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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日は10月の成績発表です。10月はアメリカ株が中盤から崩れる中で、日本株は前半上がらなかった分、後半はしっかりしていました。たださすがに最後の最後で崩れました。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!【買い銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)121700円→129800円(20営業日保有 上昇率6.7%)結果的に今月元気だったのはこの銘柄だけでした。バイデン氏再選を見込んだソーラー株の強調や、国内でも菅首相の所信表明演説で見せた再生可能エネルギーへの注力から、インフラファンドが軒並みひっそりと買われる動き。恐らく証券各社でインフラファンドを組み込んだ投信の設定が相次いでくると思うので、ちょっとしたバブルになってくると思います。MTG(7806)1558円→1479円(20営業日保有 下落率5.1%)こちらが木曜までは良かったのですが、金曜に急落で月間マイナス。25日線を割り込んでしまいました。同期入社(IPO)のメルカリ(4385)は前四半期から黒字転換し、今1Qも黒字。であれば同社も2四半期連続黒字で来期は通期で黒転&疑義注記解消・・・というシナリオは楽観過ぎるでしょうか。メディア受けする商品を展開する力は確かにあります。クレステック(7812)926円→907円(20営業日保有 下落率2.1%)こちらも今週までは調子が良かったのですが、27日寄りで1万株のクロス取引があってから失速。長期チャート的には3月、7月の安値を結ぶ下値支持線に沿った展開になっており、11月はここをキープできるかどうかの正念場と言えます。日本KFCHD(9873)2604円→2487円(20営業日保有 下落率4.5%)今月も弱い動きが続きました。確かにGo Toイートの開始でケンタッキー率は下がってしまうでしょうし、今までは昔に比べて変化したケンタッキーを第二の手軽なファーストフード店として楽しむ新規需要がありましたが、今はもう慣れ(飽き)が少しずつ出ているのも確かでしょう。ただ他の外食が引き続き苦しむ中で新規出店余地がある稀少なタイプであり、成長余力はあると思います。サニックス(4651)245円→245円(20営業日保有 変わらず)環境関連株ということで少しだけ盛り上がる場面がありましたが、金曜に急落してキレイに行って来い。三角持ち合い上放れが見えたところだっただけに残念でした。こうなったら期待されていない決算できちんと実績を出すしかありませんね。太陽光、廃プラといったテーマ性は、火が付けば一気に行けると思っています。ホクト(1379)2230円→2197円(10営業日保有 下落率1.5%)雪国まいたけ(1375)の再上場や、少しずつ冬が近づいてきて鍋シーズンに入りますが、食品系ポートフォリオが多いのもあって一旦外すことにしました。値動きに妙味が出てきたらまた取り上げる機会があると思います。はごろもフーズ(2831)3195円→3125円(20営業日保有 下落率2.2%)地味に結構盛り上がってきたのですが、やはり今週値を崩してしまいました。引き続きペット需要の増加で、ペットフードという観点からも面白いと思っています。サンマが一時高騰したことなどもあり、安い時に大量に仕入れて缶詰にして保存しておくと需要期を分散できるメリットもあります。JKHD(9896)10/19より 799円→777円(10営業日保有 下落率2.8%)アメリカで住宅建材株が好調なことからポートフォリオ入れ。国内でもコロナ禍によるリフォーム需要、郊外物件需要などが少しずつ現れてきており、好業績なところが目立ちます。中でも同社はM&Aを使って着実に業容を拡大しています。ここからの持ち直しに期待です。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると-0.10(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 10/2終値 23029円→22977円(20営業日 下落率0.2%) △0.01(%/営業日) TOPIX 10/2終値 1609 →1579 (20営業日 下落率1.9%) △0.09(%/営業日)今月はベンチマークに惜敗・・・。29日までは余裕勝ちだったのですが、金曜にMTGやサニックスを始めとして小型に売りが出たので沈んでしまいました・・・。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1042.8ポイント11月の波乱を乗り切って、再度高値更新を目指します。投資判断は引き続き「中立」としています。また得意の後講釈で最近の相対的な日本株の強さを考えると、そもそも欧米の株安原因であるコロナの拡大や政治を巡る不透明感にほぼ無縁なので、売られる筋合いが無いというところでしょうか。何より外国人投資家がもう売りに売ってしまっているので、海外の要因に振り回され辛くなっています。ドル円も円高基調ではあるものの、大きく円安に振れたり円高に振れたりしないので安定的だったという点があります。足元ではNT倍率が上昇。14.5倍になり、8月のバブル崩壊後の高値に並ぶ形。ファーストリテイリング(9983)が最高値圏にあることからも、日経平均採用銘柄というより指数寄与度の高い銘柄の強調さと、他の銘柄との温度差が広がりそうです。https://nikkei225jp.com/data/nt.php先週末時点の信用倍率は前週の3.08倍→3.03倍と微減。この辺りはもう少し低下して欲しいところです。個別では中間決算がたくさん出始めましたが、引き続き全体的に上方修正は相次いでいるものの、翌日それを材料に買われたとしても更にその翌日以降に続くかどうかが微妙です。大統領選挙前ですから。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月31日
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2020年10月29日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201026.html防衛大学校には色々な校友会がありますが、これまでに挙げた他、特殊なところでは応援団があります。応援団はまあ早稲田にしろ慶応にしろ、学ラン(制服)で硬派な感じは共通しています。が、やはり防衛大学校の応援団は一層特殊です。対番などからも「応援団だけはやめろよ」「危険だぞ」「変人の集まりだ」などと色々と警告されます(応援団の方すみません・・・)。昨年の開校祭で見た現在の応援団も、目が「いってる」感じで、やはり十分異様さを感じましたが、その集団に遂に女子学生が入って居たのは皆ビックリしていました(゜o゜;)時代ですね・・・。後日わかってくることですが、基本的に校友会の上下関係は隊舎の上下関係に比べると全然緩いです。やはり上級生も同じ校友会だと別の仲間意識みたいなものも働いてきます。話が逸れますが県人会というのもあって、活動は年に一回集まるくらいしか無くてほとんど動きが無いのですが、同郷は特に仲間意識が強いですね。富山県人会なんて全学年で10人くらいしか居なかったので、仲間意識は特に強いですが、数が少な過ぎるので効果は薄いです・・・。他方、福岡県人会は無茶苦茶多かったので、逆に仲間意識が薄かったかも知れません。一方、校友会は自由に選べるわけなので、中には「シバかれないために敢えて○○さんと同じ校友会に入った」とかいう不純な(?)動機もあります。同期のG君もそのパターン。つまり応援団の上級生にシバかれないようにするために応援団に入った、と。G君は元々「こいつ応援団の見込みアリだな」と思われたのもあったでしょう。ある日、部屋に帰るとG君の机の上に突然ケーキが置いてあったのだそうです。同部屋に聞いてみたら「応援団の○○さんが「G君、食べて」と置いていった」と。G君はその禁断の果実を食べてしまったがために、応援団への入団が決まりました(もっとも、どうせ断れなかったのでしょうけれど・・・)。入団すると応援団の練習は過酷です。常にグラウンドを黒い独特の衣装(練習着)を纏いながら大声を張り上げつつ走っている印象しかありません。その対価としてケーキ一個はあまりにも軽過ぎる・・・というのは、第三者の素直な感想。ある時、私は血を吐きながら鬼のような形相で走っている応援団員を見て「今から人が死に行く瞬間を見ているのではないか(゜o゜;)」とかなりドキドキしたことがありましたが、一応この人は無事でした。単に叫び過ぎて喉が切れてしまっただけのようです(・・・って、十分大ゴト!(゜o゜;))。(つづく)↓そんな応援団の勇姿をご覧ください(^_^;https://www.youtube.com/watch?v=TqCagjqS-iQ
