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書籍の感想です。今回は「神様からひと言」です。神様からひと言 長編小説 (光文社文庫) [ 荻原浩 ]お仕事小説、というか、会社小説ですかね。大手の会社を辞めて、食品会社に「広告、宣伝のプロ」という名目で採用された佐倉涼平。転職して4カ月。新製品のネーミング決定に向け、練りに練ったプレゼンとネームの候補たち。しかし、役員は自分の既得権益の確保に躍起だし、涼平の上司は手柄の横取りをしたいのか、突然プレゼン資料をひったくり、まるまる読みだした。怒りで我慢できなくなった涼平は騒ぎを起こし、リストラ養成所と社内であだ名される「お客様相談室」へ異動させられてしまうのでした・・・お客様相談室って大変ですよね。多くの場合、ここに電話してくる時点でお客さんは怒っています。そのお客さんの怒りを解消し、かつ問題も解消しないといけないわけです。それはそれはストレスがたまることでしょう。しかも、なんでも何でも受け入れればよいというわけではありませんお客様は神様です、なんて掛け声は聞こえは良いですが、悪意があるお客さんや、勘違いの場合もあり、それらをより分けながら適切な対応が求められるわけです。苦情を言ってくるお客さんの方が強く、それに対して謝罪をするお客様相談室の人たちは立場が弱くなります。そんなところで1日中文句を言われて続けてしまえば、つらくなって辞めたくなる気持ちも分かろうというものです。そんな涼平、この会社に入る前の4年間同棲していた彼女に逃げられてしまっていました。いつもの喧嘩だと思っていた涼平だが、半年が経ってしまった。仕事も、プライベートもつらい状況の中、涼平は頑張っていくのですが。この大変な部署であるお客様相談室にもう何年もいるベテランの篠崎という男から徐々に謝る極意を学んでいくのです。1、まず謝る。相手は相手に誤ってもらいたくて電話してきている 相手の勘違いであろうと、手順ミスであろうと、まず謝らないと収まらない。2、次に相手の話を聞く。途中で遮っちゃダメ。相手の言いたいことを気持ち良く 全部言い切るまで話してもらう。3、熱くならない。イラついたり、怒ったり、という感情を抱えていると、 謝罪の言葉も相槌も台無しになってしまう。4、相手が話した後はこちらから話す。 まずは電話してもらったことに対する感謝。 指摘に対する感謝。 洞察力を褒めるのも良い。 そして、商品以外に抱えている不満も合わせて聞いてあげる。などなど。悪意のあるクレーマーはまた別の対応が必要なようですが。そんなこんなでようやくお客様相談室にも慣れてきたところで、涼平は新商品の企画に関する相談を受ける。その中で、涼平はお客様相談室だけが問題なのではなく、自分の会社の商品に自信が持てず、改善もしない、しようともしない、だれも責任を取りたがらない人々、さらには自分の懇意の会社のラーメンを商品化しようとする副社長などに嫌気がさし、その中で涼平は本当自分にとって大切なものは何かに気付いていくのでした。なかなか面白かったです。会社小説なのですが、会社の話とプライベートの話が交錯して、その中でもがく涼平を応援したくなります。
2021.05.30
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書籍の感想です。今回は「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15」です。ふしぎ駄菓子屋 銭天堂15 [ 廣嶋玲子 ]ご存知人気シリーズの第15巻です。我が家はそろってこのシリーズのファンで、yu、ららたん、はろたんみんな全巻読破しております。その最新巻です。銭天堂で売っているものは「運」。指定された年に発行された指定された硬貨を持っているという運を使って、駄菓子を買う。しかし、駄菓子が、運が、「幸運」になるか「悪運」になるかはその当人次第。うまく使う、そして、良い心で使う、さらに注意して使うことで、運は味方になってくれます。しかし、雑に扱ったり、悪用しようとしたりすると、運はそっぽを向き、より悪い結果になってしまうのです。そういう意味では、駄菓子が悪いわけではなく、本人の自業自得の場合が多いわけですが。そんな銭天堂の紅子さん。本人は害悪をまき散らしているつもりもなく、かといってお客さん全員を幸せにしようとしているわけでもなく、「結果はお客さんにお任せ」というスタンスを取っているわけですが、そんな紅子さんに敵ができてしまったようです。紅子を、銭天堂を貶めようと、銭天堂を騙ってひどい商品をばらまく研究所が現れます。この研究所の目的は良く分からないのですが、暗躍していることがついに紅子さんにばれてしまいます。果たして、紅子を怒らせたこの研究所どうなることやら・・・次巻が楽しみです。
2021.05.29
