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桜の芽がほころびだしたと思ったら、寒い日が続きますね。それでも、我が家の近所では日当たりの良い場所はかなり咲いてきました。今週末はまだ満開にはならないかな。微妙ですね。
2010年03月31日
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今週からNHK教育の朝の番組「いないいないばぁ」と「おかあさんといっしょ」との時間がテレコになったのですが、長年の習慣とは怖いもので、「おかあさんといっしょ」の終盤の体操の時間になると、早く会社に行かないと、、と焦ってしまいます。30分繰り上がっているのは頭ではわかっているのですが‥。さて、昨日終了の荒井酒店さんのオークションに手当たり次第、「通常ならまず落札できないような」価格で入札していたのですが、そのうちの1本の落札通知が。ラッキー♪J・J・コンフュロン ニュイ・サン・ジョルジュ1級 "レ・フルリエール" [2000] 落札価格は5100円。よく1級銘柄をこの価格で落とせたな~と、改めて楽天検索してみると、この「NSGフルリエール」って、他のVTも5000~6000円程度で売られているではないですか。え?なんでこんなに安いの?1級なのに??‥って、これって、ひょっとして「村名」では‥。う~。自己嫌悪です。1級という表示を見て、よく調べもせずに、こんなものだろうと入札してしまいました。その点、他の入札者の方はよく調べているんですねぇ。まあ、送料込みなので5Kでも決して高くはないのですが、ちょっと釈然としないものが残ります。↑ちなみに04Tが5565円で売られてます。<追記>ということで、荒井酒店さんにメールしてみました。気付かなかったこちらにも非があるので、問答無用と言われたらあっさり引き下がるつもりでしたが、あちらも自分のところの表記間違いだからということで、キャンセル扱いにしていただけました。大変ご迷惑をおかけしました&ありがとうございました。荒井酒店さま。同じ商品が出たら、また入札します。今度はもう少し安いプライスになると思いますが‥
2010年03月30日
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ファインワインさんの福袋、自称福袋評論家(笑)の私としては、買ってみたいところですが、残念ながら、目下金欠です。この日開けたのは、先日うきうきさんで購入したアニェス・エ・セバスチャン・パケ。最近濃厚な色調を見慣れた目からすると、淡めにすら感じる中程度のルビーの色調。フレッシュなラズベリーやイチゴ、ハーブ、シナモン、ミネラル、オレンジピールなど、いかにも純度の高そうな香り。飲んでみると、瑞々しくキュートな果実味のアタックのあと、ホワッと豊かな含み香が口の中に広がります。力強さはありませんが、しみじみと癒してくれる味わい。酸がとにかく綺麗ですね。長く寝かせようと思わずに早めに飲んだほうが吉でしょう。というわけで、追加購入しようかと検索中です。07年は3k台前半からあるので、買い得感がありますが、楽天に残っている06年は結構高い。4.5Kを超えるとさすがに躊躇してしまいます。06年の出来はどうなんですかね?★楽天でアニェス・エ・セバスチャン・パケを検索。★
2010年03月29日
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この日開けたのは、リカワさんのオークションで落とした07年のドルーアンラローズ村名。落札価格は3100円也。ドルーアン・ラローズは、かつて「小田島」に足繁く通っていた頃などにはよく飲んだものですが、良年にはそれなりな反面、作柄がイマイチの年などにはガッカリするような薄いボトルもあったりして(92、94、98など)、個人的にあまり印象のよくない生産者でした。その後息子さんの代となって、ラベルもオシャレなものになり、最近は評判もよいようですが、このボトルは、いかんせんVTが07ということもあり、過大な期待はせずに開けてみました。グラスに注ぐと、透明感のある中程度からやや濃いめのルビーの色調です。香りはラズベリーやカシスなどのコンフィ状の果実、スミレ、ダージリン、ミネラルなどのアロマチックでクリーンなもの。飲んでみると、樽の要素がほとんど感じられず、香り同様にアロマチックな味わいですが、しっかりしたエキスがあり、酒躯は想像していたよりもずっと充実しています。村名ブルゴーニュとしてすごく秀でたものがあるわけではありませんが、一方でネガティブな要素もない、ある意味教科書な仕上がりだと思います。 今の時点でも(やや乾いたタンニンがあるものの)肉料理のお供などに活躍しそうですし、数年寝かせて熟成香が出てきた頃にはさらに美味しく飲めそうです。というわけで、見直しました、ドルーアン・ラローズ。値段も手頃だし、これからは自宅用に少し揃えておこうと思います。★楽天でドルーアン・ラローズを探す。★
2010年03月27日
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■ピーターレーマン・クランシー2008ピーター・レーマン、昔よく飲みました。シラーズ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロのブレンド。ブラックベリー、ブラックチェリー、プラム、ビターチョコ、エスプレッソなどの濃厚な香り。味わいも重々しいものですが、この価格でこれだけの凝縮感ということを評価すべきでしょう。この店の燻製料理にはこれぐらい濃厚のものの方がよく合うかもしれません。★楽天でピーターレーマンを探す。★■トルブレック・ジュブナイルズ2008ラン・リグで一世を風靡したトルブレック。そういえば最近こちらもご無沙汰です。グルナッシュ60%、シラーズ20%、ムールヴェードル20%をブレンドしてタンク熟成。樽を使っていないので、クリーンなな果実味を味わえます。ダークチェリーやカシス、グラスハーブや白胡椒などのスパイス。飲んでみるとピーターレーマンのような、これでもか、という濃縮感ではなく、バランスとナチュラル感重視のベクトルです。個人的にはやや生臭いようなニュアンスが気になりましたが、同席された方には好評でした。★トルブレックを楽天で検索。★前回好評だったカレーライスを〆に頼もうとしたら、この日はご飯ものが売り切れと言われ、デザートのファンダンショコラを注文したら、またここで30分近く待たされるなど、最後の最後までお店の供給体制に疑問符がつきましたが、料理はどれもなかなか美味しかったです。ワインは燻製に合わせてということなのでしょう、濃いめのチョイスが多く、プライスは市価の2~3倍の間ぐらいでしょうか。グラスは上質とは言えませんが、ボウル状のそれなりの大きさのものなので、ふつうに香味を楽しむことはできます。そんなわけで最後に、よく飲んでよく食べたとはいえ、お会計がひとりあたり12000円と、こちらの目計算よりやや高めだったのが残念でした。おまえが高いワインを注文したからだと(実際はしていない)、私が責められましたよ。