2020年10月28日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは追加経済対策の協議について、ペロシ下院議長とムニューシン財務長官が合意に至らなかったことや、欧州のロックダウンなどによる株安を受けて3指数揃って軟化。VIX指数は32.5ポイントで、一時約7週間ぶりの高値まで上昇。WTI原油価格も38ドル台前半まで落ち込みました。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。一時250円以上下げる場面がありましたが、間も無く下値に買いが入ると下げ渋り。その後もドル円が円高方向に進む中で、下げ幅を縮小していきました。後場はドル円が円安方向に向く中で、一旦下げ幅を拡げたものの、13時以降改めて買い戻しの動き。他の韓国や台湾市場同様に小幅な下げに止まっています。売買代金は14時15分時点で1.3兆円台と低調。投資判断は「中立」。先週はアメリカの株価も全般的に方向感の無い週となりました。日々の市況解説が「追加景気刺激策が決まる」「いや決まらない」の繰り返しで、皆本当は大統領選挙前に決まるはずが無いとわかっているのに、承知の上でそれを材料にし、売り買いしているという具合。とりあえずFRBのバランスシートを確認すると、10/19時点で遂に最高値更新。引き続きコロナ感染が拡大し、大統領選挙も控え財政政策もままならない不安定な環境下、FRBだけが孤軍奮闘しお金を捲き続けています。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm先週動きがあったのはビットコイン。年初来高値更新となりました。そういったリアルマネーの膨張が仮想通貨の価値を相対的に高めているというのもありますが、直接的な原因としてはPaypalが仮想通貨の取り扱いを開始すると伝わったことで、仮想通貨の普及に弾みが付くという流れになりました。まあこれは必然的な流れにも思いますし、そうやって勢力が拡大していったら中央銀行などの当局から睨まれるのも必然でしょう。ただ仮想通貨はじわりと力を付けていくのでしょうね。長期金利も動きがあり、先週一週間で0.75%→0.87%まで急騰する形になりました。民主党が大統領と上下院を制する「トリプルブルー」となった場合、巨額の財政政策を行うことによる財務体質の悪化を見越した形になっています。少なくとも債券市場は民主党の完勝にベッド(賭け)している模様。一方、ドルインデックスの方は長期金利の上昇とは裏腹に下落が続きました。このところ短期筋のユーロ買いドル売りポジションは少しずつ減っているので、本来はドル買いに向かいやすい流れのはず。にも関わらず10月から逆の動きが続いていて、実需的にドル資産からお金が逃げている格好です。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/つまりアメリカは「債券売り、ドル売り」という非常に厳しい状況になっていて、普通ならば「株売り」も合わせてトリプル安になるべきところです。ただ上述のようなFRBの資金ジャブジャブ策に支えられ、また決算シーズンであることに対する期待感も相まって、株安は阻止できている、という格好。もっとも「債券売り、ドル売り」もFRBの大量資金供給策とは整合性があり、究極的には全てFRBのやったことの結果として動いている形です。その資金ジャブジャブの影響を受けているのは株以外にも住宅価格。アメリカは中古住宅の市場が大きいところですが、その中古住宅の9月販売件数が年率換算で654万戸と14年ぶりの最高を更新。むしろリーマンショック前よりも活況になっています。勿論価格も上昇しており、コロナで職を失う人、住宅を郊外に買い換える人、といったそれぞれの人生の大きな転機を迎える人が多いことを表しています。原油に関しては案外40ドル前後をしっかりキープしていますが、じわり下がっている感じはあります。コロナの再拡大が世界的な需要減少に繋がるという見方もありますが、一方で銅やニッケルといった別の商品市況は中国の景気回復やドル安も背景にしっかりしています。原油はOPECの減産縮小懸念、更にまた増えてきたアメリカのシェールリグ数が重石になっている感じ。https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652冷静に考えてみると、トランプ大統領の再選が株価にはプラスという見方はおかしいようにも思います。というのは、トランプ大統領がどんなに株高を望んでアレコレ画策したとして、議会が民主党で多数派を占めていたら結局実行できませんから。ただトランプ大統領は立候補前に元々は民主党に寄付していた経緯がある通り、大きな政府を志向しているので、巨額財政政策は受け入れられやすい土壌があるのも確かです。あと、最近のアメリカの報道では、期日前投票が随分と進んでいて直近で6,000万人が投票を済ませているのだとか。これは16年に投票した有権者数(投票率55.3%)の4割に当たるそうで、今後も増えることを考えると、結構早めに決着が付く可能性もありそうですね。それは株式市場にとってはプラスと言えます。https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/10/6000-5.php新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に堅調。ここまで先んじて売られて来た新興株に、ひとまず一服の買い戻しが入っています。メルカリ(4385)が強く、やはり先物の値動きを動かすために使われた面もあるのかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反発。昨日はこの銘柄にしては大きめの陰線を付け、一相場終わった雰囲気がありました。本日この調子で終われば高値圏で「陰の陽はらみ」足になり、トレンドの転換を示唆するかも知れません。ただ菅政権の所信表明における環境面での脱炭素を強調。ESG投資の要として注目度合いが益々高まりやすい地合です。クレステック(7812)は反落。ただ朝方は謎の1万株超のクロス取引があり、この地合の中で1000円に接近する場面がありましたが間も無く失速。ただ長期的には3月、8月、10月安値を結ぶ下値支持線を割らずに切り返しの動きになったので、ひとまず1000円超えは実現できそうです。その後は決算の出来次第でしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月27日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.htmlGWも過ぎて色々なことが一巡してくると「校友会」の勧誘が熱を帯びてきます。「校友会」とはクラブ活動のことで、課業が終わった16時頃~18時頃までの間活動します。1学年の中にも少しずつ校友会に参加できるような時間と心の余裕ができる時期であると同時に、もう1学年で辞める人間が減ってくる時期なので、勧誘が無駄でなくなるからでもあります。基本、学生は運動系の校友会に一つ所属する必要があります。校友会は一般大学のサークルのように生やさしいものではなく、真剣にやるクラブ活動。他の一般大学に混ざって、大学対抗試合に出場したりします。防衛大学校だから体力があり、どのスポーツにおいても強く常に上位校に顔を出す・・・というわけでもありません。勿論強い部もありますけれど。基本的に練習時間が限られたりするのと、他の大学のようにスポーツ推薦で採ったりとかありませんし、そもそも学生の絶対数が少ないので。最も勢力が強い(人数が多い)のはラグビー部。次いでアメフト部というところで、この辺り体育会系らしい感じです。他にも柔道や剣道、空手など色々あります。特徴的なのは短艇委員会で、先述のカッターをクラブとして年中やっています。ここも結構過酷な割には人数は多いです。その他、銃剣道というのも防衛大学校ならではですね(小銃の先に剣を付けた槍状に見立て、剣道と槍術を合わせたような競技。私結構得意でした(^_^;)。https://www.mod.go.jp/nda/cadetlife/extracurricular.html自分が高校までに何らかのスポーツをずっとやっていたのであれば、そのまま入れば良いでしょうし、敢えて違うスポーツに挑戦するも由。対番に勧誘されたり、別の2学年が部屋に突然やってきて「ラグビーに興味無い?」とか誘ってきたりします。1学年を勧誘するのは2学年の仕事でもあるのですが、優しく接してくるラグビー部の勧誘を断ったら、後日手のひらを返すようにシバきのターゲットにされたという嫌な思い出もあります(ーー;)まあ、それはあくまでその人の資質の問題ですけどね。勿論そういう人は「地」がそうなので、元々嫌われるタイプです。(つづく)
