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「バッドランズ」
は、 「地獄の逃避行」
という邦題が付いていたこともあるのだそうですが、今度は 「天国」
というわけです。
天国というところは、実に寂しいところだなあ・・・ というのが、一番率直な感想です。
映画の始まりの頃、主人公の ビル
の 妹リンダ
だったかの声が 聖書
の一節を読み上げるシーンがありました。チラシに載っていたので書き写しますが、
善人は天国に導かれ、火を逃れる キリスト教 のことはよく知りませんが、 黙示録的 な言葉ですね。映画では、結局、 善人 は 妹のリンダ と 恋人のアビー だったのかというのが結末だったわけです。なんとか 「火」 を潜り抜け、生き延びようとする 妹リンダ の出発の姿には、思わず 拍手! というか、納得だったのですが。 ビル や チャック を滅ぼした 神 を、ボクは信用する気になりませんね(笑)。
随所にため息をつきながら見た! わけですから納得ですが、やはり、 若き日のリチャード・ギア が演じる ビル の
哀しい善人ぶり が忘れられなくなりそうですね。
バッドランズ
の 主人公
もそうでしたが、どこか、
底が抜けている人間の哀しさ ですね。
どうしようもなく、そうしてしまう、そのように生きてしまう哀しさ! まあ、そのあたりに、 テレンス・マリック監督 の 人間観 を感じて、感心しました。 拍手!
この 映画
では複数の チラシ
をもらいました。
映像の美しさ! という評価があるからなのでしょうね。とりあえず貼れるだけ貼っておきました(笑)。
追記
ところで、このブログをご覧いただいた皆様で
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