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土曜日に沢山のきのこ人が歩いたであろう御山へ、昨日行ってきました。先週は体調がすぐれなかったので、一回お休みにすればいいと自分でも思うのですが、仲間達のブログを見ちゃうと無理です。すぐにでも飛んで行きたくなっちゃいます。もうこんな感じで葉っぱが色づき始めてました。この美しい錦色も数回の霜にあたれば色あせてしまいます。いつもだと10月になってからのムキタケが、もうこんな感じで・・・。早すぎます。雨待ちムキタケの幼菌が多く見られましたので、今週半ばに雨が降ればもう一度くらいは採れそうです。今夜はこのムキタケとハナイグチできのこ饂飩鍋。美味しかったけど、9月の鍋料理は暑かった~~~苔むした場所でクロカワを探しましたが、全く見当たりませんでした。座り込んだおじさんが、「雨が降らないと、今年のきのこは終わりだ~~あれ?ゴミ拾ってるの?」と相方に話しかけてきました。あんまり採れないので、ガックリとくたびれ果てたのでしょうか。きのこ採りは諦めないことが肝心です。その後倒木の下に隠れたクロカワを発見。「あっ・・とうとう、めっかっちゃった。」と言ったかどうか分かりませんが、実に上手に隠れておりました。ヌメリスギはカサが乾いていてヌメリがなく、これも雨待ちしていました。あまりに乾いていて、カサについているツノを触ると取れてしまい、禿げ頭になってしまいました。今年もキムチ漬けにしたいから、これも次回の宿題です。苔のない場所は乾きすぎていて、ほこりが立つほどでした。人の気配も、枯れ草を踏む音、枯れ枝がパキパキと折れる音で分かるほどです。『これほど乾いてしまったら、この場所でしか生きられないの』と、これも言ったかどうか分かりませんが、うんと高い枯れ木の上にチャナメツムタケが出ていました。長年チャナメを採っていますが、こんな場所に出ているのを見たのは初めて。相方が手を延ばしてやっと収穫できました。早朝から昼過ぎの2時まで歩いて、何とか集合写真が撮れるほどの収穫。いつもだと、収穫写真以外に箱いっぱいのきのこがあるのですが、今回は全てのきのこさんにモデルになってもらいました。これを節度ある収穫というのでしょうか。山中で出会った、きのこデータを持っていないと思われる人々のカゴの中はほとんど空の状態。皆さん疲れた後ろ姿でした。今週半ばは、雨が降りそうな気配・・・なのに、又もや3日の午後はライブ。10日も12日も・・・あ~~~芸術の秋もいいけど、きのこの秋に没頭したい、したい・・したい。。。
2009.09.28
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ちょっとした体の不調で、今日は一日手仕事を休んだ。爽やかな風を受け、まだ秋色に染まっていない公園の緑地を抜けて、馴染みの焙煎コーヒ屋「マイルス」まで自転車を漕ぐ。(場所 下段明記)三周年記念で、今月いっぱいは「コーヒー半額セール」・・・。今回は中煎りの『キューバ』を200グラム調達。コーヒーは酸味が少ないものが好み。どんな味がするのか楽しみで早く開封したいが、前回のがまだ残っているしな~。 気のいいマスターが試飲のモカを淹れてくれ、私は棚から一冊の本を取り出す。棚には、ジャズ解説本、旨いもの特集本、京都案内本、小説、それにきのこの本が並んでいる。そう、マスターも採りにこそ行かないけど、天然きのこファンである。私は迷わず一冊の小説に手を延ばす。よかった。。。まだ読んでいない村上春樹の本「村上ラヂオ」があった。真空管ステレオから流れてくるジャズは、ダイアン・リーブス。ボーカル曲が好きな私の好みを知っているマスターがかけてくれたものだ。ふと本を読むのを止めてみる。あれ、あれあれ・・・淹れ立てコーヒーとジャズと村上春樹。なんというグッドな組み合わせ。求めて作り上げたわけではないのに、こんな幸福な時間がいま私の周りにある・・と考えると、何だか自分が春樹の小説の中の登場人物のように思えてくる。これで、マスターが「今度、羊でも見にどこかの牧場に行きたいな・・」なんて、ぼそっとつぶやくと完璧なんだけど・・・。読み進めていると、「柿ピー問題の根は深い」というページに当たる。なんとマスターが出してくれたのも「柿ピー」・・・。そういえば、ここではよく柿ピーが出てくる。その偶然の一致で、ますます私の周りは村上ワールド色が濃くなる。いいなぁ~~こんな時間。自宅でコーヒーを淹れてもやらなければならない仕事が目に付いて、こんな風にリラックスできないもの・・・。明日は相方が出社になったので好きな御山には行けないけど、今日こんな満たされた時間を過ごしたので、それでよしとしよう。珈琲豆焙煎店 『マイルス』埼玉県入間市久保稲荷2-1-17TEL04-2933-5211FAX04-2933-5218
