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スペインは韓国。個人的な印象だ、先のことなどわかりはしないが、スペインはS&Pが格下げしたが、ここで弱小銀行を大きく整理すれば韓国になれる可能性がある。しかし、残念だがフランスはオランドさんで逆に日本化するだろう。まあ、私はスペインは好きだからポジションは解消はしない。ちょっと早めだが今月の整理をしたが、香港はセクターで明暗が分かれている。昨日も言ったが、投げられたものを拾うだけだ。GSAMのグローバルマップで去年夏から6ヶ月とかリーマン後の3年とかで指数を見ると何が過大評価で何が過小評価かよくわかる。これも昨日言ったが、フロンティアはこれを見ただけで危ない印象を受ける。しかし、このまま行かないと言い切れる訳ではないが。欧州経済はこれからたいへんだろう。まあ、ルノーがなぜドイツで3割引で売らなければいけないか、この要因を考えると面白い。そして、この環境は必ず数年続く。欧州市場は日本よりひどい優勝劣敗が進む、泥沼だ。私はオニールさんの日本に対する発言の意味がよくわからなかったが、彼は70年代の英国で経済学の学生だった。それと以前私の友人が米軍基地の連中の購買力について愚痴を言っていた事がバイソシエートした。通貨が衰退した国の人間の気持ちは日本人には理解できない、それがその内わかるよとシニカルに言われているのだろう。確か50年前GBPは800円だった。まあ、そういう事だ、もういつブラックスワンが羽ばたいても不思議ではない。何がギアを逆転させるかわかればブラック・スワンにはならない。
Apr 29, 2012
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DPAKが買えない、フロンティアの数国はおそらく遊ばれている。現在のように全体がもたもたする時は、マイナーなものが遊ばれて乱高下する。こういう時は絶対にフォロアーになってはいけない、ストーンと落とされる。1年、30日の下落銘柄を見るように言ったが、その悲惨さは想像以上だろう。しかし、遊ばれて落とされた時はバーゲンハンターにはチャンスだ。ほとぼりが冷めれば必ずミーンリバージョンが起こるし、有望銘柄は大きく反発する。だから、私はこのごみの山を漁っている。もちろん保有銘柄がこういう目に合えば難平し淡々と金額を標準値まで買い増す。そして、年末に含み損が残っていればリターンリバーサルで出た利益の調整で売って、持ちかえれば良い。塩漬けも利益調整という使い道は有る。何がこのDecadeで10倍になるか、何度も言ったようにこのごみの山のお宝の確率が一番高いと思う。次がフロンティアだろうか、もちろんどうなるかは神のみぞ知る。難平は機械的な作業だから、下げて嫌だという気持ちを持株が増えると気持ちを入れかえれば良い。課題は新規銘柄だが、実際にこれは難しい。昨日、昔言った事の有る天化工が30%も下げたが、これを買うかどうか難しい。RCGは案の定反発後だらだら下げ始めた。昔は両銘柄共良い銘柄だったのが・・・。というような感じで拾って行かなければいけないから、容易ではない。まあ、もっとわかり易いのが有るから私はそっちを優先させたが、正直よく外れる。ただ何個かが大きくリバウンドするからネットとしては救われるが。誤解しないで欲しいのはこれはリーマンや去年のように何でも下げる合戦ではない、落ち武者狩りというマイナーだがちょっと旨みのある戦いだ。これこそが投資の全てだと思われても困る。リバウンドしてしまった良い銘柄は次の機会を待てば良い、去年の蒙牛や雨潤のように問題が出て投げられるような機会はいつかやって来る。ついでに言っておくと高値の優良銘柄を推奨する評論家は馬鹿だ、重要なのは買うタイミングの方だ。どんなに優れた銘柄でも高値で掴むから上げないのだ。
Apr 28, 2012
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こういう時期にここに網を入れる、それだけだ。これは中国の故事にある車職人と王の会話と同じだ。書かれたものは屑、車軸と穴の組み合わせは書き表す事ができない。残念か幸運かまだ漁期が終わらない。昨日も数件リターンリバーサルをした。この難平地獄は、おそらく今年の実物経済が快調でない事を示唆している。かなり悲観的な私のメインシナリオから下振れしている訳で、これで5月に売ってとか2年前のようなショックを食らうと世界経済はまた揺らぎ始めてしまう。正直、頭と体がもたない。網に魚が十分入る前に嵐の気配、そんな感じだろうか。変化に対応するには大きく分けて二つの方法が有る。自らの形を変える事と自分にあった環境に移動する事だ。定年技術者が中国へ行くのはもちろん後者だ、そしてこの方が多い。なぜならば使う能力が同じで本質的な変化を要しないからだ。我々のようなメタモルフォーゼは難易度が高く死ぬ確率はずーっと高い。しかし、このどちらかを選ばないと死ぬ確率はもっと高い。
Apr 27, 2012
