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ソニーのMS-3400 はマトリックス・ステレオ機で、木箱入りの据え置き型ラジオで、とても音が良い。この手のラジオは真空管ラジオの流れを組むもので、50年代のうちにもありました。60年代になるとテレビが普及し始めましたので、その前のお話です。茶箪笥の上に置いてあり、御飯時に相撲の実況中継や歌番組やラジオドラマを聴いていたものです。その流れが70年代まで続いていたのだと思います。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201001140002/
2012.03.31
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000079-jijp-soci.view-000東京も壊滅ですね。人間は自然をなめすぎです。文明というものは儚い夢のようなものでしたね。ーー引用開始ーー時事通信?3月30日(金)16時10分配信首都直下地震の一つの東京湾北部地震の震度予想分布図。細い小さな二つの四角形は強い地震動を発生させる領域、太い大きな四角形は震源断層を示す。東京都東部や神奈川県北部に震度7の予想範囲が分布(文科省提供)
2012.03.31
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今後予想される巨大地震で起きる津波の高さはなんと最大34m、、原発などさっさと撤去してしまわないと、あちこちがフクシマになりますよ。まあ、はっきり言って再稼働どころではない。急がないと、日本壊滅ですね。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000543-san-sociーー引用開始ーー産経新聞?3月31日(土)16時54分配信拡大写真南海トラフの巨大地震モデル検討会の会議後、会見する阿部勝征東京大学名誉教授 =31日午後、東京・霞ヶ関(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞) 東海・東南海・南海地震が起きる南海トラフ(浅い海溝)の巨大地震について内閣府の検討会は31日、3つの地震が連動する最大級の津波と震度の新たな想定を公表した。津波を起こす地震の規模はマグニチュード(M)9・1となり、津波高は高知県で最大34メートルと推定。震度7の強い揺れの範囲も約20倍に拡大するなど従来の想定を大幅に上回った。停止中の中部電力浜岡原発(静岡県)の津波高は想定を超える21メートルと予想され、新たな安全対策を迫られる。[図をみる]南海トラフの巨大地震の最大震度 津波高は静岡県から紀伊半島、四国の太平洋岸で20メートル以上となり、高知県黒潮町で最大の34・4メートルに達する。九州東部は約15メートルで、関東でも東京・新島で29・7メートル、神奈川県鎌倉市で9・2メートルと推定した。 国の中央防災会議による平成15年の想定と比べ、津波高が10メートル以上の自治体は9倍の90市町村、20メートル以上はゼロから6都県23市町村に増えた。 東海地震の想定震源域に位置する浜岡原発の津波高21メートルは東日本大震災後、経済産業省原子力安全・保安院が電力各社に指示した緊急安全対策の水準(15メートル)を上回る。同原発で建設中の防波壁(18メートル)も超えて敷地内に浸水する高さで、安全対策の抜本的な見直しが不可欠になった。 瀬戸内海に面する四国電力伊方原発(愛媛県)では3メートルで想定を下回った。 一方、震度7の地域は兵庫、香川、愛媛、宮崎の4県を新たに含む10県153市町村に増えた。静岡、愛知、三重、高知の各県で増加が目立ち、特に愛知は名古屋市が新たに含まれるなど都市部で大幅に拡大。関東は横浜市で震度6弱、東京都心で5強と予想した。 検討会は大震災で想定外の巨大地震と津波が起きた反省を踏まえ、同様の海溝型地震が起きる南海トラフの想定を見直してきた。トラフ付近で震源断層が大きく動き、津波が巨大化する大震災タイプの津波断層域(M9・1)を新たに導入したほか、断層面を東西方向や陸側に広げ、強い揺れを起こす強震断層域を従来のM8・7からM9・0に上方修正した。 新想定を受け中央防災会議は、6月をめどに死者数や家屋倒壊などの被害想定を新たに作成。年内にも住民の避難を軸とした防災対策をまとめる。15年の被害想定は死者2万5千人、全壊90万棟、経済被害81兆円としたが、これを上回る公算が大きい。
2012.03.31
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ねこは耳で、見ています。
2012.03.31
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2012.03.31
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この図は小児の下顎C、D、Eの隣接面カリエスで、Eを除けばC、Dとも近心面より遠心面(奥の方側)に虫歯ができやすい。じつは隣接面カリエスがなぜできるのか、しかも1つの歯でも奥の方が出来やすいということは、よく解っていないのです。従来の説明では、隣接面は磨き難い、近心面より遠心面の方が磨き残しが多い、とでもするのでしょうか(?)でも、どこもぜんぜん磨けていない人もいますよね(?)wまあ、はっきり説明できる歯医者は世界中探してもいません。その点「虫歯の電気化学説」による説明はかなり科学的です。このカテゴリーの読者はよくお解りのことだと思います。金属腐食や電池やメッキなど電気化学の応用分野では周知の事実ですが、酸性(電解質)環境下では酸素の少ない所から酸素が多いところへ電子が運ばれ、電子を奪われた相対的に酸素濃度が低いところが溶解するという現象があって、これを「酸素濃淡電池」、「通気差電池」、「通気差腐食」、「隙間腐食」などとよんでいますが、これらは全部同じメカニズムです。O2+H2O+e-→OH-というわけで、実際の歯のイラストを見てください。ここでは、D(真ん中の歯)に注目します。隣接面は頬側面、舌側面に比べて相対的に酸素濃度が低い、両隣接面でも遠心隣接面の方が相対的に酸素濃度が低い、と言うことは、隣接面から電子が頬側面、舌側面に電子が流れ、両隣接面でも遠心隣接面から流れてくる電子の方が多い。ということで、隣接面カリエス発症のメカニズムは理解できます。ちなみに、電子が出て行くところをアノード、電子が消費されるとことをカソードといい、アノード側が溶解する。要するにカソード~アノード間には局部電池が形成されており、この電子の流れをガルバニック電流という。従来は異種金属間の電流だけをガルバニック電流とよんでいましたが、それだけではないのですね。歯自体にも数kΩの電気的抵抗があって、ガルバニック電流は流れます。全く金属で虫歯の治療をしていない人でも、アルミ箔やスプーンを噛むと「いや~ん、、」な味(ガルバニック電流)がします。意外に知られていませんね。皆さん思い込みで判断しているということです。
2012.03.30
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クリック拡大マトリックス・ステレオ、ライバル機です。皮ケース入りがソニーのMS-3200、角ばったデザインがナショナルのRF-787 です。ほぼ同じ機能ながら、RF-787 の方が感度が高いので、今でも毎日技工しながら使っています。
2012.03.30
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前回ご紹介した、うしろのMS-3300よりも小さく、THE 11 よりも一回り大きいMS-3200。1973年頃の製品だったと思う。マトリックス・ステレオ機だが肝心なFMの感度があまりよくない。弱電界地域ではちょっと厳しいようだ。昔はP&D(TC-2100A)と合わせてよく使った。当時の写真が残っていたので、アップいたします。
2012.03.29
