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遅ればせながら、話題になった時には手を出さず存在すら忘れていたのですが、つい最近になり友人から薦められて読んでみました『楽園のカンヴァス 』。美術史にまつわるミステリーだったということを今回手にして知りました。私の好物だった(笑)。なんで、当時手にしなかったのか……。恐らく私が食いつきやすい「ミステリー」という言葉が私のところに届かなかったのねとひとりで納得。面白かったのですが、謎に出会い、それを解き明かしていく部分(回想シーンが大部分なのですが、そこが)が主人公が入れ替わっての視点になっていて、私としてはちょっと興味半減。主人公視点で突き進んで欲しかったわーーー。でも、主人公視点が変わったので余計に話題を呼んだのかも。私が保守的なのかもね~。で、読んでいる途中で、なんと私「この話知ってる!」と思ってしまったわけです。でも、この作品は神に誓って(誓わなくてもいいんだけど)、読んでないことは断言できます。恐らく、似たような作品を読んだのだと思うんですよ。私の記憶の片隅にあるのは、宗教画の鑑定についてのミステリーだったということのみ。たぶん、「ダ・ヴィンチコード」が流行った時に、関連本をあさるように読んでいた中でぶち当たった1冊だったと思うのですが、作品名も作者の覚えておらず。うーーーん、自分の記憶に残念。というのが、読了後の感想になってしまいました。にほんブログ村
2020年07月31日
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新聞高校で「和製・ダヴィンチコード」とあったのでわくわくしながら読みました、『縄紋』。結論「和製・ダヴィンチコード」では私としては思えませんでした。それでも、縄文時代のことや江戸城のこと、江戸時代のことなど民俗学を多用に盛り込んでいて、私好み!ってページをめくっていってたんです。もちろん、そこには殺人事件も絡んでいて。貝塚から出てきた人骨と同じ格好で、被害者が埋められていたとかで。でもですねーーーー。犯人がわかってくる最後の方、うーーーーんいきなりあなたが犯人ですかってな感じで、それが伏線になる????と思ってしまったのは私の思考能力が低いからなのか。動機もかなりとってつけたような……。ということで、読了後は私好みでなくなったわけです(笑)。にほんブログ村
2020年07月27日
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タイトルに惹かれて読みました『県知事は小学生? 』。小学生が県知事になるのかと思いきや、事故にあった県知事の魂がその近くにいて巻き込まれた小学生の体に入り込み、小学生の体から世間の言葉を聞いていくというかなりコミカルな内容。県知事の政策には県知事なりのまっとうな意見(お上の意向も含め)があることも記されながらも小学生の体を借りて、世間の生活を垣間見ることでそこに齟齬があることを少しずつ理解していくんですね。まぁ、ありきたりと言えばそれまでなのですが。そして県知事の魂が小学生から抜けて、自らの体に戻ったラストシーン。県知事の下した決断は……。これは私としてはとてもすっきりしました。世間の方の意見に寝返るわけでもなく、大人としてはこれが妥当な策かも。今の政府もこうしてほしいかも(苦笑)。にほんブログ村
2020年07月26日
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お上は「GO TO」かも知れませんが、動くことに恐怖を感じてるのでひたすらこもって読書か昼寝(笑)。第3弾『ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官』を読了。単行本で2014年刊行のため、小道具となる携帯が、ガラ系とスマホの狭間という歴史を……と言ってもわずか6年前なんですけどね……感じる作品でした。ネタバレになってしまうんですけどね。携帯のウイルス系の話です。が、前回の教団よりは今回の方がダイナミックだったかも。そうそううっかり忘れておりましたが第1弾の主要な事件の核になるものは、未解決でそれを第2弾でも今回も伏線張りつつ見え隠れして、まだまだひっぱっております。このような展開は流行りなのでしょうが、私は嫌いではないです。海月さんの頭脳明晰さがより顕著になってきて、ますますこのシリーズ目が離せません♪にほんブログ村
2020年07月25日
