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ブルームバーグにひふみ投信の藤野さんという方の記事が有る、この内容は有用だ。内容は読めばわかるので今日はTOPIXが危ないについて触れよう。こういうプロの人間は、体でTOPIXは危ないと学習されている。しかし、TOPIXとは実は日本経済の将来を見るFRウインドウだ。これが危ないと本能で感じられているという事だ。問題はTOPIXはマクロで振り回されているだけだ、これは循環だという反論に答える事が出来ない事だ、こういう水掛け論になると神のみぞ知る領域になる。じゃあどうすれば良いか、危ない物は藤野さんが言われるように避けるだけだ。そして、その意味する事も忘れないでいる事だ。何度も言って来たように、物事というのは仕掛けておかない限り、起こったら後の祭りでその残念な結果を受けいれるしかない。一般人には、そういう経験は少ないかもしれないが投資家には株を逃がすなんて日常茶飯事だ。だから、仕掛けて待つ事の重要性が身にしみている。何十年も麻雀はやっていないが、最近テンパイという言葉が思い出された。日本経済はこのテンパイに近いのかもしれない。民主党は成長戦略で衆議院選を戦おうというのはもう竹やりでB29を落とすに近いが、次世代自動車は更に酷い、負け組の票でも期待しているのだろう、社会主義経産省の影を感じる。次世代自動車なんてトヨタさんやホンダさんが好きにやった方が良いに決まっている。日本はチーム全体ではやられるが、企業や個人全てがやられる訳ではない。負け組企業に勤めている人は自分で確りヘッジするしか道は無い。
Jul 26, 2012
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リッチモンド連銀のラッカー総裁が、財政の崖の解決で上振れシナリオが有ると言われていたが、田中泰輔さんも来年春以降米国景気が回復に向かうと言われていた。自分に都合の良いシナリオを列挙するという訳ではなく、悲観の極みの中で楽観的な意見を紹介しているだけだ。私は基本的に短期変動でポジションは組まない。もちろん、結果として利食いまでしない訳ではないが。今週はまた投げが出ていた、まだ最後の馬鹿は投げ終わっていないようだ。いつも言うように、トレンドは最後の馬鹿が出るまで終わらない。まあ、バフェットさんが言われる無人島とは逆で買い物が有り過ぎて、配当ではとても買い切れない。残念だが仕方がない。日本経済の将来を案じるのは勝手だが、Q先生が言われていたように自分でどうこう出来ない事を悩むよりは、まず自分でできる事をやる方が先だ。ほとんどの人はそういう能力が無いからそうなるのだが、能力の有る人間は自分のポートフォリオの要塞は築く事だ。潮が引いた時に裸で泳いでいた人がわかるともバフェットさんは言われているが、これは日本で現実のものとなる。ゾンビ企業は政府が支え切れなくなってかなり倒産するだろう。まあ、最終的には財政破たんで日銀の直接引き受け~インフレ、このシナリオに耐えれるようにしておくしかない。そうならないように祈っても祈りは届かないだろう。まあ、今は難平で平均購入価格を下げるだけだ、そうしておけば浮上は早くなる。去年の暴落の再現を恐れている人間が多いが、前年の暴騰が繰り返されないように、暴落が繰り返す確率は高くない。コイントスと同じだ。
Jul 21, 2012
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バンガードは米国債の時間的な猶予は、後4年と言われている。サマーズさんは景気回復後の不平等について語られている。なぜこういう記事が出始めたか?おそらく中国の景気対策が打たれ始めたのがきっかけではないだろうか。まあ、正確な時期はともかくこのDecade後半の景気回復でシナリオを置いているのは、当面このままで良さそうだ。最近は出口戦略のでの字も無いが、世界景気が回復し始めると何度も言って来たように金利が上昇に転じ、面白い事が起こり始める。