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赤痢発症で営業自粛=東北・北海道などガスト120店-すかいらーくこの一報を聞いたのは夕方だと思うんだが「赤痢」と聞いて不思議に思った。理由の一つに大抵の赤痢は水を介して感染する。私が身近で赤痢患者を聞いたのは就学前の事だから約47年ほど前になると思う。当時札幌市内でも上下水道完備のところに住まいしていたので珍しかったから覚えているのだが、その後身近で赤痢は聞いたことがない。んで、ガストのような大規模レストランチェーンともなれば大体はセントラルキッチン方式で、そのセントラルキッチンも「キッチン」という言い方からは想像できないいわば工場なのね。当然水から空気から全部処理されているわけで、セントラル方式を採っているだけに滅菌や衛生管理は普通の飲食店の比ではない。これだけのネームバリューがあり店舗も数多い会社が何故に「赤痢」と正直戸惑ってもいる。ぶっちゃけるとかなり不自然な「事故」だという意味で。だって今の日本国内で普通の生活送っていて赤痢ってのは海外由来くらいしか思い当たらない。おまけにガストのようなセントラルキッチン方式となれば一体どこからどうやって赤痢菌が混ざるのかと。別にガストに義理があるわけではないけれど、やはり不自然で不思議ですよこれ。
2011.08.31
民主党よ。代表選に出た中では「比較的まとも」との前評判だったが人事で早速尻尾を出した。無論党幹事長に土地関係での違法行為と脱税疑惑とそして日教組(山教組)をバックにし小沢の傀儡でもある輿石を選んだのもあるけれど、それだけじゃあない。色々順番順序があるのは判るがだからこそ震災関連担当大臣からあえて発表するなり留任させるなりを先にやらねば。ところが党人事を最優先という辺りは党内融和だか一本化を図る建前を最優先させた、つまり国内の最大の懸案よりも党を優先させたと言われても仕方がないぞ。こういう事からきちんと意識と神経を行き届かせなければ到底我が国のような大国を率いてゆくなど不可能だわ。いくらなんでも酷かろ。現在只今の最大の国内の懸案である震災対応をどうするのか、これをすっ飛ばしたってのはなあ。普通は留任ですよ、ちゃんと仕事やっているのなら。そういや麻生さんは一日で組閣したよなあ。首相になるのが目的、政権取るのが目的のこいつらとは違い目的があってこその首相就任だからこそ腹案も出来上がっていたろうしね。
2011.08.31
ネットの知り合い(リアルでも会ったことあり)に招待をせがみ、おかげさまで参加していたGoogle+ですがこの度退会しました。理由は大勢の方がBANされていたとほぼ同じ理由「本名とは思えない」「よく使っているニックネームだという審査に通らなかった」というGoogleのお知らせによるものです。最初HNで登録できたのでええやんとは思っていたものの、その後相次いでHN使用でBANされたり果ては本名でも何かの都合でBANされたりを見てきましたし、私は他のごく極私的な理由により本名必須なWebサービスは使わないと決めておりますのでHNがNGだと言われれば退会するだけの事でした。招待してくださった方にはえらい不義理をしましたがその不義理をしてでも私としてはネット上で譲れない一点でしたので。無論最早無職な私にとって本名を出したくない理由は知られることではありません。というより先日出かけた際に20年ぶり30年ぶりに会ったリアル古い知り合いにも私のフルネームを知らない人が多い。理由は私が自分の名前に嫌悪感を持ち続けていて公的機関や金融機関以外書きたくもなく聞きたくもないからです。自分の名前は自分で選べません。ですが日本人に生まれて表意文字文化の元にいて「意味のない名前」を持つことがどれだけ不快な事かはお判り戴けるかと思います。つまり名前がABCと同じ、いやそれより悪いかもしれない。ABCならまだしもアルファベットの頭三文字ですしそういう唄もある。ネット以前にも必要のない場所では極力この名前を知られることのないようにしてきました。名前を知らない人間の前で名を連呼され、知らない人間が真似て呼ぶのが不愉快なほどです。しかし私にとっては生涯かけての障害ですが人様にはこういう感覚はご理解戴けないのもまた判ります。ですから極私的な問題であり理解しろと強要するのは無理ですしなによりGoogleのスペースのルールはGoogleが決めます。ということで退会に至りました。招待した方々には一切のご迷惑はかからないはずです。
2011.08.30
できる事なら触れずにいようかと思ったのだが普通なら*事実上日本の首相を決める政権与党の代表選なのでそうもゆくまいと思ってのろのろと書き始めた。*民主党が何をおっぱじめるのか判らんという意味で。代表と総理分離を平気でやりかねない連中でもあるもそもそ打っているうちに議員総会の候補者演説が始まると思うのだが、どうせ空っぽ、実行できる具体策が揃いも揃って一つもない小学校の児童会長選より質の悪いものなので聞く価値はない。折りしも昨日午後、民放で安倍、麻生両元首相出演の番組があった。民放らしいとっ散らかった司会と番組構成をかいくぐり麻生元首相が東北復興の具体策を挙げ、更に安倍元首相が国内経済策の重要なヒントを示唆した。麻生さんの具体策は仙台港の浚渫、深度を増す事でそれにより釜山並みのハブ港とすることで復旧復興資材運搬と東北の産業復旧に合わせた輸出港としての役割を増やすということで、港湾深度の数字まで具体的に挙げた素晴らしいものであった。仙台港は今でも一級港なのでほんの3mか4m浚渫するだけで済むというのは知らなかったから目からウロコだった。確かに本格復旧の為の大型資材は船舶運輸に限られるし、それらを直接仙台港に揚げられればいろんな意味での雇用にも繋がる。安倍さんも日本の立て直しに触れた際、日銀の動きの緩慢さに言及されていたのは流石で日本のような経済の成立の仕方、そしてバランス、国民性からいってここでも再三書いているように紙幣増刷へのハードルを日銀が勝手に高くしているのが最大のネックで民主党の言う政治主導とはかけ離れた実態になっている。この日銀の問題に関してはいつまで金本位制の頭でいるんだバカと言っておこう。ただ、未だに経済学者だかコンサルの中にも20世紀後半の固定相場制、国際市場が存在しない脳みそのままの連中が多いのも事実で、確かに昨今の市場経済には弊害も多いのだがそれを存在しないかのように19世紀の経済学のまま語りたがるのはやはり頭がおかしい教条主義的経済学者と言っておく。故に私はケインズだか他のなんちゃらだかとっくに死んだ人間の語った経済学に則って相手を勝手に当てはめようとする連中はゾンビでも語ってろと。日々刻々変動している現在の市場経済を黴生えた原理だか原則だか学だかの二次元経済に嵌めようとするから訳わからなくなり妙な凝り固まり方をするんであって、現在の市場経済に必要な頭はむしろ積分のような三次元が頭に浮かぶものでなければならないと私は考えている。くどいようだが別にこの現行の市場経済を優れたものだと持ち上げているわけではない。しかしこれも現実なので大まかでも大雑把でも自分の頭で理解に努めなければという意味でね。航空機やロケットの説明や具体策を語るのに馬車の頭で考えたり無理に説明しようと思うからさっきのような教条主義的だと罵られるんで、確かに馬車も稀に上に跳ねるがそれは馬車にとっては非常時だと。おっと民主の代表選のお題とはかけ離れたが、つまりはそれだけ今回の代表選などというものは茶番以前の茶坊主の展覧会だっつーこった。
2011.08.29
