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中旬に言っていたように月末の下げで9月より、ちょい悪になりました。一時は+10.9%まで行っていたのですごいと思っていたのですが、ブラジル・インド・インドネシアがしっかり利食いされています。とはいえ、1ヶ月で+6.1%で、偶然にも現在の香港の上昇トレンドラインとほぼ一致です。まあ、順調に行けばハンセン指数は年末には24,000です。とはいえ、このリバウンドの短期トレンドラインも頭が垂れてきているし、出来高も落ちて来ているので、やはり、超長期トレンドラインに収束して来たかなあという気もします。今後のパーフォーマンスは中小型株でどれだけアウトパーフォームできるかでしょう。NYSEはもう一度ロングのストップをどぶ浚いに来ましたね、こうやって、短期トレーダーはやられるのですね。まあ、私の頭でかなうような連中ではありません。私はNYSEは上げる為のどぶ浚いと思っています。なぜならば、主だった新興国は先日言ったように既に0.618を達成していますから、もう大きく上値は追えません。現在多少大きな上値余地が残されているのはNYSEと香港だけです。東京市場は今年度決算が良い企業はもちろん良いわけですが、マーケット自体の暗い印象は拭えません。私はいつか去年のNYSEの金融株みたいな事が起こる方を心配してロイターにも書いておきましたが、しばらくそういう事にならない事を期待しています。まだ、マンションを売ってキャッシュポジションを十分積めていませんからね。しかし、民主党は優柔不断を読まれて来ているので、いつか起こる事は避けられないと思っています。JALをGMのようにしなかったのは致命的だったと思っていますが、まあ、こうなった以上、三十六計逃げるにしかず、続けて粛々と進めるだけです。まあ、人間勝手にシナリオを作ってアクションプランに落とし込んで行動して行く事です。ここが明確でないと途中で相場に振り回されて、何をやっているのか見失って迷子になってしまいます。ソーシャルコンディショニングで洗脳されたら終わりです。
Oct 31, 2009
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私のポートフォリオは今朝段階で今週は318万円下げていますが、昨晩のNYの戻しを入れてこれですから、昨日なんて怖くなって投げた投資家も少なからずいたでしょう。しかし、米GDPのアナリストの事前予想は+3.2%だったのですから、プラスに転じたと騒ぐのは少しおかしくて芝居がかっています。本当に上げる前はセンチメントを悪くして投げさせてから上げるし、下げる前はもっと行きそうなセンチメントを醸成してから下げるし、こうやって大手は脅威のトレーディング収益を上げているのでしょう。まあ当然の成り行きで今日の香港は、昨日まで下げがきつかった銘柄ほど戻すでしょう。ところで、ロイターを書いていて再確認したのですが、日本をここまで疲弊させたのは、未来に繋がらない事に資源を浪費したからなのです。そして、私の知力と財力でこんなに苦戦しているのだから、このつけは既に大きいですね、もう半端な能力で勝てるような状況ではありません。負け戦というのは足場が悪いというか、補給が悪いというか、非常にやり難いですね。投資というのは本来経済成長を共有し成果を分かち合うものだから、こんなに難しいはずのものではないのですが。まあ、しつこいですが2012年日本経済はハイパーインフレを迎えるというシナリオでヘッジしておく事です。JALなんてブラックホールを穏便に済まそうなんて愚かな事です。そうやって吸血ゾンビをどんどん作るから日本はよけい弱って来るのです。そうそう、妻の年金定期便が来ましたが、とても生活できるような金額ではないのに、それさえ砂上の楼閣です。そして、これではインフレが来たら絶対に生活できません。これが、過去20年の失政で地方に道路や橋や港を作った結果なのは確かな事ですが、やはり、最終サポートラインの子供がいないとかなりまずいですし、田舎で自給自足も冗談ではないですよ。いやはや、衰退する国の悲哀をこんな年で感じようとは夢にも考えていませんでした。
Oct 30, 2009
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Q3の決算、予想通りとはいえコノコもヴァーレも7割位減益で悪いですね。しかしまあ、株価が3月に反発し始めているので、実物経済も来年の3月にはかなり良くなって来るはずです。という事で、来年はいよいよ物価上昇の萌芽、芽吹きとなって来るでしょう。とはいえ、世間がCPIの上昇からインフレだと騒ぎ始めるのにはまた更に1年以上かかるでしょう。こういう中で円が最高値を付けてトレンド反転が起こるという予想ですから、その時点がFXなり外貨預金なりのラストチャンスとなる訳です。ただこの時の問題は、日本の個人金融資産がパニックを起こしてしまう事です。おそらく、何かが暴騰するような事が起こるでしょうが、ここでそういう素人がどう動くかが鍵になります。相場の世界は、賢者と愚者と投機家のゲームですから、賢者は愚者の愚行で躓いてはいけません。そんな馬鹿ななんて言っても泣き言にしかなりません。おそらく、かなり馬鹿げた事が起こるでしょう。そもそも金融資産を預貯金で持っている愚者のパニックなのですから。私もこの辺りは考え始めたばかりなのでもっと考えていかなければいけませんが、ブルームバーグのぺセックさんのコラムに日本がリーマン?というアイホーンさんのお話が出ているのでプリントして貼っておくとよいと思います。内容的には私がお話して来た事ですが、簡潔で良いですね。しかし、外人は部外者だから、当事者の我々とは状況は大きく違います。まあ、脳天気な連中は皆インフレに溺れ、ど貧乏になって日本は住み易くなるかもしれません。これから数年の対応でその後が大きく変るのは確かでしょうから、インフレヘッジ上手くやってください。
Oct 29, 2009
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信じられない好決算予想です。本当に本田は苦境になると神風が吹いて努力が報われる、奇妙な会社です。インサイトは原油高を見込んでセダンにモデルチェンジしたのは明確だから、原油が下がった所で見込みは外れたのに、環境ブームが起きて燃費とは関係無くブームが盛り上がって一躍花形選手になってしまいました。おそらく、インサイトの前の地味なクーペモデルなんて知っている人はいないでしょう。ただ、やはりホンダが凄いのは、のほほんとしていて神風に吹かれるのでなくて、岩山に張り付いて咲く花のような存在感でしょうね。とにかく、いつも苦境から不死鳥が如く蘇る、あの世で宗一郎さんが背中を押しているとしか思えません。まあ、こうやって1年365日投資の事だけを考えるようになって始めて、ホンダのエンジニアの気持ちがわかるようになりましたが、一念岩をも通す人達ですね。世界相場は誰かが新興国を利食いして本国にレパトリと言われていましたが、インド・インドネシアはそんな感じです。香港はハンセン指数は不動産規制に驚いて下げましたが、全般的に底は固いですね。ただマルキールさんのお猿のダーツのように見境無く噴上げていますがこれは何なのでしょう。マンションの売却金で買う銘柄の選定を行っていますが、買っていなくて直近で噴上げられると正直不快ですね。しかし、相場の方は環境銘柄は沈没してしまいました。ここは数ヶ月では無理で1年位経ってコモディティが上げて来ないと動かないかもしれません。おそらく数ヶ月で魚が回遊するようにロングショートでセクターローテーションが行われています。個人投資家は、売り込まれた所を拾えるとラッキーでしょう。衝動買いしないように、冬のボーナスに向けて銘柄は絞っておくのでしょうね。
Oct 28, 2009
