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お天気に恵まれたゴールデンウィークですが、遊びに行ったのは先月29日の潮干狩りだけ。相方が帰省しているので、明日の3日夜までは一人の自由~~な時間。家事の心配をすることなくこの期間に制作を進めたいと、珍しく頑張って油粘土コネコネし石膏を流して、猫人形の型作りに精をだしております。計画通りには進まなかったけど、取り組んだ~という満足感はあります。4日間どこにも行かなかったので、目新しい写真がナイ!で、先月の25日に相方が採ってきた、トガリアミガサタケの写真を載せることに・・・。子供の腕を思わせるような大きさで、長さ18センチ。このまま上手に乾燥できたら、ほんとランプになりそうと思いながらお皿に載せたままにしておりました。二日ほど経ったころテッペンに穴が開き始めた。別に気にせずに、たまに遠目に眺めておりました。その後ふと目をとめると、お皿の上に針の先ほどの白くうごめく物が・・・。「ひゃぁ~~」それはそうですよね。自然の摂理で考えたら、これは必致(あれ、こんな言葉あったっけ)な事で・・・。その後、哀れオオトガリアミガサタケはゴミ箱行きとなりました。口直しは、デカデカ椎茸のソテーです。煮ようか焼こうか、はたまた乾燥しようかと迷ったベランダ椎茸。バターを使ってソテーしてみました。肉厚だったので、そぎ切りにして白ワインを使いフライパンでジューっと・・・。寒い中ゆっくり成長したからか、味わい深く食感はまるでアワビのよう。でも、これも先月採れたもの・・・。次の椎茸を待っているのですが、ホダ木にはなんの気配もありません。秋に期待するしかないかしら。あと少しの連休。5日は予定が入っていて、前日の4日はどうしようかな・・・・。明日の夜遅くに帰ってくる相方次第です。考えてみれば、まだハルシメジも見ていません。会いたいな・・・ハルシメジに。。。
2010.04.27
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前回の潮干狩りがあまりに楽しくて、またチャンスがあったらなぁ・・・と願っていたら、ジョンリーさんからお誘いを受けました。中国から帰られたコメツガさんに運転をお願いして、ほとんど徹夜明けのbaeさんと合計4人です。到着すると、久しぶりにお会いしたゆうさんが『秘密のアサリざくざくポイント』を教えてくださいました。前回、手でアサリが獲れることにビックリしましたが、今回はさらにビックリ!!まだ潮が引ききっていない浅瀬に手を入れたら、数個のアサリが指先に触れたのです。皆さん異口同音に出た言葉は『おぉ~~こんな事って、・・・」、ジョンリーさんは「何じゃこりゃ~」だったかな??あるのですね~~こんな豊かな自然が。。。コメツガさんが『沢山ある』と言うとそちらに移動。ジョンリーさんが、『おおぅ~~凄い』と言うとフラフラ近づき・・・baeさんが「粒が大きい・・』と一人語りすると、今度はそちらへ椅子をずらす・・・節操がない私でありました。何しろザクザク獲れるので、持っていった容器は短時間でいっぱいになってしまいました。昼過ぎにはあがって、今回は渋滞に巻き込まれることなく帰宅・・・と言ってもそのまま帰らないところがこのメンバー・・・。ジョンリーさんが、おば様のワラビ畑に案内してくれました。もと栗林だったという畑には、まだ産毛をまとったワラビが・・・。しかも明日葉やミツバもありました。(私は畑の中のノビルも収穫)大人4人が春うららの畑道を散歩する様は、傍目にはどんな風に写ったかしら・・。さらに、仲間のマロンさんからジョンリーさん宛てに届いたというコシアブラまでいただいてきました。何度もおいしい思いをした一日。こんな遊びは楽しくて癖になりそう・・・いえ、もうなっています。即席でアサリの味を堪能するためには、チキンラーメンが手っ取り早い・・。筍、ニラ、アサリ、豚肉を中華風に薄味で炒めてチキンラーメンにのせました。見えませんが卵も一個入っていて、栄養バランスもばっちり・・・。モヤシがあればさらによかったけど。野遊びや海遊びに収穫が伴うと、楽しさ倍倍増。仲間達と遊ぶ時間は、私の宝です。みなさん・・・ありがとうございます。
2010.04.27
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暦どおりならばハルシメジが採れ始めるのですが、梅の木の葉っぱを見るかぎりまだ出ていないと判断して、昨日はシオデ山へ行ってきました。キレイに手入れされたヒノキ林は、風通しもよくて木漏れ日が差し込みます。シオデはお日様が好きなようで、日当たりがいいところに多く出ていました。先客がいたらしくて、太いものは見当たりませんでしたが、それでも二人で食べるには十分な量です。写真がピンボケなのはご愛嬌で・・・・。個性的な味わいの多い山菜の中では、コゴミと同じくらいクセを感じません。そこが好みが分かれるところではありますが、下処理がいらないので採ってすぐ調理できるところがいいです。シオデは素材の味が分かるポン酢かけと、マヨネーズで・・・風邪気味の相方のために、体が温まる湯豆腐、そして頂き物のタラの芽と筍で天麩羅の夕食でした。美味しかったけど、天麩羅をすると油に負けてしまって・・・。今日も春の恵みを・・ごちそうさま。