2010年03月27日
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送別会で、神田須田町の「けむり」に行きました。古い民家?を改造した隠れ家的な燻製料理の店で、周囲には竹むら、やぶそば、まつや,いせ源などの老舗の著名店が立ち並びます。以前一度伺って、料理がなかなか美味しかった記憶があったので、再訪してみたのですが‥。http://kemuriknd.exblog.jp/この日は失敗でしたねぇ。まず、通された席が、(アタリハズレがあるのだと思いますが)狭いこと、狭いこと。隠れ家的とか古い家屋らしい趣とか言う以前に、荷物を置くと縮こまって座れなければならないような、基本的なスペース要件を満たしていない狭さでした。加えて、店内ほぼ満員だったこともあり、明らかに店側の供給能力が不足。ひとつひとつの料理が出てくるのにとんでもなく時間がかかる上に、店員の目も行き届いていない感じなのが残念でした。居心地の悪さに加えて、料理がなかなか出てこないとあって、これは飲むしかないということになり、ガンガン飲んでしまいました。(笑)プイィ・フュイッセ(ジャン・ジャック・リトー)豊かでコクのあるプイィ・フュイッセ。蜜のような果実味とそれを支えるしっかりした酸。ミネラル感もありますが、ややしつこさを感じる味わいです。個人的にはもう少し軽快な方が好みです。赤ワインは次エントリーにて。
2010年03月26日
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今日は日中所用で日々谷方面に出かけたのですが、東西線日々谷駅の改札を出たところに、金魚の水槽が置いてあったので、思わずパチリと撮ってしまいました。品種は何ですかねぇ?ただの和金にしては、尾びれがダランと長くたれています。庄内金魚かな?エラが剥がれていたり、背びれが避けて血が滲んでいたり、尾びれに白いカビ状の点がいくつもあったりと、お世辞にも健康状態がよいとは言えない感じですが、サイズからして、きっとこの水槽で長く生きているのでしょうね。我が家の金魚たちにも長生きしてもらいたいのですが、最近は一年保たずに☆になってしまうことが多くて凹みます。
2010年03月25日
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Shin2007さんからお尋ねいただいたので、私が日頃使っている香りの表現について少し書こうと思います。香りの表現というのは、本来誰が何を書いても文句を言われる筋合いはないものですが、主観的な要素を皆が共有できるように、使用される用語はかなり「標準化」されています。香りを嗅ぎ取るときには、第一アロマ、第二アロマ、ブーケといった順番で~果実~花~ハーブやスパイス~その他(オークとか)~熟成香といった順に捕らえていきます。ただし、ここでいう果実や花の香りは、そのものズバリの生の香りというよりは、ジャムや菓子、香水などで使われるような香料的なものをさす場合が多いように思います。具体的に果実の香りを挙げますと、■白ワイン(若いほうから)~ライム、レモン~青リンゴ~グレープフルーツ~白桃~黄桃~パイナップル~パッションフルーツといったものが教科書的な表現です。他に、品種に特徴的な香り、たとえばライチ(ゲビュルツトラミネール)、アンズ(ヴィオニエ)カリン(シュナンブラン)といった用語もよく用いられますし、あまり教科書的ではありませんが、私はシャルドネでメロンやバナナ、甲州のワインでは、和系の柑橘(スダチや夏ミカン)なども使います。■赤ワインについては(赤系→黒系)~ラズベリー/フランボワーズ~ブルーベリー/ミルティーユ~カシス/ブラックカラント~ブラックベリー/ミュールといったものが、基本的な表現で、他に、イチゴ、プラム、プルーン、いちじくなども使われます。個人的には、これだけだと黒に近い果実香のバリエーションが少ないと感じていまして、カシスとブラックベリーの間ぐらいのイメージで、ブラックチェリーやダークチェリーといった表現も好んで使っています。■さらに、これらのフルーツが「どのような状態か」ということで(フレシュ→濃縮、熟成)~フレッシュな果実~コンフィ(砂糖漬けにして保存性を上げたもの)~コンポート(シロップやワインで煮込んだもの)~ジャム~リキュール~ドライフルーツといった用語とのマトリクスで、ワインの香りを伝えます。たとえば、「フレッシュなラズベリー」「カシスのコンポート」「ブラックベリーのジャム」といった表現をすれば、ある程度経験のある方や勉強した方なら、概ねどのような香りかを想像できるような仕組みです。お尋ねのコンポートについては、私はあまりコンフィと区別して使ってはいませんが、生の状態よりも、火を通したり砂糖づけにしたりして濃縮度の上がった果実(といってもジャムほど極端でない場合)という意味で使うことが多いですね。こんな私でも、かつては田崎真也さんやステファン・タンザー氏のコメントをアンダーラインを引いて読んだりしていまして、かぎ取れるだけ多くの香りを書き連ねようとしていた時期もありました。(自分が書いた本館サイトの古い感想を読むと赤面します。)今はむしろ、闇雲にたくさん書くよりも、特徴を捉えた香りを3つ4つ挙げられれば十分だと思っています。また、最近は、敢えてソムリエ協会的なきっちりしたコメントを避けて、ユルい表現をしていますので、ソムリエ受験者の方は私のコメントをあまり参考にしないほうがよいと思います。‥ということで、気が向いたら続編を書きます。■「ワインテイスティングを楽しく」(白水社)岡元麻理恵著私の愛読書。テイスティング用語を学ぶ際、非常に参考になります。
2010年03月24日
