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私が富山に戻ってきてからかれこれ2年が経過しました。東京に居た時は全く必要の無かった車なのですが、地元では生活必需品であります。そんな車を運転するようになって、一つ試してみたい事がありました。それはハイオクを入れてみること。ガソリンスタンドに2種類値段が出ていて「ハイオクってなんだろう?」と子供の頃思っていました。高いガソリンであるという認識はあったのですが。今更何を言っていると言われそうですが、私車には全くと言って良い程興味が無いのです。下手すると車の知識は、車好きの父親を持つうちの甥っ子に負けます(;^_^A色々調べてみると、オクタン価が高いのがハイオクという事らしいですね。そしてハイオクの中には洗浄剤が入っていて、エンジンがキレイになるとか。んじゃオクタン価ってなんぞや?となりますが、オクタン価が高い程安定して燃焼し、出力を得る事ができるそうです・・・よくわからないですけど、数%は燃費効率も良いらしいのです(;^_^Aとにかく値段が高い分、性能の良いガソリンという認識で良いのかな?まあ何はともかく、一度人生で「ハイオク満タンで!」と言ってみたいと思っていました。何かカッコイイじゃないですか。なわけで入れてみようと思ったのですが・・・母「絶対ダメ!\(*`∧´)/」私「何で?(-。-;)」母「軽自動車にハイオク入れる人なんてどこにいるのよ!?」そう、私の愛車は軽自動車。今回はそんな軽自動車に昨年の一番ガソリンが高くなった時期に(ハイオクのリッター200円超えの時)ハイオクガソリンを入れようとしたある男のドラマです。(無駄にNHKのプロフェッショナル風に盛り上げて続く)さて、ドラマ仕立ての日経平均は本日反発。前日のNYダウは四半期末という事でドレッシング買いが入り堅調推移。原油高もエネルギー関連株の支援材料となりました。それを受けた日経平均も朝方から買いが優勢の展開。こちらもドレッシング買いが入り終日強い値動きに。ただ日経平均は1万円に到達すると先物売りの板が厚く、そのまま押される展開に。元々実需の買いが薄かっただけに、買い上がるような力強さは見られませんでした。投資判断は「売り」。正直再度1万円を見る事は無いと思っていたのですが、意外に強い動きでした。本日で今年も丁度半分が過ぎ、3月からの強さを象徴するような動きでしたね。ただ本日の出来高は20億株と、これから先高感が高まるような雰囲気はありません。明日の日銀短観を前に様子見ムードが漂っているという感じですが、お化粧が剥がれて醜い中身をさらけ出すような結果になってきそうな雰囲気です。日米共に反動安に気を付けねばなりません。テクニカル的には16日の急落で開けた窓(10029円~9941円)を埋めに行く動きとなりました。まだ完全に埋まりきっていないですが、本日の動きまでが直近のピークだと思います。よく「225銘柄で構成される指数にとって1万円という数字は何の意味も持たない」と言う人がいますが、それは片面は正解ですが、片面は不正解の物言いです。何と言っても株式投資は美人投票であって、ファンダメンタルズのみで形成されているわけではないからです。「1万円になったからそろそろ売りではないのか」と思って実際に売る人がいれば、それで株価の現実的な重石になるのです。そしてそれを更に裏付けるのが先物市場の存在です。これが無ければ1万円という節目はさほど意識されないでしょうが、現実的に先物市場で1万円の売りとする人が多いわけですから、やはり節目節目で値が重くなるのです。そんなわけで、本日の上昇がダブルトップの二番目の山となる可能性は強いと見ています。特に明日から下半期入り。流れが変わるタイミングとしては申し分の無いところです。6月は陽線で無事終わりましたが、さて来月は無事5ヶ月連続の陽線を達成できるでしょうか?私は残念ながら難しいと見ています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調。特に値動きに派手さこそはありませんでしたが、日経JASDAQ平均・マザーズ指数共に年初来高値更新となって、先高感の強いチャートを形成しています。もっとも日経JASDAQ平均の値上がり率上位を見ると低位株ばかり並んでいますが、見方を変えれば出遅れ株にも買いが集まってきた展開と好意的に見る事もできます。先日お伝えしたように直近IPOである常和ホールディングス(3258)、八洲電機(3153)も短期調整の後に強い展開となっています。短期資金の需要も旺盛で、新興市場はまだまだ上昇の序盤と見ています。ソフトクリエイト(3371)は続伸。先週末から動意付き、一時久しぶりの700円を突破。株主総会までの恣意的な値動き固定が解除され(その証拠に日証金の融資残がみるみる減っている)、出遅れによる水準訂正の動きが如実に表れています。そこに東証1部を目指したいという意気込みも伝わって、来月以降は今までの鬱憤を晴らす動きになりそうです。だいぶ下値でのボリュームも高まりましたし。ダイハツ(7262)も続伸。一時900円を付け、一気に25日線を取り戻す展開に。テクニカル的には本日の反発で短期トレンド転換を果たした格好になっており、パラボリック・MACDの好転、一目均衡表の雲脱出、DMIも好転目前とそれぞれ買いトレンドを示唆しています。為替も一段の円高となるタイミングはとりあえず過ぎ、当面95円~100円の間で動きそうで、外需の中心銘柄である自動車株にとっては買い安心感に繋がるところ。みずほFG(8411)は続落。昨日後場に増資の具体的なスケジュールが決まると、改めてそれを嫌気する売りが集まり急落。大和証券(8601)と共に相場を押し下げる要因となりました。本日も全体相場の反発に乗りきれず、上値の重い展開が継続。残念ながら5月上旬に開けた窓(208円~226円)を埋めにいく動きとなっており、目先75日線で下げ止まるかどうかが焦点に。SEH&I(9478)は続伸。新興銘柄の中でも出遅れ感から買いが集まってきています。テクニカル的に日足ではパラボリックも好転してきましたし、週足では現水準のまま今週が終われば52週線が約4年ぶりに上向こうとしている歴史的な転換点でもあります。過去の同社の株価推移を見ればわかる通り、一度動き出せば手が付けられません。ちなみに5年前の7月には株価が4倍化する大相場となりました。日本リテールファンド(8953)は反落。ただ本日は一時462000円を付け、年初来高値を更新してきました。引き続きREIT市場は強く、1000ポイント回復も時間の問題となっています。前回も示したように週足での三角持ち合い上放れの動きが鮮明で、軽い調整を経た後は再度騰勢を強めていくものと思われます。また本日発表の信用残高は空売りが1000口近くに達し、2007年5月に上場来高値を付けて以来の水準。これは長期トレンドの転換点を意味するものと思われます。ダイセル化学(4202)も続伸。眠れる獅子もようやく動き出したという感じです。こちらもテクニカル的にはMACDが好転し、信用倍率で見る需給面も良好。目標達成までもう少しというところです。富士フィルム(4901)がみずほによる投資判断引き上げで大幅高しているのに連れ高する格好。ソフトブレーン(4779)はストップ高比例配分。東証1部値上がり率3位に入りました。こちらは完全にテクニカル的・需給的な部分が強いですね。先週の値動きは非常に良い調整だったようです。明日の5000円突破はほぼ確実なようで、ここから7000円までは昨年8月以来の真空地帯。値動きは軽そうで、そうなれば短期資金も集まりそうです。そして気になる次のポートフォリオ入れ銘柄は・・・時間の都合もあってもうしばらくお待ちください(;^_^A多分選挙関連銘柄になると思われます。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→694円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→185100円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1882円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→145500円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→898円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→226円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→12350円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→446000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→585円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1490円 目標2000円ソフトブレーン(4779) 6月17日より 4050円→4770円 目標6000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月30日
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先週の日曜に東京に住む従姉がガンで亡くなりました。まだ50代という事で若かったのですが非常に残念です。うちの母の姉の娘さんです。以前から色々な病気に苦しめられ、乳癌を回避できたと思ったら次は皮膚癌にかかってしまい、入退院を繰り返しながら最終的に病院で息を引き取りました。母の姉は80を過ぎていますが、まさか自分の娘に先を越されるとは思っていなかったでしょう。色々と苦労人で、旦那が友人の借金の連帯保証人になってしまって、自分の事業も頓挫。その後旦那はほとんど無職のままだったようで、絵に描いたような不幸話を具現していました。苦しい生活の連続が病気を招いてしまったのかも知れません。正直私はほとんど面識も無かったので、訃報を聞いてもあまり実感は湧かないのですが、伯母さんとはしょっちゅう会っている事から、伯母さんの悲しみが胸に染みます。富山に住んでいる伯母さんは「そろそろ危ない」という話を聞いて、一週間前から東京に飛んで病院に付きっきり。最後はほとんど意識の無い状態だったという事で、娘の弱っていく姿を見て、さぞ辛い時間を過ごしたのだと思います。やはり伯母はお通夜でも葬式でもワンワン泣いていたそうです。普段は気の強い伯母ですが、そういう人ほどこういう時に弱いもの。うちの母も葬式に参列してきましたが、そんな姉の姿を見て気落ちして帰ってきました。それにしてもうちの父が歩けなくなって介護施設に入ってから3年で、知っている人がどんどん亡くなっていきます。そういう世代が多い年齢になってしまったからだと言ってしまえばそれまでなのですが、どこもなかなか良い話を聞きません。さて、良い話を聞きたい日経平均は金曜続伸。前日のNYダウはGDPの上方修正を好感し大幅高。それを受けた日経平均でしたが、既に前日大幅高をした反動もあって、上値は重い展開に。来週の7/1に日銀短観発表を控えて様子見ムードも漂い、主力株には上値の重いものが目立ちました。先物も9900円より上は売り板が厚く簡単に買い上がれない格好となっており、引けにかけては少し頑張ったものの、閑散ムードの強い一日でした。投資判断は「売り」。ただ最近は意外に頑張っている印象を受けます。思いの外株価は強く、様子見ムードが漂っても買い圧力の方が強い状況。ただそうは言っても買い上がるという程までにはいかず、金曜の出来高も20億株割れの薄商い。この状態で1万円を再突破というのは難しいだろうと思われます。やはり一番の原因は主力株の動きの鈍さでしょう。トヨタ(7203)、パナソニック(6752)、みずほFG(8411)・・・この辺りどの業種のトップ企業を抽出しても、週足で52週線を超えてきている銘柄はありません。それが各指標の伸び悩みを示唆しているものとなっています。対照的に後述する新興市場銘柄を含めた小型株には比較的明るさが目立つものが多い印象で、52週線を突破し、上値が軽くなっているものが多くなってきています。この辺り大型株ほど立ち直りに時間がかかり、その巨大な体を持て余している事の証左でしょう。在庫をはけさせるには時間がかかり、機動的な対応ができないところが、図体が大きくなればなるほど多くなります。ですから、今回の大不況後の動きは私は各業界毎に「下克上」が一つのキーワードになってくると思います。この辺りの議論は純粋に将来の期待値や株価的な面から考える部分が多く、実際(業績)がどうなるかは別ですが、例えば以前5/26のブログにも書いたようにトヨタの株価をスズキ(7269)が抜き去るという事は、この一年間で十分に起き得る現象だと思います(現にVWによる出資報道もあり、少しずつ差を埋めてきつつあります)。金曜のNYダウは小幅安となりましたが、Nasdaqと連動性の高いと言われる日経平均先物は大証終値よりも55円高いところで終わっています。来週前半の東京市場はイベントを控えて引き続き上値が重く、商いの薄い相場になりそうです。NYダウのチャートはやや崩れてしまって、景気回復の足取りが鈍いアメリカに引っ張られるように日本株のチャートもダレてくるものと思われます。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に堅調。特に日経JASDAQ平均は順調に年初来高値を更新して、値動きが軽くなっています。ただ売買代金の方は6/15に高値を付けた時程盛り上がっておらず、少し手詰まり感が出ているのも事実。一方前述したように週足で見るとこれで3指数共に52週線を上回ってきており、大型株よりも上値が軽いのは確か。この辺りが何よりの武器となりそうです。ソフトクリエイト(3371)は続伸。株主総会通過後も堅調な推移となりました。日証金の融資残も久しぶりに大幅に減少し、イベント通過後の一つの転換点となりそうです。金曜の日経一面の記事は「通販の売上が8兆円強に達し、実店舗を抜いた」というものでしたが、その通販の7割がネット経由。そして野村総研(4307)の分析ではその規模は毎年1兆円ずつ増えていく見通しであり、ECサイトは今後もまだまだ伸びしろのある分野と言えそうです。