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日本ヘルスケア歯科研究会発行スライドより引用この図は100年以上前に砂糖水でうがいした後のプラーク中のpHの変化を測定したとされる「ステファン・カーブ」と呼ばれる有名な図ですが、この図に始めから歯が溶け始めるとされる臨界pHが付いていたのかは元論文を見ていないので、分かりません。「ステファン・カーブ」は単なるpHの変化の図なのかもしれません。・・今日idclubさんにお目にかかって、いろいろなお話をうかがいましたが、(idclubさんお疲れさまでした)その中で、ポ○カ○だかリカ○○ントだかの再石灰化の試験データで、脱灰したエナメル質が再石灰化で元に戻るには50時間かかるというのがあるらしい。それでは、上記のステファン・カーブの赤の部分(脱灰)を3時間で青の部分(再石灰化)で取り戻すことはできないのではないか。というお話が出ました。要するに「カリオロジー:むし歯学」で言われているところの、脱灰、再石灰化がバランスしてるという話には根拠があるのかどうかは疑わしいということです。うちでは、飲食後「重曹うがい」で口腔内をアルカリ性にすると、再結晶が進むという結果が得られていますが、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201203270003/http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201203260000/少なくともエナメル質が再結晶するにはpH7.0以上のアルカリ性(重曹水はpH8.0前後)に保つことが必要なのでしょうか?ちなみに唾液のpHを測ると、うちの測定結果では弱アルカリ性(pH7.2とか)の方が多いようです。歯科界では、歯が溶けることを脱灰、歯が元に戻ることを再石灰化と呼んでいますが、他の科学分野ではまったく意味が通じないローカル用語です。うちで提唱している「虫歯の電気化学説」では歯を金属化合物として扱い、虫歯とは歯が錆びること、ととらえますので、歯が溶けることを一般科学用語にしたがい、「溶解」、「腐食」と呼び、歯が元に戻ることを、「再結晶」と呼ぶことにしていますが、歯石と同じく「沈着」と呼んでもよい場合もあるかもしれませんし、アルカリ性で再結晶が進むように見えることから、「アルカリ沈殿」という考え方もできるかもしれません。いずれにせよ、リン酸カルシウムを主成分とする歯だけが一般的な金属化合物と違う物理化学的な挙動をするはずがないので、他の科学分野と同じ概念や用語を使って、虫歯(最近は「むし歯」と呼ぶようです?)の発症メカニズムを記述できるようになることが求められると思います。その為には、従来の歯が酸で溶けたものがむし歯だという考え方だけでは不十分で、「虫歯の電気化学説」によるアプローチが是非とも必要ではないかと思います。
2012.03.29
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2012.03.28
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この機種はマトリックス・サウンドと称する、ワンボックスなのだが、その箱の外に音が定位するという不思議系?のステレオ・ラジオ(MS-3300)です。1973年頃の発売だったと思いますが、とてもおしゃれでよけいなものが付いていない洗練されたデザインです。こんな製品がテーブルの上にあったら、それだけで、なんにも要らないのではないでしょうか?僕はBCL派ではなくステレオ音の不思議に惹かれた方なので、この手のラジオは全部もっている、今から考えるとご丁寧なことだと我ながら感心する。。ここでご紹介したMS STERIO CENTER もそうだし、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201202160002/このナショナル製も同じです。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201203150000/後2機種あるので、そのうちご紹介。
2012.03.28
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これもうちの娘、6歳臼歯の頬側面溝には虫歯がよくできる。萌てくる途中の歯肉を被っている間にすでにできているようだ。最初の画像はダイアグノデント値80、2年後の画像はダイアグノデント値30、その間、飲食後の「重曹うがい」(500mlのペットボトルに重曹3g)をさせていた。咬頭のすり減り具合からみて時間的に逆ではないことが判ると思う。
2012.03.27
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クリック拡大スカイセンサーシリーズは実質的にはこれで終わりました。デジタル時計が付いただけでバカ高いICF-3000 と防滴仕様のICF-6000がありましたが、現有していません。1975年発売のICF-5900には同調ダイアルが2つあって、微調整用にはクリスタルマーカーと称する、水晶発振器と局発とのビートを利用して10kHz単位で待ち受け同調する機能が付いています。これ以降はPLLシンセサイザーチューナになってしまって、ダイアルを回して同調させる楽しみが無くなってしまったのです。僕もこれ以降のラジオは持っていません。オーディオ機器に移行しています。
2012.03.27
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・・原発は危険という印象がもたらす地域への影響や対策費増大を挙げているが、電力各社が防災を軽視していた実態を裏付けている。だそうで、事故が起これば、原発30km圏内は人が住めなくなるのは判っていたが、補償するつもりはない、ということですね。まあ、再稼働は有り得ません。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000004-mai-sociーー引用開始ーー毎日新聞?3月27日(火)2時31分配信拡大写真津波に襲われる福島第1原発。固体廃棄物貯蔵庫東側のり面(5号機の近傍(南側)から東側を撮影=2011年3月11日、東京電力提供 電力10社で組織する「電気事業連合会」が昨年1月、原発事故の防災対策強化の方針を打ち出した内閣府原子力安全委員会に反対する文書を送っていたことが26日、毎日新聞が情報公開請求した資料で分かった。理由として、原発は危険という印象がもたらす地域への影響や対策費増大を挙げているが、電力各社が防災を軽視していた実態を裏付けている。【すべてはここから始まった】津波に襲われる瞬間の福島第1原発の写真特集 国の原子力防災指針を策定する安全委は、国際原子力機関(IAEA)が02年に重大事故に対応する防災対策の国際基準を定めたことを受け、06年3月に基準導入に着手。経済産業省原子力安全・保安院が「原子力への不安を増大する」として再三反発し、導入はいったん見送られた。しかし、各国で導入が進み、安全委は10年12月の「当面の施策の基本方針」で再び導入検討の考えを示した。 これに対し、電事連は11年1月13日と同2月3日、国際基準を導入した場合の自治体の反応について「独自に推定した」との文書を安全委に送付。 重大事故時に住民が直ちに避難する原発から半径約5キロ圏のPAZ(予防防護措置区域)の導入の影響について「地価下落や観光客減が出ないとは言い切れない」と強調。半径8~10キロのEPZ(防災対策重点地域)を、同約30キロに拡大するUPZ(緊急防護措置区域)は「領域内に入る自治体が交付金や補助金を要求する」と反対した。 その後、東京電力福島第1原発事故が発生。安全委は今月22日、国際基準を導入した新指針をまとめた。政府は12年度予算案で「緊急時安全対策交付金」を前年度比で3倍の89億7000万円計上した。安全委側は「事故前は、規制される側の事業者が政策決定に介入することがまかり通っていた」と話す。電事連は「基準導入への協力の一環だった」と釈明している。 原発の防災対策強化をめぐっては、保安院も06年に反対していたことが発覚している。【比嘉洋】 ◇リスク隠し続けた責任大きく 東京電力福島第1原発事故を踏まえ、内閣府原子力安全委員会が今月22日、新たにまとめた国の原子力防災指針では電力各社が防災上、重要な役割を担う。しかし、今回の情報公開で電気事業連合会が原発立地推進のために防災強化を犠牲にしてきた実態が浮かんだ。新指針が実効性を持つためにも、電力各社の抜本的な意識改革が求められる。 新指針では、電力会社が、原子炉格納容器圧力や炉心温度などのデータをもとに事故の深刻度を判断。その報告に基づいて、自治体が原発から半径約5キロのPAZ圏の住民に避難などの被ばく低減策を指示する。 今回の事故は「安全神話」が成立しないことを示した。「混乱を招く」という理由で、リスクを隠し対策強化を先送りすることは許されない。国や電力各社は、どこまで深刻な事故を想定し、その際の対策費はどの程度か、住民や自治体に説明する責任がある。【比嘉洋】
2012.03.27
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クリック拡大次の年、1973年?に出たのが左のICF-5400 とICF-5600です。5400はスカイセンサーと言いながらもデザイン的にはイレブンシリーズに回帰しています。型番も5500から戻っていますしね。価格も安めだったような気がします。5600はデザイン的にはかなり冒険しているように思います。色も蛍光イエローグリーン?をアクセントに使っていますし、やや派手な印象がありますが、もしかしたらこれが70年代的なのかもしれません。というより、爛熟、バブル期の80年代の先取りだったのかもしれません。どちらも中身は現在のラジオにはない高感度で、電波の弱い田舎では今でも一級の実用品です。この後はICF-5800 が出るのですが、実機を持っていませんので、画像はネットで拾いました。5バンドということで、当時のBCLブーム対応で短波帯を強化してあります。次のICF-5900 の登場を予感させる大きさとデザインです。これらが出た頃は僕はラジオではなくふつうのオーディオ機器の方に興味が移っていましたので、あまり思い入れはないのですが、この機種と次の5900がラジオの絶頂期を形造っていたように思います。
2012.03.27
