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さて、「チョイ熟」検証、今回はドラグランジュです。85年などといったらもはや「チョイ」のレベルではないだろうといわれそうですが、一応「チョイ熟」の定義は、「ショップで買えるチョイと熟成したもの」か「ショップでチョイと安く買える古酒」ということにしていますので。(ちなみに、手元で熟成させたものはチョイ熟対象外です。)1792年ヴォルネイに設立されたドメーヌで、1972年にムルソーに移転。ボルドー・シャトーと見紛う程立派なドメーヌで、岩盤をくりぬいた地下二層にもわたる広大なカーヴには65万本ものストックを保管する事が可能。別途ヴォルネイにも10万本のカーヴを持ちます。「ブルゴーニュの真髄は長期熟成した味わいにある」との信念の下、自社カーヴで長期熟成させてから販売するという方針を貫き、現在の名声を築きました。古酒は地下2階の温度12度のカーヴで保管。基本的にリコルクは行わず、必要と判断したボトルのみリコルクしています。栽培においては、厳格なリュット・レゾネを実践する生産者です。この生産者のワインは2度飲んだことがあります。一度目は平野弥さんで購入した90ボーヌ。これは状態もすばらしく、超ハイCPの古酒でした。これに味を占めて、他店で93のオークセイデュレスを買って飲んでみたところ、こちらはドライアウト寸前で残念な思いをしたものです。(といってもどちらも売価2000円台だったのですが‥)今回は、かわばたさんで他の買い物に合わせて、85のドラグランシュを2本買いました。(正直に言うと、1本でよかったなぁと若干悔やんでいます。(^^;)キャップシールをとると、コルクの上面にはカビがびっしりと生えていて、これは抜栓に苦労するかな、と思いましたが、実際は意外なほどあっさり抜けました。中盤ぐらいまで染みてきていたとはいえ、コルク自体かなりしっかりしていたところを見ると、リコルクかもしれません。香りはドライ系で、イチジクやアンズ、それに赤系のドライフルーツ、かつおだし、出がらしの紅茶など。リーデルでは比較的ウエットな香りが出ますが、ロブマイヤーIIIでは例によって乾いたスパイス香が支配的になります。話がそれますが、このロブマイヤーIIIというグラス、なかなか実力を発揮させられずにいます。というのも、私が普段飲むような価格帯のブルにおいては、ほぼ例外なくリーデル・ヴィノムの方がしっとりとした香りになるからです。グラス上部のすぼまり方がきついせいか、グラス内のエアが滞留してしまうような印象を受けます。どちらも変わらないというのならまだしも、明らかにリーデルの方が私にとって心地よいところがなんとも悩ましいんですよねぇ。(^^;もっと上級の古酒になるとまた違ってくるのだろうとは思いますが‥。さて、飲んでみると、最初の1~2杯は例によってかなり儚げな酒躯であり、酸も立ち気味で、これは、飲み頃を逸したかな、と不安になりますが、飲み進むに連れて、印象は良くなります。とくにボトル下部のほうは充分なコクもあり、この価格帯としては文句のつけようのない古酒の味わいです。熟成のベクトルはリキュール系というよりは、ドライフルーツ系。不自然な若さを感じることはありませんが、85年のこのクラスとしては酒質がしっかりしていること、コルクがまだまだ健全なことなど、想像するに、リコルクしてからある程度時間が経過したボトルなのかもしれません。このボトルに関しては、購入して損したとは思いませんが、もう一度飲みたいかというと、ちょっと微妙なラインですね。とはいえ、値段も比較的安いし、タマ数も豊富なので、以前飲んで印象のよかった90年など、この作り手の他のビンテージを改めて飲んでみたくなりました。★楽天には結構タマ数ありますね。★
2010年02月26日
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そういえば、ここで報告するのを忘れてましたが、先だってリカーワールドさんで何本か落札していたのでした。~ドルーアン・ラローズ ジュヴレイ・シャンベルタン[2007] 3100円~クルティエセレクション ジュヴレイ・シャンベルタン[1997]2750円~ルイ・シュニ サヴィニィ・レ・ボーヌ1erクリュ・レ・ラヴィエール[2006]3000円~ドメーヌ・ルネ・ルクレール ジュヴレイ・シャンベルタン[2007]3000円~ロベール・グロフィエ ジュヴレイ・シャンベルタン[2007]4500円~ミッシェル・グロ モレ・サン・ドニ・アン・ラ・ル・ド・ヴェルジィ[2007]3500円~ドメーヌ・デュジャック ジュヴレイ・シャンベルタン・オー・コンボット[2006]10500円クルティエセレクションは、先日さっそく「チョイ熟」の一環として飲んでしまいました。やや高値だったものもありますが、まあそこそこ良い買い物ができたのではと。
2010年02月26日
