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仮にもコンサルだから、あらん限りのノウハウでクライアントの業績UPのお手伝いをしている。ただ、この一年間は多々考えさせられることあった。どの分野でもそうだが、ノウハウというのは多岐に渡る。けれど、それを導入すると絶対に業績があがるのかどうなのかはやってみなければわからない。そんな中、ビジネススキルや以前の問題として、バンバン現場に入って指導する「OJTトレーナー」がいる。その素晴らしいところは(立場によっては困ることも…)、あれこれと店舗をいじる以前に、人が変わるだけで売上げが上がってしまうことである。やれマーケティングだブランディングだネーミングだ…とやっている僕らを横において置いて、実際に現場に入って、従業員と一緒に働いてやって見せてくれる。それで、普段より130%UP!である。中には、150%した店もある。そういうのをマジかでみると、従業員さんたちは「こりゃ凄い!」と、見よう見真似が始まる。パワーポイントの企画書とCS研修は嫌いでも、実際に見た凄いものは皆さん理解するし、するしかない。その上で、さらにこういうことも理解して管理してみるともっと上がりますよ…とパワーポイントの資料も生きてくることになる。極端な話、パワーポイントの企画書は、かつての様々なプロジェクトの「美味しいとこ取り」だったり、「他の業者の企画書のコピー」が所々混ざっていたりするから、提案する人たちが実際に試してみた…という保証は少ない。それよりは、実際に見せてくれる、一緒に働いてくれるものにはかなわない。「関東選手権を勝ち抜くためのテニスプレーの構築のご提案」なんていう企画書があっても、それを見て実際に勝てるか?は…難しいですね(笑)。それよりは実際にコートの中でトレーニングしてもらう方がよい。…そういうコンサル業界特有の罠にはまりかけたり…があった。そんな中、僕が頼んでみたこの天才OJTトレーナーは楽天に潜んでいました。たった一人で現場に乗り込んでいくその様子は、まるで映画のシーンのようにドキドキワクワクでした。反抗する人、無視する人、横柄な人、年上の男性多数の混じるその中で活き活きと元気に駆け抜けていきます。(ナウシカのように…)正直な話、彼女のようなトレーナーが多数いたら、コンサル業も相当淘汰されてしまうのかもしれない。彼女を見ていて思ったことは、現場で実際にできる人には、あまり理論武装は必要ないということ。できてしまうから。よく考えてみれば、あまりできない人たちにとっては、まさしく「武装」なのかな?と。できるひとたちのノウハウを後でまとめたて統計立てたものだから、自然とそうなるのかもしれない。何となく勉強することの意味を考え直させられた…というのが正直なところです。「武装解除」って言葉、他人ごとではないのかな、と。・・・・・・・・・ちなみに匿名解除は、ご本人の許可を得てから…(笑)。
2004/02/29
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20~10年前はスキーがブームだった。(ちなみに僕もドップリとはまった)その後、ゴルフが来て、ダイビングなどもあった。それから、忘れてはいけない「テーマパークブーム」も…。そして、近年は温泉ブーム?である。それと、食のテーマパークブームもあるし…。ブームをどう捕らえるか?がこの業界の難しいところである。ゴルフ場やテーマパークなど大型物件の場合、ブームが去ると、本物だけが残る。スキーもスノーボードも同じだ。「閑古鳥が鳴いている」といっても、実際にはピーク時の6割くらいは来ているらしい。つまり、元々スキーが好きだった人、ゴルフが好きだった人たちが今まで通りプレーしているわけだ。好きな人たちは、大混雑がなくなって、「あーあ、よかった」とプレーを満喫してる。そう考えると、ブーム分の人たちに振り回されないで、「好きな人たち」をしっかり見据えて商売をしていればよい、となる。または、始めからブーム分をターゲットにして、バシッと戦略的に商売して、ブームが去ったらすぐに退散する…ような事業計画にするか?二つに一つ選択すればよい。世の中には「○○戦略」「○○マーケティング」などのビジネス用語やスキルがいくらでもあるのに、結局は使うときには「感情」や「勘」、それに「偽者情報」が入り込んでくるから段々と複雑になってくる。女性男性の区分も少々乱暴ではあるが、ブーム系に走る時にの特徴に「女性はこういうのを好む…」と女性のマーケティングなるものが参入してくることがある。多い。これに踊らされてはいけない。要注意である。これを「ブーム分」としっかり理解して取り入れるならよいが、なんでもかんでも女性の意見…は危ない。意外に思うかもしれないが、レジャー産業の根幹を支えているのは、男性ユーザーが多い。男性特有の「趣味」へのこだわりが支えているようだ。皆、大変長く趣味を続けるからだ。だから「おたく」も多い。今や日本が世界に誇るアニメもこのおたくたちが支えに支えてきた。いずれにしろ、これはこれでそれぞれの事業の経営基盤として大変重要である。食べたいものを我慢しても「釣り」に行く人。晩酌を我慢してでも「ゴルフ」や「スキー」に行く人。…なにしろ好きで好きで堪らない人たちである。ブーム系に走りすぎると、本来好きだった人たちを逃がしてしまうことになる。スキー場で典型的だったのは、「女性はこういうメニューがないと…」「女性はトイレが…」などなど、某有名女性コンサル軍団に指摘されたことは全てやった。ところが、数年しないうちに来場者は激減した。それを指摘すると、答えは「ブームが去ったからです」とのこと。瞬間的なブームに対して過剰投資だったので、その配慮が欠けていましたね、と指摘すると、「元々何をやってもダサいゲレンデでしたから…」とめまいがするようなコメントを聞いたことがある。元々ブームとは関係ないゲレンデです、とハッキリ言えばよかったはず。そうすれば、今まで通り、スキー愛好家だけを相手に商売しましょう、でよい。ちょっとの浮気心を抑えれば、愛好家の方々は下手すれば30年くらいスキーをする。超ハードユーザーである。そこのスキー愛好家の人たちは従業員食堂のおばちゃんの作るトン汁とおにぎりでよかった。それよりは、ゲレンデの雪質を上げて欲しい…と願っていた。ところが、トイレやカフェの改造にやたらにお金をかけ過ぎて、ゲレンデのメンテナンスにお金が回らなかった。数年して、両方を失った…という、笑い話にもならないようなことがたくさんある。どの業界にもブームらしきものはある、その前後の判断のさじ加減が難しいのかもしれない。インターネットやメルマガの登場で、さわに訳がわからなくなってきている企業も多い。踊らされてしまいがちになるから要注意だ。そういえば、楽天をはじめとする、HPやメルマガを使ったビジネスのあり方なんかも、対象に入るのかもしれない。人によっては、本業を畳んで一気にメルマガ→出版→講演会のパターンに移行したり、それを見て、心の中で慌てている人もいたり…。これからは、自分たちの事業周辺でブームが来たときにどのように付き合っていくのか?が大事ですね。
2004/02/27