2020年10月26日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYは追加経済対策の協議について、ペロシ下院議長がムニューシン財務長官との合意が「すぐそこ」と述べたことや、9月の中古住宅販売戸数が年率換算で前月比9.4%増の654万戸と14年超ぶりの高水準となったことを好感。3指数揃って堅調でした。原油も上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただ寄り高後は売られ、マイナス圏に沈む場面もありました。10時以降に大統領候補の討論会が始まると、次第に警戒感が無くなり買い戻しが優勢に。バイデン候補優位の流れが市場に安心感を与えました。後場は一段高のスタートになりましたが、引けにかけて失速。後場の安値で終え、23500円台をキープするのがやっとでした。売買代金は10営業日連続となる2兆円割れ。投資判断は「中立」。金曜のNYは引き続き追加景気刺激策に対する期待感と警戒感が交錯する中で高安まちまち。ただ製薬大手ギリアドの「レムデシビル」がアメリカで初めてコロナ治療薬として承認されたこともあり、全般的にはしっかりでした。個別では決算を受けてIntelが急落。それらを受けた日経平均先物は23560円となっており、月曜の日本株は堅調なスタートが予想されます。アメリカでは長期金利やVIX指数の高止まりが不気味ですが、その割には大崩れしません。出てきている企業の決算も比較的良いものが相次ぐ中で、不透明だけを材料に売ってしまうと置いていかれかねない投資家のジレンマがあるからでしょう。逆に言えば大統領選挙を通過して不透明感さえ払拭できれば、株価は上がる方向性にあるとも言えます。一方、アメリカではダウ輸送株指数も頑強なのですが、日本の方はJR3社を筆頭に鉄道株が売られる流れ。勿論日本とアメリカの事情は違いますが、ことコロナに関してはむしろ日本の方がマシな感じもしますけれど。それにしても追加景気刺激策の合意云々で市場が右往左往するのは本当にバカバカしいですが(合意の見込みは薄いし、どちらにしても大統領選挙まで近いので本来たかだか数週間程度の誤差であるはず)、薄商い環境下でそれをネタに動かしたい筋が存在するであろうことも事実です。大統領選挙も本当に下馬評通り民主党が優勢ならば、民主党員はコロナ回避策を採りやすい→郵便投票が多くなることから、結果が出るのはやはり11月3日よりも遅れることになりそうです。議会に関してはもう上下院民主党が優勢になるのはほぼ決定的な模様なので、単純に今後の政策決定力を考えれば大統領も民主党になった方がスムーズです。もしトランプ大統領が再選したとして、今後4年間通りもしないワガママを通し続けることになったとすると、これはいよいよアメリカ政治の機能不全。株価が暴落してもおかしくありません。FRBも4年間債務を膨張し続けて支えるわけにもいかないでしょうし。そう考えると、全て民主党が勝利する「トリプルブルー」の方が株式市場にとっても良いという判断に傾いたのも道理です。チャート的には25日線が下向いているTOPIXは上値を25日線に抑えられ、逆に上向いている日経平均は下値を支えられているような形になっています。もう一踏ん張りという感じですね。ドル円は先週104円台まで円高が進んでおり、一気に10月で最も円高の水準に。為替も薄商いの中でギッタンバッコンしているようですが、総じて円高方向に振れています。そもそもアメリカは大統領選挙を控え不透明、ユーロ圏もイギリスとEUのFTA交渉に加えコロナ再拡大と、足元は円高になるような要素しか見当たりません。今週日銀金融政策決定会合を控えますが、ここで劇的な金融緩和策が出てくると期待するのも無理があります。人民元高ドル安の流れもドル売りに繋がりますし、ユーロドルで比べてもドル安の流れになっていますから、特にドル円に厳しさがあります。ただバイデン氏が勝つとしても、トランプ大統領がゴネて郵便投票の集計が終わるまでしばらく勝利宣言も出なさそうですから、やはり目先はリスクオフのドル売りに傾きやすいです。現状、どのシナリオになっても円高方向に向きやすいと言えます。というわけで折角ドル建て日経平均はバブル崩壊後の最高値水準にあるのですが、円建て日経平均の上値が抑えられる構図です。下値は固く底堅いですが、明確に上放れる理由も無いのが現状。それ故売買代金が薄く方向感が出にくいのも致し方ありません。先週出てきた決算はやはり上方修正が相次ぐ流れ。まあ一般的に良い修正は早めに出したいのが経営者側の気持ちなので、下方修正よりも上方修正の方が先に出やすい傾向はあります。ただ中国などを中心に明確な復調基調がある中で、保守的な見通しが上方向に修正されるのは当然のようにも思われます。あとサプライズだったのは、日経平均採用銘柄からファミリーマート(8028)除外の代替にネクソン(3659)の採用。オンラインゲーム専業で初の組み入れとなったのは、今の時代に沿っていると言えるのかも知れません。が、同じゲームなら時価総額でも任天堂(7974)だと思うのですが、(指数寄与度が高くなる株価水準というご都合主義もあって)意地でも採用しないつもりなんですかね・・・。先週末時点の裁定残高は売り残1.9兆円に対して買い残0.4兆円の差し引き1.5兆円の売り長。前週に比べて743億円減ってしまいましたが、毎度のことながら全然高水準なので問題ありません。投資主体別売買動向によると、先週外国人投資家は現物を696億円の買い越し。一方、先物は2725億円の売り越しということで、外国人は再度売り越しに転じた形。それに対して個人が買い向かう格好。新興市場は「やや買い」。金曜は両指数共に軟調。投資主体別売買動向で外国人投資家はマザーズは366億円の大幅売り越しとなっており、前週の243億円の大幅買い越しの1.5倍規模で売ってくるという短期売買を見せています。特にメルカリ(4385)が弱く、先物の値動きを動かすために使われた面もあるのかも知れません。体感的な感想ですが、これだけマザーズが上がった割に、ネットなどで「億り人になった!」という喜びの声が全然聞こえてきません。これは「やはり外国人投資家が主導で買い上げられていて、個人はむしろ売りに回って乗れていない」「ガンガン買いに付いていけるような猛者は既に億り人である」のどちらかなのでしょう。つまり大多数の個人投資家には恩恵の薄いマザーズ高なのかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】MTG(7806)は大幅反発。終値ベースでは昨年6月以来の高値水準となり、5連続陽線と回転が効いています。足元でEMSオンラインジム「SIXPAD HOME GYM」を発表し、自宅でのジムを提唱する形になっています。こういうのを出されるとメディアも飛びつかざるを得ず、そういうところを心得ているのがこの会社の上手いところだなぁとは思います。サニックス(4651)も反発。月曜に菅首相の所信表明演説があり、そこに50年までのCO2排出量0を標榜すると伝わり、環境関連株として買い上げられる動きに。引け値ベースでも遂に75日線を上回ってきました。今週は上値を追ってそろそろドカンときそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月25日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.htmlこの経験があるので、お陰様で残りの人生、大概のことは辛く無くなりました。あの時に比べたら・・・と思える大きな自信になりました。まあ、今は子育てが防衛大学校時代よりもきつい・・・とか思ったりしますけれど(ーー;)なお、この一件の後、対番とはちょっと溝が出来た感じになってしまいました。というのは、やはり順番としては「相談するなら対番の方が先だろう」というのがあるでしょうから。まあここで弁解しても仕方無いのですが、対番は非常に頼り甲斐があって良い人なのは間違い無いですけれど、やはり2学年でまだ大変な時期でしたし、更に同い年ということもあってちょっと躊躇われました。先に「もう知らんわ」とサジを投げつけられた言葉も刺さって(突発的なセリフであったとはわかっていますが)、これ以上迷惑をかけられないというのもありました。良いように解釈すれば私が少しは成長して教えることも無くなったと思ったのか、少し距離を置いて見守ろうというのもあったのか。また対番が小隊学生長付になって忙しくなり、私の面倒ばかり見ていられなくなったのか。あまり夜話などにも来なくなりました。タイミング的なものも色々あったかも知れませんが。そういう意味で4学年の方が年も離れていて経験も豊富で、部屋長でもありますから、一気に飛ばして相談に行きました。何よりいやらしいですが、実力者でもある部屋長の庇護下に入ればちょっと忖度があるかなと下心があったのも事実です(^_^;ちなみに恐らくですが、部屋長は実際この話を中隊学生長や他の4学年、上級生などにもしてくれて「ちょっとあいつには配慮してやってくれ」というようなことを言ってくれたのだと思います。なので、少し私に対する風当たりが弱く・・・なりませんでしたね。特に相談後も変化は感じませんでした(^_^;まあ、自分だけ贔屓にされたらまたやり辛いんですけどね。(つづく)