2009.09.25
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仕事はしなきゃいけない、でも9月の御山はきのこがボコボコ。気持はここにあらず・・・。そこに仲間からの誘いがあれば、つい楽しい方へと心が流れてしまう。ということで、連休2回目の御山出勤。秋の彩をまとい始めた樹木や草花が目を楽しませてくれます。道端に咲いた『フジアザミ』は、我も我もと押し寄せる車の排気ガスにも負けず、ボンボリのような花を控えめに下向きに咲かせていました。駐車場に一番に到着していたコクワさんに朝の挨拶をしてから、山へ・・。三日前は、沢山でていたナラタケとクロカワも数が少なくなっており、それでもゆっくり目こぼしを探しまわりました。きのこの整理をしていると、華やかな花水木さんの声が樹林から聞こえてきました。今回はドクターTさんも一緒で、ナラタケやチャナメが採れていました。乾いた樹林はきのこの種類が少ないのですが、それでも律儀に出ていたオオツガタケ。今回も三姉妹。苔の中に白い足がスーっと伸びていました。こんな色の変化を見せながら、季節は確実に歩いていきます。夏から初秋にかけては、地面を見ながら歩きますが、これからは季節の移ろいを楽しみながら、あるいは惜しみながら様々な装いの木々や葉っぱを見て歩きます。そして晩秋は、このように樹木に発生するきのこが多くなる。この木には、例年だと10月に出てくるサンゴハリタケが、もうこのように・・・。裏側にも一個ありましたが、高い場所で収穫できませんでした。これからは、きのこ鎌を持って歩かなきゃ・・・。この収穫の図に、ヌメリスギ、チャナメ、ムキタケが載りはじめると、いよいよシーズンも残り少なくなります。寂しいなぁ~~これからの一回一回の散策は、風、音、香り、冷気等をしっかり体で感じ記憶に留めたいものです。
2009.09.23
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「オオモミタケ」連休初日は、高速が混むと予想して出かけたのに、それ以上の混み具合で約束の場所に17分も遅れてしまいました。昨日はブログ仲間である「モモクリ」さんと初対面の日。最初から遅刻してしまうという、礼に反する事をやらかしてしまったのです。それでも気持いい挨拶を交わして、一緒に散策を始めました。夏から採れ始めるオオモミタケが、この時期になってやっと見つかりました。今年初めてです。大きいので採りがいがあります。 「クロカワ」仲間の羨望の的であるクロカワ。大猟の報告を毎日のように読んでいるので「まあ、少し採れたらいいかな」という思いで山へ駆け上がると、なんとまだ採った事がないというモモクリさんが「あっこれじゃないですか?」と、入山して3分ほどで発見。恐るべしです、モモクリさんのきのこ目。。。その後もゆっくり歩くとそれぞれ結構な収穫。あり難いです、この御山の底力の強さに感謝・感謝です。 「トビイロノボリリュウタケ、シャグマ??」こんな面白い形の、トビイロノボリリュウかシャグマアミガサか同定できないものもありました。後ろの方にニューっと見えるのは何かしら?反対側からも一枚撮ってきてほしかったです。(この写真は相方担当)「ねえ・・私達最後まで離れることなく、ずーーっと一緒よね。」「もちろん、いつまでもどこまでも君を離さないよ。」「まぁ~うれしいぃ~~」という会話が、このハナイグチから聞こえてきました。二人を離してしまうのは忍びないので、両方同じカゴに治まってもらうことに・・。「あなたぁ~~」「大丈夫、鍋の中まで一緒だよ・・・」と言うのが最後に聞こえてきた会話でした。あぁ~~何だか罪悪感を感じてきた・・・。数年来重宝してきた杖を失くしてしまった私。「松茸センサーが仕込まれている」という噂が飛び交っていたのに・・・三人で歩いていたのですが、杖を置き忘れた私は一人離れて元来た道順を戻る事に。