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書籍の感想です。今回は「本バスめぐりん。」です。【中古】本バスめぐりん。 / 大崎梢移動図書館バス、通称:本バス、愛称:めぐりんを巡るお話。定年後、友人からの紹介でバスの運転手になった光岡久志。本の知識はほとんどなく、司書の梅園菜緒子とペアを組んで街を回ります。大きな事件は起きません。小さな謎と小さな事件と小さな幸せ。そんな話です。個人的に好きな話は「気立てがよくて賢くて」という話です。巡回するステーションの一つ、殿が丘はかつての高級分譲地。今は若い人が減り、お年寄りが増え、かつての賑わいがない。そのため、本バスの利用者も減り、ステーションの移設も検討されるほど。そんな中、利用者を増やそうと近くにある幼稚園の子たちを利用者に誘致しようと考える。しかし、それは非常に虫の良い話だったのです。というのも、その幼稚園を建てるにあたって子供はうるさいだのなんだのことあるごとに反対をして、建てた後も殿が丘方面へのお散歩を禁じるなど徹底的にやり込めたそうです。その時から20年の時が経っているとはいえ、そんなひどい仕打ちをした殿が丘からのお願いを聞いてくれるものでしょうか・・・ありそうな話だな~と思いました。できたときはフレッシュで若さにあふれている地域も一度にたくさんの同じ世代の人が入ってくることで、一緒に年を取っていってしまい、気が付けば知識全体が高齢化してしまっているということは日本中どこでも起きていることです。そして、幼稚園の賑わいを「うるさい」とまるで悪い施設ででもあるかのように対応することも全国で起きています。この本ではそうはいっても幼稚園の園長さんは幼稚園に図書室を作るほど本を愛しており、殿が丘に対するわだかまりはあったと思いますが、本バスめぐりんを救うため、小さなお客様が本バスに訪れるようになったのでした。全体的に、少し軽いかなと思いました。大崎梢さんの作品であれば「クローバーレイン」の方が私は好きかな~
2021.05.28
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書籍の感想です。今回は「翼の帰る処3 下 歌われぬ約束」です。翼の帰る処 3|下 歌われぬ約束 幻狼ファンタジアノベルス / 妹尾ゆふ子 【新書】北方蛮族の地を訪れたヤエトですが、ナグウィンが失踪してしまいます。で、過去視の力を使ってナグウィン失踪の真相を知ったヤエト。しかしそこには皇帝の罠があったのです。皇帝はヤエトが過去視できる前提でその場にメッセージを残していったのです。何もしなければナグウィンは殺され、おそらくヤエトも死ぬことになるでしょう。しかし、皇帝の思惑に乗ってしまえばひた隠しにしていたヤエトの過去視の恩寵の力が露見することとなってしまうわけです。どちらに転んでもダメな厳しい状況ですが、ヤエトには鳥がいました。鳥の力を使って何とか脱出し、ア=ヴルスであるルシルという少女の元を訪れる。ルシルを救いたい、願いを聞き入れたいという思いもありつつ、北方では神にも等しい力を持つア=ヴルスであれば魔界の蓋に関して何かヒントが得られるのではという思いもありました。そこでヤエトは過去視で何度か見た男に会うのでした。いやー、ここで繋がってくるのね~ずっと過去視に出てくる人は誰だろな~って思っていたんですが、どうも時の旅人?のようです。この人は時間をまっすぐ進んでいないので、もう何が過去で何が未来なのか分からない状態です。でも、色々な知識は持っている。過去の話か、未来の話か分からないけど・・・そんな彼から「犠牲になる神を探し、剣の柄に嵌める」という話を聞かされますが、そんな快く犠牲になってくれる神なんていないよね~言うは易く、行うは・・・です。その後、第4皇子の反逆?に巻き込まれた皇女を救うために皇帝への直言をすることを決意するヤエト。話し合いの中で、やはりヤエトに恩寵の力があることを知っている風に皇帝は皇帝の配下となれ、そうすることが皇女と北嶺のため、と言います。しかし、ヤエトは知っています。ヤエトが犠牲になって得た幸せなど皇女には幸せでないことを。この辺はちょっと謎めいていますね。絶対的な権力を持つ皇帝がもう何度もヤエトを見逃しているのです。今回は皇帝の誘いを断っているのですが、死刑になってもおかしくない。自分の意向に沿わない恩寵持ちなんて危険以外の何物でもないのですから。なのに皇帝は見逃した。皇女付きであることを容認したのです。単に娘に甘い父親というだけなのか、それとも別の要因があるのか・・・きになります。それにしてもラストで「もし皇女が望むなら帝位だって手に入れてやる」なんて覚悟はヤエトには似合わないですが、それくらい皇女に幸せになって欲しいし、望まない行動をさせたくないのでしょうね。望まないことをやらないようにするためには、命じる人より強い権力を持つしかありません。それは・・・皇帝になるという意味になっちゃいます。それを皇女が望むかは分からないけどね。
2021.05.26
