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桜の写真を送ってくれた友人から春の便りの第二弾!春は着実に訪れています♪花粉症にはつらい春だけど健気に季節を生きている 小さな仲間達力をもらいました。ありがとう!送ってもらうのも シアワセ送るのも きっと シアワセ
February 28, 2010
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朝、起きるのが憂鬱だっただって雨だって知ってたから目覚まし代わりの携帯を手に取ったらメールが1通届いていたチェックしたから 夜には1通も残ってなかったはず朝一番に届いたメール!開いたら 桜が「おはよう!」とばかりこんな日だからこそ うれしいなありがとう! おくってくれた人の心がけが映っていそうな桜です行ってきます。ききみみやに来てくれたあなたにもhave a nice day
February 27, 2010
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小原孝さんのピアノの旋律、頭の中で繰り返し奏でられています舞台の向かって左にバイオリンの真部 裕さんとピアノと小原さん。中央の椅子に赤くて丈の長い上着をはおった光枝明彦さん。隣の椅子は空席。少し間をおいてスポーツコラムニスト役の今拓哉さんが椅子に掛けていてその隣に妻の役の土居裕子さん。基本的には台本を読む朗読劇。音楽はセリフと同じボリュームで添えものでなく、あくまでも一個の共演者と言う感じ。(わーん。ここまで書いたら時間切れ。続きは帰宅後)モリー先生との火曜日普及版至福の時でした
February 26, 2010
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初午には来られなかったけれど、歌舞伎稲荷大明神、昼の部の幕間に手を合わせてきました。特に「橋吾さんがトンボを切っても怪我しませんように」お財布の小銭を探して白くて軽いのばかりじゃ悪いかしらと賽銭箱に投げ込んだら、ボトン!と重い音。あれ、お財布に残す方と間違えた!いや、橋吾さんの無事を祈るんだからせめてこれくらいは出さなくちゃね、と思いなおす(^^;)そして(^^)/芝翫さんの口上の写真も買えた。私の次に注文したした人が最後だったようで、掲示してある写真を剥がして売っていた。完売前に変えてホッ!幕見だと別の入り口から入るので、お買い物は希望を出せば叶うけど時間制限など、いろいろと面倒なので。今回も間に合わなかったかも。さて、昼の部終了の余韻に浸る暇もなく、階段を駆け下り、幕見の列の最後尾に並ぶ。私の数人前から「立見です」実は、並んでいるところへ「急に観られなくなったから」と譲りに来た人がいたのだけど、私より年配の方がチラとこちらを気にしつつも、「私に買わせて」と先に声を発したので遠慮したんだ♪昼は途中で帰る方(見知らぬ方)からいただき、お席に座って優雅に観られたうえに、ここでまた譲っていただいたらバチがあたるかもしれないよね^_^;そばにいた二人連れの方が「あなた、譲ってもらえばよかったのに」と言って下さったけれど、ニザ様を観た後なのでお上品です、ワタシ。立見でいいんだ。「籠釣瓶」の小山三さんがどうしても観たいから。そしてもう一度、「高坏」も観られるなら立見なんて何のその!実際には「壺坂霊験記」から、二回目なので余裕で観られた。あらすじがわかっているから、今日はイヤホンガイドなし。「谷太夫!」と声がかかっていた。イヤホンガイドがないと、浄瑠璃がじっくり聴けていいね。まだ、一度目は利用した方が解説が必要だからありがたいけど、2回目はない方が快適。いろんな声や音が楽しめる。なにしろ、オペラグラスも首にかけているので、(オペラグラスを落として音をたてると、周囲に迷惑)イヤホンガイドの紐と両方に縛られると圧迫感があって、ホントはイヤなのよね、すぐ耳から外れるし。運よく、次の「高坏」から4階だけど最前列、階段の上あたりで見通しの良い席で観られた。桜が満開の背景、勘三郎さんは次郎冠者。さっきの俊寛と同じ人とは思えない、幸福そうな笑顔でタップ。大名だから長い袴に手間取りながらも彌十さんが決めれば目配せされて、え、私も?と亀蔵さんもタップ♪橋之助さんも踏んでました!勘三郎さん、絶好調。最後はフィギュアのスパイラル(バレエのアラベスク)のように片足をあげてみせてましたよ(*^-^)そして、待ってましたの「籠釣瓶」。玉様の見返りの微笑。ああ、なんとも言えないこの麗しい表情、今度はいつ拝見できるのか。三幕目の兵庫屋さん。お辰さんにお湯を貰いに来る小按摩は今日も秋山君だったと思う。かつては鶴松君もこの役をやったらしい。さもありなん。悲しい話なのにここだけ、ホンワカムード漂う♪※秋山君は2013年から成田屋さんの部屋子さんになりました。仁左衛門@栄之丞の姿が気になって、勘三郎@次郎左衛門が確かめに行こうとすると、「「粋な(すいな)お方は、廊下鳶(トンビ)はいけませんよぉ」と秀太郎さん。廊下でウロウロする人のことを廊下鳶と言うんだって。窘め方がニクイでしょ。粋なお方!お大尽といえども田舎者のコンプレックスはぬぐえぬ次郎左衛門に一番効き目があるもんね。秀太郎さんは、前夫人との話題のせいでずっと苦手意識があったけれど、歌舞伎で観るようになってからは華があって、風情があって好きな女形さんです。さて、ここで小山三さんのお咲も登場!次郎左衛門達が話している間、座蒲団を裏返しにし、履物を揃え、手際良く女中さんの仕事をこなしていく。座蒲団を裏返しているところで伊豆の踊子を思い出した。彼女も主人公と出会った時に裏返しにして勧めたよね。前に座った人の体温が残ったままだと失礼になるから。秀吉は草履を懐で温めてほめられたじゃない、とは意味が違って電車に乗って空席に座ったら、やけにあたたかくてあ、さっきまで誰か座ってたんだ!とちょっとガッカリのニュアンス。要するに、「誰かが先に使った」感を払拭したいのです。そして履物を揃えるときは、隙間なくキッチリ並べるとかえって履きにくいので、わざと少し離して並べるんだよね。昔、おばあちゃんに教わったようなこと、そして忘れていたこと出てきてからの短い間に、小山三さんはその場をリアルにしてくれる。ああ、小山三さんの一日だけのお咲が観られて泣きそうです。最後にね、八ツ橋が斬られた後に、二階へあがって来て、八ツ橋の死骸に驚いた直後、次郎左衛門に斬られたお咲。心なしか、勘三郎さんがソーっと斬ったような気がしちゃった。実際、そんなことはあるわけないけどね。そう言えば1月の「道成寺」の時も、小山三さんから金冠を受け取る時の勘三郎さん、ひときわ丁寧に感じましたっけ。(この役は、小山三さんがお休みの時は高麗蔵さん)戦争中、先代と一緒に慰問へ行き、帰ってくれば、兄への反発からか松竹を辞めて、(小山三さんがお仕えしていた十七代目は、初代吉右衛門さんの義弟です)東宝所属になった時もずっと行動を共にしてきた小山三さん。「小山三!」と何度も声がかかってましたね。芝翫さんと小山三さんに会え、本日の目標達成!ヤレヤレ!まだまだ、だいぶ先と思っていたのに、さよならまであと65日。
February 25, 2010
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今日は幕見でもいいから絶対行かなくちゃ!と思っていたけれど、ついに今年も大くしゃみ連発!で花粉症の強いほうの薬、処方してもらってから出発!で、出遅れたため、いちばんに並べなかった。前から10番くらい。でも、昼の部の目的は芝翫さんの加わった3番目「口上」だったので1番目の「爪王」と2番目の「俊寛」は観られたら嬉しいけれど、「口上」から観るつもりだったから想定内。「立見になるかもしれませんよ」の言葉にも明るくうなづけちゃう。私が観た10日は芝翫さんが体調不良でお休みだった。19日から復帰とのことだったので芝翫さんが見られればいい。・・・そう思っていたら、「爪王」だけを観て帰る方からチケットいただき、3階の6列目のお席で「俊寛」から観られた!前回は3階の最前列の下手、今日は上手だったのでラッキー!渋いお着物を着こなしていたあの方は、もしかして観音様!!!「花道はみられませんけれど」とおっしゃっていましたが夜も並ぶつもりなので、座れただけでもオンの字です。後ろの席だと波がもっと本物らしく見える。今日は七君の千鳥の可愛らしさが印象的だった。この前は勘三郎さんばかり観ていたから気づなかったのかも。船が行ってしまうと、地面の布がスルスルはがされて一面、海。花道の上もサッと上の布を引くと、波模様の布が敷いてあった。俊寛のいる岩を残して海が広がる。オペラグラスなしで観ているとボロボロの着物を着た当代勘三郎さんが先代の勘三郎さんに見えてくる。離れてみるのも一興アリ。去っていく船を見送る俊寛が手を伸ばし、松の枝が折れる。段取りなんだけど、それを感じさせないほど気持ちも体も迫っていた。勘三郎さんは枝ごと落ちてしまいそうなくらいだった。「3人しか都へ行けないのなら、自分が島へ残るから」恋人と離れなくてはならない千鳥が哀れ、と俊寛自身が決めたのだけどそれでも、現実に直面すると深い孤独が押し寄せる。髭ボーボーの流人の風貌の奥の目が赤い。まさに俊寛を生きている勘三郎さんがそこにいた。やっぱり「俊寛」から観られて良かった!ありがとうございました。そして「口上」 居並ぶ幹部俳優。芝翫さんの姿も。あー。よかった!芝翫さん、「当代の勘三郎さんと私の次女が」というところ、「長女と結婚いたしまして」とうっかり言ってしまい、あわてて言いなおしたところが可愛くて、あったかい笑いが会場に広がりました。「おじさんは、そこにいる左團次さんを怖がってまして、久里子さんが『パパ、かわいそうよ。ホントはいい人なのに』と言ったのがきっかけで、左團次さんを可愛がるようになりました」と意外なエピソードをニザ様が披露。前回と内容が違うから、毎日変えているのかしら?毎日違うエピソードだったら 勘三郎さん、感激するだろうな。23回忌追善公演に出演するという縁に連なれたことは幸せと玉三郎さんが言えば、お揃いの裃の三津五郎さんが、「私は18代目と仲がよく、一緒に悪さをしていたのでおじさんは私のことを『おい、悪友、おい悪友』と呼んでいました。箱根の家に連れて行ってもらった時に『今はいいんだよ。年を重ねていくとうまくいかないこともあるが、二人はうまくやってほしい』と言われましたと、今日はシンミリした内容。共演しているときも、いない時も指導してくださる先輩だったと魁春さん。「市川左團次でございます」とユックリ言って笑いを取って「先程、仁左衛門さんがおじさんとのエピソードを話して下さいましたが、 あれが、全て!で ございます」と言って、また爆笑。「『松浦の太鼓』に、宝井其角で出していただいた時、『いいかい、ここで大きく息を吸うんですよ』、と教えてくださった。 翌日の舞台で、その場面になると『ここですよ』と自ら!やってみせてくださいました」左團次さんのしゃべり方がおかしくて、また笑いの渦。最後の舞台をご一緒したのがいちばんの思い出と梅玉さん。「俊寛」で共演した際に、左團次さん同様、17代目が本番中に実演見せてくれたと梅玉さんもおっしゃってました。ワシントン公演にも連れて行っていただいた と我當さん。おじさまが脇役を演じると、その役が素晴らしい役に見えた と秀太郎さん。23回忌追善ができたこと、親戚の一人として嬉しい。娘役にたくさん使っていただいて、役の心を教えていただいたと福助さん。おじさんが亡くなったのは桜の季節。その時期になると思いだすと橋之助さん。小川家を代表して、挨拶できて嬉しいと錦之助さん。5歳だったので記憶がほとんどないが、口上を聞くことで、そばに感じられる。じじんちゃま(17代目)に叱られないよう、精進しますと七之助くん。縁の演目が並んで幸せ。弟と一緒に努力精進しますと勘太郎くん。そして、気分屋でしたが、優しい人でした。優しかったから、私も皆さまに良くしてもらえましたんだと思います。ということは、私が優しくしないと(お辞儀をしている二人の方を顎で指して)・・が良くしてもらえないので、と笑いを取ったあと歌舞伎座最後の口上がこの23回忌追善公演なので「どうだい、やっぱり、俺は間(ま)のいい役者だろう」と父は機嫌を良くしていると思うと勘三郎さんがしめて万雷の拍手の中、(マジ歌舞伎座の建物が揺れるくらい)口上が終わりました♪「ぢいさん ばあさん」のニザ様可愛い。37年ぶりに会う二人が最初はお互いに気づかず、気づいたあと、時間を超えてもなお、気持ちが通い合う場面は何度見てもいいなー。駕籠かきの役の橋吾さん。紺の衣装も凛々しく、玉様のるんが駕籠から降りるとき、履物をはかせてあげてました。駕籠の向こう側はみえないけど、きっと丁寧な仕事をしているはず、橋吾さん。「ぢいさん ばあさん」が終わったら、3階を飛び出して夜の部、幕見の列に並ばなくちゃ!大丈夫かな、入れるかしらん。(2010年2月25日 歌舞伎座 千穐楽 昼の部)
