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もともと大好きな音楽座に大・大・大好きな光枝さんが客演の「七つの人形の恋物語」が7月31日からル・テアトル銀座で始まります。再演と言っても、配役が変わるのと同時に演出もまた新たに変わっているそうなので楽しみです。ファンタジックで幻想的で、光のシーンと闇のシーンが綾なしてどこまでが夢でどこからが現?観るたびに違う面が現れ、その深さが魅力でもあり一度しか観ない人にもストレートに届くそんな強さがあったほうがいいかもとか初演の時に感じた様々な想い好きなシーンがなくなっていませんようにそして好きなシーンがふえていますように♪ダンスも素晴らしいですが、音楽が特に好きなLOVE OF SEVEN DOLLS。生演奏を数時間後には聴けるかと思うとワクワク度急上昇♪
July 31, 2010
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急にチケットが手に入り、赤坂歌舞伎の千穐楽へ行きました。「文七元結」は大好きだけど、観たことがあるから、今回は我慢しようかな、とあきらめていたのですが…小山三さん、観たくて。そして、あの時は小学生だった鶴松君がまたお光ちゃんを演じるから気になってたのでいそいそと小雨の赤坂まで。勘三郎さんや扇雀さんの達者かげんはもちろんのこと芝のぶさんの可愛らしさも健在でウレシイ限り。そして、「佐倉義民傳」で女っぷりがいい「お半さん」だった京蔵さんの姿もあって、ウレシ、懐かし♪勘太郎君は、以前よりずっと余裕で、間もよくて柔らかくなったし鶴松君は同じセリフだったから、成長ぶりが一目瞭然。そして、あの時と変わらないのは、親孝行だけど、不憫な芝のぶさんに心から同情している様子。心配そうな表情がいじらしくていいな~。小山三さん、小山三さんがそこに居るだけでそこが江戸時代の廓になります。ああ、拝めてよかった!和田アキ子さんから小山三さんにお花。なんか和田さんを好きになっちゃったわ。楽しみにしていたカーテンコールは、なし!成田屋さんの披露宴あるから、しかたなし?2階の一番後ろのほうで観る「文七元結」は笑い声がしたり楽しそうで庶民の歌舞伎って感じで、イイ感じよ。だけど、瀕死の娘のはかなげな踊りの優美さが醍醐味の「鷺娘」を静かに観られないってのは、どうしたものか。隣の席ではパンを食べてたり、うしろではビニール袋の音ガサゴソしたり、また、あちらでは、バッグの中身の整理。七之助君、かわいそう。自分は鷺の精だと思い込んで踊る!と決意を語っていたのにね。歌舞伎が初めての人にも親しんでもらえるように、というコンセプトなので、やむをえないのかな~。さて、ね、おいしそうでしょ♪サカスけずり、っていうんだって。赤坂駅改札の目の前に「Sacas Cafe」がオープン!7/24(土)~新鮮フルーツを凍らせて大胆に削った新感覚ひ~んやりスイーツ「サカスけずり」ちょっと迷ったけど、私はイチゴ(450円)をチョイス♪家で作るかき氷は大丈夫だけど、外で食べるかき氷は冷た過ぎて食べきれない私でも、全部食べられました。キーン!とくる冷たさじゃないから。フローズンフルーツに、お好みで練乳をかけてくれるんだけどまた食べたくなるおいしさで☆3つですぅ。
July 30, 2010
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東劇の脇の道を演舞場方向へ進むと、もとは銀座東急ホテルだった白い建物が見えます。スタバの看板が目印かな。いつもは素通りしていたけれど「時事通信社」って書いてありました。初めてだけど、コンパクトで見やすい劇場。椅子の背が体重をかけると後ろに反って、座り心地良し。今日は久しぶりに染子さんと観劇。亀鶴さんの「かげぜん」の作・演出ですっかりファンになった増沢望さん出演ってことで。舞台の4隅にマイクを手にして人を中心に3人ずつ配して、バックコーラス、効果音、時々は着替えて登場人物に加わったりと面白い趣向の舞台。皆、歌上手。 さて、ある劇団、舞台がはねて、バラして移動、ってとこからお芝居がはじまります。知らない俳優さんばかりだったけれど、ドタバタ次々と起こる出来事を一緒に体験している気分になって最後はホロッとさせられた。そうそう。「かげぜん」 留守の間に食べ物を供える意味の「陰膳」に陰で良いことを行った亀鶴さんの「陰善」をかけたタイトルだったんだって。だから、あえてひらがなで「かげぜん」にしたんだねって、今頃気づいた私はオソイ^_^;かげぜん
July 30, 2010
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きっと期待し過ぎたのかもしれない橋之助さんの五右衛門や古田さんの五右衛門が良かったので今度はどんな五右衛門かなって。光秀、利家、信長、秀吉、とたくさん登場して五右衛門が主役の感じがあまりなくいいな、ここってとこもあったけどあんまり五右衛門の芝居を観たって感じしない。秀吉と茶々が目立ってた?光成の人の声が良かったし、主役の猫の人も魅力的だったけど。登場人物、皆有名で、数えきれないくらい描かれてきた世界だからね。とっつきやすいけれど、逆に難しい世界かも。先日観た「坊ちゃん」に猫が出てきて、ここでも猫だったのでまた、猫?って感じも否めないのはタイミング悪かった~。首から拍子木を下げた人がコンコンと打ちならす。「傾く(かぶく)」という言葉が何度も出てくるからこれは、附けのつもりなんだろうな。たたきそこねて、聞こえない時もある。なんか安易だな。歌舞伎で附けうちの人がタイミングをはかる、それこそ真剣な姿、観たことあります?バタバタ鳴ればいいってもんじゃないのが素人の私から見てもわかります。こちらも思わず息をつめて、見いってしまう。上手な人がたくさん出演していたのに、拍子木のおかげで興ざめ。もったいない感じ。
July 29, 2010
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飢饉の佐倉では生き延びることは至難の技。七之助さん演じる「おぶん」は好きな人について江戸へと向かいます。けれど哀しいかな、命を落とす運命に。「おぶん」の魂は蝶に姿を変えて故郷へと帰ります。仕事が休めなくて、「まつもと大歌舞伎」に行けなかった染丸さんにいただいた手ぬぐい。お手伝い、初日にアネサンかぶりして、会場に立ちました。あなたの想いと一緒に(市民サポーターの)お手伝い!
July 28, 2010
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コクーン歌舞伎の「佐倉義民傳」のラップがあまりにも良かったので、そのラッパーさんの出演作を借りました。ほんとは、松本に行く前に観たかったんだけど(まつもと大歌舞伎「佐倉義民傳」にも出演)時間がなく、やっと観られたので。MC IKKU:駒木根隆介さんにまつもと大歌舞伎で会えて大カンゲキしたのですが…だってね、ラップが決まらなかったら、義民傳自体が失敗に終わったかもしれないってくらい重要な位置だったからね。【サマーセール】SR サイタマノラッパー(DVD) ◆25%OFF!「サイタマノラッパー」を観て思ったのは彼だけじゃなくてMC TOM:水澤紳吾さんMC MIGHTY:奥野瑛太さんもすっごくよかった!実は1回、観ただけじゃ良くわからなくてだって、「義民傳」と違いすぎるんだもん!2回観たら 好きになった。特に、あまりにも他のお百姓さんとなじんでいたので見つけられなかったMC TOMの良さがわかりましたわ。元同級生の彼女にヒドイことを言う仲間をいさめたために分裂して、ライブの夢が実現しなくなっちゃったけど…静かだけど、自分の主張を曲げないところなどいいシーンはたくさんありましたよ。なかでも、一番のお気に入りはブロッコリー畑を眺めながらの会話。「ブロ」がブロッコリーのブロ、ブラザーの略のブロ、MC MIGHTYとMC IKKUの指しているブロが食い違っていてお互いに自分の得意のブロを語る時の力の入り方と苦手なブロの時の自身のなさが交差するところ、絶妙!いとうせいこうさん、二人を「義民傳」に呼んでくれてありがとう。「大きな仕事があるから連絡して」とTwitterでオファーってのがイマドキでしょ。また、何かの作品で中村座に出てほしいです。ぜひぜひ、お待ち申し上げております。「ラッパーですか?」とたずねた時、「俳優です」とキッパリ答えていたMC IKKUさん。だからラップなしでもOK!ですもんね。さて、4本セットで借りたDVDの話はコレでおしまい。4本とも違ったジャンルだったけどそれぞれの良さがあって、ハズレはありませんでした(*^-^)ニコ
July 27, 2010
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映画「モリー先生との火曜日」(DVD)を観ました2010年7月26日言うまでもなく、光枝さんのモリー先生をなさった朗読劇を観て、感動したから。そして実は会社帰りでついつい、瞬間だけど ウトウトした部分もあったので(-"-)それを補うためにも、と会場で買い求めた原作本も読みましたが映画があるなら、それも観たいな~と思って。『モリー先生との火曜日』(原題:Tuesdays with Morrie)はアメリカのジャーナリストのミッチ・アルボムによって書かれたノンフィクション小説である。難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されたモリー・シュワルツ教授が、死を前にして、かつての教え子であるミッチに贈った「最後の授業」を記録したもので、1997年にアメリカで出版されベスト・セラーとなった。Wikiより筆者で、モリー先生の教え子のミッチを今拓哉さんが、その恋人を土居裕子さんが演じた朗読劇は素晴らしかった。なにしろ、3人が椅子に座って朗読するのみの舞台。出ずっぱりなので大満足!!ずっと光枝さんの声が聴けるから。(逆にいうと、そのほかには何もないのですが)映画は、先生の生い立ち、ミッチと恋人の周囲の人々の様子、先生の家族のシーンなどが丁寧に描かれていて、朗読劇と対をなしているよう、そこがよかった。映画(DVD)のモリー先生、このお茶目な表情、見おぼえがある、と思ったのらジャック・レモンだった。マリリン・モンローも生きていたら、これくらいシワシワなんだな~。でも、きっと可愛いおばあちゃんだっただろうけれど。土居さんが演じた恋人、映画の女優さんも清楚で正統派の美人でステキ。本を読んでいる時も、映画を観た後も、頭の中に流れ続けるのは光枝さんのモリーの時の音楽担当の小原 孝さんの流麗なピアノのメロディー。これはCD化してほしい!こちらで聴けますただ、哀しいだけの話ではない。ミッチがモリー先生につけたあだ名「コーチ」モリー先生はこの呼び名がたいそうお気に召していた。「コーチか、いいねえ。私が君のコーチ。君は私の選手ってわけか。私みたいな年寄りにはもう出来ないような素敵な人生を、プレーできるんだ」そして、仕事に忙殺されているミッチに話しかける。「いかに死ぬかを学ぶことは、いかに生きるかを学ぶことだ」どんなふうに接していいのかミッチの悩みは私の悩みだからすっかり感情移入して、ミッチの行動を追い、ミッチに同化していた。ミッチになってモリー先生に会いたい話を聞きたい、聞いてもらいたい一緒に笑いたい、ふれあいたい人がいて 想いがあるってことは悲観することじゃないことああ、そうしていつかやがてはモリー先生になりたい…モリー先生との火曜日普及版