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とある県の商工会議所の青年部の方々とディズニーランドに行った。とてもノリのよい元気な方々で、楽しくツアーができた。それにしても2月の平日である。レジャー産業の「閑散期」という言葉は、ここでは通用しなかった。全国のレジャー施設的には、「人の動かない」はずのシーズンである。ところが市場の評価は正直で、寒かろうが平日であろうが…である。多数の来場者で賑わっていた。僕らはこうしたツアーがあるなしに関わらず、定期的に訪れるようにしている。「うちはディズニーランドを造っているんじゃない」と言われることはしばしばだが、会議室でクライアントからの宿題?をあれこれ考えるより、きちんと賑わっているところに足を運んで喜んでいるお客さんの中に身を置いて考える方が、遥かにいい案が浮かぶ。頭の中が整理整頓させる。また、わかったつもりでいるディズニーランドも、何がどう凄いのか?毎回新たな発見がある。今日は、サービスのスタミナを感じた。それぞれのスタッフの皆さんが日中の暖かい時間から、夕暮れの寒い時間になっても、安定した運営とサービスを提供していることに気がついた。屋外で大変厳しい環境の中にも関わらず、これだけ安定していることに関しては、他の追従を許さないであろう。「せーのっ…」と、30分くらい真似することはできるかもしれないが、朝から晩まで通してみると、実力の差が出るのだと思う。夜になるとはじまる、「シンデレラブレーション:ライツ・オブ・ロマンス」の音楽とイルミネーションは圧巻の一言で、特に女性側の身になってみれば鳥肌ものである。(あまりの感動に、シャクリあげて泣いている人もいた)久しぶりに「きれい!!!」の連発を聞いたし、全身で満喫できた。考えてみれば、「シンデレラ城」はシンデレラのためにあるんだなぁ…と、しみじみした。(当たり前だが…)同時に、お客様を「喜ばせる」「楽しませる」というのと「感動させる」の近くて遠い「幅」みたいなものをしっかり拝見した。帰り際に改めて考えるに、僕を含めて「元従業員」がこれほど通う施設も珍しいのではないか?ということ。退職してしまえば、途端にその会社の商品を買わなくなったり、利用しなくなったり、ひどい場合は、悪口を言ったり…の話はよく聞くが、ここの場合は、往々にして「仕事は辞めてもファン」というのが凄い。それはなぜか?を考えてみると…元従業員たちが今でも評価してるのは、働いている時に「なんでここまでやるのだろう?」「何もここまでやらなくても…」と、仕事としては大変だったけど「夢と魔法に手抜きなし」を実践していたからだと思う。自分で好きになるくらいの仕事をしたいなぁと、再確認させて頂いた。
2004/02/25
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今日は、N美さんと<遺失物、拾得物対応>のマニュアルの作成と研修の練習をした。こういう項目の研修なんて施設によっては「インフォメーションに届けること」くらいで終わってしまう。時間にして3分くらいのものもあれば、ギチッと2時間の所もある。僕らの場合は明らかに後者である。なぜか?実は僕は大変な<落し物魔>だったからである。または<紛失魔>。中学一年生の時、貯めに貯めたお年玉で買った、当時の最新鋭機「オリンパス OM-1」という一眼レフカメラを置引きされた。まだフィルムは13枚しか撮っていなかった。つまり、ただの一度も現像していなかった。これを皮切りに、●海外旅行でカバンごとの盗難。(パスポート入りの豪華版)●カード7枚入りの財布。●現金27万円入りの財布。●128MB装着のデジタルカメラ。●MDウォークマン●スキーセット一式●買ってから一度も開封していないDVD●モバイルギア…などなど、思い出して書いているうちに思い出して大きく落ち込みそうなのでこの辺で。(忘れたままの方が幸せである)いずれにしろ、そうした膨大な投資?のお陰で、遺失物&拾得物の研修には大変力が入る。それにかかっている金額と、(意図的でないにせよ)味わった何とも言えない虚脱感の厚みが違う。(威張っている場合じゃない)冗談みたいな展開になってしまったが、落とした者、紛失した者の気持ちは痛いほどよくわかる。なので研修のまとめ所は、拾ったら預けましょう。こういう手続きをしましょう…がメインではなく、「お客さんをよく見ましょう」になる。忘れ物防止もサービスだ、と。起きてしまった事後対応が時として感動話になりやすい。感謝の手紙なんかが送られてきて、「親切なサービスをありがとうございます」になる。しかし、本当は「未然に防いでいる」方が遥かに素晴らしい。できるなら、こちらに全力を注ぎたいものだ。ふと立ち去ったお客さまに「こちら、お忘れじゃないですか?」と声を掛けられるようになったら素晴らしい。レストランなどでは、こういう観察力の違いがよくわかる。同じエリアを担当していても、ある人の時には、忘れ物がたくさんでるが、別の人の時には、全くでない…というくらい差がつく。雨天時には特に…。傘の置き忘れがあるからだ。こういう「レシーブ系」のサービスはなかなか日の目を見ないが、時として、感動モノよりも奥が深い大事なスキルだと思っている。
2004/02/23
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仕事の中で「女だから、男だから」という部分に触れるのはなかなか勇気がいる時がある。ある時、社内ミーティングであるTさん(女性スタッフ)が「お茶を入れるのは女性の仕事…みたいな暗黙のルールがあるのはよくないと思うし納得いかない」と発言した。気持ちはわからなくもないが、明らかに彼女の態度の中には「どうだ!男ども。反論できるならしてごらんなさい」と言わんばかりの勢いだった。そこで、我慢できずに、「そうは言っても、基本的には自分の分は自分の好きに入れているよ。ただ、お客さんが来た時にお願いしているようになっているのは認めるけど…」と若き日の所長。そこでTさん。<かかったわね、所長…>と言わんばかりの勢いで、「お客さんの時だけと言ってもねぇ…」と攻勢に出ようとした瞬間、普段、口の重い上司のEさんが口を開いた。「男女の役割ってあるんじゃないかな?そういう話題はお互いに扱いづらいかもしれないけど…」と話し出した。「お客さんにお茶を出す出さないで言えば、中年の僕らが出すより君たちに出してもらいたい。これはハッキリしている。けれど、逆に重たいものがあったら運ぶし、掃除も一緒にやる。そういう役割があってもいいんじゃないかな?」と。確かにEさんは、出張の時に、Tさんをはじめとする女性スタッフに重たい紙資料は持たせないで、汗まみれになりながらも全部自分で持つ上司だった。黙って気を利かす人だった。だから、スタッフが機嫌が悪そうな時は、自分のお客さんが来ると、自分でお茶を入れていた。問題は、そういうことに気づかない僕らにあった。僕らは重たい荷物を持ってあげたりしていなかった。Tさんたちは持ってもらって当然だと思っていた。けど、お茶は嫌…と。今考えれば、どちらも都合がいいスタッフだったと言える。荷物を持ってあげある、お茶を入れてあげる…こういうのがストレスになるくらいだから、今にして思えば、本当にサービス業に向いていたのか?というと、かなり無理して働いていた…というのが正直なところである。「人の喜ぶ姿が好き!」なんて言っておいて、正体はこんなものだった。逆にこういうことが普通にできる人は、やっぱり現場でも大変強いし、よいサービスをする。働いている仲間たちも気持ちいい。・・・・・・・・・あれから早7年。結果は、ものの見事に出ているから素敵です。本当に好きな人は大躍進を遂げていました。(所長の場合は…かなり訓練しました:笑)