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僕が12年程前に予防歯科に大きくかじを切ったきっかけは、ふつうの歯医者のやり過ぎで体調をくずしたのがきっかけですが、もう1つあります。それは、うちの長女(今は17歳、虫歯はない)を虫歯にしてしまったというものです。ハミガキもしているし、フッ素もときどき塗っているのになぜ??以下の画像は以前にもアップしていますが、「重曹うがい」でどの程度虫歯が治るのか?という治験例です。最初の頃は自分の子供で実験していたのですね。タイトル画像は脱落後保存していた左下Dです。さっき撮りました。クリックで拡大します。そして、これが口の中にまだあった頃、で、同日のレントゲン写真、そして、これが約1年後、脱落した時のレントゲン写真。抜けるまでの1年間、飲食後に「重曹うがい」をさせていました。遠心(向かって右端)の虫歯に注目してください。どうですか?通常の写真では虫歯の穴が小さくなっているようにも見えないと思いますが、(もちろんCR充填などしていません)レントゲン写真では明らかに虫歯が小さくなっていませんか?レントゲン写真では黒くなるのが、カルシウムが溶けて虫歯になっている、白くなっているのが再結晶して虫歯が治っているということです。フッ素塗布では象牙質に達している虫歯はひどくなることはあっても、治ることは有り得ないのですが、「重曹水」で飲食後にうがいするだけで、象牙質に達している虫歯でも治ります。たぶん世界で始めての虫歯が治っているという症例写真ですが、歯科医学的にはあまりにも非常識すぎるので、専門家ほど理解できない、信じられないのではないか?と思いますが、事実です。飲食後酸性になっている口腔内を「重曹うがい」でアルカリ性にするだけのお話ですので、どなたでも簡単に再現できます。
2012.03.26
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クリック拡大スカイセンサーシリーズはたしか、向かって左のこのICF-5500で始まった(1972年発売)と思うが、この縦型の斬新なデザインが一番インパクトがあると思う。向かって右は改良版のICF-5500A(1973年?) 、これもよく売れたのではないかと思う。同時期のナショナル製のクーガシリーズも有名だが、外装の細部の仕上げはソニーの方が上だと思う。中身はどうでしょうか?大して変わらないと思いますが、まあ、好みの問題もありますし。。スカイセンサーシリーズのなかで、どれか1台を選ばないといけないとすれば、ICF-5500 か ICF-5900 のどちらを選ぶか、迷います。ICF-5900は後程ご紹介予定。
2012.03.25
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クリック拡大1970年はアポロ11号が月着陸を果たした年で、連日のそのニュースに僕もちょっと興奮していたことをおもいだします。その1970年を挟んで、IC-11がTHE 11 になり、2年後にはスカイセンサー5500になった。それが左端。回路的にはほとんど変わりはないが、デザインは'70している。一回り大きくなって音質も低音と高音を別々にコントロールできる。こんなことができてもどうということはないのだが、ちょっと偉くなったような気がした。
2012.03.24
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クリック拡大どちらも同じメーカー(NF 回路設計ブロック)のジュネレータ、発振周波数はどちらも1kHz(オシロスコープに出しています)。銀色のフェイスにでかい周波数可変用のダイヤルが付いた方が、60年代と思われる製品(FG-104T)。超高性能ではないが、単純な回路なのでいざともなれば僕にでも直せる。右のTFTカラーLCDが付いている方が最新型(WF1973)。最新型の方は、中身はデジタル回路の固まりで超多機能高性能だが、50年保つか?と問われると、残念ながら、だめとしか答えられない。補修部品が無くなるとそれでおしまい。一体、技術の進歩とはどういうことだろう。。資源エネルギーの減耗が始まり、高度に分業化されたヒエラルキー構造を持つ工業社会が変調をきたしたら、その頂点に立つ工業製品は、あっと言う間にゴミの山になるだろう。このことは、今回の震災とタイの洪水でよく分かったと思う。60年代以前は刻印(プレス)の凹面にエナメル塗料を擦り込んであるのが普通だ。今のはこれ、NF回路設計ブロックさんにはお世話になっております。これからも末永くがんばっていただきたいと思います。
2012.03.24
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劇中で使われていたのはこれだったような気がします。ステレオ仕様で内蔵マイクは付いていない。TC-3125.アンヌ隊員、初代ガンダムの某ヒロインとイメージが重なるのは偶然でしょうか?僕は当時小学生でしたので、アンヌ隊員主演の成人映画は観ていません、残念。。^^;ブログやっていらっしゃるんですね。http://blog.goo.ne.jp/anneinfi/
2012.03.23
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これはふつうのカセット、NEC製 My Corder Mini という名前です。これがウルトラセブンに登場したかどうかは定かではないが、通常のカセットテレコが劇中で使用されていたのは確かだ。知っている機種だったのは憶えているのだが。。これもメタルが多用されているズシリと重たい、ソリッドなメカだ。カメラもこういう作りでしたね。
2012.03.22
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MICRO-PACK 35 というレコーダー、これもウルトラセブンの劇中に登場します。コンパクトでソリッド、そして重量感に溢れる。ウルトラセブンの少し暗い雰囲気によく似合う。60年代にはコンパクト・カセットに統一される前、いくつかの規格があった。1/4インチのリールが2段重ねになっている。
2012.03.22
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クリック拡大こうして、手持ちのコレクションを眺めていると、70年代もいいけど、60年代の方が質感が高い。それは外装にメタルを多用しているからのようだ、しかも文字が印刷ではなくて刻印の場合も多い。今日は1967年頃発売されたと思われるICF-500です。1974年頃までは販売されていました。この機種はポリバリコンではなく、エアーバリコンが使われています。安定度が優れているのでしょうが、単に設計が古いだけのような気もします。電池ケースを外してステレオアダプターを装着すると、据え置きのFMチューナの性能に迫る、、とか言われていました。さて、そこまでは、どうでしょうか。じつはこのICF-500はウルトラセブンの劇中に登場します。プールサイドで宇宙人が化けている水着の女を監視しながら、このラジオ(実は通信機という設定)を聴いている張り込み中のモロボシダンことウルトラセブン。女がプールに飛び込むと浮かんでこない、まんまと巻かれてしまった。代わりにプールから飛び出て来たのは、水着姿の(はずの?)アンヌ隊員。#あ~、、重要なシーンを憶えていないことに気が付いた。第何話だろう??次回はウルトラセブンの劇中に登場する特殊なテープレコーダーをご紹介します。スカイセンサーのはずだったけど、だいぶ逸れますね。。^^;
2012.03.21
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こんなのが、世界中に広がっているようですね。日本国内のマスメディアでは一切でないことも、世界はすでに知っている。知らぬはマスコミを信じている日本人だけということになっているようです。フクシマはほんの始まりに過ぎない。日本人にとって、必見でしょう。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.htmlこのネットワークについて衆議院議員の河野太郎氏と話した。河野氏の家族は代々政治家で彼の父も外相を務めた。彼は、第二次世界大戦後日本を約60年間に渡り支配した自民党に所属している。原発をあれだけ政策として推進してきたのは自民党である。誰も、日本で原発事故など起こるはずがない、と言い続けてきました。だから、万が一のことがあったらどうすべきか、という準備も一切してこなかったのです。それだけでなく、原発を立地する地方の行政にも危険に対する情報をなにひとつ与えてこなかった。いつでも、お前たちはなにも心配しなくていい万が一のことなど起こるはずがないのだから、と。彼らはずっとこの幻想をばらまき事実を歪曲してきたそして今やっと、すべて嘘だったことを認めざるを得なくなったのです。この雰囲気が2011年3月11日に壊れた。日本がこれまでに遭遇したことのない大事故が起きてからだ。14時46分に日本をこれまで最大規模の地震が襲った。マグニチュード9だった。しかし、地震は太平洋沖で始まったその後のホラーの引き金に過ぎなかった。時速数百キロという激しい波が津波となって日本の東部沿岸を襲った。津波は場所によっては30メートルの高さがあり町や村をのみこみ消滅させてしまった。約2万人の人がこの津波で命を失った。そして福島第一にも津波が押し寄せた。ここの防波堤は6メートルしかなかった。津波の警告を本気にせず処置を取らなかった東電や原発を監査する当局は警告を無視しただけでなく、立地場所すら変更していたのだ。もともとは、原発は35mの高さに建てられる予定でした。