July 26, 2010
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なんというか、実に自然で、思った通りの映画だった。 公開当時、原作読んだのだけど、その時、加瀬亮が兄で、弟は岡田将生だって知ってたから、そのイメージで読んでたので。【2冊同時購入ポイント3倍】重力ピエロ岡田将生ってダレ?とその少し前に思ってた。そのころ、一挙に名前を見かけたから。そういえば加瀬亮もそうだったよね。つづけて、たくさん公開された。岡田将生、知らないな、と思ったら「天然コケッコ」の大沢君だった。あの寡黙な少年は、ほとんど素のようだったけど、良かったから。[DVDソフト] 重力ピエロ 特別版原作以上に年の離れた兄弟!ではあるが、そこはさして違和感なく。原作は遺伝子に関する記述がたくさんあって、数字とか説明とか、ややこしいことに拒絶反応を示す私の頭を悩ませたんだけどそして、主人公の母親が高校生に乱暴され、ハルを身ごもるという設定がどうにもつらくて、どうしてこんな設定にするんだろう、ってしなくてもいいのに、って思いながら読んでいたけど遺伝子が関わる謎解きの部分よりも、ハル(弟)と小日向さん演じる父と兄との家族の絆の部分がクローズアップされていた。夏子さんの出番もずいぶんと省略されて、スッキリ。(それがいいか、悪いかは別として)ただ、母の事件のくだりは、読み飛ばしてしまった原作と違い、映像は勝手に飛び込んでくるので、そして好きな女優さんの京香さんだったのでよけい、ショックだった。そして、ね。襲われる直前、乳飲み子の兄をあやしながら家に向かう時に彼女が歌っているのがつい最近、読み聞かせのために教わった歌だったので初めて授かった子どもに向けて満面の笑顔、幸せの絶頂から急降下する皮肉がやりきれなくて監督も犯人も男は嫌だわ!「キャベツは キャ キャ キャ」という歌で大根はコン コン コン、白菜はクサイ クサイ クサイ」と野菜がドンドン登場していって(子どもに野菜好きになってほしい意図のある歌かもね)最後は「もやしは モジャモジャモジャ」とくすぐって赤ちゃんを笑わせる、って歌なんだけどカナシスギ・・・回想シーン、子役の兄弟が加瀬くんと岡田くんにソックリで良く見つけたね~と。そして子役の加瀬くんはコヒさんに、岡田くんの子役はその父である渡部篤郎にどことなく似てた。学校でからかわれた弟はあどけない顔でたずねる。「ねえ、レイプってなに?」年かさの兄は答えに屈して、でも精いっぱい頭を働かせて「レイプ、グレイプ、ファンタグレープ」我ながら、いい思いつきだと繰り返すうちに、弟も笑う。兄は面目躍如とばかり、何度も何度も繰り返す。ここ、原作にはなかったと思う。いろんなところ、バッサリ切り捨ててあるけれど、家族の物語になっているから映画は映画で好きだ。たとえば、二人がいつもおそろいの服を着ているのは、形から兄弟にさせたかったんだろうし、大好きな兄と一緒のものをもとめた弟がいたんだろうね、とかちがう発見があるしね。最後はどうなるか、ってミステリーなのでくわしく、書くわけにはいかないけど…『それでもボクはやってない』で加瀬亮は無実だったのに、裁判長の小日向さんは有罪と判決を下した。ここでは、裁判長ではなく、父親のコヒさんは「私に内緒で大事なことをやっただろう」とたずね「べつに」と隠す息子に対し、嘘をつく時にする癖で、バレてると見抜き、「父さんに似て、ウソが下手だ」そして、それ以上、暴こうとしなかった。そうでした!忘れてました!兄だけじゃなくて、一番そう思っていたのは気弱そうに見えるけれど、自分が全部飲み込んで、家族を守り通したお父さんだものね。家族で解決した?ラスト、原作では、ワタシ的にイマイチ違和感を感じた部分が加瀬亮のセリフで腑に落ちた。要するに読み取る力をカバーしてくれるのが映画だったり、舞台だったりのいいところで同じセリフなのに言う人が違うと伝わり方がちがうものね。伊坂さんの原作も映画もそれぞれ素晴らしい。「アヒルと鴨とコインロッカー」の時と同様。映画「重力ピエロ」photo book
July 25, 2010
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お芝居を観る率が多くなった分、ご無沙汰になったのは映画でほとんど使わなくなったTSUTAYAのカードの更新のお知らせがきたのですっごく久しぶりにTSUTAYAに行った。ナーニにしようかな。たくさんありすぎて選ぶの、疲れる。でも4本1000円だって言うから、ついついお徳、という言葉に弱いので、4本探したうちの1本。理由は簡単。勘三郎さんが出てるから。2007年。これは歌舞伎にハマる前なので存在さえも知らなかった。共演は柄本明さんにキョンキョン。自分に惚れた客をだまして貢がせ、それが露見しても「女郎は だまします って看板かかげた商売なんだ」と、ちっとも悪びれない、んだけど、許せちゃうのはキョンキョンだから?勘三郎さんってこんな顔、大きかったっけ?って思っちゃうくらい小顔で、こんなバランスの人、絶対江戸時代にいない!って思うけどそして、きっと江戸弁でパキッと言える女優さんは他にも居るはず、なんだけど、、ま、口が悪くて、根性だってほめられたもんじゃない、そのお喜乃さん、KYOKO KOIZUMIブランドなんでしょう、ハスッパにしても、なお可愛い彼女。「野暮とお化けは江戸にはいない!」ですませちゃう、おおまかさもいいな~。大阪で発見された「てれすこ」と呼ばれる謎の いきもの、とか一応、あらすじはありますが、ただ 楽しく 眺めればいいのでこれをアレコレ言っちゃあ、野暮というもの。クドカンのスピーディなのも好きだけど、このテンポも好き。なんか安心する。どこへ行くのか、帰りはいつか、なんてちょっとも気にしないで温泉につかったり、自然と仲良くなりながら行く旅に憧れちゃう。他は、さんまさんのお師匠さんの松之助さんのトボケっぷりと勘三郎さんのお姉さんの久里子さんの存在感と大森南朋さんのお父上の麿赤兒さんの怪演が印象的!あ、そうそう。主題曲が和風にアレンジした「ラプソディーインブルー」なのもね。映画の終わりの方の藤山直美さんの笑顔とキョンキョンの笑顔。両方ともセリフなしの場面の笑顔がなんとも言えず…最高です!そして、そのキョンキョンに向かって話す勘三郎さんの姿に涙し、その後の場面の勘三郎さんにひっくり返りました((o(>▽<)o))※あ、今調べたら、怪しい いきもの のくだりは 落語が原点でした。落語で聴いてみたい。〓新品DVD〓 【999円SALE】 【PC家電_173P2】やじきた道中 てれすこ~花のお江戸版~(通常版) 【あす楽対応_東北】【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】いーなー。写真がほしくて検索したら破格。この値段なら買いたくなっちゃうね。
July 24, 2010
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銀座のお気に入りの場所、松屋の前あたりかな、教文館主催の講演会、追加申し込み受け付けのメールが来ました。まだ間に合うなら、どうにか都合をつけて行ってみようかな。場所がいつもの教文館6階の「ナルニア国」ではないのでご注意。以下、メールより抜粋。【緊急速報! 8/7(土曜日)松居直氏講演会追加申込・受付中!】 「安野光雅すうがく絵本展」関連の、福音館書店相談役・松居直氏の講演会はまだ空席がございます。現在引き続き往復はがきにて追加申し込みを受付中です。 参加ご希望の方は、7月31日(土)必着で、ナルニア国までお送りくださいませ。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 詳細は下記のホームページをご覧ください。http://www.kyobunkwan.co.jp/Narunia/eventanno10.htm 8/7(土) 松居直氏講演会“絵本を見る眼” 「安野光雅の絵には言葉がある」と、絵本画家・安野光雅誕生のきっかけを作られた松居直さん。★お買得!送料込み!【安野光雅】2010年カレンダー安野光雅風景画を描く小学校の美術の教員時代、“安野先生”の教え子だった松居和さんにも、 当時のお話をしていただきます。【追加のお知らせ】 7/27、28に開催される、恒例の“小学生のためのおはなし会”は、まだお席に若干余裕がございます。夏休みの思い出に、楽しいおはなしをみんなで聞きませんか? 小学生のみなさんのご参加をお待ちしています! 空席状況:7/27(火) 1~3年生の部:満席(締め切りました)4~6年生の部:残り5席7/28(水) 1~3年生の部:残り8席 4~6年生の部:残り11席 おはなし:世界の昔話より 「腰折れすずめ」(日本)、「森の花嫁」(フィンランド) 「歌うふくろ」(イラン)、「ヤギとライオン」(トリニダート・トバゴ)等 小学生のためのおはなし会、参加した時の日記松居直さん関連日記松居友さんの講演会・おおはくちょうのそら私の絵本体験まりもん
