単線ですので、どこかですれ違うことがあります。
それが岩村駅のようです。
あちら側の電車は、明知から恵那に向かう列車。
手前の赤い列車は、おいらたちが乗ってきた恵那から明知に向かう列車です。
そもそも明知鉄道のダイヤは、１時間に１本です。
途中の岩村駅で、上りと下りがすれ違うようになっているようです。

岩村駅にある記念撮影用のベンチです。
女城主と一緒に、記念写真をどうぞ、でしょうね。

岩村のメインストリームです。
今日は、お天気もよく、お日さまにあたるところはちょうどいい暖かさです。
このあたりは、フクロウ商店街としてロケがされたところ。
商店街のいたるところに、「半分、青い。」でこのお店は、なんとかという店でロケをしていました、とか。佐藤健くんが食べたお店です、とかの表示がしてありました。
永野芽郁ちゃんは、みたらしだんごが好物だと、お店の人が教えてくれました。

街なかに、旧家が数件残っていて、入館料なしで見学させてくれます。
奥の方に土蔵がある由緒あるお家です。

明治時代に建造された家、江戸時代に建造された家、これぞ日本建造美という雰囲気です。

座敷前には、立派なお庭です。
手入れが行き届いていますね～。
こういう見学可能なお宅が数件あるのですが、どれも入場無料です。
維持費とか、どうしているのか気になるところです。

メインの通りから岩村城を目指しました。

さあ、いよいよ岩村城郭に入ります。
こちらは太鼓櫓（再建）です。
岩村城は、日本三大山城に選ばれている名所です。
ただし、お城自体は取り壊されてありませんが。

石畳の坂道をえっちらおっちらと登り続けます。

石垣が見えてきました。
苔むす石垣がいい感じです。
まだまだ天守閣跡まで登らないといけません。

うっそうと木々が茂る中のハイキング、都会の喧騒をはなれてリフレッシュできますね～。
さらにずんずん進みます。息が切れます。
汗が吹き出しました。９０キロの体重を恨みます。

観光のパンフにもなっている何層にも積み上げられた石垣です。

一番高いところで標高は７００メートルを超えるとか。
先人たちは、人力で岩を運んだのでしょうね。

汗をかきながら築城した当時の人々の息遣いが聞こえてきそうです。

ようやく岩村城跡に到着しました。

絶景です。
遠く冠雪した山々が見られました。

下山です。
来た坂道をてくてくと降りていきます。

おーい、まってくれ～。
当時の職場でもそうでしたが、今日もおいらが足をひっぱります（汗）。

石垣を見て、岩村のメインストリートにもどったら１時を回っていました。
お腹がすきました。

鳥兵（とりひょう）さんに入りました。建て替えたのでしょうか、建物は新しいのですが、屋根の看板に歴史を感じます。

とにかくレパートリーが広い食堂です。
メニューには、一般の定食から、昼の御膳風のもの、さらには、麺類もうどん・そば・鍋焼きとなんでもござれ。しかも、中華そばまであるんです。
左下には、オムライスまでありますよ。フードコートじゃないんだから、と突っ込みたくなりますね。
おいら的には、中華そばがものすごく気になります。

まずは、生ビール。生ビールも小・中・大と揃ってます。