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マンモスアイボリーのソムリエナイフといえば、この「ラギオール・アン・オブラック」のものが有名ですね。以前のエントリーに書いたとおり、私もこのソムリエナイフをシニアの合格記念に買ったのですが、その後使っているかといえば、ほとんど使っておらず、セラーの装飾品と化しています。‥というのも、写真ではあまりわかりませんが、実際に手にとってみると、細かいところの作りが粗く無骨で使いずらいのです。スクリューが太く溝もないため、コルクを抜こうとするとキュルキュルとすごい音がしますし、(私のものだけかもしれませんが)可動部がやたら硬くて、スクリューを立てたり寝かせたりするときに両手でよっこいしょと引っ張らなければなりません。瓶の縁に引っ掛ける金属部分が滑りやすいのも難点です。正直、シャトーラギオールのものに比べると、かなり劣ると言わざるをえません。といいますか、シャトーラギオールが使いやすすぎるんですよね。まあ、慣れの問題かもしれませんけど。ところで、シャトーラギオールにも、マンモスの牙を使用したモデルがあるのをご存知ですか?日本国内には正規輸入されていませんが、海外ではレアアイテムとして売られているようです。ただし、お値段も400ユーロ前後とかなりのもの。加えて、以下の画像を見ていただけばわかるとおり、あまりキレイではないのです。これって‥。↓こちらは、もう少しマシですが‥。http://www.fontenille-pataud.com/sommelier-knife-chateau%C2%AE-laguiole-mammoth-fossilized-ivory_P537xuk.htmlラギオール・アン・オブラックのものは、もともと使用部位が少ない上に綺麗なところを選んでいるんでしょうね。ちなみにマンモスの牙と聞くとなにやらロマンがあって貴重な感じがしますが、ロシアあたりでは普通に安価で売られているという話も聞きます。あと、検索していて気づいたのですが、ソムリエナイフって、海外では「Waiter's Corkscrew」という言い方の方が一般的みたいですね。ヒマネタ失礼しました。
2010年02月25日
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多忙な日が続いて、なかなか家でゆっくりワインを開けられませんが、この日開けたのは、うきうきさんのSOYセールで購入したモーリス・エカールの01年。セールということで、購入価格はなんと2680円。ちなみに2005年からは息子のミシェルと妻のジョアンナの名前を冠したの「ミシェル&ジョアンヌ・エカール」の名前になっており、相続の関係で所有畑も3/4を売却してしまったそうです。国内ではあまり見かけませんが、正規輸入元ついてないんですかね?グラスに注ぐと、かなり熟成を感じるガーネットの色調で、全般にレンガ色がかっています。香りはなかなかいい感じです。赤系果実のリキュール、スーボワ、鉄サビ、枯葉、それに少しばかり(よい意味での)生醤油っぽいニュアンスも。口にしますとややドヨンとした味わいで、しっとりとした果実味は残っているものの、終始酸が支配的なのがなんとも‥。ワイン単体で楽しむのはちょっと厳しい面もありますが、食事とあわせればもちろんOKですし、熟成したリキュール的な芳香が3000円以下で味わえたのですから、あまり文句はいえませんね。ではもう一度買うかと問われると、良年ならば、という感じですが。追記:小瓶に残したものを翌日飲んだら、香りはやや衰えたものの、味わいにコクが出て酸の突出感がだいぶ後退していました。二日目のほうが印象良かったです。ということは、もっと熟成するんですかね~。★楽天にはあまりタマ数ありませんね。★
2010年02月24日
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最近、そこかしこのブログでジャン・イヴ・ビゾーの熟成能力を疑う記事を拝見しますが、先日のF師匠のブログでのご報告を拝見するに至り、いよいよ寺田に預けてある我が家のビゾーも引き上げてこなければなぁと思いました。ところが、また例によって、手元にある預け入れ箱ごとの記録に該当の銘柄が見当たらないのです。自分のホームページを読み返してみると、以下の通り、2005年12月にたしかに購入しています。しかもコメントつき。2005年12月20日 湘南ワインセラーにて。エシェゾー2003ヴォーヌロマネ・ジェシェ2003(ジャン・イヴ・ビゾー)ジャン・イヴ・ビゾーは2000年あたりを飲んだ限りではそれほどでもないなあ、と思っていたのですが、02を水平で試飲してぶっ飛びました。特にエシェゾーは只物じゃないオーラが漂ってました。早速買おうと思ったら、プライスも15k超と高騰しており、躊躇しているうちに売り切れてしまって、結局買い損ねたままです。03についても欲しい気持ちはあれど、価格を見て今まで静観してきたのですが、ここに来て花里さんの湘南ワインセラーからリーズナブルな価格で出ていたので、思わず買ってしまいました。飲み頃さえ間違わなければ、きっと期待にたがわない味わいを見せてくれるものと思います。エシェゾーはいうまでもなく、 VRの方も最低数年は寝かせる予定です。 いやあ、私のテイスティング能力も知れてますねぇ。とりあえず、寺田のダンボールの中身を精査した結果、上記2銘柄が入っていそうな候補は4箱に絞られました。あまり預けているワインたちを移動や運搬させたくないのですが、エシェゾーはともかく村名はそろそろ引き取ってきたほうがいいですよねぇ。来月あたり、自宅の納戸に置いてあるワインを預けに行こうと思っていたところでしたので、とりえあずこの4箱を閲覧してみようと思います。