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書籍の感想です。今回は「翼の帰る処3 上 歌われぬ約束」です。翼の帰る処 3上/妹尾ゆふ子【3000円以上送料無料】異例の出世を遂げたヤエトは自分のこと、大きなこと、様々なことで大忙し。非常に大きい話でいえば、世界の蓋が開きかけていて、魔が世に出てこようとしているという話。なかなか信じがたい話ではあるけど、皇帝家の恩寵は実在するわけで、さらにヤエトの恩寵も存在する。恩寵が嘘をつかない(嘘をつけない)ということを考えると、恩寵で見た予言が次々と現実になっていく様を見れば、その先の文章も実際に起こりうると考えるのが自然です。本当は国を挙げて対処に挑みたいところですが、まだまだ情報が足りません。しかも、ヤエトの近くで様々な厄介事が起きています。まずは北嶺の隣の郡の太守が北嶺の民が商売に無知なのを利用して、金品を巻き上げ、さらには強制的に鉱山を働かしているらしいという問題。穏便に、と思っていたけど、そうも言ってられなくなり、ジェイサルドに頼んじゃったけど・・・コレ、悪鬼が本気出したら、やばい気がします。後は皇女を含めた後継争いにも注意が必要です。今回はあまり話題にならなかったけど、今回出てきた人々の誰がどの皇子と繋がっていてもおかしくないですからね~そして、個人的にはなんと元黒狼公夫人の皇帝の妹がヤエトに復縁を依頼してくるというとんでもない状況です。帝国では再婚は許されていないため、本来黒狼公と死別した皇妹が再度結婚はできません。しかし、ヤエトは黒狼公の称号を得たことで、「再婚ではなく、復縁だから問題ない」という屁理屈で結婚を迫ってきます。そして、「結婚するかしないかはヤエトに選択権がある」と。結婚するのも裏がありそうで怖いし、結婚しないのも後でどんな報復があるか怖い。さらには商売根性丸出しの黒狼公領代官の妻がヤエトの立身出世物語などというとんでもないものを作りさらし者にされるヤエト。個人的には一番にこれを止めさせたいのだが、そんなことをしている暇はありません。なんとこんな中、先日攻めてきた北方蛮族から使節が訪れ、相互平和のために人質交換を依頼してきたのです。断っても、帰国後「北嶺に人質を殺された」とか言われなき罪を被せられる恐れがある以上受けるしかないわけですが、交渉のためにはヤエトは人質のセルクと一緒に北方に赴くことになるのです。しかし、そこにはさらにもう一段罠が仕掛けられていて・・・いやー、なかなか面白い展開になってきました。神、魔、後継争い、そして、領土紛争と入り乱れていながら、読みやすさは維持しているところは非常に楽しいですね。個人的な不平の解決はいつになるのやら・・・かわいそうなヤエトですw
2021.05.23
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書籍の感想です。今回は「吉祥寺よろず怪事請負処 さまよいの街」です。吉祥寺よろず怪事請負処 さまよいの街 (角川文庫) [ 結城 光流 ]シリーズ4巻です。前回、結構核心っぽい部分まで行ったんですよ。保が昔何があったか、何を約束してしまったのか・・・「何かよく分からない者たち」に好かれてしまう原因もこれか、とちょっと納得する部分もあったわけです。というわけで、このまま久世家のこともいろいろ解決してエンディングか・・・!?と思ったのですが、予想に反して小休止したような巻でした。保が「何かよく分からない者たち」に近寄られ、啓介が解決する。それはそれでありなのですが、もっと話が進んで欲しかった。死んだおばあちゃんが淹れていたおいしいお茶の秘密を解き明かし、おいしいお茶を飲めるようになったのはよかったんですが、まあ、そんなくらいですかね。最後の最後、最終ページで思わせ振りな電話がかかってきますが、もっと早くかかってきて欲しかったですね・・・
2021.05.20
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書籍の感想です。今回は「十年屋2 あなたに時をあげましょう」です。十年屋 2 あなたに時をあげましょう あなたに時をあげましょう [ 廣嶋 玲子 ]銭天堂、人気みたいですね。我が家はもうずっと前から家族そろってファンでしたが、最近ニュースなどでも取り上げられたりしていますね。そんな廣嶋さんの作品です。十年屋という魔法使いのお話でどんなものでも10年間限定で劣化もすることなく預かってくれるのです。ただし、対価として1年間の寿命を払う必要があります。なので、どうしても捨てられない、でも手元に置いておけない、というものがある人がこのお店にやってくるのです。今回は初めて十年屋に訪れたのにものを預けなかった人が現れました。その子はお祭りで買ってもらった飴細工が気に入り、ずっとずっと食べずに持っていたかったのです。ですが、母親から飴はそのうちドロドロになっちゃうから、食べちゃった方が良いと言われ、どうしても食べたくないし、ドロドロになっても捨てたくない!って思ったら、十年屋の前に立っていました。十年屋の執事であるカラシという猫の説明を聞いて、その飴細工を預けるために来たのだと彼女は理解しました。しかし、カラシと話しているうちに本当に大事なことは何かに気付いていくのです。そして・・・飴細工を預けることなく、彼女は帰っていくのです。彼女はエピローグにも出てきて、その後の幸せは姿が描かれています。ほっこりしますね。半単に嘘ばかりついていた女の子は・・・怖いです。素敵な話もちょっと怖い話も書かれているのが廣嶋ワールドですね。おススメです。
