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前回からの続きです。ここからはココファームさんの施設見学へ。カフェテラスの下のフロアには発酵設備が。大きなステンレスタンクです。中には現在発酵中のワインがあるそうです。発酵設備入り口の左手は広いスペースになっており、到着したブドウの選果を行うのだそうです。時期的に、ブドウは一度にやってくるので、数トンにもなるのだとか。選果も相当きつそうです…^^;そして、発酵施設入り口右手には瓶詰め設備が。スタッフさんは異常が無いかを延々見ているだけだそうで、ある種しんどい工程の一つだとか。ブドウ畑にも少し入らせていただきました。前の週が収穫祭だったという事でブドウの実は全く残っていませんでしたが、横移動で収穫できる独特の仕立て方をじっくり見ることが出来ました。タナや甲州はあまり適さなかったようで、現在は植わっていないとのことです。発酵施設からほんの少し下ったところには熟成施設が。右手の樽にくわえ、左手の四角い槽も発酵に使用されています。熟成用タンクにはちょっと変わったものも。ステンレス製でバリックより小さなサイズというこちら。他のワイナリーではあまり使われていない、ココファームさん独自のものだそうです。熟成カーヴはもう一つ。斜面に重厚な扉がありまして…このような感じになっています。雰囲気バッチリですね。畑や設備をじっくり見学させていただけ、非常に興味深い体験となりました。作業に関する苦労話や細かいところをお伺い出来たのもありがたかったです。渥美さん、あちらこちらさん、ココファームの皆さん今回は本当にありがとうございました。さて、今回印象に残った事の一つに、お客さんの多さがあります。連休中だったということもあるでしょうが、先ず到着した時の車の多さに驚かされ、試飲やツアーの受付・お土産などの販売をしているスペースに入った際の人の多さにまた驚かされました。交通の便が比較的いいことやカフェの評判もいいといったこともあるでしょうが、ワイナリーという施設にこれだけ多くの方が訪れるというのはやはり凄いなと。岡山も、サッポロさんはジンギスカンなどもされてますし、ひるぜんワインさんは観光地のいいばしょにあります。また、哲多さんはゆくゆくはオーヴェルジュも目指されるそうですが、負けていられないなと^^あと、足利市駅からココファームさんへ行く途中で、渡良瀬橋を渡りました!そう、森高千里の歌でお馴染みのあの渡良瀬橋です!足利学校もありますし、足利は結構観光地な感じですね。足利の町は、確かに綺麗なとこでした。首都圏遠征記はまだまだ続きますにほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月29日
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さて、東京2日目は一応!?メインイベントの日本ワイン検定の受検へ。会場は昨年の2級と同じ明治学院大学の高輪キャンパスです。キャンパス内には歴史ある建物がいくつもあります。紅葉している木もあり、趣がありました。試験の出来はまあ五分五分といったところ。流石に2級よりは大分難易度は上がってました。年号訊かれるのはちょっと想定外でした。西暦で訊いてもらえれば…^^;さて、試験終了後は電車を乗り継ぎ足利市へ。現地で旨いお酒をもとめてあちらこちらさんとココファームの渥美さんに合流していただき、ココファームへ!ワイナリーの建物は既に斜面にあり、その向かいのブドウ畑も物凄い斜面です。樹は特殊な仕立てになっており、横移動による収穫などの作業が行えます。長くここで作業されていらっしゃる園生、スタッフの方々の足腰は相当鍛えられているようですが、それでもこの斜面を上下移動するのはやはりよろしくないでしょうね。なお、植わっているのは第一楽章になるマスカット・ベーリーAやノートンだそうです。その畑を頂上部分から見下ろすとこんな感じ。さらに、頂上部分からはこんな絶景も。足利の市街地がよく見えます。その後はカフェやお土産を売っている建物内へ。凄い人出でした!建物内ですることといえばやはりテイスティング。10種類以上の銘柄を試飲させていただいてしまいました^^特に印象に残ったものは風のエチュード、北海ケルナー、甲州FOSリザーヴ、タナ・ノートンでしょうか。風のエチュードはフルーティで少しドイツ語圏の白を思わせるミネラル感があります。北海ケルナーは強いです。2010ヴィンテージですが、酒質、ボディ、エキス分と存在感があります。味わいはきっちり辛口。FOSリザーヴは…かなり個性的。シェリー系の雰囲気も出ています。タナ・ノートンはまだまだ若いですが、深みやポテンシャルを感じます。現在は酸がぴっちぴちしてますね^^その他、日はまた昇るもノートンを使ったもので酸味が印象的でした。建物内には素敵なワインセラー兼ショールームが。ぐらんのぼなどが保管されています。このあとは施設見学へ続きますにほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月27日