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荒井酒店さんのオークションで、3Kで落としたボトルです。インポーターはエノテカ。ニコラ・ロシニョールといえば、昨年平野弥さん主催のワイン会で、05ヴォルネイ畑違いを飲ませていただいた時の印象が強く残っていますが、さて今回のボトルはどうでしょうか。グラスに注ぐと、充実した濃いルビーの色調で、すぐに赤い果実のコンポート、スミレの花、オレガノ、シナモン、丁子、皮革などの素晴らしい香りが立ち上ります。ニコラロシニョールのワインは香りが本当に素晴らしいです。口に含みますと、よく熟した果実味が強い旨み感を伴って広がりますが、酸もしっかりしていて、やや乾いたタンニンも目立ちます。数年寝かせるとだいぶ表情が変わってくると思いますが、今はまだ早いのでしょうね。平野さんの会で飲んだヴォルネイ各銘柄と比べると、果実感はこちらの方が外向的なものの、フィニッシュはヴォルネイがミネラリーで綺麗だったのに対して、こちらはややジュワッとした感じです。いずれにしても、ニコラ・ロシニョールはまだまだプライスもリーズナブルですし、お買い得な作り手の一人だと思います。薄旨系ではないですけどね。★楽天でニコラ・ロシニョールを検索。★
2010年03月22日
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昨日は午前中、寺田倉庫に行ってきました。目的は冬の間に購入したボトルたちの預け入れと行方不明になっているビゾーのボトルの捜索。知らず知らずのうちにセラーからあふれたボトルが2ケース以上になっていましたが、その多くはリカワーさんのオークションで落としたものとか、みちのくさんの福箱で買ったものとか、かなり安く仕入れた05~07年あたりのブル中心のラインアップ。高額なボトルを買っても、貧乏性の我が家では結局持ち寄りワイン会などでしか出番がないので、今回は近い将来の週末自家消費用に、手頃な価格帯のものを中心に揃えました。で、この日はついでに、行方不明になっているジャン・イヴ・ビゾーのボトルを探すべく、疑わしいダンボールを5箱閲覧。すやすやと眠っているボトルたちを手荒に扱うのは大変気が引けるのですが、背に腹は代えられません。ガサガサと手入れをして、結局03エシェゾーは見つかりましたが、村名は見つかりませんでした。日ごろから預けたボトルをきちんと控えておかないからこういうことになるんですよね。自業自得です。ちなみに私が寺田に着いたのは11時半、作業が終わったのは12時半すぎでしたが、何人もの人がワインの出し入れに来ていました。そろそろワインの保管に気を使わなければならない季節になってきましたね。
2010年03月22日
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★ヒストリカル19thセンチュリーブレンド・パルメ。フィッチさんより。★★MARUYAMAYAさんよりシャーヴの96エルミタージュ。20K切ってます。★★LVVさんでジャン・マルク・ミヨの07エシェゾー48時間タイムセールス中。★★ファインワイン10周年感謝祭。ギガルなど、ローヌも安くなっているアイテムあります。★ここはどこでしょう?近隣の方ならわかりますね。というか、近隣の方しか判らないですよねぇ。答え:高島屋二子玉川店本店屋上。前の晩はまさしく春の嵐のような大荒れの天候でしたが、今日は日中比較的おだやかでした。午前中、寺田倉庫にワインを預けに行ったあと、午後は二子玉川の高島屋まで下の子のランドセルを買いに行きました。屋上はごらんのとおりで、気持ちよかったですよ。そのあと、本館6階の「柿安柿安 三尺三寸箸」のビュッフェで、早めの夕食。時間が早かったため、ランチ料金でバイキング食べられました。子どもはバイキング喜びますね。おかげで私はすっかりカロリー摂取過多ですが。
2010年03月21日
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3連休ですが、イマイチ気分がよくありません。というのも、先日会社の昼食で、何かの骨だか殻だか固いモノを上の前歯でガツンと噛んでしまった拍子に歯根周辺を傷めたらしく、以来、歯茎の上の方というか、あるいは鼻の横あたりというべきか、その辺がもやもやと膿がたまっているかのような不快感があるのです。診療所の歯科で診てもらったところ、「歯自体は折れたりヒビが入ったりはしていない。」「たまたま歯根周辺部分に状態の悪いところがあったところに、何かを噛んだ時の衝撃で炎症が起きたのではないか。」「歯の根の部分と副鼻腔とはごく近いところになるので、鼻のあたりに不快感が出ることはよくあります。」ということで、抗生物質を処方してもらっています。この状態だと、ワインを飲んでもあまり美味しく感じないんですよね~。前回飲んだデュガピは、体調のよいときに飲めばもっと美味しく感じたのかもしれません。ということで、昨日は家でおとなしくしていたのですが、タイミングよくHMVからCDが届きました。マウリツィオ・ポリーニのバッハ平均律クラヴィーアと、フィッシャーディスカウの歌曲集。ジャケット見てまず思ったのは、ポリーニも年とったなぁ、ということ。まあ人のこと言えませんけどね…。もっとも演奏の方は結構エネルギッシュです。EMIのフィッシャーディスカウ歌曲集は、録音がやや古いとはいえ、11枚組で1830円って、安すぎ。内容的にはシューベルトが4枚、あとはブラームスとかシューマンとかマーラーとか、Rシュトラウスとか…。最近よく歌曲を家で聴いてます。BOSE363は(予想されていたこととはいえ)ジャズやポップスではすばらしい音を聴かせてくれますが、クラシックだとややあっけらかんとしすぎてるというか、あまり弦が綺麗に聴こえないのがちょっと残念です。まあ狭い書斎で聴く分には十分なレベルですし、これ以上求めだすと泥沼の世界に入り込みそうなので、深入りはしないでおきます。泥沼の世界はワインと金魚で十分です。
2010年03月21日