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弱者を切ると言えば鬼と言われ選挙に落ちる、弱者を救えば将来的に全体が弱る。このジレンマが財政赤字を増やし、日本経済を弱体化させて来た訳ですが、まあ、弱者を救う事で全体が弱る事もわからないお馬鹿もいるかもしれませんが、結果として、日本は来る所まで来てしまいました。ロイターでも、一人でも救えればと思って挑発して来ましたが、ロイターからここまで辿り着いた人が居れば良かったと思います。まあ、日本丸が撃沈して無傷で済む日本人なんていないわけですから、せめて傷を軽くする努力はしてください。毎年、下から1割首にしていたジャック ウエルチさんが名経営者として崇拝される国ですから、馬鹿社員の首も切れずにジリ貧の国の論理ではかると誤ります。私は米国は新興国の経済成長を取り込んでニューノーマルが来るとすれば上振れのニューノーマルではないかと期待しています。西洋人は付き合うとわかりますが、こういう所は非常にクールで彼らの辞書に社内失業者という言葉はありません。日本人も相手が派遣社員になると、とたんにこういう態度をとるのに本当にこのダブルスタンダードは奇妙です。私なんかは人でも株でも不動産でもまずパーフォーマンスですけどね。昨晩、ファーストタイムバイヤーの税制優遇の期限の問題でNYは下落しましたが、上院で継続の法案が出るみたいですね。とにかく、1兆円かそこらの予算で不動産価格が躓いたら日本の二の舞ですから、彼らは上手くやるでしょう。個人的にはマンションの代金が入るまで下げたままの方が嬉しいのですが。今度はNTが円安になると書いたようですが、こんなの後ずさりして勢いを付けるようなもので、次のトライは80円台前半でしょう。私は逃げ遅れた外資は円高のピークで逃げようと狙っているのではないかと思うのですが、その時は一気に株安&円安が進むかもしれません。まあ、個人投資家は身銭なので切る時の痛みが大きくて、プロのようにドライに上手く立ち回れませんから、前もってよく色々考えておく事です。香港も今日は大きく下げていますが、確り値固めした方が良いと思います、24,000手前の0.618は大きなテクニカルのポイントですからね。
Oct 27, 2009
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まだ資本主義社会という戦場がどういうものかわかっていない人から見れば、値上がる銘柄だけわかればそれで良いではないかと思うでしょうが、私が堂々巡りで色々考えているのは熱帯のジャングルで太平洋戦争を戦った人達の敗戦記録と同じようなもので、負け戦の中で一兵卒が戦いながら生き抜いている戦争日記なのです。確かに経済戦争では弾や爆弾では死にませんが、経済的にやられれば精神をやられ死ぬのです。不景気になれば自殺者が増える理由です。かつて第二次世界大戦で負けて、経済戦争で米国に勝ったと言われたものですが、1989年以降社会に出た人はこんな時代も知らないでしょう。日本の地価で米国が4つ買えるなんて冗談になるくらい勝っていたのです。そして、敗戦から20年経ってもこの有様です。なぜ、私が書き続けなければいけないか?それは、無事生き残っている人達のほとんどは生死を彷徨うような修羅場を経験していないし、無事でなく生き残っている人達はそんな事は思い出したくもないのです。これから皆さんも、修羅場を経験する事の無い幸福な人もいれば、私のように経験する人もいるでしょう。まあ、人生色々ですが、私のように勤め先の企業が撃沈なんてのはこれからは特別な事でもないでしょう。まあ、その時に慌てて飛び込んで死ぬような事がないように救命ボートが必要なのです。宇宙戦艦ヤマトはいつも波動砲で問題を一掃していましたが、現実社会には自動小銃さえ有りません、関が原の戦いの足軽のように問題を一つ一つ槍で刺して行く、この繰り返しなのです。そして、幸運にも刺されなかったり刺されても死ななかった人だけが残るのです。親の遺産の馬が有っても、有利かどうかわかりません、もう多くの戦友が倒れました。人生は調子が良い時ほど伏兵にやられるものですし、調子が悪い時は無謀な戦いに勝てるような精神状態になったりするものです。平常心を失わず、幸運の女神の囁きを聞くしかありません。結果は絶対他力・無為自然、最後はこういう力で支配されています。そうそう、マンションが1戸売れました。買い増しの人のようですが、こうやって各人思い思いの戦いをしているのですね。12%の利回りで複利で6年で回収ですから夢のようなものです。私はこれで20%の利回りを狙う訳ですが、中国株はこれで一旦終了して、残りはキャッシュポジションです。勝手に次の戦局を予想して準備していますが、まあ、思ったようにはなりませんね。
Oct 26, 2009
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もう、悪い方のシナリオは大体言い尽くしたと思います、自分で日本が実際にどうなるのか考えて自分なりのメインシナリオを決める事です。そして、そうならないというリスクシナリオも考えて、リスクシナリオの時は損失を最小限にできるようにしておく事です。そんな事はわからないという人にこれ以上何か言うほど自分は忍耐強い教師ではありませんので、まあ、好きに生きれば良いのです。どうせ人間はいつか死ぬのです。亀さん暴れていて、嫌われていますが、良心を抜けば私はヘッジして有るので亀さんが暴れるほど私の優位差は増すのです。プラグマティストなんてこんなものです。行動を伴わない論議・講釈なんて女子高生の正義感のようなものです。大人というものは、何がどう転ぼうとわらしべを掴んで立ち上がらないと次に繋がりません。船が沈んで誰が悪かったのだのなんだの言っても後の祭りです。まあ、既にこういう定年者は多いですが。10年前も全く同じで日産が破綻しかけている時、飲み屋で誰が悪いのなんだかんだ言っている間に私は必死になってアセットアロケーションをはかりました。あの時はいまの逆で腐った日本株を底値の不動産に入れ換えましたが、これが年10%の収益を生んだのです。そして、あの時買った不動産は投資が回収できていますから今度は外国株に変えているのです。しかし、あの時は一企業の問題でしたが、今回は国ですから問題ははるかに深刻です。自分の不幸を他人のせいにするのは簡単ですが、ゲームは勝ち抜いた方が面白いにきまっています。何がどうなろうと勝ち抜こうといろいろ考えるのが楽しいのです。どうもすぐ問題を他人のせいにしてしまって、日本人はやっている事がちょっと違いますね。
Oct 25, 2009
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新興国の台頭が無ければ、今までのようにこのまま景気循環で景気が回復に向かってしゃんしゃんなのでしょうが、不気味な静けさです。まあ、お利口な人はこういう時に将来に備え淡々と種を蒔くわけですが、蒔き終りましたか?私は人によっては今年以上の成果を上げる事ができるとブルな予想をしていますが、成長セクターを上手くオーバーウエイトにした人はおそらくかなり行きますよ。先日佛山照明の質問をしている人がいましたが、実は私も持っていて、鳴かず飛ばずなのですが、なぜかここにきてネオネオンの方が噴き上がりました。本当にウエイトを落としたら上げる、皮肉なものです。証券会社のリスト上でエンブリーとネオネオンが並んでいて、エンブリーの方がいけそうかなあなんて思っていたのですが。NECの電球型LED照明は中国企業に委託生産したと1ヶ月位前にニュースでやっていてどこかなあと思っていたのですが、ネオネオンだったのでしょうか?コンビ二等は変動費を下げる為にLED照明化を始めているそうですから、Q先生は照明メーカーに否定的でしたが、私はLED照明はいけるのではないかと思っています。まあ、こうやってなんでもかんでもいけると思うから馬鹿みたいにポートフォリオが太ってしまうのですが、何が大きく育つかわかるのはこれから数年でしょうね。そういえば1177も噴き上げていますね、ヘルスケアセクターは動きが悪いのですが、ここは例外です。年末までに色々な動きが出れば、駿馬候補は紹介して行きますが、財務は良くても動かないのも有れば、ボロでも噴上げるのも有るし、まあ、ぼちぼちですよ。しかし、マンションは売れないし、ほとんどの日本人はもう冬眠してしまったようですね。
Oct 24, 2009
