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今年1月に新調したパソコンはWindows10だった。自分で簡単に11にヴァージョンアップできるから10でもいいと考えていた。前のパソコンは11にヴァージョンアップしようとしたら、Windows11を実行するための最小システムを満たしてない、と受け付けてくれなかった。今度の新しいパソコンは当然11を実行するためのシステムを備えている。 新パソコンの使い方に慣れてきたし、Windows11へアップグレードしろと、Microsoftから連日お誘いの表示が出るのでうるさいし、もうそろそろいいかとWindows11へアップグレードした。7月23日のことだ。 ここまで書いて、さてどちらかなと迷った。バージョンかヴァージョンかと。ヴァージョンが原音に近いけど、日本語としてはバージョンが定着しているので推奨はバージョンとのことだ。さすれば、ヴァイオリンもバイオリンとなる。私としてはVにはヴァを使いたいが日本語の慣用に従おう。 Windows11へのバージョンアップはまだ問題があるのでもうしばらく待ったほうがいいという記事もあったが、利点のほうが多いという意見もあり、それに従い踏み切った。新しいもの好きな私のこと、せっかく対応パソコンを備えたのだから、と待ち切れなかったのも事実だ。 Windows11へのバージョンアップはものの10分程度で完了した。そしてバージョンアップ中はそのまま自分の操作を続けることができる。待っていてもいいぐらいの短時間だが。そして再起動で完了した。 Windows11になって、最初にしたのがフォントのサイズの変更だ。11ではフォントの大きさを自由にセットできるようになっている。今までできなかったメールソフトのThanderbirdも設定した大きなサイズで見られるようになったのは老眼にうれしかった。11になって動作が早くなったかの感触はないが、10より操作が少しし易くなったような感じはある。どこがどうと言えない、ほんの気持ち程度だが。 Windows11では、スタートページが画面中央に配置され、「すべてのアプリ」は必要に応じクリックで表示され、また電源ポタん操作もやり易くなったように思える。 まだ学習過程だが、11の不具合とは何か私には見つからないし、また10と11では素人の操作ではそんなに大きな相違があるようにも見えない。熟練者の言い分では、起動や動作が早くなった感じ、ゲームがしやすくなった感じ、視認性がよくなった感じ、などといずれも感覚的なもので個人差がある。それに対し、文句を付ける側からは、起動や再起動で不具合が出る恐れ、使用しているソフトが10対応なので不具合が出る恐れ、などこれも確定的なものではない。新しいOSになったら不慣れな面での不満が出ているようで、操作に慣れることで11の利点が認められるとも言う。 Windows10はまだ25年までサポートがあるのでそれまで問題なく使えるし、慣れているから使い易い面もある。結果、11へアップ可能なパソコンならアップすればいいし、もうしばらく10を使っていてもいいだろう。 幕張海浜公園
2022年07月30日
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30年近く前、統一教会による韓国での合同結婚式で山崎浩子や桜田淳子が結婚した、とのニュースには当時驚いたものだ。新体操の山崎浩子はその後脱会している。桜田淳子はその後音沙汰がなかったが、10年ぐらい前から再び歌ったりファンとの交流が始まっているとのことで、以前信者ではあるようだ。 そして今回の安倍元首相の暗殺事件で、再び統一教会はメディアに躍り出た。統一教会、現在は世界平和統一家庭連合、日本教会の会長は現在はガバナンスが徹底していて過去のような強制的な献金活動は行っていないと明言した。しかし、マスコミは未だに信者による多額献金や高額物品販売の霊感商法が続いていることを盛んに報じたら、まだ一部に続いていると言い直した。 