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レミングが大行進して湖に落ちて死ぬ話は知っている人は多いが、なぜそうなるのかまで知っている人は少ない。風が吹けば桶屋が儲かるが如く物語が有って、何十年かに一度竹の花が咲いて実がなって、それを食べたレミングの栄養状態が良くなって子供がたくさん生まれ、その子供らが竹の実を食い尽くした後、新たな餌を探して大行進しなり、悲惨な結末を迎えるのだ。私は生物学に進むべきだったのだろうが、そんなものは食えないと父が言って工学に進んだ人間だ。そんな事はどうでも良いのだが、実は私は企業競争を生物に置き換えて検証している。レミングのように循環的な供給によって繁栄したものは必然的に循環的に衰退する。これが、私が原因が循環か構造かひじょうに拘る理由だ。今年の春は寒い、シジュウガラの餌場にめじろまで来た話はしたが、ヒヨドリなんて1mも離れていない眼の前まで来てみかんを食べる。鳥の餌は企業収益で、私の与えている餌は政府の補助金だ。昨日も言ったが、シジュウガラでさえ私に依存し始める、このシジュウガラはメスで時々オスからも餌を貰っている。これがオスだったらとっくに死んでいるだろうが、今日もひまわりの種を割って中を出しておいてやった。まあ、冷え込んだ景気は弱い企業を殺すというメタファーだ。例えるなら地球上で凍りついていた新興国・フロンティアという氷河期の氷が解けている、地球上の地図が変わる。我々には羽が有る、羽を持たなかったラプトルは絶滅し爬虫類は生き残った。そう、爬虫類はワーキングクラス、違う土俵で生き残ったのだ。誤解して欲しくないのはワーキングクラスを馬鹿にしているのではない。私はワニや亀は好きだ。シーラカンスのような古代魚だって上手くやれば生き残る、ニッチというやつだ。重要な事はどこでどう構造的に繁栄するかなのだ。
Apr 26, 2012
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子供に読ませようと思って買った本も紹介しておこう。私はナナメ読みしかしなかったが、この本の慧眼は2005年に書かれている事だ。米国でジョブレス・リカバリーが問題化した頃だ。7年経って、我々には常識だが、ひじょうにわかり易く買いてある、最近けなすことが多い大前さんの訳だ。まあ、冷静に考えればチャートの騙しの世界で全てを疑ってかかる我々の方が異質で、彼は良い優秀な人なのだろう。昔アイルランドも素直に信じておられた。我々は何も完全には信じない。今日も商品の資料が来たが、テクニカルで数千万円の商品を売買するなんてアンビリーバブルだ。今、なぜ爬虫類と鳥類は生き残って、小型のラプトルが絶滅したのか考えている。シジュウガラにひまわりの種が割れない不器用なのが居て、目の前の窓に来て餌をねだるのでふと思い出した課題だ。鳥は小型ラプトルの末裔だ。実はここに競争優位性の一つの落とし穴が有る、これはひじょうに面白い課題だ。小型ラプトルは現存爬虫類より足が進化している。普通に考えれば絶滅するのはおかしい。そう、競争というのは単に何かが優れていれば良いという訳ではないのだ。
Apr 25, 2012
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確かWSJの肥田さんの記事に有ったのではないかと思うが、読み始めた。おそらく、最後まで読まないだろうが、こういう切り口を知らない人は読んだ方は良いだろう。最後まで読まないというのは、自分自身がそうだからその内退屈しそうだだからだ。これは、分類方法であって新しく生まれた人種ではない。仕事に創造力を使う人種という括りだ。いつも言っている頭のわるいホワイトカラーの逆とでも言えば良いのだろうか。洗練された人間は、田舎でも洗練されたリゾート地に向かうような事は言って来たが、そのような事を体系的にまとめてある。しかしまあ、こういう切り口で日本の競争力を見たら改めてげんざりする。バカ私学を補助して非クリエイティブな使えない大卒ホワイトカラーを作って若年失業者を量産している。いずれ遊園地と化した私立大学の半分は潰すしかない日が来るだろう。知恵は無限の力、これは普遍的な事実だ。日本で変わったのは環境だ、追い風の中だと知恵が無くても進むが、向かい風の中は知恵が無いと進めない。何度も言って来た通りだ。これから知恵の無い企業や人間は、力尽きた渡り鳥のようにばたばた落ちて行く、生き残るには本物の知恵が要る。30年前から待ち望んでいた時代がいよいよやって来た、なんとも長い時間を要した事か。しかし、偉大なのは全て鬼籍に入られてしまっただろうが30年前に私にこの事をインプットした人達だ。若かりし日の自分にこんな事を思い付く経験も知恵も無かった。デカルトが言われたように、結局誰の言うことを信じるかだ。
Apr 22, 2012