2010.04.25
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椎茸を一番最初に食べたという記憶は、・・・・・母方の祖母の家でした。家の裏手に椎茸のホダ木が並べてあったのをおぼろげに覚えています。庭の物置の屋根の上に干されていた椎茸は、野菜や油揚げと煮付けてありました。濃厚な旨みは子供の私にも分かり、椎茸だけ先に食べていました・・・・・たぶん4歳くらいの思い出です。その頃、生のままで食べた記憶はありませんので、きっと優秀な保存食だったのだと思います。 さて昨年コマ打ちした椎茸のホダ木。順調にいけばこの春から発生すると心待ちにしておりました。木の皮を破るように出てきた小さな椎茸は、今年の寒さを伴う不安定な天気に、順調とはいえない生育をみせてくれました。頭は出したけど、「あれれ・・・木々も緑もないし、周りはコンクリート!!」と認識したかのように、そのままの状態でいること2週間ほど。「大きくな~~れ」と毎日毎日水遣りに励んでいると、少しずつ成長をはじめました。でも、寒波や雪が降るたびに、小休止したかのように成長を止めます。そしてやっとこの大きさに。対比するものがないので分かりにくいですが、私の手のひらを広げたほどで、20センチはあります。ここまでに40日ほどかかっています。環境を整える促成栽培にどのくらいの成長日数がかかるのかよく知りませんが、空っ風と寒さに耐えた椎茸はきっと美味しいだろうと・・・。まだ大きくなるかもしれませんが、明日あたり収穫してみたいと思います。4本のホダ木があるのですが、発生したのはこのひとつだけでした。秋から本格的に発生してくれると信じて、ベランダでのいい環境を求めて移動を繰り返す日々です。
2010.04.23
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先週の思いがけない雪は、私にひとつのプレゼントをもたらした。土曜日(17日)に予定されていた仲間達との「潮干狩り」が、雪の為に日曜日に変更になったのだ。昨年は行けなかったので今年こそは・・・ととても楽しみにしていたのに、どうしても外せない所用が入ってしまいガッカリしていたのです。それが・・・あの季節外れの雪・・・。おかげさまでと言うか、願ったり叶ったりというか、陽光きらめく水面を横目に、砂地をガリガリしながら一生懸命遊んできました。きのこカフェさんが駐車場を確保してくださっていたので、楽々駐車。先に到着されているココパパ・ママさんに連絡すると、なにやらダンゴのような物をにぎりしめて挨拶・・・「これ、これもしかしてショウロでしょうか」。。。。それは、小さいジャガイモのようなショウロ。一昨年この海岸で私も探してみたけど、その時は影も形もなかった。今年の天気は、地上生のきのこにとっては快適なのかもしれない・・・。場所の確保をしたら、早速仲間達でショウロの味見。ジョンリーさんが丁寧に皮をむいたものを、カフェさんが焼いてくださった。特徴はないけど、噛みしめるときのこの香りがあり弾力もある。潮干狩りに来たのに、朝からその辺りに生えているきのこを焼いて嬉しそうに食べている大人7名・・・。面白いと言うか、変わっているというか、本人達は大いに楽しいのである。さて、潮がひいたら本番の潮干狩り。砂地をガリガリする事3時間、慣れない姿勢に腰痛との闘いである。疲れたら仲間の収穫を確認するため、フラフラ海岸を歩き回る。そして、フムフム私の方が量が多い・・・なんて他の皆さんも思ったかどうか・・・・。その後ホジホジするとアサリがゴロゴロしている場所を発見。。。ジョンリーさんと二人、まるで宝の山を見つけたように、『ほらほら、こうして水際の所を掘るとざくざくと出てくる・・』と、二人とも手を突っ込んで歓喜しながらアサリを手づかみする事約40分ほど・・・。アサリは手でも獲れると、初めて知った二人であります。十分楽しんだ後は、カフェさんが手配してくださった春の宴会。イカ焼き(カフェさんが釣ったマルイカ)、焼肉、焼ソバ等をいただきながら時間はあっという間に過ぎていきました。夕方の道路は混んでいて帰宅するのに3時間かかりましたが、他の事を考えずに一日過ごせた事は、いい気分転換になりました。で、アサリを使った今夜のご飯。昨夜は、アサリの味噌汁でしたので、今夜はアサリご飯。出合いの食材は相性がいいとおもい今回は筍も入れてみました。あっさりした筍は、アサリの味を邪魔することなく歯ざわりがよくて、しかもアサリの旨みもしみ込んでいていい脇役を演じていました。国産の獲りたてアサリは、身がふっくらと大きくて美味しい出汁がたっぷり。自分で獲ったとなると味も倍増。いつもはおっくうに感じるキッチンに立つ事が楽しくなるから不思議。でも、食べた後の片付けは・・・・いつものようにおっくうなのよね、とキッチンを横目で見る私です。あ~~誰かさんが手伝ってくれないかしら。。。。