山上暗殺者が安倍さんを狙ったのは、安倍さんが統一教会を賛辞するビデオメッセージを送っていたことが理由だと言われている。それが統一教会ではなく関連団体だったとしても当然上部組織とつながっていることは明らかだ。信者でも顧問でもないという安倍さんがなぜそんなことをしたのか、について大きいメディアでは報じていない(私の知る限りでは)。が、ネット記事では統一教会と安倍一族の関係について書いた記事がいくつか見られる。 戦後のフィクサーと言われた笹川良一が、統一教会開祖の文鮮明により設立された右翼政治団体の名誉会長に就任し、笹川氏と交友関係にあった岸信介元首相もこの団体の設立に尽力したとあり、その当時から岸、安倍家の統一教会への関わりが垣間見える。そこで、これは絶対に教会側から安倍さん方へ、あるいは自民党へ莫大な献金がなされているに違いない、と思ってしまう。 首相から一宗教団体にメッセージが送られることは団体の広告塔として宣伝になる、ゆえに歴代の首相は行っていない。それが安倍首相により行われた。更に統一教会の日本での活動を公安は監視していたが、安倍首相は監視対象から外させたとある。そして統一教会に近い政治家が、安倍政権で大臣とか副大臣とか政務官に登用されるのが顕著になった。統一協会と仲良くなると早く出世できる、と安倍政権になってから若手の政治家が統一教会のイベントに平気で出席するようになった、とのネット記事もあった。どこまでが真でどこからが偽の情報なのか、鵜呑みにはできないが、安倍政権での権力乱用を見るにありそうな話だ。7月14日付けワシントンポストの統一教会に関する記事によると、統一教会の日本での収入は組織全体の7割に昇ったとも言われる。 帽子を被ったお地蔵さん
2022年07月20日
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2022年4月に刊行されたイギリス人作家ダニエル・シルヴァの「報復のカルテット」を読んた。ロシア中枢部の高官とイスラエルの情報部との金と殺しのスパイ物語は、最後にはトランプ大統領の落選まで含み、そこに女性チェリストが(原題 The Cellist)、絵画修復師が、オリガルヒの財閥が、スイスを舞台に広がるストリーは読み応えのあるスパイサスペンスだ。 ロンドンで反体制派のロシア人富豪が暗殺された。イスラエルのスパイが追っていたのは、ある新興財閥(オリガルヒ)と欧州で蠢く巨額のロシアンマネーで、クレムリンの「皇帝」 に繋がる恐るべき闇の資金だ。 ウクライナ侵攻が始まってから、ロシアの政府関係者やオリガルヒと呼ばれる財閥がテレビによく出てきたが、これらプーチンを取り巻く要人たちが次々と小説の中に出てくる。もちろん名前は変えているが、あの人物はあれ、この人物はこれと推測できる部分もかなりある。例えばウラジーミル・プーチンは、ウラジーミル・ウラジーミロヴィチとして登場する。巨額のマネーを操る高官として登場するアルカージフ・アキーモフはプーチンの幼馴染アルカディ・ローテンブルグか?なんて推測しながら読んでいた。終章は新アメリカ大統領バイデンの就任式で、暗殺をもくろむロシアスパイの一団がいる、との情報を米に報知したイスラエルスパイ長官が襲われた。スパイサスペンス小説は、実の世界と思わせる虚の世界を巧みに構築して読者を惹きつけるのが肝だと思った。 犢橋の用水路
2022年07月13日
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昨日の安倍元首相暗殺事件について昨日から今日もメディアは大々的に報じている。白昼堂々と銃殺した場合には暗殺と言えるのかどうかわからないが、犯人は思想的な意思を持っていたと言う。暗殺とは、政治的に影響力をもつ人間を、政治的、思想的立場の相違に基づく動機によって、非合法的かつ秘密裏に殺害すること。より広義には、暴力団同士の対立に由来する場合のように、非合法的殺害一般にも用いられる、とある、からいいだろうとタイトルにした。偉大な政治家を失った、日本にとって大きい損失、民主主義の破壊、こんなことは絶対に許されない、等々。メディアは論評し識者の意見を報道している。