全てはその時の為に仕込んでいるのだ。今日はセレナのハイブリッドの記事をサーチナで見て関連記事を見たら推奨しているお馬鹿ジャーナリストが居たのに驚いた。10年前のクラウンで燃費の改善は、アイドルストップ分だったという話を知らなかったようだ。オルタネータをモーターにしていったいどれだけ燃費が改善できるかさえ知らないでジャーナリストをやっている、どうせ日産から餌を貰っているのだろうが。ホンダのハイブリッドさえ米国で燃費が悪くて訴訟になって和解したのは今年ではなかったか。しかし、10年前ならともかくこんな物を今時ハイブリッドで売って大丈夫なのだろうか?これはかなり過大広告か詐欺に近い。オルタネーターモーター気持ちアシスト位だろうに、いずれ問題になるかもしれない。しかし、本当に技術の(無い)日産になって顧客をなめている、酷い話だ。世の中渡る世間は酷い連中ばかりだ、何を信じ何を信じないか本当に頭が良くないと騙される奴が悪いみたいなお話になる。大勢の老後の金を奪ったAIJの連中なんて中国なら死刑だろうに。
Jul 18, 2012
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プジョーのリストラに横槍を入れた馬鹿大統領、フランスもいずれゾンビワールドになる。ソニーが昔言っていた、今売れている商品は数年前まで世の中に無かったと。お馬鹿は今有る物を守ろうとする、不毛なゾンビ化だ。将来高収益をもたらす物はまだ無いか芽だ。だから、こういう銘柄を仕込めばいずれ100倍の大樹に育つ。自動車の補助金が切れるだの、Q2の収益がどうだのどうでも良い事をだらだら書いている、これは目利きでない事を証明しているようなものだ。何が重要かわかっていないからでたらめに出来事を話す。土建・家電・自動車・住宅、財の浪費で日本経済は自律性を失った、今生きているのは生命維持装置だ。いずれこの生命維持装置の電源は、日銀の直接引き受けに必ず至る。先進国には凡庸なホワイトカラーの仕事が無い、何度も言って来たように、これが先進国の致命傷だ。本当はこういう人間の雇用に繋がる起業を推進すべきだった。10年前から多くの人達が言って来た事で、政治はそれを無視しただけだ。なぜこういう事になるか、フランスを見ればわかるように政治家は目先の失業者を嫌う、待てないのだ。まあ、もうこんな事はどうでも良い日本は手遅れだ。だから、大きく育つ銘柄を探す、これが自分を救う数少ない方法の一つだ。何度も言うが新しい事は無い、淡々と探すだけだ。
Jul 16, 2012
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オニールさんが今は重要な時期だと言われている、もちろん私もずーっとそう言っている。しかし、チャートを見ると悲観的なニュースの度に下げている。何度も言って来たように理性的な買いの判断と火事だという叫び声で出口に殺到する投げが綱引きをやっている。中国のQ2が底なら株価の先行性から言ってハンセン指数は上げ始めてているはずだ。そうこれを阻止しているのが恐怖心による投げだ。もちろん、短期筋の上げるはずが上げないので待ち切れずの投げも感じる。Q先生に聞けば、株の儲けはこういう時の我慢料なんです、なんて声が聞こえて来るようだ。ニューズウイークが中国の高成長は終わったと表紙に書いている。NWは子供の為に買っているが経済記事はお粗末だ、私は読まない。日本も80年の頃からもう終わったという本はたくさん有った、いつも気の早い人間はトレンドを早く終わらせたいようだが、もうはまだと言われるように馬鹿の行列は長く、なかなか最後にならないからトレンドは理性で感じる時期には終わらない。まあ、話は反れるが日本経済がまだ持ちこたえているもの同じ法則だ。結局物事というのは何だとほとんどの人間が反転の期待を捨てた時起こる。アクションは継続だから基本的に追加で書く内容はない。物事は長期的には理性的な予測点に収束する。日本も日銀の直接引き受けまで行く確率は高い。だから、地球全体を見ながらアセットアロケーションしなければいけない、衰退国の国民の生き残る方法の一つだろう。以前も言ったが、私の親の世代は投資だと言って山に木を植えた。結果からみれば馬鹿みたいだが、世の中現在も同じような愚かな投資話に満ちている、賢明な人達について行く事だ。