2004/02/22
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先日、これから乗り込む上海でのトレーニング計画を作成していた時、3年前くらいの自分の資料をゴソゴソとやっていた。改めて見てみると、そこには当時の僕なりの驚きや焦りなんかが透けてみえるメモが出てきた。丁度その頃、北京でインターンシップの学生さんたちの研修をやりながら、隔週で東京のレジャー系の学校で講師をしていた。年代も同じくらいなので、自分でも「面白い!日中の色んな比較ができるぞ!」などと、のん気なことを考えていた(始めのうちは…)。北京の生徒さんたちは一週間の授業でノートを一冊から二冊使う…ほど、よくメモを取り、授業が終わると、質問攻めに合う。その時間、約1時間くらい、毎日…である。一方で、東京の生徒さんたちは…、旅行雑誌を見ている人たち、メールをしている人たち、ダイレクトに電話しちゃう人たち、寝ている人たち、飲食に励む人たち、そして、留めは、カップルでキスをしちゃう人たち…と、何とも目のやり場に困る有様だった。しかし、よくみると、毎時間最前列で教団の真正面に陣取って必死にメモを取っている4人組もいた。「救われた」気分にしたっていると、韓国、中国、マレーシア、シンガポールの留学生たちだった。言い知れぬ脱力感があった。当時の僕の心境は、日本人として、日本で身につけたスキルを結局はアジア諸国の人々にだけ伝えている日々に疑問を抱いた。そこで、翌週からは実習を取り入れることにした。これなら日本人も本領発揮のはずである…という期待があったのだと思う。北京と東京で、全く同じカリキュラムと実習を用意して行ったり来たり…が続いた。結果は…北京の生徒さんたちのほうが遥かに優秀だった。それを観た時は別に脱力感は襲ってこなくなっていた。そして、決断した。「二束のわらじ」状態はやめて、北京に集中しよう…と。それで、ドップリ北京に浸かってみた。・・・・・・・社会に出ると、自分から教わりに行く人と、そうでない人の差はグングン開いて行く。賢そうな振りをしている人は、その性格で得することはない。周囲は絶対に見破っていて、本人だけポーズを取っているのは見方によっては大変可笑しい。コンサルでも自分で「取りに行って来た情報やノウハウ」を持って仕事に行く人と、電話やメールで昔の知合いから聞いた「又聞き情報」ばかりの人や、適当にHPからかき集めたりしたものでコンサルしている人とがいる。一方、クライアントでも同様で、こちらが出張しないならば自分から出張してくる人もいれば、せっかく資料を用意して出張しても、「悪い、バタバタしちゃって…ごめん、30分しか時間ない…」「ええっ!今日だったっけ?」「○○は本日休んでいます。お約束はされましたか?」の人もいる。この2つは、人材を見分ける時の大事なポイントだと思う。今日は、あるクライアントさんが、新幹線に乗って、わざわざオフィスに報告に来てくださった。夜は、大先輩が、これまた新幹線で大阪から戻ってきて頂いて、色々ご指導頂いた。改めての教訓は、情報やノウハウは、「ちょっと教えてもらえないですか?」「相談があるんですけど、聞いてもらえませんか?」と、一握りの勇気に集まるんだなぁ、と。<本を読む(調べる)、人に聞く(行く)>…は、社会人の2大スキルなんでようね。
2004/02/19
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実はレジャ研業についてからも一度だけAさんに相談しに行ったことがある。同じサービス業でも、現場のバリバリの社員という立場から、業者としてのコンサルになったわけだから、約10年のベテランから一気に「新人」に逆戻りした心境になったからだ。新人というのは、見習的仕事が多い。業界は同じでも立場、つまり職種が違うから当然と言えば当然なのだが、それでも多少凹む。3年位してあまり目が出そうにないのかな?と思ったりもしていた。あのまま現場の社員を続けていた方がよかったのかな?現場の方がちゃんと公休も取れるし、有給も使える。それに引き換え、コンサルは調査や視察、インタビューと、「準備仕事」が山のようにあって、休日は思うように取れないし……と、ブツブツ状態の絶頂期だった。(つまり、まだまだオッペケペーなやつだった;笑)所「……という感じなんですよ。なんかパッとしないんです」A「でも、今までしてた仕事を反対側から眺めるのって面白いじゃない!」所「でも、現場に比べて地味なんですよぉ…」A「そりゃあ荒れた山は誰も登らないしね…」所「・・・・・?」A「そういうのは誰でも面倒だからさ、ニッチなんだよ、きっと。逆に、美味しいところは皆が狙っててさ、荒れ放題だよ」所「競合だらけ?と」A「そう!だから所長のこれからは明るい未来が…なぁーんて、マーケティング的な視点で言えば、そうやって励ますんだろうな。こういう場合」所「……と、いうと?」A「そういうことはこの際関係なし。本当は自由度が高い仕事になったから辛いんだろう?」所「自由度っていわれても…」A「だって、現場に拘束されているわけでもなく、仕事の自由度は桁違いに高いはずだよ」所「そう言われてみれば…」A「つまり現場と違って、手順が確立されていないから、辛いんだよ。この順番でいい、とか、こうやって話せばいい、とか完全な決まりが少ないでしょう?荒れた山だから仕方ないけどね。ルートができてないから。でも、多少辛い気持ちはわからないでもないな」所「そうですかぁ!(と、妙に嬉しい)」A「それで、どうやったらもっとメジャーになれるのか?が聞きたいの?」所「メジャーっていうか…」A「ご指名で仕事がもらえるようになる…と、そういうことでしょう?」所「まぁそんな感じです」A「ひとつだけ確実な方法があるよ」所「ええっ!どんな方法ですか?」A「ゲームを降りないことだよ」所「ゲームって?」A「いくらニッチといっても、全国で数百人はいるでしょう。そういうコンサルが。でも、皆辛いはずだよね。景気も落ちてきているし、もっと減ってくるよ、きっと。他業種に鞍替えする人が多数じゃないかな。そうなると、本当に好きでやっている人だけしか残らなくなるんだよ。絶対に。だって、おいしくないもん。だけど、10年後も所長は淡々とやっているわけ。その時、周囲を見渡してごらんよ、減っているから。競合が。きっと、見晴らしがよくなってるよ」所「見晴らし……ですか」A「そう、ゲームと違うのは、別に貯金が減るわけじゃないから、降りなければいいんだよ。ひたすらゲームに参加し続けるわけ。ねっ!簡単でしょう?でも、ちゃんと参加してなきゃだめだよ。傍観者じゃあ。それさえ守っていれば、あまり心配しないでいいんじゃないの?あとは、やることをやるだけ。所「でも、新しい人々が参加してくるじゃないですか?」A「それがビルドアップな仕事のいいところだよ。積上げ実績の世界だから、体験したことや学習したことは減らないでしょう?少なくとも、誰にも奪えないモノなんだよ。こんなに素敵な貯金は他にないでしょう?」…とアドバイス頂いた。それで現実はどうなったか?というと、10年経って、なるほど…と思えてきたから何回でも感謝である。スバ抜けた才能だけが才能ではない、と。続けて行く才能というのもあるような気がする。というのも、続けるための能力を磨かないとやっぱりすぐにオッペケペー状態に陥るからだ。特に30代になると、「本当にこの道でいいのかなぁ…」というもう一人の自分の囁きが…出たり消えたりで結構毎日忙しかった(笑)。自分で選んだくせに、結局は自分を信用してなかったんでしょうね、きっと。今はさすがに登場回数が減りました。(そうでなきゃ困る:笑)ということで、思うに、選んだ自分を信じる…が醗酵して「自信」になるのかな?Aさんの言い知れぬ迫力や輝きは多分これだったのだと、先日はわかりました。恋愛で言えば、浮気しないで、どっしり構えてじっくり付き合っている…みたいなものでしょうか?恋愛も仕事も付き合い方は似ているのかな?(笑)