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さて、ここからは先日の日本ワイン検定にあわせて東京と栃木、山梨へ行った話です。試験日前日の午前中に東京入りしました。行きたいお店は沢山あるのですが(むしろそっちがメインかも^^;)、中でも、2月の薔薇色の騎士団大阪ロゼ会の際に東京から遠征してくださった副団長のお店には是非お邪魔したいということで、新宿御苑にありますイル・バッティクオーレさんへランチにお邪魔しました。プロセッコを頂きながらメニューを拝見。現在ピエモンテフェア中で、ピエモンテ料理やワインをいただけるとの事でピエモンテコースをお願いしました。1品目はアスパラガス。プロシュートやチーズと焼いたもので、上には黒トリュフです。プロセッコとアスパラの甘みやハム、チーズの塩味の相性は良好でした。さらに、ダンテ・リヴェッティの2001ヴィンテージのバルベーラも。キノコや腐葉土など熟成感のある香りもありましたが、フルーティさも健在でいい状態でした。黒トリュフやハムとの相性は間違い無しです。続いてはほうれん草のニョッキ。ピエモンテのチーズのソースです。アスパラのお皿は塩分しっかりでしたが、こちらは打って変わって穏やかでまろやかな味わい。バルベーラの果実味やタンニンに対しチーズのコク、ニョッキのほの甘い味わいがいいつまみになってくれました。さらに、レアなバローロまでいただいてしまいました…。同じつくり手の違う畑のものですが、味わいの強さ、色、香りとかなり差があり面白い飲み比べになりました。そしてメインはホロホロ鳥の煮込み。野菜もたっぷり使われていますが、何と、白トリュフ風味です。ピエモンテフェアにあわせ白トリュフが入荷していたそうで、現在白トリュフのリゾットなどスペシャルなメニューが目白押しでした。さてこの煮込みは、旨みたっぷりで柔らかな肉が見事。野菜の部分もいい味で、鳥の旨みにも良く合いました。肉には、やはり鶏とは違う香りがありますが、気になるようなものではなくむしろ個性として受け止められるかと。そして、メインの際にはダンテ・リヴェッティのバルバレスコ・ブリッコ2001を。バローロとは違う、穏やかで柔らかい世界観です。ホロホロ鳥の鉄っ気のある旨みと相乗効果を見せてくれます。そして、ドルチェには…ピオ・チェーザレのモスカート・ダスティです。フルーティな甘口ですが、芯の部分には酸やミネラルの締まりを感じます。因みに、ピエモンテでは圧倒的にもスカートの生産量が多いそうで、バローロやバルバレスコの有名生産者も手がけていることが多いのだとか。伝統品種として、偉大な赤に劣らないほどに誇りを持って作っているそうです。お昼から素晴らしい体験でした!ピエモンテ料理を頂ける機会はやはりそう多くは無いですし、お料理にあわせてこれだけのワインをいただけることも勿論そうはありません。また東京に行った際には、是非お邪魔させていただきたいところです。さて、お昼でしっかり楽しんでしまったので、夜はホテルに篭って日本ワイン検定の勉強にいそしんだのでした。続きます。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月25日
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ちょっと更新の間が空いてしまいましたが、実は日本ワイン検定の受検に東京へ行っていたからでした。レストランへ行ったり、足を伸ばしてワイナリー見学にも行きましたので東京小旅行記をまた記事にしたいと思います。が、今日28日(23日に投稿してますが詰めてるだけで、作成は28日です^^;)は満月!ということで、旅行記は次回からにして今回は満月ロゼです。ブラン・ド・ノワール・キュヴェ・ベアトリス2005。生産者ビネールは、アルザスの地で1770年から続く名門。家族経営かつ、創業以来有機無農薬栽培を続けている事から、手が掛けられる範囲であり6haの畑しか所有していません。また、醸造においても殆どso2を使わない、歴史ある自然派です。アルザスらしくミュスカやリースリング、ゲヴュルツトラミナーなどを栽培していますが、このワインはピノ・ノワール100%。ブラン・ド・ノワールの名の通りピノ・ノワールを収穫後白ワインのような手順で醸造したやや甘口。価格は、写真のお店で2500円。色は淡さのあるオレンジ。ピンクグレープフルーツ系ですがもっと黄色を感じます。香りは硝煙のような軽い還元を伴うミネラルに、少々ウリ科のニュアンスが。また、甘口らしくミツっぽさや若干の貴腐のような雰囲気も。加えて、カステラや洋酒を使ったパウンドケーキ、さらにはなにやら黒糖を思わせるようなニュアンスも感じられました。味わいは甘みは感じるもののそこまで強いものではなく、軽快なものですらあります。むしろ、旨みや後口にかけての苦味の存在感の方が強いでしょうか。酸もこなれて柔らかい印象。ボディも軽めではあるのですが、その芯の部分にきっちりエキス分のあるところは流石。結構独特の雰囲気があるので、個人的には何かつまみたいところです。また、甘さも大人しいので食事にも結構合わせやすいかと。今回は、熟成したミモレットやパルミジャーノ、ブリー、ロックフォールといったチーズをつまみましたが、どれも悪くありません。