しかし標高10mの位置で掘削整地しそこに原発を建設したのです、低いところの方が冷却に必要な海水をくみ上げやすいという理由で。東電がはっきり、この方が経済的に効率が高いと書いています。巨大な津波が、地震で損傷を受けた福島第一を完全ノックアウトした。まず電源が切れ、それから非常用発電機が津波で流されてしまった。あまりに低い場所に置いてあったからである。電気がなければ原子炉冷却はできない。法律ではどの原発も非常用電源センターを用意することが義務付けられています。福島第一ではその電源センターが原発から5キロ離れたところにあります。これは津波の後、1分と機能しなかった。それは職員が地震があったために、そこにすぐたどりつけなかったからです。それで電源は失われたままでした。こうして送電に必要な器具はすべて作動しませんでした。つまり非常用電源センターは、本当の非常時になんの機能も果たさなかったということです。法律では原発事故と地震が同時に起こるということすら想定していなかったのです。菅直人はこの時、原発で起こりつつある非常事態について、ほとんど情報を得ていなかった。首相である彼は、テレビの報道で初めて、福島第一で爆発があったことを知ることになる。東電からは、その事故の報道があって1時間以上経ってもなにが原因でどういう爆発があったのかという説明が一切なかった。あの状況では確かに詳しく究明することは難しかったのかもしれないがそれでも東電は状況を判断し、それを説明しなければいけなかったはずです。しかし、それを彼らは充分に努力しませんでした。2011年3月15日、災害から4日経ってもまだ東電と保安院は事故の危険を過小評価し続けていた。しかし東電は菅首相に内密で会い、職員を福島第一から撤退させてもいいか打診した。今撤退させなければ、全員死ぬことになる、というのだ。それで私はまず東電の社長に来てもらい撤退はぜったい認められない、と伝えた。誰もいなくなればメルトダウンが起きそうすれば莫大な量の放射能が大気に出ることになってしまう。そうなってしまえば広大な土地が住めない状態になってしまいます。菅は初めから東電を信用できず自分の目で確かめるためヘリコプターで視察した。しかし首相である彼にも当時伝えられていなかったことはフクシマの3つの原子炉ですでにメルトダウンが起きていたということだ。それも災害の起きた3月11日の夜にすでに。東電の報告にも、東電を監査していた保安院の報告にも燃料棒が損傷しているとかメルトダウンに至ったなどということは一言も書かれていなかった。3月15日には、そのような状況にはまだ至っていないという報告が私に上がっていました。事故からほぼ1年が経った東京。世界中であらゆる専門家が予想していたメルトダウンの事実を東電が認めるまでなぜ2ヶ月も要したのか、私たちは聞こうと思った。自然災害が起きてからすぐにこの原発の大事故は起きていたのである。「原子炉1号機、2号機そして3号機でメルトダウンになったことを、東電はいつ知ったのですか」「私どもは目で見るわけにはいきませんが上がってきましたデータをもとに自体を推定し燃料棒が溶けおそらく圧力容器の底に溜まっているだろうという認識に達したのは5月の初めでした。」膨大なデータに身を隠そうとする態度は今日も変わらない。東電は、毎日行う記者会見でこれらのデータを見せながら、事態はコントロール下にあると言い続けている。しかしこれらのデータの中には、本当に責任者たちはなにをしているのかわかっているか、疑いたくなるような情報がある。たとえばスポークスマンはついでのことのように放射能で汚染された冷却水が「消えてしまった」と説明した。 理由は、原発施設ではびこる雑草でホースが穴だらけになっているという。「放射能で汚染された水を運ぶホースが雑草で穴が開くような材料でできているというのですか?」「草地に配管するのは私たちも初めてのことですが穴があくなどのことについては知見が不十分だったと思っています。」しかし原発の廃墟をさらに危険にしているのは雑草だけではない。私たちは富岡町に向かった。ゴーストタウンだ。原発廃墟の福島第一から7キロのところにある。私たちはナカ氏に便乗した。彼のような住民は、個人的なものをとりに行くためだけに短時間だけ帰ることが許されている。彼は、地震に見舞われた状態のまま放り出された会社を見せてくれた。今では放射能のため、ここに暮らすことはできない。この木造の建物はとても快適でした。とても静かで、夏は涼しく、冬は暖かかった。私たちは皆ここで幸せに暮らしていました。80人の原発専門のエンジニアが彼のもとで働いており原発事故後も、事故をできるだけ早く収束しようと努力している。ナカ氏と彼の社員は、原発廃墟で今本当になにが起きているのか知っている。私たちの最大の不安は、近い将来、廃墟の原発で働いてくれる専門家がいなくなってしまうことです。あそこで働く者は誰でも、大量の放射能を浴びています。どこから充分な数の専門家を集めればいいか、わかりません。しかし、まだ被爆していない原発の専門家を集めなければ事故を収束するのは不可能だ。例えこれから40年間、充分な専門家を集められたとしても日本も世界も変えてしまうことになるかもしれない一つの問題が残る今原発は安全なのですか?そう東電と政府は言っていますが働いている職員はそんなことは思っていません。とても危険な状態です。私が一番心配しているのは4号機です。この建物は地震でかなり損傷しているだけでなくこの4階にある使用済み燃料プールには約1300の使用済み燃料が冷却されています。その上の階には新しい燃料棒が保管されていて非常に重い機械類が置いてあります。なにもかもとても重いのです。もう一度大地震が来れば建物は崩壊してしまうはずです。そういうことになれば、また新たな臨界が起こるでしょう。このような臨界が青空の下で起これば日本にとって致命的なものとなるだろう。放射能はすぐに致死量に達し、原発サイトで働くことは不可能となる。そうすれば高い確率で第1、2、3、 5、 6号機もすべてが抑制できなくなりまさにこの世の終わりとなってしまうだろう。東京で著名な地震学者の島村英紀氏に会った。2月に東大地震研が地震予知を発表したがそれによれば75%の確率で4年以内に首都を直下型地震が襲うと予測されている。このような地震があった場合に原発が壊滅して確率はどのくらいだとお考えですか?-はい、とても確率は高いです。 -どうしてですか?計測している地震揺れ速度が、これまでの予測よりずっと速まってきています。私たちはここ数年千以上の特別測定器を配置して調査してきましたがそれで想像以上に地震波が強まり、速度も増していることがわかったのです。これは日本の建築物にとって大変な意味を持つだけでなく原発にとっても重大な問題となることを島村氏は説明する。これが原発の設計計算です。将来加速度300~450ガルの地震が来ることを想定しています。そして高確率で発生しないだろう地震として600ガルまでを想定していますがこの大きさに耐えられる設計は原子炉の格納容器だけで原発のほかの構造はそれだけの耐震設計がされていないのです。しかし私たちの調査では、最近の地震の加速度がなんと4000ガルまで達したことがわかっています。想定されている値よりずっと高いのです。電気会社は、それを知って増強をしなかったのですか?今のところ何もしていません、不十分であることは確かです。これだけの地震に耐えられるだけの設計をしようなどというのはほとんど不可能でしょう。ここは原発廃墟から60キロ離れた場所だ。フクシマ災害対策本部では東電、保安院、福島県庁が共同で原発の地獄の炎を鎮火するための闘いの調整をはかっている。私たちは東電の災害対策部責任者にインタビューした。ことに彼に訊きたいのはどうやって今後これだけ損傷している原発を大地震から守るつもりなのか、ということだ。ことに、危ぶまれている4号機について訊いた。4号機の使用済み燃料プールには夥しい量の使用済み燃料が入っています。これをすべて安全に保つためには、燃料プールの増強が必要です燃料プールのある階の真下に、新しい梁をつけました。原発はほとんど破壊したといってもいいわけですが原発が健在だった1年前ですら大地震に耐えられなかった構造でどうやって次の地震に備えるつもりなのでしょうか?我々は耐震調査を4号機に限らず全体で行いました。その結果、問題ないという判断が出ています。でも地震学者たちは4000ガルまでの地震加速度が測定されていてこれだけの地震に耐えられるだけの原発構造はないと言っています。半壊状態のフクシマの原発の真下でそのような地震が来ても全壊することはないと、なぜ確信がもてるのですか?その4000ガルという計算は別の調査ではないでしょうかそれに関しては、私は何とも言いかねます。原発を日本で稼動させるだけの心構えが、東電にできているとお考えですか?それは答えるのが難しいですね。これがやってきたことの結果です。この結果を人類はちゃんと知るべきだと思います。一緒に未来の政策をつくっていくことができるように
2012.03.21