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ウメムラさんで特価(4.5K)で出ていたときに購入しました。ACブルで5Kと聞くとCP的にどうかというところですが、そこはなんといってもデュガピですし、下の説明のように、AOC的にはジュブレイシャンベルタンを名乗れるもののようです。中身はれっきとしたジュヴレ・シャンベルタン。国道74号線の東側にある平坦な区画の樹齢30年未満のぶどう樹から、ドメーヌではデクラッセし、ACブルゴーニュとしてリリースしている。初リリースは2000年。グラスに注ぐと、濃い色調のルビーで、エッジはやや紫がかっています。香りは当初やや閉じ気味でしたが、時間とともに、カシスや黒系フルーツ、シナモンやナツメグなどのスパイス、黒土、烏龍茶などの密度感のある芳香が立ち上ります。味わいはピンと張った力のある酸がミネラリーな酒質の支えとなっており、果実味の凝縮度も十分ながら、単に濃いピノに終わらずに、エレガントさを感じさせるところがすばらしい。思いのほかオーソドックスにまとめられた、品位のあるワインです。ただ、余韻は比較的あっさりめで、この辺がデクラッセさせる所以なのかもしれません。生産者を告げられずにブラインドで出されれば、よくできた村名クラスと答えると思いますが(ちなみにAOCはあさってな答えをしそうです(^^;)、デュガピの村名だと偽って出されたら、やや物足りないな、と感じる、そんな微妙なラインですね。といっても、5K前後のプライスであれば、不満のありようもない品質ですが。もう1本購入しましたので、こちらは2~3年寝かせてみようと思います。翌日:香りがほとんど死んでしまったのが残念ですが、味わいは、ひと晩置いたカレーのように、よりこなれて充分なコクも出てきてきました。05VTは少し高くなりますが、タマ数ありますね。★楽天でベルナール・デュガ・ピを検索。★
2010年03月20日
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便りがないのは元気な証拠、ではありませんが、このところ平穏無事だった金魚たち。ところが、今朝えさをやりに行ってみると…。更紗オランダがフィルタのエアホースのところでさかさまになっています。引っかかっただけかと思ってはずしてやったのですが、今度は水槽の底に沈んだまま動かなくなってしまいました。、体がパンパンに膨れて、ウロコが逆立っています。また以前の腸満が再発したようです。エサは控えめにしていたし、水槽の水温も30度近くまで上げていたのですが…。ココア浴も前回効果なかったし、こうなってしまうともはや打つ手なしですねぇ。薬浴等させても苦しませるだけなので、このままにしておこうと思います。
2010年03月19日
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だんだん気温が上がるに連れて、購入意欲も衰えてきています。今週末あたり、寺田倉庫に2ケースほど新たに預けに行く予定です。■ジャンテ・パンショ / ジュヴレ・シャンベルタン・レ・ジュンヌ・ロワ [2005]■ジャンテ・パンショ / シャルム・シャンベルタン [2002] ワインホリックさんにて。■フランソワ・ゲルベ / ヴォーヌ・ロマネ[2006]年■アニェス・エ・セバスチャン・パケ / オークセイ・デュレス・ルージュ[2007]いずれも気になっている作り手です。飲んでみて、気に入れば、上位グレードや他VTを追加購入しようかと。
2010年03月18日
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少し間が空いてしまいましたが、「チョイ熟検証」まだ続きます。今回開けてみたのは、セラー専科さんの4時間限定セールで購入したメゾン・ルロワの99ルージュ。レビューで結構劣化の指摘があったので、どうかな~と思いつつ。キャップシールを剥くとコルク上部にビッシリとカビ。抜栓すれば、コルクは上までびっしりと染みて重たくなっています。色調は濃いガーネットで、エッジはオレンジ色。グラスを近づけると、強くはありませんが、カシスやダークベリーのコンポート的な果実、イチジク、ヨード、スパイス、毛皮、皮革などの香りが漂います。ややキワドイ要素も感じはするものの、基本的には良い香りです。飲んでみると、ACブルとは思えないような凝縮感があり、ほどよい熟成感とあいまって、教科書的なブルゴーニュという印象。今がほぼピークでしょう。終盤にはやや醤油っぽいニュアンスが顔を出します。メゾンルロワのACブルというと、あまり積極的に買おうとは思わない銘柄ですが、こうして改めて飲んでみると、ツボを心得ているというか、さすがと唸らせる安定感がありますね。これが2980円は安かったです。もっと買っておけばよかったと少し後悔。状態については、他のインポーターのものと比較してみないとなんとも言えないですね。とりあえず、翌々日に飲んだ小瓶の残りは香味とも生きていたことを付記しておくに留めます。★楽天でメゾン・ルロワのブルゴーニュ・ルージュを検索。★
2010年03月17日
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ヤフオクで落札したBOSE121用の「チューンアップウーハー」BOSE242が到着しました。結構デカイです。121本体の数倍はありますね。現在の私の書斎のシステム。BOSEの上に置いてあるRogers Studio3はこれで退役です。長い間ご苦労さまでした。121と242の接続。合体したスピーカーシステムは「BOSE363」として売られていました。本来ならもっと短いケーブルで接続すべきところなんですが、とりあえずこの日は音が出るかの確認なので‥。合体完了!。狭い書斎に置くには、かなり圧迫感があるし、スピーカー間の距離も近すぎですが‥。早速鳴らしてみると、高域がクッキリと伸びるようになり、音が全体に厚みを増した印象です。音量を上げないと真価を発揮しずらかったロジャースを高回転型のスポーツカーにたとえるならば、こちらのBOSEは大排気量でトルクで走るタイプですね。アンプもこれに併せて大容量のものにしたくなります。もっとも、低域は期待したほど出てないような気がします。セッティングの問題ですかね。CDラックの上に置くとやや腰高になってしまうので、本当はスピーカースタンドの上に置いたほうがよいのでしょうね。いろいろといじってみます。
2010年03月16日