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ブルームバーグのベセックさんが藤井さんと亀さんを同列で貶していましたが、軽率な事です。藤井さんはその発言から私に見えている悲惨な日本の将来が見えている事なんてすぐにわかります。大体、人間あるレベルになれば拈華微笑でその人の話を聞けば、何が見えているかなんてすぐにわかります。私が皆さんを挑発したり煽てたりしているのは、若い皆さんにはそこまで読む事は不可能という事がわかっているからで、じゃあわかるまで待つ時間が有るかと言えば無い訳で、とにかく、訳がわからなくても高台に逃げて津波にのまれないようにと言っているだけです。私は、後になって俺はこんな事まで気付いていたんだと自慢するつもりなどありません。なぜならば、予想通りになれば、幸運の女神が私のポートフォリオを通して私を褒めてくれるからです。投資家はサラリーマンのように上司にゴマを摺る訳にはいきません、女神の囁きに耳を傾け、忠実に実行するだけです。そして、結果は冷徹な数値であって、温情的な人事考課など無いのです。愚かな人間はできない理由を考えるのは上手いのに実行しません、できない理由なんて出せば無限に出てくるでしょう。しかし、それでは生き残れないのです。ただ、実際に日本人はほとんどが怠けて温情を期待するゴマスリーマンに成り下がっています。私はそういう人達も皆仲良くやろうねなんて気持ちは微塵もありません。そういう人達の巻き添えで頑張っているのに貧乏界に引き込まれそうな人をリマインドしているのです。ほとんどが腐っている林檎の樽からまだ腐っていない林檎を探しているのです。私自身はは政治家とは正反対の人間ですが、優秀で頑張っている政治家は応援します。そうそう、香港市場、私のポートフォリオは上げています。主に地方の美人クラスが買われているようです。香港市場は数ヶ月前より足場が固くなって来た印象があります。年末の24,000に向けて確実にマグマはエネルギーを蓄積していると思います。さて今日の穴馬は、773金属再生資源です。また下げる可能性も有りますがやっと動き出したのかなあという気がします。これから自動車だってどんどんスクラップになるだろうし、上手くやればボロいビジネスですね。
Oct 23, 2009
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ロイターにフィディリティのボルトンさんの記事がありましたが、シナリオがほとんど同じでほっとしました。フィディリティは私が信頼する数少ない会社の一つです。他の証券会社のレーティングなんて自社のトレーディング部門を有利にする為に出していると思っているので信じた事はありませんが、昨晩のウエルズファーゴの評価なんて空売りしておいてから言ったのではないかと勘ぐりたくなります。昨日の香港は予想に反して固い!と思ったらやはり中堅どころが目立たないように買われていました。まあ、中堅どころを持っている人は気付いているでしょうが。先日私は倍になったと言って、高みの見物をしているような印象を与えたようですが、去年末時点で4割へこんでいたので、ポートフォリオの水準自体は今から始める人と大差はありません。去年一時は7割へこんで死んでいましたから、実際は真っ青になって底値入れ換えで、まあ、他人にかまっている余裕なんて無かったというところです。前にも言いましたが、水面に顔が出たのは5月末ですからね。今年は、3・5・7・9と奇数月に上げては利食いというサイクルを繰り返しています。順当に考えると11月に次のジャンプが来る予定です。これが私が今月22,000を値固めと言っている背景です。もちろん、資金繰りの為の予定であって実際にそうなるかどうかはわかるわけがありません。ただ、計画上では年末までに24,000を抜ける予定です。そして、この後は巡航速度ですが、これが実際に来年年20%なのか上振れして50%は行くか下振れしてしまうか、単年ではわかりません、十年単位で見たら20%程度だろうという事です。そういえば船が沈む前にねずみが逃げるなんて話も有ったなあと気付きました。最終的に金融ねずみも船から逃げてしまうのかもしれません。怠け者やいい加減な人生を送って来た人が極貧の中で飢えるのは自業自得ですが、まじめにやって来た人が飢えそうなので心が痛みます。農業ができる定年者は田舎で自給自足の準備を始めた方が良いかもしれません。しかし、株価は下げても原油は下げず、今度は運送会社や遠洋漁業のデモじゃあ終わらないでしょう。日本経済がこの日々肥大化するコモディティ怪獣にどこまでやられるか、わかりません。まあ、私の頭では、自分も資源株という同じDNAを飲み込んで、一緒に肥大化するしか道は思い付きませんが。
Oct 22, 2009
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誰かが原油価格で市場のセンチメントをコントロールしています。そして、昨日はハンセン指数は上げましたが、その他は少し下げています。これは東京市場と同じような操作がされているような感じです。これから高値追いは厳禁ですが、押し目買いのチャンスは転がっているかもしれません。昨日はタイムズが暴騰しました、リエンファより収益率が高いので私はこっちを持っていますが、中国のスーパーは利益率が低くて、あまり割りのよいビジネスではありません。Q先生が言われていたように商売の民だから競争が激しいのだろうなあの思います。そういう事で中国のウオールマートなんていわれていた上海フレンドシップはとっくのとうに投げました。昨日は朝一番から、私の穴馬が上位に出ては消えて行きました。誰かデューデリをやってまとめて買ったようです。先日も言いましたが、時々こういう日が有ります。まあ、穴馬になるか鳴かず飛ばずで一生を終わるか、わかりません。昨晩は藤戸さんがこれからはサンバのリズムに乗ってなんて言われているのを読んで笑ってしまいましたが、リバウンドの後の成長は確実にポートフォリオに組み込まないと置いて行かれます。リバウンドが大きい企業には2種類有って、問題を抱えているから思い切り下げて切り返したボロ会社と、ヴァリュエーション上割安だと気付かれて切り返した優良企業です。10倍になったと言っても内容は180度違いますから、何倍にも戻しているから大丈夫というのは軽率です。ボロ会社はその内ボロが出ます。実はここに非常に重要な意味が有って、暴落時はこういうちょっと難有りを仕込むと大きくリバウンドするのです。だから、数ヶ月前からリバウンド相場は終わったから成長相場に銘柄を入れ換えなさいよと言って来たのです。わかっていない人が多いようなので補足しておきます。まあ、暴落時は高β銘柄を買えですね、次の暴落の時は使ってください。私もこうやって少し落ち着くと色々書けるのですが、自分が逃げ回っている時は他人にかまっている余裕なんて無いのです。そして、災難が終わって周りを見るといつも周囲は逃げ遅れてやられているのです。とにかく、日本丸はまだまだ氷山の一つや二つくらいますから、ダイヤはポケットなんかに入れておかずに救命ボートに換えておく事です。そして、ディカプリオさんも言っていたでしょう子供をたくさん産むようにと。福祉なんてその内崩壊するにきまっているのだから、最後のサポートラインは子供しかいませんよ。残念ですが、JALもさばけないようじゃあ、日本経済はさばけませんよ。
Oct 21, 2009
