)。カヌーのようなビスケットがおしゃれですよね。デザートを食べ終わって、帰るころには、日も暮れて、大人の時間。ブセナテラスのロビー(右下の写真)も、ゆったりとしたリゾートのふんいき。こんなところでゆっくりできたらいいですね。…… 明日も仕事だし…。 これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら バサ2005 テルモ・ロドリゲス フーバー・シュペートブルクンダー・ユンゲレーベン 2002 【送料無料】《お中元に》やんばる島豚・やんばる豚セット
July 4, 2006
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沖縄タイムスによると、先日の日記で、第22回全国酒類コンクール泡盛部門で1位になったことをご紹介した『松藤 限定古酒』ですが、今年のモンド・セレクションでも、金賞を受賞したんだそうです。さらに、モンド・セレクションでは、古酒『松藤』が銀賞。ドイツで行われた、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)では、古酒『松藤』と、『松藤』粗濾過44度が銀賞に輝いたそうです。今年は、『松藤』の快進撃が止まらないっていうことになるかもしれませんね。モンド・セレクション受賞速報によると、ほかに、今帰仁酒造さんの樽熟成の泡盛『天使の夢』が金賞を受賞、インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティションでは、ヘリオス酒造さんの『主』五年古酒が銀賞を受賞したようです。おめでとうございます。これまでの泡盛の記事は こちら松藤 限定古酒 43度 500ml 『天使の夢』 25度 720ml 『主』五年古酒(木箱入り) 『主』五年古酒 43度 1800ml
July 3, 2006
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なぜ、昨日、ビオスの丘に遊びに行ったかというと、実は、ナイトツアーに参加するためだったんです。たくさんのホタルがみられる、ということだったので、行ってみました。ビオスの丘に着いてみると、夕方とはいえ、まだ明るいです。園内に入ると、いつものように、ランの花がたくさん咲いています。 ホタルのミニ講座を聴いた後、さっそくナイトクルーズに出発です。この頃になると、もう薄明かり。水面を三日月が照らしています。ヒカゲヘゴなどの亜熱帯の植物の生い茂る夜のビオスの丘って、なかなかいいですね。あたりがすっかり暗くなると、あちこちで、ホタルが黄緑色に光り始めました。う~ん、きれいですね。葉の上で、ゆっくり明るくなったり暗くなったりしているのがメス、持続的な光を出して飛んでいるのがオスなんだそうです。なかには、水面で水を飲んでいて、船に驚いて飛び立つホタルなんかもいました。草むらでたくさんのホタルが一斉に光っているところは、とっても幻想的ですね。ところで、ビオスの丘で飛んでいるホタルは、オキナワスジボタル(左下の写真)というホタルなんだそうです。通称、「スージー」っていうそうですよ。ホントかな その他に、この時期は幼虫のホタルがたくさんいるんだそうです。例えば、オキナワマドボタルなど(右下の写真)。ホタルは幼虫も光るんだそうですよ。 知ってました なので、園内の遊歩道を歩いていると、地面でいたるところでホタルが光っています。ホタル観察って、上を眺めるのかと思ったら、実は、下をみて歩くんですね。舗装された道でもホタルが光ってるので、気をつけて歩かないと、踏んでしまいそうです。幼虫ってどんななんだろうと思って、スポットライトを当ててみると、な、なんと、尺取り虫みたいなのが、しっぽを光らせながら歩いてるじゃないですか こ、これだったのね~ところで、知ってましたぁ ホタルは、獰猛な肉食性の昆虫なんだそうです。カタツムリとかを食べて生活しているんだそうですよ。幼虫がカタツムリの殻の中に頭を突っ込んで、カタツムリの体を少しずつ溶かしながら食べるとか。幼虫と一緒にいれてあるカタツムリ(右下の写真)、あれは、エサだったんですね~ 確かに、タテオビクシヒゲボタルの幼虫は、結構2センチくらいのエグい芋虫状なんですが、よく見るとデカい牙があって、噛まれたら痛そうって感じでした。なんか、ホタルっていうと、とっても幻想的で、ロマンティック。風流なイメージがありましたが、やることはエイリアンみたいですよね。 はっきりいって、イメージ変わりましたね~。 この日のガイドの金城さんと、操船の池原さんは、先輩・後輩のボケ&ツッコミコンビ。「これは、トラフアナナス」←「そうじゃないだろ」、「ここに生えてる木は、あれ??」←「あ、あれ、この間の大雨で倒れた」みたいな、予想もしない展開に、グループのみなさんも大爆笑。とっても楽しいツアーでしたよ。あれ?? こんなに盛り上がってるの、自分たちのグループだけ??というわけで、とっても楽しいビオスの丘ナイトツアー、今年は今夜までです。今夜行けない方は、ぜひ来年を楽しみにしててくださいね。自分も、ゼッタイ、来年もいっちゃうはずビオスの丘より発送 沖縄の野生らん『なごらん』(限定100鉢)
July 2, 2006
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今日は、ビオスの丘に遊びにきました。ビオスの丘のガーデンセンターの売店では、いろんな味のちんすこうのバラ売りがあるんですね。2個入りで32円という、お手頃価格。観光客でもないのに、自分もついつい買っちゃいましたョ。ここに置いてあったのは、嘉手納町水釜の南国製菓で作っているものだそうです。ここは、20種類近くのちんすこうを作っているようです。今回は、イカスミ、カレー、泡盛、マンゴー、グアバなどを食べてみましたが、一番それらしいなぁと思ったのは、カレーかな…??その他にも、ピーナツ、ココナッツ、チョコチップ、ゴーヤなんかもあるみたいですよ。 見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら南国のちんすこうバニラ 紅いも 黒糖
July 1, 2006
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