July 23, 2010
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1.トントン トンネル くぐったら(手遊びうた)この手遊びとおばけの本は、サッサさんが担当。手遊び楽しい。中でおばけが登場して、絵本につながるって、演出です。(*^-^)vおばけなんてないさ、おばけなんてうそさおなじみの童謡を「歌い聞かせ?」2.おばけなんてないさ(絵本) おばけなんてないさ3.がたごと なにかな(絵本)シルエットを見せて、なにかな?って本を読みました。がたごとなにかな?4.おいしいね (絵本)コレは私が読んだの。 シチューを飲んだやぎさん家族。「うんめー」ってひっくり返っちゃう。ちょっとお行儀悪いけど楽しい物語。「うんめー」が上手って、スミレさんにほめられちゃった!ウレシ♪おいしいね5.ブレーメンのおんがくたい(エプロンシアター)スミレさん、忙しい中、練習を積んでくれてセリフはキチッとはいっているし、上手に進められて、がんばりやさんだな~といつもながら 感心、感心。ところが、あせったのか歌の部分を飛ばしてしまって あっという間に終了。歌のパートわけもしたのにね。残念!ブレーメンのおんがくたいリベンジってわけではないですけど住まいがバラバラ、離れている私達。お稽古の時間が不足気味。なので、毎月新しいものを披露しなくてもいいわけだしこなれて上手にできる演目があるのはいいことだし(自信がついて、余裕を持って楽しめたら、もっといいでしょ?)せっかくのセリフの出来ばえですから、今回で終わりでなく3人で力を合わせて練習して完成度を高めたら素敵じゃない?ってことで、課題を決めました。8月は夏休みなので、次回の「おはなし会」は9月。もう一度、「ブレーメンの音楽隊」をいたします。歌は歌詞を暗記しなくちゃね。ガンバローっと♪template-まりもん img-ホットチョコ
July 22, 2010
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シアターパーク、新宿東口、大久保病院の近くの劇場一人なので、ちょっと憂鬱になりつつ、進む。東口は鬼門。いつも迷子になる。初めて染子さんと待ち合わせした時も西口から東口へ行けず。最悪な初対面だった。あれ、アルタのところを進んで行くって。見おぼえがあるじゃない?コマ劇場のあったところ。カプちゃんと「五右衛門ロック」観たよね。劇団☆新感線が東京に進出したばかりの頃、若い彼らが憧れの想いで見上げた巨大な劇場。そのサヨナラ公演に出演することになった感慨深い新宿コマ。満員の観客が劇団☆新感線のステージに感動して、大きく揺れていた大きな、大きな劇場。あの興奮を思い出しつつ、先へと。大久保病院脇を更に直進すると、マンションが林立する中に忽然と現れる 公園内劇場 シアターパーク。サーカスみたいな白いテント。受付から入り口まで誘導する俳優さん達。「坊ちゃん」の出演者なんでしょう、書生さんの衣装で坊ちゃんの明治へと観客を誘います。休憩なし、全席自由で入場料は一律5000円。トイレもちゃんと完備してます。すごいね。これ、みんな組み立てたりバラして移動するのかな。音楽劇「坊ちゃん」吾輩は猫であるのモデルでもある漱石の飼い猫が猫の真似上手漱石の親友の子規(野ボールのエピソードは「坂の上の雲」を思い出した)や石川啄木(調子のいい男だけど、なかなか印象的な俳優さんだった)とその母の登場とか、ハレーすい星への対処策など、もりだくさんで楽しかった。音楽座でも「アイ・ラブ・坊っちゃん」があるから、その前に「坊ちゃん」をちゃんと知っておきたいと思ったけど、その目的としてはNGだった。うろ覚えの「坊ちゃん」と前に感動した別の作品がまざるのよ。マキノノゾミさんの「MOTHER 」啄木も菅野須賀子も平塚明子も出てくるので、そちらと重なって、なつかしいような、複雑なような。「MOTHER」の菅野須賀子、那須佐代子さん良かった!もう一回観たくなったな~。(主役であるマザーは子だくさんの作家与謝野晶子ですよ。緑子さんの晶子ともども好きだな~)今回の菅野さんも熱演で、感情移入して見ちゃう。でも、キャラとしてはおっとりした奥さんの鏡子さんがいいな。映画で観た「ユメ十夜」の最初のエピソード、幻想的な第一夜。病床の妻、キョンキョンが「百年待っていてください」というのは、漱石がモデルの夫に対しての深い夫婦愛だと思っていたがこの芝居では、処刑を間近にした菅野さんが少しもひるまず(ジャンヌダルクの如く)「百年待っていてください」と言い放った。うーん。あのセリフは夫婦愛の話じゃなかったの?同志愛なの?ということで、いろんなものがシンクロして、いとややこし。全編通してピアノ一台の演奏。音楽も良かったし、元気いっぱいの面白い舞台だった東京ギンガ堂♪オープニングや、カーテンコールでは背景が全開になった。こんな展開はテント小屋ならでは、ね。舞台の外(つまり公園ね(*^^)v)でクルクルと楽しそうに漱石が自転車に乗っていたり、たくさんの風船で飾られたファンタスティックな空間を主要キャストが仲良く歩いたり、は不思議な感覚で楽し。ニコニコ楽しそうなキャストを観るのは観劇後のお楽しみだけど雨だったら、どうするんだろう。傘さすのかしら?びしょびしょになっちゃうね。それ以前に、テントを打つ雨音で、セリフが聴こえないかも?なんて、ちょっと心配にもなったりして。もっと漱石と坊ちゃんをおさえてからだったら、もっと楽しめたね。もったいないこと…江戸時代は大好きなのに、近いはずの明治のこと意外と知らないんだな~と痛感。原作、読もうっと。
July 20, 2010
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とんぼちゃん、銀座で観られる沖縄のお魚はここだよあなたの知りたがっていた水族館のこと以前書いた日記を参考までに載せました。下の方は簡単に銀座ガイド、お役にたてたら幸いです。ソニービルとソニーマーケティングは、2010年7月19日から8月31日まで、沖縄美ら海水族館の監修のもと、東京銀座のソニービルで「43rd Sony Aquarium -3D 沖縄美ら海水族館-」を開催する。 2007年8月の日記ビルの谷間をスイスイ泳いでいく魚たち8月のとある土曜日の銀座です。ビルの谷間を泳ぐ魚たち水槽のガラスにビルが映り込んでるのが正解!ヾ(@^∇^@)ノ実は40th Sony Aquarium 2007世界有数の珊瑚礁で知られる沖縄県からソニービルへ、今年も色とりどりの熱帯魚たち、約40種、1,500匹がやってきます。数寄屋橋交差点に面した屋外イベントスペース・ソニースクエアに設置した大水槽で熱帯魚たちが泳ぐ美しい姿をお楽しみ頂けます。 (Sony スクエアのホームページから)7月に通った時は準備中だったっけSONYビルの中ではハイビジョンを駆使したバーチャルの水族館が楽しめます。水槽には、こんなユニークな魚も魚の木?魚は意外と早く泳ぐので撮るのはけっこうムズカシイ魚より人のほうがおもしろい絵日記 描いてた 夏休み♪ Template-すず♪♪ 2009年8月の日記ここは銀座4丁目の交差点写真の左側、恋の招き猫は三愛のビルの1階のカフェの前。 日記はこちらそして、焼きたてがおいしいから、お行儀悪くてもすぐに食べちゃうワッフル屋さんも並びです。私が買った時は、期間限定バナナ味。プリンもおいしかったよ♪(※これは、2009年なので今年はどんな味かしらね?)そして、ワッフル屋さんからさらに有楽町、日比谷方向へ進むと安藤七宝店。ここに素敵なカラクリ人形があります。時間がくると優美な音楽と共に動き出すけれど、意外と知られてない。ききみみやの動画はこちらそして、お向かいの和光の並びの キムラヤのあんパンも好き。塩漬けの桜の葉が乗ったのが好きだけど、カルピス味なんかもありますよ♪そのお隣が山野楽器。ここの店頭でサラ・ブライトマンなんぞを流すと売り上げが桁違いにアップするそうです♪さらにお隣。ちょうど三越のお向かいがMIKIMOTO本店。ここの花壇やオブジェが楽しみの一つ。今はこんな感じ。タイトルはCOSMOS。(2009年、8月当時)さ、この頭隠して尻隠さずは、何だと思う?ニセゴイシウツボですって。ニセって失礼だよね先日通った時はまだ準備中だったSONYスクエア。ここもいろんな展示があるので近くに来たら立ち寄るスポット。東京・銀座(Ginza)のソニービル(Sony Building)で20日、イベント「42nd Sony Aquarium 2009 ハイビジョン沖縄美ら海水族館」と、いうわけで、有楽町のスクランブル交差点前、SONYビルの前のSONYスクエア。小さな水族館の出現におとなもこどもも大喜び。このお魚はヒトツラハリセンボン。ユーモラスなルックス。他には尻尾のながーいエイが人気を集めていました。帝劇の時は、日比谷公園まで足を延ばす。春と秋は薔薇がキレイ。、夏は噴水がおススメかな。歌舞伎や演舞場の時は祝橋の公園も好き。後は、播磨屋さんのフリーカフェものぞくかな。最近は利用者がお行儀悪過ぎて、オープン当初の楽しさはだいぶ、減りましたけど。 Template-すず♪♪
July 19, 2010
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歌舞伎座のお隣、喫茶YOUのオムライスは美味しくて歌舞伎を観る人にも観ない人にも好評でテレビ番組で取り上げた後は満員で入れない時も…昭和な佇まいが良かったのですが、取り壊し!ああ、YOUまでが!と思ったら、今までの店舗のすぐ近くで再開!文明堂、茜屋珈琲店と過ぎ、銀の塔のお隣でした!オープンしたばかりなので、お花がいっぱいお店は広くなったけれど、中は以前の「YOU」の雰囲気を極力残すよう努めた感じがウレシイ♪いただきまーす!大好きなお二人のサインもあって、ポイント高いです(*^-^)v福神漬けも健在! YOUのオムライス
July 18, 2010
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なりきり歌舞伎体操のワークで知り合った方と待ち合わせしました。歌舞伎座の前を集合場所にしたのは、どんなふうか気になったから東銀座の階段、古いままここが綺麗になる時は歌舞伎座が建て替わった時?えええ!オムライスのYOUまで?