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色々な指標が節目を抜けて、やはり世界の景色が変って来ました。チャートは見ていませんが、先日紹介した1177が何かかなり上げているような気がしましたが、昨日は中堅株が堅実に買われたみたいですね。香港は何か役者が決まってしまったみたいで、日陰者は全く鳴かず飛ばずです。まあ、短期筋が動かし易いのを動かしているのでしょうが、駿馬はどんどん底値を切り上げて来ています。ポートフォリオは月初めから1割程度上げているし、ハンセン指数が終値で22,000を抜けたので月末にかけて9月と同様利食いで停滞と思うのですが、NYSEや原油が動意づいているので正直どう動くかわかりません。特に原油は年末にかけて85~95ドルという人もいますし、西洋は残り2ヶ月で決算で首がかかっていますからね。私は、途中で資金を入れているので正確ではありませんが、それを除いてポートフォリオは年末からみるとざっと倍位でしょうか。ハンセン指数はアウトパーフォームできていますが、うんざりするくらい駄馬予備軍を抱えていますね。まあ、資金を全部玖龍紙業に入れていれば10倍以上だった訳ですが、先日の七星購物の人ではありませんが、やまをかけて当たるかどうかは前から見えない猫のきんたま論です。私は一攫千金よりも亀の歩みですが手堅いポートフォリオをお奨めします。ロイターにも書いておきましたが、英米人はまだ自宅に数千万円の含み益が有るから、ハウスプアーの日本人とはセンチメントがまるで違います。一億総うつ病のような雰囲気で物事を考えると誤ります。私なんて人生損と利益の間を一足先に何度も大きく旅をしましたので、これがどれだけ精神に大きな影響を与えるか知っていますが、現在の人達の多くは耐え難きを耐える事も、忍び難きを忍ぶ事もできません。しかし、老いた国におけるグローバル化というのはそういう事なのですよ。それと昨日は昔紹介したウェイ紫も頑張っているのが目に付きました、ウェイチャイ、この名前が可愛いのですが、ディーゼルENGの会社です。日本だといすずに近いのでしょうか。いすずのディーゼルENGは今も技術はトップレベルですが、昔は会社自身がもっと元気一杯だったのですね。まあ、紹介する全ては買い切れないでしょうが、何か琴線に触れるものが有ったら、ちょっとずつでも買って行く事です。それであなたに幸運の女神がついているかどうかわかります。
Oct 20, 2009
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最近、米国の景気回復に関する記事が増えて来ました。原油も週間で8.8%も上げて0.382戻しを達成し2006年高値のレジスタンスを抜ければ次は80ドル突破だそうですが、3000mの深海の岩塩層の下の油田を発見したペトロブラスの株価もグングン上げています。富士山の高さの深海を掘るなんて私には想像もできませんが、そこでシュルンベルジェの登場となる訳ですね。オバマさんが1,500億円融資した事をペイリン女史が非難しましたが、結局これから10年掘るのは米企業だし、日本のひも付きODAみたいなものですね。まあ、これからは深海油田の掘削ですよ。しかし、2006年世界景気がゴルディーロックスと言われた時代のピークをこんな景気の中で上抜けするというこの異常さが何を意味しているか?ですね。原油株の一つや二つも持たないでまず安泰な老後は送れません。ちなみにバフェットさんはコノコを薦められていて買ったのですが、鳴かず飛ばずです。確かに調べるとコノコはメジャーの中では優秀なのですが、これが相場です。この不況でアルミとパーム油は大きく下げていますが、その他の資源は実はあまり下げていないのです。こんなどん底でさえ早晩回復する新興国需要を見越しているのです。本格的な景気回復となった時、コモディティ価格がどこまで行くか、株を持っている人は楽しみですが、年金で生活している人は冷や汗ものです。とにかく、人生は変化を味方に付ける事です。ダーウィンが言われたように、強い者が生き残るのではなく、変化に対応できた者が生き残るのです。古い仕組みの中で強いという事はあまり意味が無く、T-REXではなくてねずみが生き残ったのです。日本は、これから小さな金融ねずみが命を繋ぐのですよ。
Oct 19, 2009
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1989年までは株でも不動産でも買えば値上がりするなんと楽な時代だったでしょうか。バブルが崩壊しやり過ぎていた人がやられましたが、まだその内戻すだろうとしっかり後始末をしなかった人が今度は10年前の金融恐慌でやられました。この2つの津波で正確にはわかりませんが消えて行った老舗を見れば、富裕層の1/3位は没落の憂き目にあってしまったのでしょう。そして、問題はこれから来る第3の津波です。おそらく、これから10年が最悪になるはずです。派遣村なんて水没した人を救うどころか、もっと高い位置まで一気に水没するような気がします。インフレは年金の購買力を徐々に蝕むと同時に貯金も蝕みます。10年で購買力が半分なんて十分考えられる水準です。為替もこれまでは円安方向はじりじり、円高方向はフリーホールでしたが、この法則が円への信任が失われた後も働くと考えるのは甘いように思います。資源国通貨に対しては一気に円安も考えられる事です。1970年代、米人は英国は漂流していると称したそうですが、日本は既にかなり近いものがあります。日本丸のスクリューは廻っているのでしょうか。もう燃料庫は空っぽで借金の証書が山積みでしょう。正直、先日も言いましたが、これから日本丸がどうなるかわかりません。しかし、わからないポジションはできるだけ持たないのが原則です。つまり、アセットアロケーションから見て、日本は最小のポジションにしなければいけないのです。ただ、日本籍のグローバルで稼いでいる企業の株は日本にありますが、日本ではありませんし、1億人のサービス需要をしっかり掴んでいるユニクロのような企業も例外です。腐っても鯛の日本で1億人の衣食住を勝ち取った者はより強くなります。どうしても海外に出れない人は最低こういう企業の株を持つ事です。最近ロイターに挑発的な事を書いたのは、既に負けが予想できる人をからかう為ではありません。今動けば助かる人をリマインドする為です。10年以上前に書きましたが、定年後1億円の金融資産が有れば大丈夫でしょうが、数千万円だと目減りして大丈夫ではないでしょう。とにかく、資産運用に関して米人の右に出る人は居ませんから、バフェットさんやシーゲルさんの本を読む事です。私自身この2年でやっとグローバル投資の土地勘が出て来たところです。松井証券の社長が言われるように数年後物価上昇の問題が顕在化すればあぶりだされるでしょう。しかし、お利口な人はあぶりだされる前に行動する事です。日本丸が漂流している中で、個人が金融化し、個人的にも成功し、日本丸にも燃料が廻る。このWin-Winが唯一日本丸が沈没から回避できる道だと思います、最近私が達した結論です。子孫の事を思うなら、人生最後の勉強をしてください。ご先祖は子孫の為に特攻機で米艦に突っ込んだのですよ。そして米兵は同胞を死に追いやったにもかかわらず、このパイロットの死体を丁寧に弔ったのです。その勇敢な戦士の子孫が、国にたかる事ばかり考えて、小銭を抱え込んで、宝の持ち腐れで、日本丸を沈没させたら世界の笑い者ですよ。とにかく、ノーブレス オブリージェを持つ人は勝ち抜いてください。たかりの雲助は死んでも良いのです、どうせこれからの日本には必要ないのですから。
Oct 18, 2009
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ハンセン指数は歩兵が追従できていないのでまた撃沈されてしまいました、売買は屑株が主役になっていますが、中堅株は動いていないのでしばらく値を固めるでしょう。24,000まで後1割弱ですが、22,000付近で買えるのは最後のチャンスだと考えています。去年の年末NYSEをダウが8,600付近で薦め今回10,000を抜けましたが、これが16%の上げなんて思ったら大きな間違いで、ティファニーが倍のお話はしましたが、私のポートフォリオはロイズADRが腐っているのもかかわらず50%上げています。きちんと割安を探して拾って行けば大底を逃してもポートフォリオとしてそこそこのパーフォーマンスは稼げます。そして、おそらくこれから高い確率でこういう大きなパーフォーマンスが期待できる銘柄が拾えるのは香港市場だけでしょう。そういう事でなんとなく割高でうさんくさいベトナム株は後回しにしました。香港は、2313を買った人は気付いているでしょうが、この辺りがまた動意づいています。新たな動きとしては海天なんて面白いですね。ここは樹脂の成形型を作っていますが、型屋さんは上手くやれば儲かります。