であれば同社の成長余力も十分にありそう。SEH&I(9478)も続伸。前日に8営業日ぶりに前日比プラス引けし、金曜ようやく5日移動平均線を抜いてきました。引き続き商いは細ってきていますが、短期的には過熱感を冷ましつつ25日線の下支えもあって反発相場になりそうです。週足の一目均衡表の雲から再脱出し、長期的に見れば上昇波動のまだまだ入り口段階。日本リテールファンド(8953)も大幅続伸で年初来高値更新。金曜は東証REIT指数が4%を越える上げ幅を見せ、REIT銘柄全般的に買いが入った一日でした。先月も最終週の週末に突然の買いが入ってくる展開でしたが、REIT市場全体に対するドレッシング的な部分も否定できません。それでもお陰様で上昇トレンドは維持しており、52週線を明確に突破してくる形になりました。以前から指摘している通り週足で見た場合5月上旬から三角持ち合い上放れの動きは鮮明になってきています。ここからは上値の軽い動きに期待できそうです。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→658円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→183300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1866円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→145500円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→859円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→237円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11760円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→445000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→545円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1500円 目標2000円ソフトブレーン(4779) 6月17日より 4050円→4030円 目標6000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月28日
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そんなわけで前回とんこつラーメンを食べられなかったので、近所で比較的評判の良い別のとんこつラーメン屋にリベンジに行きました。お陰様でとんこつラーメンに有り付けて美味しくいただいたのですが、嫁の評判は「まあまあ」止まり(・・;)確かに絶賛する程美味しかったわけではないですが、久しぶりにちゃんとしたとんこつラーメンを食べられて、私は大満足でしたよ(^^)ちなみに富山には「ブラックラーメン」なるものがあります。それを一つ富山の名物ラーメンとして推していこうという機運はあるのですが、なかなか全国区にはならないようです(;^_^Aそのラーメンはその名の通り汁は真っ黒。醤油が「つゆだく」になっており、見るからにくどそうなのですが、見た目通りしょっぱいのです(><)それでもライスと一緒に食べると美味しい(^^)その影響もあって、富山県のラーメン店はほとんど味が塩辛くなっているのではないかと思います。関東圏寄りの味付けという事になるんですかね。↓Wikipediaよりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF日本人のラーメンにかける情熱ってすごいですよね。皆色々味を追求して、美味いラーメンを極める事に必死です。他の料理では考えられない程のこだわりがあり「中華そば」という呼び方は変更せねばならないほど、すっかり和食になっていると思います。それにしてもコクって一体何ですかね?いや、何となくはわかるんですけど、感覚の問題ですから「これがコクだよ」と人に教えてもらうことはできません。ラーメンにもあるし、ビールにもある味(味って言うのも違うか?)で、その共通点は?と考えると、全然わかりませんでした┐( ̄ヘ ̄)┌かと言ってよく考えてみると「これが青色だよ」「これが辛いと言うんだよ」と一々子供の頃に教わった記憶もありません。それらは見様見真似で子供心に一つ一つ刻まれていくものなのでしょう。残念ながら私が子供の時に「コクがあるねー」とか一々言っていた大人が周りにいませんでしたから、認識がされていないわけで。最近必死になって理解しようとするまでイマイチわからなかったのです。そしてそれは現在も100%理解したとは言い切れないところであります(・・;)ちなみに更に色々考えてみると、色や味に関しても、実は自分が感じて認識している「もの」と他人が認識している「もの」は全く別物かも知れないですね。自分が「甘い」と思っている味は、実は他人にしてみれば実際「辛い」味なのですが、その事を他人は「甘い」という事だと認識しているかも知れません。それを証明する事はできないですからね。何のこっちゃかわからないようになってきましたが・・・(;^_^Aさて、何のこっちゃかわからない日経平均は本日大幅続伸。前日のNYダウはFRBが景気見通しに懸念を示した事で小幅安。それを受けた日経平均でしたが、FOMCを無事通過した事による安心感の方が上回り、買いが先行する形。FOMC後もアメリカの金利が上昇しなかったことを受けて「悪い金利の上昇」を阻止できた事によるドル買いの安心感から為替も円安に向かい、株価も一段高の展開に。日米で違う受け止め方をしたとも言える一日でした。投資判断は「売り」。前日の急落から一定程度戻すとは思いましたが、本日の大幅上昇は意外でした。しかし昨日・今日の上昇でも一昨日分の下げ幅は完全に埋めきっておらず、明日は本日の反動と週末要因も重なって若干売られる展開になると思います。25日線は回復してきましたが、これでトレンドが転換したとは思えません。何と言っても大幅上昇の割には出来高が薄過ぎます。本日権利落日となっている臨時基準設定銘柄が多く、受渡が来月に回る銘柄も多かった事も空売りが入り辛い要因だったと思います。明日以降こういった事情で売り辛かった分の売りが出てくる点も注意が必要です。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に上昇。マザーズ指数は全体相場の中でやや伸び悩んだような感じがあるものの、日経JASDAQ平均は年初来高値更新と、また力強さが出てきました。先日の常和ホールディングス(3258)に続き本日IPOに八洲電機(3153)が登場。公開価格の2倍以上となる初値で引け際に値が決まり、その勢いのまま高値引けとなりました。正直これらあまりパッとしない小型のIPO銘柄にもこれだけ買いが入ってくるというとこに、新興市場の勢いの復活を垣間見る事ができます。そしてこれらの銘柄もスピード調整をこなした後に、短期資金を呼び込んで再度高値を取ってくるでしょう。これが良いか悪いかという議論は別として、少なくとも過小評価のまま停滞している相場よりは何十倍もマシと思います。この辺りの動きに対して個人投資家は長所である機動力を生かして、素直に買いにつくのがベターな選択だと思います。ソネットエンタテイメント(3789)は反発。6営業日ぶりの反発となりました。かつては新興市場相場に連動する値動きを見せていましたが、残念ながら現在は乖離の大きい状況となっています。それでも本日の反発は短期的に底を打った事を示唆しており、わずかながらも5日線を上回った事は良いシグナル。まずは一目均衡表の雲下限である20万円を目指す展開に。ソフトバンク(9984)は続伸。先日「いっそもう一段安した方が反発が期待できる」としたものの、既に十分バネは縮んでいたようでした。ただ本日更に高見を目指さなかった事が、先走って上昇してしまった分の弱さを見せているような気がします。本日の上昇も売り方の買い戻しが主体だったようで、その証拠も日証金を見れば明らか。ただ週足では13週線で反発した形となっており、この水準を維持できれば来週は一気に2000円を目指す動きも期待できます。ところで昨日はUBS、本日はGSと外資系証券が投資判断を引き上げる動きが出て、株価を押し上げる大きな要因となりましたが、本ブログでも僭越ながら5/5にフォローレポートを出しております。この辺りこれらの証券会社に見栄えは悪いですが、予見性では劣っていないと自負しておりますので、ご覧になられていない方は是非ご一読を(最近こういう中身の濃い内容を書けていないのが反省材料です)。豊田合成(7282)は続伸。そして本日無事目標達成となりました。地味に上昇を続けていたため、あまりコメントできませんでしたが、やはり自動車銘柄そのものよりも周辺銘柄には、GM・クライスラー破綻後に追い風が吹いているようです。もう少し上昇できそうな感じもありますが、欲張らずにこの辺りまでとしておきます。ソフトブレーン(4779)は大幅続伸。出来高は細ってきたものの、25日線を下支えとして短期トレンド転換となっています。何より15日大幅高した日の安値を下回らず窓埋め拒否できた事、そして週足の13週と52週線のゴールデンクロスを維持できそうな事に大きな意味があります。未だ怪しい株という印象は強い銘柄ですが、テクニカル的にはこの上無く強いチャートを体現しつつあります。最近はまた仕事が忙しくて、あまり深く掘り下げて書けずにすみません。自分でも中途半端やなーという事は自覚しております。また近々ポートフォリオ入れ銘柄を紹介しますので、もうしばらくご辛抱ください。にしても今の仕事はよ辞めたいなー(T△T)以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→653円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→186700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1834円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→145500円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→847円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→240円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11220円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→412000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→538円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1455円 目標2000円ソフトブレーン(4779) 6月17日より 4050円→4020円 目標6000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月25日
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その後、嫁とお腹が空いたーという事で帰りに一軒のラーメン屋に立ち寄りました。そこは店の構えもこだわっている感じで、比較的最近できたところ。私の好きなとんこつラーメンもあるという事で、一度は行ってみたいと思っていたので期待して行ったのですが、はっきり言って最悪でした┐( ̄ヘ ̄)┌何より店員のおばちゃんの態度が悪い\(*`∧´)/対応がそっけなさ過ぎるのです。私の欲したとんこつは限定数十食とあったので「これ注文できますかね?」と聞いてみたのですが「あぁ」とだけ言って、YesなのかNoなのかわかりません┐( ̄ヘ ̄)┌もう一度聞くと「大丈夫」とだけ短く面倒臭そうに言い返します。夜遅くて疲れているのかも知れませんが、それができなければ飲食店のサービス業は勤まりませんよ。お客だって疲れているんだから┐( ̄ヘ ̄)┌そのくせ、常連の客とは楽しくしゃべっているのです。百歩譲ってそこまでは別に許すとしても・・・ラーメンを運んでくる時に変な事を言うのです。「やっぱりとんこつの方が良いですよね?」「へ?」「いや、間違って普通のラーメン作っちゃったの」いやいや、以前に聞き方の方が間違っているやろー\(*`∧´)/人間誰しもミスがあるのは認めるので、別に注文を間違った事を責めるつもりはありません。しかしこの聞き方は絶対おかしい。最初に「間違って普通のラーメン作ってしまいました。申し訳ありませんが、作り直しますからもう少しお時間いただけますか?(;^_^A」なら「あー、いいです。もう時間も遅いから、それいただきますよ(;^_^A」となります。しかし今回の聞き方だと「しょうが無いから食べてくれる?」という意志が前提の聞き方なのです。無論とんこつラーメンの方が良いと思っているから注文しているわけで「やっぱりとんこつの方が良いですよね?」なんて有り得ない聞き方です┐( ̄ヘ ̄)┌結局私は腸煮えくりかえっていたものの、時間もかけたくなかったので「それで結構です」と受け入れてしまいました。そして食べてみたものの、汁はくどいし、煮玉子は冷たいしで最悪でした(T△T)そして当然の如く間違った方のラーメンの正規料金を取られました。もう私も疲れていたので戦う気はありませんでしたが、二度と行くかと思いました\(*`∧´)/そんなわけで一日の疲れが最後にどっと溜まった有休でありました。(完)さて、一日の疲れを溜めたくない日経平均は本日大幅反落。前日のNYダウは世界銀行の景気回復期待に対する懸念から大きく売られる展開に。景気の先行きが暗くなった事が影響して原油相場が下落した事もマイナス材料視される悪循環。それを受けた日経平均も朝方から売りが先行。一時300円を越える下げ幅となり、9500円に急接近。為替の円高傾向も重石となって、終日安値圏での取引となりました。投資判断は「売り」。引き続き軟調推移を予想します。