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こんなのが、世界中に広がっているようですね。日本国内のマスメディアでは一切でないことも、世界はすでに知っている。知らぬはマスコミを信じている日本人だけということになっているようです。フクシマはほんの始まりに過ぎない。日本人にとって、必見でしょう。http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html我々は放射能から身を守り、警察から外人と見破られないよう防護服を着こんだ。汚染され、破壊した原発が立っているのは立ち入り禁止区域だ。そこに連れて行ってくれることになっている男性と落ち合った。なにが本当にそこで起きているか、彼に見せてもらうためだ。ナカ・ユキテル氏は原子力分野のエンジニア会社の社長でもう何十年間も原発サイトに出向いて働いてきた。フクシマでも、だ。私たちは見破られず、無事チェックポイントを通過した。作業員たちが作業を終え、原発から戻ってきたところだった。3月11日に起こったことは、これから日本が遭遇するかもしれぬことの前兆に過ぎないのかもしれないことが次第にわかってきた。そしてその危険を理解するには、過去を理解することが必要だ。(タイトル) フクシマの嘘(監督) ヨハネス・ハノ私たちは立ち入り禁止区域の中、事故の起きた原発から約7キロ離れたところにいる。ナカ氏はここで生活をし福島第一とフクシマノ第二の間を股にかけて仕事をしてきた。ナカ氏と彼の部下は、何年も前から原発の安全性における重大な欠陥について注意を喚起してきた。しかし、誰も耳を貸そうとしなかった。私の話を聞いてくれた人はほんのわずかな有識者だけでその人たちの言うことなど誰も本気にしません。日本ではその影響力の強いグループを呼ぶ名前があります。原子力ムラ、というのです。彼らの哲学は、経済性優先です。この原子力ムラは東電、政府、そして大学の学者たちでできています。彼らが重要な決定をすべて下すのです。私たちは東京で菅直人と独占インタビューした。彼は事故当時首相で、第二次世界大戦以来初の危機に遭遇した日本をリードしなければならなかった。彼は唖然とするような内容を次々に語った、たとえば首相の彼にさえ事実を知らせなかったネットワークが存在することを。マスメディアでは彼に対する嘘がばらまかれ彼は辞任に追い込まれた。彼が原子力ムラに対抗しようとしたからである。最大の問題点は、3月11日が起こるずっと前にしておかなければいけないものがあったのに、何もしなかったことです。原発事故を起こした引き金は津波だったかもしれないが当然しておくべき対策をしなかったことが問題なのです。この過失は責任者にあります。つまり、必要であったことをしなかった、という責任です。では原発事故の原因は地震と津波ではなかったのか?原子力ムラの足跡を辿っていくと、嘘、仲間意識と犯罪的エネルギーの網の目に遭遇する。調査は2つの大陸にまたがった。まずカリフォルニアに飛んだ。目的地はサン・フランシスコである。私たちはある男性と話を聞く約束をしていた。彼は長年原子炉のメンテナンスの仕事でフクシマにも何度も来ておりかなり深刻なミスや事故を東電が隠蔽するのに遭遇した。フクシマの第1号原子炉は70年代初めにアメリカのジェネラルエレクトリック社が建設しそれ以来アメリカのエンジニアが点検を行ってきた。そしてフクシマでは何度も問題があった。東電は、点検後、なにをあなたに求めたのですか?亀裂を発見した後、彼らが私に言いたかったことは簡単です。つまり、黙れ、ですよ。何も話すな、黙ってろ、というわけです。問題があるなど許されない日本の原発に問題など想定されていないアメリカのエンジニア、ケイ・スガオカ氏もそれを変えようとすることは許されなかった。1989年のことです、蒸気乾燥機でビデオ点検をしていてそこで今まで見たこともないほど大きい亀裂を発見しましたスガオカ氏と同僚が発見したのは、それだけではない。原子炉を点検している同僚の目がみるみる大きくなったと思うと彼がこう言いました蒸気乾燥機の向きが反対に取り付けられているぞ、と。もともとこの原発の中心部材には重大な欠陥があったのだ。スガオカ氏は点検の主任だったので正しく点検を行い処理をする責任があったのだが彼の報告は、東電の気に入らなかった。私たちは点検で亀裂を発見しましたが、東電は私たちにビデオでその部分を消すよう注文しました。報告書も書くな、と言うのです。私はサインしかさせてもらえませんでした。私が報告書を書けば、180度反対に付けられている蒸気乾燥機のことも報告するに決まっていると知っていたからです。では、嘘の文書を書くよう求めたわけですか?そうです、彼らは我々に文書の改竄を要求しました。スガオカ氏は仕事を失うのを怖れて、10年間黙秘した。GE社に解雇されて初めて彼は沈黙を破り日本の担当官庁に告発した。ところが不思議なことに、告発後何年間もなにも起こらなかった。日本の原発監督官庁はそれをもみ消そうとしたのだ。2001年になってやっと、スガオカ氏は「同士」を見つけた。それも日本のフクシマで、である。18年間福島県知事を務めた佐藤栄佐久氏は当時の日本の与党、保守的な自民党所属だ。佐藤氏は古典的政治家で皇太子夫妻の旅に随行したこともある。始めは彼も、原発は住民になんの危険ももたらさないと確信していた。それから、その信頼をどんどん失っていった。福島県の原発で働く情報提供者から約20通ファックスが届きその中にはスガオカ氏の告発も入っていました。経産省は、その内部告発の内容を確かめずにこれら密告者の名を東電に明かしました。それからわかったことは、私も初めは信じられませんでした。東電は、報告書を改ざんしていたというのです。それで私は新聞に記事を書きました。そんなことをしていると、この先必ず大事故が起きる、と。それでやっと官僚たちもなにもしないわけにはいかなくなり17基の原発が一時停止に追い込まれた。調査委員会は、東電が何十年も前から重大な事故を隠蔽し安全点検報告でデータを改竄してきたことを明らかにした。それどころか、フクシマでは30年も臨界事故を隠してきたという。社長・幹部は辞任に追い込まれ、社員は懲戒を受けたが皆新しいポストをもらい、誰も起訴されなかった。一番の責任者であった勝俣恒久氏は代表取締役に任命された。彼らは佐藤氏に報告書の改竄に対し謝罪したが佐藤氏は安心できず、原発がどんどん建設されることを懸念した。そこで佐藤氏は日本の原発政策という「暗黙のルール」に違反してしまった。2004年に復讐が始まった。12月に不正な土地取引の疑いがあるという記事が新聞に載りました。この記事を書いたのは本来は原発政策担当の記者でした。この疑惑は、完全にでっち上げでした。弟が逮捕され首相官邸担当の検察官が一時的に福島に送られて検事を務めていた。彼の名はノリモトという名で遅かれ早かれ、お前の兄の知事を抹殺してやる、と弟に言ったそうです。事態は更に進み、県庁で働く200人の職員に圧力がかかり始めました。少し私の悪口を言うだけでいいから、と。中には2、3人、圧力に耐え切れずに自殺をする者さえ出ました。私の下で働いていたある部長は、いまだ意識不明のままです。それで、同僚や友人を守るため、佐藤氏は辞任した。裁判で彼の無罪は確定されるがしかし沈黙を破ろうとした「邪魔者」はこうして消された。これが、日本の社会を牛耳る大きなグループの復讐だった。そしてこれこそ、日本で原子力ムラと呼ばれるグループである。ここ10~20年の間、ことに原子力の危険を訴える人間に対するあらゆる形での圧力が非常に増えています。大学の研究者が原発には危険が伴うなどとでも言おうものなら出世のチャンスは絶対に回ってきません。政治家はあらゆる援助を電力会社などから受けています。しかし、彼らが原発の危険性などを問題にすれば、そうした援助はすぐに受けられなくなります。反対に、原発を推進すれば、多額の献金が入り込みます。それは文化に関しても同じでスポーツやマスコミも含みます。このように網の目が細かく張りめぐらされて原発に対する批判がまったくなされない環境が作り上げられてしまいました。ですから原子力ムラというのは決して小さい領域ではなくて国全体にはびこる問題なのです。誰もが、この原子力ムラに閉じ込められているのです。東電から献金を受け取っている100人以上の議員に菅首相は立ち向かった。その中には前の首相もいる。やはり彼と同じ政党所属だ。ネットワークは思う以上に大きい。多くの官僚は定年退職すると、電事業関連の会社に再就職する。1962年以来東電の副社長のポストは原発の監査を行うエネルギー庁のトップ官僚の指定席だ。これを日本では天下り、と呼んでいる。しかし反対の例もある。東電副社長だった加納時男氏は当時与党だった自民党に入党し12年間、日本のエネルギー政策を担当しそれからまた東電に戻った。
2012.03.21
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2012.03.21
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2次カリエスを見るのは歯医者だけということに気が付きましたので、ご参考までに、このシリーズしばらく続けます。60代女性、右上6、20年以上経過症例。プラークが付着しているのは印を付けているところだけ。冠内部のマージン付近のセメントは崩壊していて、隙間ができている。その隙間部分には嫌気性の硫酸塩還元菌由来と思われる黒い硫化鉄が付着しているが、目視ではプラークはない。コアを除去するとセメントと歯質間に隙間が出来ており、隙間腐食がすすんでいるが、プラークは認められない。少なくとも好気性(通性嫌気性)の酸産生菌がぎっしりと詰まっているわけではない。酸性環境下の方が金属腐食は進むがそれは金属が酸で溶けるわけではない。より重要なのは、好気性菌により酸素が消費され隙間の内外に酸素濃度勾配ができ、酸素濃淡電池が形成される(通気差腐食)ことだ。しかも象牙質とメタルコア間には異種金属腐食も起こる。歯科医師の皆さんはどう思われますか?意外にに細菌はいないですよね?ほんとに、プラークが虫歯の原因??