かつて日本一の型屋さんだった立松モールドみたいな会社だと思いますが、立松は山本五十六の『・・・褒めてやらねば人は動かぬ』の額が有ったのを覚えています。まあ、これもちょっとした穴馬期待ですね。タイ株は一気に戻しました。ちょっと危ないので以前紹介しませんでしたが、トレセンが鉱山の買収でしたか、大きく上げました。リスクをとれる人は持つと良いかもしれません。いつも言うように持っていない銘柄は絶対に薦めませんから浮くも沈むもいっしょです。まあ、こうやって安全そうで期待できそうな銘柄を志の有る皆さんに紹介しているのも、日本丸の撃沈を確信したからです。今日もロイターでガイトナーさんとサマーズさんの記事を見ましたが、日本とはまるで正反対です。日本丸はきっとスタグフレーションの波にもまれて、皆貧乏になります。10年前は若者を挑発する為にわざと過激に書いたのですが、本当にその通りになってしまいそうです。さあ、駱駝の腰がどの麦藁1本で砕けるか、限界強度試験の様相を呈して来ましたが、私のぶら下がっている蜘蛛の糸に一人でも二人でもしがみついて助かる事ができれば良いですね。しかし、国家戦略に派遣村の村長はまずいですね。組織は弱者の保護では絶対に強くなりません。私を民主党の手先と思っている人がいるようですが、私が思想的に一番好きなのはチームオバマです。私は道路や橋を作りまくって一億総ハウスプアーにした自民党より、今破滅に対しブレーキを踏んだ民主党がましと言っているだけです。ただ、そのブレーキも踏みが甘いので崖の前で止まれないなあという気がしています。歳入に見合った国家運営に立ち返る、ガイトナーさんを少しは見習えばよいと思いますが、足元の痛みを避ける日本人にはできません。私は優秀な皆さん一人一人が成功してお金持ちになる事が、廻りまわって税収・消費を増やし日本経済を支えると思っているだけです。とにかく、じっくり焦らず淡々と勝ち抜いてください。追記;この2年間の勉強でグローバル投資で不動産投資以上の成果が期待できる事がわかったので、題を大金持ちに、そして、その結果として崩れかけている日本経済を支えてほしいという気持ちを加えました。私より20歳若ければ私の歳では現在の私の運用資産の2倍は行けるはずです。
Oct 17, 2009
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終値で22,000を抜けなかったのは無念!せっかく応援したのですが。騎馬隊が進み過ぎると歩兵がついて行けなくなります、それに昨日は朝から買われている銘柄が東江環保以外は屑ばかりでした。やはり、一般銘柄がしっかり買われていないと続かないですね。テクニカル的にはNYダウ10334.03とSP5001121.49が半値戻しですからほぼ射程距離に居ます、日経平均とNYダウの数値は似ていますが、0.382も戻せていない日経平均とはテクニカル的な意味は大きく異なります。西洋人はエリオットを重視する人が居るのでこの辺りを抜けるとまた景色が変って来るでしょうね。ただ年内にここを抜けるというブルの人が増えて来ましたので、ハンセンの24,000と合わせて抜けたら来年の仕込みは非常に難しくなります。だから、私はいま不動産の売却を急いでいます。昨日はUSDが50円台まで行くと言っている人が居ましたが、テクニカルをそこまで信じたらまたお馬鹿だと感じます。しかし、来年から再来年にかけて円高のピークが来るというのは多くのアナリストが言われているので、次は為替である事は明確です。春は株を優先しましたが、AUDの56円なんてもう来ないでしょうね。サブプライムショックから2年、リーマンショックから1年経って、資金繰りがつかないのを緊急避難なんて言っていたら、何年経てば緊急でないのか?なんて思いますが、返済を猶予した所でそんなのろまが生き残れるような時代ではありません。だから、日本経済には二番底が来ると思っています。もう、凍傷の足は切らないと敗血症で体が死にます。JALは破綻させないとか、赤字国債発行なんて馬鹿な事をだらだらやっていたら、それこそ円高を狙って東京市場から外人が逃げます。藤戸さんが冗談で言われていましたが、日本株をオーバーウエイトにしていたファンドマネージャーは年末首でしょう。としたら来年のリプレイスメントは新年からいきなり売って来ますよ。まあ、色々な布石という意味で年内が重要という事ですね。
Oct 16, 2009
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全部を注意深く見ている訳では有りませんが、推奨銘柄は走っているようですね。今朝はミンスなんか目に付きましたが、期待以上の走りです。株は走るものはどんどん走るし、下げるものはどんどん下げます。だからといってウエイトを下げたとたんに上げだしたりしますから、極端にバランスを崩すと良くないですね。昨日は予想通り原油が75ドルを上抜けしましたが、NYダウまでおまけで10,000を抜けてしまいました。Q3決算後下げるようなセンチメントを流布して臆病者に売らせておいて上げる、よくあるパターンです。彼らは買う為に一旦下げるし、売る為に一旦上げるから始末が悪いのです、まあ悪魔と呼ばれる超が付くお利口な連中ですね。さて、今日のハンセンは順当に考えれば22,000を抜けるでしょうが、昨日既にハンセン騎馬隊は歩兵よりかなり先を走っているので反撃に遭うかもしれませんが、NYダウの10,000は反撃らしい反撃もなかったのであっさり抜けてしまうかもしれません。しかし、ティファニーも絶好調ですね、推奨した時買った人は倍位になったのではないでしょうか。現在インドが足踏みしているのでインドは最後のチャンスかもしれません。それと、昨日タイが国王の健康上の問題とかで大きく下げましたからタイも仕込むと良いですよ。しかし、国王の健康が優れなかったら株は売るのではなくて買って国王に安心して頂くものでしょうに。自分だけ助かろうなんて蜘蛛の糸のように地獄に堕ちます。日本で貯金を抱えている連中も同類で、利己主義の人間は必ず地獄に堕ちます。去年JKSEなんて下げるの待っていたけど底が固かったですね、欧州旅行で一緒になったインドネシアの資産家夫婦の顔が浮かびましたが、ああいう人達が国を信じて支えているのだろうなあと。日本人は本当に利己主義のこんこんちきに成り下がりました。ケネディ大統領じゃあないですが、国になにかしてもらう事ではなくて、個人や地方自治体は国の為に何ができるか考えるのでしょうに。ということで、皆さんは頑張って外国企業から配当金をもらって日本経済を下支えしましょう。一人一人のちびちびしたお金でも何百万人となれば輸出企業並みに稼げるのですよ。おそらく、日本経済を救えるのは個人の金融化しかありません。
Oct 15, 2009
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香港株には3つの大きな動きが有ると勝手に思っています。一つはハンセン指数に代表される超美人株が強引に上げ下げされる動きです。この動きは全体とは乖離する事が多く、何かの意思を持って成されるような気がします。おそらく、大手がアセットアロケーションで売買したり、オプションで攻防しているのではないでしょうか。次が、ハンセン指数という先発隊が攻めた後を埋めるような中堅株の追従です。昨日のようにハンセンは行って来いだったのに中堅株は確実に埋められています。ハンセンにばかり気を取られていると個別株が気付かない内に大きく動きます。この部分はファンドと個人投資家が入り混じって色々な思惑で売買しているのでしょう。三番目が屑・ボロ・低位株の売買です。毎日2割も動きますから、驚きますがその内戻します。昨日も銘源医療が動いていましたが、銘源医療でさえ遊ばれますが、1HKD以下の株は屑株扱いされてしまいます。これは地元の香港人が仕掛けて小掬い商いをしているのではないかと思います。今日Q先生が言われているように香港の石油関連株は動きません。シュルンベルジェを3ヶ月前に紹介しましたが2割上げていますから、香港株は世界のセクターの動きに連動していない事がわかります。ここは米国株とは大きく異なります。思うにファンドが香港の小型株まで目が届いていないのでしょう。小型株がいつまで待たされるのか?残念ながらGEMを見ていると先は長いように感じます。NYSEを持っている人間は最近原油関連が上げて来ている事に気付いているでしょうが、米国株の動きは下手なニュースよりも何が注目されているか、一目瞭然です。誰だったか米国のファンドマネージャーが、中国株はバリュエーションは割安だが、それは上げる事を意味しないと言われていましたが、残念ながらその通りだと思います。だから、私は当面ファンドが組み込み易い美人・中堅どころを基幹のポートフォリオにするように言ったのです。まあ、この人達のポートフォリオは9月から1割以上は上げているでしょう。とにかく、世界相場全体が乗り遅れたくはないが、間違ったバスにも乗りたくないという感じで右往左往しています。これから徐々にBYDのような新たな駿馬が頭角を現して来るでしょうから、これを逃してはいけません。しかし、現在原油は75ドルをトライしていますが、上抜けすると上がるみたいですね。するとまたちょっと景色が変って来ますね。