9500円は恐らく単なる通過点に過ぎず、まずは9300円程度を目指す下落が続くと思います。ただ本日のような派手な下落ではなく、買い下がりの投資家も交えてあくまでも緩やかに下がっていくパターンを認識しています。テクニカル的には25日線を割り込んでしまって非常に嫌な形です。一つの節目が75日線と週足の一目均衡表の雲下限が位置する9300円ライン。ただしここに到達後もしばらく揉み合った後に、やはり下放れする動きを予想しています。下値では金余りの状況から色々な買い手が出てくるでしょう。それでも積み上がった信用買い残の売り戻しなどを受けて、上値にしこりがたまっていく形となりそうです。これらを払拭するにはものすごく大きな材料か買い手が必要ですが、そうでない場合はある程度時間を必要とし、年内に1万円を見る事はもう無いかも知れません。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。折角昨日はマザーズ指数が高値を更新する等、新興市場に良い風が吹いていたのですが、本日は大型株市場の売りにビックリして、防御的に売られた形となっています。ただし、この辺りすぐにも切り返してくるでしょう。押し目で新興株を狙っている投資家はたくさん居て、その証拠が昨日の大幅上昇にも繋がっていると思われます。ちょっと毛並みは違いますが、本日久しぶりのIPO常和ホールディングス(3258)は比較的好発進。個人投資家の買い意欲がこんな状況でも旺盛なところを垣間見る事ができました。ソフトバンク(9984)は続落。連日窓を開けて急落しており、らしくない動きを見せています。本日発表の信用倍率も1.39倍と昨年11月の水準にまで悪化しており、需給の悪さを象徴する形。ただ明日もう一度窓を開けて下落するようであれば「3空窓開け」が成立し、逆に買い場が到来する形にもなります。1700円という水準は5月にダブルボトムを付けた固いところなのですが、いっそもう一段安した方が一気にリバウンドを狙える形になると言えます。メディカルシステムネットワーク(4350)は堅調。この相場の地合でよく高値圏に踏みとどまっています。明日が200分割の権利付き最終売買日であり、かつ明後日から7月までは売買停止期間となっています。ですから、明日は権利取り狙いの買いが入ってき易いものと思われます。もっともそれを先取りする思惑も働いて、売り買い交錯する格好となるでしょうが。基本的には継続して買いで見ていけるものと思われます。ダイハツ(7262)は反落。75日線に接してしまい、イマイチ元気がありません。本日の円高局面も重なって自動車株全般に弱さを感じますが、GM破綻決定後からは特に冴えない展開が続いています。テクニカル的にはまだ反発する感じは見せておらず、830円までの下落は覚悟すべき。みずほFG(8411)は続落。世界景気の先行きに不安が高まる中で、その代表セクターである銀行には売りが集まる展開。特に三井住友(8316)は本日が公募株の受渡日となっており、需給悪にも繋がる形。本日発表の信用倍率も買い残が増えて悪化傾向。この辺りは過度に敏感になり過ぎている感じもしますが、流れに逆らう事もできません。ただ水準は割安ですから、長期的には引き続き買いで対応すべき局面でしょう。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→646円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→185000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1705円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→143000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→854円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→239円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11290円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→399000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→511円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1450円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2220円 目標2500円ソフトブレーン(4779) 6月17日より 4050円→3730円 目標6000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月23日
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試合開始の前にドラゴンズのマスコットキャラクターで今大人気のドアラが我々の前に姿を見せます。得意のおどけっぷりとバク転が魅力的なキモかわいいキャラクターですが、今ではすっかり選手より人気の存在になってしまって、メガホンにもドアラの写真が印刷されたものがありました(・・;)それってどうなの?ってところですが、まあドラゴンズ人気を支えているわけで、由としましょうか(;^_^Aそしてプレイボール。試合の結果に関しては既にご存知の通り、見事中日ドラゴンズが勝利したのは良かったのですが、良かったのは1回の攻撃位。3点取ったうちの2点は相手のエラーによるものでした(-。-;)ホームランは一本も出なかったし、イマイチ消化不良気味の試合展開でしたね。まあ勿論負けるよりは良いし、この前の日ハムとの乱打戦のような試合よりは守って勝つ試合の方が好きですけど。↓試合結果http://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2009061704/topその日はとにかく無事勝ったから良かったですよ。私は試合前には半分以上の確率で負け戦を覚悟して来ましたから。案の定、一回の表から満塁のピンチになって、一時はどうなるかと思いましたし。というのも私は何故か一人で観戦に来ると8割近い確率でご贔屓チームが勝つのですが、嫁と見に来ると8割近い確率で負けてしまうのです(・・;)しかも本日の対戦相手はソフトバンク。交流戦優勝が決定している絶好調のチームです。前日も金沢では守護神岩瀬が打たれてしまって、非常に嫌な負け方をしましたから、奇跡に近いといっても良い大金星でもあるのです。それはそれとして、帰りは外野で皆と一緒に勝利の余韻に浸って、応援歌大合唱で盛り上がって帰りました。そこまでは良かったんです。そこまでは。その跡が大変でした(-。-;)まずは車が大渋滞で駐車場からすら出られませんでした(・・;)そもそも30分間車がビタ一文動かないんですよ。ですからずっとエンジンを切って待っていました。これはやはり地方球場の弱さですね。普通は電車が球場の傍まで通っていて本数も多く、臨時便まで出してピストン輸送してくれます。しかし地方球場の場合それが無いので、各々車で来るから大変な事になります(××)この日の観客数15000人でしたから、バスで来た人達もいましたけど、ほとんどは車。少なくとも5000台は一斉に帰るわけです。この大渋滞を見越して8回の裏位で帰っていく人達もいるのですが、それはやはりプロ野球好きとしては耐えられないわけで。最後までちゃんと見て、そして勝利の余韻に浸っていかないと。ようやくエンジンを始動して車が動き出したのは試合が終わってから1時間後の事でした(T△T)(つづく)さて、エンジン始動の日経平均は金曜反発。前日のNYダウは雇用保険受給件数が減少に転じた事を受けて堅調推移。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。為替市場の落ち着きも買い要因に。後場になるとダレてきて弱含み、一時前日比変わらずの水準にまで下落を見せましたが、引けにかけては買い戻され結局は後場の高値で引けました。投資判断は「売り」。前回の予想は外れ、日経平均は堅調推移を見せました。そして金曜のNYは材料難の中、前日終値を挟んだ小動きに終始し、結局は小幅安で引けました。それを受けて来週の日経平均の動きですが、テクニカル的には短期的に反発局面入りを示しています。ストキャスが割安を示している事から、月曜の日本株は堅調な推移を見せるでしょう。一方その後の動きは1万円達成後の上値の重さから需給バランスが崩れ、次第に値を下げてくるものと思われます。新興市場は「強気の買い」。金曜は高安マチマチ。下落率ランキングを見ると不動産関連銘柄が顔を並べていますが、上昇率ランキングでは引き続き大幅高を見せる銘柄が乱立しており、個別銘柄では値動きの軽い銘柄が物色されている様子。短期的には過熱感を冷ますために一旦新興市場全体の勢いが削がれるのはやむなしというところですが、ある程度落ち着きを見せたらまた上昇トレンドに戻ってくるものと思われます。みずほFG(8411)は反発。GSによる投資判断及び目標株価引き上げが材料に。金融株に対する全体的な評価はネガティブになったりポジティブになったりで、投資家はそれを頼りにしていたら振り回されっぱなしです。個人的な金融株に対する姿勢は以前から示しているように夏頃までは横ばい傾向、そして夏の終わり頃から上昇に向けた動きが加速してくるものと思っています。それまでは一喜一憂せずにホールドで挑みたいところ。日本リテールファンド(8953)は続落。REIT指数はREITに対する安心感の回復から直近高値を取ってきているものの、同ファンドは弱いまま。週足で見ると引き続き52週線が上値の重石要因となっているようで、この辺りをすっきり上抜けないと上昇トレンドに乗れません。ソフトブレーン(4779)は反落。引けにかけてまとまった買いを入れた人がいて何とか5日線を奪還、体裁を繕いましたが、実際の基調は弱いままでしょう。月曜も軟調推移が予想されます。それでもくどいようですが、週足で見るとすこぶる形は良いのです。4000円台をキープしたまま25日線の上昇を待って、再度上昇するタイミングを図っているところ。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→650円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→188500円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1799円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→142500円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→860円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→250円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11390円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→404000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→537円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1520円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2135円 目標2500円ソフトブレーン(4779) 6月17日より 4050円→4190円 目標6000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月21日
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昨日も書いたように、富山アルペンスタジアムで開催されたプロ野球交流戦の中日・ソフトバンク戦を見に行ってきました。根っからの野球好きである私はしっかり有休を採って、18時からの試合でしたが16時には到着するように嫁と家を出発しました。かつて関東や広島、大阪に住んでいた時は暇さえあれば野球場に赴いて観戦しにいったものですが、地元に帰ってきてからは年に一度のチャンスを逃してしまうと見に行く事はできません。2年ぶりの野球観戦の天気は少し曇天でしたが、太陽も時々差して少し暑く観戦日和であることは間違いありませんでした(^^)車で向かったのですが、国道を走っていると前方のトヨタ車のバックミラーにドラゴンズのマスコットキャラクターであるシャオロンがぶら下がっているのを発見。むむっ、この人も同志で球場へ行くのだな。しかしドラゴンズ魂はワシも負けん!\(*`∧´)/と勝手に闘志を燃やしておりました(;^_^A平日でしたから16時台に着いた時には、特設された駐車場にも十分にスペースがありました。なので極力球場側に詰めて駐車。そして当日券(外野自由)を購入して、16時半の開門まで行列に並んで少し待ちます。ちなみに前売券の方が200円安かったので「だから前売り券買っておけば良かったのにー\(*`∧´)/」と嫁と早速喧嘩(-。-;)←セコイやがて開門し、入場ゲートを過ぎると皆駆け足で席を陣取りに向かいます。入場ゲートにインフル予防用の消毒液が置かれていたのは今のご時世らしい光景です。ただ皆最早警戒しておらず(未だ富山には感染例はありません)、誰も使っていませんでしたが・・・(;^_^A外野の芝生に敷物を広げて我々も陣取り。私は2年前にもほぼ同じ場所で観戦しました(2007年6月20日のブログ参照)。地方球場ですからあまり手入れが行き届いておらず、ところどころペンキが剥がれたりして寂れた感じもしていますが、それでも富山では一番立派な球場であります。ここは我が中日ドラゴンズのホームになっているので、ソフトバンクがアウェイになります。そんなわけで最初はアウェイ側から練習となるので、グラウンドではソフトバンクの選手が打撃練習をしていました。