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先日、国立劇場おきなわで行われた『日中伝統演劇交流会~組踊と梨園劇』という公演のチケットをいただいたので、観に行ってきました。これは、文化庁舞台芸術国際フェスティバル2006という事業の一つなんだそうです。組踊(くみおどり)は、台詞に歌と踊りを織り交ぜた演劇で、琉球王朝時代、玉城朝薫という人が、本土の能、狂言や歌舞伎などを参考に、沖縄の言い伝えなどを題材に創作したんだそうです。2005年の沖縄タイムスのカレンダーなどで、そういうものがあるのは知っていたんですが、実際に観るのは、今回が初めてでした。今回の演目は、『執心鐘入(しゅうしんかねいり)』というもの。女性のストーカーのお話です。 いつの世も、男女のトラブルっていうのはあったんですね。 これ、なかなか仕掛けがすごい 舞台に、大きなお寺の鐘がぶら下がっているんですが、女性が鬼になって暴れるシーンでは、鐘の中に隠れていた役者さんが、鐘から逆さまにぶら下がって演技するんです。今から300年近く前の演劇なのに、斬新ですよね。一方、梨園劇というのは、中国の宋元時代の演劇だそうです。琉球王朝と中国が交易をしていた当時、琉球王朝に伝わった可能性があるんだそうですよ。今回演じられた『朱文走鬼』という演目は、旅の若者と結婚の約束を交わした娘の幽霊が、逃げようとする若者を追いかけるという、『執心鐘入』と似たストーリー。ですが、こちらは、娘の幽霊が、なぜか生身の人間に生き返り、ハッピーエンドなのでした。梨園劇には、太鼓や鐘、胡弓や笛などの伴奏が付いているんですが、驚いたのは太鼓です。太鼓の皮に、片足を乗せ、その位置を変えることによって、太鼓の音程を調節しているんです。近現代のオーケストラのティンパニーは、ペダルで音程を変えられるようになっていて、曲の途中で音程を変えるように作曲された作品も存在しますが、ロマン派あたりの作品では、いったん音程を決めたら、ずっとその音程で演奏するわけですよね。これ、500年以上前の演劇なのに、すっごい進んでます。しかも、太鼓が、演劇の場面に応じて、実に細かい伴奏をするんです。モーツァルトのオペラのハープシコードみたいな感じです。びっくりでしたね。 宜保榮治郎著『組踊入門』
October 31, 2006
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昨日は、ラ・コールの『おいしいチーズを楽しむ会・チーズと泡盛』のあと、沖縄ハーバービューホテルで、ソムリエ協会沖縄支部の『秋のワイン祭り』に行ってきました。まず、2002年度全日本最優秀ソムリエで、2004年ギリシャで行われた世界最優秀ソムリエコンクールに日本代表として出場、銀座のシャンパーニュ・サロン ヴィオニスのオーナー・ソムリエをされている阿部誠さんを講師に招いたセミナーのあと、ハーバービューホテルのプールサイドでパーティーが行われました。赤字覚悟の料理とワインがたくさん並んで、とっても盛大でしたよ。パーティーの開始は、午後5時。沖縄ではまだ明るいんです(左下の写真)。抽選会では、な、なんと、ホテル日航アリビラの「朝食券」…じゃなくて、「朝食付き宿泊券」が当たってしまいました(右下の写真)。ラッキー これまでのワインの記事は こちら
October 30, 2006
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今日は、那覇市松山のラ・コールで、『第7回おいしいチーズを楽しむ会・チーズと泡盛』というイベントがあったので、行ってきました。この『おいしいチーズを楽しむ会』をプロデュースしている國場 百合子さんは、沖縄で初めてシュヴァリエ・デュ・タストフロマージュ(フランスチーズ鑑評騎士)の称号を取得された方。この度、泡盛マイスターの称号も取得されたそうです。おめでとうございま~すまずは、お食事。『沖縄健康野菜のテリーヌ』(左下の写真)には、ハンダマ、ウリズンマメ、オクラ、カボチャなどが入って、見た目にも綺麗で、透明感があり、涼しげでしたョ。(内地は肌寒くなっていると思いますが、沖縄は、まだ30℃を越える日もあるんです)続いて、『近海魚と貝類の泡盛を使ったアクアパッツァ・アーサのソース』(右下の写真)。アーサというのは、沖縄で、岩などに付いているアオサ(海藻)のことです。 いよいよ、本命のチーズと泡盛の登場です。 チーズは、味噌漬けモッツァレラ、サンタンドレ、ロックフォール、ミモレット・エクストラヴィエイユ18か月、フィイオーレ・サルドDOP、そして、中城村のはごろも牧場の山羊乳のチーズを、泡盛でウォッシュした『ピンザ・泡盛』(左下の写真)。そして、泡盛は、請福の25度、常盤、春雨ゴールド30度、暖流古酒、珊瑚礁10年古酒43度の5種類でした。ピンザ泡盛と請福、フィイオーレ・サルドと常盤、味噌漬けモッツァレラと春雨なんかは、とってもいい組み合わせだと思いました。最後に、デザートは、泡盛のトライフル(右下の写真)でした。 これまでの泡盛の記事は こちらサンタンドレ ロックフォール ミモレット・エクストラヴィエイユ フィイオーレ・サルド 請福25度 常盤 春雨ゴールド30度 暖流古酒30度 珊瑚礁10年古酒43度 沖縄県恩納村のアーサ