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■シャルムシャンベルタン2002(アルマン・ルソー)私の持参品ですが、これはアタリでした。リキュール的な赤い果実やダージリン、梅、シナモンなどに加えて、皮革やスーボワ香が。味わいは上位銘柄のような力強さはないものの、クリーンな果実と伸びやかな酸があり、現時点で非常に美味です。ルソーの下位?グランクリュって、色も薄くてこれで長持ちするのか不安になりますが、よく熟成するものですね。状態も良好。■デル・ボンディオ・カベルネソーヴィニヨン99デル・ボンディオは、3代に渡ってブドウ造りをしてきたファミリーが3年前より始めたワイナリーで、1997年(1,600ケース)が初ヴィンテージ。 畑は、ロバート・モンダヴィやコッポラ等があるナパ・ヴァレーの中央に位置しており、ワインはオーパス・ワンやインシグニアのような高品質なワインに匹敵する、重量感とうまみの両方を兼ね備えた一級品です!自分ではまず買うことのない銘柄ですが、なかなかどうして。リッチで豊かな、それでいて隙のない、よく出来たカベルネ。99でもまだまだ若々しいです。■Ch.コスデストゥルネル95私の持参ボトル2本目。10年近く前に購入したものです。う~ん、どうなんですかねぇ。前のルソーに比べるとかなりガッカリな味わい。香りがまず立たない。飲んでみるとこなれてはいるんですが、重奏的な味わいに乏しく単調。95のコスってこんなものじゃないはずなんですが‥。劣化ボトルとまではいいませんが、暑い中を長いこと旅してくたびれてしまったような酒質です。同じ経路で買ったボトルまだあるんだよなぁ。鬱だ‥。出てくる料理はどれも美味しく、ワインとの相性も良好。私の同僚、伺うたびに料理の腕を上げてます。旦那様がこれだけ料理が出来れば奥様も楽でしょうね。すっかりご馳走になりありがとうございました。
2010年03月16日
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■ファーニエンテ・シャルドネ96これは珍しいですね。カベルネで一世を風靡したファーニエンテの96年です。春のこの時期にふさわしい華やかなラベル。抜栓してみると、コルクがボトルの側面に貼り付いていて、ボロボロに砕けてしまいます。いったんこして、デキャンタで飲むことになりました。ややヒネ香入っていますが、マロンやモカのフレーバーの充実した酒躯でした。もう少し早く飲んでやったほうがよかったのかもしれませんが、なかなか貴重な体験でした。★正規の輸入元ついてないんでしょうか?楽天にもタマ数ありませんね。★■プリュール・ド・メイネイ2000Ch.メイネイのセカンド。正直愛好家の興味をそそる銘柄ではありませんが、このボトルの特筆すべき点は、フランスからのハンドキャリーであること。構成要素は少ないものの、柔らかい果実味と穏やかなタンニン、しなやかな酸とがよくバランスされています。それに、現地ハンドキャリーもので常々感じていることなんですが、熟成しても動物的な要素があまり出てこずに、フローラルなニュアンスが残っているんですよね。美味しいです。さらに続きます。
2010年03月15日
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昨日は会社の仲間のホームパーティにお招きいただきました。奥様はオメデタでもうすぐ臨月。しかも双子とのことでお腹はパンパンです。歩くのも大変そうなのに押しかけてしまって恐縮至極でした。元気な子が生まれることを祈って、みなで乾杯しました。■ドゥ・スーザ・キュベ・コダリー初めて飲む銘柄ですが、コレ、滅茶苦茶美味いです。上品で高級感のある泡立ち。ヘーゼルナッツやクロワッサン、白い花などの優雅で奥深い香り。飲んでみると、すべての要素のエッジが丸く、球体のような味わい。フィニッシュは調和がとれていて、フワッとした心地よい余韻を残します。さっそく自宅用にも買おうと思いましたが、結構なお値段なんですね。まあ、この実力なら納得ですが。★ドゥ・スーザを楽天で検索。★■シャトー・カルボニュー・ブラン2002ホタテやイカなどにあわせて。カルボニューの白は久しぶりです。かなり熟成を感じる色調ながら、香味にヒネたようなところはなく、ミネラリーで心地よい酸に食が進みます。なかなか自分から進んで飲むことのないボルドー白ですが、こうしてたまに飲んでみると、目からウロコ的な美味しさがありますね。★Ch.カルボニューを楽天で探す。★まだまだ続きます。
2010年03月14日
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苦節1年、ようやく落札できました。といっても、ワインじゃありません。「BOSE242」というスピーカーシステムです。我が家には、十年選手のBOSE121という小型スピーカーがあるのですが、242はこの121のためのチュンアップユニットのようなもの。合体メカのようにつなぎ合わせることで、グレードアップすることができたのです。最初から121と242が組み合わされているのが「BOSE363」で、こちらは発売時には数々の専門誌の賞を独占した人気スピーカーでした。といっても、このBOSE242、絶版になってすでに十年ほど経っており、たまにヤフオクで出ても、落札価格は結構な高値になることが多くて、敗戦続きでした。今回も結局約30Kちょいと、定価10万&10年モノのスピーカーとしては高額の争いでしたが、次出てくるのはいつになるかわからないので、思い切って落札してしまいました。ということで、我が家の狭い書斎で使うにはややオーバースペックですが、121と接続してどんな音になるのか、今からワクワクしてます。http://tukipie.net/audio/BOSE_WB363_464.htm242製品説明■121専用チューンアップ・ウーファー■歪を抑え高品位な低域再生を実現するアクースティマス技術■更なるワイドレンジ化を可能にした新開発ソフトドーム・ツィーター■無駄な共振を排除したMDFキャビネット楽器と同じ針葉樹100%のMDF(中密度繊維板)を採用。サイドパネルには高級家具などに用いられるバーズアイメープルを採用し、傷のつきにくいUV塗装を施して耐久性を高めています。■お手持ちの121との組み合わせにより363へのシステムアップが可能242仕様ユニット構成 16cmウーファーx12.5cmツィーターx1再生周波数帯域 -入力インピーダンス 6Ω ※121との接続による許容入力 80W(rms IEC268-5)、210W(peak)※121との接続による低磁束漏洩 キャンセリング・マグネット方式感度 -最大音圧レベル -指向特性 -接続端子 デュアルバナナ対応ネジ込み式(金メッキ処理)サイズ 270(W)×414.5(H)×268(D)mm重量 10.8kg(1本)カラー キャビネット部:メタリックブラウングレーサイドパネル部:ダーグゴールドブラウン