時折スタンドに飛び込んでくるホームランボールをかわしながら、我々は早めの夕食をとって試合に備えます。あぁ、平日のこんな時間に天気も悪くないし、ピクニック感覚で平和だなー(^^)(つづく)さて、平和を謳歌したい日経平均は本日反落。前日のNYダウはS&Pが米銀18行の格付けを引き下げた事を受けて下落。それを受けた日経平均も朝方から売られる展開に。昨日意外高だったと感じた投資家の反動、そして為替の更なる円高が進んで95円台に突入した事が上値の重石要因となって、徐々に値を下げる展開。引けにかけては少し買い戻されましたが、9700円に戻すのがやっとでした。投資判断は「売り」。引き続き弱い展開が続いています。テクニカル的には25日線の接近に伴って多少の下値抵抗ラインにはなりそうですが、それを割るのも時間の問題。明日は週末要因も手伝って、9500円を一時的にも割り込むのではないかとすら見ています。今晩のアメリカの動きにもよるのですが。というのも1万円までの上昇過程においては、日替わりで買われるセクターが交代し、上昇の勢いの手を弱めませんでした。しかし今となってはどのセクターも手詰まり感が出てきて、最後の担い手であった仕手株・環境株すら本日は軟調となり、最大の買い手である個人投資家にも利益確定への動きが出てきた事を示唆しています。それを顕著に表しているのがGSユアサ(6674)の反落と、新興不動産銘柄の下落でしょう。個別では引き続き出遅れ感のある銘柄を拾っていく戦略となりそうです。もっとも仕手株相場がこれで終わったとは思いませんが。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。上記のように新興不動産銘柄の下落が指数押し下げの要因として働いてしまった格好。今回の夏の終わりまで続くと見ている大型株下落局面において、個人投資家の資金の受け皿として機能すると考えているのですが、昨日・今日と大型株に連動した値動きになってしまっています。大型株がある程度横ばいに推移するようになったら、新興市場株の動きも乖離してきて、次の上昇波動に乗るかと思います。ソフトバンク(9984)は続落。全体相場に引っ張られて弱い相場展開が続いています。テクニカル的には25日線の接近により1800円程度が下値の目処かと思われますが、需給バランスが崩れてしまっており、ダラダラと割り込む可能性も否定できません。ただ為替が円高に振れてきていますから、ディフェンシブセクターに資金が流れる格好になれば、少しずつ買い戻される展開になってくるのではと思っています。ところで昨日は上記のようにプロ野球のVSソフトバンク戦を見に行ったわけですが、ドラゴンズファンの中で出すのをはばかられたiPhoneは本日新OS3.0をリリースしました。これによってようやく一般のメールに着信音とバイブが加わり、そして文章のカット&コピーペーストができるようになりました。残念ながら噂されていたSkypeの3G環境での使用はできないようですが(裏技は色々あるようですけど)、発売から1年経ってようやく完成形に近づいてきた感じがします。みずほFG(8411)は反落。前述の米銀の格下げ報道が日本のメガバンクにもマイナス材料として波及している格好に。未だ金融危機に対する不安心理は燻っているようです。ただ昨日も書いたように大きな下押しはこれ以上無いでしょう。各国政府共に既に十分過ぎる程の金融危機回避の手は打っており、跡は回復に向けて時間が必要なだけです。昨日の後場寄りからポートフォリオ入れとなったソフトブレーン(4779)は反発。寄り付きこそ勢い良く上昇したものの買いが続かず、提灯を付け損なった感じの動きでした。まだ5日線の上にあって見た目は悪く無いのですが、場中の板で見る雰囲気は悪くなってきています。ただ短期的には過熱感の解消という名の下に調整を強いられる場面もあるでしょうが、長期的に見れば昨日も書いたように52週線突破は約3年半ぶりのトレンド転換期を示唆。特に現在の水準から7000円までは昨年8月に一気に落ちた真空地帯ですから、価格帯出来高も薄めで、上値も軽いと思います。来週からの動きに期待か。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→644円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→189100円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1824円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→142000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→877円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→241円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11590円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→407000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→533円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1520円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2155円 目標2500円ソフトブレーン(4779) 6月17日より 4050円→4200円 目標6000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月18日
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実は本日、富山アルペンスタジアムへ中日・ソフトバンク戦を観戦してこようと思っているので、有休をとってお休みしました。「ナイトゲームなのに何故休みを取るんだ!\(*`∧´)/」と職場では散々嫌みを言われましたが、別にズル休みをする訳ではないのに何故そこまで言われるのか腑に落ちません┐( ̄ヘ ̄)┌それはともかくとして、お陰様で朝からゆっくりとすることができました。久々に株式市場もリアルタイムで見れましたし。そんなわけで本日は珍しく平日のこんな時間に更新してみたいと思います。さて、ゆっくりしたい日経平均は前場反発。前日のNYダウは家電小売り大手ベストバイの売上が予想よりふるわなかった事を受けて、消費に対する警戒感から続落。それを受けた日本株でしたが昨日の大幅安の反動もあって反発スタート。上値こそ重いものの、前場段階では終始プラス圏を維持しました。投資判断は「売り」。本日の動きは差し当たって昨日述べたようにプラスで推移しています。ただ上値の重さからもわかる通り、残念ながらこの堅調さはあまり長く続かないでしょう。テクニカル的にはパラボリックも昨日から暗転しており、少なくとも短期的には下落トレンド入りした事を示しています。特に一昨年の6/20、10/11、昨年の6/6の高値を結んだ上値抵抗線の延長線が現在の水準に丁度位置し、現在のポジションがピークである事を示しています。この辺りを突破するには相当骨が折れると思います。新興市場は「強気の買い」。3指数は高安マチマチ。本日はダヴィンチHD(4314)のREITを大和証券(8601)が100億円出資で傘下入れという報道が出て、ここまで急騰してきた新興不動産銘柄に対して、更なる買い材料を提供しています。個人に続き機関投資家もリスクを取り始めてきている事の証拠でもあります。今まで散々売られてきた不動産や銘柄を狙い撃ちする動きは実は金余り状態になってきている現在ではまだまだ続きそうで、その矛先として新興市場が選ばれる可能性は引き続き高いです。メディカルシステムネットワーク(4350)は大幅続伸で東証二部上場来高値更新。引き続きテクニカル面での妙味、そして四季報の内容が買い材料視されています。流動性の低さが難点ですが、それでも比較的まとめて大人買いする投資家の存在もあって、多少の上値でも追っていかないと投資機会を失う恐れがあります。本来長期投資スタンスの銘柄ですが、目標株価到達まで案外早いかも知れません。ダイハツ(7262)は反発。急速な円高により自動車株全般売られる展開で、同社も上値は重い状況です。夏頃までは大型株の軟調推移を予想しているため、同社も大きく売られる事はないでしょうが、上値の重い展開が続く事を予想しています。テクニカル的にも一目均衡表の雲に入り込んでしまい、当面は面白味の無い値動きが続きそうです。みずほFG(8411)も反発。三井住友(8316)の公募増資払い込み期間が本日締め切りという事ですが、需要は旺盛な模様。またゴールドマンサックスが公的資金返済の意向を示して時間外で上昇している事、加えて株価的な出遅れ感も追い風に。この辺り正直一過性の話だと思いますが、この銘柄も更なる下押しは無い水準だと思います。日本リテールファンド(8953)は反発。前述したようにダヴィンチ傘下のDAオフィス投資法人(8976)が大和証券に買収される事となり、REIT市場の買い安心感に繋がっています。特に同ファンドと性質が同じのオフィス賃料で稼ぐタイプのREITのため、再編期待が高まる格好に。テクニカル的には52週線突破の瀬戸際であり、この水準を上放れればかなり強いチャートになると思われます。さて、本日はザラ場を見れた事もあって、一銘柄ポートフォリオ入れとしたいと思います。ソフトブレーン(4779)です。最近値動きが激しく、今週に入ってから大幅高を見せ、昨日もストップ高となっています。これは月曜発売の四季報によると、会社予想よりも大きな業績回復傾向を期待できるとの評価から、個人投資家中心に食指が向かっているからの様です。それが昨日の引け直前に大商いで売買が成立した事により上値でしこりが出来てしまって、本日は需給バランスの崩壊から一時全市場で下落率トップとなりました。それでもその需給面で言えば、本日前場段階でほぼ同水準の出来高をこなしており、あらかた短期筋の損切りは終了しているものと思われます。その一方でテクニカル的には5日線を割り込んでおらず、上昇トレンドは継続しています。更に本日一日に限った超短期的な事を言えば、この大幅安から切り返すことができれば、本日の値幅はかなり大きいものとなります。値の荒っぽさが見られれば、また短期資金を呼び込んで大幅高を期待できるチャンスは十分にあります。長期的にも十分に買い水準にあります。週足で見ると2006年1月以来の52週線突破という事で、長期トレンド転換の端境期であると見て良いと思います。信用倍率は買い残の方が多い状態ですが、最近の出来高の範囲内に収まっているものであり、需給圧迫要因にはならないでしょう。目標株価はひとまず6000円。本日の後場よりからポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです(前引け時点)。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→644円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→192700円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1840円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→145000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→877円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→248円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11310円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→408000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→531円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1540円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2160円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月17日