February 25, 2010
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Candle In The Wind からはじまったさようなら ノーマ・ジーン僕は君にめぐりあえなかったけれどとりまき連中に囲まれていても君は気品に満ち溢れていた15歳のエルトン少年が書いた曲英語の歌詞のまま歌われたマリリン・モンローの物語を歌で織りなす趣向「この森で天使はバスを降りた」「兄おとうと」で剣幸さんは素晴らしい女優さんだと知り、今回も剣さんならば、と観に来たけれど…そうそう、つるぎ みゆき と読めるようになったの。ホントは怖かった。だってマリリン・モンローは結婚前に彼と一緒に写真展を観に行ったくらい好きな女優さん。イメージ壊れたらイヤだなって。好きが高じて、本も何冊も読んだ。(ずいぶん昔だけれど)はかないけれど、タフで、可憐だけれど、したたかでもあるノーマージーン。その名前はもしかすると、世界で一番有名な本名かも。私も観た剣さんは「シカゴ」だったらヴェルマのタイプでロキシーやモンローみたいにホワンとした女性らしさとは真逆な感じがしたんだもん。剣さんがモンロー?赤坂RED/THEATERは客席数173という小さい箱ましてや前のほうなので今日もオペラグラスなし。いよいよ、剣さん登場!女の子らしいフンワリ白いワンピでブロンドの髪の若かりし頃のノーマジーン。今まで観たのは、年配のご婦人の役だったのでキラキラ可愛らしく、歌って踊る宝塚らしいのでファンの方からしたら、これこそ!って感じかな。なんだ、心配することなかったね。ますます、剣さんへの好感度アップ!ノーマージーンがモンローになって行く過程、彼女が結婚した男性達との出会いと別れを歌と踊りで綴っていく。6人の男性と1人の女性が周囲の人々に扮し、剣さんに絡む。ステージはピアノ、薔薇の花、電話、ソファなどシンプル。歌舞伎のように出番がなくなると舞台上から取り払われる。15分の休憩をはさんで2時間あまり。「ショウほど素敵な商売はない」「スマイル」「ミー&マイガール」「帰らざる河」おなじみの曲が次々と流れてゴキゲン♪「Happy Birthday Mr. president♪」までアリ(*^-^)ノーマジーンからマリリンになった彼女の名声と孤独を描きたかったと思う。「ドラマティックレビュー」というスタイル、まとまっていて良かった。でも、彼女と夫との関係は私と演出家の見方が違っていた。取り上げるエピソードも。演出家は男性で私が女性だから?運命に翻弄された悲しい女性でなく、私はモンローは自分で決めて歩いた賢い人で、その時々に満足していたと描きたいと思う。売り込みのため、素肌にコートを羽織っただけでモデル事務所を訪ねたりヒールの高さを変えることで自然と腰がふれることから、セクシーな歩き方=モンローウォークを工夫したりね、ただのセックスシンボルであることに嫌気がさして、(Jディーン、Mブランドも学んだ)アクターズスタジオに通って勉強したり、前を向いて歩き続けた人。たとえばモンローに会ってから、作家のアーサーミラーは書けなくなったというけれど、出会いのエピソードが可愛いんだよ。「この犬を見てて」と出会ってすぐのモンローに子犬を預けたアーサーミラー。そのまま1時間だか、2時間だかモンローを待たせた。子犬をほったらかしや、誰かに預けたりもせず、迷惑だわと怒ることもなく、子犬と一緒にジッと待っていたいじらしさにほだされて結婚を決めたとか。そして、喧嘩して別れたかもしれないけど、ディマジオはマリリンの死後もずっと面倒を見ていてくれたんだよ。お墓に薔薇の花を供え続けていたとかね。あ、剣さん達のステージは素晴らしかったですよ!誤解のないように!モンローは今や伝説の女優さんで、エピソードに事欠かない多くの魅力を持った永遠の憧れの女性、ってことです。アフタートークで、仲の良いカンパニー全員がコメントを。剣さんはこの役をやっていると普段は決して言われない「大きな胸とお尻」「セックスシンボル!」などと言われるのが嬉しい!なんてお茶目な発言をしてました。「(ノーマジーンとマリリンモンローの)舞台に立っていて嬉しくて仕方ありません。6人のダンサーと、自分、劇の進行に合わせて演奏するピアニストさんも演技していると考えると8人目。9人目がお客様です」と皆で作り上げる舞台であること強調!宝塚時代からのファンの皆さまだけでなく、私たち新しいファンも感激して大きな拍手を!今日、剣さんが歌った歌どれもよかったけれど 「ダイアモンドは女の一番の親友」が最高によかった!「紳士は金髪がお好き」はちゃんと観たことないから二コールの「ムーランルージュ」の中のその曲を思い出した。二コール・キッドマンもよかったけど、剣さん迫力あって聴いてて気持ち良かったわ♪※追記 2009年に上演された『この森で、天使はバスを降りた』『兄おとうと』の演技で、第17回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞されたと、後から知りました。おめでとうございます!ますますのご活躍をお祈りいたします。(2010年2月24日 赤坂RED/THEATER 「ノーマ・ジーンとマリリン・モンロー」)
February 24, 2010
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テーマは「今日行ったお店」にしちゃったけれどほんとはまだ行ってないの。写真だけ。歌舞伎座のそばに「はしご」ってラーメン屋さんができましたよ!と、ききみみや特派員の染丸ちゃんが写真を送ってくれました。2月17日オープン!と中村橋吾さんもブログに書いていらしたお店。実は、私も歌舞伎のついでにお店の前に行ったけれど、閉店時間を過ぎていて食べられなかったし、暗いから写真も撮らなかったのでした。他の支店の情報ですが、坦々麺がおいしいお店で、シューマイが絶品だそうですよ。辛いの苦手な人には「さんほんめん」という酢辛湯麺タイプもアリで女性がひとりでも入りやすいお店、と検索したら出てきたよ♪楽しみね。さ、誰と歌舞伎に行った時に食べられるでしょうかさて、その橋吾さんのなりきり歌舞伎体操のワークですが、前回はお笑いのえはらまさひろさんも参加して相当盛り上がった様子。テレビの撮影が入ったんですって。「橋吾、歌舞伎座の思い出を語る」2月のテーマは想い出話。なりきり歌舞伎体操のワーク。体操後の橋吾さんのおしゃべりも人気なのですが取材のために想い出話を披露する時間がとれなかったため、急遽、3月開催が決まりました!「歌舞伎座の想い出話を楽しみにしていた2月のワーク参加者の皆さんに申し訳ない」このままではならぬとすぐ計画するのが誠実な橋吾さんらしいでしょ(*^-^)国立劇場出演後の忙しい時間を割いてワーク&トーク。まだ参加されたことがない方も、歌舞伎座帰り、国立劇場帰りに参加されてはいかがですか?「皆さんからの質問にお答えします」『金門五山桐(きんもんごさんのきり)-石川五右衛門-』橋之助さんのつづら抜けの話も質問してもいいのかな?詳しくは 橋吾さんのブログをご覧くださいね。
February 23, 2010
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今日はあうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)まで。浅草歌舞伎を観に行った時に浅草の常連、亀鶴さん主演の現代劇「かげぜん」を知った。陰膳(かげぜん)とは、旅行や出征その他に出た不在者のために、その者が旅行中に飢えたり、危害を加えられ安全を脅かされたりしないように祈り願って、留守番がその者のために留守宅で供える膳である。とWikiに書いてありました。最近は聞かなくなった言葉。正直言って、その陰膳がタイトルなのは気が進まなかったのですがお正月、「悪太郎」の智蓮坊で好演していた亀鶴さんは観たいしな~ご縁があって会場である「あうるすぽっと」へ。ここはメトロ、東池袋駅6、7番出口から直結で便利!降りたら、改札を抜け、まっすぐ。その後左折。4階、5階は豊島区の図書館、6階以上は民間のオフィス目指す劇場は客席数301のコンパクトだけど、最新設備と居心地の良い空間で、私はここ、好きだな~。開演時間よりだいぶ前に到着したから閑散としたホワイエ。亀鶴さんの大好きなディズニーなどのキャラクターで飾られ芝居とは真逆のポップさがユニーク。時間が近づくと、BGMで戦時中の流行歌が流れる。開場時間までは、建物の突き当たりを曲がったところにある椅子で待つ。ここは細くて、行き止まりになっているから座った人は人目を気にせず、腹ごしらえできる。会社帰りに駆けつける人には大助かり。他の劇場は椅子だけあって、通る人からジロジロ観られちゃうところが多い。明るいところで食べているのを見られるのは気恥ずかしいので、食べる人しか居ない、よその人から見られない、ほの暗いスペースは食べる人も食べない人もお互いシアワセ。さて、前置きが長くなったけれど、亀鶴さんせっかくの初舞台うまくいくといいんだけど、とホントは心配だった。観終わった後は、そんなことは杞憂に過ぎなかったとホッ!亀鶴さんは存在感あるし、声が通るからセリフがよく届いてくる。今日の席、前から6列目は、ちょうどイイ感じ。オペラグラスなしで良く見えるし、近すぎない、ほどほどの距離。セリフを言い終わった時や、動きが歌舞伎らしく鷹揚な気もするけど昭和初期という時代背景と、達者な共演者にいい具合にマッチしてる。とりわけ、亀鶴さんが堂々としているところで、結婚詐欺の主人公が本当は誠実で愛すべき男であることに信ぴょう性が増すってもんだ。ディズニーランド大好きの亀鶴さん。浅草歌舞伎の「お年玉」の時のご挨拶もひょうひょうとして「タッチ」のタッちゃんみたいなイメージだったのに「かげぜん」ではワイルドな亀鶴さんでしたね~。可愛らしくて天然にみえるおばあちゃんを演じているのは「フランダースの犬」でネロの声を演じていた声優さん。喜多道枝さん。この人の声が気持ちいいのだが、ここぞ!