2012.03.21
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前回の続きです。今日は5つの基板の動作チェックと、電源回路や取り付けフレームの加工、筐体(と言ってもポリプロの整理引き出し^^;)にRCAピンジャックを12個取り付けました。後はオークションで買ったシールド線が届くのを待って、配線する作業です。このシールド線はアメリカ製のオーディオ機器内部配線用銀メッキ線というふれこみで、ほんものか偽物か分かりませんが、とりあえずシールド線ならなんでもOKです。電気工作は歯医者になるずっと前からやっていたんですが、今日は基板テスト中にヘマをやらかしました。±15Vの三端子レギュレータによる電源回路への入力電圧を±15Vぴったりに設定して電源を入れると、一瞬動作するのですが、すぐにシャットダウンしてしまうので、ん、なんだ?と思って、思わず入力電圧を15Vより下げてしまったのです。で、マイナス側の三端子Reg.を壊してしまいました。交換してことなきを得ましたが、ちょっとショックでした。・・たぶんですが、「虫歯の電気化学説」に気が付いたのは、昔から電気工作をしていて電気に慣れていたせいだと思います。「虫歯の電気化学説」は歯科界では最後まで認められないでしょう。というか、120年以上も歯は細菌が出す酸で溶けるとか思い込んでいるので、にわかには理解できないでしょう。この説が認められると、虫歯の予防法は金属の防食、防錆方法と同じものになるし、虫歯の対処方法も根底から変わってしまうだろう。例えばフッ素に関しても、歯はカルシウムという金属>虫歯は歯という金属が錆びること>フッ素イオン(ハロゲンイオン)は金属の錆を促進する、となってフッ素の作用機序そのものが根底から問われることになってしまう。・・金属を扱う他業種から疑義が出て、しぶしぶ認めざるを得ない状況に追い込まれて、大恥をかいて、信用を失墜して、なんか惨めですね。。是非、歯科界内部からの訂正と反省を期待したいものです。
2012.03.20
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イレブン・シリーズの最後は通称「SPORTS 11」「スポーツ・イレブン」、型番ICF-111。ヘビーデューティーなデザインで、防滴仕様です。あこがれの機種でした。ハンドルがロッドアンテナだったり、同調ランプがLED(当時の最先端)だったり、とデザインや細部の仕上げも良好です。今でも欲しいと思う人は多いと思う。
2012.03.20
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「クリック拡大」皆様、たくさんのコメントありがとうございます。これらのラジオが発売されていたのは、僕が小学生か中学生になったばかりの頃なので、いろいろと文化的な背景まではよく分かりません。で、お返事できなくて申し訳ありません。でもまだまだ続きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。イレブンシリーズの最終型が「THE 11:ジ・イレブン」、型番はICF-110071年発売だったと思います。中学生の頃使っていた手の感触を思い出すとても懐かしいラジオです。スピーカをマイクとして使うFMワイヤレスマイクが付いていて、同型のラジオと通信ができるタイプや(ここに出ているのがそのタイプです)船舶無線が聞けるバリエーションがありました。この機種を最後に後は「スカイセンサー・シリーズ」になります。
2012.03.20
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クリック拡大1970年に入ると、11石(石:せき:トランジスター)に IC が付くようになりました。通称が『IC+11:アイシーイレブン』で、この頃のラジオが一番好きです。当時のソニーは世界で始めてトランジスターラジオを発売しましたし、トランジスタやIC(インテグレーテッドサーキット)の生産工場を持ち自社生産も盛んにしていました。どこの部分がIC化されたのか忘れてしまったのですが、重要な部分ではなかったと思います。しかし同時期には超小型のICラジオも生産していますし、70年代以降はラジオ、テレビのIC化に向けて突き進んでいきます。まあ、そうなるとトランジスタ・ラジオファンとしては魅力が半減してしまうのではあるのですが。
2012.03.19
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コメントは後ほど、嫌気的虫歯?皆様、コメントありがとうございました。コメントは要らないようですね^^;17歳女性、痛くて昨夜は眠れなかった。朝一での飛び込み新患さん。穴は小さくても(エナメル質は溶解していない)、中身(象牙質)は溶解している。この穴の中は嫌気的雰囲気(酸素が少ない)だと思います。この中で好気性の酸産生虫歯菌が増殖している?結果はNO!です。位相差顕微鏡で虫歯の穴の内容物を検査しましたが、砂状になった象牙質のかけらばかりです。細菌は結構探しまわらないといません。ビデオを撮りましたので、見たい方はリクエストください^^;ぎっしり細菌が詰まっているのだと思っていた方は愕然としますよ。この虫歯は「異種金属接触腐食」と「通気差腐食」がメインで、細菌の関与は少ないと思います。前回ご紹介したメッキ屋さんのサイトにあったこれです。
2012.03.19
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2012.03.19
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1964年つまり東京オリンピックを契機にFMステレオ放送が始まりました。そのステレオ対応アダプターが左側の同系統のデザインの機械です。このアダプターをラジオ本体に接続すると、このアダプターから左の音、本体ラジオからは右の音が出てくる仕組みでした。ステレオ放送は当地のような電界強度の低いところでは、雑音がひどくて音楽を楽しめる状況ではなかったのですが、それでもFMステレオ放送の立体感にワクワクしたものです。
2012.03.18
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イレブン・シリーズは1960年代後半から70年代前半の発売で、時期により、デザインがわずかにことなります。共通しているのはプレス品のアルミ化粧板を多用してあり、ロゴも印刷ではなくて、型押しです。僕はここに60年代の香りを感じます。回路は真空管をそのままトランジスターに置き換えたもので、修理が可能です。現在のラジオはほとんどIC一個とか、LSI一個だけとかになっており、選択度重視の所為か、感度は低いので、当地のような田舎では使い難いようです。もちろん修理など、だれにもできません。修理もできないようでは、ぼくは、工業文明は行き詰まったと見ますが、いかがでしょうか?
2012.03.18
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その活動期に入った地震と津波はいつどこで起こるか分からず、全電源喪失を想定した避難訓練を周辺自治体は行うしか無い。これでもまだ甘く、原子炉圧力容器自体の破損や冷却系の主要配管が破断する可能性もある。要するに逃げる暇もない事態も想定されるのだ。すでにこういう事態が想定内となった今、原発から即時撤退するしか我々日本人にはその選択の余地が残されていない。経済が、、とか、エネルギーが、、とか寝言をほざいている余裕はない。西日本で過酷事故が起こったら、日本は終わります。日本沈没と同じ事態になるということです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000038-jij-sociーー引用開始ーー時事通信?3月18日(日)14時45分配信 全国最多14基の原発が立地する福井県で18日、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、日本原子力発電敦賀原発2号機(敦賀市)でのシビアアクシデント(過酷事故)を想定した防災訓練が行われた。県など120機関の1500人が参加し、地震により全交流電源を喪失したとの想定で、原発から5キロ圏内の住民約140人が市外に避難する訓練などを実施した。関西電力も同日午後、大飯原発(おおい町)で事故対応訓練を行った。 敦賀原発の訓練で県は、住民避難範囲を従来の3キロ圏内から拡大。バスや船舶のほか、新たに自家用車による避難も実施し、避難先で車両の除染や住民のスクリーニング(被ばく状況調査)訓練を行った。予定していたヘリコプターによる住民避難や被ばく患者移送訓練は悪天候のため中止となった。 また、福島原発事故での通信手段喪失を踏まえ、発電所と自治体、対策拠点のオフサイトセンターを衛星電話で結び、事故状況などを伝達する訓練も実施した。 訓練後、西川一誠知事は「本日の結果を検証し、来年度以降もより実践的な訓練を積み重ねたい」と講評した。 大飯原発の訓練では、震度6強の地震と津波で、1~4号機全基の交流電源が喪失したと想定。降りしきる雨の中、関電社員らは大声で手順を確認し合いながら、非常用発電装置を起動したり海水ポンプを連結したりする訓練を行った。
2012.03.18
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(株)吉崎メッキ化工所のHPに出ているのですが、虫歯とは「歯が錆びること」だと気が付いた時点で、現在の高度な防食技術を応用すれば、虫歯は無くなる運命だということがわかります。http://www.yoshizaki-mekki.co.jp/eigyou/aen/zn.htmlここに示されている亜鉛メッキは口腔内で応用しやすい防食技術の1つで、以前は歯科ではよく使われていましたが、今ではいろいろとクレームがついて消えてしまいました。それが表題画像の亜鉛添加型のアマルガムです。亜鉛はフッ素とちがい毒物ではなく必須微量元素の1つで、不足すると味覚障害の原因になるとしてよく知られています。フッ素なんか止めて、亜鉛を充填物やセメントやレジンなどに添加できれば、大きな虫歯予防のツールになるはずです。特許ネタ、儲けネタですよ>関係企業のみなさん^^;亜鉛があると、回りの金属は錆びない。