July 17, 2010
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design++dalu++7月8日。観に行くことはできなかったけれどまつもと大歌舞伎、千穐楽でした。市民キャストの女性は3交代と前にも書きましたがその日、出番でなかった女性達、「千穐楽の舞台に一緒に出演したい」串田監督に直訴したら「聞き届けてもらえたんです」と感動的な話も聞けました。そうです、私の知り合った彼女も出られたの。人と人とつながることがステキだとたくさん具現してくれたまつもと大歌舞伎ありがとう、さようなら まつもと大歌舞伎まつもと大歌舞伎実行委員会の皆さまホントにお世話になりました。レセプションで市長さんが2年後の開催を約束してくれましたから、またお会い出来ましたら、どんなにうれしいことでしょう。 お客様に見える場所で、活動する大勢の市民サポーター。潤滑な運営は公演が始まるずっと以前から準備してくださった方達あってこそ。松本の市民活動の懐の深さに感動し、感謝しております。そして、松本市民でない私を温かく受け入れてくださった皆様、芸術を愛し、人を愛するこの美しいまちの皆様への想いで今、胸がいっぱいです。 市民芸術館の前にはたくさんの平成中村座の幟がはためいています。一揆のムシロばたは哀しい象徴ですが、中村座の旗は松本の皆さんに幸せを届けてくれる旗だな、と感じました。日本から佐倉や松本の宗吾や捨吉達につながる農業従事者が、世界のどこかの国の人に指導をして、作物ができて暮らしていけるように力を尽くし、その人たちがたとえば、天候不順や害虫などにあきらめそうになった時、「百姓の春夏秋冬」とラップをくちずさんで「春風駘蕩」の日が来るまであきらめない心も受け継いでくれたらなんて考えると嬉しくなります。まつもと大歌舞伎 平成中村座 佐倉義民傳 の皆さま、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。 市民サポーターの一人よりききみみやの まつもと大歌舞伎日記はおしまい。長いこと、読んでくださってありがとうございました。
July 16, 2010
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design++dalu++まつもと大歌舞伎の長い長い日記も終盤。7月4日。市民サポーターのお仕事を全うしたために松本城にいながら、ヒトメも観られなかったお城イベント「にぎわい座」これは串田監督たちがチケットを取れなかった人にも楽しんでもらいたいと松本城で無料で行われたイベント郵便局からお城まで、人力車のパレード。到着してからは、特設会場で勘三郎さん達のご挨拶と「佐倉義民傳」の中の農民のラップを披露したそうです。そうです、って書いているのは観てないから。観劇のために松本に来ていた友人が撮って写真。「お仕事お疲れ様! 代わりにちゃんと観てきましたよ」と、撮ってくれたあなたの優しさに涙が出ました。一緒にお手伝いをしていた仲間にも見せてあげられます。ありがとう! 観られなくてもしかたないとあきらめていたけれどその分、心にしみました。(一説によると45000人の)人の波にもまれながらこんな笑顔の写真が撮れるあなたは才能あるカメラマンだわ。最後の写真は、群衆の中に仕込まれた((^O^)/)農民からの「直訴状」ニコニコ受け取る笹野さん。帽子がオシャレ、で「渡し守甚兵衛」というより「バクマツ」(*^^)vありがとう! 松本の宝物、ふえました
July 15, 2010
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design++dalu++7月5日、「佐倉義民傳」観劇後駅までのバスはたくさん来るはず。…が来ない!!ま、しかたない、東横インの前からバスに乗るから早めに着いて、せっかくの松本だからお蕎麦食べて帰ろう!「佐倉義民傳」のチケットの半券でサービスのあるお蕎麦屋さん。なかなか、ナイス!と思ったらお蕎麦屋さんはみつからず、半券使用もあきらめ、挙句の果てに、集合場所は東横インでなく東急イン。えー。どこ~?地図を持ってはいても読めない女は、出張で大阪から来た方に駅まで案内していただき、「ほら、あそこが東急インです。」はー。お蕎麦食べる時間がない。でも新宿まで何も食べられなきゃ、死ぬ!佐倉の民はひもじかったんだね。ひもじいってつらいね。コクーンの時、ひもじさ体感で何も食べないで観てたらおなかが鳴って恥ずかしかったっけね。ごめんね。私は東急ストアで何か買わせてね。お蕎麦はあきらめ、おいなりさんを買って帰ろうとしたらあのケーキが美味しいお店が出店していた。わーい。半券のサービスがつかえる。石垣サブレ、3枚組いただきました。それだけじゃ悪いので、お土産にも買いました。そして、乗り込むバス。乗り換えがあったり、15分遅れてきても平気で乗りこんでくるカップルがあったり最後の試練かもしれん。宗吾様が守ってくれた命がつながってんだからもっとちゃんと生きなさいよ!とお説教のひとつもしたくなる。でも、乗り換えのおかげで諏訪湖も観られたし、ボーっと帰ってくるには少人数しか乗らないバスでちょうど良かったかも。それに、何といっても新宿⇔松本、2000円の破格。年配の運転手さん、丁寧な良い仕事ぶり。良い背中を見せるのも大人の役目だね。「変えなきゃよ 俺らの十年後 ゆりかごのこの子の二十年後 宗吾の試行錯誤と俺らの百年後 つながってんだぞ 道一本に千年後」
July 14, 2010
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依存心、何と読みますか?イソンシンが正解だよ。濁らないの。「イゾンシン」は誤読。「既存(キソン)」「共存(キョウソン)共栄」「現存(ゲンソン)」など。 なんだって知ってた?日本語なのに間違えて覚えていることあるよね。「存」がソンだって、私は音訳ボランティアの勉強中に知りましたが今日、気づいたのは「女人禁制」という言葉。【送料無料】京鹿子娘道成寺/坂東玉三郎[DVD]】玉三郎さんの「道成寺」のDVDを観ていたら解説の葛西アナが度々、「女人禁制」と言うのだけど、「清姫が鐘ごと焼きつくして以来、この寺は女人禁制」とかね。それが聞き慣れた「ニョニンキンセイ」でなく「キンゼイ」だったので気になって調べてみました。一番は、キンゼイなんだね。ソンは濁らないのが正解だけど、こちらは濁るのね。キンセイが二番。時代と共に言葉も変わっていくものだけど、言葉の修行中なので、なるべく正しい日本語を使うように心がけようと思った次第。
July 13, 2010
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7月5日 夕方。さよなら、まつもと大歌舞伎。「佐倉義民傳」を観終わって、階段を降りた時この市民芸術館にもサヨナラなんだなってやけに感傷的に。このたくさんのカラフルな「のぼり」スポンサーの名前が入っているんだけど市民サポーターの名前も全員入っている。この「のぼり」と記念写真を撮りたいなと近くにいらした女性にお願いしたら私の立っている位置で察したらしく「市民サポーターさんですか?」どうして分かったのかしら?不思議に思ったら、市民キャストさんでした。だから、のぼりと撮りたい気持ちにすぐ気づいたのね。のぼりと撮っていただいて、そして今度は彼女の写真も撮らせていただきました。「市民キャストと市民サポーターは接点なかったですね」「そういえば、そうですね」なんて…女性の市民キャストは男性より多かったため3交代で出演するそうで、彼女はこの日非番だったことなどとりとめもなくもっと時間があったら、ユックリお聞きしたいところ。最後に市民キャストさんとご縁が出来るなんて、ね~。またまた、まつもと大歌舞伎が好きになるでしょ。ブログに写真載せてもいいですよって、ありがとうございます♪写真に載せたのは、彼女一人ですけれど松本でたくさんの素敵な女性に会えました。あ、もちろん素敵な男性にもね。おかげ様で2010年の夏休みは最高でした♪市民芸術館、市民美術館、お城、博物館。スタンプラリーの4か所、制覇!用事も全て済んだので、市民芸術館を後に。写真の右側が市民芸術館の駐輪場。左手、上部の黒く見えるのが美術館。奥に見える山が美ヶ原で、クッキリ見えている日が晴れだと「お松の方」から教わりました。ちょっぴり松本通になれて、嬉しいです。
July 12, 2010
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7月5日。ホントは、市民サポート。お手伝いに来た松本。毎日、違った種類のお手伝いができるように手配していただいたおかげで、緊張しつつも、充実した時間を過ごせた4日間。市民芸術館とホテルの往復。最終日の今日は一度も迷わなかった。お城のそばのホテルと市民芸術館。なんて近いんだ!とビックリ。ちゃんと通勤できるようになったら、お別れ。平成中村座では半纏を着たお茶子さんが生き生きとお客様を案内しているから、憧れだった裏方さんのお仕事。もちろん「させていただく」ってなもので素人だけど、誠意を込めてプロに近づけるようにと意識し、努力した数日間(それが発揮できていたといいんだけど)同じように、まつもと大歌舞伎では出演者にも市民が。「佐倉義民傳」では歌舞伎のお弟子さんと若手の俳優が演じた佐倉の農民の役を松本では市民も加えて大勢の農民が出演する趣向。市民キャストにも知り合いが出来たとなるとやっぱりヒトメ観てから東京に帰りたい!希望した通り、3階自由席が手に入った。一度しか見られないなら、全体が観たいからね。市民キャスト全員と、それを見守る松本のお客様まで全部が見渡せる後ろから。橋吾さんの「なりきり歌舞伎体操のワーク」受講者仲間と仲良く並んで観られて、それも嬉しかったです。お芝居は大好きだけど、その感動を分かち合えたらさらに、愛しい時間になります。浅草の「仮名手本忠臣蔵」以来の平成中村座ファンです。その時は、浅草の前には長野でも平成中村座があったらしい、と、遠くの出来事だったのにね。それが今、市民サポーター。フシギナ フシギナ キガシマスサイタマノラッパー達のラップも軽快にハジマリ、ハジマリ~プロのラッパーですか?と尋ねた時「俳優です!」とニコニコしながらもキッパリ言ってた駒木根さんと水澤さん。後ろまで、きっちり聞こえてますよ~。楽しいシーンにも反応がいい、松本のお客様。市民キャストのお知り合いが温かい目で観ているせいもあるね。長野まで来てくれてありがとう中村座、の歓迎の意味もね。3回目なので、どのセリフもよく覚えていて、ああ、最後なんだと噛みしめながら大事に聞いた。捨吉役の橋吾さん。ひたむきな姿が橋吾さん自身と重なる。「なりきり歌舞伎体操のワーク」のフリートークの時間に瞳を輝かせながらいろいろ話してくれるのですが、「もっともっと勉強したい」歌舞伎への姿勢とか成駒屋の旦那、若旦那、中村屋の旦那への尊敬の念が橋吾さんの話から伝わってくるので、体操教室の参加者はみんな橋吾さんを応援したくなるんです。そして その捨吉と夫婦役、お半の京蔵さんの魅力を知ることが出来たのも平成中村座「佐倉義民傳」の収穫。