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6月30日 水曜日 本日大安・・・二黒大安 かのえ 大はらい 夏越祭 不成就日・・・―――――――――――――――――――――――――――― 我が家には酒造メーカーからいただいた「ひめくり」がある。ひめくりって解るかな?365日・・毎日一枚づつめくっていくカレンダー。だいたい普通のカレンダーが一ヶ月単位なのに毎日単位なのがひめくりである。この「ひめくり」を毎日1枚づつめくっていくのが私の役目。6月30日・・おっ・・大安かぁ、などと眺めている。このひめくりが半分になった。6ヶ月・・毎日毎日めくっていたので半分の厚さになってしまったのだ・・はやいね・・さて私は商売柄・・大安だとか、仏滅を気にしている。気にしているっていうのはオカシイ言い方ではあるが、要は大安とか友引を頭に入れておかないと・・商売上ややこしいこともあるのである。例えば人が亡くなったとする。絶対に友引にはお葬式をしてはいけないのだ・・友を引くから、引っ張るからという理由らしい・・こういうことも頭に入れておかないとイケナイのである。今・・お中元の時季・・このお中元を届けるのでも、若いお客様はあんまり言わないけれど、お年を召した方は「日の良い日に届けてね」・・つまり大安の日にお届けしてね、と言っているのだ。ギフトは先勝の午前中に配達したほうがイイとか・・なんかのお祝いは赤口がいいとか、いろいろあるみたい。酒屋というのはこういうしきたり、だとか風習も頭に入れておかなくてはならない。例えば・・のし紙。ギフトののし紙と結婚式ののし紙では水引きの掛け方が違うのである。結婚式は必ず「結びきり」ののし紙を使わないといけないのだお供えでも仏と神ではのし紙が違う・・仏では蓮がついているのを使わないといけないように・・――――――――――――――――――――――――――――大安・・仏滅・・友引・・・そんなの迷信だよ、科学的な根拠はナイ、と言われれば・・そうかもしれないと思う。でも昔からの風習というか・・しきたりというか。科学的根拠はナイが、ある程度は知っていればいいかな、とは思っている。どんなに近代化になっても、無宗教でも、家を建てるときは地鎮祭、棟上げ式、家移りなど・・のキメ事があるのだ。私は酒屋・・という立場から、こんなどうでもいいことを知っているが、別に覚えておいて損はないのでは・・ひめくりをめくって・・そんなことを思いついた。いよいよ明日から7月・・私の大好きな季節でもある。
2004年06月30日
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二人の子供・・保育園の宿題?でもある七夕の短冊に願いごとを書いている。今日が提出日の最終日だそうだ・・朝からマジックでなにやらと書いている。4歳の娘・・「ケーキ屋さんになりたい」ひらがなは全部読めるのだが、まだ文字は書けないので、母親が代理で書いた。親の欲目で言うわけではないが・・娘のほうは、割と商売に向いているような感じ・・お客様が来ると「いらっしゃいませ」などと・・教えもしないのに発声している。私達夫婦も・・跡継いでくれそうなのは・・娘かなと、期待はしているが・・今のところなんとも・・6歳のお兄ちゃんはというと・・もうすべて・・・ひらがなは書けるので自分で書いた。「しょうぼうしゃになりたい」母親が突っ込んでいた。「消防士になりたい・・でしょ?」息子・・「ううん、おれ・・しょうぼうしゃになりたい」まだ小さな文字、「ぇ」とか「ょ」とかが使い分け出来てないまあ一応の希望としては「消防士」だそうである。頑張れ~―――――――――――――――――――――――――――――七夕に願い事・・最近というより、小学校の低学年をすぎてから・・・短冊に願い事なんて書いたことがない・・37歳になってしまうと・・願い事が夢でなく、現実のことを書いてしまいそうな・・「ローンの返済が早く終わりますように」「我が家には軽自動車しかナイから、車が欲しい」「もっとお客さんが来ますように・・」今・・思いつくのを並べてみたが・・生活臭プンプンである。―――――――――――――――――――――――――――――夢は必ず叶えられる・・という。では、私の小さいころの夢はなんだったのか・・この前・・久しぶりに本棚を整理した。イラナイ本が占領していたからである・・まぁ出るわ出るわ・・・イラナイ本・・「エースを狙え」・・全巻が段ボールから出てきた。これは姉が読んでいたものだ。あと・・「おばけのQ太郎」も・・・懐かしい・・本棚や物置の片隅の段ボールを片づけていたら・・小学6年生のときの、卒業文集が見つかった。おお~、何十年ぶりのご対面俺は確か6年2組だった。パラパラと6年2組のページを探すあったあった!色紙の寄せ書きのように放射状に「将来の夢」が書いてあった。「プロ野球選手になりたい」この時代、コレが一番多かった「大金持ちになりたい・・」まあ、現実的・・「保育園の先生になりたい・・」いいね、可愛いね。そしてある男の「将来の夢」を見て愕然とした。「お父さんの後を継いで立派な酒屋になりたい」くめひさのりあらまぁ・・・なんと夢は叶っていました。しかし・・もっと大きな夢をかけばいいのに・・25年前の私、久米 久乃利は・・
2004年06月29日
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6月24日・・神戸へと行ってきた。そのときある方・・女性の方からこんなことを言われた。あるパーティーのときであった・・・この方はちょっとした世界ではかなり有名な方である。心理学なども学ばれていると思う・・そのくらいに「人間」が見える人・・その女性から・・「久米さんって、みんなの前では宴会部長を演じているけど いやいや演じているのではなくて楽しく演じているのでは?」私・・「えっ、そんなことないですよ。モロ、宴会部長ですよ」「まわりにすごい気を遣って、そういうキャラを演じているの ではないかしら??」―――――――――――――――――――――――――――――う~ん・・どっちなんだろうね・・自分で言うのもなんだけど、かなりのアホである。みんなから、「あいつは楽しいヤツ」と思われるのが好きだ。そのことをこの女性に伝えたら・・・「アタマの回転がいいから、それを悟られないように 演じていると思いますよ」そんなこと今まで言われたことないぞ・・・ちょっと・・自分と違う自分がいるのかな・・―――――――――――――――――――――――――――――そしたら・・このパーティーに参加していた別の方からもこんなメールをいただいた。……………………………………………………………………………久米さんのように、パワフルで、繊細で、温かく、かっこよく素晴らしい人に出会うことができて良かった。……………………………………………………………………………コレは嘘だよ・・パワフルはあっても繊細はナイよ・・でも私を占って?くれた女性の方も「久米さんは繊細だから、廻りにすごい気を遣っている」なんで・・こんなこと言われたの初めてだよ・・俺は繊細ではないと思うが・・
2004年06月27日