October 29, 2006
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夕べは、うるま市の『うるま市民芸術劇場響ホール』で、『アンサンブル響(ひびき) 2nd Concert 「響」Sound of Strings』を聴いてきました。指揮は、沖縄県立芸術大学助教授の大勝 秀也さん。実は、先日の『泡盛“楽”』の講義でお世話になった、沖縄大学の奥山先生の娘さんが、ビオラを弾いていたんです。以前に行った、『シュガーホール』も素敵なホールでしたが、今回の『響きホール』もとってもいいホールですね。音質を重視した細長い箱形のホールで、波を象ったような壁面の装飾なんかも、とってもおしゃれな感じでした。指揮の大勝さんが、オペラに造詣が深いからか、ロマンティックなオペラのナンバーの方がウチナンチュのフィーリングに合うのか、『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲や、荒川静香でおなじみの『トゥーランドット』の『誰も寝てはならぬ』などは、いきいきとした表現で、すばらしかったです。それから、モーツァルトのソナタの『トルコ行進曲』を弦楽アンサンブルで弾くと…、といった楽しい企画もありましたよ。 これ、とっても新鮮な響きでした。でも、ちょっと寂しい。そうそう、『ピツィカート・ポルカ』で登場した打楽器の人に、トライアングルとかで参加してもらったらよかったと思いましたョ。モーツァルト自身『後宮からの誘拐』などで、シンバルやトライアングルを入れてるじゃないですか。あんな感じで。この日の最後のプログラムは、偶然にも、『シュガーホール』でも聴いた、チャイコフスキーの『弦楽セレナード』。第3楽章は、優しい表情で始まっておきながら、途中で奈落の底に落とされるような、壮絶な音楽ですよね。この日の演奏も、ここの部分、入魂の響きが聴けたような気がしました。これまでの音楽の記事は こちらモーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」チャイコフスキー:交響曲第4番&弦楽セレナード
October 28, 2006
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今、那覇市の奥武山公園で、第30回沖縄の産業まつりが開催されています。さまざまな沖縄の『県産品』が展示、販売されていますが、自分がいちばん気になるのは、やっぱり泡盛です。各酒造メーカーが、「産業まつり限定」のアイテムを販売しているんです瑞泉酒造さんは、『おもろ』の古酒の量り売り(左下の写真)、忠孝酒造さんは、「シー汁浸漬法」で作った『翠古』を販売(右下の写真)、そのほか、3種のブラインド・テイスティングのアンケートを行ってました。粗品で、すてきなカレンダーをいただきましたョ。 久米島の久米仙さんは、今度新発売する、『23』を試飲・販売。名前の通り、23度で、飲みやすく、まろやかな口当たり。コーヒーを使ったカクテルなども試飲させていただきましたが、とってもおいしかったですよ。 そのほか、多良川さんの10年古酒『久遠』の原酒43度の量り売り(左下の写真)、『まさひろ』の比嘉酒造さんの、首里工場で作られた15年ものの古酒(甕&ステンレスタンクブレンド)量り売り、久米仙酒造さんの古酒の量り売り、今年の全国酒類コンクール泡盛部門で1位になった『残波』の比嘉酒造さんの試飲・販売なんかもありました。屋内の展示会場では、沖縄県酒造組合連合会による泡盛の展示(右下の写真)も行われていましたよ。 これまでの泡盛の記事は こちら おもろ21年古酒 多良川10年古酒『久遠』
October 27, 2006