2021.05.18
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書籍の感想です。今回は「知識ゼロでも楽しく読める!宇宙のしくみ」です。イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 宇宙のしくみ [ 松原隆彦 ]宇宙で気になっていることがあります。宇宙が誕生する前ってどんな世界だったんでしょう?小説などを読んでいると、仮想世界の入り込んでその世界で活躍する話とか【中古】超解読ソードアート・オンライン / 三才ブックス仮想世界と現実世界の差が分からなくなってきてしまう話とか、クラインの壺 (講談社文庫) [ 岡嶋 二人 ]さらには自分たちの棲んでいる世界のさらに上位の世界が存在しているという話とかループ/鈴木光司【3000円以上送料無料】とまあ、いろいろあるわけですが。こういう話題に触れていると、宇宙が始まる前なんてことをいろいろ考えてしまうわけですね。宇宙はビッグバンという大爆発から生まれたと言われていますよね。そして、宇宙は今もずっと広がり続けている。ということはビッグバンの前ってどんな状態だったんでしょうか?何もないところから宇宙って生まれるんですかね?何かあるとしたら、それは何だったのか???もしかして、うちらは神様の実験場に住む哀れな実験体で、その実験によりビッグバンが発生したのでは・・・とかいろいろ妄想してしまい、何かわかるかなと思い、これを手に取りました。見開きで1つの質問に答える形でいろいろな話が書いてあり、読みやすいです。色々な質問がある中で私が気になるのは・宇宙はどうやって生まれたの?です。「この宇宙は物質もエネルギーも時間も空間も存在しない無から138億年前の誕生した」と考えられています。えー、「時間」が存在しないってどういう状態でしょうね。「空間」も存在しないって・・・わからん。もう一つ・量子論が宇宙のはじまりを解明する?量子論とはミクロの世界における電子や光などの動きを説明する理論らしいです。で、ミクロの世界では我々の常識では理解できないことが起こるらしいです。例えば、真空のゆらぎと呼ばれる現象により無から有がうまれるようなことが起こるそうです。となると、先ほどの「無からの宇宙が生まれた」ということもあり得るのか・・・?量子論の部分はあんまり詳しく書いてなかったので、もう少し詳しい本でも読んでみますかね。その他の質問もなかなか楽しかったです。気軽に宇宙のことを学べる一冊です。
2021.05.17
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書籍の感想です。今回は「ソードアートオンライン24 ユナイタルリングIII」です。ソードアート・オンライン24 ユナイタル・リングIII (電撃文庫) [ 川原 礫 ]ソードアートオンラインの舞台は大きく変わってユナイタルリングというサバイバル色の強いゲームになっていたわけですが、今回の話でどうやらアンダーワールドと何やら関係がありそうな気配が漂ってきました。そりゃそうだよね。いままの話と何にも関係ないってのもあまりに唐突だもんね~とはいえ、この巻では「関係あるかも」くらいです。直接関係を示す話は出てこないのですが、ユナイタルリングに安定的な村を築き、安心できるベース拠点を作ろうと多忙な中、封鎖されているはずのアンダーワールドに何者かが潜入した形跡があるということで、アンダーワールドにダイブして調査もすることになりました。進行上(笑)この2つが同時に語られている時点で関連がありそうだなとは思いますが、果たしてどんな関係があるのか気になります。それにしても、キリト君はどこまで有名なんだかwその有名さゆえに良い人も、逆に悪い人も集めてしまいます。本人もそれはやや自覚があるようで、町の名前を「キリトタウン」にされそうになった時に「そんな名前にしたら攻められる確率が上がるだろ!」と抗議の声を上げていますwアリスに真顔で「お前、ALOやほかの世界でいったい何をしてきたのです?」などと突っ込まれているところ、とても楽しいです。ちなみにアンダーワールドはどうにもおかしな方向に進んでいるようで、なんだか住みにくそうなルールがいくつも設定されているようです。キリトやアスナがいなくなってから、いったい何があったのか・・・そちらも気になりますね。ラストは巨大モンスターとの戦闘中のところで「続く」となっており、次巻も熱い展開が期待できそうです。
2021.05.16