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明日・・6月24日、ちょっとした所用があり神戸へと行く。神戸、久々である。昨年の6月以来・・おお一年ぶりだ。一年ぶりというと、久々というか言わないかの境目だろうか?まあ神戸にはチョクチョク遊び&ビジネスで行っている。神戸というと、オシャレな街、異人館、メリケンパークの波止場、100万ドルの夜景などと、女性に人気の街のように思われるかもしれないが、私はちょっと路地裏の居酒屋だとか、ガード下の一杯飲み屋なんかも神戸の魅力と思っている。飲兵衛の街でもある・・食べ物は、サスガは関西・・どれを食べても美味しいのだ。中華料理はもちろん、神戸牛のステーキ、明石焼き、庶民の食べ物ぼっかけなどなど、私にとっては「食都・神戸」である。JR神戸線のガード下は串カツのお店なんかあったりしてオジサンなんかが出没している。若い女の子だけの神戸ではないのだ・・―――――――――――――――――――――――――――――昔・・8年ほど前、神戸の友達4人が我が家に遊びに来た。そのとき・・ちょっと困ったコトがあった。「どんな食べ物で接待しよう???」神戸はありとあらゆる食べ物が揃っている。異人館もあるほどだから、それこそ世界各地の料理が食べられるのだ。それに・・・どれをとってもだいたいウマイ。こんなふうに食の街の人を接待するのはたいへん・・ナニをお出ししたら喜ばれるのか・・最初、簡単焼き肉と考えたが・・神戸は牛肉文化、牛はいつも食べているであろう。お寿司・・芸がない。浜名湖名産・・・ウナギ。それもちょっとなぁ・・母親に相談したら、「じゃあこうしよう、裏山の山菜のテンプラにしよう」季節はちょうど春の山菜の季節であった・・神戸の人に山菜ねぇ・・と思ってもいたが、料理するのは母親なので文句も言えない。山で採れたウドやタラの芽、わらび、タケノコなどをテンプラやおひたし、煮物などにして客人の前に出した。神戸という大都市、食都・神戸からのお客に山菜はウケルのか。―――――――――――――――――――――――――――――これが大正解・・山菜なんてパックに入ってスーパーに並んでいるのしか見たことも無いし、まして買って食べたことなどナイという。しかも聞いたら・・タラの芽が5本ほど入って相当なお値段だというではないか・・・わらびだって・・・こんなに大量のわらびなんて贅沢だと叫んでいた。後は大酒飲んで・・二日酔いという最悪のパターン。しかしあんな山菜が神戸の客にウケルとは想像もしてなかったこれだな・・おもてなし、とは・・なんてエラソウこいたりして・・
2004年06月23日
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昨日・・台風の去った夜の7時30分・・・私が会長を務めている酒屋の寄り合いがあった。このメンバーは今・・衰退産業と言われている酒屋の中では、元気のあるほうで・・いろいろと活発な話し合いが出来る。「売れない、売れない~」というグチも出ないのがイイね。酒屋の会議というと・・「売れない」、「不景気だ」、「儲からない」の三重唱・・もう、うるさいって感じなのだ。さてさて・・この会は自由発言が認められており、その意見に対しては・・絶対に否定してはイケナイという暗黙のルールが存在するのだ。しかし・・このルールのおかげで、これまでに様々な新製品の開発が行われてきた。昨日はこんなバカ話、アホな話が出た。―――――――――――――――――――――――――――――昨日私くめっちは・・昼間農家のおばちゃんと交流会をしていたそのとき出た会話を会議に出してみたのである・・―――――――――――――――――――――――――――――ある農家のおばちゃんが発言・・「猟友会がイノシシを捕獲しているが、イノシシの肉が余って困る。近所でも食べきれないときは土の中に埋めて腐らせる。どうしたらイイカ??」と農家のおばちゃん・・えらい山奥の話でゴメンナサイ・・私・・くめっち・・・「鹿とかも獲れるのですか?」「鹿なんかもよく獲れる・・・でもほとんど食べない」「あっ、イノシシと鹿の肉を腸詰め、ソーセージにしてみればどうですか・・名前はイノシシと鹿の腸詰め・・「猪鹿腸(いのしかちょう)」なんて・・」くだらない・・はっきし言っておバカな発言。しかし・・この発言の後、酒屋の仲間達はアホ話へと展開していったのだ。「いや・・イノシシのカレーはどうだろう?」「鹿のジンギスカン風・・・、鹿の内蔵のモツ煮はどうよ?」「イノシシは豚の先祖?だからトンカツがイイ・・」「馬の肉も使って馬と鹿の鍋はどう・・」もうムチャクチャ。しかし、他人の発言を否定してはイケナイ・・こんなくだらない発言の中にもアイデアはある。一人が言い出した・・「この前、旅行に行って「ゴボウのせんべい」買ってきた」この発言にも・・じゃあ・・ゴボウを使ってナニか出来ないかまたみんなで考え合う。話し合う・・意見が出る・・・それもくだらない意見・・・私はこういうくだらない会議が大好きなのである。だってアイデアの宝庫だよ・・こういうおバカな発言は・・コレをクダラナイなんて言って否定されると、ちょっとツライ
2004年06月22日
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一昨日、金曜日・・私のオリジナルカレーを製造してもらっている食品工場の営業の方がやってきた。当店のオリジナルでもある牛スジカレー、今後どうしましょ、という話し合い。なんでこんなことを言うのかというと・・・内臓肉のホルモンが輸入禁止・・、それにともない付属品?でもある牛スジや、牛のアキレス腱、テール・・シッポの部分ね、こういう部分の相場が異常に高騰しているのだ。へんな話だが・・正肉、つまりロースやヒレなどより、ホルモンや牛スジの相場が逆転している例もあるのである・・こんなことってあるんだね。タン・・舌の部分も異常なほどの高値だとか。―――――――――――――――――――――――――――――ここの工場ではストックが無くなれば、ホルモンを煮こんだドテ煮なんかのレトルトも出荷出来なくなるという。アメリカで発生したBSEはこんなことまで影響するのだろうか・・当初では考えもしなかった。これはちょっと自慢なのだが、この牛スジカレーを造ろうと考えた際・・食品工場の人にこういう注文をした。「最高の牛スジを使ってほしい」やっぱりダシの出方がちがうのである・・柔らかみが違うのである・・・「スジ」と一言でいうが、スジにもランクがある。まずアキレス腱が一番イイ部分。ここは大量のゼラチン質を含み、コリコリとした歯ごたえがある。次にイイ部分は・・内股のスジ・・ここは多少の赤身を含んでいて、煮こむと柔らかい部分である。また脂もあり、煮こめば煮こむほど・・ダシも出てくるののだな・・。一番安いスジはそれこそお肉とお肉の間、筋肉のワキについているスジである。量もとれるしお値段も安い・・しかし・・堅くて相当煮こまないと柔らかくならない・・―――――――――――――――――――――――――――――当店の牛スジカレーは最高のアキレス腱のスジを使ってきた。レトルトカレーにした際、コリコリという食感も楽しめる、そして味わいも深い・・・という贅沢な牛スジなのだ。このアキレス腱が異常な高値・・・だから・・営業マンが「次の仕込み・・どうしましょう?」と言ってきたのだ。どうしましょう??には、製造するのか・・しないのか・・材料でもある牛スジはどうするか・・質を落としても安いスジを使うか、どうか・・それともバカ高値のアキレスを使うのか。難しい・・味だけは絶対に妥協したくない・・今の価格、1袋370円だってアキレスを使っている場合はギリギリの販売価格なのだ。価格に上乗せか・・安いスジ肉を使うか、それとも製造中止。今後・・この日記の中でも経過を報告していきたい。しかし・・自分がレシピを考案し、開発されたレトルトカレー売れないから・・でなく、原材料の材料不足で終売となるのは悲しいモノがある・・なんとかならんのか・・狂牛病問題は・・吉野屋のこともあるし・・
2004年06月20日
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昨日の日記・・ああ恥ずかしい、恥ずかしい。完全な酔っぱらいだね。しかもベロベロの泥酔・・ドロ酔い昨日、カツオの塩辛、酒盗と京都の生湯葉をいただいたので、晩酌で食べたのだ。日本酒飲みながら・・・そうだ、この感動を楽天日記で伝えよう・・と思い、日記関連初の食べ物実況生中継日記を思いついたのだ。酒盗を食べながら・・酒を飲むその臨場感が伝われば・・・・甘かった。ただの酔っぱらい日記になってしまった・・・文章も文体も支離滅裂・・・完全な酔っぱらい。読み返してみても恥ずかしいこんなことあるんですね・・・・なんで酔っぱらったかというと・・酒盗が美味くて酒飲みすぎたああ恥ずかしい・・・恥ずかしいなんとコンピューターを前にして・・朝まで眠っていました。一応・・電話回線は切断してあった・・お利口でした。あのまま電話回線も接続したまま眠っていたら・・恐ろしい 恐ろしい・・・
2004年06月19日