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先日、遅くなったついでに、久しぶりに琉球新麺『通堂』に寄ってみました。沖縄のラーメン屋さんでは、もうすっかり老舗ですよね。今回は、黒焦がしにんにくを食べました。おとこ味をベースに、カリカリに焦がしたにんにくとタマネギを混ぜた油が、いいアクセントになっています。やっぱり旨いですよね。今回食べたのは西原店。実は、自分の家の近くに儀保駅前店もあるんですが、西原店で食べた方が格段に旨いような気がするのは、自分だけでしょうか?? それぞれ4~5回ほど食べたんですが、どうもそんな気がするんですけど。みなさんのご感想を聞かせてください。今、沖縄ファミリーマートでは、通堂のまかないメニュー『おとこめし』を販売中です。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら 琉球新麺『通堂』ラーメン4食セット
October 23, 2006
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先日、アルテックで、請福酒造さんの『沖縄限定 八重山1997年35度』を買ってきました。先日の日記でご紹介した『海の道』と、ヴィンテージも近いんですが、もっとすっきりと引き締まった味わいでした。これまでの泡盛の記事は こちら10年古酒ブレンド『海の道』
October 22, 2006
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今日、職場で、源氏パイのチョコ味をいただきました。甘さ控えめで、食べ飽きない感じ。こんなのあったんですね~。 調べたら、紅いも風味なんかもあるみたいですね。沖縄では、圧倒的に源氏パイがメジャーですが、自分は、不二家のホームパイの方が、思い出の味かなぁ~。ミニ源氏パイ 紅いも お徳用源氏パイ不二家 ホームパイ
October 21, 2006
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先日の『やんばる産業まつり』のネタ、まだまだ続きます。北海道のブースで売られていた、幻のじゃがいも『インカのめざめ』。「インカ」っていネーミングが、たまらなくミステリアスですよね。 中南米で、お祭りのときなどに食べられている小粒種を改良した品種で、栗のようにホクホクして、甘いのが特長なんだそうです。今回は、肉じゃがにして食べてみました。おいしかったですよ。北海道から送料無料で直送!幻のじゃがいも「インカのめざめ」
October 19, 2006
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ずっと、先日の『やんばる産業まつり』の話題で、すみません。クヮンソウっていうのがあるんだそうですね。「秋の忘れ草」という、ロマンティックな別名のあるこの花、ユリ科の花で、沖縄では、眠れないときの薬や、貧血の薬などとして使われていたんだそうです。今帰仁の道の駅『そーれ』で、このクヮンソウの花と、その酢の物をうっているんだそうです。食べられる花は、いくつかありますが、それで、体にいいっていうのは珍しいですよね。さっそく買ってみましたが、シャキシャキした食感で、色合いも美しいので、高級食材として、フランス料理の付け合わせなどでも注目されているようですよ。最近では、クヮンソウのお茶なんかも販売されているんだそうです。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら秋の忘れ草(クヮンソウ) クヮンソウ茶
October 18, 2006
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今回も、先日の『やんばる産業まつり』のレポートの続きです。『島ハバネロちんすこう』なるものを発見 県産のハバネロを使ったちんすこう。食べたときは、「ふ~ん、ふつうのちんすこうじゃん。少し辛いかな??」なんて感じですが、後から、激烈な辛さが、ジワジワッとくるんです。こりゃ、甘く見ると、結構キケンです。 ナゴ・パイナップルパークで限定で販売しているそうですョ。ハバネロラー油「あがっ」 練とうがらし「ひーはーふー」
October 17, 2006
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昨日行ってきた、『やんばる産業まつり』で、ヘリオス酒造さんのラムを使った新カクテル、『タイフーン』を見かけました(写真左)。これ、沖縄県産のさとうきびから作ったラムに、やはり沖縄県産のシークワーサーを加えた、正真正銘「県産品」です。 ラムのスパイシーさと、シークワーサーのすっきりした酸味が、とっても新鮮でした。近くで、金武町の『田芋そば』を売っていたので、さっそく一緒にいただきました(写真右)。田芋そば、もっちりして、ほんのり芋の香り。結構おいしかったですよ。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちらヘリオス酒造 タイフーン