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サーチナから10%越える下落のメールが来なくなった。年初は上げと下げが入り交じって来ていたが、この1ヶ月位は下げだけになっていた。サーチナは本当は20銘柄とかしか入らないのを知らないでどんどん入れたら100以上入って動かなくなってしまったが、騰落メールは来るので便利だ。私は、この半年くらいの間、数日から1週間毎に年間と30日の下落銘柄の財務を調べていた。面白いようになんて言うのも自分を含め持っている人には悲しい限りだが、酷く投げられて来た。1年前から1/5なんて珍しい事でもない、正直この下げは尋常ではない。おそらく、株式市場から一攫千金を夢見た資金が逃げている。だから、ここで買えばというのは短絡過ぎる。買って数年耐える事のできる人のみ買いだ。何度も言って来たように2009年のようにすぐにはリバウンドしないだろう。なぜならば、もう株はこりごりというのが現在の雰囲気だからだ。この空気はそう簡単に反転はしない。これから何が起こるか、頭の悪い投資家向けの評論家の言う事に価値はない。自分で考えるのだ。もちろん、情報と高性能のCPU無しでは正確な予測はできないが、これは個人の問題だ。とにかく、追い風の世界はお馬鹿でも前に進むが向かい風の世界は、お利口しか前に進めない。これが先進国の現状だ。世田谷の建売りを買ったら100倍になった、こういう追い風が起こるのは新興国やフロンティアであって先進国ではない。先進国ではこういう無知の偶然が味方してくれない。だから、能力の有る人には優位さが際立つ楽しい時代だ。
Apr 21, 2012
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ブームが去って、見向きもされないセクターや銘柄を拾うというのは、今ダウンジャケットを買うようなものだ。この前、ダウンを買ってから広告がどんどん画面上に出るようになったが、まあ、こんなのを見ても殆どの人は興味を示さないだろう。旬が過ぎた後の陳腐感というのか、人間にはそういう感覚が有る。重要な事は、その陳腐感を乗り越えた先に実は将来のお宝が有るという事実だ。まあ、どういうセクターか敢えて言わないが、人類にとって永遠に必要な物は何か考える事だ。娘を服屋に連れて行くと旬の物を欲しがって譲らない、仕方がないから買ってやるが、要するにこういう旬に飛びつくという行動が、プリミティブな行動という事がこういう子供の行動からわかる。だからバーゲンを拾うというのは後天的に訓練された行動と言える。難しく言えば将来価値と現在価値の比較であるし、それが大きい為には現在どれだけ過小評価されているかを測らなくてはいけない。バーゲンと言っても粗悪品を掴む人も居る、これは安い事に目が眩み適正評価ができなくなるからだ。バーゲンというのは過小評価であって、単に安いという事ではない。まあ、良い物を安く買う。実際に服では節約できる金額は、たいしたものではないが、株だとたいした金額になる。色々な物の適正価格を見抜く眼力、これは株買いにおいて最大限に有効になる訳だ。
Apr 20, 2012
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YPFを政府の管理下に置くと発表した、典型的なフロンティア市場の政治リスクの顕在化だ。ブルームバーグによるとエスケナシ家という名門が、破綻の瀬戸際に追い込まれたようだが、現地の名門を潰して大衆迎合する位だから外国の投資家なんて視野にない。まあ、この前デフォルトして市場に復帰できていないから個人投資家でかかわり合いのある人は、VISTAとかなんとかで乗せられていない限りいないだろうが。個人的にはこのVISTAは嫌いだ。VSAはフロンティアにそう簡単に入れる代物ではないと感じているし、TはフロンティアどころかGDPは中国の上だ。私は、フロンティアはナイジェリア・パキスタン・バングラディッシュ・エジプト・イラン・ミャンマーを選考している。もちろん、インドネシア・トルコ・タイやメキシコはフロンティアより不確実性が低い新興国として持っている。フロンティアは、アルゼンチンのこのような政策であっという間に数十年の停滞に入りかねない。以前も言ったが、そういう代物だ。フロンティアは強力なパトロンが居ると心強い訳で、そういう視点で中国と利害が一致している国はポジティブだ。北朝鮮だって、中国と協業を選択すれば一気に有望フロンティア化できるだろうに、このまま行くと米国がバンカーバスターでも投下しかねない。今日本で買えないのはイランとミャンマーだ。ミャンマーには市場がないからどうしようもないが、イランをなんとかしなければいけない。これは、もう儲けというより収集家としての美学の領域だ。ギリシア哲学を後世に伝えた、イブン・サイード、イブン・バトゥータ、イランにはこういう知性のDNAが潜在的に有る、いずれ必ず蘇る。
Apr 19, 2012