2020年10月24日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYは追加景気刺激策に進展が見られず3指数揃って軟調。Netflixは加入者数の伸びが鈍化したことを嫌気して売られました。一方、VIX指数は28.7ポイントまで低下し、節目の30ポイントは下回りました。WTI原油先物は週間原油在庫統計でガソリン在庫の増加などを嫌気して40ドル割れ。長期金利は0.83%まで上昇し、ビットコインは年初来高値更新。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。アメリカ長期金利が高くなる一方でドル売りのトリプル安となったことで、ドル円は104円台に。寄り付きから一段安となり一旦は下げ渋ったものの、ドル円が少しずつ円高方向に戻す中でも改めて売られる形。後場は日銀ETF買いが入ったと見られるものの下げ止まらず。マザーズの下落率は一時5%を超え、先物にサーキットブレイクが発動されました。売買代金は13時15分現在で1兆円ちょっとと低調。投資判断は「中立」。月曜に日経平均は終値ベースで昨年末比プラスに転じコロナ後の戻り高値を更新しましたが、ドル建て日経平均の方は224.6ドルとバブル崩壊後の戻り高値を更新。一方、TOPIXの方は25日線を回復できていないという点でちょっと弱い感じです。結果、TOPIXのチャート的には25日前の株価水準も下回ってしまい、上値に控える25日線が下方転換。一層上値を重くするような形です。最近の特徴は特に薄商い感が強まり、これまで弱かった負け組銘柄に一層売りが広がったところ。ここまで年初来安値更新してきた精密機器や重工、電力、鉄道、百貨店というところの弱さが際立ちます。これらに共通し等しく言えるのは、それぞれ時価総額が大きめの重厚銘柄なので、薄商いになって買い手が居なくなったら自身の重みに負け、途端に売りが売りを呼ぶ・・・という形になりやすいのだろうと思います。引き続きこの辺りがAfterコロナの「K字型」回復、つまり勝ち組はドンドン勝ち続け、負け組はドンドン負け続けるという構図です。銘柄選択が重要なのはいつでもその通りなのですが、バブル後の最高値を更新している銘柄が目立ってきた中で一人負けというのはあまりにも切ないですね。いくら長期投資といっても、例えば一生銀行株を持ち続けて配当を・・・というのはある種の怠慢なのでしょう。少なくとも数年に一度はポートフォリオは抜本的に見直す必要があります。ともあれファーストリテイリング(9983)は勝ち組の方に属する形で今週上場来高値を更新してきました。その分、他の銘柄のリバランスが発生してしまい、私がよく口にする「質の悪い」相場になります。あまりにもファーストリテイリングの寄与度が高すぎるため、ファーストリテイリング寄与分だけ単純に指数が上がると先物界やオプション界のバランスが崩れてしまうことから、他の銘柄を売って調整しようという動きが出て来やすくなります。ちなみにファーストリテイリングは例年本決算以後、大発会まで高くなるというアノマリーがあり、実に02年以降ずっとそうですね。19年は大発会が急落で失敗したものの、大納会まではプラスを維持していました。近年株価水準が上がってきたのもあって上昇率は弱いですが、ともあれ指数寄与度の高い銘柄が牽引する形で(質は悪いかも知れませんが)やはり買われやすい流れは出来ます。その「オプション界」の様子を見ると、11月ものはやはり24000円コール(買う権利)の建玉が1万口超で最高、24500円プット(売る権利)が1501口で特徴的な数字になっています。ただ現状24500円プットはほとんど商いが成立していないので「一応あるよ」という程度の存在感しかありません。ですからまだ実質的な意味は無いのかも知れませんが、個人的な経験則上からも24000円以上は目指してもおかしくない感じがします。先々週時点の投資主体別売買動向で外国人投資家が日本株を久しぶりに買い越しに転じて来たこと、業績面でも世界的に半導体関連株の好調確認、新型iPhoneの発売など、日本のエレクトロニクス産業にとって良い話が出て来たのに先週上がらなかった点は「あれ?」という感じです。また決算発表などを見る限り、結構上方修正などの割合が多いです。これまでの予想があまりにも保守的過ぎたということで、ここまでの株高の幾分かは肯定している格好。基本的には上に向かいやすい相場だと思っています。河野規制改革相から様々な規制緩和策が表明されていますが(例えば再生可能エネルギー普及への規制緩和)、「規制緩和」は一般的に外国人投資家の大好物。昨日までは寄り付き10分程グイグイと買われる動きが見られましたが、どうもこの動きは誰かしらの大口買いが入っている模様で、薄商いだから余計に寄り付きの動きが目立ってバレやすいのだと思います。それが外国人だという確証までは無いのですが。来週の投資主体別売買動向まで待ってみないといけませんね。この違和感が単に薄商い環境下での「気まぐれ」なのか、あるいは2年前の10月同様、我々の預かり知らないうちに既に地殻変動が起きているのかどうか。方向感は出辛い環境であるには違いありません。もう少し注意して推移を見守る必要がありそうです。先週末時点の信用倍率は前週の2.97倍→3.08倍に増加。そして毎回注目している日経ダブルインバース(1357)の信用買い残は差し引き8,360万口ということで、8月のピーク以降は少しずつ減ってきている形。純資産残高も7月末のピーク3,627億円→2ね956億円まで減ってきている形ですが、まあ基準価格が下がって来ているので、減るのは仕方無い面もあるでしょう。新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に軟調。マザーズ指数に関してはだいぶ上値もきつくなってきて、25日線までの調整となりました。先週末にGNIG(2160)が新薬の完成に時間がかかるという旨のIRを出したことで軟化。先日のアンジェス(4563)といい、ノーベル賞や学会シーズンも通過したバイオ系はちょっと足を引っ張りそうなところです。問題はそれでポートフォリオが単純に傷ついた・・・で終わらず、回転を効かせて他の銘柄に資金が入るかどうか。先週の話題で目立ったのは、外国人のマザーズ大量買いでした。結局やはり相場を動かすのは外国人の動向次第です。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反落。ただ連日陽線が続いており、買い手の強い存在が確認できます。東証インフラファンド指数も最高値更新中ですし、上述のような再生可能エネルギー関連の規制緩和方針などから、新しい投信設定もされやすそうですね。テーマ的に営業が売り込みやすいですから。サニックス(4651)は反落。こちらも太陽光関連であると同時に「環境省、経済産業省がプラスチックごみを大量に排出する事業者にリサイクルを義務付ける方針を示した」とされ、廃プラ関連として旬のテーマ性を持っています。既に株価水準も十分低いのに売られる理由がわかりません。そろそろドカンときそうですが。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月22日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.html私はこの瞬間から色々と変わりました。まず「他人は変えられないから、自分が変わるしかない」という人生の真理を悟りました。どうせもう一度死んだようなものだ、全力でやってダメなら本当に辞めれば良い、と自分のメーターを振り切りました。恥も外聞もない、出来るとか出来ないとか関係ない、とにかくがむしゃらに全力でぶつかっていこうと思いました。ネガティブな思考は止めてポジティブに生きていこうと変わりました。本当に私の性格はこの瞬間から180度変わり現在に至ります。上級生にも闘志をぶつけ、闘っていこうと思いました。これを成人前に理解できただけでも私は防衛大学校に行って良かったなと思っています。逆に言うと、これだけ極限状態にまで追い込まれないと、私は覚醒しなかったのでしょう。まあ覚醒したらかといって、出来が悪いのは相変わらずでしたけれど・・・。そうすると、やはり周りの評価も少しずつ変わってきます。一般的にも「出来るけどやる気の無い奴」より「出来なくても一生懸命やっている奴」の方に力を貸してやりたくなるものです。そういう感じが伝わったのか、F君ともほどなく和解しました。そういう経験があるので、他人に対しても追い込まれて逆境で吹っ切れない人は「まだ極限まで追い込まれていないんじゃない?」「まだ心のどこかに余裕があるんでしょ?」と正直思ったりもします。本当に追い込まれたら、精神的な防衛本能が働いてスイッチを切り替えるはずです。勿論、それが出来る人と出来ない人はいるでしょうけれど。また限界は自分が思っているよりももうワンステップ上のところにあって、自分で思う限界を超えた時に出す力こそ、成長に繋がるものだと悟りました。アスリートなどは正にそんな感じなのでしょう。まあ最近の風潮としては「頑張り過ぎない」「無理するな」が主流で、それはメンタル面では安定に繋がるでしょうし、当人の現状をわかるはずもない他人がかける言葉としては無難です。勿論それはそれで一つの選択肢です。しかし本当に何とかしたいのであれば、それではいつまでたっても現状は変わりません。最終的には自分が変わらないとダメなのです。(つづく)