お似合いのカップルなので、次の平成中村座でも共演していただきたい。「拝啓、まつもと大歌舞伎 市民キャストの皆さま素晴らしい まつもと大歌舞伎でした頭の中で 「走れ!宗吾」がグルグルしてます。時代を超えて苦しんでいる人々が今も地球上にたくさんいますが平成中村座の「佐倉義民傳」のメッセージが届くようにと心から思います。市民キャストの皆さまの入ったバージョンを3階の自由席から拝見しました。コクーンでも感動しましたが、市民キャストがはいって一層力強い舞台を観ることができて、涙が止まりませんでした。田植えのシーンもお稽古の甲斐あって、そこに一面広がる水田が見えましたし、心の揺れも、いちばん後ろの私達のところまで届いてきましたよ。力なく膝をつくシーン、振り上げた握り拳を下す先のない悔しさ、無念さに切なくなりました。市民キャストの真摯な姿にはお百姓さん達の命や祈り、熱く、強いものを感じました。お稽古は大変だったでしょうが、その甲斐あって、他では観られない魂を感じる舞台だと思いました。東京からの役者さんと松本のキャスト、伝統音楽とエレキギター、附け、ラップ、相反すると思えるものの見事な融合があり、佐倉義民傳は新しい命を得たように思います。お芝居の最後のほうで、舞台から何人か市民キャストの方が上手と下手に降りてきて通路に立った時、舞台の上の観客(佐倉宗吾の舞台を観る明治時代の観客)と会場の観客が一つにつながったのが見えました。笹野さんのお得意な「トリハー」、でしたよ。串田さんの初期のアイデアでは、前列のお客様に農民の衣装を着てもらって一体感を演出、というのも、どこかで読みましたが、それよりも5日に観た舞台、市民キャストを含め役者さん達の想いが、最前列から後ろの席までサーっと染めていく様子には言葉にしがたい感動に震えました。子役ちゃんも大活躍で、泣けるシーンはたくさんありますが今回、泣けたのは、一揆を決意したり、宗吾処刑の際の群衆のシーンコクーンの時よりも大勢の農民たちがふつうのお芝居ではあり得ない時間差で集まってきたところ。ずーっと後から一人、袖から舞台にたどりついたりする姿が実際、悩み苦しんだ人を表している気がしました。同じ情報を聞いても、すぐ立ち上がる人、逡巡する人、理由もわからず、右往左往する人、反応は、さまざまなはずだから。それが十把一絡げでない、群衆といっても一人と一人と一人がたくさん集まって出来た人の、命の、かたまりなんだってことその数の分だけの悲しみや喜びがあること。それが胸にささった。松本での「佐倉義民傳」を観られて良かったです。ありがとうございました」
July 11, 2010
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5日。昼の部を観て帰ろうと当日券を買うための整理券配布に並び、実際のチケット購入時刻11時半までの間親切だったホテルに別れを告げ、お城の近くのお蕎麦屋さん「吉邦」へ向かった。松本へ行ったらここだけは絶対行く!と切望していたお蕎麦屋さん。しかも、想定外だったけど、まつもと大歌舞伎のチケットの半券があれば、サービスを受けられるってお楽しみつき。お城にもホテルからも近いはずなのに見つからず、笠智衆さんのようなナイスなおじいちゃまに案内していただき発見するも定休日。店主こだわりの美味しいお蕎麦、そして奥さんが書くコラム。今は松本と佐倉の義民について書かれた内容と知ったので、読みたかったんだ。残念!お店の地図、記事、何枚も用意してきたのに(/_;)ガッカリして重たい足取り、でも路地に何気に咲くラベンダー。いいなぁ、松本。元気出るわ。排水溝の蓋もオサレ~。日本銀行と日本の旗、なんて写真を撮って面白がっていたけれど自転車はなし、荷物は重たし、となれば、歩くのもつらい…更に今日は今まで一番快晴!アチチ…お腹がいっぱいになれば元気になるかも、とレトロなお店でランチを食べようと思ったけれど12時開店、じゃチケット販売時間に間に合いませぬ。せめても、と通り抜けのように松本城をグルッと眺めて白鳥の毛づくろいを見、(ここはお気に入りの場所みたい。羽根がいっぱい草にからまってた)暑さと重さに耐えきれず、でも、予算の関係でバスに乗り、とりあえず駅行きのバスに乗っちゃったけど、途中で降りて、駅と逆に曲がれば市民芸術館にすぐ!なんて機転もきくようになって、ちょっとウレシ。そうそう。タウンスニーカーって100円で乗れるバス。窓の景色を眺めながら、バスに乗るのもいいな~って感じ。町の名前の呼び方がわかるから、まちと仲良くなれる気がする。市民芸術館の入り口で「松ぼっくりさん」にまた会った。相当ご縁がある。「今日、観ますから、頑張ってね」と見送る後ろ姿。市民芸術館のロビー。今日はお客さんなので、ゆっくり眺める。この人力車で、4日に勘三郎さん達、お城まで900メートルの登城行列したんだね。4万以上の見物客がいたそう。2年前の「お練り」よりグッと歩く距離が縮まったのは、前回、押されて転んだ人がいたからだって。安全第一!ってことです。ここは市民サポータの事務局詰め所。「お世話になりました」とのぞいても、もぬけの空。八面六臂の活躍ぶり。市民サポーターをまとめてくださった皆さんはユックリお茶飲む暇もなく、働いているのです。無人と知っても、やはり最敬礼。白骨温泉の温泉粥。市民芸術館の広いロビーには「佐倉義民傳」の展示物、そして、ここもユッタリ広い廊下にはたくさんのお店が並んでます。その一つが白骨温泉を紹介するコーナー。各温泉のパンフが揃っていて、お粥の試食もできます。私はサポータで勤務中だから、横目で見るだけ、試食できなかったけど、気になっていた…今日はお客さんだから、堂々とサービスを受けちゃおう!このお粥も、野沢菜の炒め菜も白骨温泉の各旅館の女将さん達のお手製だそうで、とっても美味しかった!気づくと市民キャストがまわりに何人も。「あまり食べすぎると(飢えている)百姓の気持ちになれない」とか言いながら腹ごしらえしている^_^;そうだよね。仕事を早退して駆けつけたり、遠くから通ったり、食事をする暇ない人、いるかもね。白骨温泉の宣伝に一役買っているし、一石二鳥だよね。私はもう制服脱いじゃっているから傍目には全然わからないけれど心の中で、「佐倉義民傳」の裏方一同、同じ釜の飯っていいな~と感動。市民キャストにも、温泉にも、松本LOVEの連帯感を感じながらお米の甘さと人情の温かさを感じるお粥に舌鼓。写真を撮りたいからとお願いしたら、サービス精神旺盛、ポーズも取ってくれてありがとう!今度、松本に来る時は温泉にも行きたいな~♪ごちそうさまでした!
July 10, 2010
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「まつもと大歌舞伎」番外編になっちゃうね。最初、花子さんと見て気になっていた神社。4日の朝、「登城行列」へ向かう途中に「茅の輪くぐり」と言うのよと「お松の方」が教えてくれました。その時は言わば、出勤途中だったので寄るのは無理だったから後でユックリ観たいなと思ったけれど、それから時間がなくて。5日、美術館からホテルへ帰る途中、ちょこっと寄って神社の名前だけでも確認しておいて、帰宅後調べようと写真に撮りました。夏越の祓(なごしのはらえ) 6月30日。一年の上半期の最後の日。 夏越の祓。水無月の祓(みなづきのはらえ)とも。 「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」 と唱えながらこの輪を、 先ず左足から踏み入れ、 8の字を描くように3度くぐる。四柱(よはしら)神社天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神を祭神とし、4柱の神を祀ることから四柱神社というんだそうな。最後はアマテラスでしょうけど、後はダレ?よく「しはしらじんじゃ」と間違えて呼ばれる。願いごと結びの神として全国各地から信仰が篤い。私は時間があまりなかったせいもあり、不器用なせいもあり、説明の通りにまわれない。しかたないので「まつもと大歌舞伎」無事に全公演できますように!と気合を入れて、ユックリ1週、という妥協案で(/_;)ビューン! ホテルで借りてる力車こと自転車に乗るのも最後。やっと道を覚えた!今日は帰りも迷わない。っていうか、今までは、夜だったので暗くて迷ったのかもね。四柱神社について写真多数のサイト見っけ!
July 9, 2010
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5日、朝。8時半開始。まつもと大歌舞伎の当日券販売の整理券の配布開始時間に、市民芸術館に並ぶことにしました。シアターコクーンで『佐倉義民傳』は観たので、松本ではお手伝いに専念するつもりでした。なので チケットは一枚も持っていない。でも、松本でしかできない歌舞伎を!と串田監督が目指したものやっぱり観て行きたいな!松本では、一般市民有志がコクーンでの出演者に加わり、(市民キャストは演技の基礎、ラップの練習の外に経験者の方から田植えを教わったり、役作りも真剣です。コクーンでは3つかなかった米俵も10俵登場するそうで、米俵作りにも参加)農民役として登場します。松本の市民芸術館の大きなホールだからこそ、松本だからこそ、実現できる、文字通り「まつもと大歌舞伎」市民キャストのお知り合いも出来たしね。「お松の方」のお子さんだもの、観たいな~。串田監督は、何気に市民芸術館の廊下をお客様に混ざって歩いていたり、気づかれて写真や握手を求められても気さくに応じてくれます。最初にお見かけした平成中村座の名古屋城では「法界坊」の演出家の人だ!と黙って見てました。その後、「上海バンスキング」での役者ぶりを観て、バンスキングで共演、盟友である吉田日出子さんの書いた本を読んで、自由劇場時代の串田さんを知り、「素敵な人なんだ!」と想いは募り、そして、今度の「義民傳」です。歌舞伎座で観た「義民傳」も素晴らしく心に残るものでしたけど、2010年の私達に強く訴える松本での「義民傳」を作ってくれてありがとう!ホテルから市民芸術館の道。今日は一度も間違わず近!既に30人くらいは並んでいたかしら?すぐそばに、橋吾さんの「なりきり歌舞伎体操のワーク」でお見かけした方が並んでいて。ご縁ですね、今日の昼の部をご覧になって帰るそう。整理券を無事ゲットし、市民芸術館と通りをはさんだ松本市美術館へ。『美術館で歌舞伎に出逢う』を観なくちゃね。あら、方向音痴の私でも間違えない、近距離。近づくと、松本市美術館のプレートに、かぼちゃの絵。このタッチは!そして、一歩足を踏み入れると 水玉のお花!草間彌生さんの作品。巨大モニュメント「幻の華」。草間さんは松本ゆかりの芸術家だったのね。うちの母より年上なのに、この斬新さ、ダイナミックさ。わー。ここもユックリ観たいな!光の射す中庭もイイ感じ。左側、反射してわかりづらいかも、せせらぎがあるんだよ。でも、ホテルへ戻ってチェックアウトして、もう一度、11時半までにここへ戻るには無理。串田明緒さんの写真展を観た。平成中村座の役者さん達のパワーを感じる写真の数々。白塗りをして、支度をする勘太郎君を鏡ごしに撮った写真、息遣いまで感じるような色っぽい写真、いいな~。コクーンの「佐倉義民傳」の写真ももう、飾ってあった。農民たちの姿、捨吉の橋吾さんが中心に映っていた。あの大きな瞳、強い意思に満ちて、ほとばしる想い、瞬間が切り取られた写真。モデル経験のある彼女は、被写体になる人が、撮ってほしいなと思うショットを撮るコツがわかるのかもしれないね。串田夫人、小顔で長身で女性の私から見てもウットリ。初日、もぎり係の私達が、お客様を見送るために並んでいたらわざわざ、「お疲れ様」と声をかけに来てくれました。和服姿を見たのは初めてだけど、美しい奥さまにねぎらっていただけてサポーター冥利に尽きます。二階の廊下には、お城でのイベント時に飾られたパネルが展示されてました。(松本市民が描いてくださったそう)草間さんと歌舞伎役者のコラボっていかがですか?今度、松本に来たら、ジックリ、ユックリ、タップリ過ごしたい松本市美術館。大人400円で9時から5時まで美術三昧。