脚立から落ちて一晩手当てし、様子を見てみたら捻挫というよりも打ち身ぽいので痛み止めを塗り軽くテーピング、踝までのスニーカーを履いて出撃してまいりました。えっ?どこさ行ったって?踊りにでございます。数年前から年に二度ほど昔ススキノでやっていた店の復活祭と称してイベントがあったのは知っていたんですが何せ店があったのでずっと行けませんでした。ですが晴れて自由の身となりましたので行ってきたわけです。開演15時、終わりが22時ですが買い物その他で着いたのは16時過ぎかな。まだ早かろうと思ったのですがすでに座る場所はなく、18時に開放するという二階席を取りました。何せ30年以上前にあった店のイベントですから私のような婆が混じって踊っていてもどうということはない。一人で行ってひっそり踊り狂って(えらい矛盾語法だが気にするな)いたのですが、数人の昔なじみやDJに声をかけられました。よくもまあ覚えていてくれたもんだとありがたいやら恥ずかしいやら。あっという間に時間になり、予定ではイベント公式の二次会の店に行くつもりでしたが流石に足の塩梅と今日の車庫天井工事の事を考えてまっすぐ帰ってきました。起きてみたら案の定筋肉痛ですが、車庫天井の工事もやって今ここ。明日もまた車庫天井の工事があります。あー楽しかった。
2011.08.28
落ちまして('A`)予定通り昨日は午前中から車庫天井の断熱工事に取り掛かっていました。途中昼頃大雨に見舞われましたが車庫の中なので当然余裕。ですが1枚目を張り終わり、一度降りて脚立をずらして…ひょいと下りた時に何を勘違いしたか右足の甲からどさりと。で、軽い捻挫だなと判りましたので応急手当(テーピング)だけして作業に戻り、午後終えて改めて眺めてみると何故か挫いた右足の後ろ太ももに物凄い内出血が。左膝下の痣はまだ判るんですがこの右足太もも裏の内出血の大きさ、状態をみるとここを先にぶつけてその勢いで落ちたんですね。だけどどうやって落ちたのかまでは今でもさっぱり判りませんがとにかく右足首を軽く挫き、2箇所でっかい痣が残りました。尾籠な話で恐縮ですがこの右太もも裏の痣、トイレに行くと痛い。勢いよく座るわけでもないのに痛い。捻挫だと思うので風呂は諦めてシャワーにし、塗り薬も使いましたがテーピングはアンダーラップが見当たらないのでちと考えています。明日じゃない今日は出かける予定がありますのでその前にアンダーラップ買って薬塗ってテーピングしてからかなあ。何せ起きてみないとどうなっているか判らないので今夜はこのまま塗り薬だけ使ってやや足を高めにして寝ます。足の怪我は爪やって以来だなあ。情けない(´・ω・`)
2011.08.27
工事といっても母と私のセルフ工事なんですが。元々この家はまだ現役バリバリで店をやっていた頃に母が建て替えたもので、当時としてはそれなりの金額を払ったのだが立ち会えずにいたために妙な出来具合いになっているところが多い。その中でも特に手抜きが酷かったのが車庫の天井部分、台所、居間の床下部分の断熱だった。それまではしみじみと車庫の天井を眺めることもなく過ごしてきたんだが、引っ越してきたのを契機に片付けを始めてみて気がついた。剥き出しなのに気がつかなかったというのも酷い話だがそういうことでして。で春が来た時点で、本当なら5月に塗装、そして6月からこの車庫天井の断熱をしようという話はしていたけれど大震災で資材がどうとか塗装の職人さんの都合などを考えているうちに塗装が6月にずれ込み、車庫天井の断熱資材を買いに行ったのが7月になった。車庫の片付けがある程度終わらねば天井どころではなかったのもあり、ようやく今日起きたらテストに取りかかれる。何せ婆2人が脚立に乗ってよっこらしょなのでやり方を簡便にした。スタイロフォームに業務用の両面テープを貼り天井にまずくっつける。その下にスタイロフォームを覆うようにして養生シートを張るというか隅に釘を打ってなるべくきっちりに吊り下げる。ビニールなどで完全な密封状態にできなくはないが、それをすると湿気が籠りそうなのであえて緩めな方法を採った。明日は選択した両面テープの効き目を確認し、おおよその必要量も判るので少なめに買ったテープが足りなそうなら買い足す算段。こうして我が家の冬支度が始まりました。
2011.08.26
昨夜遅くというか今朝早くになるのか、NHKでやっていた再放送は中々時期を得てはいた。リビアといえば今の人はカダフィ大佐だが、元はどこの植民地であったかという番組でしてな。ここで何度か中東について触れる際に欧と米の微妙な空気感の違いとそしてあそこは現地の方々の思惑をすっ飛ばせば欧が縄張りだと思っている地域でもあると。同じくアフリカもね。現実は違いますよ、ぜんぜん違うとは言えませんがしかし「縄張りだと思っている」これが今の欧(ユーロ)の凋落を招いたともいえるし、欧が何故あそこまで通貨圏を広げるに至ったかを歴史含めて考えると彼らの意識の中に旧植民地込みの経済という前提条件があってこそじゃあないのかと。故に移民政策を推し進め根深い区別思想には「博愛」だかの精神だけをうっすら被せてきたわけで、それに寄与し時には利益も得てきたのがコングロマリットとそれの尻尾にぶら下がっている「世界市民」思想団体。しかし極左思想があまりに蔓延ったが為にオランダは国家の根幹が揺らぎ、なにもしない方が楽で得、おまけに最初は労働層だったものが20年も経てば負担層ではなく受益層になるわけで、一旦受益層になればそのまんまに二世代三世代ぶら下がってしまった。ここでさっきの博愛を断ちきれずにいると結果国家が細る。おっとリビアに戻れば。カダフィ大佐は独裁で悪い奴だ、だから追い出し民主主義にというのはあくまでも欧米の理屈。北朝鮮やら支那やらと密接なリビアを庇うつもりは全くないし北朝鮮や支那がアフリカへ武器供与してきたルートの一つはリビアであるのはほぼ間違いないので、そういう点では今回の政権転覆は歓迎…とまではゆかないが「敵の敵」を考えれば概ね肯定できる。しかしその上で「欧米の理屈」も頭に入れておかねばならないと。北朝鮮が慌てて露に駆け込み露が北方領土で北朝鮮の人間を働かせているのは露なりの対抗措置でもある。戦場は中東だが前線は日本の頭の上にもある事を示してもいるわけで、今の政府の感性と出自では到底これらに外交的対抗は無理なのでできれば今のまま「すいません、政府がバカなのでちょっと待ってね」を上手に欧米露に伝えるしかない。中東権益、そしてアフリカ権益に重大な遅滞を生じているのも確かだが、戦前のように泡食って要らん頭突っ込むよりはほんの僅かマシと思わねば腹が収まらん。しかしこれで円高…じゃあないドル安ユーロ安が少しは緩和される。
2011.08.25
去年の秋も遅くなってからここ自宅に戻り、認知症の父とそしてやや覚束無くなっていた母との3人暮らしもそれなり慣れてはきた。病院の薬を服用していても父の痴呆はゆっくりとだが確実に進んでいる。最初は自分の頭の混乱を私に暴力を数度振るう事で解決しようとしていたのだが、最早黙って殴り続けられている無力な子供ではない私にその度に抑えられてここ何ヶ月かは大人しい。めちゃくちゃだった家の中を片付け終わり、車庫の中の片付けを開始したのが6月の塗装工事の後。25年以上溜め込んだゴミを分別し、ゴミの日に捨てられるものは捨て残った大型ごみは車に積んで持ち込めるものは持ち込んだ。この持ち込みは先日2度、そして今日運んで一旦終わる。札幌市の大型ごみ搬入は。車を持っている人に限られるのだがまずゴミを積んだまま車両重量を量り、構内の廃棄場所で自分で指示通りに下ろして帰りにまた車両重量を測る。この重量差×170円(一般ごみ)が料金になる。家電4品目とPC、危険物、バッテリー以外は捨てられる。2度行った時はいずれも前後に車がいて思いの外混み合っていた。この車庫の片付けが終わると今度は車庫天井に断熱材と養生シートを張り冬の支度が始まる。
2011.08.24