2020年10月21日
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2020年10月20日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.html部屋長は小刻みに震えながら涙を流し鼻をすする私に対して「まあ最初は皆そういうもんだ」「対番も同部屋も迷惑だなんて思ってないよ」「嫌なこともいっぱいあるけど、良いこともあるぞ」などと色々慰めてくれました。正直、私は自分が情けなくて情けなくて、あまりこの時の会話を覚えていません。何かハッと気付かされるような劇的な言葉をかけられたわけでも無かったように思います。ただ、胸中を吐露できたことで、憑き物が取れたような感じになりました。また「お前は向いてないよ」とか「辞めたければ辞めたら」というようなバッサリ切り捨てられた言い方をされなかったので、私はまだ何とか気持ちを繋ぎ止めることができました。自分はここに居ていいんだ、と思えましたし、何より誰かに「相談できた」「口に出して言えた」ということが大きかったように思います。元々自分で選んで来た大学です。出来ることなら辞めたくはありません。確かに入校前の覚悟と、実際に入校してみた後の現実のギャップは大きかったですが、辞めようと思えばいつでも辞められる、辞める前にもう自分にできることはないんだろうか?何とかもう少し続けて、全部出し切ってもうダメならその時に辞めよう、と腹をくくりました。本当に私にとってここが大きな岐路でした。相談に行く前までは「あとは小隊指導官と親にどう言おうか」ということを考える段階で、部屋長には相談というよりも報告に行くだけのつもりでしたから。私にとって本当にラッキーだったのは、この中隊でも実力者である人が部屋長だったこと。もしこの人が私の部屋長でなかったら、多分この人に無茶苦茶シバかれていたでしょうね。そしてGW以前にさっさと辞めていたでしょう・・・。部屋長は私のような出来の悪い部屋っ子ほどかわいく思えたようで、同部屋のC君、D君よりも目を掛けてかわいがってくれた感じは十分伝わってきました。C君に「お前はお坊ちゃんだもんな」とか「部屋長のお気に入りだもんな」とか何かにつけて言われました(嫌味ではなく、冗談っぽい感じで)。(つづく)
2020年10月18日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYは追加景気刺激策に関し、トランプ大統領が民主党側寄りに増額提案の意向を示したものの、民主党側が難色を示したということで3指数揃って軟化。ただ小幅安程度に止まり、VIX指数も26.9ポイントと微増でした。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ寄りついた後は前日の好決算を受けてファーストリテイリング(9983)主導の買いが入って下げ幅を縮小。プラス圏に浮上しました。ただTOPIXは前引け段階で3連敗となり、後場は日銀ETF買いが入る流れに。それでも時間外のアメリカ株が弱く、引けにかけてTOPIXは一段安となりました。売買代金は1.8兆円台と低調。投資判断は「中立」。金曜のNYはファイザーが新型コロナワクチンに関して11月下旬に緊急使用許可を申請する公算と伝わり、バリュー株に買いが入る展開に。小売売上高が市場予想を上回ったことも追い風になりました。一方、石油株の決算を受けて原油セクターが弱く、AmazonやAppleが売られたことでNASDAQは下落。それらを受けた日経平均先物は23530円となっています。ドル建て日経平均は先週一時224ドル台乗せ。バブル後の高値更新となりました。ですから上値の重さはあくまでドル円の為替の問題だということがわかります。もっとも、今週の日経平均とTOPIXの値動きの乖離を見ていると、やはりソフトバンクG(9984)やファーストリテイリング(9983)の依存度の高さが相場の質を悪くしている感じです。https://nikkei225jp.com/data/dollar.phpTOPIXの弱さはオールドエコノミー系に偏っていることで相対的に弱くなるのは仕方無いともいえ、三菱重工(7011)、川崎重工(7012)、ニコン(7731)、キヤノン(7751)、リコー(7752)と年初来安値更新波動。TOPIXは200日線が下降し続けていることも、日経平均と対照的な値動きになりやすい下地になっています。ただこの200日前の株価水準が昨年12/17の最高値を通過し、下落の傾き加減はここからマシになっていく日柄ではあります。また金曜は終値ベースでも23500円の下値を底抜く下落となりました。決算や個別の話が色々出てきて持ちこたえられなくなった感じです。具体的には外食株が軒並み厳しい決算を(当然の如く)出して売られ、銀行からの巨額融資が伝わりANAHD(9202)や西武HD(9024)も売られ・・・という感じで、改めて足元の状況の厳しさを確認した格好です。投資主体別売買動向では、先週外国人投資家は現物を4170億円の買い越し。先物も1701億円の買い越しと、5週ぶりの買い転換。先週の戻り高値更新の原動力となりました。先週末時点の裁定残高は売り残2兆円に対して買い残0.4兆円で差し引き1.6兆円の売り長。売り残の2兆円乗せは6月以来で、前週に比べて1,226億円の増加。毎回同じことを言っていますが、この客観データを見るにつけ、どんなに景気が悪くとも下がりたくても下がらない相場であることを納得せざるを得ません。新興市場は「やや買い」。金曜は両指数共に軟調。マザーズ市場は決算直後はは買われたSansan(4443)やメルカリ(4385)といった時価総額の大きいところが売られた他、決算を受けてロコンド(3558)やUUUM(3990)が売られる形。マザーズ指数は9/4以来の2%超の下落となりました。まあこれだけ上がってきて2%程度の下落であれば大したことは無いのですが。なお、投資主体別売買動向では外国人がマザーズを243億円の大幅買い越し。09年以降で最高とのことで、これが足元のマザーズバブルの原動力になっているようです。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反落。ただ一応今週は終始高値引けが続いており、貪欲な買い手が存在することがよくわかります。東証インフラファンド指数はまた最高値を更新。これは明らかに個人投資家以外の大きい投信などが、流動性の薄いインフラファンド株を時間をかけて集めてきているのだと思います。そして本日は久しぶりに一銘柄買いポートフォリオ入れしたい銘柄があります。それはJKHD(9896)です。建材専門商社で国内トップですが、M&Aで業容を拡大しています。足元で一つ明るさが出て来たのが、住宅市況の復調。コロナ禍を受けて都会を避け郊外に家を持とうとする動きは世界的に出ています。勿論日本でも出てくる・・・と思ってはいるのですが、今のところ報道では少しずつ聞くものの、実際の企業の決算説明会などでその兆候は見られません。その兆候は見られないものの、住宅株は業績好調です。先般決算を発表したタマホーム(1419)は減収減益ですが、住宅部門に関しては好調で黒字転換となりました(減益の主因は前期にホテル物件の売り上げがあった反動)。特に前年は消費増税前の駆け込みがあったにも関わらず、着実に受注を伸ばしています。一応、9月末まで住宅ローン減税があったという面もあるのですが、報道ベースでは延長も検討されており、恐らくやがて延長が決まるでしょう。一方、テレワーク対応のため今住んでいる住宅の改修などリフォームにかかる費用補助という話も同時に持ち上がってきており、押し上げ効果が期待できます。