July 8, 2010
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ホントはシャワーを浴びて、昼間の汗を流して小ざっぱりと…と思ったけれど、市民サポーターは制服の半纏着用、写真やサインは一切厳禁、との条件での参加。あきらめて、そのまま、レセプションの会場へ。そうそう、これは関係者一同、無事に開催されたことを喜びあうパーティ。ということで、会場へのエレベータにサポーター数人で乗りこんだ。と、いったん足を入れようとして、思わず一歩下がる。下から、上がってきたエレベータに先に乗っていたのはおお。橋之助さん!今回の「佐倉義民傳」農民のヒーロー。宗吾様はもちろんだけど橋之助さんもね。橋之助さんの役はこの舞台のために串田監督が作った人物。橋之助さんが演じたことで、作品に厚みを与えている大事な役どころ。いえ、それ以前に「天保遊侠録」の小吉や「忠臣蔵」の平右衛門で大好きな橋之助さん。もっといろいろあるけど…「なりきり歌舞伎体操のワーク」へ行くと、いつも橋吾さんが師匠のことをほめているのでますます好きになってしまう橋之助さんがいらしたものだから、緊張して心臓バクバク。馴れ馴れしいのもいけないし、知らん顔も失礼だし!「ご一緒してもよろしいでしょうか」と声をかけ、サポーター一同、ドキドキ!そして、「お疲れさまでした!」万感の想いを込めて!広い会場、たくさんのご馳走。乾杯直前にお化粧直す暇もなく駆けつけた夜の部の担当サポーター達。私は、まつもと大歌舞伎へのきっかけを作ってくれたmagendaさんと並んでテーブルへ。コクーンで会って以来、一緒に行動できるのでウレシ。松本へ来るまでは、magendaさんだけが唯一の知り合い、頼みの綱!サポーターの仕事の割り振り、友人同士はわざと別にするそうです。おしゃべりに夢中でお客様そっちのけ、とか気をつけていても難しいんでしょうね。magendaさんとは一度も同じ担当にはならず、すれ違いざまに挨拶するくらい。確かに一人でいたせいで、仕事を通して毎日いろんな方に良くしていただいて松本が大好きになったので、結果としては正解ね。とは言え、明日は松本を離れる、という晩に一緒にいられるのはなにより。既にそこしか開いている場所がなかったので、会場のど真ん中のテーブルに着き、乾杯の音頭ギリギリに飲み物を調達してどうにか「カンパーイ!」に間に合って、ヤレヤレ!出演者の皆さんの姿を遠目で見ながらサポーターの皆さんとグラスを合わせます。「義民傳」と言えばラップ!のあの方の姿が近くに見えました。日本一チョンマゲの似合うラッパー。「佐倉義民傳」を観た大人たち、ラップ嫌い、ラップ無関心の人達にどれだけ強烈な影響を与えたか!私だけでなくラップへの認識変わったという意見をたくさん聞きました。ま、佐倉義民傳だけ特例って言う方もいらっしゃるでしょうが。出来ることなら!市民キャストになって一緒に「百姓の春夏秋冬」と歌いたかったよ!と思いながら舞台を観てましたよ!駒木根さん。義民電のラップに感動して、その後主演作の映画も拝見しましたもの。SR サイタマノラッパー /駒木根隆介,みひろ,水澤紳吾,入江悠(監督、脚本)パンフレット 佐倉義民傳 2010渋谷・コクーン歌舞伎笹野高史さんは挨拶の時にラップを交えて「松本サイコー!」なんて大盛り上げに盛り上げちゃうもんだから、その後の亀蔵さんが言いにくそうで困ってました^_^;順番がまわってきて、しかめっ面で登場した亀蔵さん、「やりにくいに決まってるんだろう!」で開場大爆笑でした。照れ臭そうに手短な挨拶で終わるところを、アンコールの拍手に押され、挨拶の延長をしてくれました。傍から見ていても、やりにくそうで、亀蔵さん気の毒、気を悪くしていないかしらと心配になったけど、笹野さんの著書によると、芸能界に友人の少ない笹野さんにとって、亀蔵さんは中村座の中で一番心を許せる親友なんですって。この淡路屋さん(笹野さんは歌舞伎の時は、出身地の淡路島からこの屋号で呼ばれます)は、まつもと大歌舞伎のロビーに並んだお店でご自分のオリジナルTシャツを売ってました。収益金を宮崎へ送るためのチャリティーだったのですが、ツィッターでは呼びかけていたものの、売り場にはヒトコトもナシ。目立つように宣伝してほしいという意見もあったよう。平成中村座が主体の「佐倉義民傳」、地元のお店の賛同のもと開催されたまつもと大歌舞伎であることを考えると笹野さんが派手に宣伝しなかった気持ちがわかる気がします。よく江戸っ子と間違われるそうですが、粋!なお方です!♥若い裏方さんもたくさん出席されていたので良い舞台を作ってくださってありがとう!って言いたかったけどお名前も役割もわからないので、心の中でね、「ありがとう!」楽しいパーティもいつしかお開きの時間に。そろそろと、出口に向かおうとしたところ、心づくしの昼食をご馳走してくださった「お松の方」のお子さんの顔が。(以下、松ぼっくりさんにします)「お世話になった市民キャストの方よ。」とmagendaさんに松ぼっくりさんを紹介しようとすると、なにやら様子がヘン。なんと二人は前からお知り合い。magendaさんに市民サポーターを勧めたのは松ぼっくりさん。そのmagendaさんがきっかけで松本まで来た私。そして、松ぼっくりさんのお宅でお世話になる、ってこの偶然はなんでしょう、ドラマみたい!三人で話していると、松ぼっくりさんの顔を見つけて爽やかそうな男性が近づいてきました。私とmagendaさんにも名刺を下さったので、良く見ると「松本猛」、いわさきちひろさんの息子さん。いわさきちひろさんの赤ちゃんの絵、多くは息子さんがモデルだったのですよね。目の前の人がそうなんだ、と絵を思い出しながら松ぼっくりさんやmagendaさんと笑いながら話す様子をながめ、ああ、ここは松本なんだな~って、ご縁がご縁を呼んでるようにまつもとLOVEが募ります駅までmagendaさんを見送った後フワフワ軽い足取りでホテルまで帰ります
July 7, 2010
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7月4日、お昼販売のお仕事でお世話になった「お松の方」がお宅に招いてくれました。サポートの仕事で疲れたところへ嬉しいお誘い。お茶を飲んで退散しようとしたら、お食事まで用意してくださいました。ホテル暮らしでは栄養が偏るから、と美味しい炊き込みご飯をご馳走してくださって感激。実は、見知らぬ土地での連日のサポートは楽しいながらも体の方は広い市民芸術館を歩き回り、けっこう疲れがたまっていた?そこへ、急に晴れた今日、外での仕事でパワーがだいぶ目減りしたんでしょうね。ドンドン、お皿を並べてくださるので、ご自分の食べる時間がなくなるのでは、と心配なくらい。冷たいゼリーで生き返り、満足していたところ、ご自分がお好きだからと珈琲まで。お酒は弱いけど、珈琲は大好き!の私なのでググッと来ちゃったのでございます。お料理お上手で皆、美味しかった!穏やかな笑顔が魅力の「お松の方」は、素晴らしい女主人で、ますますリスペクト!私もこんなふうに喜ばせるおもてなしができる人になりたい!風の通る縁側に、汗をかいた半纏をひろげて干して…更に嬉しいことには、市民キャストをされている「お松の方」のお子さんが、2008年のまつもと大歌舞伎の写真を見せてくださいました。「夏祭浪花鑑」貴重なアルバムをめくりながら、朝からの不思議なご縁を夢のように感じていました。「にぎわい座」のイベントの中身は、勘三郎さん達出演者の皆さんがそれぞれ、ご挨拶の後、義民傳の「百姓の春夏秋冬」のラップ披露だったとか。聴きたかったけれど、無事終了で良かった!などと、すっかりサポーター気質、板につき♪「お松の方」様と市民芸術館へ向かいます。私はコレが最後のサポーターのお勤めです。どうしようかな、と思ったけど「アネサン」がかぶせてくれた帽子みたいにかぶれる手ぬぐいを脱ぐのがもったいなくて引き続き、かぶったまま「会場係」を務めました。開始時間前から並んでいるお客様の中で、「和服で来場された方に先着30名限定」で「紫陽花柄のうちわをプレゼント」いう企画があり大好評でした♪皆さん 「ありがとう」って良い笑顔を見せてくださって。なんとも美味しい役でした。その後は、入り口でアンケート用紙、ラップの歌詞、チケットの半券でいろんなサービスを受けられる市内のお店の一覧表の入ったビニール袋をお客様に配ります。何十枚も腕にぶら下げると意外と重い。「明日は筋肉痛だね~」なんて言いながらもニコニコ笑顔で、ね。これからはじまる期待を胸に並ぶお客様を見ているのはいいもんです。杖の方、車いすの方も大勢ありがとうございます。「平成中村座 佐倉義民傳」は期待に応えますからね~♪最後のお仕事はアンケート回収です。回収ボックスに書いたアンケートをいれていただくのが仕事。まだ書いていないお客様にはその場で感想を書く為の机を用意してあるので、特にお願いしなくていいわけですけど…アンケート書いてくださる方意外と少ない。感動はしていても文章にするのは面倒くさいとか書き慣れないとか、いろいろ理由はわかる気がするからそれも仕方がないかな、とも思うけど…俳優さん達が楽しみにしているって聞いたし、市民キャストの方は、ここでの感想が全てかなと思ったら「お願いします」って声に出して言わなくちゃ、と思いました。以心伝心で、他のサポーターさんもそう感じたようで、恥ずかしいけど、もうちょっと大きな声でお願いしました。頭を下げたら、和服の女性が机に向かってくれました。一人が机に向かって書いているのを見たら、ドンドン人がふえ並びきれないくらい、たくさんの方が書いてくださった。あらかじめ、書いてくださった方は、涙ぐんで無言で、渡す手に力を込めて、さし出してくれます。ありがとう、観てくださってありがとうありがとう、書いてくださってありがとうまつもと大歌舞伎の市民サポーターの実行委員会の方は、松本で行われるサイトウキネンオーケストラと兼務の方が多いそうです。長年ボランティアをされている方がほとんどで、その経験が生かされているのでチームワーク良く、潤滑に運営されています。受け皿がしっかりしているので、私のような全くの素人がサポーターを志望してもお手伝いさせていただけるのです。でも、もう終りなんだな。半纏着るのも。そんなセンチメンタルな気持ちでお仕事を終わるや否や、レセプションがあるので、会場へ!と促され…開始時間が早まったそうです♪いそげー