中でも、熟成したミモレットの旨みの濃い味わいやほろほろの口当りと、ワインの旨みのある甘みやエキス文があるものの柔らかい口当りはいい相性でしたし、香りの面ではやはりロックフォールはいい感じでした。ブリーだと、今回のものは若かったという事もあるでしょうが、ややミルキーさに押されるところはあったかもしれません。食事にあわせるなら、フルーツソースやドライフルーツを使ったコールドミートや、砂糖を感じる和食(魚介よりは鳥や豚がいいでしょう)あたりに試したいところ。熟成していることもあってか、結構個性的な雰囲気が出ています。面白いワインですが、だれかれとに薦めていいのかは判断の難しいところです^^;にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月23日
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前回の記事に書かせていただきました、12月11日のゲミシュター・サッツのワインの会ですが、会場決定いたしました。会場は、4月にスペシャル国産ワイン会をさせていただいた、岡山市北区平和町のワイン食堂Baccoさんです。お肉に強いBaccoさんですが、以前イタリアに行かれた際、ドイツのオクトバーフェストにも立ち寄られたそうで、今ちょっとドイツ圏のほうにもご興味が出ているようです。新酒ホイリゲを含めたオーストリーワインや、フランス・アルザスあるいはドイツのワインなどは魚にも合いますが、現地では白い肉と合わせる事も多いですし、今回のワイン会の会場としてはもってこいかと^^もしご興味お持ちくださいましたら、12月4日までにrieslinguntgruner☆gmail.com(☆を@にご変更下さい)にご連絡下さい。さて、以前記事にしましたジビエと日本酒とワインの会ですが、多数のご参加表明をいただきまして早くも満席となりました。ご検討いただいていた皆さんすみません。2月には、牡蠣の会をやりそうな感じですので、決まりましたらまた告知させていただきます。その際には是非!にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月21日
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今月19日に予定しておりましたゲミシュター・サッツの会ですが、来月11日に延期となりました。開始時間、会費は変更なく、7時半頃から、10000円でとなります。で、会場はやはりまだ未定です(^^;決定次第追記したいと思います。今回は開催できそうなので、もし宜しければ是非ご参加下さい!ご連絡は、rieslinguntgruner☆gmail.com(☆を@に変えてください)までお願いいたします。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月19日
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今回はフランスのピノ・ノワールです。ただ、ブルゴーニュでは無くサンセール。サンセール・ルージュ・ヴァンサンジェトリクス2010。生産者ヴァンサン・ゴードリーじゃロワールはサンセールのシュリー・オン・ヴォーという小さな村で、数世代に亘り家族経営を続けているワイナリー。1993年ごろからビオロジックやビオディナミを導入し。エコセール、デメター両方の認証を得ています。セパージュは、ピノ・ノワール100%。価格は3000円台前半から中盤くらいですが、楽天内に2010ヴィンテージはまだ無いようです。色は割と黒さも感じるガーネット。ルビーほどの透明度・鮮やかさはありません。香りはローズマリーなどのハーブやミネラル、革っぽさ、少々のターリーさといった複雑なニュアンスに、ラズベリーやブルーベリーといったベリーっぽさが加わるピノらしい雰囲気。また、マラスキーノチェリーやフレッシュチェリーといったものや、梅ジャムのような要素も。味わいは柔らかで穏やかな果実味が全体の背景ないし全体を包み込むような感じで存在しているのが好印象。そこに、旨みが乗っかります他、結構渋味はあり、後口にかけて主張する他タンニンの触感も少々。酸はこれまた穏やかなもので、果実味に溶け込むような感じ。ボディはミディアムライトで大人しいものです。今回は食事とはあわせていませんが、優しいワインなので単独でも結構いけました。ただ、やはりローストチキンなどの旨みが強くクリアーな味わいの鳥料理などとは是非あわせたい味わいでした。また、バターを効かせたサーモンのソテーなどにもいいかもしれません。ロワールの赤はあまり経験が無く、以前飲んだカベルネ・フランの青いイメージが強かったのですが、このワインは、確かに植物的なニュアンスを感じはするもののそれはハーブっぽさという形で出ているだけで、至って真っ当なピノでした。サンセールの白は好きなワインですが、赤にも興味を持ちました。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事を チェック!