という場でよく噛む。ニッコリ笑顔でなにもなかったように言い直して先に進むけれど、噛むことで観ている側が(私が)グーっと惹きこまれた気持ちが薄れちゃうことはないんだな~不思議と。だいぶ、ご高齢にお見受けするし、この膨大なセリフの量だから噛んでも仕方ないよ!とも思えるし、ふだんの生活だって見せ場!のようなところって誰でも力がはいってしまい、意外と噛んでること多いよね。なのである意味、リアル。そして「こんな娘、お嫁さんにしたいな」と観てる間中、思ったのは亀鶴さんのお嫁さんになるタエを演じた女優さん。グラビアアイドルで名を馳せた人らしいけど、出身地でもない青森弁がとっても上手で、明るくて健気で、涙出そうなくらい愛しい人でした。今後もドンドン女優さんとしてがんばって!とエールを送りたい!そういえば、元総理大臣夫人、ファーストレディと同じ名前のグラビアアイドルの人がいるな~と電車の吊広告を見ながら漠然と思った記憶が今、よみがえってきたわ。佐藤寛子さん。明るさと切なさと両方魅力的な彼女はいいですよ!出番が少なかったけれど、詐欺仲間の女の子も印象に残った。「黙秘を続けるならば指を折る」と脅されても「意地がありますのさ」と特高にはむかう姿にジーンとしちゃった。藤森麻由さんって言うんだって。一人暮らしのおばあちゃんを訪ね、なにくれとなく世話を焼く近所の奥さんも好演で、さりげなく面倒を見ている姿がボランティアの原点だよね、って思いながら観てた。伴美奈子さん(扉座)戦時中のことを知らない世代の作家がよく調べないで書くと、言葉遣いとか、時代考証が曖昧になって興ざめし、ああ、戦争というインパクトの強さを狙っているだけだなってがっかりすることがあるけれど、「かげぜん」にはなかった。才能あるおばあちゃん俳優さん、歌舞伎役者、アイドルなどそれぞれの良さを十二分に発揮させた演出の力も秀でていたと思う。作・演出の増沢望さんにも拍手!女優さんが皆素敵に見えたのは、4人の出演者がお互いに理解しあい、思いやり合っているからだし、本当のことが言えない男たちに比べ、本音を言っていた。その優しさと強さが心地よかったんでしょうね。父に愛されて育ったのびやかさと、配慮のあるタエ。こんな人が嫁に来てくれたらと理想の花嫁そのもの。「男所帯で育ったので気が利かないところもあるかと思いますが」嫁ぐと決まった時に嬉しそうに挨拶するのが印象的。他のシーンでも、失われつつある美しい心遣いが随所に見られて好き!そういえば「かげぜん」の意味は知っていた。芝居の中で、誰が誰のために「かげぜん」を備えていたかそれを知った時は、それまでもすすり泣きだったのが一気に涙腺決壊、号泣!ハンカチ必携だからね。これから観に行く人は出来れば上手(かみて)がおススメ、亀鶴さんは右にいることが多く、視線がこちらにまっすぐ向かってくると、ワタシに言ってるみたいに勘違いしそうだった。ね、せっかく観に行くんだから臨場感があったほうが、ねー。連続ドラマにして、全国の多くの人、劇場に来られない人たちに見せてあげたい中身の濃いお芝居。次回作も超!期待!そして、終演後、もひとつ感激的なことがなんと舞台美術家の朝倉摂さんも観にいらしていたの。「リトルプリンス」「マドモアゼル・モーツァルト」大好きな音楽座の舞台を手掛けた憧れのあのお方にお声をかけるのは、憚られましたので同じエレベータに乗っただけの数秒でしたが、うちの母よりさらに10歳ほどお姉さんの摂さんは小さくて大きな人でした(dashプロデュース『かげぜん』あうるすぽっと'10年2月22日・25日(木)迄)
February 23, 2010
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ぐんまちゃん家にも寄ってね!歌舞伎座の前の通り、日乃出寿司の角よ。そこで、ぐんまちゃんに遭遇。あら、こんなところにアンテナショップがあったんだ!開演時間が迫っていたので素通りしてゴメンネ!次回はぜひ!歌舞伎座で幕見する時は必ずと言っていいほど、お向かいの岩手銀河プラザでゆべしやヨーグルト買ってたんだけど今度は ぐんまちゃん家ものぞく楽しみがふえたわチャー様や、デュトさんと訪ねて以来、群馬(特に前橋)のファンだもんね。そうそう。今月の歌舞伎座、玉三郎さんと勘三郎さん共演の籠釣瓶。勘三郎さんの役佐野次郎左衛門は下野(しもつけ)に住む絹織物を扱う商人。前橋に行った時に群馬は絹織物が名産と案内してもらったけどお隣どうし、群馬も栃木もそうなんだね。前に籠釣瓶を観た時は、次郎左衛門のことはただの田舎者としか認識していなかったけれど、前橋で聞いた後に観ると なんかウレシ♪2月22日は ぐんまちゃん のお誕生日ぐんまちゃんのブログに書いてありました。 なんで にゃんこの日に?
February 22, 2010
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『壺坂霊験記』『高坏』と観て続き、三幕目三、籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ) 序幕 吉原仲之町見染の場より 大詰 立花屋二階の場まで 妹と並んで観られて満足!以前にも書きましたが、私が絶賛😊子育中、観劇なんて想像もできなかった頃に「孝夫さんと玉三郎さんがステキだから」とクリスマスやお誕生日に一等席のチケットをプレゼントしてくれた妹当時は、右も左もわからず彼女についていくだけでした😁ある時なんざ、芝翫さん休演の張り紙に嘆く彼女に「え、こんなおじいさんがいいの?」なんて訊いてしまったバチアタリな私。(七代目芝翫さん、その後大大大大好きになる 女方の役者さんです)孝夫さんが仁左衛門さんと名前が変わっても変わらぬ美しさのお二人を今こうして並んで拝見できるのは感慨深いです❤️玉三郎さんは、やはり息をのむくらい美しく❤️花魁道中勘三郎さんの佐野次郎左衛門と同じ気持ちでウットリ眺めてました。玉三郎さんが肩に手を置く巧一さんはたいそう男前。そうだよね、注目が集まるものね。毎年のように観ている人気演目ですから、吉右衛門さん、幸四郎さんと観続けてあらすじがすっかりわかっているから演技だけに集中して観られます。生き馬の目を抜くという吉原は自分たちには不釣り合いと帰りしな、次郎左衛門が偶然すれ違ってしまった花魁道中。そこで豪華絢爛な花魁の、なかでも極めて麗しい八ツ橋に釘づけになる次郎左衛門放心状態の彼いったん行きすぎてから花道でフト振りかえった八ツ橋が見せる艶然とした微笑み。観る前からそこがポイント!と期待はしていたのですが、実際に目の当たりにして魂奪われる次郎左衛門の気持ちが良く分かる。筋書きによると花魁は知り合いがいても一旦は無視して通った後、ちょっと振り返って笑うのが決まりごとだったそうな。通り過ぎてしまって、あ、サミシ、と思った時振りかえられたら、最初から会釈されるより効果絶大、良く考えられているね。玉三郎@八ッ橋さんのミステリアスな笑顔が忘れられない。亀蔵さん、彌十さんは今回は憎まれ役で、思いっきりイヤなヤツ!いつも味のある役者さんが演じる治六役。今回は誰かと思ったら勘太郎君。観る前は、ピンとこなかったけど勘太郎君、がんばってました。立花屋(我當)さん、おきつ(秀太郎)さんはお芝居に深みを増してくれるし、さよなら公演はほんと豪華です。 「そりゃ、あんまりそでなかろうぜ」八ツ橋に愛想尽かしをされた次郎左衛門を気遣う花魁九重の魁春さん。私は籠釣瓶の時に九重の配役が気になります。(大好きな役なので)魁春さん、良かった!華やかさもいたわりも。芝雀さんもイイんです、九重。九重がいいと、この芝居の価値が上がります。仁左様@繁山栄之丞、ああ、この人がライバルでは誰も敵わないでしょ。八ツ橋の気持ちわかります。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。 あばた顔、見た目は芳しくないけれど金離れも人柄もよいとわかってじょじょに心を通わせ始めて来た頃は吉原に商売仲間を連れて来た次郎左衛門をわざわざ迎えに出た八ツ橋。 そして、自分で吸いつけたキセルを次郎左衛門に渡します幸せの絶頂。このキセルが次に活躍するのが皮肉にも愛想尽かしのくだり。皆から心変わりを責められた八ツ橋がパン!と投げつける。ニクイ演出。次郎左衛門のつらい心情を表わすような胡弓の音色が沁みまする。そして、待ってました!の鶴松君の初菊。先に観た友達、野分ちゃんや染子から報告は受けておりましたので心待ちにしてました。「鶴松君があんなにキレイだと思わなかった!」失礼な!(-_-メどれどれ、(オペラグラス、スタンバイ!)噂以上にキュート!先月の「道成寺」の所化でも思いましたが、着物の着方、立ち方、座り方、役を演じる為に最大限の努力をしているのが見えてそのひたむきさが大好きです。少年だから初々しい、若いから可愛らしい、にオンブしてないところがいい!さすがの鶴松君も慣れない振袖で歩くのはまだしも、座るときがたいへんそう。なかなか袂や裾の始末が手際よく出来ないらしくて、そこがほほえましかったりもするのですが…いったん、綺麗に直せたら、後はキチッと芝居に入り込む。八ツ橋と次郎左衛門達のやり取りを後ろで魁春さん、七君と並んで聞いているわけですが、(優雅にはべっている)その間も右手は袂に隠し、左手でそっと前を押さえるのも、人差し指だけでした。たしかに指4本より1本のほうが守ってあげたくなる女らしさを醸し出す。これは自分で考えているんでしょうか、勘三郎さんや芝翫さんに教わるのかな。少女にしか見えないのはさすがです。校庭でサッカーボール追いかけているような中学生の男の子とは別物😳主人の次郎左衛門が辱められているのにどうすることも出来ず、傷つく治六をソッと見守る姿がいじらしいです。途中からはずっと背中だけの演技です。何も言葉はないところが、どうなぐさめていいかもわからないけれどほっておけない優しさが伝わってくる。最後に席をはずすときは、秀太郎さん@おきつさんにおうかがいをたてるところがまた可愛い。おかみさんが、「そうだね、おまえは下がったほうがいいね」そんなやり取りのうえで退席するの。(3階までは声は聞こえませんが)中村屋“3人目の倅”中村鶴松の素顔鶴松君の女方。子役って感じが消えました。七君と並んでいるとホントの姉妹みたい。初めて鶴松君をいいなと思ったのは当代の襲名披露の時。太刀持ちをキチッとしっかり演じていたので着ていた衣装の柄まで覚えているくらい印象的でした。中村屋の兼ねる役者として育ってくれたら18代目も喜んでくださるに違いない!子役といえば、遣手お辰とからむ小按摩の清市が秋山悠介君でこちらも嬉しかった!玉三郎さんが政岡の時に共演していた坊や。背も伸びて、セリフもしっかりしていて成長中!次はどの演目で会えるかな。(秋山君は今、成田屋さん門下、市川福太郎さんになりました)さて、数年後 笑顔の再会。八ツ橋が謝って、ほだされたかに見えるけれど一刀のもとに彼女を斬ってしまう次郎左衛門。玉三郎さんに謝られたら許しちゃいそうなものですが。「なぜ殺しちゃったの」と今まで疑問に思っていましたがイヤホンガイドの解説で謎が解けました。曰くあって、次郎左衛門のものとなった名刀で、持ち主に不幸をもたらす妖刀、それが籠釣瓶だったのですって。だから、あんなに人のいい次郎左衛門を変えちゃったんだね。斬られた八ツ橋が海老反りになったところで拍手が起こりました。腹筋も背筋もいるし、苦しい姿勢なのに表情にも神経を行き届かせるのは相当大変でしょう。だから美しいのでしょうね。最後、八ツ橋の後に斬られるのが女中のお咲。(代役は國久さんだったそうです。國久さんが良いお役なのは 贔屓としては嬉しいですが、小山三さんが心配です)17世の愛弟子の小山三さんが予定通り演じられたら、文字通り、追善公演を締めくくり、ラストを飾ることになるはずだったのに大好きな小山三さんが一日も早くお元気になられますように。今月も見応え十分の歌舞伎座でございました。ありがとうございました。(2010年2月20日 歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎 夜の部)今日のお弁当は妹がおにぎりを買ってきてくれたので木挽町辨松で「うま煮」だけ買いました。オイシ♪2020.4.20 ごちそうさまでした 木挽町辨松さん