October 16, 2006
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今日は、名護市で開催されている『第22回やんばるの産業まつり』に行ってきました。天気にも恵まれ、会場は多くの人で賑わっていましたよ。会場の入口では、太鼓のパフォーマンス(左下の写真)も行われていました。やんばるというと、『やんばるくいな』とか、『ヤンバルテナガコガネ』とかのいる深い森を想像するかもしれませんが、やんばるというのは概ね沖縄県北部のことを指すので、名護市以北は、どこもやんばるです。北部というと、まず思い出すのは、やんばる島豚・琉美豚、各酒造所さんの泡盛、オリオン・ビール、ヘリオス・ラム…。って、飲み食いばっかりじゃん入口に近いところで、北部の酒造所のみなさんがテントで泡盛を販売されてました。以前に見学でおじゃました津嘉山酒造の方と一時歓談。また、遊びに行かせてくださいね。 今日は、一時は入手困難だった『国華』も、たくさん並んでいましたよ。しかし、今回、とくに印象的だったのは、予想を裏切って、北海道から来ていた『松尾ジンギスカン』(右下の写真) この肉、かなりいいとこ持ってきてるんじゃないですか? 厚みが、骨付きで2.5センチ、骨なしで1センチくらいの超分厚い生ラムを、甘みとコクのあるタレで焼いてあって、柔らかくて、ホントにおいしかったですよ。こんなことをいったら何ですが、正直、北海道で食べたときよりもおいしかった感じ。『松尾ジンギスカン・やんばる産業まつりスペシャル』 『松尾ジンギスカン』さんは毎年参加しているとのことなので、来年もゼッタイ食べに行こうと思いました。 松尾ジンギスカン味付特上ラムセット500g×2袋
October 15, 2006
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昨夜は、毎月恒例の『茨城県人会』。その後、何人かで、飲みに行こうということとなり、アツコさんおすすめの那覇市松山のショーハウス『レイコ』に行きました。ここまで読んで、「プッ」っと吹き出したあなたは、夕べ一緒にいたあなたか、そうでなければ、なかなかの那覇の達人ですよ~。 ここ、陽気で綺麗なおかまのお姉さん(?)たちが華麗なショーを見せてくれる、ショー・パブです。夕べは、男3人女3人で行きましたが、お姉さん(?)たちとのトークも弾み、ホントに楽しい一夜でした。ショーも、本格的で、見とれてしまうくらい美しいんですよ。一部、笑いの場面も、しっかり準備されていて…。「あたし、普段は告白する方なんだけど、この間、告白されちゃって。」「スパムのCMに出てくる人みたいな感じが好きなの。」なんて、アッケラカンといっちゃうお姉さんたちに、カンパ~イアフター『県人会』、なんか、クセになりそう また行きましょうね。キャー、しょうもないエロおやじや~(携帯だと見られないかも…。)
October 14, 2006
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以前、職場にいた北海道の方から、『新じゃが』が届きましたぁ~。 美深の『くりじゃが』と、『べにじゃが』です。確か、去年もいただいたんですが、これが、ホクホクしておいしいんですよね。北海道、最高『くりじゃが』は、『キタアカリ』という品種で、クリーム色の、甘みのあるじゃがいも。じゃがバターや、ポテトサラダなどに向いているそうです。『べにじゃが』は、『ベニアカリ』という品種だそうで、皮がうっすらピンク色です。甘みが高く、コロッケに最適なんだそうですよ。うまそうですよね。 美深のくりじゃが
October 13, 2006
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先日、アルテックで、神村酒造さんの『暖流 古酒 37度 限定復刻版』を見かけて、買ってみました。おしゃれなボトルですよね。『暖流』が誕生したのは、1968年。泡盛をウイスキーのように樫樽で貯蔵したら、おいしい酒ができるのでは、というところから研究をスタートし、できあがったのが、この『暖流』だったそうです。樫樽で貯蔵すると、樽から樹脂などの成分が溶け出し、まろやかな味わいと、甘い香りが加わるんです。当時は、樫樽で7年貯蔵したもの100%だったとのことですが、現在では、樽による琥珀色が濃くなってしまうと、泡盛として販売できないそうで、タンクで貯蔵したものをブレンドしているようです。これまでの泡盛の記事は こちら 暖流 古酒 30度 1800ml