Oct 14, 2009
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投資家が米企業のQ3の好決算を期待して、新興国を売ってキャッシュポジションを積み上げたと勝手に解釈していますが、こうなると新興国市場はしばらく開店休業というか、美人株は売られるでしょう。まあ、休むも相場か押し目買いというところでしょう。いつまでも有ると思っていた長者の蔵の中は借用書の山になっていた、という状態から国がどうなるのかいろいろ考えましたが、わかりませんね。英国病との類似性について書いている人も少なからずおられますが、日本もIMFのご指導を仰ぐはめになるのでしょうか?いっそのこと亀さんのようにちびちびした事を言わずに国債のデフォルト宣言でもしてしまえば肩の荷は軽くなるでしょうに。という事で、何がどうなるか皆目見当がつかないのでとにかく、逃がせる事のできる資産は海外に逃がしておくしかありません。まあ、未来の人からThe Japanese decease.なんて有り難くない病名を貰わないで済めば良いのですが、私はもう臨界点を超えてしまって避けられないと思います。テクニカル的に2011年に円高トレンドが終わるというのも意味深です、マネーは逃げ輸入品の価格は上がるのでしょうね。勝ち目が無い時は色々考えるよりも、三十六計逃げるにしかず。そういう事なのでしょうか。
Oct 13, 2009
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2020年に広島長崎オリンピックを誘致なんて夢をまだ見る事ができる人は幸せですね。10年後にそんな箱物を作る力がまだ残っていれば良いのですが、ほとんど期待できないでしょう。来年の資源価格高騰に伴うスタグフレーション~金利上昇をどう乗り切るかで日本の未来は決まりますが、私は絶望的だと思ってヘッジしています。私にとっての課題はそれが起こるか起こらないかという事ではなくてどこまでヘッジすれば良いのだろうという事です。長期に渡ってこれを読んで来た人は少なくとも車を買うのは止めて、中国株でも買っていると思いますが、まあ後2年で大方は見えて来るでしょう。確かに松井社長が言われるように個人金融資産の一部はパニックになってインフレヘッジに走るかもしれませんが、それで日経平均や不動産価格が絶対に上がるとは言い切れません。おそらく経済が悪過ぎでしょうが、まあそれが相場です。国は実質債務超過状態だし、企業体質・生産性は古くて悪いと言われているし、まともに生き残るのは一握りの優秀な人材だけでしょうか。まあ、来年の今頃はかなり見えているでしょう。外人の本を読んでいると、何か日本は経済のモルモットにされて観察されているような印象もありますが、外人から見ればこのうさぎ小屋に住むミュータントの行く末は興味深いのでしょう。そして、死んでしまったら同じ処方を避ける事でも学ぶのでしょうね。
Oct 12, 2009
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考えている間に物語はどんどん進んでしまいます。どっちを買おうかなんて迷っている間に、どんどん上がって結局掴んだのは出遅れた雑魚なんてのは日常茶飯事です。数年前からずーっと待って来た物語も終盤にさしかかってしまいました。100年に一度は大袈裟でしょうが、10年に一度のチャンスはもうすぐ閉幕です。世界景気に回復の兆候が見えてきたと、今頃のこのこ準備では、底引き網の後で釣り糸を垂れるようなものです。さて、そのような中でセンチメントも改善して来たようなので、今日は鉄人穴馬銘柄を紹介しましょうか。いつも言っていますが、私が自分の選定基準に従って選んだものの中から今の所パーフォーマンスが良い物です。リーは紹介した後で利食いされていましたが、相場って本当にわからないのですね。まあ、下がっても恨みっこ無しに同意できる人は買ってみてください。ちょっと確りの穴馬ですが、少なくとも日本ではあまり推奨されていないと思います。1177:ここは薬と石炭からプラスチックをやっています。石炭横綱の神華能源もサソルとこういうプラント計画しているみたいですね。246:新規上場の金山です、先日大きく下げていましたがPERはズージン・招金の半分ですね。と言う事は?556:東江のような環境の銘柄ですね。179:マブチモーターみたいな会社で、ジョンソンエレクトリックと言えば、海外ではエクセレントカンパニーで有名みたいですね。1997:冗談のような高配当です。もう少し先が見えて来たら、もっと際物が紹介できると思います。まあ、フィッシャーさんも3年は様子見と言われていますから、そんなものでしょう。先日も言いましたが、8月に買っていきなり赤字転落で半分近くまで下げたのも有るし、そんなに上手くは立ち回れません。まあ、日本丸が沈む時、皆さんの救命ボートになると良いと思います。世の中、日産の社債を薦める人も居ますが、???ですね。年1%ちょっとの利子でデフォルトリスクを買うなんて、数ヶ月前にCPを政策投資銀行に買ってもらって命を繋いだばかりという噂なのに。ちなみに製造業の次の試練は原材料高です、個人消費の低迷も終わらない内に次のハードルが待っているのです。これは、日本の全ての製造業に致命的な打撃を与える恐れがあります。こうなると日経平均もご愁傷様になりますね。まあ、一つのシナリオです。
Oct 11, 2009
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私は個人金融資産なんて海外株どころか日本の株や不動産にさえ向かわないと確信しているので、海外株を買えなんて軽口を叩いていますが、まあ、愚かな相続人が気前良く使ってくれるのは間違いありません。この辺りの考えはQ先生も同じような事を言われていますが、実際に周りを見渡せばわかる事で、親が苦労して貯めた金の有りがたみなんて全く無いのです。まあ、人間大なり小なり淀屋の息子です。ロイターで松井証券の松井社長がインフレになれば個人金融資産が株に廻って来るだろうと言われていたので、私も昔そういう風に考えていた事を思い出したのですが、まあ、実際にインフレになればそうなるかもしれませんが、少なくとも前もって手を打っておこうと言う若い人はほとんど居ません。去年からマンションを8つ売った話はしましたが、買主は皆中年以上です。この人達は老後の収入とインフレを心配されていましたので、収入を生む不動産は最後の砦になるでしょうねという予想を共有できましたが、日本人は団塊ジュニア層の所に精神の断層が有り、この上と下ではまるで違う人間です。もし、40歳以下でQ先生や私の意見がすーっと頭に入ってくる人は、自分は次の世代に繁栄する希少種と思っても良いでしょうね。もちろん見える景色の向うを見ているだけでは駄目で行動に繋げている人ですが。先生が2日で手帳を買ったのは980人と言われていたと思いますが、ちなみに私は初日の9時半に注文しましたが、まあすぐに行動に移す人間は、こんな希少種という事ですね。NYSEが予想通り好決算に反応して来ましたが、ハンセンは抵抗勢力が有るみたいですね。まあ、こんなマグマが煮えたぎっている時にショートなんか持ったら踏み上げられてすってんてんにされてしまいます。テンセントとかBYDとか明らかに割高ですが、昨日も言ったようにお馬鹿のパーティーなのだから、ウエイトを落とすなりでパーティーを抜けるのはかまいませんが、空売りは厳禁ですよ。