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で本日・・6月18日金曜日・・正直言って日記を書く気など無かった。ナゼかと言うと・・「酒盗」と京都の本場の生ゆばをいただいたのである。湯葉・・「ゆば」は知っている方もおおいであろう・・豆腐の素豆乳で出来るフィルムみたいなもの・・大豆の香りがプンプンして・・甘くそしてミルキーて・・もうひとつの目玉・・酒盗・・つまりカツオのねぇ・・正直いうと・・酔っぱらい状態・・こんな酔っぱらい状態で日記など書いたことはナイ・・どのくらい飲んでいるかというと・・ビール大ビン2本・・そして日本酒4合め・・なんで・・こんなに飲んだかというと酒盗のスゴイ----これすごいわ・・めこの酒盗・・てぜ日本酒をいっしょを鵜のあれ・一升の半ね飲んでしまつた。全然くさくないのであね。。こりゃあ酒がすすむよ本当にスゴイ。のら・・ごめんなに・なんかめちゃくちゃ・
2004年06月18日
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地元の高校の校長先生が突然やってきた・・・2週間も前の話である。校長先生・・「久米さん、うちの高校生2人研修生として預かって欲しいんだけど」つまりこうだ・・今、体験学習みたいな授業の一環で、様々な企業や、料理店、サービス業などに3日間従事して、働くことの大切さを学ばせる・・と言うシロモノである。もう何回も受け入れているので「いいですよ・・毎年のことだから」と軽い気持ちで受け入れました。しかし・・・今まで教頭先生が出向いてきたことはあったけど、校長先生自ら、乗り込んできたことはなかったぞ・・。なにかあるのか・・・・そして校長の話は続く・・・「久米さん、実はですね・・ある人からの推薦もあり、ぜひ久米さんに、高校生相手に商売とか生き様の話をしてほしいんです」えっ・・・私が・・高校生相手に講演・・・しかも生き様を!!同業者・・酒屋の仲間200人くらい相手にお話したことはあるよ・・でも現役の高校生相手に講演なんてことは、初めての依頼でもある。「そんなの無理ですよ」と私。「いやいや・・・久米さんなら、ともう推薦もいただいているんです。どんなことでも結構ですのでうちの生徒全員に語ってください・・お願いします。」―――――――――――――――――――――――――――――「はぁ・・」、と言って、返事はした。予定では・・9月の予定だそうだ。3人くらいの講師?というか、ビジネス経験者、大学の先生、民生委員などの人を呼んで、選択制で好きな講演を聴いてもらうという趣向らしい・・おそろしい・・・大学の先生は納得だとしても、そこに酒屋の私が選ばれるとは・・・どんな話でもイイって言ったって、ねぇ・・・どんなこと話せばいいのでしょう。酒飲む話ならいくらでもあるけど・・相手、高校生だしなぁ ―――――――――――――――――――――――――――――さてさて・・・校長先生より依頼のあった高校生研修生・・本日3日目である。一昨日、昨日と日記を書けなかったのはそんなワケ・・朝8時より夕方までびっしりと・・・高校生を指導しているのである。まぁ二日間は無事終了した。しかし・・・本日・・ちょっと叱ってしまいました。いいかげん・・・ダルくなってきたのであろう・・この高校生お客さんが買い物に来ても座ったままでご挨拶しなかったのだ。「いらっしゃいませ」「こんにちは」とも言うわけではナイ・・ただ座ってふてくされている・・つまらなそうに・・ふてくされている。授業の一環の体験学習である・・とはいえ、ビジネス体験である「○○君、お客様のご来店にそんな態度ではダメだよ」と叱ってしまいました・・・叱っても解ったのか、解ってないのか、表情からは読み取れないアルバイト経験があるならまだしも・・現役の高校生が酒屋で研研修生として、接客・・おもてなしというものが理解出来るのか先生に言われたからイヤイヤ研修をしている・・「なんでオレ・・怒られたの?」みたいな感覚なのだろうか・・・今日で研修は終了・・担任の先生よりお預かりしたエンマ帳・・正直に書くべきなのか・・書かないほうが良いのか・・見ていてもイヤイヤ研修しているのがはっきり解る・・しかし、「働く・勤労」という意味での体験学習・・さてさて・・なんて書いたらいいのでしょうか・・エンマ帳・・―――――――――――――――――――――――――――――研修指導の続き・・担任の先生が陣中見舞いにやってきた・・ちょっとふてくされていた生徒・・いきなり動き出した。先生の目の前では・・テキパキと動くのだ・・・こういうのって注意したほうがいいのかね・・・自分のとこの従業員だったら注意するけど、学校から預かっている生徒だしね・・・それでも指導はしたよ。「○○君、それではお客様に失礼だよ。私達は商売をしているのだから・・」なんともまわりくどい言い回し。自分の息子だったらぶん殴るけど、お店のバイトであれば、注意も出来るのだが・・・難しい・・・過去に預かった生徒の中でも異質・・体験学習・・私もイイ体験させていただきました。
2004年06月17日
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今・・当店ではポテトチップが熱い・・爆発的にポテトチップが売れているのだ。1日10ケースも売れちゃった・・・なんてことも・・それもここ一週間・・ なぜ??―――――――――――――――――――――――――――――ポテトチップ・・また後でおはなしするけど・・昨日の日曜日、本日とお店を完全リフォーム・・リフォームといっても店内のレイアウトなんだけど、もうスゴイことやっちゃった・・というくらいに思い切ったレイアウトをしてしまいました。なにをしたかというと・・ みなさん・・ちょっと普通の酒屋・・想像してみて??まず店内ほ見渡すと、ゴンドラというか陳列棚などの什器が目に飛び込んでくると思う。だいたいどこの酒屋さんでも陳列棚が存在している。それもコンビニのように洗練された置き方ではナイそしてその陳列棚には、醤油だの味醂だのお酢など、ソースなどがゴチャゴチャと乗っているのである。ホコリを被ったような商品が・・その店内の什器・・・陳列棚をすべてとっ払ってしまったのだ。二日間もかけて・・まだ今現在でも完成ではナイ。そうしたら・・ 広い・・私の店ってこんなに広かったの??と自分でも驚いたくらいに広くなったのだ。そして広くなった店内にナニを置いたかというと・・6人くらいがゆったりとお食事できるようなテーブルを置いたのだ。よくあるじゃないですか・・タンス店のチラシで・・一枚板(ウチのはそんなにイイものではナイが・・)で重厚なテーブルが。家具調の木目の出たテーブル。コレを真ん中にどどぉんと置いたそしてテーブルのまわりには・・3人掛けの一枚板の椅子と普通の丸椅子。本当に6人くらいがお食事できるくらいのテーブル。つまり私はたんなる酒屋ではなくて、おしゃべり出来るような空間を持った酒屋に模様替えしたのである。お酒を買いに来た・・・ではなくて、オシャベリのついでにお酒も買っちゃった、みたいな空間。これをレイアウトに取り入れたのだ。イイ・・自分でイウノモナンダケド、すごくイイ空間が出来た。これならゆっくりと座っていただいて試飲が出来る・・絵手紙書いてもいいし・・コーヒー飲んでもいいし・・・こんなやすらぎの空間が欲しかったのだ。正直・・陳列棚を全部取っ払うのには勇気がいった・・そこに陳列されている商品どうすんの?って感じだったもんね。でもやってみれば・・・なんとかなるって感じでした。しかし・・大量の不良在庫・・・どうしましょう。――――――――――――――――――――――――――――― さてさて・・文頭でも書きましたが、今・・当店に限りだよ当店にかぎりなんだけど・・ポテトチップが熱い・・もう来るお客・・来るお客がポテトチップを買い求めていくのである。別にチラシをオリコミにしたのでもなく・・もうこの辺の何が知っているのである。三方原じゃがいもの新ジャガだけで作られる季節限定のポテトチップがあることを・・・毎年たったの3ヶ月しか販売しないのに3万袋も販売されるというバケモノ的なポテトチップなのだ。実際に食べていただいたねむの木のマスターの言葉を借りてみる ―――――――――――――――――――――――――――――(市販のポテチは・・)口にしたときにパッと味が分かるようにしてあるんよね。くめっちのポテチはそういう小細工してないから、最初に口にした時はあれ?って思うけど、それから止まらなくなるのだ。美味しかったよ~^^ ―――――――――――――――――――――――――――――言っていること・・解ります・・最初はうすくちだったけど・・ついつい食べて、そしてとまらなくなる。普通の大手メーカーのポテトチップはもう最初の一枚目から・・味がしっかりしている・・とこう言ってくださっているありがとう・・最高に嬉しいお言葉です。―――――――――――――――――――――――――――――つまり・・ポテトチップの京料理ということか・・