October 12, 2006
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今日、職場の売店で、ブルボンのドラゴンクワーサーガムっていうのを見かけたので、買ってみました。中を開けてみると、白いガムの中に、ドラゴンフルーツの種に見立てた黒いつぶつぶ。カカオなんかの着色料で色を再現してあるそうです。シークワーサーの酸味がきいて、ウォータリング効果抜群。結構クセになるかもしれませんョ。ブルボン ドラゴンクワーサーガム ドラゴンフルーツ シークヮーサー
October 10, 2006
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先日、インドのおみやげで、SAN-CHAの紅茶の詰め合わせをいただきました。SAN-CHAは、インドの紅茶を扱うインド国内のブランドとしては最も権威があるんだそうですね。とっても高級感のあるパッケージ。豊かな香りの紅茶でしたョ。サンチャ マスター認定紅茶セット
October 9, 2006
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今日は、那覇まつりの大綱挽(おおつなひき)の日でした。が、夕方、かりゆしアーバンリゾート那覇で、沖縄酒造組合青年部主催の『第5回泡盛ゆんたく会』があったので、行ってきました。 司会は、元『泡盛の女王』、現在は『古酒(くーす)の女王』?の富永麻子さんでした。会場には、酒造組合連合会の佐久本会長や、『そろそろ、そろそろ、かりゆし』のCMでおなじみの新里酒造の専務さんもいらっしゃいましたよ。かりゆしアーバンリゾートの15階から、泊大橋や沈む夕日(左下の写真)、美しい夜景を眺めながら飲む泡盛。最高ですよね。 しかも、那覇まつりの花火(右下の写真)も遠くに見えましたョ。 今夜は、全47社の泡盛が勢揃い。もちろん、『泡波』(1升瓶ですよぉ~)や『宮の鶴』なんかもありましたよ。『釣りのことならシーランド』のジョニー宜野湾さんのライブもあって、とっても盛り上がってましたよ。抽選会では、まさひろの古酒『島唄』35度(左下の写真)が当たりました。やったぁ~ 帰りには、おみやげに、沖縄県酒造協同組合がNHKのドラマにちなんで作った泡盛『ちゅらさん』もいただいちゃいました。 今回は、瑞穂酒造の玉那覇さんや、山川酒造の山川さんとお話しができたですし、はるばる岐阜かたいらっしゃった 焼酎バーBonappetit(ボナペティ)のマスターとお話しできたのも、とても楽しかったです。これまでの泡盛の記事は こちら 幻の泡盛 『泡波』1800ml 『宮之鶴』1800ml古酒『島唄』35度 酒造協同組合『ちゅらさん』
October 8, 2006
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先日、那覇市西町(ロワジールホテルの近く)の超有名店、『亀かめそば』に行ってきました。日曜日が休みだったり、限定100食だったり、家から遠かったりするので、なかなか食べることができなかったんです。『軟骨そば』(450円)をいただきました。ここは、味はもちろんですが、安さでも有名。確かに、この軟骨ソーキが乗って、450円は安いですよね。軟骨が、コリコリと、いい歯ごたえ。亀濱製麺で作っている麺も、とってもおいしかったです。これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
October 7, 2006
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先日、友人のカエさんに教えてもらって、牧志にある、おしゃれなダイニング・バー、『食堂寿来』に行ってきました。とってもすてきなふんいきで、フードもおいしかったですが、感動したのは、ワインのセレクトです。MASIの『パッソ・ドーブレ』や、トレンティーノ(イタリア北部、スイス国境に近い地方)のカベルネ・ソーヴィニオンなど、通好みのワインがオン・リストされています。ワイン好きのみなさんに、超おすすめのスポットですよ。特に、『パッソ・ドーブレ』は、イタリアの大手、MASIが、アルゼンチンで栽培された、アルゼンチンを代表するブドウであるマルベックと、イタリア、ヴェネト州を代表するブドウ、コルヴィーナ・ヴェロネーゼ(ヴァルポリチェラを作るブドウ)を使って作っているワイン。