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新刊があったーーーーと思いきや、4年も前に刊行されてて、私が全く知らなかっただけでした『神様の値段 戦力外捜査官 』。海月さんの相方、設楽くんに妹さんがいたのですねー。その妹さんがカルト教団に入信しちゃってたから大騒動。それと二人が追いかけていた連続放火事件との絡み。この内容、25年近く前に日本を震撼させた教団の事件を少しアレンジしてそのままなぞったような内容でしたが、エンターテイメントとしてかなり面白く読みました。そして、この最後のあとがきを読んで知ったこと!この作品ってドラマ化されてたんですねーーー。武井咲さんが海月さん役だったようで。その脚本を書いた鴻上さんがあとがきとして書いているのですが、海月さんと武井さんとではイメージが違いすぎ!ってなことと、制作側からのかなりムチャな要望がはいり、原作とは異なるドラマ化版の戦力外捜査官になったとか。まぁ、このような作品はエンターテイメントとして本もドラマも楽しめたらいいのよねと納得した次第。にほんブログ村
2020年07月23日
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木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。(7月21日の記事)今回は『きみに応援歌を 古関裕而物語 』です。ご存じの通り、現在NHKの朝の連続テレビ小説のモデルになっている古関裕而さんの半生を記した本です。ドラマとは全く異なる人物かと思える程で、どこに焦点を置くかでその人物像の姿が変わってくるのだなとしみじみ感じました。にほんブログ村
2020年07月21日
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たまたま週刊誌で連載されている時に目にしていて、単行本になり、ブレイクした時はあえて手にせず今更ながらにじっくりと味わって読みました『大家さんと僕』。たまたま作者の矢部太郎さんがデビューした手の頃、テレビ番組で目にしていたので、お笑い芸人要素0でありながらも、彼独特の風情が印象に残り、その後テレビで目にしなくなっても彼の存在はしっかりインプットしておりました。なので、彼だったから成立した大家さんとの関係には非常に納得。そしてその生活を作品として表し、そして賞を受賞するという流れにも、非常に納得。ただただ、作者は流れに抗うことが出来ずに流れにのっかったというよりも、流されただけなのでしょうが、この流れがとってもしっくりくる作品になってました。そして、改めて1冊をなめるようにして読むと、大家さんの人となりだけでなく、彼女の背負った歴史をしっかりと描ききっていて、大家さんの半生を描いている作品であることにも気が付きました。今は亡き大家さん。大家さんも納得の最後の生活だったのではないでしょうか。にほんブログ村
2020年07月18日
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木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。(7月2日の記事)今回は『パリの砂漠、東京の蜃気楼 』。金原ひとみさんのエッセイです。もうこれでもかという位、マイナスのことしか綴っておりません(苦笑)。それでも、これだけ負の内面を書ききるということはやはり彼女は作家になるべくしてなった人なのだろうなとつくづく感じました。負に対する筆量が圧巻です。それでも、読後はあまり引きずられないという稀有な作品だと思いました。にほんブログ村
2020年07月05日
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一時期すごくはまって読んでいたはずなのに、すっかり存在すら忘れていた松岡正剛氏。いかんなー。運よく、彼の名前をふと目にして、慌ててまとめて図書館に予約。その1冊『 感ビジネス 』。彼のサイトで連載されている「千夜千冊」の中でビジネスに関わるものを再構築してあります。あまりビジネス書は明るくないのですが、正力松太郎の評伝を書いた『 巨怪伝 』やビル・ゲイツが実際に行った面接試験のことをまとめた『ビル・ゲイツの面接試験 』なども織り交ぜ、ビジネスという括りの在り方を教えられ、興味深く読むことができました。この構成の仕方はさすがだわーーー。このご時世になって、またまたビジネスの在り方というのを考えなければならない時期にきたのですが、松岡セイゴーさんはどのような本を選び出し、再構築していくのか、久しぶりにサイトの方も覗いてみなければと思ったわけです。にほんブログ村
2020年07月04日
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