2004年06月14日
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ばら吉さんよりあのポテトチップ食べたわよと報告届く・・ ばら吉・・本当にありがとう。 ―――――――――――――――――――――――――――――ポテト、おいしかった!なんか、食感も市販のと違うような気もした。もー、バリバリ止まらんよー。おいちー! ばら吉より ―――――――――――――――――――――――――――――さてさて本題に入る・・昨日、子供が食べていたスナック菓子の袋を眺めておりました。商品名が解るとイケナイので原材料の一部だけをお知らせいたします。―――――――――――――――――――――――――――――ポテト(ポテトフレークス)、植物油脂、馬鈴薯デンプン、塩、砂糖、ブドウ糖、蛋白加水分解物、チキンパウダー、酸化防止剤酸味料、カラメル色素・・・・これでもまだ一部のみ・・驚き―――――――――――――――――――――――――――――なんじゃこれは・・化学式か・・とくにポテトフレークスに注目してほしい・・・これはじゃがいもを粉末状にしたものや、マッシュドポテト状にしたものである。つまりじゃがいもではない加工品なのである。このポテトフレークの良い?ところは・・このような状態にしてしまえば、産地も農薬の残量も、なにも関係ない。つまり産地不明の寄せ集めのじゃがいもでもイイのである。じゃがいものままで輸入すると、農薬残量などが検閲されるのだがポテトフレークにしてしまえば、全然関係ないのである。怖いことを言ってしまえば、たとえ腐っていようがフレークにしてしまえば誰にも解らない。産地だってだれにも解らないのだ。これを型にいれて油で揚げればポテトチップやスナック菓子となるのである・・・―――――――――――――――――――――――――――――これってポテトチップって言ってもいいの??簡単に考えてみて。じゃあ、お母さんがポテチを作ってくれた。じゃがいもをスライスして油で揚げて塩をまぶせば・・ハイ、お母さんの手作りのポテトチップの出来上がり・・・たったのこれだけでいいはずなのに・・・じゃがいも、油、食塩だけでいいはずなのに・・今のスナック菓子は化学式になっているのである。怖いよね・・ポテチに酸化防止剤が入っている・・いいの?って感じ・・こんなものを子供に食べさせていいのでしょうか・・・ ―――――――――――――――――――――――――――――子供に安心して食べて貰えるポテトチップ・・そんなものはナイのだろうか・・私にも子供がいます。子供達の大好きなポテトチップ・・よし、それなら自分で開発してしまえ・・安全なポテトチップを。―――――――――――――――――――――――――――――浜松市三方原台地の赤土。当店より車で10分の三方原台地。「じゃがいも」というと北海道と想像する方も多いと思うが、東京の有名レストランのシェフのほとんどが三方原産のじゃがいもを使っている。なぜ三方原のじゃがいもでないとダメなのか・・!ある有名なシェフが雑誌のインタビューで「じゃがいもは浜松の三方原産に限る。芋の甘味があり、ホクホク感がまるで違う」と答えていた。しかし、三方原産のじゃがいもは東京の市場に出まわってしまい地元でもなかなかお目にかかれないのが現実である。ましてやキズの無い一級品は、地元ではほとんど流通されない。以前・・三方原のじゃがいもではあるがB級の畑のじゃがいもでポテトチップを作ったことがある。さて出来上がりは・・全然味わいが違っていた。芋の糖度が違うのでなんとなく味気ないポテトチップとなってしまったのである。またA級地区の芋ではあったが、男爵ではない「早生次郎」という品種でポテチも作ってみたが、ダメであった。やはり糖度の違いで旨味の無いポテトチップが出来上がってしまったのだ。これではハッキリ言って市販出来ない。三方原特A地区のじゃがいもだけ使用!私達の開発したポテトチップはすべて三方原台地特A地区じゃがいも「男爵」を使用しております。1等品は大きな市場へ流れてしまうので農家の方にお願いして、ちょいキズのじゃがいもを分けて貰っている。農家の方が言っていたのだが・・じゃがいもにほんのちょっとのキズがあるだけで、値段は大幅に叩かれる。三方原の男爵は皮が薄いので扱いにくい。芋どうしがこすれただけでも皮がめくれてしまうのだ・・三方原特A地区男爵いも100%で作られるポテトチップは6月11日発売開始。じゃがいも、食用油(大豆油、パーム油)、塩だけで作られるまったくの無添加ポテトチップ・・・芋の甘味、旨味を生かすため、うす塩に仕上げておりますので小さなお子様でも安心して食べることができます。もちろん無添加心配ならこの三方原ポテトチップの原材料を見て欲しい・・じゃがいも、植物油(大豆油)、塩・・・たったのこれだけ・・――――――――――――――――――――――――――――― 本来・・ホテトチップなんて無添加で出来るものですよね・・
2004年06月11日
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途中・・脱線もしたりしたが、なんとかここまできた感じ。全国その土地その土地のウマイモノランキングベスト10!いよいよベスト4の発表だ。ちょっと話は変わるが、私は本当に食べるものにはお金をかけるが・・・他のコトにはほとんどお金を掛けない。例えば・・・車、自動車。20代前半って車にお金をかける若者が多いと思うが私は車にはちっとも興味がなかった。そのころは中古のど安い車に乗っていた。ファンベルト音が聞こえるくらいのオンボロ車・・・・・友人がクレスタだのクラウンだのZなどに乗っていたが、車には興味が湧かなかったのだ。今でもそう・・ファッションにも興味がなかった・・ハダカでなければそれでイイという考え。アカさえ付いてなければいい。食べ物には正直言ってお金をかけた・・よく、京都の着倒れ、大阪の喰い倒れ・・・などと言われているが、大阪の街というのは本当に肌に合っていたね。小僧時代は給料5万円ではあったが・・有名レストランなんかへ出没・・ウマイものを食べていたのだ。そのくらいに「食」というものが好きなのであろう――――――――――――――――――――――――――――いよいよ発表・・全国・・私が本当にうまいと感じたウマイモノ【第4位】大阪 ホルモン大阪で初めてレバーの刺身、レバ刺しを食べた。これには驚いたね。だいたいレバーがナマで食べていいなんて初めて知った。あと・・・種類豊富なホルモンね・・これは大阪の文化と言っても言い過ぎではナイでしょう。ホルモンの語源もおばちゃんから聞いたりもした。捨てるモノ→大阪弁で「放るモノ」→ホウルモン→ホルモン一番ウマイ肉と言えば、内臓!でも我々の食では内臓の食べ方をあまりにも知らなすぎる・・大阪のホルモンはやっぱり文化でしょう。どうなるのかな?ホルモンの輸入禁止なんて言われているが【第3位】大阪 串カツまたまた大阪の食べもん・・・串カツ。大阪駅の構内と言ってもいような場所に立ち食いの串カツ屋がある。初めてここで串カツを食べた。ナンダコレハ・・・コロモがさくさくで中身はジューシーで・・そしてイロイロなネタが揃っていて・・好きなものを頼めばいい。昼間からだけど・・結構みんなビールを飲んでいる。そして例の「ソース二度付け禁止」の張り紙・・・串カツには・・はまってしまったね・・大阪にいたころ・・いろいろな串カツの立ち食いに行ったものだ・・新世界もいったし、ジャンジャン横町も・・ポケットに千円突っ込んで・・・生ビールと串カツ店によってもコロモはイロイロ。サクサク風もあればフリッターのようなフワフワのコロモ。トゲトゲしたコロモもあれば素揚げに近いような薄衣・・これも・・・大阪の食文化でありましょうなぁ・・・今も大阪に用事があると串カツ屋に出勤している・・のだ。――――――――――――――――――――――――――――【第2位】香川 さぬきうどんまだ今のようにさぬきうどんがブームになる前のコト。瀬戸大橋も無かったころ・・フェリーで香川県に遊びに行った。そこ香川県高松はうどんの街であった。ありとあらゆるいろいろな場所でうどんが食べられた。喫茶店にもあった。ここで「さぬきうどん」なるものを初めて食べた。