2010年02月23日
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答え:サンシャイン水族館。先週の日曜日に行って来ました。サンシャインシティは人であふれかえっていましたが、水族館はそこそこ空いてました。ここのマンボウは体長1m弱というところでしょうか。2匹優雅?に泳いでました。「ペンギンのよちよちパレード」。南アフリカのペンギンだそうです。リュウグウノツカイの標本。こんなのが泳いでいるところを見てみたいです!【動画】巨大魚リュウグウノツカイを公開 海きららで“一瞬”の雄姿34分で死んでしまったそうですが、一瞬泳ぐ姿が動画で見られます。
2010年02月22日
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最近の金魚ネタでは、珍しく嬉しい報告です。薬浴でもココア浴でもよくならず、もはや打つ手なしと諦めていた隔離中の更紗オランダ。その後も体はさらに膨満し、目も飛びでて、バケツの底で沈んで動かない状態が数日続きましたが、ふと思い立って、バケツの水の温度を30度弱まで上げてみたところ、翌日には物凄い量のフンをして、松かさ症状も収まってきました。やはり、エロモナス感染による松かさ病ではなく、消化不良による腸満だったようです。昨日あたりは写真のように元気に泳ぎまわれるところまで回復してきたので、1週間ぐらいかけて、少しずつエサを増やしていくようにしようと思います。ここまで来たら、なんとか無事に水槽に復帰させてやりたいですね。
2010年02月22日
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金曜日に、会社の休暇をとって、「大腸内視鏡検査」を受けてきました。10年近く前の人間ドックで「便潜血」が出たのを発端に、その後4回ほど受診しています。大腸の内視鏡は、事前に下剤を使って腸をきれいにしなければならないため、前日当日の準備が大変という声も聞きますが、個人的には、宿便がなくなってすっきりするので嫌いではありません。■2002年3月→ポリープ3個切除。(→1年5ヶ月後)■2003年8月→小さなポリープ1個切除。(→1年9ヶ月後)■2005年5月→所見なし。(→2年8ヶ月後)■2008年2月→問題なし。(過形成ポリープ1個切除)今回は2年間隔が空きましたが、結果は3mmのポリープがひとつ見つかって、その場で切除。電気的に焼ききる「ポリペクトミー」という方法だと、3日間安静にしなければならないとか、1週間運動やアルコール禁止とか、術後の制限がかかるのですが、今回のものはごく小さかったので、その場でツマみとって終了でした。それにしても、小さいとはいえ、これで累計6個目のポリープです。やはり私の場合、1年~2年おきのペースで、定期的に検査を受けなければいけないようです。
2010年02月21日
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このクルティエ・セレクションと、ルーデュモンのレア・セレクションを混同している方が多いと思いますが、レア・セレクションの方は、ルーデュモンの仲田氏が生産者から”シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付けて、ルーデュモンのラベルを貼ってリリースしているもの。一方クルティエセレクションは、輸入元のヌーベルセレクションが、現地のクルティエたちを通してビン販売で買い付けたワインを共通のラベルを貼ってリリースしているもの。ルーデュモンは、ビン買い時のチェックやラベル貼りなどを行っているそうで、いわば監修のような立場とういことでしょうか。この97ジュブレイはリカーワールドさんのオークションで落としたうちの一本。落札価格は2750円でした。抜栓したコルクは底の部分から全く染みておらず、出荷してからの管理状態のよさを物語っています。グラスに注ぐと、中程度からやや淡いレベルのガーネットで、全体にオレンジがかった色調です。香りは強くはありませんが、しんみりとした赤系果実のコンポート、オレンジの皮、梅、紅茶、枯葉などのトラディショナルなもの。味わいはかなり熟成感を感じさせるもので、力強さや凝縮感はなく、こちらもしんみりとした印象です。酸は比較的強めで、やや乾いたタンニンも感じられます。どこの生産者のものかは知るよしもありませんが、澱もなく、エキス分もやや薄めで、清澄とフィルターを強めにかけている印象を受けます。村名といっても、せいぜい一流生産者のACブルのレベルですが、10年以上熟成したボトルでありながら(安いところで)4Kを切る値段と、状態のよさを考えれば、試してみる価値はあると思います。クルティエ・セレクションって、他にも5K台のシャルムシャンベルタンとか、2kを切るACブルの古酒とか、なかなか面白そうなものもありますね。過大な期待は禁物かもしれませんが、そのうち追加購入して試してみたいところです。↑06シャルムシャンベルタンが5K台です。↑99ブルルージュが2K前後。他に93、96、02、03、05などもあるようです。★クルティエ・セレクションを楽天で検索。★