前原氏が代表選出馬へ 野田氏は支持拡大図る確か前原が大臣を辞めた理由は外国人からの献金授受で「知らなかった」と強弁したがどこの世界に子供の頃から知っている「オバちゃん」と自分で言っておいてからにそれは通じまいというのは前にも書いた。つまりただの一見なら嵌められた可能性もなくはないが、京都という土地柄でかわいがってくれたご近所の方々の出自を全く知らないってのは信じがたい。この他にも国土交通大臣の時の八ッ場ダムの根回しも手続きもないままの唐突な中止とその後撤回の意向を示したまま放置、そして日航整理の際の非常に際どすぎる発言の数々-私はこれは官製ロンダではないかと思っている-など上げれば切りのない「後始末のできない人間」だこの後始末のできない人間は民主党に多く、では何故後始末ができないかというと構想の段階での予想範囲が狭く一方的であることによる。これは間違った悲観主義者、楽観主義者に見られがちな傾向なんだが、物事を最悪か最良しか捉えられず、そしてそれ以外の最低限の予測範囲も予測も甘いということだ。見込みが甘いというより単に無計画でもあるけれど、計画して予測して尚現実というのはおいおいにしてそれらを裏切るものなのに予測や計画自体の想定範囲が狭すぎる人間は物事を決める部署や役職に就いてはいけないのね。そしてびっくりしたのは。マスコミこぞって前原ageは予想されていたのでそれはともかく、マスコミ側は現時点での最大の案件である被災地の復旧復興には一言も触れず、また代表選に出ようかという人間全員自ら復旧への具体的な道筋すら表明しない。本来なら真っ先に聞き、または聞かれずとも真っ先に発言する問題じゃあないのかね。なんというかマスコミも民主党も流石似たもの同士だなと呆れてはいるが、しかしそこで匙を投げるわけにもいかない現実が被災地にはあるんだけどな。
2011.08.23
ここには何度か震災直後含めて国債じゃあなく「円」を刷り配れ、または見せ金にしろとは書いている。つまり日本の総資産1500兆の裏付けとそして勿論同盟国である米の軍事力をバックにすりゃ国際通貨ではあるものの日本の円を日本が刷るか刷るまいかは日本の手に委ねられている。もう一つは当然デフレ対策で、量的緩和などと書くからわけ判らなくなっているんだが早い話が円を国内で流通させろと。これ自体はずっと言い続けているんだがもう一つ間接介入というやり方もある。それは円借款を途上国のそれも日本の友好国にくどいようだが「円」で配る。受け取った方がそれをドルに換える確率は高く、というかドルじゃあないと使い道もないので円が為替市場に出回り必要以上に濃度の高くなった円を薄められる。こちらの方が国際的には効き目があるじゃろ。配られた方が恩義に感じるかどうかまでは保証できないが無駄な単独介入を上限日時決めて官製ロンダまがいになるよりはマシ。介入じゃあなく人道的円借款じゃい…ということで。勿論国内にもこの際だから100兆くらい刷って配るのも悪くはない。今の日本の状況でそれくらい配っても悪性インフレどころかインフレにもなりゃせん。ま、これにも政治的決断としてて積み上げた外交の腕を試されるんだが、今の政府にはできまいて。
2011.08.22
お台場で2回目のフジテレビ抗議デモ開催 さらに大規模に【デモ速報】8.21フジテレビ韓流ゴリ押し・偏向報道抗議デモ 現地リポート速報【公式発表6000人デモの呼びかけ、必ずしも順調ではなかった経過、そして昨日午後からのネット中継をはしごして見ていた。私が東京にいたら参加したかというとそこは微妙で、おそらく参加はしなかったろう。フジTVを擁護する気はないしこのデモの原動力になった怒りは理解できるし今回デモの主眼要因になった出来事は事実に相違はない。じゃあ何故参加しないかと問われれば一つには所謂判りやすい右翼団体と思われがちな保守団体が積極的に乗っかってきたのが最大の不参加理由になるだろう。実際、事前の話では流れ解散の後にその団体系のデモというはずだったものが先のデモの解散が済まないうちに案の定街頭演説を始められてしまい、その演説の声出しや口調が「やっぱりな」と思われる点が多々あった。賛同者には好まれるのかもしれないが他の方の好悪はともかく私はあの団体と絶対に同一視されたくないし同じ空間にいるのも拒否したい。彼らの主張やこれまでの事を全否定する気はないのだが、相容れない、相性が悪いというやつですね。なので今回も傍で見ていても「ああ、危ないな」のは判ったので参加はしなかっただろうなあ。しかしデモ、それも最初の方のデモは主催者の不慣れな挨拶も含めて大成功だったと思うし参加者の皆々様も極めて秩序だった立派なデモで本当にお疲れ様だと思ってもいる。矛盾するようだが私にとっては何らの矛盾もないのでご容赦を。さて。予想通り報道各局はこのデモを無視し、なかったことにしたのだが。これはある意味当然で判りきったことでもあるのだが、実はこの報道するかしないか自体が踏み絵にもなっている。放送局がてめえのやりたい放題やっていいという法は実はない。放送法では公共の電波を使用するという大義名分で電波使用料を携帯に比べるととんでもない安さで利用していて、実はこの電波というのは国家安全保障に直結するので国家管理=国民の財産でもある。つまり公共の電波を利用使用するという大義名分で電波使用料が格安になっているのなら最低限日本に顔が向いていなければならない。これは別に無根拠な日本万歳をしろという意味ではなく、最低限「あった事実を伝える」のが使命だ。今回のデモは自然発生的(not動員)なものとしては極めて大規模だが、これはまだ始まりでしかない。マスコミ、メディアが本来の仕事を思い出すまではこの情報内戦は続くだろう。
2011.08.22
民主・岡田幹事長「円高対策に予備費を」そもそも民主党には党と政府の区別の概念があるかどうかすら判らんと書いたのも数年前になるが、政権与党になって尚行政府である政府ではなく党幹事長がこんな裏付けすらない事を公言する自体まともじゃない。そしてその「予備費」とやらはおそらく政権交代前盛んに喚いていた自称埋蔵金を指すと思うんだが自分達でやった(正確には政府)事業仕分けを否定するのか。つまり二重三重に自分達を否定している事になること、更にまたありもしない百歩譲って仮に予備費があって使うにしてもそれなりの法的措置が必要なものを政府の人間ではなく党の人間が公の場で発言するのがおかしい…と民主党の人間だけが気づかない。おかしい事が当たり前な党ではあるものの、しかし政権取って2年間この感覚でやってたんだろうな、つまり党の財布も政府の財布も国の財布もごっちゃにしている感覚なんだろうなと思われても仕方ない。そういう感覚は零細個人事業者でさえ今時は珍しく、店の財布も自分の財布もごちゃごちゃにしていたらあっという間に成り立たなくなる。つまり売上全部自分の使える金と勘違いし持って呑みに出てすっからかんにして仕入れどうしようってやつでして。うん、改めて政権交代前にこいつらには当時やっていたうちの店すら任せられないと感じたのはあながち間違いではなかったとつくづく思うぞ。
2011.08.21
昨夜は珍しく夜明け近くまで起きていた。流石盆の終わりで4時頃だと思うが夜は明けきらず、東の空の底が雲で何層にも色変わりを始めているのを廊下の窓から眺めて眠りについた。久しぶりにあんな時間になったのは日付が変わる直前に円が75円を一瞬踏んだのに多少気が立ったせいもある。それから一気に揺り戻しもしたようだが、いずれにせよ一時でも一瞬でも踏んだ事実はもうそこに記されてしまっていて、つまり新しい底からの幅になったことになる。マスコミは昨日の財務官の発言に収束させたいようだが、これまた事実として現日本政府及び日銀が口先介入どころか実地の介入のやり方すらタイミングも協調もそして度胸もないのがすでに前回の単独介入とそれに関する政府及び政府与党関係者の無知な発言で暴露されている。「どうせ有効な手段は取らない、取れない、やり方を知らない」と。先日の単独介入の稚拙さは思わず官製ロンダリング、もしくは何かの意図を持った国際的取り引きじゃねえのかと疑うほどで、介入の終焉を複数の民主党関係者が口にするなどという呆れるほどのバカさ加減ではユーロとドルが雪崩を起こし円に殺到している状況を加速させるだけだった。じゃあどうすりゃいいのかはすでに何度か書いているので割愛するが、マスコミの解説には本当に大笑いした。長きに渡り「日本はダメだダメだダメだ」を言い募って来たがために何故円に殺到するかを説明できない。国債、それもほぼ内国債を赤字だ借金だと喚いてきたために日本の国家経済が非常に優良であることから始めねば説明できない現状を持て余している。ただ、いくらマスコミがそう言ってきたとはいっても公開されている統計情報その他を斜め見すりゃその言い分のおかしさも判る。