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書籍の感想です。今回は「翼の帰る処2 下」です。翼の帰る処 2|下 鏡の中の空 幻狼ファンタジアノベルス / 妹尾ゆふ子 【新書】黒狼公になった彼のもとに第二皇子からの使者が来る。曰く「盗賊がそちらへ逃げていったのでその捜索をさせて欲しい」と。ちらちらと自分の領地でも盗賊の被害の報告が出ていたところです。もしやこの盗賊が第二皇子の探している盗賊?というわけで、恩寵の力を使ってアジトを探し当て、彼らと会談すること。すると、彼らはかつての沙漠の王国の王族であるというのである。しかもそれを先代の黒狼公が匿っていた・・・もしこれが露見すればヤエトも反逆に罪に問われ、さらに皇女も危ない。しかし、砂漠の民を滅ぼしたことに無意識の中でも罪悪感を感じているヤエトはなんとか彼らを守ろうと考える。しかも、その中には自分の「過去視」の恩寵と対をなす「未来視」の恩寵を持つ女性もいたのだ。一方、皇子同士の会議の中で、第二皇子に謀反の兆しあり、と糾弾するものがおり、もちろん、第二皇子はそれを否定したが、徐々に第二皇子が孤立していくヤエトはむしろこれを好機と考え、第二皇子を支援することで砂漠の民の問題を解決できるのではないかと考えます。皇女は第二皇子を支援することで、後継問題のパワーバランスを保ち、第二皇子は沙漠の民を馴致し、盗賊問題を解消しつつ、砂漠の民を容認する雰囲気を帝国内に形成してもらう。その会談のために黒狼公としてヤエトは第二皇子の所領へ向かいます。しかし、そこにも第三皇子の陰謀の影が・・・いやー、なかなか面白いですね。虚弱体質でちょっと無理するだけで寝込んでしまうヤエトですが、頭脳は非常に優秀です。別の小説でもあったのですが、やはり史学を学んだ者は政治に強くなるんですかね?歴史から正しく教訓をくみ取れば、同じ過ちを繰り返すこともないわけです。そして、・外交の基本は「平衡を保つこと」「孤立を避けること」・人は根本的には愚かで何も生み出さない「戦」という選択肢をとってしまう・だから放っておいて自然に戦がなくなることはないから、自ら進んで介入するしかない。などといった達観めいた思想を持つことができ、有益な決断ができるのかなと思ったりします。第二皇子と皇女の関係は少しだけ信頼関係を築くことができましたが、やっと少しだけ、という感じでまだまだヤエトがゆっくりできるのは先のようです。先が気になります。
2021.05.15
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書籍の感想です。今回は「翼の帰る処2 上」です。翼の帰る処 2上翼の帰る処の続編です。前回、皇女であり、北嶺太守でもある彼女を巻きこんだ陰謀を何とか防ぎ、さらに飛べない鳥だった北嶺の鳥に飛ぶことを思い出させたヤエト。これはこれでめでたしめでたしなわけですが、本人が望む隠居には程遠い状況。そして、今回、なんとヤエトは皇帝からの直々の使命で貴族に任じられてしまう。いやいや帝都に馳せ参じたヤエトだが、そこで下命されたのは貴族は貴族でも四大大公である黒狼公の地位でした。黒狼公は空位となっており、皇帝が預かっていたのですが、それをヤエトに与えたのです。げんなりするヤエト、持ち前の生真面目さが徒となり、どんどん隠居生活からは遠くなっていきます。あとがきでも作者が書いていますが、「彼が気の毒なことになるほど読者の皆様にはお喜びいただける、 いわば不幸なほど輝く主人公」ということなので、今後も期待大ですね。もちろん、本人は不幸がっていますが、かれが動くことで部下からは慕われ、所領の問題点は改善され、女官からはぞっこんというほど感謝されるわけですから、痛快という意味でも読んでいて楽しいですね。しかし、周囲はどんどん不穏な空気が漂ってきます。下巻が楽しみです。
2021.05.12
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書籍の感想です。今回は「仏像ぐるりのひとびと」です。仏像ぐるりのひとびと (光文社文庫) [ 麻宮ゆり子 ]来ました。お仕事小説。今回は「仏像修復師」のお話です。雪嶋直久は仏像が好きで、美術の道に進みたかったのに一流の大学、一流の企業に就職することこそ幸せだと信じて疑わない父親に反対され、失意の中、浪人してしまう。さらに浪人中に、生死をさまようほどの交通事故に遭ってしまう。そんなこんなを乗り越えて、気乗りしないまま京都の大学に進学する。そんな彼が見つけたアルバイトの募集。それは仏像修復師の世界だったのです。仏像修復師とは、仏師とは大きく異なります。仏師は仏像を一から作る人のことで、必要なのはイマジネーションであり、表現力であり、まさに芸術家としての資質が試されます。しかし、修復師には個性は必要ありません。自分流に作り替えたりせず、現状を可能な限り残し、必要最小限の補修で、今の形を残しながらその姿を未来に残す仕事。しかし、できる限り現状を保存しながらの作業のため、作業は遅々として進まず、単調で、非常に忍耐が必要な作業が続きます。