2010年02月20日
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取引先の方が転勤となったので、送別会を兼ねて、新橋のピッツェリア「ドォーロ」に行きました。毎度おなじみ、料理も美味しくコストパフォーマンスのよい店ですが、ここのもうひとつの楽しみはこの手の店としては充実したワインリストです。さまざまな銘柄をボトルだけでなく、カラフでも注文することができます。もっとも、この日は3人だけだったので、乾杯のビールのあと、以下の2本を注文するに留めました。モンテ・チェリアーニ・ソアーヴェ2007(テヌータ・サンアントニオ)店員に薦められるままに選んだのがコレ、テヌータ・サンアントニオのソアヴェです。キラキラしたミネラル感と力のある酸。ボンゴレのパスタなどに合いそうです。ただし味わいのベクトルはシャバシャバ系なので、チーズの効いたピザなどにはやや力不足かもしれません。★テヌータ・サンアントニオのワインを探す。★ボルゲリ・ロッソ2006(マッキオーレ)定番中の定番銘柄。やや面白みに欠けると思いつつも、白が今ひとつだったので、手堅い線で行きました。まず、ボトルの状態がとても良好。仕入れ先を見たら、なんと某誌でご一緒しているやまもと酒店さんのシールが(笑)。ボルドーグラスに鼻を近づけると、カシスやブラックチェリー、八角、リコリス、それにビターチョコなどのイイ香りが漂ってきます。飲んでみると凝縮感のある果実をよく熟したタンニンとしなやかな酸が支える、バランスよく外向的な味わいです。3000円前後で一般に入手しやすい銘柄としては、最高峰のひとつではないでしょうか。★楽天でボルゲリ・ロッソを検索。★結局3人でビールジョッキ1杯ずつプラスワイン2本。よく飲んでよく食べました。
2010年02月19日
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昨年10年目にさしかかったたときに、10年10年と騒いだので、なにを今さらという感じもしますが、本館S'sWineが、2000年2月のオープン以来、丸10年経過しました。最近はすっかりアーカイブと化して、更新も月イチまとめてとなっていますが、後々自分の備忘録にもなるので、細々とでも更新していこうと思います。記念に、週末には少し良いワインでも開けますかね~。ひとつ失敗したなぁと思っているのは、最近、飲んだワインの写真を楽天のショップから拝借していたのですが、年数が経過すると、元の写真が削除されてしまうんですよね。少し古いページを見ると、やたらと空白部分が目立つのはそのためです。時間ができたらメンテしようと思います。
2010年02月17日
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2010年02月16日
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★ウメムラさんより、ボーカステルの93蔵出しヌフパプ。★★ゆはらさんより、めずらしいユドロバイエのバックビンテージ99年。★うう、↑コレも「チョイ熟」候補ですね~。安いし。ところで「チョイ熟」といえば、昔よく飲んだ、ロベール・アンポーとか、ドメーヌ・カイヨとか、最近あまり見ませんが、どうなんでしょうね?ルモワスネは相変わらずのようですが。鳥インフル(現在の新型インフルではなく)が騒がれ始めた頃に、備蓄用の食糧をだいぶ買い込んだのですが、軒並みそれらの賞味期限が来てしまい、泣く泣く捨てています。もったいないですけど、非常時に腹をこわしたのではシャレになりませんからね。新型インフル騒ぎについては、だいぶ落ち着いてきたようですが、それでも身近な職場でまだ新規の患者が出たりしてます。#ちなみに私は予防接種してもらいました。もうひとつ、不気味なのが「地震」です。最近あまりニュースになりませんが、そこかしこで中規模な揺れが起きていますよね。こちらの備えもしておかなければと常々思っていたところ、先日、ケンコーコムで買い物があったので、ついでに備蓄用の食糧を少しだけ買い増ししました。↑マジックライス・エビピラフ↑マジックライス・五目御飯まあ、こんなものが1ケースやそこらあったからって、家族四人では焼け石に水なんでしょうけど。あと問題は、トイレなど用の水の確保ですよねぇ。我が家は風呂の残り湯を洗濯に使っているので、いざというときに貯め置きがないのが不安です。#って、「金魚の水槽があるじゃないか」などと不謹慎なことを言わないでくださいね。とりとめのないネタですいません。仕事が山場で疲れてます。