2012年11月17日
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今回は南イタリアの少し熟成感の出てきた赤ワインです。バウッチョ2006。カンティーヌ・マドンナ・デレ・グラッツィエは、南イタリアのバジリカータ州のワイナリー。比較的新しいようで、現当主の祖父の代から農業を、父の代からワイン作りをはじめたのだそうです。ただ、本格的にワイン作りをはじめたのは現当主(まだ30代前半だそうです)になってから。気候風土に恵まれており、祖父の代から無農薬で農業を営んでいるそうです。セパージュは、地場品種アリアニコ100%。樹齢は50年以上です。価格は、写真のお店で3129円。色は南イタリア品種らしい黒さのあるものですが、エッジにはガーネットも見えていますし、透明度も無くはないです。香りは、黒い土やバルサミコ、キノコ、それに少々皮革っぽさやオイリーさのようなものが感じられます。勿論、フルーティさもあり、ベリーのコンポートのようなニュアンスが感じられますが、むしろ干し葡萄やドライフルーツっぽさの方がよりインパクトあるかもしれません。あと、少々の黒蜜っぽさも。味わいは実に穏やかです。タンニンの存在感があり、渋味や口当りを感じますが、それも落ち着きのあるもの。果実味は、若いこの品種のものとはやはり違って削げ落ちた印象を受けます。酸味は背景として拡がっており、後口にかけて少々主張してくるといったところです。ボディはミディアムフル程度な印象。軽やかさや柔らかさを感じるくらいでした。非常にまとまっており、味や香りが嫌いでなければ単独で楽しんでもいいと思います。生ハム、干し葡萄、ハード系チーズなどをつまみながらでもいいでしょうね。食事にあわせるなら、鳥肉がちょうどいいようで、ローストチキンの甘辛い味わいと鳥の鉄分のある旨みは、ワインの果実味や、奥底にある旨みと結構良く結び付いてくれました。また、チキンのトマト煮こみも、味わいをきつくしすぎなければこれまたいけます。ローズマリーなどのハーブが利いているとなおよしといった感じです。アリアニコといいますと、タウラージを筆頭に力のあるワインのイメージがあったのですが、このワインは6年熟成しているということを抜きにしてもかなり穏やかなスタイルだなという印象です。香りや果実味、酸の中に南っぽい雰囲気を感じさせはしますが、基本的にバランスのいいスタイルのワインでした。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事を チェック!