Oct 10, 2009
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マルキールさんだったと思いますが、バブルの最後の価格はお馬鹿がつける。ような事を言われていたと記憶していますが、経済には理論で動く部分とお馬鹿が暴走する部分があります。だから、そう簡単に行かないのです。ある時まで理論的に動いていたはずのものが、少しずつお馬鹿の熱狂や動揺に支配されオーバーシュートしてしまうのです。ベンチマークだのそんなはずは無いなんて言っても意味は無く、有るのは事実のみと言う訳です。だから、相場の事は相場に聞けという事だし、おそらく、LTCMなんて破綻してしまうのです。ルービニ教授が金価格が上昇する理由が無いと言われても、お馬鹿は2,000ドルまで行くと聞くと、置いて行かれまいという気持ちが一杯でもう周りは見えないのです。GSのオニールさんが円高に合理性は無いと1ヶ月前から言われていても、円高は進みます、賢者が愚者に負けるのです。だから、相場で勝てる人間というのはお利口なだけではいけなくて、お利口とお馬鹿の今流行りのハイブリッドでなければいけないのです。ここが微妙なところなのです。私が見ていてとても面白いのはお利口なだけの人は、お馬鹿の熱狂や動揺のゾーンに踏み込んだ事を認識できないようにに思える事です。私なんて半分は誰にも負けないくらいの大馬鹿だから本能でわかります。私は香港はまだまだ掘り出し物は多いと思いますから、お馬鹿が動揺している内がバーゲンですよ。
Oct 9, 2009
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株式市場が一番喜ぶポジティブサプライズです、このところ下げて来たチャルコが上げNO,1になるかもしれません。いずれにしても、今日は資源株の一日になるでしょう。とにかく、相場はポジティブ~ネガティブと短期筋がセンチメントを振って利ざやを抜いていますからもうしばらく成長が確実になるまで大きくアップダウンするでしょう。とにかく、次の課題は世界経済の成長が始まった時、資源価格がインフレに繋がり金利がどう反応するかです。日本は金利を上げたら債務の利払いだけで沈没ですから、物価が上がった時どうなるのかです。俗に言われるようなハイパーインフレになるか否かわかりませんが、投資家は当然ですがインフレヘッジをしておかなければいけません。これは何度も言って来ましたが、何をどこまでやれば十分か、ここが悩ましいところです。正直私ほど資源株、不動産を持っていても不安なのですから、何も持たないで平気な人の気持ちはわかりません。おそらく、来年には何が機能し何が機能しないか、色々な兆しが見えて来るでしょう。まあ、いつもこうやって逃がした獲物は大きくて、後の祭りに気付く訳ですが。金が1オンス2,000ドルまで行くなんて言う人も出て来ましたが、相場はいつも面白いですね。もし、米国が出口戦略で成功したら暴落するなんてリスクを考えないのでしょうね。私はチームオバマは信頼していますから金には乗りませんが、まあ粋に感じた人がしくじってもそれは仕方ありません。鳩山さんにももう30年以上続くウサギ小屋のワーカホリックの呪いをといてほしいですね。
Oct 8, 2009
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先代馬鹿社長の放漫経営の後始末をされるような民主党には頭が下がりますが、もういけませんね。亀さんなんて獅子身中の虫になってしまったし、やっている事はプロレタリア村長レベルです。それに国民は皆引き篭もりだし、一体大東亜戦争でアジアに出て行った先祖の気合はどこへ行ってしまったのでしょう。米国では潜在成長率が2%になったなんて言っていますが、じゃあ日本はと言えば、もう明らかに水面下でしょう。おそらく、日本を救う唯一の道は個人金融資産を働かさせる事で、対症療法で死に掛けた中小企業を救う事ではありません。300兆円でもアジアに行って配当を稼げば輸出分位のお金は稼げるのです。アジア諸国は喜び日本の税収も増えてWIN-WINなのですよ。日本の富裕層の皆さんには、それが廻りまわって結局日本の資産も安泰にするのだと気付いてほしいものです。ちなみにインドネシア株のパーフォーマンスはダントツで後十数%でなんとピークに届きます。0.382も戻せない日経平均なんてくそくらえでしょうに。ボベスパもセンセックスも0.618を超えていますから、香港に比べても戻しはかなり良いのです。まあ、期待と過大評価は隣り合わせですが、ベトナムのようなうさんくささは少ないですね。ということで、今日は先日のブラジルに続いて現在NO,1のパーフォーマンスを誇るインドネシアのリマインドでした。私はベトナムよりは1桁安全だと思います、もちろんいつも言うように相場だから先の事はわかりませんが。私はオバマさんが株を買えと言われればその粋に感じてNYSEでは1,000万円位買いましたが、鳩山さんも頑張っておられるのだから、投資家は支援しないといけませんよ。平和的な大東亜共栄圏なんてご先祖様の果たせなかった夢ではないですか。個人金融資産は年寄りに集中しているそうですが、年寄りが死ぬ前にいま子孫の為にできる唯一の行動です。このまま行けば日本丸は必ず沈没します、お墓も海底ですよ。ちなみに、今日の香港市場は暴騰するはずです。
Oct 7, 2009
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ハンセン指数が動いていないから売買が閑散なのかなあという風に見えますが、地味で優秀な小型株が買われています。推察ですが、個人が買っているのではないかと思います。ハンセンは、俗に言えば底値固めというところでしょうが、早晩レジスタンスの22,000を抜けると見ています。そして、そこでまたしばらくお休みでしょう。ロイターの中国に冠するブログに誰も書かないとせっかく中国の話題なのに寂しいなあと思って書いた後、何件か書かれているのをざーっとみたのですが、皆さん本当に実利家でないですね。人間だから色々感じた事とか有るでしょうが、重要な事は、だから自分はどう勝ち残るかでしょう。ここが無くて空しさだけ残ります。人生なんて、勝ち残りの椅子取りゲームとそんなに違いはしないのですよ。どんな御託を並べたところで、座る椅子が無ければジエンド、それまでなのです。色々な状況を見据えて、どうやって自分の椅子を取るか、その行動は投資マンションを買ったり、中国株を買ったりとその時はスマートではなくてどちらかと言うと変な奴と思われる方が多いでしょうが、おそらくそれこそが身を助くのです。偉そうな御託、能書きより愚直な行動、なのです。異才である前に異人であれ、レミングの群れはその内湖に消えるのです。もうそんなに先の話でもありません。
Oct 6, 2009