2004/02/17
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20代後半、はじめて「主任」になった時、部下の人数も増え、仕事も多岐に渡りだしたので、必死に色々な本を買いあさって勉強していた。そんな時、尊敬するAさんに「お勧めの本を教えてください」と連絡して、教わった通りに本を買って会いに行った。ちなみに、Aさんは一緒に働いていた業者の方で、毎日オフィスに来ていました。「この本、どんなことがためになるんですか?」と聞くと、「僕の場合は…」と概要を教えてくれていた…が、突如、Aさんの目が厳しいモードになった。僕は「????」と。A「ねぇ所長。ちょっと聞きたい」所「なんですか?」A「その本は会社の領収書をもらって買ったの?」所「ハイ。もらいました」A「なんで?」所「だって、仕事のための勉強ですから…」A「僕は自分で買って読んだよ」所「ヘッ?」A「自分の身につけるためのモノでしょう。だったら自分で買わないと…」所「でも、この仕事でなかったら必要ないし…」…と言ってしまって、当時若かった所長はAさんの地雷を踏んでしまいました。ここでAさんマジ切れで…。A「この仕事でお金もらっているのは誰だよ(怒)!えっ?それに、主任手当もらっているよね。これは主任分の能力にお金をもらっているんでしょう。その金はどうするの?何に使うの?元々主任のスキルがあるなら構わないけど、ないならその金で勉強すれば?ねぇ?どうよ?」こうなるといわゆる「マウント状態(身動きできない)」というやつです。防戦一方になりました。続いてのラッシュは…、A「それと、なんで仕事中に読むんだよ。確かに仕事は勉強になるけど、勉強しにきているわけじゃないでしょう?勉強は自分でしてきて当たり前なんだよ。だって入社する時に、頑張ります…とか言ったんでしょう?ハッキリ言って、一緒に仕事しててムカつくんだよね。そういう姿勢が…」「俺が君の上司だったらね。帰れ!だね。準備してからいらっしゃい…だよ」…で、とどめでした。当時のAさんと僕の実力の違いは、まさに「プロとアマの差」でした。この後に教わった言葉で印象的だったのは、A「プロは自分で練習してきて、本番の試合を戦うでしょう。アマはなんだかんだいってもぶっつけ本番。これを10年繰り返したら、もう取り返しがつかないよ」所「・・・・・」「プロが成績残せなくて、球団に練習するから残業代下さい、とは言わないでしょう?でも、会社員ってそういう人みるよね。何のために大学まで行ったんだろうね?もちろん学歴のこともあるかもしれないけど、そんなの社会に出たら3年分もないよ、きっと。それですぐに枯れる。過去の実績を参考に未来はもっと頑張るはず、と思って採用されたのに…、皆腰掛けちゃうんだ。車で言えばアイドリングみたいな状態で会社にいる。本当は7000回転まで吹かしてくれよ!っていうのが会社の本音でしょう?たまにちょっと吹かしてみて、アー大変!とか、ね。僕は受験勉強の時のスパートが必要なんだと思うよ。いざとなれば、あのくらい勉強する覚悟があれば、大概の仕事はこなせる…ということ。だから、社会に出ても受験勉強のような勢いで仕事している人にはとてもかなわないでしょう。受験勉強は人生で一回きり…と思ってたら大間違いだよ。温存している場合じゃないでしょう?せめて、3年に一回くらい受験勉強級に頑張ったら…ね?もっとうまくなりそうじゃない?結局、プロとアマの差なんて、覚悟の差、努力加減の差なんだよ、きっと」それはそれは、厳しくて優しい人でした。同時に、当時、オッペケペー状態だった僕を揺り起こして下さいました。この後大スパートをかけて(僕なりには…と少し弱気)、約3年してレジャ研業へと踏み出したのです…。<了>さて、なぜ、こんな日記になったのか?というと、さっき、偶然バッタリ会ってしまったからです。ビックリしたぁぁぁ。(今でも直立してしまいます:笑)別れた後すぐにドトールに飛び込んでVAIOで書きました!あの当時、書かなかった分の業務日誌を今書いたような心境です(笑)。今日、お話したことは、また後日!
2004/02/15
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先日、僕の友人から、「部下が楽天日記にはまってしまって…」との悩み相談?を受けた。どのようにはまってしまっているのか?というと、ようは、仕事中に日記を書いたり訪問したり書き込みしたり…が多いようだ。仕事柄、そうしたことが許させる?特別な人々はのぞいたとして、そうなってくると、仕事の効率は下がるんでしょうね。起業家や自営業で自分のペースで仕事すればよい人の場合、「好きにしてください」なのかもしれないが、それ以外の人たちが仕事中にはまりだすと…うーん辛いですね。こういったことは別に楽天日記に限ったことではなく、ネットサーフィン自体も当てはまるような気がする。ある企業の実態調査報告で、オフィスワークのスタッフが、実に労働時間の40%をネットに費やしている、という話をきいてちょっとビックリした。仕事上の「調べ物」も含まれるから、正確にはどのくらい「ネットさぼり」をしているのかはわからないが、いずれにしろ、サボり道具にもなりかねないのがPC+ネットである。これでは、いくらパソコンとインターネットの導入で業務効率のUPを叫んだところで、たかが知れている。会社によっては、ネットがなかった時の方が効率がよかった…ということもあるらしいので、要注意である。隣の部署ともメールで報告するようになったり…「社内SOHO」みたいな人たちが増えてきて、大変効率が悪いそうだ。楽天日記は、やればいくらでも手を加えて熱中できるのかもしれない。それがビジネスに直結している人たちにとっては当たり前の話となる。ただ、それがあくまでもプライベートの場合、自分なりの付合い方を考えたり磨いたりしていかないと、待っているのは「寝不足」である。(ただし、日記が趣味のメインならそれもよし、かな?)僕の場合、通常は夜自宅でだいたい「30分」と決めている。(もちろん、オーバーすることもあるけど…)休憩中に訪問したりすることもあるが、日記を書いたり、カキコする場合は、平日は夜の30分。(余裕がある場合は別ですが…)本音では面白い日記が多数あるので、1~2時間くらいやりたい気持ちも山々ですが…(笑)。まぁ、本業に差し支えたり、深入りし過ぎて嫌いにならない程度のマイペースが一番かな、と考えました。できるだけ長く続けたいので、マラソン型で参加する…、というのがポイントかな、と思ってます。ハイ!