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この実態に、ほとんど意味が無い事は多くの人にわかるだろう。それじゃあ日本出身の地球人に出身国の意味が有るだろうか?よく考えればわかるように同様にあまり意味は無い、違いが有るのは言葉だけだ。国境が意味が有るのは、国境に守られている人間と政治家だけだ。既に、グローバルな感覚を獲得した人間に国境の価値は薄い。橋下さんが資産は一代で没収なんて言われているが、彼ほどの人間でさえ政治家的な視点から抜け出せていない。こんな事を言ったら、資産が国外に逃げるだけだ。これは大前さんが数十年前から言われていた事だが、大前さんが此処がわかっていないのは鼎の軽重を問われる。日本は駄目だ、低所得者の事ばかりだ。米国はバフェット・ルールを否決した。お金持ちをいじめたら金が逃げる。駄目なものをどうこうしようなんて無駄だ、駄目なものは駄目になる前になんとかしなければいけなかったのであって、駄目になったら切るしかない。馬鹿大学の院卒で就職をどうこうしたいと言う人が居たが、そもそもそんな院、そんな大学に行かしてはいけなかったのだ。もう、頭の悪いホワイトカラーなんて要らない社会なのだ。世界は劇的に変質している、皆知らないだけだ。昔言ったように、人間もポジションの一つだ。変化について行けないポジションはスクエア、それだけだ。とにかく、ハイIQの右脳偏重のみが創造的破壊ができる。そういう素質の人は才能を磨く事だ。
Apr 18, 2012
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残念ながら、メインシナリオ通りに進んでいる。世界経済が停滞、題のように全てが停滞ではない、プラマイ0で、プラスの優秀な企業だけが成長する。ただ、市場&株価は全てが適正評価されている訳ではない、未来を見る事ができる人は少ない。だから、耳にタコだが、過小評価されている駿馬銘柄を拾うだけだ。パキスタンは刑務所襲撃事件があったにも関わらず株価は下げない。この程度は事件ではないらしい。楽天証券に電話して値幅制限をどうにかしてくれと頼んだが、シンガポール市場の規則だから駄目だと言われてしまった。DPAKの先は全く見えない。読売の夕刊に2050年世界各国GDP予測、私がよく言っている事の記事が有ったが、大甘だ。まあ間違っても10位以内には居ない。これはUSD建てだから為替の影響が大きい、新興国の通貨は強くなるからUSDだとブーストされるはずだ。まあ、経団連なんて楽天の三木谷さんも呆れて抜けるゾンビ企業集団だから、そんなものだろうが。しかし、EX-WORDが高校生の必需品とは知らなかった。長男に買ったらいつものように長女が欲しいと言う。しかし、中学生用は馬鹿馬鹿しくて買えない。中古で適当にごまかそうとしたが、中古も良いのがない、ゲームと違って売らないのだ。世の中、こんなヒット商品も有った訳だ。お恥ずかしながら全く知らなかった。まあ、数年間の停滞、マイナス側の劣に惰性でリンクを持たない事だ。強い意志で切らなければ道連れになる。
Apr 16, 2012
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おそらく2020年にパーフォーマンスを見た時、一番良いのは香港で今投げられた銘柄のどれかだろう。去年アジアのファンドのパーフォーマンスは散々だったようだから、投げが出ているのだと思うのだが、課題はファンドの問題で投げられたのか、銘柄の問題で投げられたのかよくわからない事だ。しかし、そんな事を言っていると逃すから、できるだけ良さそうなのは拾うだけだ。これから、スペイン・イタリアの国債償還が月末にかけてピークを迎えるから、CDSが上がってセンチメントが悪くなると、ちょっと良い買い物ができるかもしれない。残念だが私は落ち武者狩りと難平で弾が尽きてしまった。銘柄のリバウンドも力尽きてしまって、リターンリバーサルの意欲も落ちてしまった。リーマンの時の感じから見て、2倍3倍当たり前で5倍位の銘柄も出るだろう。逆に鳴かず飛ばずも出るだろうが。私は不動産のウエイトを25%から20%に落とさなければいけないのが気になって仕方がない。日本は、いよいよ第二特異点に達して来た、精神的に円資産を持っている事の切迫感がどんどん上がって来る。もう投資マンションは横須賀にしかない、横須賀は福祉大学ができて一事混乱したが、自衛隊の基地が有るので家賃は中位安定している。地方や県央のように低位まで行かないのが強みだ。手取りで3万円を切るようなマンションは持っている意味が無い。特に2万円を切ると、以前も言ったように10年単位で固定資産税・リフォーム・エアコン・給湯器の交換まで考えると、もうそれはほとんど福祉事業だ。もちろん二束三文で入手すれば話は違うが、価格が下がってからほとんど現金で買われているので10年前のようにざくざく競売には出ないだろう。まあ、お金は死に金にしないで生かしてやるこれが重要だ。
Apr 15, 2012