February 22, 2010
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二月大歌舞伎、ようやく夜の部。一、壺坂霊験記(つぼさかれいげんき)は観たかったんです。有名なのに観たことがなかったから。やっと観られ、しかも三津五郎さんと福助さんだもんね。「三つちがいの兄さんと…」って昔よく聞いたけど、ここ(壺坂霊験記)からだったのね。疱瘡を患って失明したけれど、幼馴染の器量よしを女房に持ち傍目からは幸福に見えるけれど、心こそホントの闇の中の沢市。夜な夜な家を抜け出す女房が浮気をしているかと思えば苦しい、その疑いが晴れても、良い女房ならばこそ、なおツライ。こういう役、真骨頂です、三津五郎さん。そして、疑われたのに対しては、ヒドイ!って怒ってもいいのに、と思っちゃうくらい献身的な女房お里が福助さんで、可愛い!夫の目が開きますようにと願かけてお百度踏んでいる健気なお里。その女房の枷になっているのが苦しくて身を投げれば、あの世で杖がなくては困るだろうと、杖を携え、後を追うお里。悲惨な話でしょ。でもね、互いを思いやる二人の真心に免じて二人を救った上に、沢市の目を治してくれちゃうんです、観音様。あり得ない!でも、ハッピーエンドは好きです。気高い観世音は、純真な子どもが演じたほうが良いからと、今回は玉太郎君が出てました。昔は吉右衛門さんも、近くは七之助君が演じたそうで、七くんのが観たかったな~。代々の御曹司がする役なのかしらん。玉太郎君は、いかにもヤンチャで、慈悲とかを感じろっても無理!(^^)/幡随院長兵衛の倅長松はすっごく良かったから、ああいう役で元気な玉太郎君が観たいです♪二、高坏(たかつき)染五郎さんで観たので、どんな感じかはわかる。でも勘三郎さんだとどうなのかしら?ってワクワク。2008年12月高坏・籠釣瓶染様の時に十分楽しかったのに、勘三郎さんはやっぱりタダモノではありませんでした。最高のエンターティナーです。染様の時は、染様上手!こんなことも出来ちゃうんだ!と感心しましたが当然ながらキャリアも違うので、勘三郎さんは余裕たっぷり。力を抜いた感じで踊って、ほんと楽しそう。「六代目(菊五郎、17代目勘三郎さんの義父)は『腕』で魅せましたが私はその分足で魅せます。ステップは私の方が刻んでます」と17代目はよくおっしゃっていたそうですが、では18代目は?と思うでしょ。クルクル スピンのような動きも交え、表情も仕草も楽しい。そして観客へのアピール、これから面白いことがはじまるよ、のサインのようなものがあって、目を惹きつける。そこへ、大技を披露して、さらに感動の渦に巻き込む、観客も、勘三郎さんも一体になって「高坏」という演目に集中する。今更ながら、勘三郎さんの凄さを見せつけられた気がします。この演技に対してはどの審査員も芸術的にも技術的にも文句なく10点満点でしょいつもの中村座のメンバーが皆楽しそうで、それもまた満足度高しそれにしても橋之助さんの笑顔はなんて幸せそうなんだろう。仮名手本忠臣蔵。討ち入り後花道を引き揚げる寺岡平右衛門重たそうな大槌背負っているのに討ち入りに加われた嬉しさを体いっぱい表現していたのが、印象に残っているけれど、橋之助さんの人柄の良さが反映しているんだわ長くなったので籠釣瓶は次の日記に。
February 21, 2010
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あらたしき としの はじめの はつはるのけふ ふるゆきの いやしけよごと今朝降る雪が降り積もるように 良いことが重なりますように!春の雪は良いことの前ぶれ、と思われていた古、家持は最後にこの歌を詠んだ。東京の雪はすぐ溶けてしまう。春の雪に溶かしたい想い、ひとつ。それはね。おはなし会のことなんだけど。3月になったら「来年度もおはなし会をしていただけますか?」と図書館から打診がくるはず(たぶんね)その時になんて答えるか、そろそろ決めなくちゃいけない。約束していた人が急に都合が悪くなって一緒に出来なくなった。臨時でなく、継続で毎月活動してくれる人探さなくちゃならないけど誰か引き受けてくれるかしらウジウジ ウジ今月のおはなし会が終わったあと、スミレさんと食事をしながらドキドキしながら、お願いしてみたら「(読み聞かせ講習会を受講した)自分に勉強、実践の場を与えてくれて、ありがとう。こちらこそ、よろしくお願いします」スミレさんの顔が太陽に見えました。悲しい気持ちも うらんだ気持ちも 雪解け水に流せます。相手の人が悪いんじゃないってって素直に思えるのは一番嬉しい変化です。不器用なのは直らないから、また失敗もするでしょうが一歩前に踏み出せた気がします。失敗する前に気づける聡明さが足りないのが問題!でも、経験とか知識とか後悔とか感謝とか、総動員してカバーするっきゃないね!
February 20, 2010
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10日前に通ったMIKIMOTO本店前。 今回は地味ねと思ったら20日後に通ったら ワオ! 菜の花、つぼみが膨らんでアタシハ ココヨ! と主張していた。春ははじまっている。新しき年の始めの初春の 今日降る雪のいや重け吉事あらたしき としの はじめの はつはるのけふ ふるゆきの いやしけよごとMIKIMOTOのショーウインドウ。今頃、初春?と思うなかれ、旧暦ではお正月。春の雪は良いことの前ぶれ、と思われていた古の和歌。万葉集の編者でもある大伴家持の最後の作品。今朝降る雪が降り積もるように 良いことが重なりますように!新しき 登之能 者し免 濃 初春の 希ふ 降る雪能 以や重介 吉 事東京の雪はすぐ溶けてしまう。春の雪に溶かしたい想い、ひとつ。
February 20, 2010
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日本では稀有の女性演出家である謝珠栄さん主宰のTSミュージカルファンデーション 「Garantido」(ガランチード)―生きた証― を観た。聞き慣れないこのタイトルはホームページによるとブラジルの「ジャポネス・ガランチード」という言葉から。これは直訳するならば「日本人は保証つき」というもので約束は必ず守る、借りた金は返す、会社でもきちんと役目を果たすといったような、「日系人なら間違いはない」というブラジル社会での暗黙の了解をさす言葉。サッサさんが「9月頃から上演しますよ」と教えてくれたおかげで染子と楽しい時間を過ごせましたよ♪ありがとうね(*^-^)オリジナルミュージカルと作り手の熱さが伝わってくるからTSミュージカルファンデーションは大好き!で、謝さんが取り上げるテーマも好きだけど、吉野圭吾・畠中洋の元音楽座の二人がよく出演するのもお気に入りの理由のひとつ。そこへ、今回は染ちゃんごひいきのサカケンが加わるわけでそりゃ、行かずばなるまい。この三人はよく出演するけれど、三人でいっぺんに共演することは少ないんじゃないかな。なので今回はお得感満載!謝さんのトークショーブラジル移民のこと、日系の人のこと、知ってるようでちゃんと知らない。そんな興味もあり、東京芸術劇場の初日に観て来ました。サカケンののびやかな歌声、素直な歌唱の曲がたくさん聴けます。「もう一回来たいね~」 歌も聴きたいし、まっすぐで気持ちいい作品だったよね、ってことで染子様と再び、鑑賞すること、即決!初日あけたばかり、これから観る人の楽しみを奪ってしまっては申し訳ないから、内容については今は書かないけど、最後にウっとなるつらい部分もありつつ、カーテンコール 彼らの歌う「生きた証は消えはしない♪」メッセージをしっかり受け止めて、元気もらって席を立つ時の気分はすがすがしい!サカケンの歌はふんだんに聴けるし、AKUROの時のように若い男性が多いこのカンパニー、カポエイラという格闘技も迫力あって、目を見張ります♪熱帯ブラジル。今回贈られたお花は熱帯ムードにあふれ♪そうそう。初日だからですね、謝さんの姿がみえましたそして客席には今井清隆さんや田中利花さんらの姿が。染子は前の方に座った今井さんに私はすぐ近くにいたんだから「利花さん好きです!」って言えば良かったな~と後悔。ききみみや的・この森で天使はバスを降りた「トラブルショー」と「この森で天使はバスを降りた」でパワフルな歌唱とチャーミングなキャラだったので同じ舞台を観られて嬉しかったのに、ね。ま、次回は必ず!
February 19, 2010
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「歌舞伎美人」と書いたら玉三郎さんのことかと思ったって?いいえ、((o(>▽<)o))「かぶきびと」と読んで歌舞伎の公式サイトです。そこに、大好きな歌舞伎そばのことが出ていたので、前にも何回か書いているけれど改めて!紹介。さよなら公演の際にのぞいてみてみてください。見て、味わって 美味しいおそばです♪働く人とあまり距離が近いせいか、さすがの「ききみみや」さんも写真を撮るのは、はばかられ、ジッと見守るだけでしたけどさすが、公式ホームページ!写真がキレイ!待っている人がいるから、おしゃべりせずにおそばの味を楽しんだら、お店の人が片づけく食器をまとめるうえに、自分の使ったテーブルのあたりをシュっとひと拭きし、ごちそうさま!とサッと立つんだよね。作り手も鮮やか、提供される側も粋でしょ(*^-^)以前書いた、日記と併せてごらんくださいませ!平日のみだったかな。土曜日に夜の部を観に行ったら確かめてきます!営業してたら、もちろん 食べてきます♪歌舞伎そばオマケ!歌舞伎座3階のカレー屋さんやめでたい焼きのことが気になる人はこちら♪幕見じゃない時は毎回必ず買うんだよ。新しい歌舞伎座になっても、たい焼き屋さんがあるといいな~。
February 18, 2010
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「ベルトラムと!」「オンディーヌ!」ずっとこだまするオンディーヌの悲痛な叫びそして彼女の名前を呼ぶ水の精達の声知寿さんのオンディーヌを繰り返し、繰り返し 観てたんだ。この頃。保坂知寿さんは大好きな女優さん。そして、王妃がまたいいんだな~。王妃の末次美沙緒さんと侍従の光枝明彦さんの出てくるシーンは何度でもずっと観ていられます。台詞のいかにも芝居じみた大仰さ、その中ににじむリアル、役者さんの声、皮肉だったり、戸惑いだったりの複雑な心情の表現の見事さにウットリです。出演者の名前を観ていたら水の精のひとりが 井田安寿さんででも、姉妹たちはたくさんいるから 集中して聞いても安寿さんの声がわからない女優さんとして いろんな道があるけれど安寿さんが音楽座ミュージカルに来てくれて良かったずっと見続けることが出来るから音楽座が好きだから 安寿さんを観られるし♪安寿さんを好きだから 音楽座を観られる♪観たいお芝居はたくさんあるけれど全部を観られるわけじゃないからでも劇団四季にいたら 安寿さんのオンディーヌを観られたのかな、と思うとちょっと惜しいけどね