2004/02/14
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近年は本の売れ行きが芳しくないらしい。やはりインターネットの普及でHPや無料のメルマガがあったりするからだろうか?でも、それ以外にも原因はありそうな気がするが、細かい分析は専門家にお任せしたい。本に書いてあることが全て正しい知識だとは思わないが、少なくとも「読む」と自分から拾い上げに行くせいか頭をより働かせてくれる。よく本をたくさん読んでいる人のことを「頭でっかち」などと言ったりすることがあるが、現実にはちょっと違うように思う。だいたい本を読むということは、誰かしら「人の意見」をわざわざ買ってまで吸収しようとしているようなものだ。逆に、あまり読まない人の方が意見を聞いてくれないことが多い。(最近本当に実感している)「吸収力の差」だと思う。「そういう意見もあるのか!」とならない。バチっと対立してしまったり、右から左へ…だったり、あるいは寝てしまう…ことも。つまり、閉じてしまうのだろう。ただ、仕事によっては好き嫌い関係なく読まなければならないのに読んでいない…人たちもいるから問題だ。例えば、サービス業の「店長」に関する本は多数出版されている。その気になれば、3冊くらい買って、繰り返し3回くらい読んで、その本の舞台となる店舗に10回くらい視察に行けば、相当の、ノウハウが理解できる。(読むだけではダメ。行かないと…。それから自分で試す)当然、すぐに元が取れる。こんなのは、年収500万円ももらっている人ならやってもらわなければ困るはずだ。(それ以上の人はもっと…)収入から考えれば大した仕事量ではない。けれど、やってない、やらない、やろうとしない人が多い。意外に思うかもしれないが、出版されている本のノウハウだけでもきちんとマスターして取り組んでいたらあれほどの失敗は回避できたはず…の物件は多数ある。総額で考えると恐ろしい金額だ。失敗の原因は、新聞報道ではそれなりの理由を熟語漢字とカタカナの連発で並べてあるが、実は、本に出ているくらいのノウハウも理解していなかった…というのが70%くらい占めていると思う。(現場にい合わせた所長の勘ですが…)基本のノウハウを馬鹿にしてはいけない。「俺流」もいいが、本当に俺流をやりたいなら、自分で起業しておやりなさい…というのが正解。基本の話をすると、必ず「オリジナリティ」という言葉で反撃されることがある。(天才は除いて)基本がちゃんとしていれば、オリジナリティなんか気にしなくても勝手に滲み出てくるものなのではないしょうか?基本が太いと、その分だけ太いオリジナルになるのかな?僕はそう考えるようにしている。「何回も読める本に出会えば、それが自分の参考書だ。一冊でも多くの参考書を手にするためにたくさんの本を読め…」…20代の上司の言葉は本に負けないくらい価値があった。(椎名誠的人生に憧れていた人でした:笑)本を読まない人が増えた分だけ、読んでいる人の「読書勝ち」の確立は高くなるはず…。だいたい、こんなに本が豊かな国に生まれて読まないのは本当にもったいない。その気になれば、あらゆる学問が、日本語で勉強できるのである。こんな国はない。(明治の人々は本当に偉大だった)中国に行った時に改めて感じました。…ということで、今日も約1時間の「読書@湯船」です!
2004/02/12
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今や全国に多数のシネコンがある。そして、そのほとんどが、ショッピングセンターなどの商業施設に併設されている。商業施設の集客を安定するに、優良な店舗をテナントとして誘致することは当たり前として、さらに有名ブランドの出店も成功の大きな鍵を握る。だいたい、大型のショッピングセンターは、どうしても買いたいものがある時だけにくるわけではないからだ。「ちょっとよってみようか?」「何かみてみよう…」と、目的がレジャー化している。<ついでに型>とも言える。そこにシネコンが併設されていると、どんな効果があるのか?というと、正確にはシネコンに人気があるわけではなく、「話題の映画」が見たいからやってくる…ということになる。完全に<目的型>の集客となる。シネコンに人気映画が上映している期間の土日休日などは、6000人から10000万人レベルの集客がある。これはもう立派な集客装置と言える。ショッピングセンターにとっては大きなおいしい波及効果である。この人々が映画を見終わった後に、ショッピングや食事をしてもらうことで、大きな役割を果たしている。ところが、このシネコンも、シネコン自体だけに魅力があるわけではなくて、結局は「コンテンツ次第」である。現在では「ラスト・サムライ」などであろう。こういった話題性の高い映画の上映があればこその集客となる。現に、話題の映画の乏しいシーズンにはシネコンと言えども「閑古鳥状態」に近いところもある。ここが難しいところ。コンテンツが毎週、毎月必ず面白い…という保障はどこにもない。ところが、世界は不思議なもので、毎月、世界中から素晴らしい映画が配給されていく。それだけ映画を製作する人たちたくさんがいることに驚きを感じる。映画産業にも様々な経営ノウハウが導入されているらしいが、それにしてもやはり「作ってみなければわからない」というのが正直なところだろう。当然、作品がとに様々なリスクがあって、試行錯誤しながら勇者が参入してくる。そういう厳しい世界だからこそ素晴らしい作品が生まれるのだと思う。シネコンにしろ、テーマパークにしろ、大型集客施設というのはこのようにコンテンツ次第なのである。そして、このコンテンツはシロートが手におえる代物ではない。ところが、いつしか、「このくらいないら自分たちでもできるかも…」と会社のお金で手を出して大やけどしたのが90年代である。サラリーマンが「企画室」で企画してしまう悲しさがあった。こういう場合は、天才を探すのが仕事のはず。ちょっとヘンな例えだが、夏のJAZZコンサートを企画する場合、アーティストを探して出演交渉をするのが仕事となる。けれど、レジャー産業だと、「面倒だし、プロはギャラが高いから、自分で練習して出演してみようかな…」というようなものである。(わかりやすく例えれば)本当は、そうした天才たちと仕事をするスキルを学ばなければならないはず。けれど、「面倒」とか「生意気」にイラだって、付き合っていくことができないのだから情けない。映画には、人を感動させようとするノウハウや試行錯誤が詰まっている。そして、集客のヒントが満載だ。なので、ラスト・サムライと観て考えてことは、全国の観光地の復活(観光立国)のための予算を3000億円くらい集めて、腕の立つ世界中の監督を10人くらい選定して、日本を題材にした映画を12本くらい撮ってもらってはどうだろうか?それを全世界で、毎月1本ずつ上映していく…。全12ヶ月。今までよりは興味を持ってもらえそうな気がする。なんだかんだ言っても、映画の力は偉大だ。世界のことは映画から吸収していることが多い。部分的には、その国のイメージに大きく関与しているし…。…とまぁ、そういうお金の使い方をしてみたいなぁ…と思うのです。よくわからない無駄金が多々ある国だから、3000億円くらいなんとかなるでしょう。前向きな投資として。ということで、レジャ研としましては、今年も映画製作に携わる人々を応援していこうと思います。それにしてもトム・クルーズ氏、見直しました!剣道初段が疼きまくった映画でした(笑)。