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消費税でこれだけ混乱しているのに震災特別税とかで所得税はさっさと上がった。これで、財政破綻の前に何が狙われるか明確になった。ロシアは貯金の半分を資産税で没収したが、日本でこれをやると混乱が大きいと思っていたが、これでわかった。資産そのものより税金だ。この類推から行くと、地方は固定資産税で来る可能性も無い訳ではない。とにかく、持っている人間から税金で獲れだろう。そういえば、うろ覚えだがギリシアでも固定資産税率を上げたような記事を読んだような気がする。固定資産税は地方税収の4割を占めているようだが、もう物件価格から乖離したた酷い税だ。過去10年間、物件価格と家賃はほとんど半分になったのに年200万円も払い続けて馬鹿丸出しだ。しかし、所得の無い年寄りが海外に逃げて全く???だ。日本から逃さなければいけないのは、資産と子供だ。子供なんてその内肩車どころが年寄りをジャグリングしなければいけなくなる。まあ、そういう視点でも課税される可能性のある物は売ってしまって海外に逃すのだろう。そして、最後の仕上げに自分も海外に逃げれば日本としばらく縁は切れる。あまりに酷い事になったら永遠になるかもしれないが。
Apr 14, 2012
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正直、国税庁の競売はまだ物が主だからわからないでもなかったが、こっちには驚いた。しかし、現在は転売業者も利益が出せない位買い手市場だから、競売より指値で買う方がお気楽だろう。まあ、金利が上がって競売がどんどん増えて、在庫がたまると落札されなかった物件が半年位で値下げして出てくるから、ここからの価格破壊には旨みが出る。私は3年後辺りにそういう事が起こると置いている。何度も言って来たが、これを見るのは良い。これが能力以上の借金をした人間の末路だ。安易な借金が首に縄をかけるようなものと言って来た意味がわかるはずだ。まあ、金利が上がれば裁判所は10年前のように忙しくなる。昨日は享泰の投げが続くのに驚いた、3日連続で毎日1億株位売られている。私の暴落チェックでQ先生の推奨銘柄を目にする事が多いのだが、まあ先生自身が言われるようにしびれを切らして売られているのだろうか。しかし、私みたいな人間でも落ち武者狩りや難平地獄が終わらないのが怖くなってきたから、ちょっと空気が怪しい。温首相のアングラマネーへの言及や国有銀行の収益批判が金融緩和に何か影響を与えているのか?と勘ぐってしまう。しかし、どこの市場に盛るか?リバランスがよくわからなくなってきた。DPAKはそろそろ利食いが出ても良さそうだが、このDecadeは中国は構造調整によって停滞し、フロンティア市場が伸びるのかもしれない。とにかく、これだけ倒産が増えているのに金融緩和が無い、全体最適に対する意志が思ったより硬いようだ。日本人のように一部の弱者の為に国の持続性を怪しくするような事はしないのだろう。
Apr 13, 2012
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現在の収益モデルもストックも未来を保証しない。未来を保証するのは、劣化する収益モデルを変化に対応し更新できる能力だけだ。そして、これは突き詰めれば優秀な人間にまで還元できる。だから、そういう社風を持つ企業は生存確率が高い。オンとオフなんてチャラついた企業は衰退する。まあ、私が大金持ちになれないのはこういう部分が有るからで自分の事だからよくわかる。しかしまあ、唐様で・・・の三代目で生き残っているのだから、希少種ではある。何度も言ったがぼんぼんの友人達は皆消えた。どんな事業も財産も受け継ぐ能力が無ければ簡単に霧散する。リゾートマンションは、カスになった。200個買った時計も1割も残っていない。10年前インドネシアのETFでも買っていれば、これだけで軽く億は超えていた。まあ、典型的な愚かな浪費だ。ここまで馬鹿をやらなくても資源配分によっていかに天国と地獄になるかだ。しかし、最近の日本からは完全にそういう非必需的な消費の空気が消えた。これで内需が盛り上がる訳がない。地方やリゾートの不動産のリスクプレミアムはジャンク級だ、既にこういう先行指標も出ている。この膠着、西部戦線異状なしは数年続くだろう、この先に起こる変化に対応した者だけが次の時代に繁栄できる。ダイナサーは死ぬ、注意しなければ道連れになる。とにかく、今こそ能力が光る。私は、金利上昇で競売不動産が積み上がる前に25戸目の不動産を売らなければいけない。転業も楽ではない、だから多くの人達はできなくて、だらだら死を迎える。
Apr 12, 2012
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まるで冗談、流動性が無い。まあ、これがフロンティア市場に対する投資家の現在の認識だ。DBANは暴落後なのでやれやれが出るだろうと思ったが、やはりこっちは出た。しかし、カザフミスの売買が薄いのは気付いていたが、ここまで酷いとは思わなかった。メキシコ・インドネシア・パキスタンは失速していない。推察だが、現地に富裕層が買っているのだろう。インドネシアはリーマンの時底が固かった、あの時は、欧州旅行で一緒になったお金持ちそうな夫婦を思い出した。新興国のお金持ちは株と不動産で更に金持ちになる、経済成長初期は、持つものと持たない者との大きな差が出る時期だ。まあ、投信は買われ始めたようだが、基本的に有名な銘柄はもう遅い。今買えるのは悪い決算内容で投げられた中小型株だけだ。昨日、公園の池のおたまじゃくしを見ながら思った。3%位が蛙になるそうだが、うじゃうじゃいるどのおたまが蛙になれるか?結局、フロンティア市場のどの国?成長株のどの銘柄?同じ事だ。勝てば官軍の生存者が歴史を作る。これを前もって予測するのは極めて難しい。まあ、銘柄は考えて少しでも確率を上げるのだろうが、フロンティア市場はお猿のダーツとあまり違わないだろう。