Jul 14, 2012
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長男が高校の科目選択で理科系は、工学部が進み易いから数3と物理を選択すると良いと言われて来た。私の時と全く同じだ、40年間日本は変わっていない、だから相変わらず製造業製造業と言っている訳だ。ただ、変わった事が有る、もう馬鹿大工学部卒をとる企業は無い。1991年までは日本経済が拡大していたから就職には困らなかったが。6年前技術系派遣社員を選ぶ時も馬鹿大よりはインド人にした、これが現実だ。工学部は多くの馬鹿大にも有るから確かに大学までは進み易い、しかし就職は無い。まあ何とも奇妙なお話だ、物事を知らないで容易な道を選べば最後は地獄、これもその一つのようだ。要は、日本はこんな所から古いままだった訳だ。シーゲルさんが調べられたSP500で過去50年で上位安定していたセクターは、例えばヘルスケアと食品だ。なぜ投資家の私が知っているセクターに少しでも教育の重点を移して行かなかったのか?酷いお話だ。2050年の共創社会だったか、本当にこんな所まで日本経済がもつと思っているのだろうか。私の試算の2050年日本のGDP世界シェアは3%以下で正直ごみだ。まあ、現在の水準はこのDecadeもてば上出来だろう。今日は世間話程度のお話だ、昔は馬鹿大工学部で1000万円かけても取り戻せたが、もう取り戻せない。私学助成の詳細は知らないが、失業者養成大学なんて誰か言われていたが潰した方が良い。、
Jul 8, 2012
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現在の状態を言えばこんな所だ。まあこんな所で買うのは私のようなコントラリアンだけだ。国債が選好され、株式は徹底的に嫌われている、どっちを買うかは考えるまでもない。大衆から全く期待されず見向きもされない、最高の時だ。マンデルブロさんが言われていたが、レジスタンスに解放され捕虜収容所を出て道路を歩いていた人達は、ドイツ戦闘機の機銃掃射で皆やられ、森に逃げた父親だけ生き残ったと。世の中、群れは危ないし、一難去っての安心感も危ない。だから、昨日は商品の難平は断った。十中八九上げると思っているが下げたら追証になるようなリスクは今はとらない。株は下げても含み損で実害は無い。2020年儲かった連中は2012年は買いだったと言うだろう。しかし、現在という時点で考えて見ればわかるように何の確証も無い、結局結果論なのだ。能力か、まぐれかさえはっきりしない。もちろん私はシナリオとアクションプランとその理由は書き残しているが。先進国の利下げの効果は既に効かなくなっているが、中国はいずれ効いて来る。過小評価されているお宝をぼろ株の山の中から探し出す、買いがまだ出ない今の内だ。今必要なのはここの目利きだ。日本経済は、新興国経済の景気回復で円安から輸入インフレ、金利上昇と進む事で逆にリスクが高まる。一人森を進む者だけ生き残る、絶対に頭の悪い連中と一緒にいてはいけない。一緒にいるという安心感が全滅への神の罠なのだ。
Jul 6, 2012
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市場が開くまでちょっと時間が有るので正論を言っておこう。日本のように口だけの成長戦略は、もちろん駄目だ。駄目だと言うからにはじゃあどうすれば良いか言うのは義務だ。国は駄目なところは潰して、人材の流動化を支援すべきだ。雇用の為に駄目なところの延命をはかると全体が腐る。資源は常に期待収益が高いところに入れなければいけない。これがまあなんとかできているのが米国とドイツだ。フランスが自動車を支援するという、以前も言ったがフランスの株価指数は日本と酷似している、私はイタリアやスペインより長期的にはフランスの方が危ないと思っている。