July 6, 2010
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7月4日雨天中止、ドキドキしながら迎えた朝曇天ですが、行列中止の知らせはナシ!市民芸術館に集合。大雨で中止でなければ、かえってこの天気の方がいいみたい。2年前は炎天下の「お練り」でタイヘンだったそうです。今日は昨年に比べたら短い距離ですが、登城行列と言うパレードをするので、無事に行われるようにサポートのお仕事があります。勘三郎さん達の乗る人力車担当、なんてワクワクのお仕事も。さて、私のお仕事は、といえば、お城の敷地内にある博物館でのグッズ販売!そばにいられるから人力車の随行のほうがいいなー。もしくはイベント会場内の案内とか。うらやましい気持ちはしまっておいて(^-^;歩いてお城に向かいます。お城のそばのホテルから自転車で市民芸術館に通勤し、徒歩でお城まで歩く!えーーー。直行、直帰がいいな、と思ったのだけどここがターニングポイントだったの。自分に与えられた係で良かったんです(*^^)v市民芸術館の前で上品な方にお会いし、半纏同士の気軽さでご挨拶したら、その後、私の忘れものを届けてくださったのがその方で、更にその方も同じ販売スタッフでした。松本でお会いしたのでニックネームは「お松の方」とでもお呼びしようかな。「お松の方」はご親切に、お城までの道々、松本の観光ガイドもしてくださいました。観光はせず、サポーターに専念!と決めて来たつもりでしたが美しい松本の町を案内していただけて、なんとありがたかったことか。昨日見かけた丸い注連縄は、「茅の輪くぐり」というのよと神社の前を通った時に教えていただきました。(最終日、余裕があったらチェックしようっと)山車のことを松本では「舞台」と呼ぶことなど、今はネットでなんでも調べられるけれど、ワタシにだけ!語りかけてくださる声のなんと優しいこと。深志神社の法被を着た可愛い男の子とパパに遭遇。「カッコイイね」って声かけたら照れてました。名前教えてと頼んだら、小さい声で「リュウ」って答えてくれました。さて、お城に着いて、グッズを販売する場所をみたら設置されたテントはなんとお城の入り口から、「にぎわい座」の行われる会場のちょうど真ん中。えー。絶好のロケーション?貧乏くじかと思ったら、大当たり?そうです!博物館 内!と勝手に勘違いしましたが博物館 前!だったのでした。((o(>▽<)o))行列がやってくるまで、オフィシャルグッズ販売にいそしみます。お隣の、「まつもと大歌舞伎」オフィシャル飲料、ペットボトル入りのお水販売の方共々、意外と暑い、テントの中で大奮闘!雨よけにも日よけにもなるから手ぬぐいをドンドン売りましょうとお水売り場とグッズ売り場の売り子さん協力して、全員あねさんかぶりをして、呼び込みをしました。「達人のアネサン」が、不器用な私にも、中村座の手ぬぐい、かぶせてくれました。他の売り子さんにも手ぬぐいのかぶり方の指導をしてくださった「アネサン」は器用にその人に合った形にアレンジしちゃいます。さて、お城の人達もゾクゾクと並び始めて、いよいよ勘三郎さんお出ましか!お神輿や舞台(山車)に先導されて、人力車がもうすぐ到着。ちょうど、そのころ、お店がにぎわいだして、接客、お釣りの計算にテントの中のみんなは大忙し。そんな中、神輿、到着!なんと上に乗って扇をヒラヒラかざしている男の子達、真ん中はさっきのリュウちゃんではありませんか!カワイ、いえ、凛々しいですよ。お隣の「お松の方」達と喜びあう。ちょっとお客様がひいて、テントの外は涼しいね!なんて言いつつも寒さにも苦しんだろう佐倉義民傳のお百姓さん達、このテントのように防水、防寒の家があれば、いくらか しのげただろうな~なんて…さて、「あのー。まだ勘三郎さん達、着かないんでしょうか?」と山車を引っ張っている人たちが休憩しているところで聞いたら「とっくにお城に入りましたよ」ウソー。ヒトメも見てないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン人力車、8台も通ったはずなのに!通り過ぎたのに気づかないくらいサポーターのお仕事を全うしちゃうくらい楽しい、楽しい 市民サポーターのお仕事でした(c)深志神社
July 6, 2010
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7月3日あっという間に市民サポーター2日目が終わりました。初日には、歌舞伎座で見おぼえのある方も何人かお見かけしました。そして、今日は同じホテル(お城のそばのハミルトン イン)に土日のお休みを利用して 仲良しの野分姫さんがやってきました。「名古屋の平成中村座のご縁だから、出会ってから1年経ってないんですよ」と彼女。ホントだ!なんて、濃い(!!)10か月だったんでしょ。法界坊を並んで観ながら、意気投合したけれど、それから実際に並んで観たことは…あれ?一度しかないかな。ドラえもんガールズ集合となった12月の歌舞伎座の幕見だけ?(おやつが偶然全員どら焼きだった! 4人で幕見で「道成寺」観ました。 中村屋と染高麗ファンの私達です)1回だけなんて、信じられないくらい歌舞伎を通して楽しい時間を共有しましたね、ホントお世話になりました、ありがとう!花子さんと3人で過ごす松本の夜。めったにない機会なので時間が飛ぶように…花子さんのお知り合いお手製のケーキやお菓子、染丸からのおみやげなどのお菓子、ごちそうさま!疲れた時には甘いものが一番だものね。お心遣いに感謝です。窓の外は雨が激しくて、明日のイベントが気になります。「大丈夫。勘三郎さんは晴れ男だから」力強い花子さんの言葉にうなづきながら、それぞれの部屋に戻りました。 まつもと大歌舞伎 市民芸術館 ききみみやフォトギャラリー 市民サポーターのユニフォーム 長半纏 裏には自分の名入りの千社札の携帯ストラップ市民芸術館は、託児もできます。ユックリ観られます。松本在住の和紙人形作家伊藤叡香さんが「平成中村座信州まつもと大歌舞伎」の為に制作。紙館・島勇さんのブースで展示されてます。この凛々しさ、美しさ。全て紙。迫力アリ!そして、このブース、男性も女性も和服が似合ってただでさえ、目移りしちゃう可愛い小物のお店をいっそうグレードアップさせてます(⌒∇⌒)特に女性の方は背が高いのに優美に着こなし、女優さんのようにお綺麗で目を引きました。Tシャツ、和柄小物、湯のみ、ちょうちん等を扱う「松本忍者」のお二人。疑問だった名前の由来(なぜ、忍者なんだろうね、とみんなで???)聞いたところ、答が「カッコ良さそうだから!」素直!o(*^▽^*)o~♪良く見ると「直訴状」が見えます。松本忍者、サイコー!(ちなみにこの写真は休憩中に撮ったもの。念のため)市民芸術館のロビーに飾られた人力車。晴れたら、7月4日(日)11時から、本町通りを出発点にお城まで勘三郎さん達が人力車に乗って「登城行列」と銘打ったパレード。晴れますように!
July 6, 2010
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7月3日、市民サポーターとしては2日目です。仕事に出かける花子さんと一緒に自転車で出勤。お城をまわって行くことに。明日は「登城行列」と銘打ったパレードのお手伝いでお城に詰めるのでお城の様子を見ておいたほうがいい、との花子さんの心遣いです。前の晩、疲れていても早めに起きて、身支度テキパキ、一日の行動をさらって、効率よく運ぶように計画をきちんと、かつ臨機応変にも対応できる柔軟さを持ち合わせた彼女に今更ながら感心することしきり・・・えー。ってことは、全く逆の私にガッカリしちゃいましたか?ご勘弁!。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。ホテルを出て、角を曲がってスイスイ!あら、お城に到着。この近さは感動です。早起きして、お城を見ながらジョギング、気持ち良さそう!早起き出来たらね((o(>▽<)o))絵ハガキ、新聞、書籍に掲載されたもの、上手に撮れている写真があるのは十分知っているはず。それでも、思わずカメラを向けたくなる魅力がお城にはあります。池には水連がたくさん花をつけていました。黄色の花が多かったかな。写真で撮ると小さくしか見えないな~。携帯電話のカメラの限界。お城の中には入らず、外から様子を確認。 敷地内に併設された博物館に入って、松本の義民のコーナーだけチェック。時間がもっとあったら、全部まわって観たかったな。佐倉の宗吾様のようにお百姓さんのために戦ってくれた松本の義民の多田加助さん。写真と記事でわかりやすくまとめてあり、担当の方の熱意が伝わってくる。センスもね。カエルがたくさんの商店街や輪になった注連縄の神社を横目にしつつ、市民芸術館へ。※夏越しの祓の茅の輪くぐりだと この後に教わりました本日、昼の部は筋書売りが担当。会場内に、数冊抱えて売りに歩き、手にお札をはさんで呼びかける姿は、平成中村座でおなじみ。もちろん、未経験なので恥ずかしいけど、半纏着てるし、中村座だし、面白がって経験しちゃえ!と思いましたが、実際にはカウンターでの販売が持ち場。ホッとしたり、ガッカリしたり…たくさんのお客様がいらっしゃいます。広々ユッタリのゴージャスな市民芸術館ですが、上手(かみて)のC扉まではけっこうな距離がある。杖の方が多いので、動く歩道にしてあげたい。もしくは、動くベンチ?腰かけたまま、奥まで運んでさしあげたい。そして、夜の部は桟敷席の係。初めて、市民芸術館の舞台と客席を見た。トレビアン! って急にフランス語になるのもヘンだけど ((o(>▽<)o))素晴らしいホールリーダーさんが仕事の要領を教えてくれます。段取りを説明する時は、簡潔に注意点なども交え、より質の高い仕事ができるようにとキッパリと。その後、「笑顔で臨みましょう」と、自らニッコリ見本を。「困ったことがあったら聞いてね、大丈夫よ!」と慣れないサポーターを励ましてくれ、心強いかぎり。ホールは前の方が桟敷席といって、座イスで仕切られた平場に座って観ます。チケットの席番が間違いないか、確認。(椅子席の1番と桟敷席の1番をまちがえたりするから)その後、靴を入れるためのビニール袋を手渡します。お客様は靴を自分の席までお持ちになって、観劇です。お客様が無事に席に着かれたら、私達は休憩時間。休憩室ではおにぎり2個とお茶のサービスが。野沢菜のおにぎりが特に嬉しかった!1幕目の終わりより少し前に、外の廊下からそっと舞台袖に控えます。靴は抜いで、物音をたてないように。トイレに立つお客様が間違えて舞台の方に入ってしまわないように、誘導するために、幕間(まくあい)の前から準備です。客席から観ているのと緊張感が違いすぎ。役者さん達の姿は見えませんが、ちょうど緊迫するシーン。コクーンで見ているので会話だけでなく、音でもどのシーンかわかる。前回、担当したサポーターの方から聞いた時、ピンとこなかった「逃げ出したくなるよ」の意味を実感。2幕目の終わりにも、しばらく前からドアの前で待機。関係者の出入りが激しくなったので、邪魔にならないよう、リーダーの指示のもと、移動したのは黒御簾(くろみす)の内側。ここは下手(しもて)側だから、いつもだったら黒いスダレの外から、中で演奏している人が見える、と遠目に見ているところ。舞台の演技に合わせる音楽ですから、ここからは舞台が良く見える。と、言っても私達はその一番端で、見えちゃうことはあっても観に行っちゃダメな立場なので、演奏者の間からチラチラッと垣間見えるだけですけどね。それでも、カーテンコール、喜ぶお客様と笑顔の役者さん達の感動のうねりを舞台裏から感じられたことは歌舞伎好き、中村座好きとしては至福のひととき♪