Apr 10, 2012
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さあ、この問題が解けるだろうか。投資というのは、問題は簡単だ、これだけだ。過去問は有る、これまでの繰り返しになるが、90年代は香港からアングロサクソン圏の不動産、00年代は新興国株とコモディティ、簡単に言えばこうだ。そして、普遍的な法則、歴史は時と場所を変えて繰り返す。この遺伝子をマクロファージのように注入しなければいけない。これが、フロントウインドウを見るという事だ。殆どの人は前が見えないから、バフェットさんが言われるようにバックミラーばかり見る。しかし、好きでバックミラーを見ているのではない、前を見る能力が無いからやむを得ず見ているのだ。何度も言うがIQの低い人間は、過去問の事ばかり言う。しかし、未来は決して過去の鏡にはならない。この答えは2020年には出る、その時にパーフォーマンスを測れば自分のパーフォーマンスと比較できる。問題は、模範解答が今無い事だ。昨日も言ったように、What did I tell you? なんて偉そうな事を言っても仕方がない。必要なのが現実のポジションというエビデンスだ。なぜならば、可能性を語るのはそんなに難しい事ではない。本当に精神的に難しいのはそこにお金を積む事だ。あなたはバングラディッシュにお金が積めるか?まあ積めやしない、これが正常な精神だ。新しい商品を開発するのも、投資でまぐれではなく大化けを当てるのも、ある種正常な精神ではない。右脳偏重のハイIQのみがそれを可能にする。だから、子供の右脳偏重を塾で矯正してはいけない、梅の木の徒長枝のようにどこかを伸ばす、これが将来の競争優位になる。これから先進国で必要なのはそういう乱世の奸雄的な能力だ。ガリ勉で成績が上がって能力が上がっていると思ったら大間違いだ。人間は持って生まれた優位な資質を伸ばす事が競争優位なのだ。
Apr 9, 2012
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何度も言って来たが、おそらくこのDecade後半位に上放れし雨後の筍のようになるだろう。もちろん100%そうなる保証は無い。しかし、その時俺はこうなると思っていたでは何の意味もない、ポジションが全てだ。どの国の指数が一番上がるか、誰にもわからない。わかっていればそれ以外にお金を入れる人は居ない。だから、下手に山を賭けるよりは資金を分散してこれと思うものは皆買うのだ。ここで変に選ぶと必ず逃がす。私がそうやって銘柄を選んでどれだけ逃したか、神様はいたずらが好きなのだ。とにかく、銘柄まで見る気がしない人は例えばBRICsとネクスト11のETFを全てを10万円づつで良い。もちろん、イランみたいに日本で買えないものは買えない。そしてコモディティも持ちたいと思う人は銀でもパラでもETPを買えば良い。これは200万円で新車を買うより万が一の時にあなたを助ける救命ボートになるだろう。車は、利が乗ってから買えば良い。株価指数は対数グラフで直線に伸びてゆく、絶対に途中の下げで恐れて投げてはいけない。下げた時はリバランスで下げたところを買い増すのが基本だ。これは、数十年の人生ゲームだ。若者が私のように50~60歳になった時の資金だ。この年になった時の気持ちがまだわかる訳がないだろうが、まとまった資金が有ると気持ちが違う。私の頭がしゃがんでしまって次に行かないから、こんなまとめばかり書いているが、指数買いはシーゲル教授の推奨策だ。私は個別株が買えないものは買っている。シーゲル教授はこれにできる人は個別株をプラスするように言われている。才能のある人は個別株で能力を磨いた方が良い。指数買いではデューデリ能力は上がらない。名の知れ渡った香港株を5銘柄位持って、かつてのホンダ・ソニーを期待しても確率は低い。ソニー株は当初電気屋の親父さえ買わなかったそうだ。個別株というのは、こういう大衆が気付く前の駿馬を探すのだ。
Apr 8, 2012
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まあ、ギャンブルに近いが一応検討の結果としてまとめておこう。外れるのは良いが気付いていなかった、知らなかったというのはまずいし。ミャンマー・ナイジェリア・バングラディッシュ・パキスタン・イランこの辺りが第一候補ではないだろうか。第二陣はうじゃうじゃ有ってラオスだのエジプトだのカザフスタンなんて言い出したら限はない。ただ、先日のAFKはエジプト・ナイジェリアはカバーされる。カザフスタンはモンゴリアンマイニングみたいな形で銅山のカザフミスが香港に上場しているが流動性は恐ろしく薄い。そこそこ安いので10年忘れるつもりならちょっと買うのだろうが、私は持っていない。カザフスタンなんてと思うだろうが一人あたりGDPはアジアではトップクラスに高い。