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うちの窓の外によくヤモリが張り付いています。まあヤモリは「家守」という事で縁起が良いとも言われていますから、そんなに嫌でも無いし、そっとしておいてやっています。ところで不思議な事にヤモリはいつも同じ場所にくっついているのです。昼になるとどこかに行ってしまうのですが、夜になると窓ガラスのいつも同じ所にくっついてジッとしているのです。時々ゆっくりと歩いて、ツルッと滑って落ちていったりする愛嬌のある奴なのですが、気が付くとまた同じ場所に戻ってきます。余程その場所が気に入っているのでしょうか。ヤモリの習性ですかね。ところが先日昼間に嫁が窓を開けて換気をしながら掃除をしていたところ、窓から遂にヤモリが家の中に侵入。嫁が慌てて外に出そうとしますが、ヤモリはスルスルっと台所の隙間に入り込んでしまって追跡不可能になってしまったそうです。嫁は「いつ出てくるかと思うと恐い(-。-;)料理している鍋の中に入り込んでしまったら・・・」と不安がっていますが、私は「まあ入り込んだら魔女の薬みたいなのが出来上がるんじゃない?(;^_^A」と軽く考えています。そして昨日、風呂に入ろうとしたら風呂場の窓にヤモリが再来。あのヤモリではないでしょうか。今までもヤモリが2匹同時に出た事は無いので、その可能性は高いと見ています。窓を通してヤモリの裏側を見ると、足がまるで小さな花みたいに5本の指が広がっているのがわかり、案外可愛らしいものです(^^)それにしてもトカゲ・ヤモリと言えば尻尾切りですが、実際に尻尾を切ったのを見たのは人生で2度程でしょうか。2回共子供の頃に「トカゲ捕まえた!」と思ったら尻尾を切って逃げて行って、その尻尾がうにょうにょ動いていた事にビックリした記憶があります。あの不思議な体験は大人になったらなかなかできそうにありません。もう一度見てみたい気はしますけれど、やっぱり切られた方のトカゲとしては、いくらもう一度生えてくるとは言っても痛いもんなんでしょうかね?さて、トカゲの尻尾切りのような目に会いたくない日経平均は本日大幅続落。前日のNYダウはドル高の影響により資源価格が下落し、それを受けて資源関連株を中心に下落。またNY製造業業況指数も市場予想より悪かった事を受けて、格好の売りのタイミングとなりました。それを受けた日経平均も1万円達成後の良い売りのタイミングとなったようで、窓を開けて急落。為替が一気に97円台を割り込む程円高になった事も重石要因に。終日軟調な推移でジリジリと値を下げて、結局は本日の安値引けとなりました。投資判断は「売り」。やはり先週末のメジャーSQが一つの節目と認識された事はほぼ間違いないようです。先週金曜を終えた段階では「日経平均12000円も」という声が出始めましたが、わずか数日でご覧の有様です。結局報道関係はその時その時の一番目を引く声を前面に出して、報道としての得点稼ぎに行くため、何も知らない個人投資家は「市場も盛り上がってきたし、この辺りで株を再開しても良いのではないか」と誘導されてしまって痛い目に遭って、結局は市場から退場してしまうのです。ですから、良い時も悪い時も市場に対して関心を失わないように継続して注視している事が重要なのです。そんな暇は無いよ、という方はせめて当ブログだけでも読んでおいていただければ幸いです(;^_^A←宣伝でした。さすがに明日は本日の反動もあって小幅のプラス程度では推移すると思います。私は投資判断を売りとしていますが、先日から繰り返し書いているように、急落するとは考えていません。もう7000円台に戻る事は無いでしょう。ですが夏の終わりまでにかけて緩やかな下落を続けていくと思います。本日開けたチャート上の窓も当分埋める事は無いでしょう。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に下落。昨日は大型株が軟調だったのに3市場は大幅続伸し、いよいよ新興市場の時代が完璧な形で到来かと思ったのですが、本日はあっさり下落してしまい残念な結果でした。個人的には多少の反落は有り得るものの、ここまで下げるとは思っていませんでしたから。個人投資家の短期資金は空売りの増えている仕手株の買い戻しの方に向かってしまい、制度的に空売りが入り辛い新興市場銘柄は本日のような環境では力不足を否めなかったようです。ただトレンドが変わったわけではないですし、まだまだ相対的に優位な状況は続いていますから、大型株とは違って力強い相場展開が続くと認識しています。ソフトクリエイト(3371)は反落。本日発表された信用残高では益々信用買い残が増えており、加えて日証金の融資残高は本日付で1万株以上増加。四季報の中身も芳しく無く人気が出ているようには見えず、信用買い残が滞留しているだけのような感じですが、やはり将来の上値要因に繋がって来るものと思われ警戒しています。出来高が増えているのは結構ですが、痺れを切らした投資家が売って来なければ良いのですが・・・。この辺り20万株以上のストックオプション発行を可能にする決議が出る来週末の株主総会を見据えて、何らかの動きが出るか。ソネットエンタテイメント(3789)は反落。全体相場に合わせて更なる下落を見せています。四季報の中身も良いし、この辺りいい加減売りが枯れてきても良いと思うのですが、下方乖離の動きが続いています。185000円が当面の下値目処か。持ち株のゴンゾ(3755)は荒っぽい値動きが続いていますが・・・メディカルシステムネットワーク(4350)は大幅高。先週から「そろそろ来る」「そろそろ大幅高」と言い続けていましたが、来ないのかなーと思った頃に来ましたね。四季報に「東証1部昇格視野」と出ていた事も買い材料になっているようです。ここは素直に買いについていきたいところ。ところで一度ポートフォリオから外してしまったケア21(2373)は続伸。後場になると突然大口の買いが入ってきて、そして下げられるという動きが4営業日続けて起きています。誰かが玉を集めているのでしょうが、その動きがこういう相場環境でも強いチャートを形成しています。過熱感も出ておらず売り板も少ないため、もうしばらく上値を追う動きが続きそうです。個人的には残念ですが・・・以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→642円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→191300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1863円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→134000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→869円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→245円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11750円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→402000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→513円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1540円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2140円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月16日
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私の実家の冷蔵庫は母一人暮らしのクセにいつもパンパンに食べ物が入っています。多分終戦後の貧しい時代に生まれた反動で、常に食べ物が身の回りに無いと不安なのでしょう。それはまあ許すとしても、そうなるとやはり食べきれないで腐らせてしまう事が多々あります。なのでいつも賞味期限の切れた食品がオンパレードで陳列されていることになります。私が冷蔵庫から持ってきたペットボトルのお茶は、かれこれ数ヶ月前からあったような気がします。それを私は思いっきりグイっと飲むと・・・ん?何かゼリー状のものが・・・ゼリーインの新製品お茶?いやいや、違います。それは長い間お茶を放置していたことによって、お茶の中にカビ成分が形成されたものでした(××)それはまるでマリモのよう・・・・・・ってそんな呑気な事を言っている場合ではありません!(××)おえっ、ペッペッ。すぐウガイをしましたが、既に一匹は体内にもぐりこんでしまった様子(-。-;)幸い現段階で体内に変調はありませんが、飽食社会の手痛いシッペ返しと言えるでしょう。これから梅雨入りしてカビの季節になってきますが、皆さんも食べ物には注意しましょう。さて、梅雨入りしない日経平均は金曜続伸。前日のNYダウは長期金利上昇に一服感が見られたことにより堅調推移。商品価格の上昇も景気回復の証左として受け止められ、株価上昇の一因となりました。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQに絡んだ売買が指数を押し上げ、寄りの段階からあっさり1万円回復。それからしばらく高値圏でのもみ合いが続いていましたが、前引け後に発表された中国の小売売上高が予想を上回る好調さを見せてアジア株が堅調。それを受けて後場は一段高に。引けにかけて少し値を戻しましたが、それでも終値ベースで1万円超えと年初来高値更新となりました。投資判断は「売り」。私的には残念ながらSQ通過後も強い相場展開となり、ピンポイントでのピーク予想は外れました。ちなみにSQ値は1万147円という事でかなり上方で付いてしまいましたが、それでも後場一時この水準を上回ってきた事は驚きでもありました。日経平均1万円回復の報道を見て、市場に戻ってきた個人投資家も多いようです。ただやはり引けにかけてはSQ値が意識されるような売りが出てきて、来週以降やはり相場の上値重石要因として働きそうです。何と言っても頼みの綱の外部環境に際どさがあります。アメリカの国債10年ものの金利が4%まで上昇。これで何故株式市場が堅調でいられるのかは謎ですが、やがて抱える矛盾点に常識的な判断が流れ込んできて、相場は調整を強いられる事になりそうです。アメリカ売り・新興国買いの流れは続き、保守的な国である日本は当面アメリカと共に下落相場へ招かれる事になるでしょう。もっともその新興国買いも、何らかの拍子でガラガラ崩れる程の脆さはあります。金曜のNYダウはディフェンシブセクターを中心に買いが集まりプラスで引けました。出遅れ感のある銘柄が狙い撃ちされた格好です。テクニカル的には堅調さが目立つのですが、9000ドルが接近してくるとやがて上値の重さが意識されてくる事になると思います。実体経済は各国共に少しずつ回復に向かうでしょう。景況感が最悪期を脱したというのは間違い無いと思います。株価はそれに先行すると言いますが、ちょっと勢いを付け過ぎました。夏場にかけて軟調さが意識される相場展開が続くと思います。ちなみに日本固有の問題では政局が挙げられますが、鳩ぽっぽこと鳩山総務大臣の辞任を受けても日本株が上がるところに「政冷株熱」の状態が見て取れると思います。最早政治なんて別次元の出来事で、民間の方は宜しくやっていくよという愛想尽かしの究極の形が出来上がっているようにも思われます。勿論そんなわけにはいかず、政治と株式市場は密接に連動せざるを得ないのですが・・・。とにかく自民党がダメだという事を既に株価は織り込んでおり、盟友中川・鳩山両大臣を切り捨てても必死に政権にしがみつく麻生総理が哀れにも見えます。新興市場は「強気の買い」。金曜は3指数共に続伸。3指数共にこちらも年初来高値を更新し、勢いの強さを感じさせます。新興主力の楽天(4755)は楽天市場の一日辺りの売り上げがポイント10倍キャンペーンの奏功もあって平均売上の二倍に達したとの報道が材料視され上昇。新興市場を更に牽引する一因となりました。日経JASDAQ平均はほぼ一本調子で上がってきていますし、3指数以外の東証2部指数も19連騰と中小型相場は短期的には過熱しています。ただ水準を言えばそれぞれプラスに業績変化率の高い見通しを出しており、各指数共に現在の水準の倍まで上がってもおかしくないと思っています。まだ買っていない人も乗り遅れたという事はなく、夏場に向けてこれからまだまだ上がっていける市場達だと思います。メディカルシステムネットワーク(4350)は続伸。金曜の動きはわずかながらも今までの水準から上放れる動きを見せています。出来高も普段より多めで、ちょっと期待できる動きか。来週はいよいよ大幅高が見られそう。ダイハツ(7262)は反発。前回お伝えしたように日足の一目均衡表の雲が下支えとして意識されている格好です。包み陽線が出て、短期的には反発局面入りへ。週足の一目均衡表も見ておくと、雲下限がやはり下支え要因に。ここからの大きな下押しは無いでしょう。みずほFG(8411)は反落。一時直近高値を更新したものの、日興シティの目標株価引き下げが売り要因となっている模様。短期的には弱気な流れに傾いていますが、金融株は出遅れ感もあってこれ以上大きく売られる筋合いもなさそうです。SEH&I(9478)は続落。短期的には調整モードに入っている感じです。テクニカル的にはパラボリックが暗転してしまい、現在は株価の回復よりも株価の維持に努める必要がある場面。来週は11000円台をキープし、次なる上昇場面を待ちたいところ。株価は決算発表後から明らかに上放れの動きが出ているので、ハッキリ言ってこんな中途半端なところで上昇が終わるような感じではありません。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→640円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→195400円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1931円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→123000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→897円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→268円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11650円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→413000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→537円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1545円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2250円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月13日