実際、住宅建材株は好調です。特に9月は好調で、先駆したのはニチハ(7943)でした。他の株も上がっているのですが10月は一旦反動安になっているところが多く、JKHDも免れませんでした。四季報で同社の主な販売先を見るとオープンハウス・アーキテクトとなっていますが、これはオープンハウス(3288)の内装工事子会社。オープンハウスの足元の強さを考えると同社も漏れなく好調なのでしょう。為替がやや円高方向になってきている点も、資材の輸入価格低下に繋がり、追い風と見られます。目標株価は1000円に。月曜寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月17日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.html翌日。休務の人間は起床ラッパで起きてベッドを畳む必要はありません。ただ課業行進で皆が居なくなるまで、ずっとベッドで大人しくしています。課業行進が終わると、実は4学年などはパラパラと部屋に戻ってきます。というのは、1学年は課業がぎっしり詰まっていますが、4学年はちょくちょく授業の空きがあったりして卒研などの自習時間があります。必要単位数を3学年までに大体取ってしまって、4学年の時はあと数単位取れば卒業要件を満たす状態になったりしているので。程なくして、隣の部屋長(カッター総長)のドアが開く音がしました。部屋長は在室しているようです。私は服装を普段の作業服に着替えると、意を決して部屋長の部屋に行きました。ドアをノックして部屋の中から「はい」と返事が聞こえると「入ります!」といつもの入室要領の動作をして入ります。部屋長は「おぅ、どうした。風邪は大丈夫か?」とちょっと不思議そうな表情で迎え入れてくれました。私は部屋長の前で一礼すると「相談があります」と切り出しました。「なんだ」と言われたので「実はもう防衛大学校を辞めようと思います」と言いました。部屋長は突然の出来事に少し困ったような半笑い的な表情で「どうしてだ?」と言うと、私は「もう皆のように上手くできませんし、このままここにいても皆に迷惑をかけるだけで・・・」というと、涙がポロポロと出てきて涙声で上手くしゃべれなくなりました。そしてそれ以上言葉を発することができなくなりました。(つづく)
2020年10月16日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は反落。前日のNYは追加景気刺激策の大統領選挙までの合意が困難になったということで3指数揃って軟化。ただ小幅安程度に止まり、VIX指数も26.4ポイントと微増でした。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ寄りついた後は23550円を挟んで小動きに終始しました。一方、オーストラリアの雇用統計が悪かったことや、中国の消費者物価指数が予想を下回ったことなどで香港ハンセン指数が下落すると、昨日同様にTOPIXはじり安となり、前引けは前場の安値圏ながらTOPIXが△0.47%に止まる形。結果、日銀ETF買いが入らず、後場は一段安に。23500円を下回りましたが、後場寄り直後に安値を付けると、その後はファーストリテイリング(9983)主導の買い戻しが入って下げ幅を縮小。23500円台は回復して終えました。売買代金は1.8兆円台と低調。投資判断は「中立」。今週はストキャスティックス的には下落のターンの週ではあるのですが、まず日経平均は先週コロナ後の高値を更新してきました。コロナ後の回復順序的にはマザーズ→日経500種→日経平均(ドル建て含む)と来ているので、次はTOPIXの順番だろうとは見られますから、TOPIXが9月の高値未更新のまま下がっていくような感じは無いように思います。これは感覚的なものですが、案外そういうパターンは多いです。ここで次回SQに向けた11月オプションの建玉を見ると、24250のプット(売る権利)の建玉が1500口と急増。ここだけやたら急増し、ちょっと今まで見たこと無いような特殊な増え方です。一方、コール(買う権利)の建玉が最も多いのが24000円で1万口弱。こうなってくるとここから次のSQ、あるいは大統領選挙にかけて24000円超という水準をターゲットに向かっていくような雰囲気があります。最近の高値更新銘柄を見るとファーストリテイリング(9983)とソフトバンクG(9984)が並んでいます。この辺りを見る限り、確かに指数がしっかりしているのは事実ですけれど、以前のように一部銘柄が指数を牽引する「質の悪い」相場のように思います。東証1部銘柄に関しては、指数ほどの強さを感じないかも知れません。結局毎度の繰り返しですが、警戒している人が残っている以上、今の相場は決してバブルたり得ないのです。下がりたくても既に皆が警戒して先回り売りしているから下がれない、またそもそも一部の銘柄に強く牽引されている相場なので、全面安が続かないという辺りに、売り方は仕掛け辛さを感じているのだろうと思います。何と言っても株価と肌感覚の景気とのギャップがこれだけ大きいので「株高がおかしい」「何故だ」という人は至極真っ当です。長い読者の方はご存じのように、私は何ならなまじ2月から「コロナがあっても株高だ!」という論調を繰り返してきたので、モロに3月の暴落を食らってしまったわけですが、自説は一貫して曲げませんでした。世界的な金融緩和が株高に繋がると思っていましたから。現に今はそういう世の中になってきています。日本は確かに新型コロナの感染者数が少なく、欧米に比べると景気動向はマシなはずです。ただ死亡率が高い高齢者比率が高いので、結局警戒感が強いから経済も回りにくいとも言えます。どちらにせよ欧米も株価が高いように、景況感はぶっちゃけ二の次。企業が景気の先行きに警戒感を持つから設備投資を抑制し、それでお金が回らないから中央銀行はとにかくお金を回そうと市中に資金を入れ続ける。そうなってくると株式市場にお金が回ってくるのは当然の理屈です。また景気の先行き不透明がインフレ率上昇を抑えます。一方、足元で進むデジタル化が一層インフレ率の上昇を抑制するという面もあるでしょう。デジタル化で価格の低いところの情報が入りやすくなる(EC化が好例)、DXの発達で省力化が進み雇用が増え辛くなる、そういった面がコロナを理由に急速に加速し、インフレ率が上がらない→であればもっと金融緩和をしよう、という動機付けになります。 そういう意味で実は大統領選挙のボラを最も心配すべきはマザーズ市場でしょう。この辺りはまた後述します。今週は工作機械受注速報値が発表され、9月は全体では前年同月比15.0%減と、8月の23%減からマシになったとは言え引き続き厳しさが残りました。ただ外需だけ切り取ってみれば同1.8%増と18年11月以来のプラス転換となっています。中国の景気回復、特にアメリカの規制により、自前で半導体設備などを導入する必要性が出てきた恩恵を日本の機械株が受けている形です。先週末時点の信用倍率は前週の3.11倍→2.97倍に低下。高値圏をウロウロしていることで、売り方を少しずつ呼び込んでいる形です。いつもの日経ダブルインバース(1357)も信用買い残が差し引き9500万口とまた増加。こういった結果もあって、日経平均はこれまでの上値抵抗線であった23500円が今や下値支持線に変わっている形です。現状のような薄商いが続けば、下抜くのも容易では無さそうです。今やコロナワクチンの開発停滞ですら、株価の深刻な悪材料にならないようですから。新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に軟調。昨日は18年の高値を上回る動きとなりましたが、本日はその達成感も出た形。マザーズ市場は元々時価総額の小さいところに金余りの資金がドッと流れ込んで、こちらはバブルであると言えそうです。HENNGE(4475)のような貸借銘柄はまだ良いです。誰しもが割高と考えて空売りを入れ、信用倍率は1倍割れ。ところが他の銘柄は基本的には空売りできません(しにくい)。そうなると予め警戒して売っておく・・・ということが成り立たず、下がる時は一気にドドッと下がりやすくなります。どこで破裂するかわからないのがバブルですし、逆に破裂すれすれのところに一番旨みがあるのも事実です。一応、マザーズの天井はまだ先だと考えていますが、11月が近づくにつれて警戒はしておく必要性がありそうです。ですから、ここから人気化しているような銘柄を触る場合は、割り切れるレベルの投資額に押さえておいた方が無難だろうとは思います。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸。遂に上場来高値更新となりました。引き続きバイデン氏勝利期待感から太陽光関連株に物色が継続。