2012年11月15日
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今回は非常に久しぶりの南アフリカワインです。プレジール・ド・メール カベルネ・ソーヴィニヨン2008。生産者ディステルは、ステレンボッシュ・ファーマーズワイナリーと南ア最大の蒸留酒メーカーだったディスティラーズが、2001年に合併して出来たワイナリーです。ケープタウン郊外の、酒精強化ワインの産地であるパール地区でワインを作っています。本ワインは、シャトー・マルゴーの最高技術責任者ポール・ポンタリエ氏がコンサルトとして参加しています。価格は、写真のお店で3480円。色はガーネット系で、濃さはありますが黒いまでは行かない感じでしょうか。ちょっとにごりのような雰囲気も。香りは樽のかかったカベルネがこなれてきた感しっかりで、チョコやココアっぽさ、そこにキノコやバルサミコ、黒い土といったようなものが加わります。また、ゴボウなどの根菜っぽさや、黒ベリー、赤ベリー、赤ベリーのジャムといったフルーツっぽさも。加えて、南アの赤にたまに感じるカツオダシのような要素も感じられました。味わいは、やはり果実味中心。重くはありませんが芯のある果実味です。そこに、背景として存在する穏やかな酸と後口にかけての旨みと渋味が加わりバランスをとっています。ボディは滑らかなミディアムフル。食事との相性では、これはやはり肉です。牛肉や豚肉のローストにバルサミコやキノコのソースを合わせたものなどは間違いないでしょうね。鳥肉でも結構いけて、照り焼きチキンをつまんでみますと、照り焼きソースの甘辛さと果実味が、鳥の旨みとワインの旨みが、それぞれ良く合いました。タンニンがありますし、そこまで硬い・重いワインではないので脂の柔らかな旨みとも相性はいいようです。ただ、トンカツやチキンカツとあわせてみますと、衣の感じとワインの香りや味わいの相性は、個人的にはあまりいいようには感じられず、焼きや煮込みの方が面白いタイプかなとは思いました。やはり南の産地らしく果実観のしっかりしたものではありますが、決してバランスを失するようなものではありませんし、独特の個性も感じられる面白いワインでした。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月13日
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以前帰省した際、面白いものを飲んだのを忘れていました^^;一つ目は寒茶。正月頃から旧暦の節分の頃という一年でも一番寒い頃に分厚くなっている茶葉を摘んで淹れるという極めて珍しいお茶です。今は愛知県の一部と徳島県の一部にしか残っていないようです。徳島県に関しても、県最南端の宍喰町の高知との県境にある久尾・船津地区という、携帯電話も繋がらないという非常に小さな集落のエリアだけで残っているというまさにレア中のレアなお茶文化です。冬の分厚く硬い茶葉を蒸し、天日に干してもむ作業を行い作られるこのお茶、色は黄色く、香りも発酵させたのかなと思うような深いものになっています。味わいは、渋味しっかりも甘さ、そして清涼感・爽やかさを感じるのが特徴でしょうか。タンニンやカフェインが極めて少なく、子供や高齢者、妊婦でも飲めてしまうのだとか。すっきり感は見事で、食事との相性は万能といっていいと思います。無農薬自然栽培!寒茶1...価格:735円(税込、送料別)もう一つは神山すだちサイダー。神山旬感工場プロジェクトという、徳島県のこれまた山間(まあ、上記久尾辺りと比べればずっと人は多いですが)の町神山で、地元の資源を活かし、都市部から神山に関心を寄せているクリエイターたちと一緒に新しい商品を開発しようというプロジェクトによって生まれました。神山はすだちの発祥の地とも言われているそうで、実は生産量も日本一。そのすだちをサイダーにしたという、ネーミングそのまんまな飲み物ですが、すだちの香りや爽やかさを活かしつつ、酸っぱくなりすぎない味わいのバランスはなかなかでした。寒茶とすだちサイダーです。寒茶は、実はペットボトルにもなっています。県南の道の駅などは勿論、徳島市中心部にあります阿波踊り会館でも販売しています。実は楽天内で通販もやっているようですが…売り切れ^^;すだちサイダーは、可愛らしいラベルが印象的ですね。クリエイターさんのデザインによるものだそうです。こちらも、神山のほか、上記阿波踊り会館で販売しています。にほんブログ村
2012年11月11日