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実は先日我が家の2軒隣の家で夕方に不審火騒ぎがありました。私が家に帰ってくると近所の従兄から事情を聞かされたのですが、ペットボトルに火が付いたものが置かれており、警察が来る騒ぎになったとのこと。その家は誰も住んでいない家で、時々イベントがあると貸し出されて使われている程度の空き家でした。幸い火が燃え広がる前に発見されて、被害と言えば塀の一部が黒焦げになっただけでした。一応犯人は本気で燃やすつもりは無かったような感じです。置かれた場所はコンクリートだらけの場所でしたから。もし本気で燃やすなら、もっと燃えそうな場所を選ぶでしょう。それにしてもこれはやはり恐い事です。実はこの辺り昔から不審火が度々起こり、現在借りているこの家も、物置に何かの燃えかすが残っていた事があるそうです。それから物置にはカギをかけるようになったと大家さんである従姉から聞きました。ちなみに嫁はこんな近くで不審火騒ぎが起きているのに、ずっと家に居たけれども騒ぎに気付かなかったということ(;^_^Aただ、嫁に何か不審な点はなかったかと聞くと「普段見ない外国人っぽい男の学生二人がこの辺りを自転車でやたら行ったり来たりしていた」という事でした。偏見とかに繋がるのであまり短絡的な事は言いたく無いのですが、実は後日、私もその自転車に乗った二人組を家に入る前に見かけたのです。そしてその二人は不審火跡の黒焦げ部分を見て何やら話をし、私の視線に気付いて去って行きました。その焦げ部分は普通に見る分には目立たなく、そこで何かあったという事実を知らない限りは足を止めて見入るはずなど無い位のものなのです。正直私も彼らがかなり怪しいと睨んでいます(-。-;)ただひょっとしたら逆に第一発見者で、警察に通報したのも彼らなのかも知れません。後日嫁に聞いたところ、警察が私たちの家にもやってきましたが、特に事情聴取もされず、家族構成等を確認して帰っていったそうです。特に被害が無かったから探す気が無いのか、それとも既に犯人が捕まったのかはわからないのですが、正直今も不安です。とにかく不審火など愉快犯で行う輩が居るというのは許せません\(*`∧´)/誰にも平穏無事に暮らす権利があり、何人たりともそれを冒すことはできないのです。さて、平穏無事にいきたい日経平均は本日反落。前日のNYダウはアメリカ国債の買い手であるロシアを始めとした新興国がアメリカ国債を売ってくるのではという思惑から金利が上昇し株価は下落。原油の高止まりも株価の上値抑え要因となりました。それを受けた日経平均は朝方から1万円回復を焦点に強弱感が対立する動き。9時半に8ヶ月ぶりとなる1万円回復を達成すると、一万円を挟んで小動き。目標達成後は明日のメジャーSQを睨んで様子見ムードが漂いました。投資判断は「売り」に。先日「中立」に引き下げたばかりでしたが、前々回のブログで言及したように「ピークは水曜」という形が成立しつつあるのではないかと見ています。市場では更なる強気の声も高まり、一ヶ月で11000円にもというアナリストの意見まで聞かれるようになってきましたが、正直今が数ヶ月間の上値の限界点と見ています。3月から徹底した強気論を展開してきましたが、本日より宗旨変えし、弱気論を張っていこうと思います。海外市場の動きも勿論日本株には影響していきますが、例えばアジア株が好調ならアジア株に資金は移るでしょうし、敢えて日本株に資金を振り分ける理由が少なくとも今のところは見当たりません。一つ目標を達成したことにより、需給バランスが崩れて来るものと思われます。景気回復期待も「雰囲気」「方向性」によるものが強く、実態という面ではまだまだ時間がかかりそうです。この点に関しては日本もアメリカも、実は中国もそうなのですが、雇用面での不安が解決してこない限り、実体経済は本格回復が難しそうです。ただし前回も述べたように、弱気といっても今までのような極端な下落があるとは思っていません。買い材料の無い形で上値が重く、ダラダラした下げを想定しています。それは衆院選の決着が着く夏の終わり頃まで続くと見ています。自民大敗→民主政権への不安折り込み、アク抜け→上昇に転じるというシナリオが成立すると見ています。そして次の相場のターニングポイントは9月のメジャーSQだろうと思います。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に堅調で、それぞれ年初来高値更新となりました。この辺り上記弱気シナリオが成立するのであれば、幕間を繋ぐ形で新興市場銘柄に更なる買いが集まってくる事が想定されます。もしくは中低位の小型株・仕手株というところが短期資金の狙い目でしょう。新興市場は既に随分高くなってきましたが、まだまだ上昇の余地はあると見ています。各指数共に1000ポイントまでは割安と見て良いでしょう。マザーズ指数は高値から90%以上下落してきました。今でもまだ80%以上下落している水準なのです。ソフトバンク(9984)は反落。それでも朝高で年初来高値を更新してきました。2000円までもう少しというところですが、本日の日経には時価総額2兆円回復と記事が出ていました。この辺りの達成感から一旦上昇ピッチは緩やかになってくると思われます。それでも月足で見ると約2年ぶりに24ヶ月線を突破し、MACDも3年ぶりに好転してきました。今後3年間の強気トレンドは約束されていると思います。ダイハツ(7262)は続落。自動車関連のうち特に電池関連銘柄はこの上昇相場で主役を張っていますが、中心の自動車株は蚊帳の外。同社を含めて上値の重い展開が続いています。テクニカル的には割安感も出てきていますが、加えて一目均衡表の雲がすぐ下にまで迫ってきており、上昇トレンドを維持するための下値支持線として有効に機能してくれそうです。みずほFG(8411)は続伸。前日は全体市場の盛り上がりに合わせて上昇し、本日も出遅れ感から上値を突破。アメリカでも金融不安はほぼ払拭されてきており、日本の金融機関も増資完了で、これから新規の悪材料が出てくる気配はありません。ただこれから相場が軟化してくると、どうしても上値は重くなるでしょう。一方で日経平均が本格回復してくる頃には、上昇相場の主役は金融株であるはずです。SEH&I(9478)は反落。昨日は窓開け後の大幅高となりましたが、本日はその窓を埋める動きとなりました。相変わらず出来高は薄いままですが、引き続き上値を取っていこうという意志は感じられるチャートになっています。過熱感を和らげつつ、5日線を支持線に上値追いの展開が続きそうです。ダイセル化学(4202)は続伸。着実に下値を切り上げる上昇トレンドとなっています。新興市場銘柄等に比べると動きは鈍く面白味は無いですが、空売りの多さを背景に堅実な足が展開されつつあります。550円を超えたら少しは値も軽くなりそうです。豊田合成(7282)も続伸。こちらもダイセル化学同様、自動車関連銘柄という位置づけで値動きに派手さはありませんが、着実な上昇を続けています。年初来高値を更新し、少しは値動きも軽くなりそうなところ。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→640円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→196300円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1908円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→122500円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→882円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→269円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→12280円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→408000円 目標55万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→543円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1540円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2275円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月11日
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そしていざ棕櫚箒を注文しよう・・・としたのですが、一口に棕櫚箒といってもピンからキリまであります。価格もピンは数万円、キリは3000円という幅の広さ。ここでまた迷いが生じます(・・;)私「うーん、3000円でも棕櫚箒に違いないなら3000円のにしようか・・・(-。-;)」嫁「うーん、そうねー・・・一応棕櫚箒を買うという目的は達成できるし・・・(;^_^A」私「でも安物の棕櫚箒を買ったら本末転倒というか、意味が無いというか・・・(-。-;)」安い棕櫚箒の存在が、我々の心の間隙を突いてきます(・・;)そして結局私「まあ棕櫚箒の入門編としてまずはこの一番安いのを買って、よっぽど気に入ったらまた良いのを買えば良いのでは(;^_^A」と安い方を選択。注文しました。ところで箒といえば相方のちりとりが必要ですが、そのちりとりも普通のプラスチックのちりとりだったら棕櫚箒には不釣り合いです。色々調べてみると「はりみ」と言われる紙でできたちりとり状のものが、どうやら正式な相方のようです。はりみ自体は紙でできているため、値段は高いものでも2000円位と、そんなに大した事はありません。ただ紙でできている以上耐久性はそれほどなさそうです。しかしながら私たちが注文したところではりみの取扱がなかったので、はりみは今回諦めました。また機会があったら購入してみようと思います。数日後。到着した棕櫚箒を早速使ってみた嫁の感想は・・・「確かに樹脂がポロポロ落ちてくる。使い勝手は・・・うーん、よくわかんない(-。-;)」とのこと。特にフローリングがツヤツヤする事もなく、現在のところまだ恩恵には与れない我が家でした。更に棕櫚が傷んでしまうため普通の箒のように立てかけておくのは禁止で、使わない時は地面に着かないようにどこかに吊しておかないといけません。それが他の家庭用品と別格の待遇を受けているようで、どこか誇らしげですらありますが、無下に扱う事もできません。これがもし数万円の奴だったらどうなっていた事か。果たして箒として普通に使う事ができたのでしょうか(・・;)結果的には安いのにして正解だったのかなーと思いました。(完)さて、ツヤツヤする事のない日経平均は本日反落。前日のNYダウは寄りこそ安く始まったものの引けにかけて切り返し、金融株の健闘もあって小幅高で終えました。それを受けた日経平均でしたが利益確定売りが先行して朝方から軟化。昨日窓開けして急上昇した反動が大きかったようですが、為替の一服感、アジア株の下落、週末のメジャーSQを控えた様子見ムード等々が更なる売り要因となったようです。投資判断は「中立」に。前々から予定していた通りここにきて投資判断を一段階引き下げる事にしました。そして行く行くは「売り」に下げる事になると思います。目先1万円達成(もしくは寸前)まで株価が進捗すると、短期的に市場は目標を失います。そこにきてメジャーSQにより上値でSQ値が決まってしまうような事になれば、需給面でも株価は軟化の方向に向かいます。今まで4・5月は一貫して「強気」として参りましたが、そろそろ株の上げも一服する日柄でもあります。ただし急落というわけではないと見ています。夏の終わり頃(9月のメジャーSQが一つの目処)にかけて緩やかな下落が続くと思います。一方でまた7000円に向かうという事はないと見ています。せいぜい8000円前半までが関の山でしょう。そこを過ぎれば株価は順調な回復軌道に乗ってきて、年末に向けて実体経済・雇用環境の落ち着きと共に名実共に上げ相場になってくるものと見ています。新興市場は「強気の買い」。本日は3指数共に軟調。日経JASDAQ平均は年初来高値を更新したものの、13営業日ぶりの陰線となりました。全体市場における上昇率ランキングを見ると一目瞭然なように、仕手系の銘柄が名前を連ねています。短期資金はそこに取られた格好で、順調に値を上げていた新興市場は売られてしまいました。短期的にはトレンドが転換したような感じに受け取れ、マザーズ指数のパラボリックが暗転してしまっているのも象徴的。ただし過熱感があったことも確かですから、この辺りの調整が一巡するとまた再度上昇相場に戻ってくると思います。そしてその時間はそんなにかからないと見ています。ソフトクリエイト(3371)は続落。引き続き出来高こそ増えているものの、上値の重い展開が続いています。新興市場高もほとんど影響なく蚊帳の外。本日発表の信用残では6万株超の買い残と、一段と需給の不安要因となってしまっています。この辺り将来の売り要因と見るか、人気が出てきていると見るか、見方が分かれるところですが、あまり良い傾向とは言えないでしょう。ただし今まで長年同社の株価推移を追ってきましたが、値が固定されると一段水準を切り下げてしまう傾向が上場来続いていましたが、今回は5月の頭で値を切り下げた後に、間もなく切り返してきました。しかもその切り下げのレベルが小さく、いよいよ底を打ったような印象を与えています。配当利回りは4%台で、優待も加えると5%水準になってきます。そういった部分が株価の下支え要因になっている事は間違いなく、底が確認されれば後は上がっていくだけです。ソネットエンタテイメント(3789)は続落。謎の下落は続き、遂に75日線を下回ってしまいました。親会社ソニー(6758)は昨日年初来高値を更新してきたものの、子会社のエムスリー(2413)、DeNA(2432)はやや頼りない株価推移をしています。中でも同社の株価が一番頼りないわけですが、業績は引き続き増収増益基調なわけですから20万円割れの水準はやはり絶対的な買い水準と言えるでしょう。ソフトバンク(9984)は続伸。本日の市場環境の中、逆行高となりました。材料としては各証券会社の目標株価引き上げ及びiPhoneの新型モデル発売決定が挙げられます。テクニカル的にも25日線を下値支持線として年初来高値更新。日足のMACDも明日にも好転してくるでしょう。本日発表の信用倍率もまだ1.03倍のため、一般的な信用倍率が2倍程度である事を勘案すると、まだまだ需給面でも良好と言えます。ところで新型iPhoneは昨年程株価材料にはなりそうにありません。去年の今頃はiPhone効果の期待でだいぶ上がりましたが、一年経った今では結果はご覧の通りです。今回の新型も特に目立った機能が付いたわけではありません。