しかし、雪嶋は仏像が好きというのと、それまでの経験で単調な作業に辛抱強く取り組む姿勢ができていたのです。修復師の門真は次第に雪嶋がもしかしたらただのアルバイトではなく、本当に修復師に向いているかもしれない、などと考えるのでした。物語の途中で、名前の分からない仏像が出てきて、その正体を探るために奔走します。その中で雪嶋はさらに仏像の更なる魅力に触れ、ついにある決断をするのでした。奇蹟は起きません。勇気を奮い起こして自分の気持ちを包み隠さずぶつけていくことで家族の何かが埋まっていき、そして・・・このまま門真の弟子になるのかな、と思ったのですが、門真も弟子として十二分な資質を雪嶋に感じていました。しかし、雪嶋の将来性をつぶしてはいけない、とあえて旅立ちを選ばせるのでした。なかなか面白かったです。仏像修復師というお仕事にも触れられ、主人公雪嶋の再生物語でもあり、後味も良かったです。
2021.05.10
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書籍の感想です。今回は「86-エイティシックス- EP.8 ガンスモーク・オン・ザ・ウォーター」です。86-エイティシックスーEp.8 -ガンスモーク・オン・ザ・ウォーターー(8) (電撃文庫) [ 安里 アサト ]エイティシックスの第8巻です。今回は全く新しい展開です。海です。海と言っても、水着でキャーとか、夜の花火とかそういう話ではありません。レギオンが海の上に超長距離レールガンタイプを配備したのです。その有効射程は300キロ。周囲に身を隠すものがない海の上にあるというのはこの上ない脅威ですね。有効射程が300キロもあるため、並大抵の攻略方法では無理、ということで嵐が起きた時に陽動(囮)を犠牲にして一気に近づき、フェルドネスで叩くというものです。いやー、なかなか犠牲が多くてきつい展開ですね・・・それにしても、流体ナノマシンって結構ずるくないですかね?流体ナノマシンてターミネーター2みたいな感じかと思われます。なので、倒しても、流体になって、中枢の制御部分が逃げて行っちゃうんですね。また機体を生産したら、中枢部分を移植してふっかーつ。こんなの倒せるわけないよなぁ・・・それとも、倒せないから、前回のお話で上がったレギオンを停止させる方法を何とか実現させなければ、という流れになるんですかねぇ。
2021.05.08
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書籍の感想です。今回は「転生したら小魚だったけど龍になれるらしいので頑張ります1」です。転生したら小魚だったけど龍になれるらしいので頑張ります(1) (ドラゴンノベルス) [ 真打 ]図書館でうろうろしていたら何やら面白そうなタイトルだったので手に取ってみました。転生ものはいろいろありますが、小魚というのは珍しいのかな。まあ、でも、スライムに転生なんていうのもあるので、弱い奴に転生というパターンもなくはないですね。さて、転生したら生まれたての小魚に転生していました。パクっとされちゃう弱肉強食の最下層の奴なわけですが、最大まで成長すると龍になれるとのこと。そう聞けば、頑張りたくもなりますよね。魚(鯉?)から龍となればどうしてもギャラドスを思い出しますね。これは夢があるというものです。世界はゲームみたいな感じで、HPやMP、スキルや耐性などがあり、成長や進化に伴い新たなスキルを取得していきます。スキルを合成してより強いスキルにしたりとかこの辺はまさにゲームですが、でも面白いです。小魚から大型の魚に進化し、さらに蛇に成長・・・とどんどん進化していくので、この巻で一気に龍まで成長しちゃうのかと思ったんだけど、残念ながら龍になるちょっと前で終了。あーん、続きが気になります。物語の多くの部分はこの小魚の主人公の一人ガタリで進みます。400ページ近い本ですが、あっという間に読めちゃいます。軽すぎる、ともいえますがw
2021.05.05
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サザビー製作日記です。【中古】美品 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム逆襲のシャア サザビー 1/144 HG バンダイ プラモデル腰作って、背部の武器、プロペラントタンクなどを作って完成させました。スミ入れしかしていませんが、久しぶりのプラモで楽しかったです。バーニアがスカートの中とかに多数配置されていて、思った以上にごつい印象ですね。今は5月人形の前に飾ってありますが、5月人形に引けを取らない豪華さですw
2021.05.05