2010年02月15日
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zzz-santaさんのブログで拝見して、「チョイ熟」検証の一環として1本購入することにしました。4時間タイムセールで2980円です。(14日24時まで。)1本だけというところがセコイですが、あまりたくさん買って、もしコンディションが悪かったら、被害が大きくなりますからねぇ。とりあえず1本だけ。でもって、普通に1本買うと送料630円かかってしまうんですよね。お得意の「送料無料ボトル」との同梱しようと探したところ、1本1380円のスペインワインなどもあって、送料と差し引けば、+750円でワイン1本ということにはなりますが、デイリーワインは今ダブついているしなぁ、ということでパス。その後もいろいろショップ在庫を検索したりして、結局全然関係ない下記の銘柄を一緒に購入しました。パスカル・ラショーのキュヴェ・ダニエル・ショパン06年。04、05年と話題になりましたが、最近はほとんど存在すら忘れられている感じですよね。06年はどんなものかと思いまして。#って、結局送料安くなってないんですが。
2010年02月14日
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隔離治療中の更紗オランダですが、薬浴の効果もなく、ますます体は鞠のようになり、鱗が立ってきてしまいました。まるで、金魚の飼いかたの図鑑に出てくるような、典型的な松かさ病です。隔離した初日はまだこの程度だったのですが‥。エサもやっていないのに、なぜこんなに体が膨れてしまうんでしょう??ひょっとして腸満かも、と思って、ココア浴に切り替えてみましたが、効果なし。こうなってくると、最早打つ手なしですねぇ。。カミサン:「バケツに移すと、どの金魚もどんどん悪くなっちゃうんじゃない?」私:「いや、悪くなりそうだから、隔離させているんだけど‥。」たしかに、隔離した場合の生還確率は、転覆対策のココア浴以外、限りなくゼロに近いのは事実です。そもそも病気にならないようにしなければいけないんですが‥。
2010年02月14日
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さて、「チョイ熟」第二弾は、新年の志村さんの福袋に入っていたドミニク・ドゥランのサントーバン・アン・レミィ。ビンテージは2002年です。蝋封のコルクを抜くと、コルクほとんど染みておらず、保存が良好だったことを伺わせます。色調はかなり濃いイエロー。香りはこれでもかというようなマロン香に加えて、パパイアや黄桃などのフルーツやキンモクセイなどの強い香りです。口に含むと、酸がしっかりしており、コッテリとした果実味をよく支えています。中間部での旨みの広がりはスゴイものがありますが、味わいは何処までも素朴な印象。と書くと聞こえがいいですが、悪くいえば、垢抜けない味わいでもあります。でも、こういう香味が好きな方もいらっしゃいますよね。もう一度買おうとは思いませんが、3本1万円の福袋価格なら、買って損したとも思いません。購入時にはあまりCP良好とは思えなかった志村さんの福袋ですが、前回のゲルベといい、なかなか面白い出会いを演出してくれました。★楽天でドミニク・ドゥランを検索する。★
2010年02月13日
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昨日はせっかくの祝日だったのに、その前日の取引先との飲み会で、二軒目で飲んだシェリーが古かったのか、やけに悪酔いしてしまいまして、朝から不調。しとと氷雨が降る冴えない天気と冴えない体調とで、結局一日なにもせずにゴロゴロと過ごしました。小瓶に残したワインが貯まりに貯まってしまった話は前に書きましたが、その後せっせと消費して、ようやく残り一本になりました。最後に残ったのは、1月23日に飲んだパッソピシャーロ2002年。小瓶保存はバキュバンなどに比べて、日にちの間隔が開いたときの保存性は良好だと思っていますが、さすがに19日経過していると厳しいかな、と思いつつ。ロブマイヤーTypeVグラスに注ぐと、思いのほか瑞々しい香りが残っています。味わいは酸味がやや立ってきている感はありましたが、ヘタってしまったり雑巾臭が出るようなこともなく、美味しく飲めました。もともとの酒質が強いことが幸いしたのでしょうね。今回のような、大きなボルドーグラスを出してくるほどではないようなシチュエーションでは、ロブマイヤーのTypeVグラスは最強かもしれません。必要にして充分な香味が感じられますし、かさばりませんし。↑07年は安いですね。★楽天でテヌータ・ディ・トリノーロを検索。★
2010年02月12日
