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☆彡 今 日 は 文 の 日 ☆彡
辞書で引くと文(ふみ)とは書物であり本のことです。
また、手紙のこと・特に恋文のこととあります。
文(ぶん)の日というと味気ない言葉ですが・・・
文(ふみ)の日といえば遠い日本の古の
文化まで見えてくるような気がしてきます。
文を書くということで考えると驚くのはその進歩です。
それは書くことにおける筆記具のめざましい進歩です。
昔は筆だけで書いていました。
いわゆる毛筆を使って書いていた。
そしてエンピツで書いていた。
エンピツは六角の削るエンピツ””
それが今はどうでしょうか。
六角エンピツなんて見たこともあまりない””
赤エンピツの丸いのは時々使います(笑)
シャープペンシル・万年筆・ボールペン・マジックなど
それはもう色んなデザインと機能性のある筆記具があって
その機能性を選んで好きなものを使う時代なのです。
さらに進化してワープロ、さらに進化してパソコン””
書くというツールを見てもそれは百花繚乱の世界
といっていいでしょう!!
用途に応じて使うのですが・・・
年代によっても使う筆記具は違います。
僕の母親なんか書道とエンピツ・ボールペンしか
知りません””知りませんというより必要ないと
いうのがホンネであると思いますが・・・
ワープロもパソコンもそれはなにするもの?
なんて思っているかも知れないなんて思う。 (-。-)y-゜゜゜
筆とエンピツが主役の手書きの時代でした。
それがどうでしょうかあーケイタイ電話ができ
時・所を選ばずあっという間に文字を書き
相手に伝えることの出来る時代になりました。
これは現代の革命的筆記具(ツール)といえます。
そしてもうひとつは、パソコンという筆記具でしょう。
パソコンは筆記具なんていえるしろものでも
ないのですが、メールやブログを考えれば
筆記具といっていいでしょうねぇ。
相手とのコミニュケーションも意思疎通も
ケイタイやパソコンでやる時代になってきました。
しかし、少し人間性の乏しいツールだと思うのです。
文(ふみ)という表現にはふさわしくない気がしています。
「手書きで紙に書くのが文(ふみ)」だと思うのです。
今の時代は僕もそうなんですが手紙の書き方も
知らない人が多いと思います。
そりゃあ~書く必要もないから知らなくていい””
多分手紙を書かないから勉強しなくていい””
そんなことでしょうかねぇー
パソコンのように書体も文字の大きさも変動でき、
さらにカラー文字で文字を書いてしまうなんて驚き””
手書きではできないことでも簡単にできるようになった。
たとえていえば、カラフルなパソコンの文字で
書かれた年賀状などがそのいい例です。
本当に便利な世の中になりました。
しかし僕は手書きの文字を大切にしたいのです。
時には手書きで手紙を書く””
あるいは仮想ですが恋文を書く””
手書きで書いた時代を大切にしたいなんて・・・
そんなことを思っているのですが・・・
文(ふみ)を書く机を文机(ふみづくえ)といいます。
これって単に机に座って書いているというより
畳の上に座布団をしいて窓から明かりが
差し込む部屋の古い机の感じがしないでしょうかー
文の日は、文机に座って手書きの文字で
書くのがふさわしいのかも知れません!!
今日は、ケイタイやパソコンを使わず
手書きによって思いを伝える日ー☆
とはいってもこの文章は手書きではなく
パソコンで最新の筆記具で書いている(笑)
作家・浅田次郎という有名な作家はある人から
パソコンで小説を書くことを教わり何度か
書いたようですがやはり手書きの方がいい
といって文机に座って書くようにしたそうです。
パソコンは書いたあとに余韻が残らないから
やはり手書きの方がいいというのが理由だった。
それは原稿用紙の香りであり、ペン先から
生まれる文字への思いであり、窓から忍び込む
淡い明かり、字を書いたあとの心地よさなどが
手書きの方がパソコンより余韻を生むのかも知れない””
だから作家・浅田次郎は手書きがいいと言っているのかも・・・
なんて想像してしまうのですがどうでしょうか。
いずれにしても、
文の日は「手書き文字のすばらしさに
思いをいたす一日」である!!
そういう日であるかと僕は思います。
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