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大雑把な話ですが、過去20年で、10年毎に日経平均も不動産も半分になりました。私は10年前、半分になった時下げ止まったと思いましたが、結局はこの有様です、本当に一体いくら失ったでしょう。じゃあ、次の10年、下げ止まったのかまた半分になるのか?もちろん、そんな事はわかりません。しかし、二度有る事は三度有る確率の方が高いと思っています。まあ、これが高額な家を買ってはいけないという根拠ですが、4,000万円が2,000万円になるのと1,000万円が500万円になるのとでは人生末期に与える影響の大きさはかなり異なります。ただ、不動産の先がよく見えないのは、インフレと連動して価格が上がる可能性が有る事です。個人的にはインフレヘッジの最後の砦になるのではないかと思っています。だから、全く持たないのは少し危険だと思います。まあ、不動産は場所の影響も有るし、この辺りの最適解なんて過ぎてしまわないとわからないでしょう。今更東京オリンピックなんてアンシャンレジュームにしか思えませんが、100億円以上の予算をかけたと読んで驚きました。長野の箱物の後始末の話を忘れてしまったのでしょうか?もう東京だってモーターショウみればわかると思いますが、一部を除きその衰退は似たようなものです。スペインとか欧州とか着々と太陽光発電や風力発電をすすめていますが、おそらく資源高を見込んで先行投資しているのでしょうが、自分の国の老いを知った堅実なお金の使い方でしょう。日本は本当に自分の老いもお金持ちからの没落も全く自覚がありません。これから来る不況をピジョンリセッションと呼ぶのは良心が痛むのでタートルリセッションと呼びたいですね。私のような日本人の資産移動の背中を更に押したのですから、きっと逃げ遅れた馬鹿外資だって重い腰を上げますよ。まあ、円高なのと今回の暴落が大きな救いですが、私はこれから数年の円高が最後の好機だと思いますが、まあなにもかもそんなに上手くは行きませんね。FXで10万円が1億円なんて広告が有りましたが、10万円出資するから1億円にしてほしいものです。GSに就職したらボーナス100億円ですね。
Oct 5, 2009
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おそらく、ハンセンは早晩長期トレンドラインに乗って来ますから、それ以後は年15~20%の上昇しか期待できません。これは、たくさんの銘柄で構成されたポートフォリオの宿命みたいなものです。もう、じたばたした所で結果は大きく違って来ませんから、より良い駿馬が出てくるのに気を配るのと自分の持ち馬が駄馬になったら捨てるだけでしょう。とにかく、長期的な企業収益の成長にとって重要な事は、当分の間需要が供給を超えている事と、競争相手に対し競争優位な能力が有る事です。トヨタさんが大反省をされていましたが、世界的な供給過剰、競争優位性の低減を考えたら投資家は株を買えないわけですから、大袈裟な話でもありません。だから、トヨタ以下の競争力の企業を買う事は投資ではありません、それは田舎にアパートを建てるのと同じでお金が捨てたくてしかたない人の趣味です。決して長期投資と短期のリバウンドと混同してはいけません。ただ、そういうセクターが永遠に駄目というわけではなくて、勝ち残った企業は市場を占有できますから、その時は買いになります。だから、勝ちそうな所に山を賭けるというのは外れたら悲惨ですが、当たれば儲けなので、そういう買い方をする人は多いのですが、肝心な事は調べれば市場にはもっと先に有望なところが有るという事実です。私はこれから一番伸びが期待できるのは中国の小型株ではないかと考えています。それは単に他のBRICsの小型株が買えないからです。先日も言いましたが、インド・ブラジルは一部のADRしか買えませんし、インドネシアも買えません。そしてこれからはBRICsではなくて有望な順序でCBIIだと思います。ベトナム株は少し見直して、サクラ証券の横山社長が言われるようにかなり正常化しているというのは同感ですが、割高ですね。何か株価に選定基準から逆に作られたような作為を感じます。バーゲンハントは、羹に懲りてなますを吹いているのが狙い目なのですが。過去半年の良い目をもう一度と思っていじくり回さない事です、株の何もかもリバウンドする時は過ぎたのです。私も全ての資産の配分を見直していますが、レバレッジの効く不動産も考慮してリバランスしてください。
Oct 4, 2009
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道教に陰と陽が有るのはタウン&カントリーのマークで見た方も多いでしょう。人間の能力を語る時、多くの人はどこの大学を出たとか勤め先はどこかとかそういう陽の記号で人間を計ろうとするのは、言うまでも有りません。しかし、現実に東大を出ていても友達にしたくない人はたくさんいるし、高卒だって友達はいます。ブラジルのオリンピックが決まりましたが、ルラ大統領は正に時代の人ですが、自ら農民の子と言われますし、旋盤工の時指を失われたそうです。陽の記号性から見れば論外な訳ですが、実際にはそれを補って余りある魅力があります。私はそういう記号で計れない能力を陰の能力だと定義しています。陽は記号ですからわかりやすいわけですが、この陰の方の能力を開花前に見つける事はそれを見る事のできる人にしかできません。こうやって、人生も盛りを過ぎると、人生というのは実はこの陰の能力が大きく機能している事がわかって来ます。もちろん両方持っているような幸運な人も少なからず居ますが。何も学歴が無くても頑張ればなんとかなるみたいな精神論の説法をするつもりはありません。人間は進化の過程で100人100色の能力が有るのです。陽の外部評価に惑わされず、自分にどんな陰の能力が有るのか考えてみてください。その能力を使う仕事をした方が人生は幸せになれますよ。ちなみに私が詰め込み教育を嫌うのは、アンドロイドみたいに記号でしかものがみれなくなった人が多いからです。おそらく、陰の能力の部分が枯れてしまうのでしょうね。そう、わたしにはこういうものがよく見えるのです、だからデューデリってけっこう好きなのですよ。
Oct 3, 2009
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お馬鹿の亀さんが騒いだせいで、日本の凋落が加速されてきたような感じがします。大臣が徳政令のような事を言ったら、合理的名な投資家がどういう反応をするかまるでわかっていないですね。これじゃあ、ベネズエラのチャべス大統領が笑えませんよ。ロシアがグルジアに侵攻した結果どういう事になったか、知らないのでしょうか。Q先生もよく言われますが、お金ほど臆病な物は無いのです、力ずくで掴もうと思ったら指の間からするする逃げるのですよ。しかし、この結果酷い目に遭うのは、亀さんが守ろうとした?人間と言うのも皮肉なものです。西洋のぼーっとして逃げなかった機関投資家をリマインドしてしまった以上、後は野となれ山となれでしょう。今日の香港は見ものです、NYの下落に相関するか、建国60周年のご祝儀相場になるか、私は後者になると思っていますが。ハンセン指数は今月22,000を抜けて、年末までに24,000を抜けると極めてブルな予想でいますが、さてどうなるでしょう。乗りたくても駿馬に乗る金が無い、そんな年寄りにならないように頑張ってくださいよ。
Oct 2, 2009
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インドはジムさんがけなしていたので参入が遅れたのですが、休み無く飛ばしています。私自身父が40年前駐在していてから鳴かず飛ばずなのでジムさんと同じ意見だったのですが、今回の離陸は本物かもしれません。次がタイ、タイもQ先生が仏像も寝ていると冗談を言われていたので参入が遅れたのですが、東南アジアでは一番順調でした。これまでインドネシアのリバウンドが大きかったので一休みという事も有るでしょう。ブラジルのルラ大統領はニューズウイークでも頻繁に登場しますから、米国から投資資金が流れ込んでいるのでしょうね、ブラジルはいたって順調です。まあ、タイはおまけですが、インドとブラジルを持っていないというのは不安ですよ。とはいえ私もおのおの5%以下なので大きな事は言えませんが、ちなみに私はインドネシアも同じ位のウエイトです。まあ、基本的に現在中国株が6割有りますからね。さて、Q4の課題は14日からアイザワでネット取引きが可能になるベトナム株ですね。デューデリは1年前に終わっているのですが、インドネシアなんかに比べて良過ぎて逆に???なのですね。建築現場に鉄筋がたくさん余っているという国の企業をどこまで信じれば良いのでしょう。まあ、いいかげんさは半端ではないという覚悟が要りますが、掘り出し物で飛亜達のような100倍銘柄を掴めればラッキーなんてのを狙うのでしょうか、これから考えなければいけません。
Oct 1, 2009
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