February 17, 2010
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2月のおはなし会のつづき…スミレさん、何枚かのカードを用意してきてくれた。シルエットだけ描いてあるのは「クイズ」につかうから。「ネコ型ロボットです」ってヒントだしたほうがイイかしら?って遠慮気味におっしゃるが、絵はお上手。ヒントいりませんよ~。「わからなかったら、ヒントを出すことにしましょうよ」と打ち合わせしていたのですがカードを出すや否や、 おおお。 as soon as の例題のよう!即答の数々。子どもの一年、二年の成長は凄まじきものじゃ。赤ちゃん相手なら5分くらい遊べるのに、1分かからず終了!さて、ワタシ。「赤ちゃん向けのおはなし会だから、赤ちゃんの絵本を読むんだけど、付き合ってね」とお願いしてみた。保育園のおにいさん、おねえさんに了承を得て、「おいしい おいしい」という絵本を読む。みんな、「おいしい」ポーズを取ってくれる、ご協力ありがとう!そして「るるるるる」 赤ちゃんとアブアブ ルルルル ゆっくりリズムを楽しもうといたしましたがこの本は飛行機の絵と「る」の字がほとんどを占める文字通り「るるるるる」の本。みんな 字が読めるのねー。私はページを開く役で もっぱら、みなさん 「るるるるる」のご斉唱!「る」の字の中にひとつ混じった「れ」の字なんぞも、サッと見つける。気を取り直して、太字のところは大きな低い声で上向きになっているところは高い声を出していってと変えてくと、おんなじように声を変えてついてくる、ついてくる子ども達 オモシロイ!ホントは、カプちゃんがソプラノ響かせたように心地よいスキャットのように読み、聞かせたかったのだが聞かせるどころか、いっしょに大騒ぎ!すっかり趣が変わってしまいました。タハハ!歌舞伎と一緒で役者が替わると、味わいが変わるわけですね!…・ということにしておこう♪次はスミレさん、絵本を読む。で、最後は静かに「シメ」ってことで 「はい、座って手を出して!」「親指ねむれ」静かな指遊び、教えてあげました。赤ちゃんを抱いたお母さんが片手で赤ちゃんをあやす歌でいいな!と思ったけど、まだ覚えたて。途中、ド忘れした時は「さー、次はなんだか知ってる?」なんてごまかして、けむに巻いてるうちに必死で思いだして、歌に合わせて指を折っていって、最後は「グーになった?」と聞くとみんな得意そうにグーを見せてくれました♪そこでおしまいにしようかなと思ったら、まだまだ、目をランランとさせてかぶりついている子ども達を見ていたスミレさんが「時間がないかな。アレ、無理かしら」と小声で。先月、披露したらスミレさんがほめてくれた アレかしらんで、ミッキーマウスマーチの替え歌をやったら(10本の指を使って、ディズニーキャラになれる歌)たくさんの可愛いミッキーやミニーが生まれたよ。そこでひらめいて 「はい、立って!」「はい、イッチニイサンシ!」とみんなで「ミッキーマウス、ミッキーマウス、ミッキ ミッキ マウス」「はい、後ろを向いて」とそのまま行進して「はい、靴を履いて 帰りましょ♪」で、めでたく解散。今日はこんな終わり方。乳飲み子がいなくてよかった。今日の赤ちゃん達は2歳になったくらいだったから。なんとなく保育園の大きい子たちについてこれたもんね。ヤレヤレ!最初から保育園の子たちが来るのわかってたら、もっとストーリーがあるのを読んであげたんだけどな。反応がビンビン返ってくるから大きい子は面白いね。赤ちゃんは、また違った良さがあるから、両方とも機会があったらいいのにね。一期一会のお客様。今日も楽しい時間をありがとう!そしてサッサさん、早く元気になりますように♪
February 17, 2010
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おはなし会。今日は体調不良で、読み手の一人サッサさんがお休み。「あぶくたった」を読んで、遊ぼうと思うんです。って嬉しそうにメールくれてたのにね、残念。お大事に。「あーぶく(泡ぶく)たった 煮え立った。 煮えたか どうだか 食べてみよう ムシャ ムシャ ムシャ」鬼になった子を囲んで回りながら歌ったり、食べる真似をするわらべ歌。お外は寒いし、ただ、おしくらまんじゅうなんかをするより 楽しいかな。そう思って、歌のおさらいはしておいたんだけど。「トントントン なんの音?」「風の音」「アー良かった!」 を何回か繰り返して最後は「お化けの音」 この言葉を合図に鬼ごっこがはじまるの。小さい頃、私はワクワクするからこの遊び大好きだったけど、今の子どもはどうかしら?彼女なしでも、「あぶくたった」赤ちゃんとおかあさんとトライしようかな。さて、二人でドキドキしながら「二人だと時間が余っちゃうかも」「いや、天気が悪くて、子どもが来なかったりして」なんて言ってたら「おはなし会の」のスペースに収まりきらないくらいの大人数!これは、暴動になるから「あぶくたった」はできないな!と判断。そうです。今日は近所の保育園のお子様たちも突如参加してくれて0歳から3歳対象が急遽、保育園児までと年齢がアーーップ!内心ハラハラだけど、スミレさん、予定通りに良い子たちの頭をなでて回る。「ひとつ 人よりいい頭」なでられた赤ちゃんとママニッコリ。「ふたつ 二つとない頭」この子もニッコリ。「みっつ 見るから いい頭」恥ずかしそうにニッコリ。スミレさんは心底 良い頭と信じているようにまじめな顔で「よっつ よっぽど いい頭」「いつつ いかにも いい頭」「むっつ むやみに いい頭」「ななつ なかでも いい頭」「やっつ やっぱり いい頭」「ここのつ ここにも いい頭」「とおで とっても いい頭」 と順々にイイコイイコしてくれる。ほめられるのって、嬉しいね。 みんなニコニコ、イイお顔。さて、本当は10人くらい イイコイイコして終わるところがひしめく子ども達。でも、卒業式みたいに以下同文ではしょるのはな~と思っていたら、スミレさんも同じ気持ちで35個の頭、ぜーんぶ数えました。時間の節約なら、手分けすればイイことだけど、やっつけ仕事じゃどの子も(どの親も)大切なひとりです。リクエストにこたえて読んだのは「それいけ アンパンマン」の紙芝居。何度も読んでもらっているはずなのに、テレビでもビデオでもあるのにそれでも、みんな大好きアンパンマンの人気は絶大です♪
February 17, 2010
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縁あって、アフタフバーバンの作品展を見せていただいた。私の家から遠い、遠い三鷹台の保育園が会場。一方通行で与える、のではなく、子ども達と作り上げる参加型の表現活動を提供しているのが アフタフバーバン舌をかみそうな名前だけどアラビア語で 「とびらよ ひらけ!」自分らしく表現し自己を発揮していく力で子どもの未知の可能性の扉を開くってことだよね。興味がある人はアフタフバーバンのホームページを見て!今日見せていただいたのは「ぐぅちょっぱっ劇場」その名の通り、を使って、いろいろなものを作っちゃうの。グーチョキパーで何作ろう、という手遊び、知ってるでしょ?それの上級バージョンかな。大きな違いは、グーチョキパーで何作ろうの歌は幼稚園の先生が歌ってくれて、「右手が●●で左手が○○で▲▲」って見本を見せて、子どもたちが真似をするけれど、バーバンは子どもが考えるの。だれでもできるだから、みんなが参加できるのね。お腹のすいたあおむし君が食べ物と仲間を探しながら成長して成"蝶"するのが基本のストーリーだけど、参加してる子どもと大人がいつの間にか引き込まれて場面ごとに必要なアイテムをで作りだしてプラスするの。だから毎日、違った話が生まれるんだよ。劇の出演者は3人のはずなのに、終わった時には全員が共演者になっているのがスゴイ!こういうのは、へー、なんて読んでいるより、実体験がいちばん!アフタフバーバンの活動は種類がいくつもあって日本全国で展開しているから、とにかく申し込んじゃって自分で体験してみて!子どもといる生活がどんなに素晴らしいことか、再認識できるよ。特に、親なんだけど、気持ちはあるんだけど、どうアプローチしていいか、わからないって若い人にはおススメ!ここは、子どもが目をキラッキラッさせて夢中になるので連れて行ってあげるのはもちろんイイことだけど、できれば子どもに内緒で、大人だけが参加してみるといいかも。そして、どんな風にバーバンのスタッフが子どもと関わっているか、子どもが何に興味を持って、どう反応して行くかをしっかり観察してその感動を持ち帰って、自分でバーバンをやってみてほしい。もちろん、スケールはまるごとまねられないけれど、自宅を舞台に自分と子どもたちで作ったら最高だと思う。そして「パパ、スゴイ!」「うちのママ、最高!」って子どもに尊敬されちゃうようになったら(愛されたら)happyが増幅する。大好きな人が怒ったら悲しい。でも、叱られるのは愛されているから。叱ること、ほめることのメリハリがヘタッピな人多いと思うのです。だから、きちんと親として接するところはビシッと遊んであげるときは思い切り楽しく!なんぞと思うのです。そうして想像の翼をひろげることで子どもは心の大きな人になれる子どもの嬉しそうな顔を見ていると大人も自由な子どもに戻る。もちろん本家アフタフバーバンの子どもへの取り組み方は真剣で半端じゃないです。これは、子どもたちへのプレゼント!とばかり、体を張ってる!と感じます。たとえば、あおむし君と子どもが冒険している間二人のスタッフは、脇役になったり、効果音を出したり伴奏をしたりと八面六臂の大活躍。一体何種類の楽器(道具)があるんでしょ。あうんの呼吸で、メインの流れを妨げずにそりゃあ、見事です。毎日、こうして活動しているのかと思うと頭が下がります。ハードな毎日だと思いますが、きっとご飯がおいしくて良く眠れるでしょうね♪そして、保育園の小さなお椅子に仲良く腰かけて、大事なお休みの一日、つきあってくれたあいマイさん ありがとう!「誘ってくれてありがとう」と感謝されたけれど「表現活動をしている あいマイさんの勉強に役立つように」は建前で重症の方向音痴の私は三鷹台ってどこ?ってかんじなので「そうだ!井の頭線が得意のあいマイさんに 道案内してもらおう」この本音は、あいマイさんにナイショね。((o(>▽<)o))太巻きと まい泉のサンドイッチに白い鯛焼き。こんなランチセットは売ってませんあいマイさんとシェアしたんだよ♪(2010年2月11日 立教女学院短期大学内天使園 アフタフバーバン作品展)
February 16, 2010