丹念に探して歩いていると、「うん??、あれはまさしく麗しの松様のお姿・・」と、杖じゃなくて、松様を発見してしまったのです。大きくてしかも埋もれ木に邪魔されていたので、シロを荒らさないように掘るのが大変。一人で歩く事はないので、焦ってしまいました。500mlのペットボトルと並べてもこの大きさ。重さは、365gで、今期一番の大きさでした。結局失くした杖は見つかりませんでしたが、松茸センサーは杖についているのではなくて、私の体にあるのだということが今回分かりました。コメツガさんゲットの松姫を見ながらのランチタイムはきのこ談義で楽しく、モモクリさん差し入れのデザート「焼きんとん」も美味しくて、秋風香る御山の一日は最高の日となりました。今回ゴミ拾いに参加してくださったモモクリさんも、「御山のきのこ菌の感染者」になってしまったようです。今日はスッキリと晴れた空の彼方に、綺麗な御山の姿が望めます。心の中でそれを見ながら『いつも有難う』と手をあわせました。
2009.09.20
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『入間きのこ愛好会』のきのこ狩り。毎年一回、150人ほどの会員の中から募集して行っています。今回の参加者はおよそ30人ほど。今年はきのこの出方の予測が難しくて期待薄で歩きましたが、写真のようなハナイグチやアミハナイグチ、たまに見つかるショウゲンジなどで食べる分ぐらいの収穫はありました。自分達で歩く場合と違い山を歩く時間は決められていて、最初のポイントで2時間半、次のポイントで45分ほど・・・。二回目の場所には、こんな採り頃のナラタケが出ていました。何だか知った顔が・・・と思ったら、ジョンリーさんとbaeさん。見事なクロカワがカゴの中にたんまりと入っていました。なぜか御山行きのタイミングが合うちどりさんも、トロ箱いっぱいのナラタケを採っていて、季節は足早に晩秋に向かっている感がありました。 「根津記念館」午後は、御坂峠を越えて山梨市の「根津記念館」の見学。鉄道王(明治38年に東武鉄道の社長に就任)と言われた根津嘉一郎氏の住居、迎賓館、地主経営の場として利用されていて今は有形文化財に指定されている住居部分を見て廻りました。美術品が展示されている棟もありましたが、なぜか住居の方に(昭和8年に竣工)興味を覚えて、しっかり見学してきました。樹が持っている強さ、木目の美しさ、香り、湿気の調整等が計算された、引き算の美とでもいいましょうか・・・家屋としての美は和風建築にある(お城は別ですが)と思っている私は、このままここに住みたいと思ってしまいました。窓や障子の意匠は、アールヌーボーの美とは対極にあると思われる、直線の美しさ。何だか日本人の実直さにつながるような・・・・そんな事を考えてしまいました。話は戻りますが、きのこ狩りツアーの時はゴミも拾うようにしています。山から戻ってくる会員の手には、拾ったゴミが・・・。なぜこんな物がと思うような、金属も捨ててありました。きれいな場所にゴミは捨てにくいと聞きます。それを信じて、これからも続けていきたいです。ウイークデーは渋滞もなくて、タイムスケジュールもスムース・・・。早めに帰りついたので、早速きのこの下処理を済ませ、きのこ汁を拵えました。ナラタケ、ハナイグチ、ヌメリササタケが入ったきのこ汁は、喉の奥にまで旨みを感じて、一日の疲れが癒やされていくよう・・・。遊びと美味しさが直結しているきのこ狩り、益々深みにはまっていきそうです。
2009.09.17
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金曜日(11日)の夜になって、やっと休日が取れたと相方から電話・・・。すっかり日曜日に行けるものと思っていたので、慌てて準備しました。御山に到着して、ビックリ!木は大きく揺れ、風は冷たく強く、霧が濃くて周りが見えません。しかも寒~~い・・・。これじゃきのこは見えないなぁ~~と彷徨っていましたが、運の良いことにこのようなまっちゃんに出会えました。しかし・・この後開いた口が塞がらないような光景を目にしたのです。見つけた時、10メートル位上に夫婦の人影が・・。写真を撮ろうとしている私達の手元に松茸を見た女性が、なんと松茸の周り10センチ近くまで手のひらを使って探し始めたのです。