財務官が「円は逃避通貨になる理由がない」と言ったそうだが問題はこの発言そのものよりも円が逃避通貨になり得る条件を満たしているのを知らない、もしくは否定したいバカが財務官をやっているということでして。おそらく大騒ぎになった以降はそんなつもりじゃない、鎮めようとしたと逃げるだろうが、円が何故買われているのか、それを回避するための発言としても幼すぎる。本気で鎮めるつもりなら増刷(国債じゃないぞ)に含みを持たせた発言でなければならず、また他通貨との比較を口にだすのは愚の骨頂で、こういう時は円は日本の通貨であり増刷発行市場放出は日本のみの意思で行えるのだという含みでなければならない。つまり市場自体(為替取引)前提の発言はしてはならず、財務官発言であればドメスティックのみに含みをもたせた言及に留まらせないとただでさえ傾斜し材料を欲している市場を刺激するだけだ。「円発行のバックグラウンドは国内のみで充分にあるので国内デフレと景気回復のきっかけとして流通緩和も視野に入れている」をやんわりと言えばいいのだ。あくまでも日本国内の事情のみに言及し日本自体の都合だとするのが当たり前で、こんな事も判らないのではもうどうしようもない。また日本国内の事情も流通緩和を待っている状況なので不自然ではないしむしろ早くやれと。日銀が恐れている流通緩和によるインフレはどうにも金本位制、固定相場制の頭でやってんじゃねえかとしか思えず、それは財務省もそうなんだがここまで自国通貨の濃度(価値)を上げて楽しいかボケと。政治の決断が「ない」というのはこういうことだわね。激しい雨音で起きたのだが雷と間断のない雨の向こうには薄日が差しているのを見て、つくづくとちょいと首を上げれば明るい空があるのに目の前の大雨だけしか見ない見えないというのは不幸だなあと思いましたのさ。
2011.08.20
地デジ完全移行 最も見ていた70代以上のテレビ離れ始まる言われてみればうちの年寄りも見ていようがいまいが果てはうとうとしていても寝ていてもTVをつけっぱなしにしていたりする。この現象に気がついたのは数年前、まだ店をやっていてその近くに母が部屋を借りていた時で、何か用事があって部屋を訪ねると起きている限り部屋の外に聞こえるくらいの大音量でTVは必ずついていた。こんなにTV好きだったろうかと思うほどで、では見たくて仕方がないのかというと文句ばかり言っている。それなら消せばというと信じられないことを聞いたかのように唖然とされていたりした。そして自宅に爺婆と3人で暮らすようになると。爺も婆もへたをすると24時間大音量でそれぞれのTVをつけっぱなし。私は2階なので部屋のドアを閉めればうるさいということは少ないが、それでも時折一体何事かと思うほどの大音量がステレオで響いたりすることもある。TVの方の事情に戻れば。視聴者の多くが高齢者なのに何を勘違いしたか若者向け、若者受け方向に舵を切った辺りから更なる視聴率低下を招いたとしか思えない。一つには役者タレントも若手を使えば制作費が安く済むという事情もあるだろうけれど、それはそちらの都合であって、原価を売る側の都合のみで削りに削れば売れなくなるのはどの業界も同じ。いっそ昔の再放送でもやりゃいいと思う。今こうして打っている間、私は殆ど無TV、無音で過ごしているが内容のない、何も得ることがない小うるさいだけの代物に電気代をかけるつもりはないなあ。
2011.08.19
遠方から用事で知り合いの青少年が来札し「ご飯でも」というありがたいお申し出で久しぶりにススキノのど真ん中を歩いた。ご希望はジンギスカンということで、あちらこちら評判を聞いてここはどうだと思った場所へはススキノを縦断したければならず、ついでにススキノにしてはかなーり怪しい辺りもご案内した。行きと帰りを別の経路にしたのでたった一丁でがらりと変わる街の色あいがご理解戴けたかと思う。そして店は候補数店から歩き始めて決めたのだが、行ってみると昔からの知り合い、それも今や絶滅危惧種になった昔の遊び仲間のそれも先輩がおいでだった。ジンギスカンは評判に違わずおいしく、また妙な味もせず大満足であった。あそこなら誰でも連れて行ける。帰りに軽くお茶してそこから成人しているとはいってもまだ若い人なのでホテル前まで送り、まっすぐ帰ってきた。ススキノは思いのほか人が出ていたのだが、帰りの電車が拍子抜けするほど空いていて、ひょっとするとまだお盆休みの方も多いのかなあと思いつつ帰路についた。明日…じゃない今日はお土産買い物のお付き合いもある。知り合ってもう数年経つのだが親子ほど歳が違うにも拘らず話しやすいんだよねえ。楽しかった。
2011.08.18
「日本の侵略戦争が全てのはじまり」 長万部町のゆるキャラ「まんべくん」のツイッターに苦情殺到長万部町の「まんべくん」ツイッター中止決定 「日本の侵略」書き込みで批判上の記事2つだけ見るとあたかも彼(まんべくん)の主義主張に対してのクレームで炎上としか読めないのだが、今回のポイントはそこだけじゃあない。私が彼を初めて認識し同時に呆れたのは5月に遡る。まんべくん(@manbe_kun) vs 小野寺北海道議(@onoderamasaru)この決め付けっぷりと人の話の聞かなさっぷりは典型的な左巻きで、菅の国会答弁を彷彿とさせる。@で人に決め打ちして物申すのならそれなり相手の公開情報くらい読んでおけばいいものを。加えて炎上マーケティングを図った節はあるものの緻密な計算もなく相手も見ずただ食いつき自分の狭い見解のみで話題を収束させようとして大失敗するという典型。さて今回の炎上の要因の一つに彼(まんべくん)が長万部町に来たというメールの概要を晒した事にもある。彼は気づいていないようだが自治体である町に出されたはずのメールを高々業者が勝手に晒していいわけがなく、一体どういう契約になっているのか知らんが自分のところのメールサーバーにあるメールだからといって名前を伏せてもネットで公開しまくっていいという事はないのだ。ここで肝心の今回のまんべくんの戦争関連についての発言はまんべくん『どう見ても日本の侵略戦争が全てのはじまり』→『炎上の後のペプシネックスは格別!』に纏められているのだが、このやり取りだけであれば公式アカウントを名乗ってさえいなければ単なる見解で済む。個人的には幼くまたコピペのような意見だなとは思うもののそれは私の関与するところではない。マスコミはどうしても「言論封殺」に持ってゆきたいようだがそれは違う。こんな幼稚な意見なんぞは見慣れていて「ああそう、ふーん」で終わる。そしてああやっぱりなと頷いたのがこの騒動の後、長万部町が公式サイトで契約解除を公表した後の「中の人」の見解。まんべくんアカウント停止と中の人のつぶやきなるほどあのような幼稚な意見を延々と書き連ねるだけの事はあるなと頓悟したこれまた幼い言い訳であった。個人的にはお話にもならないしょうもなさだが、しかしこのようなレベルでもタダとなれば田舎の自治体は飛びつくんだろうあと心寂しくもある。
2011.08.17
2年前、多くの有権者が「変わればよくなる」幻想に酔った挙句餌に釣られた。嘘八百だと声を枯らして訴えても疲れきった人達は一時の夢が欲しかったのかなとは思うものの、しかしやはり私はいい大人が口先に乗り自分の頭で考えぬまま夢見る乞食に成り下がったのは容認できない。できもしない高利率に欲で釣られて大枚失うのとどう違うんだ。そして案の定いくらマスコミが隠しても隠しおおせぬ失態、失政、そして法令違反が書き切れないほど湧いている。日本という国の大きさと舵取りの難しさすら想像できなかった無能な連中にハンドルを委ねた事の責任の大きさを自覚して戴きたい。だがここに来て民主党からもそして自民党の一部からも大連立論が出てきているという。マスコミが連日その方向に打って出たのだけは間違いないのだが、こんな野合をしてもらうために自民党を支持してきたわけではない。こんな「連立すればよくなる」は「政権交代すればよくなる」とどう違うんだと。数を抑えているのは民主党なのは事実で、この圧倒的多数を以てしても議員立法一つ満足に地力でできず、また方針すら朝令暮改でころころ変わっているようなのと一緒に政権持ったが最後これまでの二年間の失政全部負わされるのは明らかで、その上数がないんだからまともな法案が通るとは思えない。ほんの少し先を見られるのならば大連立だけは避けるのがまともな判断というものだがこの辺り本当に判っているのかと不安になった。どんな綺麗事やおためごかしを言ったところで組んではいけない相手と組んではならないんだよ。加えて有権者への選択の余地を失わせ、どんな状況でも付いてきた支持者をも失うことになる。私は解散総選挙ないままのなし崩し大連立には反対する。感情論でも何でもない、数ばかりはいるが無能な連中と組んで得られるものはなにもないからだ。自分達の公約一つ実現できないどころか実現の方向に向かうにはどうすりゃいいのかすら理解できていない者共と組むのは自滅の元だぞ。