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つぼみがほころぶような しみじみとしたあったかさなんとも微笑ましい仁左衛門さんと玉三郎さん出番は少ないけれど、橋之助さんと孝太郎さんもいい。いそいそと、二人を迎える仕草にも初々しい睦まじさがにじみ出て歌舞伎ってこんなお話もあるんだなってまた好きになるぢいさん ばあさん「ぢいさん ばあさん」老け役の玉三郎さんを観たのも はじめて美しいのにもったいない気もするし、この方の顔以外の美しさを再認識する良い機会でもありそして、二十三回忌追善の「口上」(芝翫さんがいないとはいえ)豪華な顔ぶれが並ぶ「妹を連れて観に行きたいのですが、2月は昼と夜、どちらがいいですか」と友達に聞かれ、あまり歌舞伎をご覧にならない妹さんとご一緒ならば華やかで初心者にも喜ばれるだろうと夜の部をおススメした。知らないおじさんが並ぶ「口上」も退屈かと。((o(>▽<)o))もちろん、ファンは口上もまた、お楽しみですが♪そうしたら、意外や、彼女美しい籠釣瓶よりも「ぢいさん ばあさん」にハマってしまったのでした!聞かれた時は私もまだ観たことなかったから即答で夜の部って言ったけど「ぢいさん ばあさん」を観てしまうと、別の味わいがあるから、今聞かれたらきっと迷ったでしょうね。深いぞ!歌舞伎。二十三回忌追善の「口上」トザイ トーザイ!口上はずらっと並んだ皆さんがおじぎする姿、裃の色が美しくそれだけで絵のようです。お揃いなのは片岡三兄弟だわ♪そして、ひときわ華やかなorange色の二人が並んでいる。玉三郎さんと、三津五郎さんで、ああ、お二人とも大和屋さんだからお揃いなんだ!この色は大和屋さんの色なのでしょうか。勘三郎さんは皆さまのおかげですと深々と頭を下げ、居並ぶ人たちは、それぞれの思い出をエピソードを交えて語ります。おじさんは優しくて(幹部の方が滅多にあることでないが)若手の芝居にも出てくれましたが、1ヶ月ずっとゴキゲンが続くことはなくたいへんでした追善興行が出来るのはおじさんも立派だが、当代の精進あればこそ何よりの供養直接教わったことはないが、共演を通して指導してくださった麻雀が好きで、よく誘われたが勝つと機嫌が悪くなるので大変父がいとこの縁で…あの、後は聞きとりながら書いた字がひど過ぎて自分でも読めません。トホホ戦争や異母兄弟の初代吉右衛門さんとの軋轢などで苦労をしながらも天性の才能と熱心さで勘三郎の名前を大きくした先代。無邪気さで天真爛漫で、怒りもしたけれど、面倒見の良い、実に愛すべき人についての想いをそれぞれ披露してくれたのですよ。スピーチの名手は三津五郎さん!お話しの組み立てが上手。そして、この写真は平成5年にデパートで行われた玉三郎展。以前に妹に連れられて歌舞伎を観た時に知った玉三郎さんの麗しさ。歌舞伎役者としてではなく、ただ単に美しい玉三郎さんを観たい!と足を運んだ時のチラシと入場券。この時、あまりの美しさに買い求めたポストカード。(そのカードが現在行方不明。発見したら載せるからね!)それが籠釣瓶の八ツ橋でした。着物も俎板帯も豪華絢爛。けれど一番の華は玉三郎さん自身。(※当時はまないた帯なんて言葉は知る由もなし)自分の意思で歌舞伎を観るようになって初めて籠釣瓶を観た時に「あ。観たことがある!」と感じたのは、その時のポストカードの記憶。福助さんの八ツ橋は2回観ましたし、福助さんも今は大好きですけれど…籠釣瓶花街酔醒16年前に心をとらえた玉三郎さんの八ツ橋に2月の歌舞伎でようやく、巡り会えます。今週末、久しぶりに妹を誘って夜の部に行きます。(2010年2月10日 歌舞伎座さよなら公演 二月大歌舞伎 昼の部)
February 15, 2010
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芝翫さんに合わせて鴇色の背景色にしました。今日14日、昼の部を観た 野分姫さんからメール!「神谷町の旦那が、今日から『口上』に復帰ですよ!」本などで芝翫さんのことを神谷町と書いてあっても実際には恐れ多くて呼べないのですが、メールで使うだけでウレシイ!(*^-^)お正月も歌舞伎座の車引で桜丸。初役に挑むお姿を拝見して感激しておりましたが、私が行った10日もオヤスミで心配だったのでした。野分姫さんからの報告はとっても嬉しかったです!義父の芝翫さんと父親同然の小山三さんのお二人。勘三郎さんは聖司お父さん(十七代目)はもとより、今月ほどお父さんのことばかり考えちゃう月はないのじゃないかな。私たちの「想い」が「元気」とか「健康」に昇華して届くといいな~。
February 14, 2010
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今月の歌舞伎座は当代の勘三郎さんのお父上、17代目中村勘三郎二十三回忌追善興行でギネスにも載った803もの役柄を演じた役者である先代縁の演目がかかっています。18代目が口上でも言った通り、幅広い役をこなしたからこそ、ひと月の公演をバラエティに富んだ演目で飾ることができたわけです。これは先代はもとより、それを今演じてみせる当代もどちらとも素晴らしいからに他なりません。2階のロビーには先代の舞台写真がたくさん飾られていました。17代目の写真を見ながら、ついつい、あ、これは勧九郎さんで観た!あ、これは勘太郎君で観たわ、なんて見方になっちゃう。「檻」は変わった題名で、観たこともないんだけど、中村屋さんの本を読んでいると、しばしば登場するので一番興味アリ。最後の舞台となった「俊寛」、そして、下駄タップの「高坏(たかつき)」当代勘三郎さんは勘太郎君にソックリだと思ったら、この「俊寛」で共演した時の勧九郎さんは七之助君に似てるんで、またビックリ!親子なので当たり前といえば、当たり前ですが…これはお嬢さんの波乃久里子さんと「爪王」を演じた時のもの。今回の「爪王」では久里子さんが演じた鷹の役を七之助さんが演じます。以前、「私の役をみんな取っちゃうのね」とにらまれたって話を思い出しました。「あ、まただわ」ってまたオカンムリ(心では嬉しくてもね)かしらと写真を見ながら(*^-^)胡蝶蘭もたくさん飾ってありました。緑が珍しいな!と思ったら笑福亭鶴瓶さんからでした。今日はウレシイことに最前列、3階だけどね。お値段と観え方のバランスから言ったら、(コスパ)いちばん良い席です!ちなみに1階、2階は最前列からけっこう後ろのほうまでも20000円。その後ろの数列が15000円です。3階は前の方が6000円。さらにその後ろが3000円ってな具合。さて、七之助君が鷹を彌十郎さんが鷹匠を演じる「爪王」作物を荒らす悪い狐を退治すべく戦いを挑み、最初は敗れるのもの二度目の挑戦を仕掛けるという物語を舞踊にしています。どんなふうに?どちらかというと舞踊の時間は身が入らない私ですが、鷹の七之助君、赤狐の勘太郎君ともども見応えアリ!浅草の「将門」の二人は、イマイチだったんだけど、(私にとってはね)これを観たら、やっぱり二人は力があるなって思いました。幕が開いて、白い着物の美しい娘の七君をみて、今まで鷹匠と鷹に抱いていたイメージがガラリと変わってしまっった。ヤンチャ坊主と厳しいお父さんのように思っていたけれど、プライドが高い美しい娘と名コーチのように見えた。他の人の言うことは聞かないけれど、尊敬するコーチの言うことなら、って。彌十郎さんの優しい声はいつもながら大好きですが、鷹を慈しんで育てている様子がとってもいいです。これは「豆まき」の日にご覧になったお友達も「慈愛に満ちた鷹匠です。」とメールをくれました。鷹の足が可愛いの。人と違うのを踊りで見せるのって難しいと思うけど魅せてくれました。そして戦いのシーン。スッポンに勘太郎君が飛び込むところを目の当たりにしたかと思えば、(ありがたいことに最前列はちょこっと覗き込むだけでスッポンのところまで見える。もちろん、うしろの人の迷惑を考えて一瞬だけにして、すぐ背中を背もたれに戻すけどね)舞台奥では七君の鷹「吹雪」が落ちた!この二人は若さと巧さで、こういう時もちっとも減速しないでバン!って思いっきりがよくて気持ちいい!理屈じゃなくて、観ていて快感です。平成中村座の「忠臣蔵」の殺陣でも感じたけれど、兄弟だからかしら、スピード感と呼吸は物心つく前から一緒に舞台に立っている人の強みなのかな。鷹匠に頼みに来る庄屋さんの錦之助さん。1月の切られ与三の時は鳶頭の金五郎、涼しげな二枚目と思っていたけれど実(じつ)のある人がピッタリだなってウレシイ発見です。想像以上だった「爪王」一つ文句を言わせてもらえば、赤狐だから勘太郎君、白じゃなくて赤い着物が良かったのに…朝一番の演目にふさわしく、これで目も頭もシャキ!さ、楽しみにしてた勘三郎さんの「俊寛」終わって廊下に出たら「幸四郎より地味だったわね」の声が聞こえた。幸四郎さんは幸四郎さんで良かったけれど、私は勘三郎さんの「俊寛」好きだな。「俊寛」の本来のイメージからすると幸四郎さんが合ってると思うけど。僧でありながら、傲慢な人だと書かれているそういう猛々しさは幸四郎さんのほうがね。勘三郎さんのは、鬼界ヶ島に流されているうちに、都での暮らしぶりを悔いて、変わっていったような今こそ仏に仕える身、って風な静さ、深さがいいなー。「末来で!」は心して聞きましたよ。先代から当代へのメッセージだった思い入れのある言葉なので。お昼は、ダッシュして、ロビーの辰之助さんの写真の前へ。そこで、食べるのが常ですが、今月は、その下の写真、十七代目に注目しなくちゃね。このメガネのお写真、久里子さんに「役者らしくない」と言われたので「久里子が言うなら撮り直そう」とおっしゃったそうです。そうして、代わりのメガネを必死で選んでいると、今度は久里子さんが「これいい写真じゃない。これでいいわよ。お葬式に使えるし」ということで撮り直さなかったという逸話が「中村屋三代記 小日向の家」に載ってます。ここだけ抜き書きすると、波乃久里子さん、タダのわがままに見えちゃうかな。ちゃんと読んでいただくと、父と娘の絆を感じる個所、多々。長くなったので「口上」「ぢいさん ばあさん」は、またの機会に。1階、ロビーに名題昇進の写真があったので、近寄って見たら澤村國久さん。おお、名古屋の平成中村座、試演会の時浮世又平の女房おとくを熱演していた、あのお方!おめでとうございます!あの時は優しげな女房だったけど、ご本人はキリリ男前!ああ、もうあとわずかの 歌舞伎座です。
February 13, 2010
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初午とは、2月最初の午の日に執り行われる祭事のこと。全国4万社に及ぶ稲荷神を祀る神社の総本山である京都の伏見稲荷大社の御祭神「稲荷大神様」が稲荷山に祀られた日が初午なんだそうだ。地口、落語を聞く人なら、若い人でも知っているかも。私は知りませんでした。ダジャレ、語呂合わせのことなんだって。着たきり娘馬勝った、牛負けた驚き桃の山椒の木結構毛だらけ猫灰だらけあたりき車力、車引きあたり前田のクラッカーその手は桑名の焼き蛤恐れ入谷の鬼子母神田へしたもんだ蛙のしょんべんとか、例を見ていたら、なつかしー。初午には地口を書いた行灯を飾る風習があり、歌舞伎座でも祭事が行われるこの時期、地口行灯が飾られる。楽屋のは私たちには無理だけど、ロビーのは見られます。そして13日に参拝するとお汁粉やお神酒がふるまわれるとなりきり歌舞伎体操の橋吾さんのブログで紹介されていました。今の勘三郎さんの先代の17代目勘三郎先生の追善公演の歌舞伎座。「先生」と呼ばないで、の橋吾さん。かたや、「中村屋さん」「勘三郎さん」と呼ばれると機嫌をそこね、「先生」と呼ばれたがった先代。18代目ももちろんですが、この17代目が相当チャーミングで、中村屋関係の本を立てつづけに読んでます、ワタシ。ドラマ出演の際に見ているから声も知ってますが、歌舞伎で観たかったな!会いたい人です。歌舞伎座昼の部を観た感想はまた書きますが、とりあえず提灯の話題を先に。
February 12, 2010