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丸モノ水槽の赤オランダの尾びれに白いカビのような点のようなものがあることは前にも何度か書きました。消えることがない代わりに酷くもならないので放っぽらかしにしていたのですが、ここに来て白いものの数が明らかに増えてきました。他の金魚への伝染のリスクも考え、グリーンFゴールドリキッドで薬浴させることに。アイフォンで撮ったので、ピンボケです。この手のケースでは、直そうとして隔離して薬浴させたつもりが、結局悪化させてしまうということを何度も繰り返しているので、不安はあったのですが、隔離5日後、綺麗に治りました。ところが、喜んだのも束の間、今度はもう一匹の更紗オランダが、水槽の底に沈んでなにやら調子悪そうです。なんとなく体全体がむくんだ感じで、若干目が出ている(ポップアイ)気もします。エロモナス症でしょうか?白くて糸のようなフンをしていたので、腸満かもしれません。あるいはエラ病の類?よくわからないので、とりあえず、前の赤オランダと同じグリーンFゴールドリキッドで薬浴させることにしました。原因がわからないだけに、ちょっと心配です。相変わらず浮いている「プクプク」(キャリコ琉金)も含めて、病魚だらけの丸モノ水槽。こまめに水換えしているんですけどねぇ。
2010年02月11日
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ホームページを始めて2年目の頃に、上記のようなワイン会についての悩みをコラムに書きました。その後、子どもが生まれてワイン会からは遠ざかっていましたが、下の子も幼稚園の年長となり、あまり手もかからなくなってきたので、昨年あたりからまたボチボチ参加させていただくようになりました。ところが、そうなるとまた上記コラムのような問題が発生してしまうんですよね。まずもって、私の場合、休日の参加は基本的にNGです。土日が平均月8日とすると、町内会の会合が月一回あり、RWGの試飲がなんとなく月一回位入り、これに会社の休日出勤や出張なども加えると、本当に空いているのは月4日ぐらい。そこに子どものイベントやら実家への訪問やらが入ってくるので、実質、休日は動きがとれないのです。それでも夜は体が空くこともあるし、たまにまる一日ポッカリと予定がないこともあります。でも、そういう時間は日ごろ出来ない自分のことや、自分や子どものために有効に使いたいですし、ここぞとばかりワイン会に出かけていって、家庭不和を招くのは勘弁です。では、平日だったら無条件に参加できるのかといえば、こちらもそうはいかないのが悲しいところ。10年前と比べると、時間的な制約以上に、金銭的な制約が極めて大きくなっているからです。会費ウン万円なんていう会にはとても参加できませんし、そこまででなくとも、月に何度も重なれば、その月の私のワイン予算は赤字となってしまいます。(ワインの購入とワイン会参加は財源が一緒なのです。)‥となると、参加する会にはどうしてもプライオリティをつけざるをえず、ラインアップがどうこうという以前に、古くからのおつきあいのある方やお世話になっている方の会が優先にならざるをえません。まあ、ワインを買う場合だってほしいと思ったワインをすべて買い込んでいたら、金がいくらあっても足りないわけで、一日に何十通とくるメルマから自然と「仕分け」をしているわけですが、ワイン会の場合は、人のよい私の性格もあってか、お断りするという行為自体に、多大なストレスを感じてしまうのです。って、愚痴っぽくなってしまいましたが、なんのかんの言ってもお誘いいただけるうちが花なんですけどね。。
2010年02月10日
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トミカといえば、ミニカーですが、これは‥カマボコです。コラボ製品なんですかね。切って皿に並べても、あまりシャベルカーには見えませんが‥。
2010年02月09日
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「チョイ熟」というのは、「チョイと熟成したワイン(10年以内)」、あるいは「チョイと手軽に買える熟成ワイン」という意味です(造語)。決して「チョイ熱」ではありませんので、念のため。これから何度かにわたってそうしたボトルを飲んでいきたいと思いますが、第一弾として、うきうきさんで購入したフレデリック・マニヤンを選んでみました。フレデリック・マニヤンはミシェル・マニヤンの息子さんが作るネゴシアン・ブランドです。(ちなみに今はミシェル・マニヤンのワインもすべて息子のフレデリックが作っているそうです。)2000年前後のビンテージはWA誌で高評価されたりして、結構人気だったものですが、最近のVTはあまり見かけませんね。インポーターが取り扱いやめたんでしょうか。ちなみにこのボトルは「JALUX」のものでした。99年や2000年のものは以前よく飲んで、そこそこ印象がよかったこともあり、期待して開けてみました。濃いめのガーネットの色調で、エッジにはオレンジがみてとれます。香りは黒いフルーツのコンポートやリキュール、スーボワ、甘草、皮革など。