2011.08.16
中国・大連で化学工場閉鎖―住民の抗議行動受け実はこのデモの様子は昨日午前中にはネットをかけめぐっていた。【速報】中国大連で10000人以上が怒りのデモ行進 交通完全マヒ【実況まとめ】化学工場移転求め大規模デモ=大連政府は住民の要求認める―遼寧省そしてNHKも昨日夜には報じていた。つまり上2つの纏めからして異例なほど動画もあり、異例といえば出動しているのが武装警察であり、抗議している人達の身なりを見ると華南やウイグルでの抗議層とは全く違うのがよくわかる。抗議する側の手回しがよく、またステッカーやTシャツなどの抗議の仕方がちょっと洒落ていて「見られることを意識している」節すらある。旧満州地域というのは私の頭の中では所謂「支那風」とはまた少し違う印象を持っているのだが、実際のところはどうなのだろうという疑問も持っている。さっきから「異例」を繰り返して書いているのだが、こういう収束の仕方もできるのだなあとは思うものの、いつもは支那のみならず日本でも報道もされずいったい結末はどうなったのかも判らないままに終わる事がこのような速やかな対処を経ると狐につままれたような心持ちになる。但し纏めを見ていただくと判るのだが、噂レベルにしてもこの違和感にはやはり裏事情もあるようでなるほどそれならこの顛末も理解はできる。絶対に報じないウイグルでの暴動、ネットで細々と報じられてもメディアには載らない華南の騒動とこれの根本的な扱いの違いは共産党が微妙に絡んでいるだけのことなのだろうかね。
2011.08.15
昨夜、念願の盆踊りに行ってきた。夕飯の支度を急ぎ、子供盆おどり唄の聞こえる中大急ぎで食べて先日戴いたちいっと派手めな甚平に着替えて出かけた。出かけたといってもほんの2分ほどの場所が盆踊り会場。実はこの町内会の盆踊りに出かけたのは初めてで、会場の全容をみて驚嘆した。子供の時間だが老若男女入り交じりおよそ800人ほどの人がいた。町内会の出店もちゃんとあり焼き鳥焼きそばフランクフルト、飲み物、そしてヨーヨー釣りまで完備していた。盆踊りの櫓の左右にはイス席も合計10テーブル、その他にひな壇のようになった場所もあるので始まってから行っても座る場所には困らない。生まれて初めて子供盆踊りを見、記憶にないほどゆっくりと盆踊りや人々を眺めてきた。太鼓の音、提灯、食べ物の匂い、楽しげな方々を見て初めて「ああ、仕事を辞めた」と実感できたような気がする。途中で一度家に帰り、花火の時間に合わせてまた出かけた。町内会の花火だしなあと思っていた私の頭の中の発想の貧困さに我ながら呆れるほど大きな花火であった。尺まではゆかないが充分大きく高く上がった花火は出かけられない町内の人達全員に見えただろう。大きな花火が10発以上上がり、今年の盆踊り初日は終わった。明日…じゃない今日もあるけれど、なんだかこれで充分な気がする。夕方、まだ暑さの残る中買い物に出かけたのだがトンボがいつの間にか増えていてヤンマも見かけた。一匹だけだが虫も集きはじめていて暑いといっても秋は始まっている。これでまた一つ子供の頃からの宿願を果たした。
2011.08.14
当地には「子供盆踊り」というものがあり、それ用の曲もある。「子供盆おどり唄」昔からこの子供盆踊りは18時くらいに流れ始め、これに参加するには親の同伴が必要だった。だが親が働いていてこの時期は忙しく、どうしても間に合わずいつも窓の外から流れるこの唄を聞きながら悔し涙を流していた。大人になってからは時折大通公園の盆踊りを見に行ったがやはり踊りそこねた子供盆踊りのこの曲を聞くと物悲しくなる。店をやっていた頃もこの子供盆踊りを聞いて初めて「ああ、お盆だなあ」と実感できた。無職になって初めての夏、今日から明日まで町内会の盆踊りがある。時間表をみると子供盆踊りはやはりあるので間にあうように行くつもりだ。ようやく盆踊りが見られる。
2011.08.13
「存在しないカネどこから」菅首相団体、規正法抵触か 市民の党問題 現金足りず寄付不能私の記憶では法人から寄付する場合でも赤字決算の場合は問題視されると思ったのだが。動画はこちら 参院予算委・西田昌司【白を切るなら首を洗って待ってなさい!】それにしても酷い答弁であった。菅が不規則発言で「どうして」と言ったのはリアルタイムで見ていたが、この政治資金ロンダリングそのものの悪質さと間抜けさ、そして献金ロンダの相手のいかがわしさの組み合わせはこれまでの自民党議員に対する言いがかりとは全く異質の本物の「政治の闇」といって差し支えない。菅の「どうして」がこいつのバカさとそしてこれまでのイメージ戦略が全て嘘であったことを如実に現しているのは疑いのないところだが。どこの世界に 帳簿上マイナスになった後に更に献金ができる団体があるのかと。帳簿が出鱈目かもしくは足し算引き算できないかどちらかだろう。検察庁も捜査中であると明言したが、しかしこの国会は昨日午後であったにも関わらず夜のニュースでは一切報道しなかった。大変な問題だと思うのだが現職総理の政治献金に関する真っ黒な疑惑はTV局にとってどうでもいい話なのかね。
2011.08.12
今年はあの夏のように暑い。とびきり暑さに弱いせいか毎年夏になると暑い暑いばかり言っているのだが、今年の暑さはあの夏を思い出させる。個人的にも色々あった年ではあったが未だにあのニュースの音声を聞いた瞬間振り返り、振り返ったと同時に飛んだ汗さえ思い出せる。昨日は震災から5ヶ月、そして今日は日航ジャンボ機事故から26年。外を眺めてみると星々が煌めいていて煌きそのものが息をしているようにさえ見える。星々よ眺めおるかや事多き島 byれですも
2011.08.12
以前住んでいたところは小さな飲食店街と商業地が混在し、24時間人の絶える間のない場所であった。だから夜中の2時でも3時でもとことことコンビニに行ったりスーパーに寄ったりがなんのこともなくできていたのだが、その代わりちょっとした犯罪や未遂も多かった。店の横に置いておいた蘭の鉢が綺麗さっぱりなくなったり、戴いた椎茸のホダ木数本が一夜にして姿を消したり、シャッターに切り傷を付けられ内部のドアガラスが割られていたとかね。だからひどく用心深い生活をしていたせいかここに来てからも母は脚立やちょっとしたもの、植木鉢などに神経質になっていたのだが。ご近所を散歩するようになり地域の違いを知りようやくあそことここは違うのだと理解できてきたように見受けられる。中国人観光ビザ、「一定の経済力」だけで発給へ札幌市中心部のトイレに「トイレペーパーを持ち去らないように」と日本語外国語で書かれたものを最初に見るようになったのはここ数年だと思う。最初は街なかだけの現象だった。それが気づいてみれば郊外のホームセンター、スーパーなどどこのトイレにもこの表示がある。私が小さい頃、そして大人になってゆく過程の日本はもっと貧しくトイレペーパーがどこにでもあったわけではないけれど、少なくともこのような貼り紙も話も聞いたことがない。この現象をすぐさま「外国人が増えたから」と断言するつもりもないが、しかし札幌オリンピックの際もその後雪祭りでの外国人観光客増加の際もこんなバカな話は見たことも聞いたこともなかった。今や街なかの大店舗のトイレはどんなにお金をかけて小洒落た雰囲気にしていても日本語英語中韓語で注意書きがあり時には使用後の捨て方まで図解も入っているので全体に汚らしい感じがする。汚物入れに使用後のトイレペーパーが入っている事も多く、匂いや汚れが「こんな場所のトイレに」とびっくりすることも増えた。アジアの観光客を熱心に誘致招致するのはいいが彼らが金を持っているか否か以前にそうした公共の場所での振る舞いや彼らだけが犯罪ではないと思い込んでいる窃盗などが増え続けている現実を決定する人が知らないと。困った事に貼り紙によって「ああ、いいのか」と思ってしまうバカな日本人もいるであろうしなというのも頭痛の種だったりもする。特に外国人が犯罪を犯した際には必ずDNA検査をし、入国拒否の審査を厳格にしないと母国での偽造が容易なだけに今後の更なる治安悪化も心配だ。普通誰が使ったか触ったか判らない公共の場所でのトイレペーパーを持ち出す自体理解できないんだけどね。