2012.03.18
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だそうで、「つまようじ法」のたつなべ先生のブログにありましたが、歯科界で「虫歯の電気化学説」が広がらない理由もこれですね。単行本を出すか、ブログでせっせと忘れられないようにアップし続けるか。。要検討事項です。http://plaza.rakuten.co.jp/toothpickmethod/diary/201202230000/ーー引用開始ーー歯周病と非アルコール性肝炎 [ 口の健康から全身の健康へ ] 今日の新聞に横浜市大のグループの研究で、歯周病治療をしたら非アルコール性脂肪肝炎の患者の肝機能が三カ月後には正常に戻った、と掲載されていた。 7-8年前、ネズミに菌体内毒素をを入れて歯周病を起こさせたら、そのネズミが非アルコール性脂肪肝炎になっていたという論文を投稿した時は、審査員からいろいろな指摘を受けて受理されるまでに苦労したことを思い出す。人は信じていない事実が出てくると、科学者といえども偏見を持ってみてしまうものである。そのパターンに入り込むと、論文はなかなか受け付けてもらえない。 この新聞記事で、歯周病と非アルコール性脂肪肝炎の論文はいくらか受理されやすくなるだろう。「いくらか」であって、新聞記事を興味深く読む科学者は少ない。学者は自分の興味のあるものにしか反応しない。 歯科医師や歯科衛生士が患者さんの歯を磨くと効果がある、いう「術者磨き」の論文も多くの科学者が信じていた方向とは違っていたので、受理されなくて苦労した。 世の中、いろいろな人がいて、いろいろな考えの下で成り立っているので、なかなか新しい考えは受け入れられない。自分のものの見方、考え方を世間に披露するには単行本が最も手っ取り早い。まだ一冊だけだが、「つまようじ法」の本を刊行しておいてよかったと思っている。協力して下さった方々に感謝しなければならない。
2012.03.18
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ぼくはこの本が流行った頃の人間ではないのですが、古書店で買いました。画像クリックで拡大されます。
2012.03.18
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ナショナル製RF-B30 プロシードシリーズで、これはBCLブーム末期の1981年製。古くさい中身に先進のPLLシンセサイザーチューナ。今から見るとそのアンバランス性にその時代性を感じますが、好きなデザインです。
2012.03.17
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ぞうさん「クラウンの下で虫歯が広がっていた。開けてみたら虫歯だった、ということもあるんですよね?実際あるんですか?」ぼく「実際あります。というか、5~10年経過しているクラウンやインレーのほとんどは隙間ができていて、内面に黒色物質が付着しています。虫歯になるのはその一部です。特に歯茎部の隙間ができる原因は咬合力による応力が歯茎部に集中するためのセメントの崩壊や接着剤ハガレです。」ぞうさん「その場合、普通、虫歯の取り残しがあったから、虫歯を完全に除去していなかったんだ、と考えると思うんですよ。」ぼく「いえ、そういうのもあるかもしれませんが、そこまで間抜けな歯医者は少ないと思います。普通の歯医者は熱心に虫歯を除去することばかり考えていますので。」ぞうさん「または、マージンの隙間から嫌気性の細菌が入ってきて中が虫歯になったとか・・?クラウンの中も無菌ということはないんでしょうね。実際、知り合いが、クラウンをはずしてみたら臭かったって言ってました\(^▽^)/」ぼく「マージンの隙間から入った細菌は前ログで取り上げている嫌気性の硫酸塩還元菌の可能性が高く、臭いというのもその査証でしょう。ただ、この細菌の最終代謝産物は硫化鉄で、硫化鉄は電気の伝導性がないことから、クラウンと歯牙の両方に付着すると両電極に分極剤として働き、腐食電池の形成を妨げることが考えられ、虫歯の進行を抑えるのではないでしょうか。実際に黒くなった虫歯は進行が遅いというのは日常的に経験します。ということは、なんらかの原因で分極作用が十分でなかった場合、腐食電池が形成され虫歯が進行してしまうと考えるのが自然ではないかと思います。なんらかの原因の1つに、マージンの隙間が広過ぎて、そこで好気性の酸産生菌の増殖があるとすれば、硫酸塩還元菌の生育は遅れ、腐食はより進行し易いというのは考えられます。」ぞうさん「レジン?やセメント?でしっかり密閉して、その上で金属を被せれば問題おきにくいと思うのですが・・。」ぼく「そのとおりだと思います。電気伝導性のない、歯牙との接着性が高いレジンで歯牙を覆って、その上から冠を被せればよいことは明確なのですが、一般には実行されていません。見たことはありますし、ぼくも時々しています。というより、歯茎付近まで削って被せようと思わない、隙間ができても大事に至らないような配慮をするのが先決事項でしょうし、安易に削ることを止めるのが一番ですね。」
2012.03.17
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まだ生きていたんですね。寝ようと思ったんですが、ちょっとだけ。昔、この人の「共同幻想論」っていう本を読んだけど、さっぱり理解できず。。^^;左翼系の論客だったらしいんだが、どこがそうなのか解りません。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120316-00000043-rbb-entーー引用開始ーーよしもとばなな、父・吉本隆明さんの死にコメント……「最後まですごくがんばりました」RBB TODAY?3月16日(金)19時58分配信拡大写真よしもとばななTwitter 戦後を代表する評論家の吉本隆明さんが16日、他界した。87歳だった。 文学、思想、その他さまざまな分野で発言を続け、長年にわたり戦後世代に大きな影響を与えた吉本さん。“戦後最大の思想家”とも呼ばれた巨星の死に多くの著名人が追悼のコメントを残している。そのほかの画像 娘である小説家・よしもとばななは、仕事で滞在中の海外からTwitterでコメント。「父は最後まですごくがんばりました。父が危篤なことを言えずつらい一ヶ月でした」と心境を明かし、「最後に話したとき『三途の川の手前までいったけど、ばななさんがいいタイミングで上からきてくれて、戻れました』と言ってくれました。(中略)『としよりは、同じ話ばかりで情けない』と言うので、そんなことはない、いるだけで嬉しい、と言うと『そう思えたらいいんですけどね』と笑いました。最高のお父さんでした」「父はいつでもひとりではなかったし、家族に愛されていました」と父との思い出を振り返っている。
2012.03.16
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ちょっと、画像が小さいのですが、これによれば、嫌気性の硫酸塩還元菌も虫歯の原因菌となります。ここでもH+(水素イオン:酸)があると虫歯が進行しますね。鉄を腐食させFeS(硫化鉄:黒色のドブの色)を作るのですが、口腔内の場合はヘモグロビン由来の鉄です。虫歯や隙間に溜まる黒色色素はヘモグロビン由来(歯肉出血?)の硫化鉄か?と考えると、硫化水素などの悪臭系ガスを産生する、どちらかというと歯周病菌に分類される嫌気性菌もまた虫歯菌の可能性があることを示唆しています。「虫歯とは歯が錆びること」と考えると、虫歯菌とか歯周病菌とか分けて考えること自体がナンセンスということになります。好気性、通性嫌気性のミュータンス連鎖球菌やラクトバチラスだけが虫歯菌ではないということです。それは酸産生菌が虫歯菌という視点で見ているからですが、じつはそうではない。「虫歯は歯が錆びること」だが、酸で歯が溶けるなんて単純なものではない。純粋に物理化学的な現象にいろいろな細菌の代謝が絡み合って起こるのが虫歯と考えられる。歯科医学の常識がひっくりかえる予感です^^;ちょっと風邪気味なので、「離脱」します。
2012.03.16
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さすがの保安院も緊急炉心冷却装置が作動すると割れるかもしれない原子炉が怖くなったか。http://mainichi.jp/select/science/news/20120307k0000m040055000c.html?inb=ytーー引用開始ーー玄海原発1号機(手前右)=佐賀県玄海町で、本社ヘリから矢頭智剛撮影 経済産業省原子力安全・保安院は6日に開いた原発の老朽化に関する専門家の意見聴取会で、前回示した九州電力玄海原発1号機(佐賀県玄海町)の原子炉圧力容器を健全とする記述を資料から削除した。保安院は「前回の見解を取り消したわけではない」としているが、委員からは圧力容器がもろくなっている可能性を示すデータの評価方法などに異論が出ている。 保安院は先月22日の聴取会で、それまでの議論を整理し、「電子顕微鏡で圧力容器の試験片を観察した結果、健全性は確保されている」などと見解をまとめた。だが、6日に示した資料では「確認したデータなどから健全性は確保されていると評価して良いか」という表現にとどめた。 石垣宏毅・高経年化対策室長は「前回の見解を撤回するわけではない。まだ議論が終わっていないという意見もあるだろうから慎重に書いた。月内に審査案をまとめる」と説明した。 圧力容器は中性子を浴びてもろくなるため、容器と同じ材質の試験片を数年~十数年ごとに調べている。1号機では劣化に伴って上昇する材料の温度が93年に56度だったが、09年には予想を超える98度まで上がっていた。 九電は聴取会で温度変化は予測の範囲内と説明。だが、委員を務める井野博満・東京大名誉教授は、容器の溶接の有無を無視したデータの評価方法や評価基準自体の信頼性を疑問としている。【関東晋慈】毎日新聞 2012年3月6日 20時40分(最終更新 3月7日 0時45分)