2004/02/11
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毎度のことながら、言葉が話せないのは本当に悔しい…というか、情けない…というか、とにかく「話せるようにならなければ…」というのが正直なところ。観光旅行ならいざ知らず、ビジネスで通っているわけだから、会話ができるようにならなければお話にならない。まぁ職種にもよるが、僕たちの場合、サービスのトレーニングだから、スタッフとのコミュニケーションが命であることは無視できない。当然、通訳をお願いするのだが、24時間一緒にいるわけではないので、あとは自力で頑張るしかない。プレッシャーとして、中国人スタッフがどんどん日本語を覚えてくること、英語をマスターしていること…など、何しろ、語学に関しての貪欲さに舌を巻く。「彼らが話せるならいいじゃないですか…」と慰めてくれる人もいるが、そういう問題でない。姿勢の問題とも言える。片言でもいいから、「練習してますよ」「勉強してますよ」という姿を示さなければならない。スタッフとの関係も、仕事だから…ではなく、何としても、講師として認めてもらわなければ意味がない。なぜかと言えば、少しでも尊敬できる所がないと、人は全く吸収してくれないからである。見た目は「ハイ」でも、しっかり聞き流している…ことになる。勉強好きの人々だから、こちらも勉強をしていればすぐに気がついてくれる。今までもそうだが、「だって仕方がないじゃない!」という言い訳をさせれば誰にも負けない?くらいに言い訳が出てくるのだから始末が悪い(笑)。まぁ欲張ってすぐに「息切れ」して三日坊主はもっと嫌だから、「一日に単語10個」でも、コツコツと積み上げて行きたい。考えてみれば、生まれつき「うまい」「凄い」ものと違って、水泳でもピアノでも語学でも、毎日コツコツと積みあげないと身につかないものは、スキルとしても尊い気がする。なので、これからの毎日は、「サボろうとする自分との戦い」が始めるわけです。けれど、この相手は大変手ごわい。過去の戦歴は「286戦、260敗26勝」(あくまでも勘です)…と、圧倒的に負け越している(笑)。もう、ミルコ級に強い。なので、こちらはノゲイラのように粘り強くいきます!(笑)
2004/02/09
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■ 人に気を使わせない人面接や研修などが始まると段々と無口になってくる。今回は段々と日々そうなっていったようだ。「疲れているんですか?」とか「機嫌悪いのかな?」などと、気を使わせてしまうので申し訳ない気分になる。そういうのは大きな誤解で、普段、そういう仕事がない時は、周囲の人の会話とか時にはご機嫌も気にしたりするが、いざ、現場仕事が始まったらもうそっちには気を使わないようにしている。(これは現在の話しで、昔は違った)面接の時は応募者に全部使う。終わった時にグッタリしていてそれでいいと思っている。少し趣味の世界でかっこつけて言わせて頂ければ、リングに立つ選手がセコンドのご機嫌を気にする必要はない。リングを降りた時、グッタリで当たり前。そういう意味では、今回の上海も十分にグッタリできた。グッタリできたということは、ちゃんと仕事をしたんだなぁと、多少、自己満足ができる。そして、タップリ寝て「グッタリ→シャキッ!」である。研修の講師をやる前に数年間、ある先生に付いて色々と教わったていたことがある。大変印象的だった言葉は、先生から見ての一流の人とは、「人に気を使わせない人」だそうだ。「僕は疲れている」「僕は怒っている」「僕は機嫌が悪い」というのを周囲に悟らせているうちはプロじゃないからお金を返しなさい…と厳しかった。おまけに、「そういうのは、自分の身内の前でしっかり出してきなさい」「甘えてきなさい」と。また、そういうのが出てくると、「私生活が充実してない証拠」と、太鼓判を押して頂いた(笑)。つまり「心が枯れている」と。それで「人のためにサービスしましょう…」「研修しましょう」では辛いね所長…とダメ押しの一撃。そして、「人に気を使う仕事しておいて、使ってもらってる場合じゃないでしょう?何しに来たの?」「所長の気が邪魔だから明日は来なくていいわよ…」(当時、アシスタントをしていた)と、ミルコのハイキックでノックアウト…。サービス業では、お客さまに感動を与える…とか、誠心誠意…お客様第一…などなどの理念が語られるが、先生いわく、そのもっと手前にあるのは、「お客様にヘンな気を使わせないこと」だそうだ。後日、「作法の極意」なる書物にも似たようなことが書いてあってビックリした。これが最上のマナーらしい。先生は、リフレッシュの達人だった。ホテルに戻ると、自分流のリフレッシュ術満載らしく、笑顔で帰って、微笑みながら出社してくる。これが達人かぁ…と。今にして思えば、これはどの職業にも言えるのかもしれない。そういう意味では、まだ気を使わせてしまっているのでちょっと反省。少し甘めに…評価すれば、まだ「セミプロ」なんでしょうか?(笑)。ということで、帰国したら、今井美樹のCDを聞いて、ビシッと寝て、シャキッとします!
2004/02/07
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携帯とメールのない生活@上海こちらでの生活として、基本的にパソコンでのメールのやり取りは夜ホテルで行う。基本的に、日中の仕事中には送受信できない。また、携帯もあくまでも非常用なので、たいして鳴らない。まぁお守りみたいなものである。タクシーで道に迷ったり、わからないことがあった時に仲間に電話するため。あるいは、待ち合わせ用…。なので、仕事中に携帯で用を済ますようなシチュエーションではない。(これはあくまでも僕らの話)そういうのは、こうして海外に来ている時にしか体験できない。10年くらい前に戻った感覚になる。その頃は両方とも持っていなかった。だから東京にいる時よりも、「これからの予定」とか「待ち合わせ」など、多少慎重になる。「あとでかければいいや…」とか、「あとでメール頂戴!」とはいかないから…。メールも英語か中国語のやり取りを考えると、できるだけ会っている時に済ませようという積極的なコミュニケーションを心がけるようになる。そう考えると、なんだか上海に来ている時の方がコミュニケーションが研ぎ澄まされてくるのかもしれない。この10年間で閉じかけていた使っていなかった能力を全快にして働くせいもあって、ホテルに戻るとグッタリ…とくる。反面、携帯やメールの登場で、会っている時のコミュニケーションが段々と雑になってきたんだなぁ実感できる。●面接:「今日のジーンときたフレーズ」*「どんなに難しいことでも、必ずマスターする自信があります!」*「私にチャンスをください!」そして、ヒットは…↓皆、そんなにまで勉強して何をしたいのだろう?と思っていた時、*「私は今日この場所に来るまでにたくさんの勉強をしました。そして、幸福になるためにもっと勉強します!」」…でした。「成功したい」みたいなフレーズはよく聞きますが、「幸福」という言葉にはなんともハッとさせられました。最近使ってなかった言葉だなぁ…と。そのために働いているんだよな、僕も…と、再確認させて頂いた。それにしても、大学の4年間だけで、英語も日本語も話せるようになるんですね。本気になれば…。日本語にいたっては、こちらの日本語より正しい丁寧語だったり…で、ちょっと恥ずかしい思いもしました。明日は、選考です!今から心が大変重たいです。人数の枠があるので仕方がないとはいえ、落とす理由が見つからない人たちをさらに選考するのはなんとも複雑な心境です。なので、ここから先は新たな厳しい基準を考えなければなりません。もし、今日選ばれた全員をレジャー施設で雇えたとしたら…武者震いがしました。再建の方法はまだまだあるんですね。中国人スタッフに助けてもらう(あるいは協力してもらう)時代が、すぐそこまで来ている気がしました。
