全2件 (2件中 1-2件目)
1

本田このみ木版画個展「THERMO」 2022年7月29日(金)- 8月7日(日)12時〜18時(月曜日休廊)https://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2022/06/honda-konomi-thermo-729-87-2022.htmlTHERMO°2020年頃からやたらと体温に気を使う日が増えました。デパートに入るため大きなモニターに映し出されるレインボーな世界。あちらのデパートでは36.1だったのに、こちらのデパートでは37.2。腕で測るの?おでこで測るの?それってもう体温違うくない??私、いま全力で走ってきたから、たぶん体温高いと思うけど…。曖昧な日々は続きますが、今日も暑くなり寒くなり、日々はめぐっていきます。いつもより温度に気をつけた作品を作ってみました。楽しんでいただけると幸いです。・・・Konomi Honda 略歴1987年 兵庫県に生まれる。2010年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コースを卒業。2011年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース研究生修了。京都を中心に個展やグループ展にて発表を続ける一方で、2012年から2017年まで貼り箱専門店BOX&NEEDLEに勤務し、パッケージデザイン、パターンデザインなどを手がける。現在は関西を中心に木版画教室なども開催している。HP:https://mininarumi.jimdofree.com/個展2012「スポットライト」、2013「その場」、2014「しわくちゃのシャツ」、2015「loose」、2017「SURROUND」、2019「風」、2020「ONとOFF」、2021「窓」/ギャラリーモーニング(京都)2013-2015、2017、2019 BOX&NEEDLE(東京)2016 ソーイングギャラリー(大阪)2017 bgmギャラリー(京都)2018 calas(神戸)2020 マチマチ書店(京都)【近年の主な仕事】2021 FARMERS MARKET ポスターイラスト担当2021~ KAKOGAWA RIVERSIDE FITNESS FESTA ポスターイラスト担当2021~ テレビ朝日「朝だ!生です旅サラダ」 スタジオセット担当2022 MICRO FARMERS SCHOOL ロゴ担当2022 神戸市「Living Nature Kobe」 ロゴ担当「温度」に注目して制作された木版画はおのずと四季を表現することにつながり、ここ数年なにかと不自由な生活のなかでも季節はいつもどおり巡り巡ってきたこと、その美しさと変わらなさを再認識させてくれます。 2020年、21年、そして22年。この三年の個展も変わらず巡ってきました。今回の大きなサイズへの展開は、単に版をつなぐだけでなく、本田さんならではの遊びごころとアイデアによってドラマチックで幸せな絵になったと感じます。/ギャラリーモーニング・・・
July 29, 2022
コメント(0)

「陶と画と」 Soil and Soul2022年7月9日(土)~23日(土)月休みhttps://gallerymorningkyoto.blogspot.com/2022/06/soil-and-soul-2022-79-sat-23-sat.html一色智登世 ISSHIKI Chitose上村亮太 UEMURA Lyota川井ミカコ KAWAI Mikako梶木奈穂 KAJIKI Nahoトホ TOHO・・・案内状より一色 智登世SEED はじまりのカタチをコンセプトにイメージを展開している。物事のはじまりを表現する時にも使われる ”種” 、命のはじまりの種、事柄現象、エネルギー、脈々と流れる血のなかにも。そのはじまりのカタチを種の形をもって表現している。“Soil and Soul” 魂に残る幸福の種、縄文からはじまる土への記憶、脈々と流れる血に心が躍る。はじまりがあって今がある。そしてまた、物語がはじまる。明るい未来に願いを込めて。2007年 大阪芸術大学大学院博士前期芸術制作 修了上村 亮太「ソファー」に対する憧れのようなものは、子供の頃からありました。いつか、ああいう、ゆったりできるイスを、居間に置いてみたいものだと思っていましたが、その夢は、未だ叶えられていません。なるべく緊張しないように、しないように、と思いながら、昨年ごろから、憧れのソファーをひとつずつ作ったりしています。梶木 奈穂2016年にギャラリーモーニングで個展をしたとき、目覚まし時計が鳴るより前に目が覚めてしまうという文章を載せた。朝早い仕事をしていると眠っていても緊張状態で覚醒しやすく、そんな状態が何年も続いている。それに対して、土を触っている間は夢を見ているのかもしれない。また現実に引き戻されて覚醒したとしても夢の中にいたいのだ。2008年 京都市立芸術大学美術研究科陶磁器専攻修了川井 ミカコ長い間制作していますが、宛先がなく、終わりのない手紙をずっと書いているような気がしてます。大学で、美術の基本を学んだ後メキシコ留学。焼物、木、鉄など複合素材の作品で、現代美術家として、国内はもとより、ハワイ、韓国、ドイツ、イギリスなどで個展、グループ展多数開催。店舗デザイン、公共造形プロデュースなど幅広く活動。また、いろんなジャンルの人とのユニット作品展も積極的に展開。実は混沌とするカテゴリーというところに居場所を求めている。トホ絵を描くように土を触り、土からもらったイメージでドローイングする。今は二次元と3次元を行き来するのが面白い。1993年京都市立芸術大学デザイン科卒業後、読売テレビに勤務。2020年より ”トホ” として作陶活動開始。2018年より毎年、大阪アシタルームにて陶展開催・・・ギャラリーから依頼した5名の陶と画(絵)の企画展です。命のはじまりを感じさせる一色智登世のカラフルな陶脳裏に浮かぶものすべてを絵や形にする上村亮太は今展はあこがれのソファをメインに繊細な絵付けとかたち、夢と現実の境界で毒をもはらむ梶木奈穂混沌のなかで見え隠れする純真な世界をあらゆる手段で表現する川井ミカコ簡潔なデザインを土と画の表現に展開するトホそれぞれの出自は陶芸、絵画、デザインと違いはありますが、その手から生み出されたものは個性的で不自由さえ楽しんでいるようです。ギャラリーモーニング・・・
July 10, 2022
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1