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こころこころをばなににたとへんこころはあぢさゐの花ももいろに咲く日はあれどうすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて…中略こころは二人の旅びとされど道づれのたえて物言ふことなければわがこころはいつもかくさびしきなり。なつかしい、このフレーズ、なんだったけ?そうそう。「ゲド戦記」の「テルーの唄」でした。大好きな谷山浩子さん(手嶌葵さんの声も好きですが)作曲なのでシングルでもアルバムでも買ってしまった「ゲド戦記」のCD。朔太郎の詩から着想したと聞きましたが。(前略)雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている花はきっと切なかろう色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを愛でてくれる手もなくて心を何にたとえよう 花のようなこの心心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを人影絶えた野の道を 私とともに歩んでるあなたもきっと寂しかろう虫の囁く草原(くさはら)を ともに道行く人だけど絶えて物言うこともなく心を何にたとえよう 一人道行くこの心心を何にたとえよう 一人ぼっちの寂しさをそうです。チャー様と私が県庁の次に訪れたのは前橋文学館。朔太郎をはじめ前橋出身の文学者のことが詳しくわかる、本好きにはオアシスのようなところ。萩原朔太郎を扱ったものが多く、文学館のシンボルなので関連グッズをお土産として買えます。物憂げな朔太郎のポートレートがプリントされたクリアファイルと小さな詩集を買いました。一筆箋はおみやげに。朔太郎のことほとんど知りません。教科書に載っていたいくつかの詩と、「世界の中心で愛を叫ぶ」の主人公の名前は萩原朔太郎から取ったことくらいしか、知らなかった。彼の詩は声に出して読むと気持ちいい。けれど、悲しい淋しい詩ばかり書いているのね。文学館発行、無料配布の冊子がレジのそばに置いてあり近刊の3冊をいただいた。活字の量がハンパじゃない、読み応えアリ。そのボリュームに「いいねー。前橋」とこの日、何度目かのこのセリフ(*^-^)ふと、入口付近の展示が目に留まる。角野栄子 絵本原画展 「魔女からの手紙」入館料 100円。ジブリの「魔女の宅急便」の原作を描いた角野栄子さんの原画展。この本の素晴らしさに感動し、幼い姪ごさんにプレゼントしたことのあるチャー様と、そのことをブログで読んでいた私は大大大カンゲキ!「魔女からの手紙」は現在活躍中の20名の画家が魔女のイメージで描いた絵に角野栄子が手紙文をつけた絵本。荒井良二、ディック・ブルーナ、和田誠、五味太郎、黒井健、スズキコージ、長新太、宇野亜喜良、西巻茅子、杉浦範茂、スーザン・バーレイ、太田大八さんなどなど、豪華な顔ぶれ同じ魔女をテーマにしても画家の個性でずいぶんちがうね!変化に富んだ作品の数々に感銘を受け、よい子たちと同様、私たちも魔女あてのお手紙をしっかり書いて備え付けの赤いポストに入れました。入場、退場の際のお礼の言葉も、おざなりでなく、お手紙コーナーに備えられた封筒(持ち寄りのようで不揃いなところ)も飾り付けも、いたるところに文学館の方のあったかい心遣いを感じられました。写真撮影も許可していただいたしね。どれだけ「前橋いいね!」の言葉を発したことか…そうそう、角野さんが「魔女の宅急便」を書くきっかけとなったお嬢さんの描いた魔女の絵も飾られていました。この絵自体がいいんだよ!繊細に描きこまれて、プロはだしでありつつも、絵を描くことが大好きな気持ちにあふれた絵なの。休み時間も外遊びはせずにお絵描き、そんな夢見がちの同級生を思い出しちゃった。絵への想いがいっぱいあふれてたんだよ。チャー様は感動して、また1冊「魔女からの手紙」お買い上げo(*^▽^*)o~♪(私は荷物になるので、楽天ブックスで注文しようかな)お名残り惜しいけど、時間が迫っているので文学館を後にし、本来の目的であるベイシア文化ホール(群馬県民会館)へ。(2月4日 萩原朔太郎記念 水と緑と詩のまち 前橋文学館)
February 11, 2010
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空がピンクに染まるころ、ベイシア文化ホールに到着。前橋散策をもっと楽しみたかったけれど、今回は全部自由席、なので並ばなくちゃならないの。電話で予約してあるから2000円。当日券は2500円。群馬はいいなー。音楽座ミュージカルがこの値段で楽しめます。フタを開けてみれば、都心のどこの劇場よりも広々スペース。並ばなくても、好きな席に座れたね~。前のほうにも座れたけれど、初めて「泣かないで」を観るチャー様と一緒なので全体を見渡せる後ろ目の席を選んで座った。チャー様はどう観るだろうか、ドキドキ今回の前橋公演、ウレシイことがもう一つあっったの。「泣かないで」のクリスマスコンサートが縁で知り合ったデュトさん、音楽座にすっかりはまって、相模大野公演で感動した勢いで前橋まで遠征してくるってことで、仲間がふえて心強かったのだわ。だって、ねー。前橋まで!行くのってビックリされると、ちょっとメゲたりするからね。さて、東京の時より、ずっと進化(深化)しているとメールしてくれた友達のいうとおり、私にとって4回目の「泣かないで」音楽座のメッセージがひしひしと伝わってきて、ジワン東京の時はテンポが速すぎたから泣けなかったのでは、と音楽座ファン仲間の意見にうなづけた。東京では見られなかった宇泰君や琴乃ちゃん達の、そして久しぶりの河村 真希ちゃんの姿もあってウレシイな。綾乃ちゃんののびやかで華やかなダンス。色っぽいシーンだけど、やけに健康的なのだけど楽しそうに踊ってるのがいいな~♪チャー様にシスター(スール稲村)と同じ人だよって言ったら驚くだろうな。上演中は話せないけどね。そうそう、デュトさんが最初に観た時に「当初、みつ役に決まっていた安彦 佳津美さん、アプレゲールという役のようですが、どの方が安彦さんかわかりませんでした」と言っていたけれど、アプレゲールは女の子の名前じゃなくその当時、多発していた青少年による犯罪のことをアプレゲールと言うそうですよって、教える暇なかったな~。わかったかしら。 はじめてのチャー様は物語全体を、3回目となったデュトさんは前の方で、細部をつぶさに、そして私は、初めて観る安中さんが演じる吉岡に注目しながら「泣かないで」の世界に浸ったのでした。終戦後の時代背景にマッチし、ギラギラした畠中さんや吉田君、藤岡君の若くてヤンチャな吉岡ではなくハムレットみたいな、悩める吉岡@安中。畠中さんのを観た時に感じた生きていく為に精いっぱいでスール山形の手紙を読むまではミツのことに気づかない自分勝手な男(観ていて コイツ ヤなヤツだな!)ではなく「誰だって男なら…」のセリフの通り、通り過ぎてきた日々誰の胸にもあるキズを、客席の一人ひとりが振り返るようなそんな吉岡だったと思います。キャストが変わると、これほど変わるんだ!考えてみれば、歌舞伎はいつもそうだしね。安ちゃんが演じると時蔵さんのように品のある吉岡。みな子さんのスール山形も、安寿さんのまり子も見納めだな。広田さんの田口も、りせさんの妻もリアリティがあって修也さんの長島の女装、日々、美しくなってる感じがするけど最後なんだと思うと感慨ひとしお。私は前回の由美ちゃんを観ていないので知らなかったけれど富永友紀ちゃんの由美ちゃんには驚かされた。東京でみた由美ちゃんは片山千穂ちゃんだったんだけど見るからにあどけない千穂ちゃんなので、子どもの役も違和感なし、じょうずだな~と感心してたの。ところがどうでしょ、容姿こそキュートだけど、ファンと交流するイベント等で見かける時は聡明でいつもテキパキ、カッコイイ友紀ちゃん。そして前回「シャボン玉とんだ」ではおばあちゃんを熱演していたのに!その時もビックリしたけれど舞台の上の友紀ちゃんは声も仕草も子どもだったよね。その演技力に改めて拍手!チャー様にひとつ、お詫びをしなくちゃいけないことが。それは音楽座のホームページには掲載されていなかったけれどバックステージツアーがあったんだよね。ベイシア文化ホールのホームページでは募集していたらしいの。見落としていて、せっかくの機会を逸してしまって痛恨のミス。ほんとにゴメンネ!バックステージツアーの楽しさは次回のお楽しみに!新妻屋本店下馬将軍本舗で和三盆を使ったクッキー「茶々丸」と金平糖が乗った可愛らしいお菓子「上州わらべ」等を買いました。上州わらべは中にラムレーズンがはいったオシャレなお菓子。お団子はチャー様と商店街を歩いていた時に買ったのね。お店のおじさん面白かった!商店街も前橋らしい工夫がたくさんあって歩くの楽しかったね。これはデュトさんが前橋で買ってくれたおせんべい。おせんにキャラメル!合体! 帰りは駅までの足がないところをチャー様が私たちを駅まで送ってくれ、駅までの道案内と帰りの新幹線の乗り換えではデュトさんが大活躍!と3人はなかなか良いチームだったよね。ロビーと車の中での短い会話。時間が許せば「泣かないで」の感想も話せたのに、と心残りぜひ、また何かの機会にゆっくりお会いしましょうね!(2月4日 「泣かないで」前橋公演 ベイシア文化ホール)
February 10, 2010
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建替え前の歌舞伎座「さよなら公演」はとにかくなんでも観よう!とは決めましたがなかでも贔屓の役者さん総出演の2月!勘三郎・玉三郎・仁左衛門の共演とあらば何をおいても行かなくちゃ!勘三郎さん始め中村屋の三兄弟(鶴松君もいれてね)橋之助さんと橋吾さんもとなれば、毎日通いたい歌舞伎座。福助さん、三津五郎さんもだから大盤振る舞い!チケットも通常より高いけどね初日以降、観た人たちからメールが届くたびにワクワク度上昇夜(籠釣瓶)鶴松くんが、こんなにキレイだとは知らなかったです、私。そんじょそこらの御曹司より期待大です。その才能を見抜いた勘三郎さんはスゴイです!!夜(籠釣瓶)昼(ぢいさん ばあさん)昨日歌舞伎座に一日篭ってましたどれも初めての演目でしたが、「籠釣瓶」じぇりさんから聞いていた通り華やかでした「壺坂」も「高坏」もよかったけれど、昼の部の方が心に残ってるかな… 特に「ぢいさんばあさん」は期待以上で最後うるっときました夜(籠釣瓶)私は孝夫さんの頃からのファンですが、今回は勘三郎がよかったわ。前半の人のいい田舎者から、後半の変わりようが見事で、さすがに勘三郎はたいしたもんだと思ったわ。昼(俊寛、他)「爪王」予想以上。七之助の気高い鷹も勘太郎の狐も良かった。彌十郎さん、慈愛に満ちた鷹匠。 「俊寛」言うこと無し。最後の表情がいつも微妙に違っています。今回のもいいお顔。 「ぢいさんばあさん」仁左さま、玉さまは別格!愛らしく、愛おしい。と、携帯へ届いた感想を読んではニッコリしているのでアヤシイ人に思われちゃうかも。今回は先代勘三郎さんの追善口上があるので、それも楽しみなのですが、芝翫さんがオヤスミなのがザンネン。三津五郎さんが楽しい口上を聞かせてくれるそうですが、故人と長いお付き合いの芝翫さんのお話をご本人の口からうかがいたかったです。芝翫さん同様大好きな小山三さんも早く良くなってほしい。小山三さんと同じ誕生日の雀右衛門さんといい、このところ大ベテランの方の体調不良が続き、心配です。良くなられたら、幕見で口上だけ別に拝見しにまいりまする~。なりきり歌舞伎体操の橋吾さんは「ぢいさんばあさん」に駕籠かきでキリッ 颯爽と登場だそうなので、それも観なくちゃ!