ショック・・自宅で食べるうどんはスーパーなんかで売っている茹でうどん・・1袋40円くらいのヤツそんなのはうどんではナイと言うくらいのうどんの歯ごたえ。噛むときゅっきゅっと音がするくらいの腰の強いうどんであった。ものすごいコシのうどん。これは・・・・ウマイ・・・うどんってこんなにウマイものだったの・・・今のようなブーム前のさぬきうどん。地元の人しか知らないようなさぬきうどん・・コレを食べてしまったんだよね。うどん・・・というもののチカラ強さを知った。釜あげも・・今でいうぶっかけもカケもどれも最高でした。恐るべし・・・さぬきうどん・・・しかし・・今の讃岐うどんブームはなんなのであろう?――――――――――――――――――――――――――――さてさて全国ウマイモノもいよいよナンバー1これはあくまでも・・自分くめっちの意見です。反論ある方はカキコミまで・・【第1位】静岡県のお魚達やっぱ最後は地元・静岡のお魚達・・静岡県は東西に長いので太平洋の黒潮にもまれたお魚達から、淡水と海水の入り混じる浜名湖のお魚達・・伊豆のあわび、サザエなどの貝類・・今遠州灘沖では・・ふぐ、ハモが水揚げされている。天然物から浜名湖で養殖されているスッポン、うなぎなど・・本当に静岡は海の幸の宝庫なのである。今の季節ならカツオかな・・舞阪のもちカツオ、御前崎の鰹、焼津で水揚げされた鰹・カツオ・かつお・・そうそう・・浜名湖の天然うなぎなんかは地元の漁師でもなかなか食べられないほど・・・あと・・・駿河湾の生の桜エビ、生のシラス・・桜エビのお寿司・・・軍艦巻きなんて本当に贅沢だとおもう。浜名湖で獲れる芝エビ・・これのかき揚げなんかはエビのヒゲがクチに刺さるほど・・伊豆の民宿で食べたアワビの刺身&ステーキ、サザエの塩焼きハゼの刺身なんて超がつくほどの高級品・・これも浜名湖産。あと・・・幻と言われている「ドウマン蟹」これは一匹で・・なんと7千円から1万はするシロモノ・・私は親戚が漁師だから・・こんなのもお口にはいるのだ。反論・・異論はあるかも知れないけど、やっぱり静岡県の、お魚はウマイのだ・・・
2004年06月10日
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私くめっちが・・旅行や友人の結婚式で出掛けた旅先のウマイもの、美味しいモノをランキング型式で発表しているが、昨日からベスト5・・いよいよ本日からベスト4の発表と思っていたら・・山口県在住の方より挑戦状が届いたのだ。 ねむの木のマスターからだ・・・そこにはこんなことが書かれていた―――――――――――――――――――――――――――― ■ きっと山口がベスト3に入っているに違いない ■―――――――――――――――――――――――――――― 山口・・山口県かぁ、一度は行ったことのある山口県だが、うまいものってなんだろう??博多はもう何度と行っている。広島は3回行った。岡山は2度 行ったことはある・・のだ。山口ねぇ・・・ 本日の日記・・山口県民を敵にまわすことになるかもしれないが、山口県は博多へ行くときの通過県なのだ山口の名物ねぇ・・・ナニカナイカ「山口と言えば下関のふぐ(下関ではフクと呼んでいる)でしょうが!!」と言う意見もあるかも知れない。実はこんなことバラしていいのか・・悩んだけど、ええい・・バしてしまえ。山口・下関のふぐは3割以上がここ浜名湖・遠州灘で水揚げされた「とらふぐ」や「くさふぐ」を使っているのである。つまり遠州灘で水揚げされたふぐを山口へ輸出しているのだ。ここ遠州灘では昔からふぐが釣れた。釣り人は自分ではさばけないので・・・ふぐが釣れると「なんだ・・」と言って海へ投げ返していたほど・・地元の漁師は天然ふぐが水揚げされるのをいいことに、ほとんどを山口・下関へ輸出していた。地元ではほとんど食さなかった・・最近では地元のスーパーなんかで、てっさ(ふぐの刺身)や、てっちり(ふぐちり)用の白身、皮などが販売されている。だからここ浜名湖近辺では「ふぐ」と言ってもあまりちょっとという感じなのだな。浜名湖ではそうとう前からふぐが水揚げされていたらしく・・昔から言われているのだが(江戸時代くらい?)ふぐの皮ってありますよね・・あれの隠語ではないけれど、ふぐの皮の部分を、身(み)と皮(かわ)の隣ということで、み(三)と、かわ(河)の隣・・三河の隣というシャレで遠江(とおとうみ)または遠州(えんしゅう)と昔から言われている。文献によると・・そうとう前の時代より、やはり遠州灘でのふぐの水揚げが確認されている―――――――――――――――――――――――――――― さて・・話をもとにもどすが・・山口県の名物・・うまいもの・・ナニかないか・・瀬戸内海の美味しいお魚、というと広島とか岡山という気がするし、広島はカキ、お好み焼き、尾道ラーメン・・とスラスラと言えてしまう。岡山だって・・桃、マスカット、ママカリ、鰆の刺身とこれまたスラスラと言えるのだ。本当に思いつかないのだ・・山口のウマイモノ・・下関のふぐしか浮かんでこない・・・・歴史・観光という点では山口は群を抜いていると思う・・歴史で言えば、長州・・観光で言えば・・秋芳洞、秋吉台最近テレビの特番で見たが・・錦帯橋ね。観光となると・・1度しか行ったことないくせに、スラスラと言えるのだが・・いざ・・・ウマイモノというと、本当に浮かばない。これを読んだ・・山口県民の皆様、下関のふぐ以外の名物やオイシイモノを教えてくれ~勉強のため・・・よろしくお願いいたします。あっ・・・山口県の名物はねむの木のマスターの作る「オムライス」というのはナシだよでもあれも・・日本全国オムライス選手権で、きっと上位に入るオムライスなのだろう・・まだ食べたことないけど・・ねえ・・・マスター・・・マスターの作るオムライス・・オムライス甲子園に出場出来るかな??私が見るところ「オムライスの宇部商」と思うのだけど・・
2004年06月09日
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私くめっちが全国いろいろなところへ旅をし、そして見つけた美味しいモノとは??その街で見つけた・・全国あの街ウマイモノ。いよいよシリーズも3回目である。でも私・・くめっちが勝手にランキングをつけているだけだから反論ある方はどんどん・・カキコミしてくださいね。―――――――――――――――――――――――――――――今は流通が発達しているから・・その土地でしか食べられない幻の・・食べ物ってほとんどナイのではないだろうか。例えば静岡名産・・ナマの桜エビ。これだって一昔前だったら絶対に食べられないものだけど・・今ならクール便でご家庭に届く時代である。楽しみは増えたが・・・なんとなく・・「んっ」7年ほど前だろうか・・地元の有志と能登へ行ったことがある。初めて訪れた能登・・・そして三大朝市と呼ばれている、能登の朝市を見学。朝市をブラブラとひやかしてみたが・・こんなことを言っては失礼だけど、魅力が無かった。イカの一夜干しも干物も塩辛もなにもかもが魅力が無かった。スーパーへ行けば売っているものばかりであった。流通の発達は確かに便利にはなったが、なんとなくだけど、旅行に行きその土地のものをお土産にする・・ということに魅力がうすらいで来た感がある。でも・・まだ知らない食べ物、お土産のほうが多い・・それらを発表していこう。――――――――――――――――――――――――――――私くめっちが自分の足で行き、自分の目と舌で見つけた、全国のウマイモノ・・シリーズ3回目、いよいよベスト5の発表・・高校を卒業して大阪で暮らしていた。神戸の友達も出来た・・だからというワケでもないかと思うが・・どちらかというと関西の味になじみがある。東京へは本当に数回しか行ったことがナイそのためか・・・ランキングも割と上方モノがおおいのでアル。―――――――――――――――――――――――――――――【第5位】神戸 すべての食べ物先ほども書いたが2年間大阪で暮らしていた。そのとき、神戸市役所の友人も出来た・・このツレとはお互いの結婚式にも参加し何度も旅行に行っている仲間である。家族同士のおつきあいも今だに続いている。神戸ではいろいろな食べ物を教えてもらった。まず驚いたのがステーキ。ステーキ専門店がこんなにあるのかとびっくりしたね・・そしてどのお店のも美味しかった。ハズレがなかったのである・・・サスガは神戸牛の本場友人に聞いたら、豚肉よりも牛肉のほうが安いそうである。