2010年03月13日
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昨晩は、取引先との宴席で、下北沢の「魚真」に行きました。4人で駆けつけにビール2杯ずつ、そのあと焼酎のボトルを空けて、そこからさらにワイン3本。さすがに今朝は頭痛が酷かった‥。チリの復興を祈念しつつ‥。ウンドラーガのソーヴィニヨンブラン。リッチな酒躯ですが、鈍重さはなく、単体で飲んでも美味しいです。結局これを2本飲みました。ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ08。ドメーヌ名失念。久しぶりにミュスカデ飲みました。08とあってフレッシュな味わいです。ミネラリーでおもいのほか酸がしっかり。魚料理によく合っていました。
2010年03月12日
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昨晩たまたまテレビで見ていた「ベストハウス」で、「動物が人間を襲うシーン」が特集されていまして、そういえば私がまだ小学生の頃、人間がライオンに食われる様を撮影した映画があったなぁと思い出しました。こういうとき、ネットは便利ですね。「映画 ライオン 人間 食われる」などと適当にワードを入れ込んで検索していたら、たちまちヒットしました。タイトル名は「グレートハンティング」。1976年の作品です。事件は一九七五年二月十八日、アフリカのアンゴラにある自然動物保護区で起こった。三台の自動車に分乗した観光客の一行は、寝そべっていた数頭のライオンの前でとまった。先頭の車に乗っていたピット・デーニッツが16ミリカメラを持って車から降り、カメラをまわしながらライオンに近づいた。そのとき、背後に隠れていた一頭のライオンがピットに襲いかかった。同時に、ねそべっていた二頭も起き上り、ピツトに喰いついた。車内ではピットの妻と二人の子供が泣き叫びながら、この惨劇を見つめる。このシーンを撮影したのは、一番後の車に乗っていたツーリストのカール・ゾーエンとレジー・コーエンで、ライオンとピットの争うさま、家族の驚愕の表情などをあますところなく撮られている。私はこの映画を見ていませんが、当時雑誌などで写真が載っていて、酷く衝撃を受けたのを覚えています。ところが、検索してて初めて知ったのですが、人がライオンたちに食われるシーンとか、白人が黒人の原住民狩りをするシーンとか、すべてヤラセだったんですね。40年を経て知った新事実でした。http://hobby.gray-japan.com/movie_n/nature-panic/n_nature-panic-008.htmlそれにしても、このような映画が、(一部カットとか編集していたとは思いますが)、テレビの地上波でも放送されていたのですから、のどかな良い時代でした。川口浩のシリーズとか、懐かしいですね。
2010年03月10日
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この日は思いのほか仕事が早く終わったのですが、家には晩飯はいらないといってあったので、地元のちゃんぽん屋に立ち寄ってみました。「来来来」は知る人ぞ知る、三茶の名店のひとつ(と勝手に思っています)。山盛りの新鮮な具材、ほんのり甘くコクのある汁、柔らかな麺。行列のできるラーメン屋のようなインパクトはありませんが、ヘルシーで優しいちゃんぽんです。外は雪がふりしきっていましたが、そんな日でもカウンターとテーブル2席の小さな店内は満員。繁盛してますね。
2010年03月10日
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仕事が忙しくて参っています。今週中に仕上げなければならない重要書類があるのに、日中は終日取引先廻りをしなければならず、時間がとれません。そんなときに限って、夜は夜で宴席つづきだったりします。昨日は神田にある「ビストロ巴里の介」に行きました。箸で食べるカジュアルなビストロですが、料理はどれもなかなか美味しく、お値段も手頃。月曜日だというのに店内は満員でした。ワインはまず地震からの復興を祈念しつつコノスルのカベルネを注文。気取らずに飲める豊満な赤でした。次に頼んだのは写真のボルドー08年。最初は痩せぎすに感じましたが、空気に触れるにつれてどんどん開いてきて甘くクリーンな果実味が出てきました。さすがにこの2本であれば、私でもブラインドで当てられそうです。グラスは決して上質なものではありませんでしたが、ワインのランク的にも、カジュアルな料理にあわせてやる分には充分でした。ちなみにこの店、喫煙可のようなので、タバコを吸う人とご一緒するときに使えるな、と思ったりもしました。
2010年03月09日
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同居する金魚たちが次々と腎肥大で☆になり、朱文金1匹になってしまった玄関水槽。最近は独居生活にも慣れてきたようですが、もともと臆病な個体だったこともあり、悠々泳いでいる姿よりは、何かを恐れて水槽の隅に隠れている姿の方が目立ちます。金魚の飼育に関して、単独飼育がいいのか、何匹かで飼うのがいいのかは意見が分かれるところらしく、「魚は群れる性質があるから複数で飼ったほうがよい」と言う人もあれば、「いやいや外敵がいなければ群れる必要はない。単独飼育の方が長生きする」と書いてあるところもあります。私のようなシロウトから見ると、一匹というのはどうにも寂しそうなんですが、それは人間様目線なのかもしれませんね。
2010年03月07日