デンマークを悪く言ったのも現状に満足しているから蹴った、何でもそうだが現状維持は持続しない。挑戦してこそ維持できる、何十年も言い続けて来た。実家の墓参りで、昔のお金持ちの豪華な墓にペンペン草が生えている話もしたし、お金持ちの二代目の消えて行った友人達の話もした。これが、現実に機能している原理だ。資産にはテンプルトンさんがよく言われたように複利効果が働く。マンハッタン島が妥当な価格だったという位複利は爆発する。駄目なところを抱えてもたもたしていたら確実に置いて行かれる。もう日本経済は手遅れだ、だから自分を含めたポジションはできるだけ大きい複利のサイクルに乗せないといけない。ドイツが自動車セクターを支えているか?米国は潰してから支えた。これが、衰退セクターに対する正しい処方だ。Q先生も言われていた、潰れそうな友人を支えるより、潰れてからの生活を支えてやれと。過剰な債務は一度切らないとまず再生などできやしない、個人も企業も国も同じ事だ。
Jul 5, 2012
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相場の流れは、金・原油価格を見る限りリスクオンに転じているようだが、香港はまだ投げが出ている。先日も言ったように相場参加者には時間差が有るから、買い手には最後の機会となる。もちろん、更に下げる可能性は常に有るが、長期的に見れば現在のPERは冗談に近い。ミーンリバージョンが起これば2倍3倍という事例だろう。現在BICsは過去の過大評価を調整中だ、だから中小型株の中に特に割安な銘柄は多い。もう一つの課題は何度も言って来たようにBICs以外の新興国だ。話が反れるが11の中でVNだけ反発していない。CNOOCにケチをつけたりしているが、いずれ中国と一戦有るかもしれない。まあ、色々な意味で私はベトナムは避けている。当然だが株価は売りが減ると値が飛び跳ね上がる、香港は年内にそういう時が一度来るのではないだろうか。まあ、これは財政の崖の暴落でRRする時の期待だが。新しい事は無い、もうしばらく淡々とRRするだけだ。
Jul 4, 2012
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昨日は、新しいPCの設定で疲れたのでいつもは読まない投資会社から来たアナリストの講演要旨を読んだ。まあ、まともな人は10人に1人だろうか、こんなもので投資をやっていたら虎の子はいずれ霧散する。市場は前にも言ったように妖怪だ、人間にその行動の全てを予測する事はできない。しかし、どこかいつも同じ事をする癖が有る。犬のように立ち上がったら尻尾を3回振るとかそんな部分的な癖だ。自分なりにそれを掴んでいる人は、それがオッズが1より大きい収益モデルになっているから長生きをしている。実践で生きていて、こうやっておしゃべりするタイプだ。評論家やアナリストは勝率を検証していない、当たるも八卦の域を出ていない。タレブさんが言われる実践力が無いのに評論で食うという全く奇妙な生き物だ。だから、投資の手法のどれが正しいというのは本当は本人にしかわからない。やってみて実感するしかない。もちろん私だってわかっているのはごく一部だし、最初に戻るが多くを知ろうとすると妖怪全体を見ようとし逆に見失う過ちに戻る。前置きが長かったが、要するに現在はその癖の内でバーゲンハントという一番わかり易い時期だ。Q先生が女房を質に入れても買うなんて言われていたが、リーマンの時私は昨日言ったマリーナ1450万円や時計のコレクションを500万円位売って資金にしたが、まあそんな感じだ。蛇足だが、不動産は肝心な時すぐ売れないのでいつもタイミングが悪い、この春もそうだった。まあ、来週が出遅れ銘柄の最後の仕込み時になるかもしれない、ほとんどは2週間前から反発し始めている。とにかく現在は最後のひと踏ん張りだ。
Jul 1, 2012
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