陶然とする、とまではいきませんが、スワリングするたびに良い香りが立ち上ります。味わいは果実味を支える酸がやや強めで、凝縮感は1級筆頭の畑としてはちょっと物足りないレベルかもしれません。タンニンは溶け込んでいるものの、フィニッシュにかけて舌の両脇にややイガイガした感じが残るのがマイナスです。余韻も期待に反してアッサリしてます。決して劣化ボトルというわけではないのですが、ちょっと要素が抜けてしまったような感じがあり、きっと現地で蔵出しを飲んだらもっと美味しいのだろうな、と思わせる味わいです。前日の02ラルロには遠く及びませんが、売価5K台ですからね。価格相応というところでしょうか。このあとは、クルティエ・セレクション、ラデュ・エ・リム、ドラグランジュなどが登場予定ですが、さてどうなることやら。★楽天でフレデリック/ミシェル・マニヤンを探す★
2010年02月08日
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東急本店テイスティングカウンターで使われていることで、都内の愛好家の方にはおなじみの、ロブマイヤー・バレリーナV。自宅でも一脚買ってみました。相変わらず、サイズのわりに香りの立ち方がすばらしいし、手に持つと、ガラスというよりプラスチック製かと思わんばかりの軽さ。赤白問わず、幅広く使えそうです。問題は、洗ったあと拭きずらいこと。グラスの中に手を入れられないし、片手で底の部分をもってグリグリと回すと、すぐにポキンと逝ってしまいそうです。こうしてみると、汎用としては、ひとまわり大きなビアグラスの方が使い勝手がよいのかもしれませんね。TypeIVやTypeI(笑)などもどんなものか気になります。ちなみに、写真で飲んでいるのは何だと思いますか?答え:冷めた紅茶。
2010年02月08日
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昨日は実家にラルロのボトルを持参して、子どもの相手をしながら母や弟と楽しく飲んだまではよかったのですが、帰りはカミサンにクルマ迎えにきてもらう予定だったところ、夜の8時になって電話があり、なんと、「バッテリが上がっている」とのこと。ダーッ!また子供たちが室内灯をつけっぱなしにしていたようです。この2年間で覚えているだけで6度目ですよ。結局、この日は寒空の中、タクシーで帰る羽目に。おかげで一気に酔いが覚めました。というわけで、今日は朝からJAFを呼んで、自宅まで来てもらいました。ええ、6度目ですからね、もう手馴れたものですよ。最近はすっかりJAFの年会費の元をとっています。#ちなみに、最初に自宅でバッテリが上がった際に、トヨタのディーラーに電話したら、「JAFに来てもらってくれ。」と言われたものです。あの頃からディーラーの対応が杜撰になったなぁとこのブログでも書きましたが、案の状こういうことになりましたね。>世界のTOYOTA。昼は直ったばかりのクルマで、充電を兼ねて子供たちのお絵かき教室の送迎。待っている間、エンジンかけっぱなしで世田谷公園にクルマを停めて、約5キロジョギングしました。世田谷公園はランニングなど周回している人が多くて、ペアルックで走っているカップルや中学生ぐらいの女の子にブチ抜かれたり、ウォーキングのオバサンとほとんど同じ速さだったりと、なんとも情けない状況でした。これでも高校のときは、結構マラソン速かったんだけどなぁ、なぜ今こんなに走れないのかと自問するに、答えは明白。↑自宅のウォーターサーバー、「クリスタルクララ」。この水のタンクは12リットル入りで、交換のために階下から持って上がるのが結構重労働なんですが、私の大学のときの体重が63キロ。そして今は75キロ。まさに、このタンクと同じ重さの脂肪が体に余分についているわけです。大学生の私が12リットルのタンク担いで走っているようなものですから、そりゃ、走れませんよね~。#だからといって、すぐに真剣にダイエットしようという気にならないところが、問題なんですが。
2010年02月07日
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最近実家では、母と弟が晩酌にワインを嗜んでいるとか。この日はクルマでなく電車だったこともあって、一緒に飲もうとセラーのワインを一本持参してみました。ラルロは、正直、あまり好きな生産者ではありませんが、子供のVTの02年ということで、他の銘柄と一緒に購入したものと思われます。わりと熟成も早いようですので、そろそろ開けてもよかろうと思い、チョイスした次第。グラスに注ぐと、エッジにはオレンジが入って、いい感じの色合いです。香りがすばらしい。ラズベリーやカシスなどのややトーンの高いリキュール状の果実、ダージリン、枯葉、シナモンなどのスパイス、良い意味での漬物、それにマツタケやキノコなどが渾然一体となって立ち上ってきます。味わいもまさに熟成のピークといった印象。やや細身ながらもコアがきっちとしていて、ジュクジュクになっていないところはさすが看板銘柄です。