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書籍の感想です。今回は「千年鬼」です。千年鬼 (徳間文庫) [ 西條奈加 ]とても良いお話でした。人は自分が悪いことをしたと思うと心の中に鬼の種が生まれます。鬼の種は放置するとやがて破裂し、額に角が2本生えた人鬼になります。こうなるともう手が付けられません。力も何倍にもなり、その力で周囲に悪意をまき散らし、殺す、壊すを繰り広げるのです。表題の鬼はこの「人鬼」とは別の存在で、最初から鬼の存在です。鬼は人が人鬼になる前に鬼の種を解消してあげるために奔走します。親が不慮の事故で死んでしまい、慣れない奉公に出て苦しむ小僧。好ましく思っていた侍が殺され、失意に沈むお姫様。飢饉にあえぐ村で年貢の取り立てに悩む若者。子どもの頃の友達が自分の一言で事故死した婆さん。誰もかれも心に闇を抱え、せき止めるものがなくなれば一気に人鬼になりかねない状況です。そんな彼、彼女らの前に鬼は現れ、見たい過去を見せ、鬼にならずに現状を解決しようという前向きな心へと変えていきます。それにしても、鬼はなぜこんなにも人鬼の出現を阻止しようと奮闘しているのでしょうか?物語の中盤で、鬼はある罪を犯し、その贖罪のためであることが明らかになります。千年間、人鬼を阻止できれば、許しが得られると。しかし、千年間、人鬼の出現を阻止し続けた鬼の体は限界を迎えていました。鬼は死ぬと砂になってしまうそうです。そして、死んだ鬼は鬼の墓場という砂地に送られるそうです。限界を迎えた鬼。そして・・・悲しいエンディングかと思ったのですが、そこには救いがありました。これを救いと呼ぶかどうかは難しいところですが、「地獄とは希望がないこと。 どんなつらい状況でも希望さえあれば地獄ではない」確かにそうですね。彼女にとっては救いなのでしょう。もう一度出会える日がどんなに遠くても、可能性がゼロではない限り希望はあるのです。読みやすいし、とってもお勧めです。
2021.05.05
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書籍の感想です。今回は「私の幽霊 ニーチェ女史の異界手帖」です。私の幽霊 ニーチェ女史の異界手帖モノノ怪、というかちょっと不思議な話、という感じですね。完全なモノノ怪、というわけでもなく、怖いお話でもなく、ほんわか素敵な話が詰まっています。表題作の「私の幽霊」は東京の出てきた日枝真樹子は高校の時の同級生に高校の近くの丘に真樹子の優勢が見えると連絡を受ける。半信半疑ながら見に行くと、確かに丘の上にうっすらと向こうが透けた「自分の後ろ姿」を模した存在がいる。しかし、幽霊というには特に恐ろしいこともなく、動きもせず、反応もせず、ただそこに立っているだけ。そんな不思議な存在について「日本の不思議なものを調査しまくっている」という栖大智という博物学者にその正体を教えられ・・・みたいな話です。誰かのいたずらとかそんなのではなく、ちょっと不思議な存在がいるという前提でお話は進むので、輪が進むにつれ、不思議な世界に連れていかれます。もしかしたら、いるのかな、なんてちょっと思うようなまったく現実離れはしていない、けど、超常といえるような、そんなお話です。ちなみに私は「昨日遊んだ子」という話がものすごく好きです。真樹子の義姉から聞いたお話です。ある日目が覚め、お母さんに「おはよう」と声をかけ、お父さんにも「お父さん、おはよう~」と元気に声をかける。驚いた顔のお父さん、なぜか涙ぐんでいるようにも見える。そして、学校が楽しいと答えると、ケーキを買ってきてくれるという。不思議なお父さん。でも、それには大きな理由があるのでした。義姉が学校に行くと、なぜか友達と歩いていたと言われる。彼女はずっと家で本を読んでいたはずなのに。記憶にないことを周囲から次々と言われ、混乱するが、それは山っこと呼ばれる不思議な存在と遊んでいたから、なのだそうだ。そんな山っこのことをずっと忘れないと誓って、20年以上の歳月がたった時、急に彼女はあることを思い出すのでした。山っこが悪い子ではなく、友達が欲しいだけなのも安心です。色々な伏線が綺麗に収束して、とても素敵でした。
2021.05.04
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サザビー製作日記です。【中古】美品 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム逆襲のシャア サザビー 1/144 HG バンダイ プラモデル腕が完成したので、今日は脚を作りました。今までの部位とは違ってちょっとはめにくい感じがしました。脚の装甲の内側のバーニアとか力が入らなくて凄く苦労しました。一応、ついたことにしたんですが、なんかブカブカしていてOKなのか良く分からないです。あと、ひざ下の装甲自体は2枚に分かれているんですが、少し合わせにくくごくわずかですが、隙間ができてしまいます。ごくわずかなので気にしなくても良いかとも思いますが、今までが非常に綺麗に合わさっていたので、目についてしまいました。色々あって少し時間がかかりましたが、何とか両脚ともに完成。非常にごつくて格好良いです。腕もできたし、脚もできたので、もう完成かと思ったのですが、腰を別途作らないといけないみたいですね。何とかゴールデンウイーク中に完成させられるかな?