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検査機関との押し問答や昔のレントゲンの手配でなんのかんので2週間かかってしまいましたが、ようやく手配できたレントゲン写真を診療所に持って行きました。ところが、結果はなんと、4年前の写真は、「肝心なところがボケていて比較できない」とのこと。結局観念して、診療所で紹介状を書いてもらって、会社の隣のビルのクリニックにCTを撮りにいくことになりました。精密検査を逃げていたのは、このクソ忙しい時期に、決して近いとはいえない検査機関へ行くとなると半日がかかりになってしまうことが大きな要因だったので、隣のビルということになればハードルは下がります。そのCTですが、最新の機械の進歩ぶりには驚きましたね。私が最後に撮ったのは10年近く前で、そのときは造影剤の点滴をしながら、一枚一枚バシャバシャと撮った記憶がありますが、今回は造影剤も打たずに、ほんの一瞬で終わりました。これなら手間もかからないし、被爆量もきっと減っているでしょうし、私の抵抗感も一気に解消しました。結果は数日で届きまして、案の定、「悪性の所見ではない。」「以前どこかで炎症を起こしたのが石灰化したものでしょう。」「次の検査は次回の人間ドックでいいでしょう。」とのこと。99%そういうことだと思っていたとはいえ、実のところ、かなりホッとしましたよ。それにしても、今回、人間ドック検査機関の対応の鈍さはかなりのストレスになりました。そもそも私が受診しているのは人間ドック専門の機関なので、検査結果でなにかあった場合は、結局他の病院にたらいまわしにされるんですよね~。来年はどこかの病院のドックに変えようかなとも思うのですが、受診機関を変えると、また今年同様胸部レントゲンで引っかかることになるんですよね。悩ましいです。
2010年03月06日
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最近ウメムラさんがプッシュしている「ラデュ・エ・リム」。Radiex et Rim (ラデュ・エ・リム)は、Route de Beauneに古くからネゴシアンを営むCave de NOLAYのオーナーMaurice Chenuと友人のRIMが、長年の豊富な人脈から、ブルゴーニュの優秀な生産者を厳選し入手した貴重な古酒のブランドです。生産者の何世代にもわたる財産の結晶ともいうべき古酒は、人の縁があって初めて手にすることができ、その味わいは時間の流れという至福の喜びを飲み手に与えてくれます。ネゴシアンブランドのため生産者は隠れていますが、彼らが厳選したワインのレベルの高さに驚かれることと思います。う~ん、なんだか怪しさ満載ですが(笑)、値段が安かったこともあって、95のルージュを買ってみました。キャップシールをとると、経年を感じるコルク。もちろんノンリコルクですね。グラスに注いだ液体は、はかなげな色調のガーネットで、全般にレンガ色がかっています。芳香力自体はかなり弱めながらも、リキュール状の赤い果実、ダージリン、枯葉、小梅などが香ってきます。味わいは、よく言えば薄旨系、悪くいえば、単に薄いピノ(笑)。とはいえ、蔵出しならではのコンディションと、おそらくは95年というVTの恩恵により、薄いながらも隙の無い、それなりに引き締まった味わいに仕上がっています。15年経過の裾モノとしては上出来だと思いますし、2千円台で買えるのならCPは悪くないですね。ま、個人的には、もう一度買おうとは思いませんけどね。追記:小瓶に入れ替えた残りを翌日飲みました。香りこそ衰えたものの、味わいの方は旨み感が全開で、まるで味の素をひとふりいれたような味わいでした。15年経過した裾モノが翌日まで美味しく飲めたのは嬉しい誤算でした。上に書いた「単に薄いピノ」という評価は訂正します。それにしてもウメムラさん、91のヴォーヌロマネ・スショをやたらと高評価していたり(写真上)とか、69村名をジャン・グロの作と断定していたりとか、他の銘柄も気にはなりますね。飲まれた方、いらっしゃいますか?■ラデュ・エ・リム ヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・スショ [1991]■ラデュ・エ・リム ヴォーヌ・ロマネ [1969]
2010年03月05日
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私の右肺には、小さな影があります。これは十数年前の検査で初めて指摘されたものなのですが、CTスキャンによる再検査の結果、知らぬ間に軽い結核に感染して、それが自然治癒して石灰化した痕跡だろうと言われました。それ以来、人間ドックなどで検査機関が変わるたびに、要精密検査となってCTを受けさせられましたが、結果はいつも同じ。その後も毎年レントゲンには映りましたが、十数年経過しても大きくなることもなく、いつしか放置可ということになりました。ここ2年ほどは、撮影の際、肋骨の影に隠れたのか、指摘すらされず、自分でも忘れていました。ところが、今回の人間ドックで3年ぶりにそれが「要精密検査」となってしまいました。場所的に右の上部あたりであることから、私は、「これは十数年来指摘され続けている昔の痕跡だ」と主張したのですが、人間ドックの検査機関では、4年以上前のレントゲン写真は別所の倉庫に保管しており、すぐに比較できないとのこと。過去2年映らなかったのが映ったのだから、精密検査を受けろの一点張りなのです。あまりの杓子定規な対応にこちらも腹を立てて、結局、過去(4年前)と今年のレントゲンを取り寄せてもらい、それを会社の診療所に持参して相談することにしました。(診療所には毎週水曜日に呼吸器の専門医が来ているのです。)(つづく)
2010年03月04日
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★ヒグチワインさんでPロックの03クロデコルヴェが安くなっています。★ヒグチワインさんのプリューレ・ロック、3月5日からの販売ですが、この値段ってどうなんでしょうか?実は、ワタシ、全く同じ銘柄を、先だってリカーワールドさんのオークションで落札したばかりなんです。(我が家では、03年は下の子のVTなので、わりと買っています。)落札価格は、13K(税抜き)。安く落札できたなぁと、ひとり悦に入っていたのですが、今度のヒグチワインさんの価格をみると、税込みでほぼ同価格。なんだか思い切り水をさされた格好になりました。もっと安く落とせたんですかね~?まあ、そもそもの設定価格に割高感がある(と感じることの多い)プリューレ・ロックですから、不人気のVTや銘柄が思い切りディスカウントされていても不思議はないのですが。★楽天でプリューレロックを検索。★
2010年03月02日
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長らく隔離治療していた更紗オランダを本水槽に戻しました。4匹になって、水槽はにぎやかですが‥よく見ると、更紗オランダ、完治からはほど遠い感じです。写真ではわかりませんが、尾びれに赤い充血が見られますし、左のエラのあたりも全体に赤くなっています。また、顔の下半分が妙にボッテリとむくんで、人面魚のような顔になっているのも気になります。急性の病というよりは、慢性的にエロモナス菌に犯されているような感じでしょうか。かわいがっている一匹なので、少しでも長生きして欲しいんですけどね~。