カメラを構えているのに・・・その必死の形相にビックリして思わず「えぇ~」っと声が出てしまいましたが、そんな事聞こえているのかいないのか・・・今度は、ずかずかと松茸の周りを歩き始めて探し始めました。ご主人は、近辺を探して2本収穫。松茸のシロは、おそらく何人もの共有です。ココで2本採った私達。2本採ったそのご主人。御山はまことに平等です。でも、でも・・・あの女性の態度には納得できませんでした。どうしてあんな事ができるのか?たとえ仲間が見つけた場所でも、あんな非常識はできません。その後今度はご主人が、私が探している場所に来て同じ場所を押さえ始めました。早朝から、後味の悪い強烈なパンチを受けました。松茸写真のピントが合っていないのは、そんなこんなで相方の心が乱れたからです。思わずグチってしまいました。今回の3姉妹はハナイグチです。前日まで乾いていたらしい御山には、その数は少なかったのですが、根気よく見つけてまわりました。今年のきのこの出方は、いつもと違います。こんな風に、もう晩秋のきのこであるクリタケが出てきていたり、同じくわりと遅くに出てくるサンゴハリタケを天目さんが見つけていました。短期間で終っちゃうのかしら・・・。人気があるツガタケも出方が少なかったです。通称「心臓破り」と呼んでいる場所で探しましたが、見つけたのは5本だけ。昨日の雨で出始めたらいいのですが・・・あの寒さでは期待できそうにありません。そんな天気でも、多くの仲間達に会いました。昼食後は、ジョンリーさん、天目さんとクロカワ探しです。駐車場には「きのこ狩りツアー」のバスが2台。皆さんそれなりに収穫して戻ってこられました。その後を歩くわけですから、見つかる確率は低くなります。でも、根性、根性、ど根性で、こんな姿のクロカワを見つけました。先日の「クロカワ・サーモンサンド」は、自分の昼食用でしたので、相方は食べていません。今回のクロカワで早速相方の分も作ります。午前中は寒さに震えて、また午後はハナイグチブラザーズと楽しい「クロカワ遠足」。きのこが少ないとはいえ納得できる収穫で、自粛していた収穫も今回あたりからアップしようと思います。勿論、『毎回ありがとう』と御山の神様に感謝して、ゴミ拾いもしてきました。
2009.09.13
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「クロカワ入りタルタルソース風」一週間ほど前の事。いつもの様にトーストしたパンを食べていた。「うん??何か違う・・・香ばしくて美味しい。なぜ??」。よく考えてみました。前日の夜に鮭を焼こうとしたら、ガスレンジの魚焼き器が洗ってなくて、「えい!ままよ」と、トースターで鮭を焼いたのだった・・・。そこでピンときたサーモンサンドです。 「クロカワ・サーモンサンド」たまに食べたくなるので、胡瓜のサンドやハム、野菜のサンドを作りますが、魚を使った事はありませんでした。鮭だったらタルタルソースが合う・・ということで、ピクルスの代わりに作り置きの「クロカワポン酢」を入れることに。あくまでもタルタルソース風で、面倒な手順は抜いて、マヨネーズと玉ねぎ、クロカワポン酢を和えただけ。自分で作っておいて、自分で言うのもどうかなと思いますが、ポン酢の酸味とクロカワの苦味が鮭とベストマッチして、美味しかったのです。クロカワのプリプリした歯ざわりも残っていて、まあ~大人の味とでも表現したらいいかしら・・・。でも、課題が二つほど・・。6枚切りのパンしかなかったので、その一枚を二枚にしたら薄すぎて肉厚の中身を挟んで食べるのが大変。両手を使ってかぶりついて食べました。そして、ソースに入れたクロカワポン酢の水分をキチンと切らなかったので、ソースがゆるくなってしまいました。ソースにゆで卵を入れたらもっと味わい深いものになったと・・。要するに、手抜きをしなかったらもっと美味しくできたということです。こんなのが食べられるのは、きのこ採りをしていればこそ。また、クロカワ狙いの人が増えて、益々見つけづらくなるかも・・・。
2009.09.10