納得明石焼き・・正確には同じ兵庫でも明石のモノとなるのであろうが、神戸の元町で初めて食べたので神戸の食べ物としておく・・簡単に言えば、フワフワのたこ焼き。これをダシ汁につけて食べる。初めて食べたときは・・なんじゃ、このフニャフニャのたこ焼きは・・と思ったものだ。ソースでなくダシ汁というのも変な感覚であった。しかしこれは最高でした。ビールのアテに最高!地元に帰ってきて、明石焼きのお店を見つけたときは、飛び上がらんばかりに嬉しかったね。ちょくちょく食べに行ってます・・明石焼き・・あと・・南京町の中華料理・・これも良かった・・北野の異人館で食べた本格派のカレー三宮の高架下で食べた・・餃子と雑炊の店・・ラー油たっぷり入れて熱ッ熱ッを食べる・・これまたビールに最高。オリエンタルホテルで食べた伊勢エビのフルコース神戸という街は食の街でもあるね・・高級な食べ物からそれこそ庶民の食べ物までなんでも揃っているこれが神戸の魅力であろうなぁ・・・私くめっちはどちらかというと・・高級素材よりも、三宮の高架下の立ち喰いのほうが似合っているのだ・・――――――――――――――――――――――――――――おっと・・忘れていたよ。「ぼっかけ」も神戸の庶民の味・・牛スジ肉とコンニャクを甘辛く煮こんだもの・・これをご飯はうどんの上にぶっかけるから「ぼっかけ」お好み焼きに入れたり、カレーの具材としたり・・大阪で言う「スジコン」・・牛スジとコンニャクの甘辛煮これは安いけど・・ウマイ。日本酒にもいいよ。
2004年06月08日
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母親が今日から入院した・・そんなわけで、昨日まで書いていた・・日本全国美味しい街ベスト10は一回休み。さてさて・・・私の母親が緑内障の手術のため今日から入院。なんだか目がかすむ・・と言っていたので眼科にかかるように言ったのだ。それが先週の木曜日のこと。お医者さんよりすぐに手術しないと失明するかも・・と言われて本日入院そして手術・・・。私の母親は出産のときしか入院したことがナイ、というのが自慢で今度の入院に相当ショックを受けている。ましてや・・盲腸もしたことがないので、身体にメスも入れたことがないのであった。初めての入院、そして手術・・・まあ・・・だれでも不安になると思う。昨日は妙にイライラしていたからね・・私は仕事があるので2人の姉を呼び寄せて・・看護についてもらう。緑内障は簡単??な手術だそうで30分くらい、そして3日で退院出来るという。それにしても・・目にメスを入れるというのは聞くだけで恐ろしい・・なんだか怖い・・聞いたら・・目に麻酔の注射をするそうだ・・ぎゃあ・・・目に針・・これだけでもうダメ・・それも局部麻酔だから・・意識はあるんだよね。このての話には弱いのだ・・―――――――――――――――――――――――――――――私もこれまでの人生の中で入院というものを一度も経験していないので・・・母親の気持ちはなんとなく解る。階段からおちてもケロッとしていた男なのだ。さてさて午前9時30分・・姉の運転する車に乗り込んだ。母親・・さあ病院行くという瞬間・・なんて言ったと思います。まさか・・・今から目の手術を受けるという人があんなセリフをはくとは想像もしなかった。普通・・・入院前には言わないようなセリフ・・ドラマでは「頼むね」とか「心配しないで・・」なとど気の利いたセリフがでるのだが・・うちの母親は、オレを呼び寄せ・・・ひとこと「あんた、いいちこ(麦焼酎)1本しかナイに。仕入れときな」おいおい・・・今から病院行く人がお店の仕入れの心配するか?いつまでも・・・どんなときでも母親は母親なのでしょう。頼りない息子が心配なんだよね・・しかし・・サスガは商売人。お酒の仕入れを心配するとは・・これを聞いた姉は「お母さん、店の心配なんかしなくてイイの」全然病気らしからぬ病人である。―――――――――――――――――――――――――――――また明日から・・全国ウマイ街・ウマイ食べ物ランキング、発表するからね・・楽しみに・・
2004年06月07日
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昨日に引き続き、私くめっちが食べたその地方の美味しいモノをランキングで発表~本日は7位から・・あくまでも・・私くめっちの意見なのでお間違いなく・・しかし・・アレだね。こんなランキング、一回で終わるかと思ったけど、書き始めると・・とまらない。やっぱり思い入れがあるからかな・・食いしん坊だね。―――――――――――――――――――――――――――――【第7位】小樽 いくら醤油漬け&いくら丼新婚旅行は北海道へ行った。一度でいいから北海道は行ってみたかったのだ。一日目札幌・・二日目小樽、三日目は支笏湖と見てまわった。札幌はお決まりのジンギスカン・・ビール工場隣接のジンギスカンで生ビールをガバガバ飲んだのを覚えている。二日目の小樽では感動したね。何に感動したかというと、いくらの醤油漬けというものを初めて食べたからである。それまでだって、いくらは知っていたよ。お寿司の上のいくらだって食べたことはある。でもくめっちの知っているいくらは塩漬けいくらばかりなのであった。スーパーでも塩漬けのいくらしか売っていなかった。小樽について真っ先に駅前の市場を覗いたとき、「おや・・いくらの色が違う」と思った。ベッコウ色というか、ルビーのようにキラキラしているのである。そしてなんとなくツヤツヤしているおばちゃんが味見をすすめる。なんだ・・これまで塩漬けいくらしか知らない人間にとって、こんないくらがあったのか・・本当にびっくり。塩漬けいくらがどちらかというと、ちょっとネバッとしているのに対し、醤油漬けいくらはツルツルのプチプチ。そして噛んだときに醤油といくらのエキスが混じりあうのだ・・うまかった~醤油漬けいくらをたっぷり乗せた「いくら丼」これまた最高に美味しかった・・一気に食べてしまったもんね。第七位とは思えないくらいの思いこみがあるね、小樽のいくらには・・このとき・・市場のおばちゃんに簡単に出来る醤油漬けいくらの製造方法を聞いた。聞いてまたまたびっくり・・あら、そんなに簡単だったのね。それ以来・・家でも醤油漬けいくらを造っている。本当に簡単であり、あの味が出せたのは二度びっくり・・―――――――――――――――――――――――――――――【第6位】熊本 馬刺し大阪時代の修行仲間に熊本の友人がいる。大きな身体に太めの眉毛・・いかにも「肥後もっこす」そのものであった。そんな彼が結婚するから「結婚式に出てよ」とお誘いを受けた。せつかく熊本に行くのだから旅行気分で博多一泊、熊本二泊・・合計3泊4日で遊びに行った。火の国・熊本。阿蘇山を抱える熊本はとても雄大であった。結婚する彼が「よく来てくれた・・初めての熊本だからオレがご馳走する」と言ってくれたのだ。結婚式二日前なのに・・市内でもちょっと高級そうな料亭へ連れて行ってもらう。「今日は嬉かバイ。馬刺しご馳走するっちゃ」(方言デタラメ)と贅をつくした料理が並ぶ。そこは馬刺しや桜鍋がメインの店であった。初めて食べる馬刺し・・「なんだコレ・・」うまい・・・牛刺しとはクラベモノにならないくらいの美味しさがある。牛刺しが大トロに近い味ならば、多少ケモノの野性味あふれるのが馬刺しだ。ニンニク、生姜・・どちらでも食べたが、ニンニクの方がウマカッタかな。柔らかくて、想像していたような変な臭さはなくて、噛んですぐに喉奧へ消えていくような・・そして食べ終わった後またさらに手が出るウマサなのである。言われなければ馬とは想像出来ないような・・でも馬刺しの味なのである。生肉でこんなに美味しいと思ったものはこれまで食べたことはなかった。タテガミと呼ばれる脂身の部分も食べさせてもらう。これはこりこりっとして、そして噛んでいくとトロッととろけるような珍味であった。このタテガミも気に入ったので何度もおかわりをした。お品書きをチラッと見たが・・馬刺しもタテガミと呼ばれる脂身の珍味も結構イイお値段であった。スマヌ・すまぬ・・とイイながらご馳走してもらった。私はこれ以来・・この熊本旅行以来、馬刺しは食べたことがナイだってチョット手が出ないお値段なんだよね・・それにちらっと見たとき・・あの時食べた、熊本で食べた馬刺しと全然色が違うのである。熊本の馬刺しは「桜」、と言われているほどの綺麗な赤身色であったのに対し、ここ浜松の居酒屋ではあの色ではなかったのだ。熊本の友人・・本当にありがとう・・でも高かっただろうね・・ン万円だったでしょ?―――――――――――――――――――――――――――――続きの第5位はまた今度の日記で・・