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秋も深まって、ぼちぼち冬の足音も聞こえてくる季節ですが、こういった時期に美味しいのがジビエですよね。ジビエといいますと、やはりワインと合わせるイメージが強いですが、日本酒とあわせるとどうなるだろうという話になりまして。以前、徳島の日本酒を飲む会をした際に飲んだ旭若松などは面白いだろうと思っていたこともあり、是非合わせる会をやってみよう、どうせならワインも一緒にあわせてしまおうということで、表題の会を開催する事になりました!ということで、ジビエ料理のコースの各料理に日本酒(必要に応じて燗もつけます)と日本酒を1種類づつ合わせるという、なかなかに実験的な会になります。まあ、あまり肩肘張らずに、ジビエやお酒と遊ぼう!的なスタンスでやりたいなと。と、言いましても、料理は内臓を用いたものなどもある本格的なをお願いしていますし、ワインのセレクトは私ですが、日本酒に関しましてはpieniでの「日本酒時間」で日本酒のセレクトをされていらっしゃいます、利き酒師の資格もお持ちの日本酒ライター市田真紀さんによるものですので、そこは気軽なだけではありません^^詳細としましては、日時:12月3日月曜日19時より会場:ビストロ黒潮会費:10000円となります。ご興味お持ちくださいましたら、rieslinguntgruner☆gmail.com(☆を@に変更してください)までご問い合わせ下さい。ただ、残席わずかですのでご参加希望の方はお早めに。。。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月09日
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最近白ワインが多いですが、今回も白です。北イタリア、アルト・アディジェ地方の1本。ゲヴュルツトラミネール2011。生産者ケラーライ・トラミンは100年以上の歴史を持つケラーライ=協同組合です。300近い組合員を持つ大きな組合で、ゲヴュルツトラミナーの故郷といわれているトラミン村にあります。オーストリーとは非常に縁の深い土地で、このワイナリーも元々はオーストリア人によって作られたそうです。セパージュは、勿論ゲヴュルツトラミナー100%。価格は、写真のお店で2415円。色は薄い黄色。青みがかっており、若さもありますが、アルザスなどの濃いゲヴュルツとはちょっと違います。香りは、やはりらしいライチっぽさや白コショウ、グリーンペッパーなどのスパイシーさといった要素が良く感じられます。また、ミツっぽさや洋梨、マスカット、それにバラっぽさといったものも。ただ、ライムやスウィーティのような青い柑橘、さらに、グリーンハーブっぽさもあり、結構爽やかさもあります。味わいは割と穏やかで、この地域らしい果実味メインでエキス分やミネラル感のある骨太な味わいではありますが、果実味自体に優しさはあります。酸も柔らかなものですが、それでも明るいものが果実味とエキス分の間にピッと入ります。ボディはライトで、こちらも結構穏やか。食事との相性では、結構シーフードにも合い、イカやサーモンのお寿司と合わせますと旨みや甘みの相性を見られました。ただ、香りに関してはワインが支配的ですね^^香りとの相性を狙って、鳥肉のバジルソテーとあわせてもみたのですが、やはり旨みの相性は見せてくれるものの、香りのほうはワインの勝ちですね。ただ、食事の香りを全て塗りつぶすというほどではないので、食事に合わせやすいワインということも出来そうです。実は、以前アルト・アディジェとオーストリーワインの会をやったときにこれの2009を飲んでいます。そのときは、熟成感が少し出ていたのかミツっぽさや黄色いフルーツっぽさが強く、シーフードというよりは断然白いお肉といった感じでした。ヴィンテージの差もあるのかもしれませんが、今回は若いゲヴュルツの意外に爽やかな魅力を感じられました。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月07日
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様々な新酒が解禁される11月ですが、オーストリアの新酒ホイリゲも11日に解禁されます。日本で手に入るホイリゲは、ウィーンのザーヘルとヴィーニンガーの2生産者のものが多いようですが、この両者のホイリゲはゲミシュター・サッツ、つまり混植混醸で作られています。オーストリアのものやフランス・アルザスのマルセル・ダイスのものなど、最近はゲミシュター・サッツのワインが色々手に入るようになり、また、今回ザーヘルのホイリゲを予約したこともありまして、今月はゲミシュター・サッツのワインの会を企画したいと思います!日時は11月19日月曜の夜7時半頃から、会費10500円程度となります。実は、会場がまだはっきりしていないので何なのですが、もしご興味お持ちくださいましたら、rieslinguntgruner☆gmail.com(☆を@にご変更下さい)までご連絡下さい。また、会場につきましては決まり次第報告させて頂きます(岡山市内なのは確実です)。にほんブログ村にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月05日
