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ドリームプランは、テニスの女子プロ選手「ヴィーナス・ウィリアムス、セリーナ・ウィリアムス」姉妹を育てた父親「リチャード・ウィリアムス」を中心とした家族の、スポーツ・スポ根・伝記映画である。主演はウィル・スミス。この映画は2022年のアカデミー賞の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、歌曲賞、編集賞、脚本賞の6部門にノミネートされている。原題は「キング リチャード」イギリスでプランタジネット朝第二代の王「リチャード1世」をキング・リチャードと云うが、1189年からの王位10年間で、リチャード王はわずか6か月しかイギリスにおらず、各地を転戦した非常に勇猛果敢な戦士であり王だったという。特に十字軍ではイスラム世界から最も恐れられたイギリスの英雄である。そのリチャード1世と被らせた原題はとても味があると思うが、邦題はドリームプランというとてつもなく無意味なものになっている。2005年のバスケット映画「コーチ・カーター」は名作中の名作だが、高校の新しいコーチとして赴任したカーターが、バスケの技術を教えるよりも先に、選手たちとある契約を交わす。それは「学業で決められた成績以上を残すこと」「授業には必ず出席すること」「試合の日には正装すること」といったものだった。これを守らない者は試合に出さないというあらすじであった。ドリームプランは父親のリチャードが細かくグランドスラムを勝つプロ選手になるためのプランを決めていて、コーチ・カーターに少し通じる(似ている)ものがある。感動的な秀作だが、アカデミー作品賞を獲るような映画ではないだろう。 87点/100点
2022年02月25日
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1961年の映画版ウェストサイドストーリー(ロバート・ワイズ監督)は、当ブログ、ねこまんま猫の日記のカテゴリー@永久不滅映画.に堂々と入っている傑作であった。本作はこの1961年の映画をリメイクしたものなのか、1957年のミュージカルを映画化したものなのか?定かでは無いが、スティーブン・スピルバーグが1961年の映画版に深く影響を受けている事は間違いないだろう。1961年の映画では、映画の始まりや終わりに、とてつもない緊張感、緊迫感を感じた。本作もその緊張感は踏襲している。トゥナイト、やアメリカのダンスシーンは素晴らしい!特にダンスの中に見るバレエ要素は素晴らしく、キレがある。レミゼラブルに通じる群像劇や躍動感、民衆の力を感じさせる。我々の年代には音楽含めてノスタルジーがあるし、堪らない作品であるが、しかし現代の世界の若者がこの映画を見て面白いと思うだろうか??1960年代のマンハッタン島の市街を再現したスタジオ?や衣装や多くの車や扇風機や全ての調度品、背景の特撮映像には恐れ入る。私は2014年ごろに一度ニューヨークに行ったがマンハッタン島は非常にきれいな建物で埋め尽くされていて、この映画のように、横浜赤レンガ倉庫の外壁のような建物が並んでいるブリックな世界観は無い。このニューヨークの世界観は「レント」の頃に終わりを迎えたと思われる。91点 しかし、1961年のウェストサイド物語の方が数段良い。
2022年02月21日
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銀座コリドー街の、コリアン ダイニング ムン という韓国料理のお店。スンドゥブの定食が1200円から1400円で数種類ある。スンドゥブというのは、だし汁で豆腐や魚介などを煮て唐辛子をぶっこむという荒削りな料理で、辛い物が苦手な俺には食えたもんではない。が、割とこの店が流行ってるようなので、白スンドゥブ 1200円、という辛くないスンドゥブを注文して、更に飲み放題1000円を付けようという魂胆で入ってみた次第。酒飲み過ぎました。。
2022年02月19日
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シャトーニュフ デュ パープ は法皇庁のワインという意味で、、ローマ法王がアヴィニョンに捕囚されていた頃に作られ始めたから、パープ=法皇 という名前の付いた地域ワイン AOCとなっている。かつては、2000円台の物が多く、ボルドーより安価だったが、最近は非常に高価になってきた。かつて、かなり前、シャトー、ド ボーカステルという有名な造り手のこの地区のワインを飲んだ時、それは、やまや で、3980円だったのだが、あまりの美味しさに驚愕したものである。果実味の凝縮感と深み、甘み、重層感が折り重なっていたのを覚えている。さて、このワインは、PBブランド物ではあるが、実際にはドメーヌで作られている。色が若干薄めのガーネットで、香りが華やかだが、香りが少し弱い。そのせいか、甘みとか旨みは十分だが、濃縮感はもう少しである。しかし、2800円でこの品質は素晴らしい。
2022年02月18日
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韓の食卓 という看板があり、何の店だろうと行ってみた。カルビ大将という店名らしい。調べたらコロワイドグループに吸収されていたが、アトムという会社が運営する名古屋から東北にかけての焼肉食べ放題の店らしい。しかし、ランチタイムなので食べ放題はやっていない。味は普通かな。ランチで2人で3100円。また来ようとは思わないかな。 スゲーぞ。セルフオーダーに加えて自動配膳ロボットが運んで来たよ。ホールの人は1人しかいない。人手不足に対応する速さが素晴らしい
2022年02月15日
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我々、壮年・実年男性が、20歳前後の若い時に、高級なウィスキーと言えば、多分最も良いと思い浮かべたクラスは、オールドパー、シーバスリーガル、ジャックダニエル、ジョニーウォーカー黒、とかではなかったか??今となっては、それらがさして高級なウィスキーではなかったと思い知っているのだが、その当時の貿易事情やドル円相場や色んな環境から、それらが日本で得られる高級ウィスキーだったのはあまり間違いではないだろう。我々が有り難がったバーボンのフォアローゼス。アーリータイムスなんかは今では異常に安くなって、有り難がった昔は一体何だったのか?とおもってしまう。舌が肥えてきた今、シーバスリーガル1000mlを飲んで、それでも私はとても美味しいと感じる。確かにシングルモルトのバランタインやラフロイグやボウモアなどに比較すると個性は際立っていないものの、総合的な満足度は劣らない気がする。ウィスキーが美味しいと思えるには、体調が良い事も大前提である。美味しいと時間を少しでも長く、あと8年ぐらい、ウィスキーの時間を楽しめるように頑張りたいと思う。
2022年02月03日
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