ウエイトの大きい同ファンドが最高値更新なら、東証インフラファンド指数も当然最高値更新となっています。こういった強さを背景に更に投信の設定などが出てくると、一段高の期待感も持てます。ホクト(1379)は反発。昨日こちらも年初来高値更新となりましたが、2300円寸前のところで失速した形になってます。先日発表された月次では久方ぶりに計画を下回ってしまいましたが、前年実績などが上回っていたことが評価されている形。ただ雪国まいたけ(1375)も上場してきたので、この辺りが一つの区切りかなと思っています。というわけで、目標までには届きませんでしたが、明日の寄り付きでポートフォリオから一旦外すことにします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月15日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.htmlその日の夜。皆が掃除に行っている間の時のことでした。部屋がノックされて誰かが入ってきました。カーテンを引いていたので姿は見えないのですが、声で同小隊の同期F君だとわかりました。「大丈夫か?」と聞かれ、私は「うん、何とか大丈夫」と小声で応じました。F君は現役で入ってきたので、1浪の私より1歳年下。ただ優秀なヤツで、何でもテキパキこなせ面白いところもあるのですが、性格的にドライで、言いたいことはハッキリ言う。私はどちらかというと苦手なタイプでした。私自身は休んでいたので、どういうやりとりがあったのかは知りません。が、同部屋が調整してくれて、どうも私の担当の階段掃除はF君がやってくれたようなのです。そしてさっさと掃除を済ませ、一番に戻ってきたようです。私はF君に「代わってもらって悪かったね」とカーテンごしに言いました。F君は「うん」と短く応じました。「風邪どう?」「うん、もうだいぶ良くなった。明日には復帰できると思う」・・・その後、数瞬の間、沈黙が流れました。私は「あれ、F君は自分の部屋に戻らないのかな?同部屋の誰かに用があって待っているのかな?」と思いました。カーテン越しでもF君が逡巡しているのはわかりました。言おうか、それとも言わずに帰ろうか迷っている感じ。しかし意を決したように「あのさ、お前のおかげで皆迷惑してるんだ。C君もD君もさ、優しいから何も言わないだろうけど、すごい大変なんだぞ。迷惑かけてんだぞ」「うん、わかってるよ・・・。ごめん」「もう、そういうのは止めてくれ。ちゃんとしっかりやってくれ!」とだけ短く言い残し、ドアをバタンと閉めて出て行く音が聞こえました。私に対して、これまでのこと(ターゲットにされる程に出来が悪いこと)もあり、かなりフラストレーションが溜まっていたのでしょう。挙げ句に仮病っぽい感じを見抜かれ、こいつズルして逃げたな、というのが伝わったのでしょう。C君は性格的に優しいので、私に対しては気を遣いつつ冗談っぽく「お前が休むから色々と大変だ」とは言ってましたが、恐らく仲の良いF君にも半ば冗談っぽく、半ば愚痴っぽく私のことを言っていたのだろうと思います。そのC君の気持ちや状況を慮って、F君が代弁も兼ねてやって来た、ということなのでしょう。やはり面と向かって言われると堪えます。その後何も知らないC君やD君が部屋に帰ってきましたが、私はカーテンの向こうで寝たふりをしながら、消灯の時間を待ちました。昼に本当に寝ていたのもあり、夜にはなかなか眠れません。皆が寝静まった後にも、色々と頭の中で考えて決断しました。(つづく)
2020年10月14日
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2020年10月13日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.html休務とは、その名の通り業務を休む状態。医者から診断が出れば認められます。病人ですから授業も休みますし、当然シバかれない無敵モード。一日体操服(寝巻き)の姿で過ごします。ベッドにカーテンを引いて大人しく寝ていることが仕事です。ところが大変なのは同部屋です。まず休務の届け出を本人に代わって週番に報告書を書いて提出しないといけません。食事は同部屋が食堂からお盆ごと運んでくれます。掃除は私の担当分を誰かが代行しないといけません。他にも4学年のベッドメーキングや靴磨きなど、同部屋も普段の生活が大変なのに、休務の私のために一層負担が増えるのです。強いて同部屋のメリットを挙げるならば、休務の学生が寝ている部屋に荒っぽいことはできないので、週番が部屋を「飛ばしたり」はできませんから助かる、というのはあるかも知れませんね・・・。正直に言います。私はその時はそこまで酷い風邪ではなく、半分仮病でした。元々身体がそんなに強くなく風邪を引きやすい体質で、風邪っぽかったのは事実ですが、もう少し頑張れば何とかなる程度の微熱程度でした。咳や鼻水もとくには出ません。ただ心身疲労の蓄積で身体がサインを出して倦怠感が出ていた感じです。私はいよいよ本気で「もう辞めよう」と思うくらい、かなり参っていました。負け犬と言われようが構わない。どうせもう辞めるんだ。だから一日くらい休み貰ったって良いじゃないか。辞めるんだから。同部屋を始めとする同期に迷惑をかけてしまうのは申し訳ないけれど、許してくれよ・・・。同部屋C君、D君は私が最近かなり弱っていたのは知っているので、文句も言わず「大丈夫か?」と気に掛けて色々世話してくれました。その同期の優しさが染み入りましたが、私はベッドに潜って風邪でしんどい「フリ」をしていました。(つづく)
2020年10月11日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反落。前日のNYは追加景気刺激策への期待感が高まり3指数共にしっかり。WTI原油先物も41ドル台を回復しました。30年債入札を無難に通過して長期金利も0.78%と安定的。それらを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行。SQ値23724円を1円上回るとほぼ寄り天の形となり、その後は利食い売りに押されました。日銀ETF買いも封じられて後場は一段安。日経平均はソフトバンクG(9984)が11営業日ぶりの反落となる中で、ファーストリテイリング(9983)が支える形。一方、前日の首都圏オフィス空室率の上昇などを受けて不動産株が売られ、TOPIXの方が弱い動きになりました。引けにかけては買い戻しが出て下げ幅を縮め、後場の高値圏で終了。売買高は10億株台、売買代金は2.1兆円台と低調。投資判断は「中立」。金曜のNYはペロシ下院議長とムニューシン財務長官の追加経済対策を巡る協議が物別れに終わったものの、協議は今後も継続と伝わり期待感を残して3指数揃って堅調。VIX指数は8月以来の25ポイントまで低下。一方、ドル円は105円半ばまで円高が進む形。それらを受けた日経平均先物は23560円と月曜の日本株は軟調なスタートが見込まれています。今週のアメリカ株は総じてしっかりでしたが、その強さの原因の一つはトランプ大統領によるツィートでした。追加景気刺激策の「協議打ち切り」としていたのに、自身から協議打ち切りと言ってしまったことによる支持率低下を恐れたのか「支援策を承認すべき」とか「国民に給付金」とか言いたい放題。何となく政権末期感が出てきましたが、一説にはペロシ下院議長も指摘したように本当に「ステロイドの影響」なのかも知れません。核ボタンを持っている人なんですけれど・・・。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-07/QHTEPEDWX2PS01先週の雇用統計に関しては評価はマチマチですが、最早あまり株式市場では以前程大きな関心が持たれていない感じはあります。中身としては労働時間は前年比で延びているので、雇用環境自体は前向きな印象。また今週は「バイデン氏圧勝が見えてきたので、選挙後すぐに大統領が決まる安心感」も背景に上がったようですがが、一番大きかった変化は長期金利の急上昇ですね。アメリカ人の気持ちはよくわかりませんが、これでトランプ大統領の再選は本当に遠のいてきたのかも知れません。あんまりバイデン氏が勝つように感じ無いのですが、敵が勝手に自爆している感じもありますね。もっとも、これだけ増税リスクを織り込みながらもここまで株価がしっかりしていたのですから、やはり大統領が誰になろうと、株式市場に大きなトレンド変化は起こらないのでしょうね。ただ真っ当な解説では民主党政権優位を織り込んでの株高・・・という理屈になるのですが、もし本当にそうならば法人・富裕増税の悪影響を最も受けやすい、創業者が大株主のAmazonやMicrosoft、FacebookといったGAFAM系銘柄がもっと売られても良いはずです。あるいは守ろうとしている航空産業がもっと買われても良さそうです。