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車、車、くるま・・・・8月の夏休みは終ったと思っていたのに、御山はもう秋の行楽シーズンに突入したのでしょうか。目的の場所には到着できない混雑ぶりの日曜日(6日)でした。秋といえばハナイグチ。ずーーっと、実践を伴わない「きのこに関する本」に遊び、欲求不満を感じていました。それが此処に住んだことで知った「きのこの会」。その会のきのこ狩りで、初めて手にしたきのこがハナイグチでした。図鑑で見ていたとはいえ実物は赤いかさと黄色の管孔が美しく、感激した事を覚えています。さて、採れたらいいな~~いや、採りたいなぁ・・・採りたい!!!と気合をいれて探しているのが、憧れのマツタケです。この固体は、きっとこの日の明け方に頭をもたげてきたものです。真っ白なカサと緑の苔の対比が美しくて、しかも足が長かったこと・・・。山の中をカモシカ(決して猪ではありません)のように走り廻って収穫したマツタケは、今回7本。今までは収穫図を出しませんでしたが、今回は載せちゃいます。みっちりと重さを感じる物が多くて、しかも色白。今回同行した仲間のきのこ籠に2本。山の中で「キコさぁ~~ん」と、まるで少女のような高い声で呼びかけてくれた、お目目パッチリの仲間の籠に一本。そして今回は、遠くの地方に2本旅に出て行きました。手元に残った2本は、たぶん『混ぜ込みご飯』になります。デジカメを替えたけど、取説を読んでいないためスッキリとした写真が写せない・・。そんな中でこのヤマイグチの写真は、今回たった一枚スッキリと撮れていました。「私、ヤマドリタケになりたかったの・・」と言う声が聞こえてきそうな、立派なヤマイグチで、柄の模様も高級な絹のストッキングをはいているよう・・・。今はクリームシチューの中でいい味を出しています。何としても採りたいきのこに入っているクロカワ。前日に仲間達がワサワサと歩いた後なので、期待薄で入山。でも懐が深い御山には、この様に黒いダイヤモンドが・・。じっくり探すと、親指の先のような幼菌がそこ此処に・・・・。一雨降ると、採り頃に大きくなるでしょう。豊かです・・・癒やされます。美味しい空気と、恵みのきのこ。自慢する訳じゃないけど・・・今回拾ったゴミは2袋。少しでもキレイになったら、ゴミのポイ捨てが減るかもと、時々こうして集めています。どう考えても、こんな山奥「きのこ採り」の人しか歩かないと思いながら・・・。
2009.09.07
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土曜日(5日)に出社しなければならない相方が有給休暇をとってきましたので、本日御山に行ってきました。山は適度なお湿りなのに、例年出ている食べられないきのこが少ないこと!なのに、まっちゃんはこんな感じで出ていました。やっぱり今年は豊作なのでしょうか。。。採りたいきのこの一つ、オオツガタケ。白くて長い足がボサの中で目立っていました。前回はオーブンで焼いて食べましたが、料理法としてはもう一つでしたので、今回はパスタがいいかしら。朝夕の涼しさに、ハナイグチが沢山出ているかも・・と喜び勇んでポイントを見て廻りますが、忘れた頃にポツンと見つかるだけ。色合いの美しさには、毎回惚れぼれしてしまいます。台風の頃、この御山にはそれほど雨が降らなかったそうです。そのためか、ツガタケの出方も元気がありません。他に採れたきのこは、ホウキタケ、クロカワ、ショウゲンジ等。何れもまことに節度ある収穫でした。でも、これ言っちゃうと・・・どうしようかなぁ~~~『エェ~~』って声が聞こえてきそうだなぁ・・・・。足で稼いだんだもの言っちゃおう。まっちゃんが15本採れて、節度の無いマツタケ狩りになりました。初めての経験ですが、一箇所に9本出ていたのです。これにはビックリしてしまいました。写真は刺激が強いので載せませんが、御山で会った大将が確認してくれました。ウイークデーなのに沢山の仲間達に会いました。久~しぶりに会って、抱き合って喜びあったスレンダーな彼女・・・。「ふふ・・お忍びなの・・」と言う、お目目クリクリの可愛い彼女・・・。愛犬を連れて、霧の山道を颯爽とポイントへ向かうご夫婦・・。勿論、大将はいつもの威厳溢れる貫禄と収穫を見せてくれました。みんな、きのこの魅力にとりつかれた、愛すべき仲間達です。今週末は大人しく仕事に取り組むことにします。でも、日曜日にも自宅でじっとしていられるかどうか・・・それは神のみぞ知るです。
2009.09.03
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