2011.08.11
英首相、異例の議会招集へ―ロンドン暴動が他の都市にも飛び火一昨日は殆ど報じなかった日本のメディアは昨日になってようやくこのロンドンの暴動を報じ始めた。だがいずれも「人種差別が背景」「格差が背景」とどこかで談合したのかと思うほどしょうもない解説であった。確かにそれも側面ではあるが他国ならともかく場所はイギリスのロンドンで、解説とは裏腹に「抑圧された人達」のはずの暴動参加者は決まってフードを目深に被り、警官が近づいても積極的に対抗している。そして路上で暴れるだけならまだしも火をつけるに至ってはこれはもう騒乱罪であり、手際のいい略奪ぶりは略奪のために火をつけたとしか見えない。最初の暴動の場所はロンドンでも移民の二世三世が多く住む場所で、彼らには彼らなりの不満憤懣があったとは思うものの、英はEU国ではないがその実態はEU国と同じで最初の移民世代も手厚い福祉を受けその子孫も福祉の連鎖を充分享受している。イギリスも他のEU国家群と同じく自分達の採ってきた移民政策のツケを払いかね、加えて「人道的な先進国ならではの平等思想政策」が国家を揺るがしてもいる。つまり経済の右肩上がり前提の政策とこれはEU国の特徴だが旧植民地込みの経済規模を前提とした国家経済の立て方が要因だと思う。人口が減り生産が衰えると積極的に移民を受け入れたがその移民もほんの30年で年金受給年齢になりその間にも子供を作り孫ができる。ここで政策をシンガポール型にでもすればよかったんだが資本社会主義とでもいうのかそのまま高福祉の恩恵を受けさせたのが仇になった。所謂人道的平等主義者というのは厄介なもので、先に権利を声高に述べ一見尤もなので同調者も多い。しかしその権利の行使には莫大な国家予算を伴い、その予算を一体誰が負担するのか、非生産世代が膨れ上がる前提にもなっていないので行き詰まる。移民先進国ともいえるこのEUやそして不法移民まで加えた米の実態を日本のマスコミは中々言わず、日本にも移民構想を熱心に植えつけているけれど、とっくにパイの少なくなった就職事情だけを考えても到底無理なのだ。それは日本国民の労働可能人口が物理的に足りないとなって初めて考えることで、仮にそうなっても永住移民は受け入れないというのがどうやら正解だなと、今回の暴動は教えてくれている。ロンドンから他のEU国に飛び火しなければいいが。
2011.08.10
ここ数日、札幌も気温が上がりいくら仕事をしていないといってもかなり堪えている。特に昨日は窓全開、扇風機をかけていても2階にいるのが本当にまずいなという瞬間が数回あり、廊下や下の居間を行ったり来たりしていた。もっとまずそうなのがボケた父で、暑い日は冷たい飲み物を出したり濡れタオルを何度も出し拭ってもらったりしているのだが何せ本人が「どこもなんともない」と言うばかりで、ちょっと目を離すと布団をかけて熱気のこもる部屋で寝ていたりする。窓をちゃんと開けてほしいのだがその窓は工事現場になっている道路に面していて、騒音というほどではないが人の姿なども気になるのだろう。部屋から殆ど出てこなくなってしまい、夕方母と散歩する祭に誘っても行きたがらずどうしたもんかと思っていた矢先、昨夜食事を終えて運んでいたお盆を取り落とした。私も2階で食事していたがドアは開けていたのでけたたましい音にすぐ駆け下りたら母が電気も点けずに片付けをしようとしていたので、まず呆然としている父に部屋に入ってもらい母にもどけてもらって後始末を終えた。商売をしていたので割れ物の始末は慣れているし食器が一つ二つ壊れたくらいどうってことはないのだが、昨夜それきり父は部屋に引っ込んでしまい恒例の夜中うろうろもなかったのが却って気にかかる。だがそのお陰でここ数日、碌に眠れなかったのが昨日はとっとと寝てしまえたのがよかったのか早めに起きたら少し暑さは楽にもなっている。何というと外に出たがる母は「30度にもなる日には庭仕事してもらったら困る」と言ったせいか家の中で縫い物やら片付けをしている。今になってみると去年まではよくもまあ暑い中焼肉屋をやってたなとひどく昔の話のように思うのだが、しかしあの暑さとあんまり変わらないね、何もせず暑いというのは。
2011.08.09
と中原中也気取ってみても似合わないのだが。中東の株価がじりじり下げを打ってきているというニュースを見てつくづくとね。そもそもは世界経済が金本位制を(名目上)捨てて変動為替制を採用した時点から数年前から書いている綿菓子経済の始まりではあったわけだ。綿菓子はさじ一杯のザラメがあれば見かけの体積が膨らむ。先ほど金本位制を捨てたの記述で「名目上」と書いたのは事実上金本位制と似た「国家の富」「国家の信用度」「バックグラウンドの重み」で各国発行紙幣の価値の差、そして国際通貨か否かが決まっている現状を言った。だって日本での10000「円」とジンバブエの10000「ジンバブエ・ドル」は等価じゃあない。この基準になっているはずのものが米ドルで、つまり金本位制からドル本位制…いやドル基準制だな-に変わった時点から今の綿菓子世界経済は約束されたようなものだった。理由は米の国家経済そのものが赤字を転がして米国債(これもドルだ)を発行する事によって支えられ回っている。ドルは基準通貨なので受け取った方も次に回しやすいという利点はある。米だけのせいではないよ、このドルを受け取り転がし投資投機しその利潤や利ざやを得ているという点では日米欧支那その他例外はない。ただ、それは米だけであれば赤字転がしも可能であり、また日本だけであれば「単年赤字国債発行」も別にどこにも迷惑はかからなかった。回っているうちは。綿菓子経済の破綻の前兆はリーマンショックではなく日本のバブル崩壊が萌芽でありまたリーマン・ショック前のエネルギー変革を前乗りした穀物相場の高騰にあったと私は思っている。そもそもを言えばきりがないが無論レバレッジやら空売りやら「トレンド」に象徴される市場システムも本来であれば日本のバブル崩壊で世界市場が気づけばよかったのだが、日本の中央銀行の採った総量規制が銀行の論理でいえば成功、だが国家経済の面から言えば長引きすぎたが為にえらいことになった。えらい事になったのだがここで更なる問題?だったのが実は日本の根本的な豊かさにもあった。普通の国家であれば国家ごと転げそうなデフレ、低成長、税収不足なのになまじっか地力があったが為に「たいへんだー」の実感が国民に浸透しきれずほんとうに困ったのが本来困ってはならない若年層にのみ皺寄せされた。ほんの数十年前ならとっくに引退、または死んでいる年齢層がこれも日本の豊かさの象徴なのだがものすごく長生きし現役にいる。無論そうと括れない特別な存在もおられるが日本以外の国ならいないはずの層が現役で働く層を数でも保有資産でも遥かに凌駕しているというのはやはりいびつでありまたこれが日本の特殊性でもある。おっと世界経済に戻れば。中東の株価が下がり始めたというのは実は大変なおかしさで、日本の原発事故をきっかけに本来であれば化石燃料は高騰するはずで事実円高にもかかわらず原油価格は下がっていない。なら中東の株価が目に見えるほど下がるわけがないのに下げを付けてきたのは一体何故か。これは推定までもゆかない八卦以下の妄言だが、ひょっとすると総量規制のようなものを実施しかねないのではないのかと。これはやる気なら日米欧の話し合いで決まる。ただ、そうなると実はこのところのドル安で一番財産目減りしたのは支那なので、このところ景気よく空母だなんじゃと宣伝しているのは牽制もあるんじゃろ。先日書いた「なんで今元気よくイスラーム名指しにするかね」の空元気も含めてこれまで一番綿菓子経済の恩恵を生かしてきた支那がさてどう出るか。えっ、日本は困りませんよ。だって実質自発的に総量規制真っ最中ですから。戦略として日本政府にはチャンスなんだが今の政権では気づくまいし気づいても何もしないじゃろ。