ただiPhone OS 3.0の公開が近づいており、それでIP網を活用した無料電話サービスSkypeが3G環境でも使えるようになるという話(確実なところはまだ不明ですが)。そうなってくると新旧問わずiPhoneは売れるでしょうが、携帯キャリアは泣く事になります。通話料で稼げなくなりますから。それよりも何よりも単なる愚痴ですが、iPhoneを発売日当日に買った私は後1年間月額数千円の負債(端末代)が残っているにも関わらず、最近買った人はタダか新型が安価で手に入るかのどちらかで、後出しジャンケンで負けた感じが否めません。確かに最初は皆に自慢できて良かったけれど、当初は不具合も目立ちましたし、この仕打ちはひどいです・・・(T△T)メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。ただ引き続き12万円を挟んだ攻防に終始しています。25日線が接近してきて下値支持線としては機能しているようですが、なかなか買い上げられる機運は見られません。この辺り空売りの出来ない銘柄の弱さと言えそうです。25日線を割り込んでしまうと一旦11万円までの調整は覚悟すべき。みずほFG(8411)は反落。昨日メガバンク全般に強かった反動もありましたが、アメリカの金融株が強かっただけに残念なところ。ただ昨今の株高に乗り切れておらず、出遅れ感の強い印象は受けます。テクニカル的には5月上旬に開けた窓(208円~226円)の窓埋めを5月下旬に拒否する形で反転上昇、強気相場を形成しています。日足のMACDも好転している事から、この先全体相場が多少軟化しても、比較的値を保つ事ができるのではないかと見ています。増資も一段落して株価も一段落したら後は上がるだけ。SEH&I(9478)は反発。薄商いながらも終値ベースでは年初来高値を更新してきています。買い板は薄いものの、それでもこの銘柄にしてはまとまった買いが入っているため、値を上げていこうという意志は感じられる株価チャート。極端な過熱感を出さないように進んでいます。日本リテールファンド(8953)は反落。昨日はGSが目標価額を49万円に引き上げたものの、あまり目立った反応はありませんでした。それでも週足で見ると52週線を突破しようと必死で、5月上旬からの三角持ち合い上放れがより鮮明になってきています。一目均衡表の雲にも入っており、この辺りを抜けてくると相当強いチャートになりそう。ケア21(2373)は続伸で一時二日連続のストップ高。昨日引け後に今期見通しの営業利益上方修正を発表。リース資産の評価方法変更により、費用計上を営業費用から営業外費用に移した分だけの上方修正でしたが、市場にはそれだけでも満足だったようです。確かに中間期の予想は一方で普通に上方修正してきましたから、通期見通しの達成確度が上がった事も好感されている模様。ただ最近の値の飛ばし方は少々過熱気味で、ボリンジャーバンド+3σを攻める強さが継続中。目標株価は引き続き10万円を堅持していますが、それはもう少しゆっくりと達成すれば良い水準。5日線に下支えされ、再度反騰攻勢をかけるかも知れませんが、この辺り一旦反動が出てきそうなレベルなので、明日の寄り付きで一度撤退とします。それから今回の上昇の概ね半値戻し水準である55000円まで下落してきたら、再度ポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→645円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→192000円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1838円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→122000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→901円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→246円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11700円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→417000円 目標55万円ケア21(2737) 5月17日より 45000円→62000円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→535円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1555円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2105円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月09日
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前回の棕櫚箒の話の続きです(5/28のブログ参照)。棕櫚箒とはそんじょそこらの十把一絡げで売られているホウキとは異なり、とても品格のある由緒正しきホウキなのです。なのでお値段もそれなりのものになります(・・;)最初は「ダメダメ、そんなホウキ。ホウキなんてそれこそこの世に掃いて捨てる程あるんだから、普通のホウキで我慢なさい┐( ̄ヘ ̄)┌」と嫁をいなし、嫁も「そうだよねぇ」と諦めかけていたのですが、他の商品を見回りながらよくよく考えてみると「んっ、それもありやなー」と突然気が変わった私(;^_^A単に高いホウキならダメだけど、そういう伝統工芸品みたいなホウキが家にあるのも面白いな、と。貧乏臭い我が家ですが、一つだけキラリと光る匠の技が置いてある家。知る人ぞ知るみたいな。家にお客さんが入ってきた時にさり気なく置いてある棕櫚箒を見て「おやっ、これは棕櫚箒ではありませんか」「へへへ、実はそうなんですよ、ご隠居」みたいな会話ができるのもなかなかオツなもんだなと(;^_^Aそんなわけで「よし、決めた。棕櫚箒を買うぞ!\(*`∧´)/」と高らかに宣言。嫁の顔も「おおっ!」とにわかに輝き始めます。そんなわけでニトリではホウキを買わずに、家に帰って早速ネットで調べ、そして注文する事にしました。ネットで色々調べてみると棕櫚箒に使われている棕櫚の繊維に付いている樹脂の影響で、フローリングで使うと床がピカピカになるそうです(××)おお、それはすごい。ワックスをかけていないのにワックスをかけたような感じになるんかいな。掃いてキレイになるし、ピカピカになるし、一石二鳥やがなー!(××)しかし一方で、最初は樹脂の塊のようなものが落ちてくるため、畳の上では使わないでくださいと書いてありました(・・;)ホウキなのに最初はゴミが落ちてくるシステムになってるの?なんてマッチポンプなツールなんだ・・・しかしそんな棕櫚箒買ったら買ったでまたブログのネタにできるなーなんて考えている私でもありました。(つづく)さて、マッチポンプな日経平均は金曜反発。前日のNYダウは新規失業保険需給件数の減少及び総数の5ヶ月ぶりの減少を受けて堅調推移。それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。ただ値幅が55円しかなく、買ってはみたものの様子見ムードという市場マインド。一方で出来高は23億株とそれなりに出来ていた事から強弱感が良いムードで対立できたという面もあるかと思います。投資判断は「買い」。金曜のNYダウは小幅続伸。雇用統計の発表によると失業率は9.4%と悪化傾向でこちらも強弱感が対立する動きでした。一方で為替は一気に円安に進んで、98円台にまで進捗しています。この辺りを好感して来週は輸出関連株中心に買われる動きに発展するでしょう。ただし前回からお伝えしているように、強気相場は来週まで。メジャーSQ後から3ヶ月程度の緩やかな下落相場を予想しています。ピンポイントでピークを挙げるなら水曜までではないかと思っています。逆にメジャーSQを強気で乗り切る事ができたら、その後の見通しは修正が必要になってきますが、遅かれ早かれ現在の強気相場は一旦終了する事になりそうです。新興市場は「強気の買い」。金曜も3指数共に上昇で、日経JASDAQ平均は年初来高値を更新してきました。こちらはまだまだ強そうですね。各社出そろった決算予想の数字から出された10年度増益率は新興3市場で49%増というV字回復が見込まれています。正直達成度がどの程度信憑性があるのかはわかりませんが、それは東証1部の大型株であったとしても同じことだと思います。特に為替感応度が低い銘柄が多いため、業績予想の数字は相対的に不確定要素が少なくなります。そういう意味では大型株より見込みはあるのかも知れません。また加えて値動きの軽さが投資家の注目を集める日々は続いていくと思います。ソネットエンタテイメント(3789)は反落で一時20万円割れ。テクニカル的にも悪い形になってきました。特段悪材料が出ているわけではないですが、強いて挙げるならば大株主になっているゴンゾ(3755)の決算内容が悪く、監査法人が意見不表明にてストップ安まで売り込まれているところがマイナス材料か。それでも同社にとっては大した事無い程度の含み損ですから、過度な心配は不用。引き続き20万円割れは買い水準の認識で。ソフトバンク(9984)は続伸。携帯電話純増数は25ヶ月連続トップ。この辺りはお約束になってきている部分があって、今更材料視はされません。ただ逆に連続記録の更新が途絶えた時は売り材料になってくると思います。2位のイーアクセス(9427)に前回は急追されて危なかったものの、今回は再度引き離す事に成功しました。もうしばらくは安泰かと思います。日足チャートは25日線に下支えされ、上昇トレンド維持の形。メディカルシステムネットワーク(4350)は反発。引き続き12万円での足場固めとなっています。その煮詰まり感の結果、25日線の接近と共に上放れする可能性は高まってきており、来週にも動き出すものと見ています。その場合、大幅に買い上げられる可能性は十分にあります。ダイハツ(7262)も反発。900円を巡る攻防となっています。テクニカル的には25日線を割りこんでしまい、ややトレンドが弱まりつつありますが、週明けの自動車株は前述したように為替の円安ムードを受けて素直に買われる展開になると思います。GM問題も決着し、ほとんど市場が消化しきったところで次なる材料はなかなか出にくいところですが、大きなライバルが1つ減った事は日本車にとっては長期的に大きなプラスです。SEH&I(9478)も反発。薄商いの中で値の上下が激しい展開。一応年初来高値は更新してきました。金曜引け後には漫画喫茶運営の大手アプレシオ(2460)の民事再生法が発表。同社のネットカフェ事業は元々副業的な感覚ですが、それでもライバルの減少及び店舗を安価にて買収できる可能性もあり、プラス要因に働いてくると思われます。テクニカル的には短期的には過熱感を冷ます必要性を感じるチャートとなっているものの、週足で見ると52週線を上抜いて一目均衡表雲突破目前の歴史的転換点を示唆する状態です。ケア21(2373)は続伸。一先ず第一上昇波動の終了は確認されていますが、現在は第二上昇波動への準備段階。テクニカル的にはストキャスの好転が一つと5日線上抜けが一つ。もう少し過熱感を冷ます必要がありそうですが、来週中にも再度上昇トレンドを形成してくるものと思われます。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→652円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→201100円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1782円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→120100円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→907円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→241円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11200円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→412000円 目標55万円ケア21(2737) 5月17日より 45000円→54000円 目標10万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→523円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1540円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2095円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月06日