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最近カリフォルニアづいているので、今回もカリフォルニア白です。ただ、品種はシャルドネではなくソーヴィニヨン・ブランで。ソーヴィニョン・ブラン2010。生産者ダックホーンはナパヴァレーの中心部セント・ヘレナの地に1976年に創業したワイナリー。創業時の頃、単なるブレンド用品種でしかなかったメルローに力を入れ、高い評価を得ました。現在、ナパではメルローの生産量は赤用品種の中では三番目となっていますが、メルローがそこまでナパで人気を博すきっかけとなったワイナリーです。このワインは、そんなメルローの名手が作るソーヴィニヨン・ブラン100%の白です。価格は、写真のお店で3948円。色は薄く、青みのある黄色。さすがにこの品種ではシャルドネのような艶のある黄色にはなりませんね。香りはフルーティさが強く、パッションフルーツやメロン、キウイ、リンゴといったものや、グレープフルーツやライムといった柑橘などが感じられました。勿論、ソーヴィニヨン・ブランらしいグリーンハーブやグースベリーっぽさといったものもありますし、軽い蜜っぽさや石灰、白い花などの要素も感じられますが、結構ありそうでないフルーツ感が印象的です。味わいは、香りに似合った果実味中心のもの。分厚くはありませんが、膨らみや暖かさのあるものです。酸は明るくしっとりとしたもので、口当たりは柔らかく、蜜的な印象も受けます。クリスピーさは無いですね。ボディも柔らかなライトボディ。ただ、ミネラル感はあり、塩気を感じるくらい。旨味もしっかり。食事との相性では、鶏肉といい感じ。チキンのバジルソテーにパプリカを添えますと、鶏の旨味、塩気、バジルやスパイスの香りと、ワインの旨味、果実味、香りがよく関連しあってくれます。また、意外と揚げ物にも負けず、鶏の天ぷらやフライドチキンと合わせると、ミネラル感が油っこさを抑えつつ、味わいのコクと果実味が柔らかくマッチしました。シーフードとも、サーモンやホタテのバターソテーと合わせるとまずまずの相性でした。フルーティで親しみやすい、しかしミネラル感や旨味に辛口なしまりも見せるなかなかのワインでした。興味深かったのが、ニュージーランドやロワールなどともまた違った香りの印象です。樽がゴツくない、こういったソーヴィニヨン・ブランなら、カリフォルニアのものももっと試したいと感じました。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月03日
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10月26日の記事もカリフォルニアのシャルドネでしたが、今回もまたカリフォルニアのシャルドネです。ただし、今回はソノマ。ヴィントナーズ・ブレンド・シャルドネ2007。生産者レーヴェンズウッドはソノマの地で1976年から営まれているワイナリー。自社畑にはこだわらず、地元の葡萄の事は地元の人が一番良く知っていると買い葡萄中心でワイン作りを行っています。ジンファンデルにこだわり、高い評価を得ています。今回は、そんな生産者が作る手頃なラインのシャルドネです。価格は、写真の店で1942円ですが送料無料です。色は薄いながらもつやのある黄色。そこまでごつくはありません。香りはバターやバタースカッチ、ナッツ、ハチミツ、少々のカスタードっぽさとカリフォルニアらしい甘く濃厚なニュアンスがしっかり。そこに、オレンジやライム、グレープフルーツといった柑橘っぽさが加わり濃いだけではないところを見せます。また、洋梨やメロン、焼き芋っぽさといった要素や、骨太なミネラルといったものも感じられました。味わいは、香りと違ってミネラル感と旨み主体のしっかり辛口なもの。勿論果実味はきっちりありますが、結構繊細で突出した印象を与えません。一方で、酸味も際立ったものではなく、穏やかで果実味に寄り添うといったところ。ボディはミディアムで丸い印象。これが結構食事、特に鮮魚系に合います。サーモンとの相性はバッチリで、スモークサーモンをただつまむだけもいいですし、アボカドやルッコラなどと共に、クリームチーズを使ったサラダにしてみるとチーズやアボカドのコク、サーモンの旨みや香り、塩気とワインの香り、コク、果実味が非常に良くマッチしました。また、鰹のたたきとあわせると、旨みの相性は勿論、鉄っぽさもいい具合に旨みにしてくれます。その他、イカやエビとの相性もよく、イカの握りとではイカの甘みと繊細な果実味がリンクしましたし、エビはボイルでも生でもいける感じです。カリフォルニア、中でもソノマのシャルドネは、以前シャスールのカザーを飲んで以来気になっていまして、今回お手頃な価格のものが送料無料ということで試してみました。シャスールほどフレッシュな酸があるわけではありませんが、それでも、このワインにもまとまりのある味わいと鮮魚との相性の良さに驚かされました。もう少しあれこれ飲んでみたくなる産地です。にほんブログ村「ワインモア」でこの記事をチェック!
2012年11月01日
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