愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2004.03.29
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また渋谷に行ってきた。


今日は『ジョゼと虎と魚たち』をチョイス。
大学の友人2人(♀)が以前に観たらしく、「妻夫木たん萌え~萌え~」と大層ご満悦だったようなので感化されたわけである。

13時50分の回を観ようと思ってそれに間に合うように家を出たのに、電車内で腹の中が天下分け目の大決戦になってしまい、あやうく急降下しそうになったので調布駅で途中下車してパルコのトイレに駆け込んだ。
こんな切羽詰った状況に限って駅のトイレが「清掃中」だったりするわけで、とことん私は間が悪い人間であることを実感。
冷や汗もんでしたよフー。

調布パルコもちょっと変わっていた。
ショップのラインナップの微妙さはあまり変わらないが、ところどころ改装したらしく小ぎれいになっていた。

調布パルコとは久しぶりの再会だっつーのにトイレだけの利用で申し訳ないっちゃ申し訳ない。

明大前で京王線から井の頭線に乗り換える途中で、駅のホームで元チェッカーズの鶴久政治を発見。息子と一緒のようだ。
テレビで見るのとさして変わりは無い。
「よく観てましたよ!ギルガメッシュないと」と声をかけたくなったが、息子もいることだし何よりそんな勇気もないので止めておいた。

そして渋谷に上陸するもかなり時間が余った。
まずは銀行で金を降ろそうと東京三菱銀行を探すもなかなか見当たらない。
「東三~東三~」とアメーバのようにフラフラ探し回っても見当たらない。
「そばにいて欲しいときに限ってなんでいてくれないのよ!」と欲求不満の女のような気分になっていたら、駅のすぐ裏にあることに気づいた。灯台下暗し。

金も降ろしたことだし、本でも買ってアフタヌーンティーでもしばくかと「ニューヨークカフェ」とか言うコーヒーショップに。
しかし最近のコーヒーショップは、みんな店名のロゴがスタバそっくりである。
「エクセルシオールカフェ」みたいに訴えられなければいいが。


そうこうしているうちに『ジョゼ~』の上映時間が近くなってきた。
おっといけねえと渋谷パルコの8階にあるシネクイントに向かう。
調布パルコから渋谷パルコへ。今日はパルコ記念日か。

その途中で横切った渋谷スペイン坂スタジオの前がパーテーションで仕切られていた。そしてその周囲にはゲストの登場を今か今かと待ち構えるギャルたちが。
結局ゲストが誰だったのかわからなかったが、さっきネットで調べたらGLAY御一行様だったことが判明。


エレベーターに乗って8階に着くと、すでに待っている観客が大勢。
カップルもしくは女性同士のペアが目立つ。
男1人で来ているのなんて、暇を持て余している年金支給映画マニアのオッサンくらいでちょっと立つ瀬が無かった。

しかし『ジョゼと虎と魚たち』は良かった。
非常にリアルな恋愛映画で、ほんわかとなりつつもシビアな気持ちになったりと、映画の世界を満喫した。
春よ恋、はやく恋。
詳しい感想はまた後ほど。

映画を観たらもうこの街には用はない。
さっさと帰路に就こうと街に出たら、やはり渋谷は人が多い。普通に歩いていても人にぶつかる。
目に付くのは退廃的な少年少女と黒服ガングロの悪魔たち。

「兄さん、邪気が渦巻いているよ」と、どこかの超能力兄弟・弟(武田真治)のような気分になる。
そして人ごみに慣れていない私の中に「爆弾落としてぇ」と邪悪な感情が芽生える。
爆弾とまではいかなくとも、ハチ公前のスクランブル交差点の信号機を破壊したらどんなパニックになるだろうとよからぬ想像をしてしまう。

渋谷、愛しにくい街である。

しかし今日は珍しく日記らしい日記だ。
1日を通じてほとんど人と話をしなかったというのが悲しい。





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最終更新日  2004.03.30 03:05:54
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