2012.03.15
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ほぉ~、、自分たちは真っ先に逃げたくせに、 「無用な社会的混乱を回避するため、「即時避難」という語句を使用することは控えていただきたい」だそうで、周辺住民はどうでもいいわけだ。。よぉ~く、分かりました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120315-00000123-mai-sociーー引用開始ーー毎日新聞?3月15日(木)21時45分配信 原発の重大事故を想定した防災対策の国際基準を導入するため、内閣府原子力安全委員会が06年に国の原子力防災指針の見直しに着手した直後、経済産業省原子力安全・保安院が安全委事務局に対し「社会的混乱を引き起こす」などと導入を凍結するよう再三文書で要求していたことが分かった。結局、導入は見送られ昨年3月、東京電力福島第1原発事故が起きた。導入していれば周辺住民の避難指示が適切に出され、被ばく人口を大幅に減らせた可能性がある。【比嘉洋、岡田英】 安全委が15日、保安院からの文書や電子メールなど関連文書を公開した。 国の防災指針は79年の米スリーマイル島原発事故を受け、80年に策定された。しかし原子炉格納容器が壊れて放射性物質が大量に放出されるような重大事故は「我が国では極めて考えにくい」として想定しなかった。 02年、国際原子力機関(IAEA)が重大事故に対応する新たな防災対策として、住民の被ばくを最小限に抑えるため原発の半径3~5キロ圏をPAZ(予防防護措置区域)、30キロ圏をUPZ(緊急防護措置区域)に設定して効果的な対策を講じる国際基準を作成した。欧米の原発立地国の多くが導入し、安全委も06年3月から検討を始めた。 これに対し保安院は翌4月から6月にかけ、「原子力安全に対する国民不安を増大する恐れがある」「現行指針のEPZ(防災対策重点地域、10キロ圏)より広いUPZを設定すると財政的支援が増大する」などと、導入凍結を求める意見を安全委事務局に文書や電子メールで送付。安全委は07年5月、保安院の要求に応じる形で導入を見送った。 福島第1原発事故では、地震発生から約2時間後に原子炉が冷却機能を喪失。だが3キロ圏内の住民に避難指示が出たのはその4時間後で、10キロ圏内への避難指示は放射性物質の放出が始まった後になるなど、想定の甘さが露呈した。 保安院が再三圧力をかけた理由について、森山善範原子力災害対策監は15日の記者会見で「(国際基準の)メリット、デメリットを慎重に検討する必要があった。自治体の意見も聞く必要があり、拙速に議論すべきではないと考えた」と釈明。そのうえで「当時の対応は十分でなかった。国際的な動向を迅速に取り入れる姿勢に欠け、反省せざるを得ない」と述べた。 ◇原子力防災指針◇ 原子力事故に対応し国や自治体が策定する防災計画の前提。福島第1原発事故を受けて原子力安全委員会が見直し作業を進めており、PAZとUPZを設定する国際基準を導入する予定。放射性物質が大量放出されるような重大事故が起きた場合、UPZ内の住民は放射線量に応じて避難や屋内退避などの被ばく低減策を求められる。 ◇保安院原子力防災課が安全委に出した意見概要◇ ※安全委が公開した文書から抜粋 ◇06年4月24日 無用な社会的混乱を回避するため、「即時避難」という語句を使用することは控えていただきたい ◇06年4月26日 IAEAの考え方を導入した新たな原子力防災指針の検討を行うことは、中央省庁、地方公共団体のみならず地域住民にも広く浸透、定着しつつある現行防災スキーム(計画)を大幅に変更し、社会的な混乱を惹起(じゃっき)し、原子力安全に対する国民不安を増大する恐れがあるため、検討を凍結していただきたい。現行指針における原発から半径約10キロのEPZより広い原発から半径約30キロのUPZを設定すると、防災資機材などの整備を重点的に行う地域が拡大し、財政的支援が増大するのではないか ◇06年6月9日 PAZの設定の趣旨は現行指針に基づくEPZの考え方に含まれている ◇06年6月15日 我が国の防災対策の現状に特に問題点が見いだされない。貴課(管理環境課)は本件の社会的な影響の大きさも十分に認識していなかった。防災行政に責任をもつ当院(保安院)の意見、考え方を十分に確認せず、一方的に防災指針について改訂の検討を開始したことは、貴課の不注意と言わざるを得ず、誠に遺憾である
2012.03.15
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ナショナル製RF-787という機種で通称サウンドスコープ、1972年製。今でも技工室で使っています。2012/01/28のログに画像が出ていますので、探してみてください。これはFMステレオ対応機種で、S社でいうところのマトリックス・サウンドというやつです。逆位相信号をメインの信号に混ぜるので、音がラジオの外に広がって聞こえます。音質もデザインも(ナショナル製にしては?)結構よいのではないでしょうか。S社の方はまたそのうちご紹介予定。・・それにしても、40年実用可能なんですよ、、!今時の製品が40年も使用可能でしょうか?規格はころころ変わるし、文化文明としての工業製品は末期症状を呈しています。グローバル経済は低レベル世界均一化に貢献して、ゴミばかり増やしましたが、もうそろそろ止めにしないといけませんね。この70年代シリーズはどういう趣旨で始めたかというと、2006年頃に石油ピークを迎え、今後10年以内に石油生産量は半減します。石油は常温常圧で液体の炭化水素であるということに大きなアドバンテージがある資源で、石油が減耗すると他のエネルギー資源も利用することが困難になります。たとえば石油が減耗した近未来には原発の建設・維持管理・ウラン精製・廃炉も含めて原子力産業自体が成り立たなくなる可能性が高いのです。原発が作り出せるのは電気だけなのです。電気だけで原発が効率よく回せますか?70年代はエネルギー使用量は現在の約半分でしたが、今より生き生きとしていました。どうせ、そういう事態にならざるを得ないのなら、それを逆手に取るような方向性が必要になると思うのです。それは、ほんの40年前の日本人はしていたし、そのずっと前の江戸時代の日本人もしていたし、これからもまた出来るはずです。グローバル経済は石油減耗と同時に終了します。
2012.03.15
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この図は通気差腐食で金属表面が腐食する現象を電気化学的に説明したものですが、これを理解できれば、なぜ、pH5.5とかの極弱い酸でも歯が溶けるのかということが解ります。図には、O2+2(H2O)+4(e-)→4(OH-)と書いてありますが、この反応式では右辺のe- (電子)を酸素が相対的に少ないところから奪ってくるので、その部分が溶けるわけです。この図の Fe(鉄)は Ca(カルシウム)と読み替えてください。ここでH+(水素イオン:酸)があると、上式で発生したOH-(水酸イオン:アルカリ)と反応して H2Oができます。要するにH+があると、OH-を発生した端から消費するので、この反応はどんどん右に進むのです。e-を奪ってOH-が発生、すると、e-を奪われたところの腐食が進む、H+があると、発生したOH-をH2Oに変える。またe-を奪ってOH-が発生、すると、e-を奪われたところの腐食が進む、、の繰り返し、、この時のH+の濃度は歯を直接溶かす(それにはpH0~1とか必要)のではなく、OH-を消費するだけなので、濃度は低くてもよい(pHは5.5とか高くてもよい)のです。では、「重曹うがい」するとなぜ、虫歯(金属の腐食)が止まるのか?と言えば、重曹はアルカリ性で、H+を消費し、OH-(アルカリ)を生じるので、上式の生成物であるOH-が増えたことになり、反応は進まなくなる(止まる)、ということです。それだけではない。歯はアルカリ性で再結晶するので、溶けた成分が戻ってくる。この現象は「再石灰化」という名前でよく知られています。#解り難いでしょうか?>idcubさん?
2012.03.14
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このアニメは、あるメッキ屋さんのサイトで拾ったものですが、画像をクリックしてみてください。どこから見ても、虫歯に見えます。。
2012.03.14
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これは、流行ったラジオで「ねこのひげ、ぴんぴん、ハッピー、、」とか ラジオのCMでやっていませんでしたっけ?1970年前後に出たラジオでナショナル製「ワールドボーイ」です。この時代のラジオはICチップ化された現在のラジオと違って高感度で、電波強度が低い田舎では、昔のラジオの方が役に立ちます。回路設計にも余裕がありますので、多少部品が劣化しても全く鳴らなくなるということもありません。オークションで入手したものでも、いじっているうちに鳴り出すものが多いようです。この機種は標準で60分スリープタイマーが付いています。ハードタイプのケースを開けると40年以上経過しているとは思えません。MADE IN JAPAN の文字がまぶしい。。
2012.03.14
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(新サイト 記事移転先リンク) 【http://mabo400dc.com/】
2012.03.14
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