February 9, 2010
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群馬県庁は前橋城跡にある。本丸をそのまま県庁にしたそう。今は立派な建物がそびえる。奥の近未来的なイメージのビルとその手前に残る昭和庁舎。厩橋藩→厩橋→前橋 権勢を誇った酒井忠清が下馬将軍と呼ばれていたとか群馬県はなにしろ、お馬さんのモチーフが多い。ここは1階のボランティアセンター内お。音楽座のチラシも発見! なんかウレシイ!お腹が減ったこともあり、雰囲気ある「昭和庁舎」でランチにすることに。チャー様がリサーチしてくれていたパスタ屋さんに未練を残しつつも目の前のご馳走には勝てない!私のはポトフ。チャー様のもおいしかったよ。見た目もお味もなにしろ素敵なのは、雰囲気の良いお店なのに、お値段もお手ごろでお店の人もグッドで、くつろげる空間なのが何より。恥ずかしいし、他のお客様に悪いので写真は撮らなかったけれどレトロな建て物、天井が高く、光がたくさん差し込んでいていいのよ♪ここのアイスコーヒーが特別なんですって。また行かなくちゃね。上の1枚と下の2枚はチャー様が撮ってくれたの。なかなかのカメラマンでしょ。食事のあと、幸せな気分で空へとエレベータに乗る。(32階展望ホール)何度も氾濫して、前橋城を脅かした暴れん坊だった利根川。エメラルドの美しい姿からは想像できないやんちゃな坂東太郎君。左側は利根川の形を模しているそう。右の池は群馬県の形。県庁職員の方(美人でお話も上手)が詳しく案内してくれた。春には桜の名所だそう。満開の写真も見せてくださった。ああ、また来なくちゃね。前橋。前橋の話はつづく・・
February 8, 2010
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2月8日、大阪で千秋楽。音楽座の「泣かないで」ワタシ的千秋楽といえば年末から飛躍的に進歩したよと聞いてはいたけど、行けなかった1月の相模大野公演。大阪までは行けないので、決心して決めた「前橋公演」行き。藤岡さんとWキャストの主役、安中さんや、やはり東京では観られなかった友紀ちゃん、宇泰君を観られるのがウレシ。足利で会ったきりのチャー様に10か月ぶりに会えるので なお ウレシ。一緒に観られるので さらに ウレシ。チャー様に到着のメールを入れて待つ間、いい匂いに誘われてフラフラとパン屋さんへ。前の字の焼印のアンパン発見。これはいいぞ!とさっそくお買い上げ!中には餡子と生クリームたっぷり。腹ヘッター!ハースブラウン前橋店の前橋アンパンチャー様と高校生みたいにキャーキャー言って感動の再会!せっかく、前橋まで行くんだから、18時に舞台が始まるまでの間楽しもうね!ということで、前橋探訪!このマンホールもいいでしょう。前橋はイイ街だよ!住んでいる人の心遣いを感じる街だよとチャー様と早くも盛り上がりながら、スタスタ歩く。まず、トイレからして親切なんだよ!とテンション高い私に地図だの距離だの考えながらも、しっかり相槌うってくれるチャー様。高いところから、前橋を一望しようとまずは県庁へと向かった。(2月4日 木曜日 前橋)
February 8, 2010
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光る地面に竹が生え、青竹が生え、地下には竹の根が生え、根がしだいにほそらみ、根の先より繊毛が生え、かすかにけぶる繊毛が生え、かすかにふるえ。教科書に載っていて、親しんだ詩は上の詩だけどますぐなるもの地面に生え、するどき青きもの地面に生え、凍れる冬をつらぬきて、そのみどり葉光る朝の空路に、なみだたれ、なみだをたれ、いまはや懺悔をはれる肩の上より、けぶれる竹の根はひろごり、するどき青きもの地面に生え。こちらの詩の方が「泣かないで」っぽいかな。「泣かないで」の背景にある竹林。生と死を隔てる境界線の竹林。朔太郎の前橋。ふらんすへ行きたしと思えどもふらんすはあまりにも遠しせめては新しき背広をきてきままなる旅にいでてみん。この詩「旅上」も有名だね。汽車が山道をゆくときみずいろの窓によりかかりてわれひとり うれしきことをおもわむ前橋はふらんすほど遠くないのでえいっ!と決めました。私も嬉しきことを描きながら、窓からの眺めに心躍らせます。興奮して眠れませんでした。駅に待っている人のことを思ってワクワク♪今日一日のことを思ってワクワク♪
February 7, 2010
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「蜘蛛女のキス」の後、銀座で買いたいものがあったのでサッサさんにつきあってもらって4丁目まで。あけぼので、ハートのお煎餅を買ったら、チョコレートに飽きたメンズから好評だったので、今年もそれにしようと思って。ハートせんべい 10枚入お煎餅を買うつもりで金券ショップを通ったら「!」と。確か、新幹線のチケットも買えるはず、と尋ねてみたらありました。ありました。ビックリ!みどりの窓口みたいにどの線でも揃っているのね。500円くらい安かったので、即ゲット!そして、お煎餅を買った帰り道。サッサさんと中華で夕食。せっかく入ったので その店オリジナルのものは?探したらありました。トマトラーメンとレモンラーメン。トマトはトマト鍋で流行っているから、あえて!選んだのはレモンラーメン!おそる、おそる頼んだレモンラーメン。勇気があると、サッサさんからほめられた((o(>▽▽
February 6, 2010
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さて、アフターイベント“カンダー&エッブ トリビュート”ってことで「蜘蛛女のキス」などの作曲・作詞家コンビのジョン・カンダー&フレッド・エッブの作品にちなんだトークショーとLIVEがある日だった!ママを演じた初風諄さんとヴァレンティンの恋人マルタの朝澄けいさんの元宝塚コンビ(すみれシスターズ)の司会だったのだけどこれが、なんともぶっ飛んだ!質問をするお二人で、宝塚に長くいらっしゃるとこんなにも浮世から離れたお姫様なのかしらん、とビックリした。いえいえ。ほめことばです。とってもチャーミングでしたから。朝澄さんなんぞ、マルタの役は丸太みたいにつまらない役だったのがもったいない。美人でスタイルがよければ、誰でもいい!みたいな没個性な役だったけど、こんなに可愛らしい人だったと終わってから知っても遅い!違う役で観てみたい!質問を受ける側の今井さんはミュージカル初出演ながら堂々としていて辻本知彦さんはダンスは得意だけど、トークは興味なしって感じでマイペース、うまくいじらせてあげてた田村雄一さんはナイスガイだったね。作品の中ではコワい看守の役だったけど…田村さんも初風さんも前に観た「ニューブレイン」の時より愛すべきキャラで親しみが湧いて重たい内容の後に、気持ちが救われた和やかなおしゃべり、そしてそのあとさらに!全員によるライブまであって、なんて贅沢なんだ!金 志賢さんが「ALL THAT JAZZ」ご機嫌なオープニング、ダンスもバッチリ!そうそう、フォッシーのダンスが得意な方達!※結構ガッツリ、ちゃんとボブ・フォッシーを踊ります隊とちゃんと名前もついてました。照井さん達。次は本番ではカズさんが歌っていた「MAMA IT’S ME」浦井君がカズさんと違った雰囲気で歌ってて、胸キュン。これが実は浦井君の歌った曲の中で私のイチオシ。優しい歌い方。そして「KISS OF THE SPIDER WOMAN」もちろん、カズさんで、何度もかかっていたこの曲をじっくり聴けて良かった。このミュージカル、みんなイイ曲なのよ。全員揃って、「NEW YORK NEW YORK」この曲は、映画で歌ったライザミネリではなくて「昨日、悲別で」を思い出します。最初にこの番組で聴いたの。印象的な場面で曲共々忘れられない。でも、全曲知っている曲だから、なんとなくイイ感じではなくてギュッと感動!ブラボー!!この日のチケットを取ってくれたサッサさん、スペシャルサンクス!(蜘蛛女のキス 2月3日(水)東京芸術劇場 トーク&ライブ 13:30終演後)
February 4, 2010
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女装のカズさんです、蜘蛛女のキス。映画では男同士の映画、舞台では蜘蛛女が主役になるんだって。想像していたより面白い舞台。ただ、東京芸術劇場の中ホール、ここより広いところで観たかったな。セットがけっこう凝っているけど、ゴチャゴチャしていてそれならいっそ、ベッドの外はなんにもなくていいんじゃない?照明で切り替えるだけで、あとはイメージで、なんて。ダンスは素敵なのに狭そうに感じた。そうしたら見やすかったのにと。未成年に対する性犯罪で投獄されているゲイ、のモリーナ。 カズさんのテンションの高さ、熱さ、優しさとオーバーラップするキャラなので本来ならば、その罪状は許しがたいものなのに、何かの間違いでしょ、何か理由があるんでしょとかばいたくなるような石井@モリーナ。最後はほんとに女優さんなんじゃないかと錯覚しそう。 かたや浦井健治@ヴァレンティン。「ルドルフ」を観た時に感じた妖しい魅力とは対極。悪くはないけど、個人的には石井さんと同年齢か、上のもっと男らしい人だったら良かったかな~。人を好きになるのに年齢は関係ないけど姉さん女房みたいな石井さんなので、彼をガチッと受け止められるチェゲバラ的ワイルドを求む!(あくまでも好みの問題でね。浦井君はもちろんステキな俳優さんですよ♪)アウレリオ・囚人ライモンドで出演の照井裕隆さん。そうです。元・音楽座の方なので、(在団中はもちろん知らなかったけど)アンサンブルのシーンは照井さんを探す。何役か演じますが、中でもカラフルな衣装を着た役の時は、彼ならでは!チャーミングで本領発揮!「天翔ける風」「Mr.pinstripe」いつでもいい仕事をキチッとしている、加えて爽やかな笑顔なので照井さんが出てると得した気分♪さて、曲は皆良かったし、(「シカゴ」「キャバレー」と同じ作者だからね)CATSで長いことグリザベラを歌っていた金志賢さんの歌は定評あり。残念ながら四季時代には聴いたことがなく、ブラッドブラザーズで初めて聴いたけれど、前回より今回の方が彼女の歌を堪能できて満足!「蜘蛛女のキス」の蜘蛛女ってなに?前から抱いていた謎。モリーナは映画が大好きで、特に好きな女優がオーロラ。モリーナが、オーロラの映画の話をするとその映画のシーンが再現されそこで、その役の衣装に身を包んだ志賢さんが歌うシーンが挿入される。その中の「蜘蛛女のキス」という映画では、主人公の蜘蛛女にキスされた男は身の破滅だか、死だかの運命をたどるって話で、それがこの舞台の結末を暗示しているんだって。ふーん。時々、映像が入るけど、なくてもイイ気がした。演技で十分だと。カズさん達が左側に居て、画像が右だとどっちを観ていいか迷うしね。全体の流れがわかったので、もう一度細かいところまで観たいな!そう言えば、市村さんの時のマルタは大浦さんだったのね。大浦みずきさんだったら、あの役が変わったんだろうか。市村さんは「オペラ座の怪人」のファントムを観た演出家に認めれられたから、例外だったけど、他は皆オーディションだったという初演。麻実さんのオーロラといい、そのバージョンでも観たかったな~。(蜘蛛女のキス 2月3日(水)東京芸術劇場 トーク&ライブ 13:30終演後)
February 3, 2010
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「群馬と栃木は近いですか?」とナゾナゾみたいなメールでチャー様を「泣かないで」にお誘いしました。以前から音楽座に興味は持ってくださっていたのですが距離やお休みの関係で観劇は実現しなかったのです。音楽座のイベントのクリスマスコンサートの日記を書いた時に参加したかったと書いてくれたので、いつかお誘いしたいな!と思っていたので、絶好のチャンス!東京、相模大野、大阪の順で上演される今回の「泣かないで」相模大野に行きそびれた私は、大阪行きも視野に入れていたのですが大阪だと2日休まないと行けないのでキビシー。行くなら2公演以上観たいとなると予算が、ウーンそこへ耳より「前橋公演」決定!(そのまえに桐生公演も)この日はちょうどお休みだったので、新幹線や夜行バスのお世話にならないですむ群馬の公演へ行こう!ってことで音楽座 「リトルプリンス」 佐野公演の時に親切にしていただいたチャー様をお誘いしたってわけでございます。いわば 「リトルプリンス」(星の王子様)によって出会ったご縁ってことは私たちってリトルプリンセス?((o(>▽
February 2, 2010
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もし、迷っているならおススメ!もうすぐ千秋楽だから。お得なチケットも出ているみたいなので利用しない手はナシ!場所は池袋の東京芸術劇場。ミュージカルの劇場なのに なぜか 胡蝶蘭が多かった!薔薇や百合が多いのが常なのに、ここは胡蝶蘭のオンパレード!こんなのもありました! ファンってありがたいね!!ヘンなタイトル、なんて思ったから昔はチラとも興味なかった。カズさんがゲイで、浦井君が政治犯。カズさんじゃなかったら行かなかったかも。あのうっとーしーくらいの明るさが好きです。で、面白かった。音楽。ダンス。カズさんの汗。歌もみんないいけど特筆すべきは金志賢の歌。ゴージャスな衣装を何度も変えてその衣装よりゴージャスな歌声をふんだんに聴かせてくれるから行って損はないよ!麻実れいさんと市村さんの時の「蜘蛛女」も観ておけば良かった!と思っちゃうくらい。作品としても深みがあるし。再演があったら行きたい♪(この時、オーディションで選ばれたのが宮川浩さんで 今回の浦井くんの役だったのも興味深いなー。)詳しくはまた書きますが、その前に終わっちゃったらザンネン!染子様、暗くないから ダイジョウブだよ♪迷ってないで行っておいで!
February 1, 2010
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