2011.08.08
昨日は暑いさなか、ネットを通じて知った方と午後いっぱいお茶していた。次から次へと話題は尽きず、あっという間に暮れ始めて慌てて帰ってきてみたら兄弟が今しがた帰ったところだという。たまに私がいないところでゆっくり母と話せたろうしこれは怪我の功名。風呂に入りご飯食べて一服したら結構な時間で、そこからネット徘徊しているうちに日付が変わり七夕になった。有名な仙台七夕祭りも8月だが当地札幌も七夕は今日。以前住まいしていたところはこことは比べものにならない殺伐とした場所であったが、ただ一つこの時期になる殆ど車の通らない場所にある標識に毎年小さな竹が結わえ付けられてこれまた小さな小さな七夕飾りがあり、窓から楽しんでいた。*ほんの3日ほどだし警察も野暮はしなかったらしい出かけた帰り道、さてそのようなものはあるかいなと目を凝らしたが、半分になった月が雲の隙間に見え隠れするだけで七夕飾りは見ていない。七夕に垣間見えゆる月飾り byれですも
2011.08.07
昨日は兄弟の誕生日であった。自分の歳なら驚かないが兄弟の年齢を改めて聞けば一々驚くのがここ数年で、あの子がねえとしみじみ思い出す。うちはずっと-私の生後10日目-から殆ど両親共働きで、兄弟が生まれた時に母は一旦仕事を辞めたがほどなく胃潰瘍で入院し、兄弟が3歳になるかならないうちに手術を伴う入院を数度したのでつまりずっと両親共に働いているかいないかどちらかだった。私の年齢だと非常に珍しかったらしく近所の人に「寂しくないの」と聞かれたのは一度や二度じゃあない。だが当の本人はいないのが日常なわけで、うっかり連休などになると朝から叱られたりしてちっとも落ち着かないのでむしろどこが寂しいのはさっぱり判らなかった。んで。この場所に親が家を最初に買ったのは45年前。丁度兄弟が幼稚園を終え小学校入学時であった。家を買った親はそれまでよりも馬力を入れて働き始め、夜中に出て行って昼間も働いていたので一日の殆どは兄弟2人で過ごした。父親の実家に盆休みに行くときも母は仕事と称して行かなかったし、父は普段子供のことなど一切見ないので兄弟の面倒をみるのは当然私の仕事でもあった。兄弟は典型的な子どもらしい子で、田舎のトイレいや便所に一人で入れずといって寝る前に水分をセーブしたり必ず用足しをしてから寝るということもないので、毎晩夜中必ず一度か二度起こされてキーッと嫌な音を立てる便所の戸を開けたまま兄弟が用足しするのを待っている羽目になった。虫に刺されたと言っては泣き、当時健勝だった祖父母が飼っていた馬の歯が怖いと言っては泣き、夜になれば仏壇に足を向けて寝てしまうので私が叱られ引きずり直しなど。田舎から家に帰ってきてもトマトを洗うのもスイカを切るのも果物を食べ過ぎて具合悪くなった後始末をするのも私であった。いつだったかここにも書いたが私が10歳の時、母方祖父が危篤を持ち直したので兄弟と2人、ここから400キロ以上離れたところから汽車とバスを乗り継いで真冬帰ってきて止めていた水を出し、ストーブを焚き石炭風呂を沸かしてご飯を作って「ままー」と泣く兄弟を抱っこしながら寝た。枚挙に暇のないほど兄弟との思い出はあり、たまに母を交えて3人で昔話をするが時折どころか殆ど母が知らない話ばかりだったりする。昨日「誕生日おめでとう」メールを送ったが、こちらは心配いらないと書くのが一番だと思いそうした。兄弟が50歳になった。
2011.08.06
昨日、東海地方のローカルテレビのワイドショーで起こったことだが。フジ系列東海テレビで放送事故 岩手県産米に「汚染されたお米セシウムさん」↑こちらは昨日の時点での2ch纏めだが、当日のうちにローカル局では訂正謝罪はしている。ただこのローカル局は東海地方の方々だけならいいかと思ったのか自分達が一体「どこの誰に」失礼をしたのか判っていなかったようだ。そして被害者である岩手県からは昨日のうちに岩手県からは公式サイト、Twitterなどで抗議の声明があり、やらかした東海テレビ放送は今が一体どういう時代なのかようやく理解したんじゃないかと思ってもいる。つまりどんなローカル放送でもローカル番組でも全国どこでも知る事が出来る。中日新聞でもこの事件を大きく取り上げたようで、今日になって詳細が明らかになった部分もあるのだがテスト用に作った仮のパターンとしても頭の中大丈夫かと聞きたくなるような話ですわな。東海テレビ謝罪 「リハーサル用の仮テロップが操作ミスで放送された」どうやっても間違ってもTVに映ってはならないようなテストパターン作らないだろ普通。悪さを小出しにしてこっそり相手の反応を測るなどという状況じゃあないし言い訳の余地がないようなテロップを一体どんな顔して作ってたんだよ。所詮はマスコミはこういうもんだよなあと判ってはいたけれどそれにしてもなんなんだこの下卑たテロップは。こんな連中に世の中判ったような顔されて評論されたくないわい。
2011.08.05
子ども手当:12年度から廃止で与野党合意ま「合意」だけじゃあ例の如くいつ与党がひっくり返すか判ったもんじゃあないんですが。私も子供手当てに強硬に反対してきたのだが、理由はすでに書いたけれどかいつまめば外国人の子供…ではなく外国人の親、それも外国居住の子供がいても支払うという理不尽さにある。民主党の子ども手当の理念は「子供は社会が育てる」であったはずなのだが、当然この社会というのは日本であり日本社会のためのものではくては税金を投入する意味がない。外国の子供が気の毒だという心情はともかくとしてまずは自国というのは誰にもどこにも批難される理由がない。もう一つは控除廃止による所謂逆転現象。つまり一生懸命働いて子供を育てている世帯と生活保護を受けている世帯の差がありすぎる。生活保護への考え方も何度書いたが、これは国庫が大変というのならそれとの整合性を鑑みれば日本国籍に限るのが当然だろう。その次に例えば20年間税を納めてきたけれど色々あってやむを得ずという場合に当人のみ給付というのなら判る。しかし現状は例えば支那人が生活のあてもないのにふらりと来ていきなり生活保護受給申請だの一旦受給が決まればどんどこどんどこ養子だか親戚がねずみ算で増えて何故か数十人に生活保護という事になってしまったりしている。社会のセーフティネットは必要だが、この最後の網は日本と日本人の為が第一でなければならず、生活保護なくば生きて行けない外国籍の人間はその国籍保有国に帰すのが当然だろう。おっと横道に逸れたが。私は「金がもらえるから」という理由のみで民主党に投票した人達を今更声高に罵る気はないのだが、しかしどこかでひどく可哀想な人達だなあという目では見てしまうだろう。というと「お金くれると言っているものをもらっちゃダメなの」という金切り声がどこかから聞こえてくるような気がするがwおよそ日本のような国民主権国で「国」が「国民に」金をくれてやる一方通行の話はありえません。当然ながら金の移動ではあるもののこれが国内だけというのならともかく子ども手当の実態(外国人給付や控除廃止)と内実をほんのちょっとでも考えりゃ損とか得とかそういう問題じゃあねえだろとこれは一言いいたいね。ただねえ。記事リンクの直下に書いたようにさあていつ民主党が合意をひっくり返すか、その時マスコミはどう伝えるかも楽しみではある。実行するまでやり遂げるまで絶対に信用出来ない連中だから。何せこれまで言ってきたことを何一つ、本当にただの一つも貫徹したことがない、そういう意味では筋金入りの詐欺党だからね。
2011.08.04
