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「公園で暮らしているホームレスの姿が見えていますか?」 と問いかけていらっしゃるのを読んだときに、やっぱり、ハッとしました。
見えているのだろうか? 読み始めて、まず、最初に浮かんだ 問い がそれですが、読みながら、もう一歩深い 「問い」 を問わないわけにいかないのが
本書の「力」だと思いました。
さまざまな人たちが登場する。ここに描かれているのは、でも、その人生の一端にすぎない。一人ひとりに、それぞれの人生がある。その重みを受け止めてほしいと、いちむらさんはこの本を私たちに差し出す。 書評 を読みながら、 一人ひとりに、それぞれの人生がある ことを忘れて、
自分自身の人生こそが!というような気分で、やれ読書の、やれ映画のとはしゃいでいるのは 「見るべきもの」 を見ないままの、いわば、
夜郎自大な自己満足にすぎないんじゃないのか?というのが,ボクにとっては、もう一つ奥の 問い でした。ボケと向き合いながらの徘徊老人ですが、 歩き方の問い直し ですね。これもまた 「はげみ」 かもです(笑)。
追記
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