2004年06月06日
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なんども言っているが・・・・私は食べることが大好きである。また・・旅行に行って、その土地のウマイモノを食べるのが好きなのだ・・おかげさまで、全国いろいろなところに行かせてもらった。友人の結婚式であり、セミナーなどの勉強会であり、たんなる旅行として・・これまで様々な都市を、または大都市でなくても地方のいろいろなトコロを見た中で、勝手にランキングをつけちゃいました。それも食べ物に関してだけの・・これはあくまで私くめっちの意見です。反論アル方はどうぞ・・カキコミまで。また、隠れた名物などご存知の方はこれまたカキコミまで。あくまでもくめっち個人の意見ですので・・ちょっと弱気・・―――――――――――――――――――――――――――――★★ 勝手に気ままに市町村ランキング ★★これはその街の美観だとか、財政とか景色観光、交通は一切無視どこどこの街のコレがウマカッタ、美味しかっただけのランキングです・・誤解の無きように・・異論・反論はカキコミまで。【第10位】大阪 たこ焼き高校を卒業して大阪で働いていた。20年前の私くめっちは大阪のたこ焼きナルモノを知らなかった。まだグルメ本などの全盛期ではなく・・なんとなくだけど「大阪はたこ焼きが旨いらしい」と聞いていた。初めて一人でたった大阪の地、道頓堀のにぎわいに驚いたものだこんな人のたくさんいる繁華街もあるんだなぁと感じたね・・。そこで大たこの入ったたこ焼きを食べた。行列の出来るたこ焼き屋さんであった。地元のたこ焼き・・たこなんて入ってイナイようなたこ焼きだったけど、サスガは大阪。あんなにデッカイ蛸が入っているとは。ソース、青のり、オカカも本当にいい仕事をしているな・・大阪に居た2年間・・それこそいろいろなところでたこ焼きを食べまくった。駄菓子屋のようなところのたこ焼きも食べた。軽食・おやつ部門だが堂々の10位・・サスガはたこ焼きデンナ―――――――――――――――――――――――――――――【第9位】金沢 近江町市場食べ物ではないが・・ここの町全体でランクイン。地元の有志らと初めて金沢に行ったとき・・近江町市場を覗いてショックを受けた・・こんな市場があるんだ・・・それからだけど・・ここ金沢という街がいっぺんで好きになった私の地元・・静岡県にも市場はある。焼津魚センターなんかは有名な観光市場のひとつ・・だけど、これまで自分が知っているような市場のイメージが揺らいだのがココ。とにかくカニかにカニ・・日本海の荒波でもまれたカニ・・そしていろいろなオサカナ達。値段も市場の大将とのやりとりでどんどん値段が下がっていく。トロ箱一杯に甘エビとカニをつめて・・なんと5000円なんてびっくりするくらいのお値段になったこともある。ここでカニを仕入れて家族にお土産にしたときは・・もう家族の顔がいつものお土産のときと違っていたね。異常に興奮していた顔であった。北海道小樽の市場や大阪の黒門市場、博多の柳橋市場なども覗いたことはあるのだが・・ここの近江町市場が一番刺激を受けた。食べ物でなく市場全体としてのランクイン・・おめでとう~―――――――――――――――――――――――――――――【第8位】博多 イカ刺し博多のイカ刺し・・・ピンとこない人もいるかも知れない。イカ刺しと言ったら函館でしょう、という方もいるではあろう。もしかしたら・・どこか他の地方でもこんな食べ方があるのかも知れないが、私はこんなイカ刺しを博多で初めて食べた。メニューにも「博多名物」と書かれていたしね。どこがどう違うイカ刺しかと言うと・・イカの活き作りなのだ~イカが刺身になっても・・・足というかゲソがウニョウニョと、動き回っている。鯵の活き作りは知っていたが、イカの活き作りなんて初めて食べた。イカが甘い・・本当にとろっと甘いのだ。そしてコリコリ注文によっては、動いているゲソとイカのわたというか肝で、ゲソの肝焼きも造ってくれる。これまた美味・・日本酒に合う!イカがまさに今さばかれた・・というくらいに綺麗なピンク色しているんだよ・・あんなイカの活き作りはなかったね。その後、私の地元の居酒屋でも食べたことはあるが、博多のモノとは比べようがなかった。博多での強烈な印象があるから、もうダメだね・・イカ刺し、イカの活き作りは「博多」と思いこんでしまっている今・・思い出したのだが・・「いかの活き作り」ではなく、「いかの姿造り」という名前だったかもしれない・・知っている方は連絡をくれ~・・―――――――――――――――――――――――――――――気になるランキング・・ベスト7からは明日の日記で・・
2004年06月05日
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愛妻弁当が食べたぁい・・!ゴメンナサイ・・取り乱しまして・・では続きをどうぞ・・本日は、二人の子供の通う保育園の親子遠足・・なんでも動物園に行くらしい。妻は朝の5時30分に起きてお弁当作りに頑張っていた。6歳と3歳の二人の子供、そしてお母さん自分のお弁当と全部で3つ・・ご苦労様でした・・ねぎらいねぎらい昨日から鶏の唐揚げなどをしこんでいたんだよね・・弁当はオニギリをメインに玉子焼き、鶏の唐揚げ、ウインナーブロッコリー・・そして切り干し大根の煮物などなど・・100円ショップで買った可愛いお弁当箱に詰めていく。ウインナーはちゃんとタコさんになっている。朝ご飯ではお弁当のおかずの残りを食べさせてもらった。おぉっ・・なかなかいいお味ではないか・・二人の子供・・・お弁当お弁当と嬉しそう。まだ集合時間前なのにリュックサックをしょって大はしゃぎ今日はいい天気だから・・良かったね・・――――――――――――――――――――――――――――さてさて・・私くめっちは結婚して8年にもなるけど、妻の作った愛妻弁当というものを食べたことがナイ。自営業なのでお昼は簡単に残り物で済ませたり、お店で販売しているレトルトカレーなどで簡単に片づけてしまうのだ。だから一度もお弁当を作ってもらったことがナイのである。ああ・・ウラヤマシイ・・愛妻弁当・・・あっ・・コンビニのお弁当は食べたことあるよ。そうじゃなくて・・妻の作る・・ウインナーや玉子焼きの入ったお弁当が食べたいのだ。それを言うと「じゃあ今度作ってあげようか・・」と言ってはくれたが・・それでは意味がないのである。お昼休み・・・自宅でお弁当を食べてもちっとも美味しく感じない。せっかく食べるからには、外で食べたい。ここで言う「外」とは・・自宅以外で食べたいことなのだ。といって・・わざわざ車で近くの公園へ行くのも面倒くさい。さあ・・お昼というとやっぱり自宅で朝ご飯の残り物やカレーを食べているのだ。いいなぁ・・お弁当。それなら・・よく給食サービスしてくれる会社もある。それにしてみれば・・という人もいるかもしれないが、それだとコンビニ弁当と変わらないのである。ほか弁とも相違ないのだな。妻がつくってこその愛妻弁当が食べたい・・・――――――――――――――――――――――――――――さてさて、もう何度となく言っているが、私の趣味は料理である。カツオなんかでも自分でさばいてしまうし、カレーだって小麦粉とバターを炒めて・・ルーから作ることも出来るのだ。昔・・高校生だったころ、ほかほか弁当やラーメン屋、レストランでバイトしていたことがあり、餃子なんかは片側だけにヒダヒダを付ける、という技まで完成させたのだ。そのくらいに料理が好き・・おでんの大根にしても・・大根をかつらむきして面取りして、隠し包丁を入れるということも割と平気でやってしまう。コレなにを言っているのか解らない人は解らなくていいからね・・料理を作る・・コックさんか板前さんになりたかったほど・・ではでは・・そんなにお弁当が食べたいのなら・・自分で作ってみればどう??などの声があがるかも・・それではダメなのです。お弁当というものは自分以外の誰か・・妻であり母親であり、板さんでもコックさんのお弁当でも・・他人が作ったものを食べるからお弁当って美味しいんだよね。ああ・・こんな日はお弁当もって、どこかへ行きたいなぁ――――――――――――――――――――――――――――突然・・電話がなった・・遠足に行った長男がケガをしたとのこと・・バスの中で転倒して後頭部を切ったらしい・・病院で3針縫ったそうだ・・お弁当に嬉しくて・・張り切りすぎたのかも・・・