July 6, 2010
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ホテルで借りた力車(自転車)に乗って一路、市民芸術館へ。「まつもと大歌舞伎 佐倉義民傳」が上演される劇場です。そして、今日から私の職場、でもある(*^-^)v芸術館前はたくさんの幟。風にはためいて水面に映る様は一緒に心も動きます。広い意味で言えばだけど「この人は今日から同僚」と思えば、警備の方にも、元気よく「おはようございます!」と声かけちゃう。教えていただいた駐輪場(芸術館より、お向かいの美術館寄り、ちょっと距離があるのだ。^_^;)まで力車を停めに行く。山がキレイ。巨大ポスターの宗吾様。芸術館、白くて広くて明るい。東京の劇場でこんな大きなところあったかしら。受付で自分のID入り名札をもらう。名札は首から下げるフォルダーに入っていてそれぞれ、裏側に今日の役割がポストイットで貼ってある。長半纏の市民サポーター。上演時は、入口で出迎え、帰りはありがとうございましたと見送る。これは、出店しているお店の方、和紙の宗吾様人形。素晴らしい出来ばえに見たひとは皆、感嘆の声。「写真を撮らせてください!」と大人気。唯一、市民サポーターの顔見知り、グアパさんは今日はグッズ売り場の売り子さん。このお店はオフィシャル中村座グッズ店。今回、特に目を引いたのは、オシャレな柄の手ぬぐい。これは新橋飴さんの「まめ板」 材料は米粉、水飴、大麦、落花生。たくさん試食をいただきました。あとひく、うまさ!私もお土産に買いました♪お客様が会場の中でお芝居を見ている間がサポーターのオヤスミ時間。休憩室でおにぎりとお茶をいただいたり、出店しているお店をのぞいたり。初仕事、チケットの「もぎり」のお仕事でした。扉の前でもぎったり、関係者以外入ってはいけないドアの管理。ベテランサポーターさんとご一緒なので仕事自体は不安もなくいつもは訪れる側の劇場でお客様をお迎えする新鮮な気分を味わい、楽しかったと思いつつ、よく歩いたので筋肉痛かな?ちょっとヨロヨロ帰ろうとすると、どこかで見たような男性の姿が…松本を知りたいと読んでいた「城下町今昔 わが<まち>松本」の著者の池田六之助さん。池田さんは、まつもと大歌舞伎の名誉顧問でもあるのです。本のページを開くたび、まだ見ぬ松本に想いを馳せていたここ数日憧れの方にお会いできて、ラッキー!すっかり元気になっちゃいました!初日を観た花子さん達とビールで乾杯!ああ、まつもと大歌舞伎バンザイ!楽しくおしゃべりしながら花子さんとホテルへ向かった。少々、道に迷いつつ、ホテル着。お隣の部屋なので、ツインでもいいんじゃないの?割安だし、と正直思ったりもしたのだけど、実際、サポーターの一日を終えたら、「早く横になりたい!」と切実に思ったので、別室は正解でしたわ、花子さん。長かったような短かったような松本での一日が終わった!
July 5, 2010
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お手伝いは4日まであした、自転車に乗って町を走り、予定を済ませたら松本を去ります。ありがとう松本つぶやくには自転車はちょうどいい早さだねさようなら松本走ると涙が風に飛ばされて笑って帰れるかな
July 4, 2010
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市民サポーター、一公演ごとに役割が変わります。思ったよりたくさんの種類の仕事があるので楽しみです。忙しくて楽しくて一日があっという間です。サポーターの半纏を着たらまじめに働かなくちゃ!と気合いがみなぎって夜は心地よい疲労感東京にいる時より 寝つきがいいです。シアワセ~トイレや、ちょっとした時間を探してブログを更新するのが難しくなりました。リアルタイム更新は中止!あとでまとめますね♪お楽しみに~2010.07.04 01:51:21
July 3, 2010
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ついに到着!ここが松本市民芸術館!大きくてキレイな建物。そこに風にはためく中村座の幟(のぼり)ワクワク度マックス! 私の任務はなあに?半纏に着替えたら市民サポーターの受付へ行ってきます!
July 2, 2010
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「佐倉義民傳」を上演し、市民サポーターの拠り所でもある市民芸術館へ向かいます。、両脇の個性的なお店の構えにいちいち、立ち止まりたくなるくらい松本のまちは旅人に魅力的なまちです。風を切って行く途中、「ここは絶対美味しいよね」と、第6感が働いて、花子さんと二人、自転車を止めました。美味しそうなケーキ屋さん。後で聞いたら松本で誰もが知ってるお店でした(^O^)特に人気なのは「石垣サブレ」と「ベビーシュー」マサムラ・天守石垣サブレ(12枚入)※夏季のみクール便でのお届けサロンのような優雅な店内、トイレも広々ゴージャス(^O^)/味は上品なのに、東京の高級店にありがちなお高くとまった感じじゃなくお店の女の子も気取りがなくて可愛いかったよオススメ!時間があったらケーキと紅茶を優雅に味わいたいところですがソフトクリーム(300円。文句なし!の美味しさ)だけで我慢していざ、市民芸術館へ!2010.07.02 16:04:03 追記 ダンチューの表紙を飾ったベビーシューですベビーと言ってもスタンダードなサイズよりちょっと小ぶりくらいギッシリ詰まった上品な味のクリームがほんとオイシー!当日に渡せる人にしかお土産に出来ないそれだけが残念な大好きなシュークリーム
July 2, 2010
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「古ばやし(こばやし)」で美味しいおそばで腹ごしらえした後ホテルにチェックイン。楽天トラベルで探した格安のお宿。「ハミルトン イン 松本」松本城に近いホテルです。インターネット予約は4000円で泊まれますビジネスホテルでシンプルだけどサービスが良いという評判が決めてだったかな。夏休み前、早割サービスで超お得!連泊なので宿泊に予算をかけられない今回のような場合には大助かり。利用客のレビューどおり、フロントの対応が良かったです。荷物を置いたら、「佐倉義民傳」を上演している「市民芸術館」へ赤い可愛い自転車に乗って出かけます(力車と書いてリキシャと読む)お花も人も町が素敵です!2010.07.02 14:26:48
July 2, 2010
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自分でわさびをおろして食べました!テレビでは見たことあっても自分ではしたことがなかったのでカンゲキ!お仕事で松本に来ていた花子さんとご一緒したので、松本在住の花子さんのお友達に勧められ、老舗のお蕎麦屋さんへ佇まいからして趣があって久しぶりに食べた信州のお蕎麦はもちろん!!美味しかった。ガラス越しに蕎麦を打っているところが見えて、オノボリさんの私はいちいち感動!花子さんは熱心にお仕事の打ち合わせ。私は黙って松本に着いた感慨に浸ってる。どんなことが待っているんでしょ。明日が楽しみ! お蕎麦屋さんの写真がよく撮れてるブログ発見、そうなの、ここです生そば こばやし|伝統を守り続ける、百有余年の伝統ある老舗|松本市大手松本は建物に趣あって好きだな~! 2010.07.02 13:46:10
July 2, 2010
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ここにも佐倉義民傳のポスター東急インの前で乗ってきたバスにお別れ!新宿⇒松本 2000円は格安です。トイレはないけど、休憩時間に入ればいいし、夏休み前で空いていたのでユッタリ快適!2010.07.02 13:10:13
July 2, 2010
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大雨をくぐり抜けたら、スッキリお天気の松本に着きました。松本駅には、おお勘三郎さん扮する義民傳の主人公 佐倉宗吾様の特大ポスター もうすぐ到着!2010.07.02 13:33:38
July 2, 2010
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恵みの雨? と思いたい(*^-^) 松本に向かうバスバラバラと窓を打ち付ける雨ワイパー見て、先日のテレビ放送を思い出す。(※映画にもあるようです。)幸せのきずな /グレッグ・キニア 【字幕・吹替え】【洋画】間欠式(まばたき)ワイパーの仕組みは発明好きのお父さんとそのお父さんを大好きな子どもたちが長い年月かけて開発して特許をとったんだって。すっごくいい話だったので、知りたい人は 今度会った時に「ワイパー!」って言ってね、教えてあげるヾ(@^▽^@)ノ2010.07.02 12:58:41
July 2, 2010
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出発直後ラベンダーのかおりのアイマスクして睡眠不足解消じわーっと温かくて良い香りに包まれて気分がほぐれる【送料無料】めぐりズム蒸気でホットアイマスクと気づけば、お江戸は遥か彼方。 双葉だって!降りずに寝る! めざせ!まつもと大歌舞伎!2010.07.02 11:56:42
July 2, 2010
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待ちに待ったお荷物到着!市民サポーターの運営マニュアルと半纏。封筒を開け、中にあるビニール袋をひっぱりだした時そこに角切銀杏(の中村屋の紋)が見えて、泣きそうになった。想像もしなかったけど、その家紋を見たら胸がいっぱいになったの、マジで。わー、ほんとにお手伝いの一員になったんだ!わー、ほんとに松本へ行くんだ!まつもと大歌舞伎(おおかぶき)と読みます。大地震が(おおじしん)で、(だいじしん)と読まないのと一緒。そして角切銀杏は(かくぎり)でなくて(すみきりいちょう)だよ。何度も平成中村座の小屋で見かけた家紋。看板や提灯、何度も見あげた中村屋のシンボルマーク。「つながってんだぞ」!!!前へ進め!使命を果たせ!宗吾のようにひた走らなくちゃ!
July 1, 2010
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