大陸を越え、赤道をも越えた「遠距離恋愛」みたいな、ドラマティックなワインです。産地も違えば、収穫時期も違う2種のブドウの相性、なかなかなものでしたよ。ところで、ヴァルポリチェラといえば、ヴェローナ。『ロミオとジュリエット』の町ですよね。「コルヴィーナ・ヴェロネーゼはいいました。『マルベック、どうしてあなたはマルベックなの?』」みたいな感じ??こちらのお店、ワインは『カーヴ・ド・知念』さんから入れているようです。さすがです! MASI パッソ・ドーブレ 2005 これまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
October 6, 2006
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今夜は、沖縄ハーバービュー・ホテルのレストラン『ベルビュー』で、ワイン&グルメフェアー『和と洋のコラボレーション』というイベントがあったので、行ってきました。和食の料理長と、ベルビューの長嶺シェフ(今回は、下にシェフの写真も載せさせていただきましたョ。)のガチンコ…、いや、コラボによる、とってもゴージャスな一夜。ジャンルの垣根を越えた、バラエティー豊かな料理に、ニコラ・ジョリーや、プリューレ・ロックといった、ビオディナミ(自然派)のワインを合わせてしまうというコンセプト。すごくワクワクしますよね。ごらんのように、テーブルのセッティングも、和のテイストを取り入れて、とっても落ち着いた感じです。まずは、秋を感じさせる食材をふんだんに取り入れた『前菜』(左下の写真)と、シャンパーニュ。レイモン・ブラールという作り手のクリュ・ブリュット・レゼルヴと、クリュ・ブラン・ド・ブランをいただきましたが、特に、ブラン・ド・ブランは薫り高く、ニュアンスも豊か。おいしかったですよぉ~。 前菜には、卵の黄身のみそ漬けや、鮎の甘露煮なんかも載っていて、スタートから、すっかりノックアウトされてしまいました。続いて、『魚介類の刺身とマリネ』(右下の写真)。これも、いろいろな素材が段重ねになっていたりと、かなり細かく手の入った一皿。れんげに乗っていたウニもおいしかったですよ~。 『秋野菜とミーバイ(沖縄最高の高級魚、ハタの仲間)の炊き合わせ、生ハムと香草風味』(左下の写真)が出てくるころには、『世界で最も健康なワイン』としてドイツのDGUHTという政府機関に認定されている『ニコライホーフ・イム・ヴァインゲビルゲ』の『グリューナー・フェルトリナー スマラクト 2003』(下の写真で、ソムリエールの宮里さんが持っているワイン)や、お待ちかねのニコラ・ジョリー『サヴィニエール レ・ヴュー・クロ 2004』(下の写真で、ソムリエの比嘉さんが持っているワイン)が登場 特に、ニコラ・ジョリーのワイン(左下の写真)は、黄金色をした、豊かな風味を感じさせるワインで、口に含むと、空気のようにふわっとした柔らかな感触。これって、前日に抜栓して、何度もデカンタージュしたからなんだそうです。以前に、ニコラ・ジョリーのワインを飲んだとき、何となくピンと来なかったのですが、今回は、とっても納得できたような気がしました。う~ん、ニコラ・ジョリー、恐るべし。 続いて、『伊勢エビの蒸し煮、トリュフ風味』(左下の写真) これはおいしかったですよ~。 伊勢エビの身を白菜巻きにしてあるんですが、身のまわりには、トリュフをたっぷり使ったソースがたっぷり。一口食べると、トリュフの風味が、モワッ 最高です。 そして、これでもかという感じで、メインの肉料理は、『シャラン産鴨胸肉のロティとフォアグラ、県産和牛の西京焼き』(右下の写真)です。来ました、来ました、プリューレ・ロックの『ニュイ・サンジョルジュ クロ・ド・コルヴェ 1999』。いつもながら、微妙な不透明さ。独特の果実味と樽のニュアンスのバランス。それに、何となく、古き良き時代を彷彿とさせるようなふんいきも感じます。これをもっと甘くすると、ポンパドゥール夫人が飲んだ『ロマネ・コンティ』やナポレオンが飲んだ『シャンベルタン』みたいな感じになるのかなぁ…(そんなの、誰も飲んだことないから、想像するのは勝手ですよね)、などなど、思いを馳せつつ、楽しませていただきました。 今回は、デザートも、ご覧の通り、盛りだくさん。しかも、あずきなど、和風の感覚も取り入れた力作です。デザートには、先ほどと同じ、ニコライホーフの『ズーセンベルク グリューナー・フェルトリナー アウスレーゼ 1999』をいただきましたが、ほかに、比嘉さんが、『キナート・ボルゴーニョ』というフレーヴァード・ワインを紹介してくれました。