もちろん私も同感だ。そんな中、朝日新聞を見ていたら、安倍元首相の負の部分である、森友・加計・桜について3面に書いてあるのを見付けた。死後すぐには通常故人の功績を褒め称える追悼文がほとんどだ。その中で敢えて負の部分を述べているのに私は同調する。その一部に、「桜を見る会」の国会答弁で、安倍さんは118回も虚偽答弁をしていたとあった。当然ファクトチェックの結果だと思うが、それにしても国会中にこれだけ嘘の答弁をして、なぜそのまま済んでいたのか、日本の政治を嘆く。そして森友・加計・桜についてはこれで終止符を打つことになるのだろう。赤木雅子氏の嘆きを思いやる。 禍々しい夕焼け
2022年07月09日
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5月6日付け本ブログで記した”Deep State”なる本が気になり読んでみた。著者は元駐ウクライナ大使で元防衛大学校教授の馬淵睦夫氏だ。表紙のタイトルの添え書きに「世界を操るのは誰か」とあり、帯には「トランプが公言したディープステートとは」「元ウクライナ大使による渾身の書下ろし」とある。 序章から、今回のアメリカ大統領選挙では不正があり、バイデンよりトランプのほうが得票が多かったが、ディープステートの陰の力による不正操作で逆転されたと書いてある。これは当時トランプ陣営が宣伝していたことだが、調査の結果は不正が認められなかったことになっており、結果バイデンが正式に大統領に任命されている。 しかし、馬淵氏はトランプの崇拝者らしく、トランプの言動を正当化し、彼こそがアメリカを強大な国家とする救世主だと賛美している。このような人物が大使を務め、防衛大学校の教授も務めていたなんて信じられない話だが、退官してから思想転換したのだろうか。例えその物語はフィクションだと言っても、世間に対する影響は大きいのではないだろうか。私なんかすごく影響を受け振り回されている。 そしてディープステートに話が及び、この組織は主としてユダヤ系の市場関係者が関わっており、世界の有力な銀行を支配しアメリカの最高裁や政府に人材を送り、メディア、通信、映画、などを支配している、とある。本部のごとき組織はなく、事態発生時に集まって協議されるとある。それは秘密結社であり、私がよく読むスパイ犯罪小説に登場する筋書きだ。結局はフィクションとして小説を読むべきだろう。 この本の初版は2021年6月だが、既にウクライナについて述べている。それはプーチンが言っているように、ウクライナ内のネオナチがウクライナ国内のロシア人を虐殺しているのでロシアはそれを救出するのが目的だと言っている。元ウクライナ大使だから信じたくもなるがどうなんだろう。日本政府はその報告を受けていたのだろうか。外交音痴の日本政府は手をこまねき、遂にはサハリン2も略奪されてしまう結果となったのにだ。馬淵睦夫氏は京都大学を中退し、ケンブリッジ大学を卒業した後外務省に仕官していた人物だ。この直後読んだイギリス人作家のスパイ小説「報復のカルテット」でもディープステートが登場し、私の混迷は深まる。 駅の食堂街で入った食堂から向かい側の食堂を撮る。奥は屋上花壇に面したテラス席
2022年07月06日
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10年前に人工股関節取り替えで入院しているとき、退屈だろうと親戚の者から贈られたiPadを以来使っていたが、Appleからもうこれのデータ通信は使えないとなった。iPadOSのアップデート対象期間は8年程度らしいが、通常バッテリーがその前に寿命が来るようだ。が、私のバッテリーは使用量が少ないからかまだ働いていた。それに対し、Androidの方は自分でできるバージョンアップは1回だけらしい。 スマホもタブレットも4~5年毎に交換しないと最新機能が使えないし、セキュリティも強化されない。従って10年も使っていたなんて問題外なんだ。しかし、仕事で使うわけではないので5年でポイはもったいない。 家に閉じ籠るこの閉塞感を打破するには、電子機器の実用玩具が欲しい。