2021.05.03
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書籍の感想です。今回は「後宮の烏」です。後宮の烏 (集英社オレンジ文庫) [ 白川 紺子 ]うん、面白かったです。後宮に妃でありながら夜伽をしない「烏妃(うひ)」と呼ばれる妃がいます。色々恐ろしいうわさがある妃だが、ある時、その烏妃のもとに帝が訪れ、頼みごとをします。烏妃は幽鬼を楽土で導く力を持っています。それは特別な存在である彼女の秘められた力なのでした。烏妃であるということも特別ですが、前王国との関係もある烏妃は力を持っており、帝にすら礼を取らなくて良い存在ではあるのですが、後宮を離れることもできず、本当の身分を隠してひっそりと何も望ます、誰とも仲良くせず、ひっそりと暮らすことを強いられていたのでした。今の帝である高峻は皇太后に一時廃嫡にされたり、母親や友人を無惨に殺されたりしたことで、心が憎しみで満たされてしまっており、苦労して権力を取り戻した後も表情の乏しい、感情を表に出すのが苦手になってしまいました。そんな彼だからか、妙に烏妃のことが気にかかり、夜伽をするわけでもないのに日を置かず何度も烏妃の宮を訪れます。その中で、帝の頼みごとを叶え、帝の姉ともいえるような存在の妃の願いを叶え、ある公主が愛していた雲雀の心残りを解消していきます。途中で、帝と烏妃の関係が明らかになるのですが、まだまだ謎がありそうな気がします。わずかながら、関係を前進させた高峻と烏妃。続きが楽しみです!
2021.05.02
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サザビーを作っています。【中古】美品 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム逆襲のシャア サザビー 1/144 HG バンダイ プラモデル腕がほぼ完成しました。今日は、右腕の手までは間に合いませんでしたが、ほぼ両腕完成です。こう見てみると肩のボリューム感がすごいですね。パーツ数もなかなかで面白い構造でした。次は脚だ~
2021.05.02
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サザビーを製作中です。【中古】美品 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム逆襲のシャア サザビー 1/144 HG バンダイ プラモデルありゃ、この間、リンクした商品は売れちゃったのかな?定価より高い品のリンクを貼るのは気が進まないですが、今日時点で最も安いのはこの価格みたいですね。さて、製作状況ですが、今日はちょっとだけ。腕を作っています。どのパーツもきれいにはまって気持ち良いです。後は肩と手の部分を作ったら、腕完成ですかね。
2021.05.01
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シレン5の失敗日記です。不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス原始に続く穴に潜っています。このダンジョンは夜なし、持ち込みなし、未識別という非常にオーソドックスなダンジョンで私が好きなダンジョンです。まあ、一番好きなのは持ち込みありのダンジョンなんですが。やっぱ苦労して育てた武器、盾を使いたいんですよね~まあ、それはさておき、原始に続く穴は初回は50Fでクリアです。(1回クリアすると99Fまでになる)で、何度か10F前後で倒されたんですが、8F~10Fのマゼルンゾーンで異種合成がうまくいき、背中の壺を4つも手に入れたので、相当良い感じです。だったのですが、40Fを超えたあたりから敵の攻撃が痛すぎる!40超ダメ連発で、背中の壺がみるみる減っていきます。そして、47Fで・・・開幕モンスターハウスでした。通路に逃げたいけど、小さい部屋に10匹くらいいて倒さない限り逃げることもできない。巻物もその前までの階で使い切ってしまっていて、復活草もあったのですが、残念ながら逃げ切ることはできませんでした。その後、攻略サイトを見てみたんですが、今回の武器防具(隕石の刃、隕石の盾)では攻撃を防ぎきれないようでした。おススメは昼の盾、金食い虫の盾、イチかゼロの盾だそうです。防御力だけでは防ぎきれないので、割合でダメージ自体を軽減するようでないとかなり厳しいみたいですね。とは言え、50Fは99Fからしたら、まだ中盤なわけですから、アイテムをもっと効率よく活用していれば、50Fまでいけたかもしれない。目前だっただけに非常に悔しいです。
2021.05.01
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