2010.04.19
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天候不順というか、雨が多いと思われる今春。その天候が筍には恵みとなり、今年はどうも当たり年のようです。でも、昨年に続き梅が結実する頃に寒波が来て梅の出来は悪いようで、今年の梅干作りに影響しそうです。我が家は二人で食べるだけですので、5キロもあれば足りますが、量が必要だと困ります。さて、今日は掘りたてほやほやの筍をいただきました。時折冷たい雨が降る中で掘り掘りした、まだ地上に頭を出していない先っぽが黄色いずっしりとした重さの筍を、baeさんがわざわざ届けてくださいました。一本のまま茹でるには大きすぎるので、縦割りにすることに・・・。包丁を入れるとサクッした感触、まるで瑞々しいスイカでも切るような感じ・・。クリームを思わせるような滑らかで緻密な筍の肌・・・。毎年何本も食べていると、こうして包丁のアタリと肌をみるだけで味が想像できます。こうして出来上がった夕飯を見た相方。いつもは風呂上りのビールなのに、いそいそと日本酒の準備を始めました。お刺身でいただいた筍は、柔らかくて甘くて、いい~香り。。。煮物やご飯も美味しかったけど、味が引き立つのは山葵醤油でいただいた刺身。ツマとして添えてあるのは、先日採ったクレソン。ピリッとした爽やかな苦味が口直しとなり、ちょっと食べ過ぎてしまいました。寒い中で収穫して、さらに届けてくださったbaeさん、ありがとうございます。次はどのように調理しましょう。。。今春は天麩羅を拵えていないので、明日は薄味で煮たものをカラリと天麩羅にしてみましょうか。旬のもので、しかもそれが好物だと、調理が楽しくなります。いつもこうだといいのですが・・・。
2010.04.15
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忙中閑あり・・・先週末3時間だけの閑を作って、久しぶりの里山散策へ・・・。家に閉じこもっている間に、こんなに水は温みクレソンはワサワサと緑が濃くなっていました。毎年蕨の初摘みは3月下旬。出遅れてしまった今年初めての蕨ポイントは、天候の影響なのかこのような出始めのものが足元のそこここにありました。今降っている雨で、二・三日後は蕨の林になっているかもしれません。都内の桜は散ってしまいましたが、この近辺の桜はみごろ・・・。でも桜は観ずに、アミガサタケはないかと樹下ばかり見ていた相方が『キクラゲがあった!』と・・・。地面からポワァっと出ていたのはオオチャワンタケでした。一応食菌で、質感もキクラゲに似ています。でも、なぜか食べる気にならず、今回も写真だけ・・。やっと萌え出てきた木の芽に先駆けて、山桜、山椿、ハクモクレンなどが里山を彩っていました。山中に作られた公園の土手には、こんな優しい色合いのスミレが。昔その可憐な美しさに魅せられて、寄植えにする為に根ごと持ち帰った事があります。でも、花を見せることなく絶えてしまいました。やはり野にあってこその美しさだと、それ以降は春の野山の楽しみとしています。時間がなかったことと、蕨の出が遅かったことで、今回の収穫はこんな感じです。クレソンは半日陰にあったもので、数年前自分達が移植した場所。今年は雨が多いのか、移植場所に根付いていたものが流されていました。残り少ない中から採ったので、一回使う分だけの量です。沢山採れなくても、鶯の鳴き声を聴き、春独特の新芽が萌え出る頃のむせるような香りの中にいると体に漲るものを感じました。これからの山々は目を瞠るような美しさの連続・・・。ゆったり構えてスケッチでもしたいものです・・・もし、私がじっと座っていられたら。。。
2010.04.11
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先週末から風邪気味で、スッキリと眠れず変な夢ばかり見ていました。文才に恵まれていたなら、星新一ばりの突拍子もない短編が書けそうな内容でしたが、風邪薬でぼぉーとしている頭では無理・・・。かいつまんで言いますと、人生を終えた自分が、なんと45円で売られていたという話です。相方は75円でした。天目さんに夢判断してもらったら、何ていわれるかしら・・・。そんな日々でも毎日食べないわけにいかず手抜き料理の連続でした。旬のものを食べて元気になろうと思ったわけではありませんが、昨夜はこの季節お決まりの筍料理が食べたくなり、採り立てではありませんが、スーパーで求めてきました。先ずは、筍本来の香りを堪能できるご飯。そして、山椒の香りで頂く木の芽和え・・・。季節のものをいただいて、風邪薬と栄養ドリンクを飲んだので明日はきっとよくなっているはず・・・。元気になったら、夜の闇の中狂おしいまでに妖艶な姿を見せてくれる夜桜を観にいきたいものです。
2010.04.04
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