この2年でスマホとパソコンを新調し、次はタブレットが欲しいと、安くて性能のいいタブレットを探し始めた。この探し物がなかなか楽しく暇潰しにもってこいだ。Amazonでタブレットを出品しているブランドは20社を超え、それぞれが更に異なる仕様のものを売り出しているので選択に迷う。iPadはいいけれど自分で買うには高過ぎる。品数の多いAndroidから選ぶことにする。 タイプは老眼と写真用とNHKプラス用にと10型を、WiFi専用で通信機能はいらない(外で使うときはスマホと連携させる)、ディスプレイは鮮明な画像を見たいので高解像度FHD、プロセッサーはよくわからないので標準的なものでいい、Android10か11(Androidはもうすぐ12が出るので11は必要)、メモリは動作がもたつかないように4GB以上、ストレージは64GB以上でUSBかカードメモリ端子付き、カメラhは使わないので標準でいい、自撮りもリモートもしないのでカメラもどうでもいい、外出が少ないのでバッテリーも標準的でいい、重さは手首の腱鞘炎を防ぐために500gr以下。そして問題の価額は厳しいが3万円までとし若干の超過は考慮する。 と、こんな条件を付けて探し始めたが、なかなか私の希望に沿う物は見つからない。多種多様で調べるのも疲れてきた。これは条件に合うぞと見出した物は、購入者のコメントを読むと非常に厳しい採点がされている。ネックはAndroid11と重量と価額、Android11となると半減してしまうし、気に入った物は重量が1㎏近くもある。寄せられている多くのコメントによると低価額品は厳しい評価が多い。多くの中国社品には粗悪品もあり、修理、交換に応じない、電話にも出ないと苦情が多い。 希望条件を緩め、選択幅を広げていって、最終的にパソコンでも利用しているLenovoの1機種が私のコスパにほぼ合致となったところで、新しい発見があった。iPadの新世代が安価に販売されているのを見付けた。安価と言ってもAppleのこと、予算が3割増となるが、やはりiPadは評判がいい。iPad新世代がこの価額で手に入るなんて信じられない、などのコメントが多数見られる。これに目がくらみ欲しくなり、納期未定だがヨドバシカメラに発注した。 Lenovoを外したのはAndroid9だったからだが、最近の半導体不足のせいか、LenovoもAppleも納期が未定で1~2カ月先とある。そしてパソコンがWindows,スマホがAndoroidの私の場合、タブレットがAppleになって不都合はないか。特にタブレットとスマホの同期が気になったが、これは現在利用しているクラウドOnedriveで問題なさそうだ。テザリングも可能とあった。iPadは人気品ゆえケースやペンが豊富だ。ところが、5月10日に発注したiPadは5月末にヨドバシからいメールが入り、納期6月末と言ってきた。更に6月末、更に7月末と再々の納期延長だ。そんな時、Lenovoから11型Android11の新型が、iPadと同額で発売された。 性能的にその優劣はわからないが、納期1-2週間に飛び付き、直ちに楽天市場Lenovo店で発注した。直販でも価額や納期を確かめたが、同一条件で楽天ではポイントが付くのでこちらにした。そしてヨドバシに注文キャンセルしてもらった。それにしても最近Appleは続々と値上げを発表している。この波はLenovoにも押し寄せることは確実だ。早期発注で1万円ぐらい得した気分になっている。 3ヵ月かけたタブレットドタバタ劇もこれで終止符を打つだろう。タブレットでのお遊びが楽しみだ。どんな遊びかと言うと、国立国会図書館でのデジタル名画を見る、レシピを出して料理する(してもらう)、ネットで物品をを探す、マイフォトを呼び出す、サスペンスを読む。スマホより大画面で目に優しくテレビより小画面で節電してポイントを稼ぎながら・・・、etc。パソコンでも可能だが取り扱い易さはが取り柄だ。ペンやキーボードでの入力も可能なはずだ。 幕張公園
2022年07月02日
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