まあ、もはやヤンゴンのホテルはとれないそうだから、ミャンマーが本命だろう。株式市場ができた時は手遅れで、IPOで10倍100倍なんて事になっているかもしれない。ジムさんは、今未公開株でも買っているのかもしれないが、個人投資家がどうこうできるレベルではない。現実にはミャンマーの価値は、中国のインド洋へのアクセスという地の利にある。自分が中国の立場で考えればどこに資源を集中させるか自明だ。これが、先日も言ったが、ベトナムを入れていない理由だ。とにかく、私はフロンティアのウエイトは数%で、本命は香港の中小型株だ。まあ、これは趣味に近いが。スペインは若年層の失業率が50%なんて事になっている。おそらく日本も数年後同じような事になるだろう。正直、こういう状況を恐れているのだが、残念ながら避けられそうにない方に賭けている。これが長期自民党政権の結果だ。地方の無知の老人達が参議院選で自民党を復活させて日本経済の寿命を更に縮めた、本当にどうしようもない。
Apr 7, 2012
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日本破綻を見込んだポジションはあまりに早過ぎる。日本位の大きさになると以前も言ったように、お風呂がすぐ水にならないようにストックが効く。ギリシアのような鍋とは違う。フロンティアが弾けるのが簡単なのも鍋だからだ、バングラディッシュのようにすぐに沸くしすぐに冷える。私は日本のショートポジションを薦めている訳ではない。不動産のように売り難いものは少しづつウエイトを落としておかないといざという時すぐに逃げる事が出来ないと言っている。それに90年代後半のように競売でも増えようものなら供給過剰で更に価格破壊が進む。日本からはすぐ逃げれれば良い。こんな冷めにくい風呂をショートするか、沸きやすい鍋をロングにするか、簡単だ。だから、新興国を仕込むのだ。香港の小型株なんて数割上がって出来高を見たら数千万円なんてのが有る。流動性のキャパシティがいかに価格弾力性に影響を与えるかだ。だから、日本国債を売るのは個人の手に余る。まあ、本当に日本経済が混乱し始めた時、余力が有れば国債ベア投信でも買えば良い。とにかく、これは巨大だから、急に鎌首なんて事にはならないだろう。スペインのおかげで買い場が続いている。見捨てられて投げられた小型株が見直されてするするっと数年で数倍になるのは珍しい事ではない。低収益の高PER、見捨てられて低PER、ごろごろしている中から将来性を考えながら拾うのだ。しびれを切らして切ったら数倍なんて事もよく有るし。
Apr 6, 2012
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リビアで一番損をした海外資本は中国ではないかと言う人が居る。イランの石油関連施設が空爆されたら、また一番損をするのは中国だろうと言う人も居る。ザンビアの銅山を調べていてチャイナノンフェラスメタルズが出て来たのにも驚いた。まあ、一番か二番かはともかくあらゆる新興国の資源関連設備に中国資本が浸透しているのだろうという事実だ。要は先日も言ったように、此処に来て新興資源国の経済が動意付いているのは偶然ではない。だから、実際の所フロンティア市場の政治リスクは変わらなくても経済的なリワードは上がっている。そして、この浸透は世界を米国+先進国一極から中国+BRICsのような二極化にも進めているという事も意味している。これは、米国都合の経済制裁を弱めるし、実利的な経済で融合させて行く。まあ、こんなシナリオを信じるのも馬鹿馬鹿しいと笑うのも信仰の自由だ。私はこういうシナリオにそってポジションは埋めてある。こういう世界の動きの中で、自国の衰退産業の延命ばかり行なっていたらどうなるか容易に予想がつくだろう。まあ、そういう国と心中しない事だ、心中するのは衰退産業だけで良い。延命は延命だ永遠には続かない。香港市場は、今日の後またイースターで連休だ、薄商いで値が飛ぶほど投げられる銘柄が出るかもしれない。注意するに越したことはない。
Apr 5, 2012
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だから、逆を言えばいつか放たれる。私はこれをDecade後半に始まるとしている。だから、現在あまり無理な事をする必要は無いと言っている。ただ、これは仕込むなと言うのではない、確りと安い内に仕込んで3年を覚悟で待つように言っている。問題は、日本人で有る事だ。資源価格の高騰X円安は日本経済にとってはかなりネガティブだ、正直何がどうなるかわからない。わからないから私は逃げた。もちろん、逃げるほどの事が無いかもしれないし有るかもしれない。ただ、投資家はオッズがよくわからない所に立っていてはいけないという規則を守っているだけだ。資源価格の高騰が、一国の経済を疲弊させる過程は成長の限界を読めばわかる、おそらくこれは日本で機能する。そして、逆に資源新興国を押し上げる、ここにフロンティアの夢は有る。資源新興国の問題は政治だ、インドネシアでさえ石油製品の価格を上げる事ができなかった、こればかりは予想のしようがない。