2004/02/06
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今日は、延べ80名くらいの面接を行った。もちろん全員、中国人の方々である。当然、ほとんど言葉はわからない。情けないけど、英語もスピードに耳がついていかない。それで、面接官として何をするの?と突っ込まれそうだが、このお話があった時から覚悟していた。中国人スタッフの面接官が色んな質問をする。一生懸命に答える応募者の皆さん。僕は、ただひたすら顔を見て話を聞いている(理解はできていないが…)。当然、最初のうちは誰もこちらを見てくれないが、15分を過ぎると見てくれるようになる。よく「アイコンタクトは大事です」と教わったり教えたりしていたが、面接場で僕の唯一の武器?は、アイコンタクトだけだったから、ワラをもすがる思いで、見続けた。よく考えてみれば、延べ9時間、人の目を見続けたの経験は初めてかもしれない…。色んな目があるんだなぁと実感させて頂いた。慣れないことで確かに疲労したが、「入社したい!」という前向きなエネルギーのほとばしる人の目はなんとも素晴らしい。面接を受ける度に、に電車で10時間揺られてくる女の子もいた。この30分の面接が終わったら、また10時間である。なので、お世辞にもきれいなかっこ(外見的に)とは言えないし、高層オフィスビルの中のエリートに混じって、多少浮いた感じはしたが、、前に座った瞬間に、その瞳にロックオンされた。先月のキャリアフォーラムに来ていた子であった。心の中で「遠い所、よく来たね」「よくここまで残ったね」と声をかけたい気持ちにかられた。(立場的にできないが…)なぜ、ロックオンだったのか?今考えてみれば、無防備な瞳だったからだと思う。何も隠そうとしていないし、余計なことも考えていない。まさに「いま、ここ、わたし」状態である。確かに全身全霊で、彼女はそこにいた。そういう姿に人は見惚れてしまうのだろう…と思った。…ということで、今日一日、アイコンタクトを通して「やる気」を充電して頂いた心境である。僕があんな目をしていた時はいつ頃だったのだろう?今はどうなのかな?…と、帰りのタクシーで考えてしまった…です。明日も、9時間アイコンタクトです!
2004/02/05
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面接のファイナルに立ち会った。サービス業の面接で陥りやすい点に注意した。面接担当者というのは、ともすると、ハキハキ歯切れのいい人や、元気な振る舞いの人…などを採用したがる。(印象重視系)それはそれで気持ちもわかるし、正しい場合もある。ところが、仮に5人の枠に、5人ともハキハキ系の人を採用すれば元気で活気のあるチームになるか?というと、現実にはなかなかそうはならない。ハキハキ系の人たちは、比較的大人しい人たちに混ざることで、ハキハキ度が冴え渡っている、ことが多い。ちょっと大人し目だが、きちんとレシーブで拾ってくれる人がいて、初めてスパイクが打てるように、チームにも両方いていい。その方が強いチームになる。理論的根拠は定かでないが、現場で立証されている。派手なチームを作ることは簡単だが、強いチームを作るには、採用から細心の注意が必要だ。だから、両方をバランスよく採用したい…となる。今回の数百名に及ぶ、書類選考から第一次面接、フォーラム、第二次面接…で、わかったことは、上海のサービスの強みと弱みである。今までのことはいいとして、これから先、発展の続く上海において、本格的なサービスの向上が命題となりつつある中、いくつか問題点が明らかになってきた。現状も街中を見渡せば、そのほとんどが、地方出身の若者が安月給でサービス業に従事している。それを数年間続けていくと、人件費の値上がりで日本との差が小さくなっていくように思えるが、そうはならない。中国は、いわば国内に植民地を持っているようなもので、地方の人々は、上海などの都会に簡単には永住などできないらしい。それで、出稼ぎのビザのようなものを発行してもらって都会にやってくる。数年たって、万が一「給料を上げてほしい」とただをこねたら、解雇して、新しい地方の若者を受け入れるから人件費が値上がりしづらい。なので、皆、安月給で働くしかない…とも言える。だから海外と勝負できるのである。人件費の視点では、強みと言えば強みである。ただ、それを続けていくと、キャリアの長い人があまり生まれない。都会人のホワイトカラーでも、学歴は素晴らしいが、職歴が、皆、3年未満である。そういう風土だから…という意見が多いが、それもいままでのことかもしれない。ホテルマンを募集しても、ホテルマン歴は10年くらいあっても、ホテル自体、3~5箇所くらい転職している。なので、マネージャーなどを雇っても、1~2年くらいは優秀ではあるが、3年目以降、どう頑張っていいのかがわかっていない、という印象を受けた。たいていの仕事は2年過ぎると「このままでいいのか?」など、壁に当たってくる。そうした時に、その壁を前向きに越えてリードしていくスキルを持ち合わせている人は少ない…というのは僕の印象である。「欧米型」と称して、転職の文化が定着しつつあったから仕方ない気もするが、3年を超えていよいよ本格的に磨かれていくサービスやスタッフの育成には届かないことを意味する。今後、これだけ豪華なホテルやビジネスビルが乱立すると、サービス競争が過熱するであろう。その時に、いつまでも経っても「3年未満のサービス」のプロばかりなら、日本のようなサービスは遠くなる。日本の凄さは、サービス業の人たちでも、平気で10年、20年継続している人たちがいること。それがデメリットになる場合もあるが、なんでも「続けること前提」での悩みであり、問題に当たったりしているのだから、壁の向こうにはマイスターへの道が待っている。嫌になったら、あるいは条件が合わなければ「辞める」のであれば、たいした悩みはない。続けていくことが前提にあるから悩みや問題になるのである。(これは男女間のことでも似たようなものかも?)サービス業は「新鮮さが命」である。その新鮮さは転職をすると一時は手に入る。しかし、すぐにサビてくる。それで、また転職をする…。10年経っても新入社員のような新鮮さを維持している人が真のプロなのかもしれない。今や、転職や起業も自己実現の方法のひとつだ。だけど、「継続は力なり」も、それに匹敵するくらい自己実現のひとつである。頑張れ10年選手!