政府・日銀の円高警戒続く、介入や追加緩和で一体的取り組みも-見出しはロイターかなり前になるが店を離れて就職していた時、中々難しい上司とほぼ就業時間一杯同室で仕事をしていた。かなり変わった人で部下には怖がられていたしぶっきらぼうで最初はなんだろと思ったが、次第にこの人の仕事の姿勢を見習うようになった。それは僅かな報告も見逃さずなおざりにせず出来ることは即時する、できないことはすぐさま専門業者を呼ぶ、ただこれだけのことだった。そんなもの当たり前だと誰しも思うだろう、私もそう思う。しかし実際毎日毎日似たような内容の仕事を続けている中で間違いなく実行しきれているのかというとこれが中々難しい。後回しにしたり、大したことではないと判断してしまったり明日でいいやと先送りすることはその後も私にもあった。さて。リンク記事に戻るが。この記事は主に日本の対処について書いているのだが、今これを打つ直前米上院で債務上限引き上げ案が可決した。先日リンクの形で書いたが、私は日米の国債の内実は違っていると思っている。但しどちらも俗にいうデフォルトにはならないという一点では同じなのだがその質が違うという意味でね。米国は最近よく言われているように三つ子の赤字、だが基軸通貨でドル決済の「口座」を握っている。基軸通貨であるドル発行国だから大丈夫というだけじゃあなくこの口座を掴んでいる事こそが大丈夫の根拠。だってここくぐらないとドル決済できないんだもん。といって米国の場合、その他の条件は軍備を除いて日本以下。日本の場合国民の持っている資産と外国債権だけでも国債発行額を遥かに上回る。だからほいほい国債発行していいと言うんじゃあないが余力が桁違い。会計年度だけ言えば確かに赤字だが所謂元帳は黒字ということね。つまり米国の場合この法案を駆け引きに使う時間、その時間だけドルが目減りする。困るのは米国じゃあなくドルペッグの国々で、事実上日本以外全部みたいなもん。ドルの借金がてんこ盛りある国なら少しは違うかもしれんけどマイナス要因の方が大きいわな。本来であれば金利を下げ市場にドルをぶちまけて循環させりゃいいじゃんとなるんだが、たった2年前のリーマン・ショックをまだ如実に記憶している今は何よりも「気持ち」の問題でそうはいかないだろう。経済は「気」の問題でもあると数年前も書いたのだが、これはもう例えアメリカ人といえども日本人ほどじゃあなくても多少は響きますわな。何せオバマ自身が「貰いすぎている」アメリカンドリームを否定して喝采浴びちゃったもんで。そして欧。ここについてもつまんねえプライドとそれまでの癖でAランクEU国とBランクを分けなかったが為に未だリーマン・ショックを引きずっている。これまで世界はそこら辺のマスコミがBRICと喚こうがなんだろうが日米欧の取り引きで経済を回してきた。米が陰れば日本に八つ当たりし、欧が陰れば旧植民地に八つ当たりし、日はせっせと世界各国に薄く広くやってきた。ところが今、この3つが同時にへこんでいる中で代わりになりうるものがどこかあるんかいといえばないやね。なんぼ日本のマスコミが金切り声上げて支那がと叫んでもGDPが二位といっても日本の代わりにすらならないのが現実で事実だ。でね。何が言いたいかというと、手が打つのが遅いと結局八つ当たる相手もいなくなるよというお話。日本(日銀)もどんくさかったがECBもどんくさいし米もであった。一番最初に日本が凹んだんだが欧米は一体何を見ていたんだと。歴史に学べというのは別に古臭い代物を引っ張り出せというのではなく、なるべく同じ轍を踏むな、人柱様を大事にしろということなんですわ。経済は言うまでもなく国家安全保障問題なんだがそれが判ってない政権が日米共にというのもこれも歴史なのかね。あたしゃ今の30代後半、大人になると同時に夢も希望も持てなかった人達にせめてちゃんと働けば明日がある、そういう日本を見せたいんだよ。私には責任がある。当時いい目を見た大人としてさあ。その為には日本は増税ではなく国債発行してその金は何としてでも高齢高収入な世帯に払わせる方法があるんじゃないかと。金握っていなくても安心して身動き取れなくなれるとなりゃなんとかなりそうなんだけどね。例えばうちみたいな世帯なら家不動産を担保に入れて死んだら行って来い、その代わりその分月々払うが死んだら国庫返納でもいいのさ。何か方法がありそうなもんなんだけどなあ。
2011.08.03
以前、ここにも東トルキスタンのバナーを貼っていた。取りやめたわけはそう単純なものでもないだが、つまりは彼らの実態があまりに掴みにくいのも多少はある。だがWW2後の支那における国民党から共産党への実権掌握の過程でどさくさ紛れというにはあまりにもスムーズに移譲されてしまったのは短く言えば当時の欧米によってさほど重要な意味合いを持たない地域とされてきたのも多少はある。国連が出来いつの間にか日本が相手していた国民党ではなく共産党がちゃっかり戦勝国として安保理理事国に居座ったというのも無関係ではない。んで、資源が発見されてから漢族が入り込みウイグル族との摩擦が激しくなり、更に耕作適地を支那が失い始めるに従ってどんどん内陸に入り込んで水源や土地、そしてウイグル族の宗教文化をどんどん同化し始めてもいる。核実験をこの地で頻繁に行って来たのは資源が発見される前の時代だが、当時(50年代~70年代)ここからの放射能は偏西風に乗り日本にもよく降っていていた。んで。地元政府 カシュガルの事件はテロ最近ようやく日本のマスコミも遠慮がちながら新疆ウイグル地区(ここが東トルキスタン)の「騒動」を報じ始めたのだが、ここで報道のいう「地元政府」は漢族の自治政府、つまり共産党中央の政府でもある。先年の大規模な暴動に人民解放軍ではなく武装警察が送り込まれてその装備、練度が人民解放軍とまるで違うのに驚いたのは当時書いたが、つまりは上海派の縄張りではなく北京派の直轄だぞというのを内外に示した。支那の国内的にもこの場所は譲らないというのを示したともいえる。だがここで考えねばならないのは支那が「テロ」と定義付け、テロの主犯としてイスラム過激派と名指ししたその事だろうね。アフガニスタンが支那の隣国であることは地図見りゃ判るんだが、アフガニスタンの北側地域の「~スタン」のつく国家群そのものをタルキスタンとも呼ぶわけで、支那がそれを知らないわけもあるまいにここで自国内の単なる暴動と片付けずに「イスラムテロの過激派」と言っちゃったその理由はなんじゃろと。これまでの支那であれば事実はさておいて公表する段階で自国内の騒動を極力矮小化し更に自国での話に収めるようにしてきたはずだ。うーん。今ここでわざわざイスラームの名前を出したその理由がね、私には引っかかるのさ。
2011.08.02
歴史上…といっても米の歴史は高々200年ちょいなので知れているけれど、米民主党が政権を取ると日本にとってろくな事がない。今は日本の民主党もこの厄を踏襲しているのだが。さて、ここのところ財務大臣も「注視」しているはずの円高というよりユーロドル双方のダダ下がり状態なんですが。あちらとこちら両方見ている方にはご迷惑ながらG*での要約発言をご覧戴ければありがたいのですが、つまり今回の円高は言うまでもなくあくまでも相対的なものでして、いわば被害者。むしろ円が売られまくって不思議はない状態で「お前ら何やってんだバカ」と怒鳴り上げてもいいくらい。で、余力があるからこそ、あると見られているからこそ買われたというのもあるんですがこんなアホみたいな目に遭えば国際金融界に「現状やむを得ないが何か見返り寄越せ」くらいは普通言う。そして絶対に交換条件を取り付ける。これこそが今目の前に転がっているチャンスなんだけどなあ。相手が弱っている時に交換条件持ちだすのは少なくとも国家間では当たり前の話で、世界中が実質ドルペッグということは世界中の資産が帳簿上1割2割自動的に目減りしちゃっている状況を円が救っているからね。ここはちいっと国連に無茶言うか最低でもIMFのハンドリングするとか色々あるのにねえ。しかしどうしてあんなに小狡いのにこれくらいの事考え実行しないかね。まあ日本の為になる事は一切排除しちゃっている政権らしいといえばらしいわな。
2011.08.01
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