2010年03月02日
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※誤って消してしまったので、再UPしました。子どもが大きくなってきて、鍋とか焼肉とか、自分が参加できる料理を面白がるようになってきたので、このところ我が家ではホットプレートの出番が増えています。もちろん、カミサンがそのほうが楽だという裏事情もあります。この日は、おたふくの「お好み焼きの素」を使って、お好み焼きに挑戦。(実は粉モノ大好きな私です。)なかなか美味しくできましたよ。さて、お好み焼きと一緒に飲んだのは、久しぶりのイタものです。「カマルティーナ」やモダンなキャンティクラシコで有名なクエルチャベッラがマレンマ地区で作る「モングラーナ」。セパージュはサンジョヴェーゼ50%、メルロ25%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%。ステンレスタンクで醗酵。マセラシオンを行った後、その一部だけ2~3ヶ月間バリック熟成。残りはセメントタンクで熟成させるとのこと。グラスに注ぐと、濃い色調のルビーで、エッジはまだ紫が残っています。香りはカシスやダークチェリーなどの果実、丁子、ナツメグなどのスパイス、それにハーブっぽい青いニュアンスを感じます。飲んでみますと、若々しく充実した果実味があり、タンニンはよく熟していて、このクラスとしては質感の高いものです。3種のセパージュですが、無理やりこじつけますと、香りにはカベルネ、アタックから中盤のなめらかさはメルロ、フィニッシュにサンジョベといった印象でしょうか。(笑)クエルチャベッラの若いワインはオークを強めに感じることが多いのですが、この銘柄はあまり樽の要素を感じず、その分果実味がストレートに感じられます。ただ、現時点では香りにも味わいにもやや青っぽい要素が感じられますね。価格帯からしてそれほど寝かせるランクではありませんし、実際、今でも美味しく飲めるのですが、少し寝かせたほうがより美味しく飲めそうです。ボトル半分ほど「プラティプリザーブ」に残しましたので、明日また飲んでみようと思います。★楽天でクエルチャベッラを検索。★追記:案の定、翌日のほうが各要素がなめらかになってよい感じでした。正直、あまり面白みのあるワインではありませんが、CP高いし、手堅い一本というところでしょうか。個人的にはもう少し高くてもキャンティクラシコの方を選びますね。
2010年03月01日
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土曜日は、下の子の幼稚園の発表会で北沢タウンホールに行ってました。写真は後ろの席から撮った会場内の様子。ズラリとビデオカメラが並ぶ姿はそれはそれで壮観でした。実家の母と弟が見に来てくれたので、終了後は一緒に晩飯。「太樹苑」の焼肉に行ったら、他にも同じ幼稚園の家族連れが来てました。考えることは同じですね。翌日曜日は、一日骨休みのはずでしたが、午前中、子供たちを「お絵かき教室」に送っていこうとしたら、なんとまたクルマがバッテリ上がり。マジですか‥?しかも今回は、半ドアとか電気の消し忘れなどの手抜かりはなく、自然放電?のようなのです。2週間前に半年点検に出したばかりなのになぁ、などとグチる暇もなく、とりあえずタクシーで送っていく羽目になりました。子供たちの習い事の間、通常なら世田谷公園でジョギングに励むのですが、この日は雨だったこともあり、断念。といって、クルマがないため、行動範囲は限られてしまいます。仕方ないので、近くのレストランで待つことにしたのですが、ここがまたランチ1680円という強気なお値段。って、セコイか‥。当然帰路もタクシーしか交通手段はなく、なんだかんだと細かい散財でした。晴れていれば自転車で行けたのですけどね。帰宅すると、ポストに先日大腸のポリープをとった病院からの封書が。ギョッとして開封すると、先日のポリープの病理検査の結果で、「悪性の所見は見当たりませんでした」とのこと。まあ、3mmのポリープでしたので、もとより心配はしてなかったのですが、不意をつかれて結構焦りました。さて、週末の日課となっている金魚の水換えを終え、トヨタの販売店に電話をしたところ、例によってこちらまで来るのがイヤだという雰囲気がありありです。では、とりあえずJAFに来てもらって、エンジが始動したところで持ち込みますのでよろしく、ということにしました。(後から思えば、この対応が「貸し」になったような‥)なぜ販売店からこんなに冷遇されているのかというと、もともと私が購入したのはこことは異なるビスタ店だったのです。ところが、購入後数ヶ月でセールスの担当者が退社。後任のセールスはそれなりに面倒をみてくれていたのですが、なんとこのビスタ店自体が店舗の統合とやらで、近隣のネッツトヨタに吸収されてしまいまいした。担当のセールス氏はこの新しい職場になじめなかったのか、心を病んで退社。その後も担当が代わったりして、今は事実上担当のセールスがいないような状態なのです。そういうわけで、このネッツトヨタ、いくたびに疎外感を感じるのですが、今回はとりあえず2週間前に6ヶ月点検したばかりである旨を告げて、単なるバッテリ劣化なのかあるいは電子系統の故障なのか調べてくれとお願いました。実のところ、このブログでも書いたように、6ヶ月点検の1週間前にに半ドアでバッテリ上げているので、バッテリの劣化だと言われたら、素直にカネを払って交換してもらうつもりでした。ところが、時節柄か、特にこちらが迫ったわけでもないのに、店の対応がやけに殊勝で、無料でバッテリを交換してくれることになりました。このディーラーとつきあっていて、よい思いをしたのは初めてかもしれません。ヨカッタ、ヨカッタ。それにしても、新型ウイッシュ発売になったのに、ディーラーに行っても商談すら持ちかけられない私って、よほど金がないように見えるのでしょうか?いや、実際そのとおりなんですが。結局なにもせずに終わってしまった日曜日でしたが、午後はすっかり雨も上がって、よい天気でしたね。夜は家でお好み焼き作ったりして、家族団らんで過ごしました。町会の会合はいろいろあって、サボッてしまいました。関係者のみなさま、スミマセン。
2010年03月01日
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