2004年06月04日
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昨日はお店・・定休日・・のんびりとした静かな休日、と言いたいが・・酒屋はそんなワケにもいかず、定休日ではありましたが、いろいろと配達があったりしたのだ。それでも・・なんとなくのんびりした日ではあった。――――――――――――――――――――――――――――昨日は午後の5時より、私が所属している「浜名湖の食を考える会」みたいなのがあって家を3時に飛び出したんだね。会議の開始までには時間がある・・さてどうしよう・・ぶらぶらと下町を散策していたら・・銭湯を見つけた。近頃はやりのスーパー銭湯ではなく、ひなびた番台のある昔ながらの銭湯だ。おお・・時間潰すにはちょうどいい・・近くのコンビニでタオルと石鹸を購入、銭湯へと向かう。こんな街中に銭湯があったんだ。昔ながらの銭湯・・本当に久々それこそ10年ぶりくらいである。下駄箱は昔のままの木の鍵のやつ。おおぶりの木の鍵もなんだか懐かしい。鍵というより錠前だな。番台で340円を支払う。残念・・・女湯に人影はなかった。脱衣所も竹を編み込んだザルのようなもの。一応ロッカーらしきものはあったが風情を考えてザル篭に洋服を入れる。まるでサザエさんの世界。丸いタイルの浴槽がひとつ・・真ん中にとどぉんとあった。残念ながら・・壁は普通の木の壁。富士山の絵は書かれていなかったのだ。先客は2人・・いつもここを利用している60代のおじさん達浴槽に身を沈めたがなんとなくヌルイ・・「ヌルイやろ?まだこんな時間だから、あまり薪をくべてないんだ・・」ひとりのおじさんが風呂屋の代わりに説明してくれる・・もう片方のおじさんも・・「ホントは5時からなんだけど、ワシラがワガママ言って、3時から開けてもらってるから文句も言えないんだわ」と話しかけてくる。これが銭湯の醍醐味だな・・知らない人と気軽にしゃべりあう・・今のスーパー銭湯ではあまり見られない光景である。さてさて・・身体を洗おうと、風呂桶をみたら・・これまた昔懐かしい・・・ケロリンのマーク。これは年代モノだねぇ洗い場のお湯もちょろちょろとしか出てこない・・本当に昔ながらの銭湯であった。――――――――――――――――――――――――――――「お先に・・・」と言っておじさんに別れを告げた。「いつもはもっと熱いからな・・」とひとりのおじさん。いつまでもヌルイからなのであろう・・弁解をしてくれた。身体をふきながらあたりを見廻した。ドライヤーもひもがつけられていて・・3分10円となっていた。う~んレトロ。そしたら・・ありましたよアリマシタ。銭湯の定番、コーヒー牛乳とフルーツ牛乳が・・1本85円。う~ん飲みたい・・懐かしいぞ・・コーヒー牛乳。コーヒーは毎日のように飲んでいるが・・コーヒー牛乳はもう何十年と飲んではいない・・やっぱり銭湯の風呂上がりはコーヒー牛乳でしょ・・それもビンのやつ。飲みたい心境にかられたけど・・我慢して銭湯を後にした。――――――――――――――――――――――――――――今・・街の銭湯が廃業に追い込まれているという。家にお風呂がツイテイルのが当たり前・・もう内風呂時代なのだ。神田川の唄ではないが・・赤い手ぬぐいマフラーにして、二人で行った横丁の風呂屋小さな石鹸カタカタ鳴った・・もうこんな光景は見られないのかな・・今だとこんな感じかな・・ブランドモノのタオルを持って、車で行った郊外のスーパー銭湯リンスインシャンプー・・ごろんと落ちた・・風情もなにもありゃしない・・
2004年06月03日
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私・・くめっち、昨日・・フーテンの寅さんを演じてきました。別に寅さんを演じて来たと言っても、あの格好をして「私、生まれも育ちも葛飾・柴又・・」とやったのではナイ。―――――――――――――――――――――――――――――デパートで物産展が催されており、私くめっちはオリジナル開発のカレーや静岡まるごと豚まんを持ってデパートの特設会場へと殴り込みをかけたのだ。某有名百貨店に・・朝の9時にデパートに入り、営業時間の夜7時30分までみっちりと物産展ブースで売り込んできたのである・・朝9時30分・・デパートの係長の指導のもと、朝礼・・いやがうえにも気分は高まる・・10時開店・・雨のせいか・・客の入りはいまひとつ・・特設ブースの一番奥という立地はあまりにもイイとは言えないどうなるのか・・・くめっちは・・――――――――――――――――――――――――――――だんだんとお客さんが入ってくる。そこで寅さんのように口上をうつのである。「けっこうけだらけねこ灰だらけ・・粋な姉ちゃん立ち小便。チョロチョロ流れるお茶の水・・・」さすがにこんな口上はうちやしない・・「奥さん・・カレー、このカレーはね・・大の大人がひとくち食べて涙したんだよ。そのくらいの辛口・・お子様には絶対に食べさせてはダメだよ」などと・・大声を張り上げる。私は元応援団なので・・声がデカイ。会場内によく声が通るのだ。客がゾロゾロと集まりだした。お客が集まる・・興奮するねぇ・・いいよ、イイ。さて一気に口上を述べる・・「この豚まんはただの豚まんではナイよ・・桜エビ、シラス、鰹節・・そして緑茶の粉末が入った豚まんだよ」ひとだかりを見て・・足を止める客もいる。売り場の前にお客さんがいると、客が客を引き留めてくれるのだ。ぞろぞろとお客が集まり出す・・・大声を張り上げる。手をパンパンと叩く・・「ここにあるだけだよ・・もう明日はないよ・・」とかけ声。きた・・客の一人が動いた・・・「コレ・・・おいくらなの??」よしよしよし・・・一人、お客が財布を取り出すと、後に続く者が出るのである。一人のお客さんが購買・・すると「私も~」「こっちにも。」の声が飛んでくる。カレーを1個・・300円のお客様から・・・一人で7千円も買っていくお客さんもある。「ありがとう・・・また寄って!」とやや乱暴にご挨拶。私はこのお客が財布を取り出す瞬間が好きなのである。ずうっと見ていてもプイといなくなる客もいる・・・私のチカラが足らなかったのだろう。じいっと私を見ていて・・・質問をあびせる男性客・・「このカレーはそんなに辛いのか?」「さっきね・・実食してもらったお客さん、あまりにも辛いので泣いて食べていたよ・・・」「本当か?本当にそんなに辛い・・?」「辛いよ・・試してみてよ」とカレーを突き出すと・・「よし5個買うわ・・」と、そのおじさん・・「はい、毎度あり~。じゃあ1550円ね。」こういう物産展は勢いで売れることがある。楽しい・・楽しい・・・お昼の時間はすごかったね。客がひっきりなしに覗いていく。お昼休みなのか、デパートの従業員もひやかしに来る。「お姉さん(たとえオバチャンでも)、この豚マン、どう?」「えっ私・・・」(お姉さんと呼ばれて嬉しそう)「そうだよ、オレ・・綺麗なお姉さんにしか声掛けないから。豚まん・・どう?今・・熱々の蒸したてだよ」「じゃあ2個貰うわ・・」と財布のひもが緩むのである。もう何度となく・・テキ屋家業をしているが、お客さんが・・財布をパチンと開ける瞬間がタマラナイのである。おかげさまで・・・よく売れました。同じ会場の他の物産展の売り子さん・・「ねぇ、私のブースで売ってよ。あんたの声・・魅力あるわ」わっはっは・・・なぜだか物産展なんかだと・・・おばちゃんにモテルのだ・・これはブースのおばちゃんに限らず、買いにくるおばちゃんや冷やかしの元お嬢さんにも言えることなのだがモテルのだ。「兄ちゃん・・クチ上手いわ」と言って、財布をゆるめてくれる。物産展の魅力はどの女性にも気軽に声・・掛けられることだな。まぁ・・一種のナンパだな。楽しい、楽しい・・・モテルしね。でもでも立ちっぱなしの売りっぱなし・・結構シンドイのだ。夜9時30分に家に着き・・缶ビール3本飲んだら・・突然に睡魔に襲われた。ウトウトではなく・・すごい強烈の睡魔でした。このまま寝ることが出来れば最高なんだけど・・・仕事の準備があったので・・我慢して起きていました。テキ屋家業・・本当に楽しいよ。
2004年06月01日
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