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我々が無事紙婚式(結婚一周年)を迎えた事は前回既にお伝えした通りですが、その際にお祝いとして嫁の実家から佐藤錦が送られてきました。山形のさくらんぼですね。それは「隣同士あーなーたーと私さくらんぼー♪」ということで、夫婦二人仲良くやっていきなさいというメッセージが込められている・・・と思ったのですが、実際に確認してみると「いや、単に美味しそうだったから」とのこと(;^_^A佐藤錦は高級ブランドとして有名になりましたが、とても高価なもので、安いものでも一粒百円以上する代物ですから、一般庶民である私の口にはとてもとても縁遠いものでした。それが食べられるなんて、あぁ、なんて私は幸せ者(^^)ちなみに佐藤錦はそのまま「さとうにしき」と読むようですが、私は「さとにしき」と認識していました。一応どちらも正解のようですが、正式には「さとうにしき」のようです。それを嫁に「さとうにしきなんて読んだら恥かくよ」とか我が者顔で言っていたのですが、すぐに謝罪会見を開く結果になってしまいました( ̄Д ̄;;ところで早速蓋を開けてみると、箱の中にキレイに並べられたさくらんぼが(××)何か高級なイクラのような印象を受けました(それが良い例えなのか悪い例えなのかわかりませんが(-。-;))。ともあれ目も眩むような神々しさを兼ね備えています。まずは一粒パクリ。う、うまいぞー!(××)さすがに高級なさくらんぼだけあります。味は折り紙付き。怒濤の美味さが口いっぱいに拡がります。一粒一粒厳選されているようで、どれも高水準の美味しさを保っています。そんなわけで8×6列にキレイに並べられたさくらんぼは一列、また一列と勢いよく消えていきました。開封後わずかな時間で半分以上食べられたさくらんぼ。これは禁断の果実です。それにしても一人あたりのさくらんぼ摂取可能量は8×6÷2=24個という事で、非常に限りがあります。これを増やすにはたった一つしか手段はありません。その手段を行使して嫁のさくらんぼを奪おうとしましたが、勿論阻止されました(-。-;)夫婦円満の使者として送られてきたさくらんぼによって、夫婦の間に亀裂が入った瞬間でした。さて、亀裂は入って欲しくない日経平均は本日反落。前日のNYダウはバーナンキ議長の発言がイマイチ弱気だった事を受けて軟化。70ドルまで反発してきたWTI先物の下落により原油価格が下落したことも石油関連銘柄中心に売られる状況を作りました。5営業日ぶりの反落となり、良い利益確定売りのタイミングになったようです。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。アメリカ株安や、こちらもさすがに6営業日続伸しているだけあって、利益確定の売りが出易い状況でした。ただ一時はプラスに切り返し、下値には買いが入る展開で底堅さを見せました。投資判断は「買い」。引き続き投資家マインドは強気に傾いています。東証一部の出来高も25億株とそれなりに出来ており、今のところは高値圏維持の動きを見せています。ただ週足で見ると52週線が頭を抑える形になっており、上値の重さは一方で否定できません。新興市場は「強気の買い」。本日はマザーズ指数が11営業日ぶりの反落となりましたが、それでも高値圏は維持しており、日経JASDAQ平均は年初来高値更新。個人投資家の勢いは止まりません。とにかく出遅れている銘柄であれば買われるという動きになっており、この辺りかつての新興市場狂想曲に戻りつつある感じがします。確かにバブルは悪く捉えられがちですが、不況よりはマシでしょう。そういう意味では投資家達のユートピアに育ちつつあります。ソフトバンク(9984)は反発。テクニカル的には25日線タッチで反発という形で、本日の相場展開の中逆行高となっています。ストキャスの好転も見られ、週足も52週線と13週線がゴールデンクロス。間もなく26週線もゴールデンクロスとなり、一段の上放れを期待させる形となります。ダイセル化学(4202)は続伸。昨日から上放れの動きが出始めており、年初来高値を更新してきました。出来高も増えており、本日の貸借動向を見ると明かなように、空売りの買い戻しの動きが強く表れた形のようです。3月安値からの第二波動に乗った形であり、まだまだ上昇の5合目といったところ。昨日の寄り付きからポートフォリオ入れとなった豊田合成(7282)は反落。上値が重く、なかなか買い上がりが見られない状況です。まだ高値水準をキープしているので良いですが、もしこのまま下落するようだと4/22高値とダブルトップを付けてしまう形となり、非常に弱い足に見られます。個人的には全然上抜いていけると思うのですが、いきなり正念場を迎えているとも言えます。ところで今となっては負け惜しみというか後出しじゃんけんというか・・・言っても詮無い事ですが、豊田合成をポートフォリオ入れしようとした時に悩んだのが竹内製作所(6432)でした。本日は10%を越える上げとなっており、完全に失敗したなーという感じです。この銘柄まだ初動なので今からでも遅くないと思いますが、商品市況の高まりと共に建機需要が高まってくるため、建機の中ではかなり売られた同社が狙い目だと思っていました。それでも信用買い残が多かったので、もう少し様子見してから・・・と思ったのがミスでしたね。もう少し様子を見てちょっと落ち着いたら採用してみようかと考えています。でも押し目待ちに押し目無しとはよく言ったもので・・・そんなわけで今日も仕事で疲れたので短めバージョン+愚痴でした。あーあ、はよ仕事辞めて悠々自適株ライフを送りたいなー(T△T)以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→650円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→209200円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1774円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→120000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→897円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→238円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→10850円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→411000円 目標55万円ケア21(2737) 5月17日より 45000円→53000円 目標10万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→525円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1605円 目標2000円豊田合成(7282) 6月2日より 2090円→2080円 目標2500円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月04日
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皆さんご存知でしたか?結婚25周年を銀婚式、50周年を金婚式と言うのは有名ですが、1周年は紙婚式と言うのです。我々は昨日6月1日に晴れて紙婚式を迎える事ができました(^^)わー、パチパチ。ちなみに紙婚式以後は以下の通りとなっております。http://www.geocities.jp/marin14926/database/data1.htmえー、紙婚式ですらどうかと思うのですが、2年目の藁婚式、6年目の鉄婚式、8年目のゴム婚式は更にどうかと思います( ̄Д ̄;;夫婦の絆は最初は柔らかくて脆いけれど、年を重ねるにつれて固いものに変わっていくという事を表しているのだそうですが・・・まあ我々も色々と喧嘩したり助け合ったりしながら無事1年を迎える事ができました。そういう意味では確かに1年前より絆は固くなっていると思います。いつも仕事から家に帰ってきては「あー、疲れた( ̄Д ̄;;」「燃え尽きた( ̄Д ̄;;」しか言わない私を支えてくれている嫁には心から感謝したいと思います。いつもありがとうございます(^^)それで当日ケーキでも買って帰ろうかなーと思った・・・のですが、きっと嫁が買ってきてくれているだろうと思い止めました。そしたら残念ながら嫁も私がケーキを買ってくるだろうと思って買わなかったようです。丁度「賢者の贈り物」の逆バージョンじゃん!と思いました( ̄Д ̄;;ところで先日私の職場で寿退社した人がいまして、その人への記念の色紙に私が書いたのは「夫婦円満の秘訣はどちらかが折れる事である」との一言。これは人生における数少ない真理の一つであると思います(・・;)それはともかくとして、末永く幸せな家庭を築いていきたいですね。引き続き二人三脚で面白可笑しく生活していきたいと思います。さて、末永く幸せな家庭を築くために必要な日経平均は本日続伸。前日のNYダウは大幅高。GMが破産法を申請したことにより、アク抜け感が一気に台頭。5月の製造業部門景気指数も予想を上回り、オバマ政権になってから最高値を更新。アメリカ経済の復活に寄せる期待が伺われる格好になりました。それを受けた日経平均でしたが、前日にGMの破綻を既に織り込んで上昇していた事もあって、NY程の上昇は見せず。引けにかけては売りに押されて今日の安値引け。それでも連日の年初来高値更新となり、市場の底堅さを見せつけました。年初来高値を付けた銘柄数も281銘柄と、市場の雰囲気好転を示しています。投資判断は「買い」。引き続き1万円を目指した動きとなっています。本日はオプションに絡むと見られる売りが9800円を分厚く阻んで上値を重くする要因となりましたが、この辺の水準で天井と考えるのは不自然で、もうしばらく堅調推移が続くと思います。出来高も徐々に増えてきています。ただその堅調も来週の金曜まで、すなわちメジャーSQまでではないかと見ています。昨年も同じような動きでした。3月のメジャーSQが底で、6月のメジャーSQが高値・・・今年もそれに沿った流れになりそうです。とりあえず当面は市場の活況に乗る形で、素直に買いに付くべきと思います。新興市場は「強気の買い」。本日はヘラクレス指数のみ11営業日ぶりの下落。ただ3指数共に年初来高値を付けており、こちらも見逃せません。特に新興不動産銘柄の多いヘラクレスの方はジョイントコーポ(8874)の破綻で勢いが止まるか・・・と心配しましたが、杞憂に終わったようです。逆に言えばそれだけ新興市場の勢いは強く、現在は大人しくこの流れに乗るべきだと見ます。個人的にはまだまだ過熱とは言えないと思います。ソフトクリエイト(3371)は小動き。それでもこの銘柄にしては昨日・本日と出来高が増えています。ずっと蓋をされていた650円を突破し、テクニカル的には一目均衡表の雲に突入してきました。出遅れ銘柄として注目されるか。ダイハツ(7262)は続落。昨日は新車販売台数が6ヶ月連続の減少となった事を受けて、本日は日興シティの投資判断格下げを受けて、この相場環境下で逆行安となりました。それでもまだテクニカル的には25日線の上に足を置いており、本日発表の信用残高でも引き続き売り残が増えている状況。自動車株自身はGM破綻の影響を探られている格好で、各社なかなか買いにくいところですが、この辺り時間の経過と共に見直されてくると思われます。何と言っても大きなライバルがまた一つ減ったのですから。SEH&I(9478)は続伸。昨日はストップ高となり、本日もその勢いは続いていました。ただ引けにかけてはやや売りに押される展開に。一気に動いてきたため、やや過熱感を冷ます必要はあるものの、水準はそれでもまだ割安。5日線を下値支持線にまだまだ強気でいけそうです。日本リテールファンド(8953)は反発。昨日はジョイントコーポの破綻もあって不動産銘柄が売られる展開になったものの、一部の銘柄は反転上昇してくる底堅さがありました。同ファンドは先週末の急騰の反動もあって、残念ながら弱いままでした。テクニカル的には週足で見る52週線と一目均衡表の雲との抵抗がきつそうですが、ここを抜けてくれば後は早いと思います。コニカミノルタ(4902)は昨日丁度目標達成となってポートフォリオから外れましたが、寄りがストップ高という事で、非常にごちそうさまという感じでしたね。昨日はGSの投資判断引き上げが効いた様子でしたが、一気に動き過ぎたため、当面の高値になったと思われます。利食い売りのタイミングとしては結果的に正解だったのかも知れません。さて、その代わりと言ってはなんですが、本日は一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。豊田合成(7282)です。自動車部品関連という事で、今ある意味旬な銘柄ですが、一応GMの破綻もあって一つ峠は越えたと見られます。トヨタ(7203)自体はプリウスの生産も増えており、一時の最悪期は脱しました。以後引き続きハイブリッド車を中心に生産するという事で、期待値も高まります。また最近出そろったアナリストの評価はマチマチですが、概ね高い評価を得ているようです。いずれにせよ各アナリスト共に最悪期を脱したという認識では一致しているようです。特に注目したいのは株式の需給面。本日発表の信用倍率は0.12倍と圧倒的な売り長。最近市場の信用残高が買いを中心に増えてきている中では、異彩とも言えます。加えて日足・週足共に上昇トレンド継続中。中でも特筆すべきは13週線が52週線を抜いてゴールデンクロスしてきた事。長期的にトレンドが継続する事を示唆しています。目標株価は2500円。その水準には週足の一目均衡表の雲上限、並びに2年前の高値4280円と昨年安値947円の概ね半値戻しという節目があります。株価はそこを目指していくでしょう。明日の寄り付きからポートフォリオ入れとします。以下ポートフォリオの動きです。買い銘柄ソフトクリエイト(3371) 2005年12月2日より 3470円→654円 目標6000円ソネットエンターテインメント(3789) 2006年1月20日より 390000円→207100円 目標75万円ソフトバンク(9984) 2007年10月5日より 2400円→1744円 目標3000円メディカルシステムネットワーク(4350) 2007年10月15日より 117000円→121000円 目標20万円ダイハツ(7262) 2008年3月25日より 1141円→913円 目標1500円みずほFG(8411) 2008年4月15日より 433円→238円 目標700円 (1000株単元変更考慮)SEH&I(9478) 2008年5月28日より 13000円→11000円 目標2万円日本リテールファンド(8953) 8月31日より 450000円→411000円 目標55万円ケア21(2737) 5月17日より 45000円→52000円 目標10万円ダイセル化学(4202) 5月19日より 520円→508円 目標600円幼児活動研究会(2152) 5月24日より 1390円→1680円 目標2000円※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。
2009年06月02日
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