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☆彡 モ ナ リ ザ は 富 豪 夫 人 ☆彡
絵が描かれてから500年、「 モデルの女性は誰か 」
という疑問に、ドイツのハイデルベルグ大学図書館が、
イタリアのフィレンツェの富豪、フランチェスコ・デル・ジョコンド
の妻、リザ・ゲラルディーニとする決定的な証拠を公開した。
レオナルド・ダビンチの「 モナリザ 」に描かれた女性の
身元には諸説があったが、ドイツ通信(DPA)などによると、
図書館は2008年1月14日、所蔵古書の余白に、ダビンチ
の知人でフィレンツェの役人、アゴスティノ。ベスプッチが
「 ジョコンドの妻の肖像画など3つの絵画をダビンチが
作製している 」と書き込んでいた、と発表した。
書き込みは1503年10月になされ、ダビンチが
「 モナリザ 」を描いていた時と重なる。
この「 デル・ジョコンドの妻 」は
リザ・ゲラルディーニの名で知られていた。
1550年ごろに初めて「 モナリザ 」はリザと
指摘されたが、当時は信用されなかった。
図書館は書き込みを2年半前に発見し、
館内情報誌に掲載していたが、現在では、
リザ説がすでに有力だったため、
アピールしなかったという。
一方、「 モナリザ 」の研究家はフランス通信(AFP)
で、リザは1542年7月に死去し、フィレンツェの
サン・オルゾーラの修道院に埋葬されたと語っている。
リザは1479年5月生まれで、絹貿易で富を築いた
デル・ジョコンドの2人目の妻として5人の子供をもうけ、
晩年は、末娘を尼僧にするために訪れた修道院に
デル・ジョコンドの遺志で自らも住んだという。
「 モナリザ」がこのリザだったとの証拠に、専門家らは
「 当初の指摘が正しかったことが証明された 」
「 もはや別人だと疑う理由もない 」と、図書館の
公表を歓迎している。
☆彡 モナリザ ( Mona Lisa ) ☆彡
ルネッサンス期のイタリアの巨匠、レオナルド・ダビンチ
(1452~1519)が16世紀に描いたとされる、
神秘的な微笑みたたえた女性の肖像画。
日付や署名はなく、女性もダビンチの愛人、母、
未亡人、若い未婚女性、ダビンチ本人と、
諸説が飛び交った。
パリのルーブル美術館に所蔵され、イタリア語で
「 幸福な女性 」の意味で「 ラ・ジョコンダ 」
とも呼ばれる。
ベストセラー「 ダビンチコード 」も話題になった。
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