2004/02/04
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今日はなぜかバタバタな一日。成田空港でチェックインの際に、JALのマイレージカードを忘れた。バッグの鍵の番号もど忘れしてしまう。その他、細かいもので忘れ物多数…。昨夜、明け方までVAIO TR3のセットアップに夢中になってしまったつけが回ってきた…。JALはボーイング777。これはよかった。やはり性能が違う。それと、機内食も口に合うので、やはり快適な空の旅である。食事も終わると、「これがやりたかった…」とばかりにTR3を取り出して、さっそくDVDを観る。(白ワイン片手に…は、我ながら素敵だった。さっきのバタバタは帳消し!:笑)持参したのは、中国に行くのだから当然中国映画。で、グリーンディスティニーである。もう、何度も観ているが素晴らしい。チャン・ツィイーの演技に見惚れる。終わる頃、ちょうど到着。空港にはma-meitさんが迎えに来てくれていた。白タクの誘いの嵐を振り切り、タクシーで一路、ホテルへ移動。途中、「所長さん、はい携帯電話」とma-meitさん。事前に中国の携帯電話を買っておいて頂いた。よく見かけてはいたが、改めて手に取ってみるとなんとも「小さい!」のである。一昔前のPHSよりも小さい。これでよくメールが打てるものである。僕は常駐者ではないので、安くてシンプルな機種にして頂いた。それでも13000円くらいするらしい。モノクロのディスプレーでカメラなどなにもついていない。最新のモノだと、カラーでカメラもついている。けれど、50000円くらいとのこと。日本と変わらない…というより日本よりも高い!これを若い人たちが持っているのだから、どういうことなのか?20代の給与2万円~5万円くらいを考えれば大変な買い物である。日本なら月給と同じくらいなのだから、ノートPCを買うようなもの。そういえば、日本製のノートPCも、ほぼ同じ金額だった…。この場合、車を買うようなものだろうか…。中国というと何でも安いイメージがあるが、お国の事情で、安いものと高いものがある。(あくまでも日本を基準にした場合の話)これから先もこうした相場の違うものを見つけたい。なぜか?っていうと、そこにじビジネスのヒントがギッシリだからです。ホテルでチェックインを済ませ、部屋でさっそく、明日の第二次面接の打ち合わせ。これまた「TR3の出番」とばかりにソフトを立ち上げる…!???ところが、なななんと慌てていたせいで、肝心のパワーポイントをインストールしていくるのを忘れていた!(資料の半分はパワポなんです…:泣)ということで、いい加減、舞い上がるのはやめにして、気を引き締めて、仕事します。
2004/02/03
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ついに買った<VAIO-TR3>。結局、どうせ買うなら…と、ソニースタイルでフルスペックに近いグレードにアップしたものだから、約30万円の買い物になってしまった。僕の選ぶ基準は、基本的に、常に持って歩けるサイズと重さであること。音楽を聞くのは当然として、最近は贅沢を覚えてきて、移動中や宿泊先でDVDが観れたら尚いいな、と。映画のDVDやら、テレビの録画をDVDにして…と、観たいものはたくさんあるから。ノートPCの使い方って、人によりけりでしょうが、僕の場合、「書類作成:メール&HP:AV」=「4:3:3」くらいでしょうか。なので、VAIOでいいかな、と。はっきり行って、自宅のPCやオフィスのPCよりも頻繁に使用するから、一番の相棒になる。つい昨日まで使っていた同じくVAIO-C1は、なんと4年間使用した。これも当時は結構高かったけど、今となれば「一日当たり170円」くらいのもの。タバコ代にも満たないのだから安いものである。気がつけば身の回りにはたくさんの品物があるが、ほぼ毎日使うモノって意外に少ないような気がする。物欲が沸々と来るタイプなので、常に「これは愛用品になるか?愛器になるか?」を自問自答して買い物をするようにしている。モノを大事にする…というのとは違うかもしれないが、きちんと使い倒す…そういうモノを買えるようになりたい。じっくり吟味しているつもりでも、実際に買ってみるとあまり使わなくなるものも多々あるから。友人は、愛用品になるものをビシッと買う。僕に比べて的中率が高い。もう、羨ましいほどに…。そういう人だから、仕事柄マーケティングや商品開発をしても大変素晴らしい成果をあげる。何しろビジネスセンスが僕の憧れである。その彼にいつも、「買い物で鍛えろ!」と言われ続けて早10年。お陰で少しずつ愛用品が増えてくるようになった。愛用品のある生活というのは、なんとなく豊かですね。シンプルだけど豊か…な感じ。さて、今回はどのくらいの付き合いになるだろうか?まずは、愛器と言えるほどに使いこなしたい…けど、機能がよくわからないので、気がつけば明け方になってしまった…(笑)。
2004/02/02
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先日、迷いに迷いながらついに買った。「VAIO TR3」である。SONY STYLEで買ったから、DVD-RW付である。しかし、頼んでから意外に時間のかかるもので、2月4日届く予定。3日から上海に行くので、その出張に持っていきたかったのでちょっとがっかりだ。それというのも、僕の同僚のNくんは夏にTR1を買った。それ以来、一緒の出張中に「これでもか!」というほどに見せつけてくれる。始めのうちはあまり気にしていなかったのだが、新幹線では、隣の席でイヤフォンをしてDVDで映画をみたり、先日の大晦日の格闘技の試合をDVDにしてみていたり…と、とにかく人の心を揺さぶる行為に出て来る。なんと便利なんだ!と、思わせて頂いた。色々な選択肢があるが、何しろ一ヶ月の半分くらいは出張や移動の仕事なので、この時間をどう過ごすか?はとても大事である。僕はやはりライブのDVDが観たい。CDはあまり買わないが、ライブ物には目がない。それと、上海で始めまるトレーニングや研修もカメラを使って写真やビデオに収めておきたいと思う。(TR3もカメラ付である)コンサルタントになってから気をつけていることは、やはり「記憶」なんて結構いい加減なので、しっかり記録を取っておこう!ということである。人に記憶でものを言われるのも嫌だし、自分で話している時にもやはり自信がない。凄く曖昧である。冗談抜きで、テーマパークを始めとする大型レジャー施設の失敗の源因は、この「記憶違い」にある。これは本当にそう実感している。これで損した金額の累計(日本全国の)は、計算するのも恐ろしい…。よくディズニーランドの成功事例があげられるが、好きなように都合の言いように書いてあるものが多い。または、都合の良いような話も…。開業前の25年間の悪戦苦闘の日々があったから成功したのである。準備段階が違う。それと、意地と執念も違う。本当は投げ出したくなるような、非常に泥臭い部分があった。それぞれの経験者が自分に有利なような話運びで経験という名の記憶を口にして、色んなことを提案してきた。それで新しい施設を造りましょう…と。これは業者もプロパーも…同罪。大変な額の投資をしたのだから、そろそろ失敗から学ばなければならない。いつかは取り返さないと投資にならない。かつては、受験勉強からして、記憶力が試され来たが、これからは間違いなく記録力だと思う。こうしたAV機器だけではなく、メモまで含めて…。正確な情報をどうやって集めるか?が経営のカギである。マーケティングや商品開発以前の問題で、元になる情報の純度50%なら、優秀な経営者でも適切な判断はできない。ビジネス書でも大きく欠けているところですね。なので、近年声を大にして言っていることは、新しい企画や経営手法もいいが、その手前にあることをやりましょう。何しろ記録をもっとしっかり取りましょう…ということだ。そうしないと、失敗の原因すら解明できない。なんだかんだいいながらも、ディズニーランドが長年続いているのは、元々映画会社であることが大きいと思っている。社内のあらゆる資料やPR資料や教育ツールに至るまで、記録がしっかりしている。これは他社では真似ができないかもしれない。という視点もあるのではないでしょうか?ということで、せっかく買ったTR3でバンバン記録して行きたいと思います。(早くこないかなぁ~)
2004/02/01
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