キナの樹皮などで香りをつけてあって、甘く、ちょっとだけ、サルノコシカケとか、漢方薬とか、養命酒みたいな風味があります。これ、お休み前の一杯や、葉巻のお伴にもいいかもしれませんね。 レイモン・ブラールクリュ・ブリュット・レゼルヴ ニコライホーフ・イム・ヴァインゲビルゲグリューナー・フェルトリナースマラクト 2003ニコラ・ジョリーサヴィニエールレ・ヴュー・クロ 2004 ドメーヌ・プリューレ・ロックニュイ・サンジョルジュクロ・ド・コルヴェ 1999ニコライホーフ ズーセンベルクグリューナー・フェルトリナーアウスレーゼ 1999 キナート・ボルゴーニョこれまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
October 5, 2006
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9月26日の琉球新報によると、『紺碧(こんぺき)』や『海乃邦』などを販売している、県酒造協同組合は、創立30周年を記念して、29年古酒『尚順男爵(しょうじゅんだんしゃく)』を発売するそうです。アルコール度数43度、900ml入りで、限定300本。価格は県内・県外とも、52500円だそうですョ。これまでの泡盛の記事は こちら『紺碧』ブルーシンフォニー 『海の邦』10年 43度
October 4, 2006
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9月27日の琉球新報によると、泡盛マイスター協会のハワイ支部が誕生したそうです。おめでとうございま~す!これを機に、泡盛がより世界で認められる存在になるといいですね。これまでの泡盛の記事は こちら
October 3, 2006
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先日、浦添のバークレーズコートにある『りうぼう』に買い物に行った際、ちょっと目を止めてしまいました。ふつうの白身の魚の刺身のように見えるコレ、『ヒロサー(ナポレオン・フィッシュ)石垣島産』って書いてあるじゃないですかぁ~。 やっぱり、食っちゃうんですね~。ナポレオン・フィッシュといえば、ダイバーには人気のあの魚じゃないですかぁ。ダイビング・スポットによっては、名前が付けられていたりして、「○○くんに会いに行こう!」という広告になっていたりしますよね。もしかして、ダイビング・ショップの人が、「この間から、ナポレオンの○○くん、みかけないね~。」なんていってたりしませんかね…。そういえば、沖縄に来る前に読んだ、高橋敬一さんの『八重山列島釣り日記』という本にも、「ナポレオン、釣ったど~!」みたいな写真が載ってたような気がします。 高橋敬一著 『八重山列島釣り日記』
October 2, 2006
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先週の24日、那覇市松山のラ・コールで、『寿司とシャンパンの夕べ2』というイベントがあったので、行ってきました。 これ、前回に続いて第2回目 さらにパワーアップしてましたよ。お寿司とシャンパーニュって、やっぱり、とっても相性がいいんですよね。ワクワクします。秋の草花などが飾られ、ふんいきのある店内に、前回同様、寿司カウンターが設置されています。今回も、系列店の『あうん』から、板長がヘルプにいらっしゃってました。 今回も、3回に分けて、お寿司が登場 その中には、『平目キャビア』、『生カキの漬け』、『フランス産合鴨』(写真左下)や、『島雲丹』、『炙り和牛とフォアグラ』(写真右上)、『海老トリュフ』、『大根とスモークサーモン』(写真右下)といった、オリジナリティーあふれる、絶品の寿司がてんこ盛り もう、たまりませんね~。 この日は、『真鯛の蒸し寿司イクラ添え』(写真左下)や、『栗のフラン』(写真右下)など、お寿司以外も気合いの入ったメニューが満載。特に、茶碗蒸しに甘~い栗が入ったような、『栗のフラン』は、衝撃的な旨さでした。 今回も、いろいろなシャンパーニュが用意されていましたが、特に目を引いたのは、エリック・ロデスと、ギィ・シャルルマーニュ。特に、ギィ・シャルルマーニュは、自分のストライク・ゾーンのど真ん中 豊かなコクと香りの逸品でしたよ。エリック・ロデスグランクリュアンボネイ ギィ・シャルルマーニュグランクリュ・レゼルヴブラン・ド・ブランこれまでの『沖縄のおいしいもの』の記事は こちら
October 1, 2006
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