惜しむらくは、味わいの後半に微妙に苦みが顔を出すこと。これさえなければ、ワイン単体でも際限なく飲めてしまいそうなんですが‥。ラルロの支配人ジャン・ピエール・ド・スメ氏は元々デュジャックで共に仕事をしていた人だそうですが、99年からビオディナミを導入し始め、03年に完全にビオに移行したとのこと。02年はちょうど移行期というところでしょうか。たしかに、香りにデュジャックやDRCに通じるマツタケっぽさを感じる一方で、シャソルネイなどに近い感覚もあったかな、と。最近は値段が高くなってしまいましたが、03年や04年なども改めて飲んでみようかと思いました。それと、飲み方は人それぞれとはいえ、これを氷で割って飲んだり(母)、一気飲みする(弟)のは勘弁してほしいと思いました。★楽天でラルロを探す。★
2010年02月06日
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今週も毎日ワイン飲んでいるのすが、なぜここで報告しなかったかというと‥小瓶やプラティプリザーブに移した残りが貯まってしまって、ひたすらそれを消費していたからです。今回は特に、某誌のレビュー用の確認のために試飲の残りを持ち帰った分がありましたので、数が多くなってしまいました。フランソワゲルベ、プリューレロック×2本、ミシェルグロ×2本、ボーセジュールベコ、パッソピシャーロという結構豪華なラインアップですが、残りものの小瓶だとなんとも貧相に見えますなぁ‥。
2010年02月05日
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★割田屋さんのオーレリアンヴェルデ。HCNとNSGブドが安くなってます。★オーレリアン・ヴェルデ、インポーター終売とあって、このところ安く出てましたね。もともとのプライスだとあまり魅力は感じませんが、さすがにこれだけ安くなっていると、あっという間に売り切れます。ラシーヌさんとあって状態イイしね。iPhoneのスケジュール管理に「さいすけ」をずっと使ってきたのですが、最近起動の遅さとグーグルカレンダーとの同期の不安定さに、ややイラついています。iPhone用のいいスケジューラーないですかねぇ?ところでロブマイヤーですが、TypeI(脚の長いヤツです)を使っている方いらっしゃいますか?脚の長さはともかくとして、グラスの形状だけ見れば結構ブル向きではなかろうかと。今週末、久しぶりの(そして家族初の)スキーに行こうかと画策していたのですが、今年は結局ヤメにしました。というのも、翌週に上の子のマラソン大会が控えていたり、その先には下の子のイベントがあったりと、ここで頑張りすぎて体調を崩されては困るからです。下の子が小学校に入学すれば、お姉ちゃんと行事が重なるようになるので、少しは楽になると思うんですけどね。ピロリ菌の検査結果。無事除菌できてました!‥ということは、最近の胃の不調は、推測どおり、長年棲み付いていた菌がなくなって胃液が出すぎていることによることが原因のようです。とりあえず胃液の分泌を抑える薬を処方してもらってますが、いずれ時間が解決してくれるのでしょう。
2010年02月04日
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雪を見て楽しいと思うか、鬱陶しいと思うかがこどもと大人の分かれ目ですね。カミサン「こどもって、犬だよね~。」私(よくわからん…)翌朝。もう少しでお別れですね。chabuさんのブログで、某Sショップでロブマイヤー・ブルゴーニュの予約販売を行っていることを知って覗いてみると、最長8ヶ月待ちだそうです。もっとも、今無くて困るものでもなし、手元に金もなし、ということで、半年程度待つのは逆にちょうどよいかもと思いまして、一脚予約してみました。注文は代引きのみですが、商品到着後に改めてカード払いに変更することもできるようです。とりあえず、気長に待つことにします。
2010年02月03日
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相変わらずエサ探しのための砂利つつきに余念がない、丸モノ水槽の金魚たち。右側の水草(クロモ)は葉っぱが食い尽くされて、茎だけになってしまっています。カミサン「プクプクたちにエサをやりすぎないようににね。」私「プクプク?」カミサン「昨日もまた、プクプクがずっと上に浮いていたよ。」私「プクプク?」カミサン「エサは二日に一回ぐらいにして!」私「プクプク?」↑プクプクという名前になったようです。桜コメットがいなくなって、60センチ水槽に一匹になってしまった朱文金。もともと臆病な個体でしたが、最近はそれに輪をかけていて、物音がするだけで、パニックになって水槽の奥に隠れてしまいます。ちなみにこれでも水草の陰に隠れているつもりのようです。仲間を加えてやりたいんですけど、病原菌(虫?)が蔓延している状況では、また死なせるだけですしねぇ。
2010年02月02日
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