政治がしくじればまた長い停滞が有るだけだ。こんな堂々巡りを私は365日考え続けている、正直いくら考えた所でこのループから出る事はできない、所詮人間だ。だから、分散するのだ。ハイリスクな物を掴む時は分散させる、それだけだ。私は馬鹿にしたが、マレーシアもタイもシンガポールも持っている。インドネシアだけにしておけば過去は良かったが、過去は未来を保証しない、常にゼロスタートだ。3年間も待てないというのは道理だ。しかし、この問題は株価の性格に有る。株価というのはだらだら上げない。ある日突然鎌首を持ち上げる、気付いた時は遅い。多くの人が含み損に沈むのは気付いてから買い、先発組に利食いされるからだ。損だけ考えればもう2億円位行ったかもしれない。八百屋さんだって売れ残りは捨てなければいけない。損を恐れる人は何もできない。こういう人は愚かな投資家向けの評論家になるか、ブログに能書きを買いて終わるだけだ。不確実性を乗り越えるのはアニマルスピリットだ、要は小賢しい理性のSWをオフにする必要が有る。過去問を解く事が人生なんて学習させるからおかしくなる、これからの乱世における優位性は精神の獣性だ。人間の作った問題をいくら早く解いても人間との競争に勝てるだけだ、妖怪と遊ぶにはもっと違った能力が要る。だから、私は子供達を塾には行かせないで自然で遊ばせる。
Apr 3, 2012
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だから、市場も銘柄もちょっと際物を仕込まないと動かない。だから、敢えてギャンブルに近いがフロンティア市場も紹介している。何度も言って来たが、この3年の意味は大きい。いくら増資で資金を確保しても収益モデルが機能しなければ資金は霧散する。まあ、多くの日本企業が苦境に陥ると考えている。改めて言うまでもないが、機関投資家にとって株と米国債はシーソーだ。米国債は景気回復が確り確認されるまで動かない。株の動きは薄商いの中で振り回されている色彩が濃い。だから、安易について行くと梯子を外されるし、売り込まれた時はチャンスだ。例えばルメナ、金曜の後場でいきなり売られた、全く意味不明だ。まあ、以前経営者がハマー買いを支援すると言っていたらしいから、お騒がせな人なのだろうが。相場は、基本はこういった落穂拾いだ。今日もリターンリバーサルだろうか多少売られている、こういうのを拾うだけだ。フロンティア市場の多くは残念だが離陸している。私はこれから仕方がないから買うが、買って忘れる口だ。正直、これは買う前に言うがバングラディシュDBAN(楽天シンガポール市場)なんてチャートを見ると遊ばれているのが明らか過ぎて正気では買えない。それに内訳はほとんど金融株だ、要するにまともな産業がまだないのだ。年収5万円の国、日本で言えば私の父の世代、終戦後の大卒の初任給だ。昨日ギャンブルと言ったのはこういう背景だ。まだ香港の財務がわかる小型株の方がどれだけ安心かで、フロンティアで億万長者、この掛け声がいかに安易かだ。もちろん可能性が無い訳ではないから、やはりギャンブルレベルな訳だ。まあ、投資は生存者バイアスで生き残った人間が勝鬨を上げる。氷山の下には8割の死者がいる。全てはポジション次第だ。
Apr 2, 2012
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フロンティア市場というのは、買うか買わないかそれだけだ。正直、デューデリジェンスとは程遠い。だから、それはギャンブルに近い。将来、上手く行った生存者が騒ぐのは、万馬券を当てて騒ぐのと変わらない。だから、それに相応しい、捨てても良い金額しか入れない。これをローリスクハイリターンと思うのは甘い。父は45年前タンザニアにも数年間駐在していたが、この45年間でタンザニアが経済成長したという話が出始めたのは最近だ。ただ、何がフロンティア市場を活性化し始めたか考えたら、勝率が上がったのは確かだ。私は、35歳から10年間位減る毎に借りて借金がずーっと1億円程度有って、毎年500万円位元金が返済されてエクイティ化されていたが、去年投資ローンは全て繰上げ返済した。かつて1億円の借金を持っていた人間が後5年もすれば消える残りの2,000万円さえ持っておきたくなくなった、この恐怖がわかるだろうか?それなのに多くの人達が自宅という消費の為に数千万円の借金をする、これは自殺行為だ。いずれ競売の山になり、また夜逃げ屋なんて映画ができる。昨日今後の不動産(買い)戦略を立てたので色々思い出した。株式投資の本質はセクターと銘柄だ。この難易度はフロンティア市場を買うか買わないかや不動産投資とは何桁も違う。だから、検討すればしただけ勝率は上がる。新年度どうなるかわからないが、株は日頃優良銘柄を探しておいて、投げられたら買う。これがグレアムさん的な安全率・期待収益を両立させる方法だ。私が9月に買ってリバウンド後またマイナスになった銘柄等が二桁は下らないから、割安銘柄はまだごろごろしている。
Apr 1, 2012
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