本当に景気回復期待による「強いアメリカ」を期待するならば「強いドル」に向かっても良いはずです。しかしドルは上昇しませんでした。ということは債券を売っているのは主に外国人(債券を売って得たドルを自国通貨に変換)ということになるのでしょう。日欧の金融機関か、あるいは中国なのかは何とも言えません。ともあれ、債券売りで得られた資金が株式市場に回っているグレートローテーション感は薄いです。現状の結論として足元の株高はまず素直に受け取って良いと思っています。ただやはり大統領選挙も近づくにつれ、どうしても警戒感は少しずつ高まっていくのは仕方無いですね。ボラティリティが高まっていく傾向はあり、例えばまだ全てを売ってしまった方が良い・・・という状況からは程遠いものの、少しずつ売りヘッジやポートフォリオの縮小を検討し始める段階にあるのは間違いなさそうです。一番大変な状況になるのは、このまま長期金利の急騰が収まらない場合。まず1.0%を超えてきたら黄色信号でしょう。1.5%まで上がっても理屈的には全然構わないのですが、問題はそのスピード感になります。早過ぎると「止まらない」という恐怖が投資家に加わってくるので、まず1%を超えてくるまでは今の平穏な上昇相場が続く(金利上昇=株高)と見て差し支えなさそうです。需給面を見ると、信用倍率は3倍を超えてきました。優待タダ取りの売りが無くなり、売り残が急減した結果で、これで特殊要因が無くなり実態面を表している感じです。3倍台乗せは3月第一週以来。一般的に半年リズムの高安というものを考えても、一旦天井感が意識される方が強いかも知れません。また日経ダブルインバース(1357)の信用買い残も差し引き8,490万口まで減ってきており、5月以来の水準に。少しずつ需給は悪くなってきています。絶対水準は引き続き高水準であるには違い無いのですが・・・。 チャート的には・・・というと、実は1日のシステム障害でイレギュラーの一本値になったので、今後3ヶ月(75日間)くらいはちょっと特殊な判断が必要になってきました。公式見解として指数は1日は先月末の終値の一本値、個別株は商い0の不出来の日ということで、扱いが異なります。証券会社毎の情報端末によっても異なります。つまりそれぞれで論拠にする数字が異なってくるのです。たった一日の話ではありますけれど、各テクニカル指標に微妙に影響を与えてきます。なお、当方では指数同様、個別株も10/1には9月末終値一本値とカウントしてテクニカル分析をしていきます。新興市場も「やや買い」。金曜は両指数共に堅調。マザーズ指数はこれまで比較的大人しかった銘柄が循環的に買われる動きで上値追い。遂に18年1月の高値までもう一息となってきました。引き続き回転が効いており、1部市場に混乱がなければ安定的な上昇が続きそうです。【ポートフォリオ銘柄】サニックス(4651)は反落。アメリカなどではバイデン氏勝利を確信した環境関連株の買いなどが目立っています。日本でもインフラファンドに加え、太陽光関連株であるウエストHD(1407)やNPC(6255)といったところが高値圏にあります。であれば、かつてウエストHDと太陽光関連の双璧だった同社にも、そろそろ買いが回ってきても良いと思うのですが。ホクト(1379)も反落。段々と寒くなってきたので鍋シーズンに向けたシーズンストック的な面もあります。主要販売先のアイワイフーズは7&iHD(3382)系ですが、7&iHDは決算の上方修正を受けて急伸。この辺りは前向きに捉えられるでしょう。一方、先月IPOの雪国まいたけ(1375)は金曜強含む動きで初値奪還となりました。月末のTOPIX算入があることで、ここから高値追いの動きが見られそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月10日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.htmlGWから帰ってくると、翌日から早速またいつもの厳しい厳しい「日常」生活に戻ります。朝起床ラッパで起きて「おはようございます!」キレイに畳んでもベッドが飛ばされ、掃除から戻ってきたら直し、走って朝食に行って、帰ってきたら課業行進の支度。授業の間だけは一息ついて、隊舎に戻ってきたらミーティング。消灯後は眠い中で夜話をして、12時頃にようやく就寝・・・の繰り返し。「2小隊の○○辞めるらしいよ」「3小隊の△△、小隊指導官に言ったらしいぜ」GWが終わって同期が一人、また一人辞めていきます。生活に少しずつ慣れはしましたが、その中で私も着実に心身共に疲弊していきました。次の長期休暇(夏休み)は2ヶ月以上も後なのです。気持ちの維持が大変でした。心の中では「辞めたい、辞めたい」の大合唱が続くものの、「辞めたら2浪か・・・また予備校に通うお金もかかるし、親にも迷惑かけるし。わざわざ他の大学を蹴って選んだ道なのになぁ。そもそももう一年間勉強するモチベーションは持つのか?(ーー;)」などと考えると、簡単に辞めるわけにはいかない背水感もありました。親戚など周囲の目も気になります。何より辞めてしまうと人生の落伍的な感じがいつまでも残り、今後何をやるにつけても負け犬根性の中途半端なヤツになるんだろうなと。そういった様々なしがらみが私を縛り付けていました。ですから、辞められる奴らが羨ましくさえ思えました。思い当たる節がたくさんありすぎて、正直何がきっかけかは覚えていません。ミーティングでターゲットにされ「お前みたいなヤツはミーティングに参加する資格は無い!帰れ!」と言われつまみ出されたので、廊下でしばらく立っていましたが、いたたまれなくなって本当に部屋に帰ったら「あいつ本当に帰りやがった」と上級生にまた目をつけられたり。他にも色々やらかして、温厚な私の対番も遂にキレて「もう知らんわ!」とサジを投げられたり。他の皆はシバかれないくらいに成長したり(あるいは要領良くこなしたり)しているのに、私はいつまでたっても不器用で、要領悪く、同期にも迷惑をかけたり。そういう毎日毎日のストレスが遂に許容量を超えました。私は発熱し、課業を休んで医務室に受診。風邪だろうということで、休務となりました。(つづく)
2020年10月08日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日の日経平均は反落。前日のNYはトランプ大統領が民主党との追加景気刺激策協議の停止を発表したことで突然値を消す展開に。3指数揃って下落し、特に合意で最も恩恵があるとみられたボーイングや航空各社など航空産業の株が急落しました。VIX指数は29.5ポイントまで上昇。長期金利は0.73%まで低下しましたが、ドル円は105円台後半で安定的。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ寄り付きを底に買い戻しが拡がる動きに。トランプ大統領がTwitterで「航空会社や中小企業への支援策を議会は承認すべき」「国民に1200ドルの小切手を送る」などと呟いたことでダウ先物がプラス転換。後場もマイナスながら高値圏での推移が続いています。売買高は13時半時点で5億株台と低調。投資判断は「中立」に。先般行われたアメリカ大統領候補による討論会は(事前予想通り)非難の応酬で、アメリカという国のリーダーの恥を全世界に晒しただけのようなエンターテインメントに過ぎませんでした。アメリカ人の大部分はこれを一体どう思っているのやら。あまり建設的な話は無かったですが、やはりバイデン氏が法人増税を考えていることはハッキリしました。一方、法人増税があったとしても、民主党は共和党より巨額の景気刺激策を打ち出すので、悪影響は相殺されるという見方も出ています。私自身は、来月の大統領選挙自体は、本質的な株価の方向性を決めるものではないと繰り返しています。トランプ大統領が負けたとしても、恐らく郵便投票に難癖を付けて、年内に結論も出ないでしょうし。大事なのは政策の決定権を握る議会選挙の方で、共和、民主どちらの党が上下院のパワーバランスを制するかこそ重要です。というわけで、今後第二回、第三回と続く討論会は単なる政治ショーに過ぎず、過度に警戒する必要は無いでしょう。まあ私が「過度に警戒する必要は無い」と言っても、株式市場が警戒すれば事前に小動きになりますし、市場が気にするのなら結局気にしないといけない矛盾があるのですが・・・。先月末に最高値を付けた日経500種平均は大体日本株の時価総額上位20%の銘柄を採用しているわけですが、500銘柄は売買代金や時価総額なども加味して入れ替えが行われており、いわば相場の人気株が入りやすい指数。それ故、元々上がりやすい指数と言えるのかも知れません。雑感として、新たな米中対立のスケープゴートとしてファーウェイ、TikTokに続きSMICの名前が明確に挙がってきました。日欧にも対中制裁協力を求めてくる動きが出てくると見られ、特に関連する半導体系企業は一層政情に翻弄される動きになりそうです。一方、こうして考えてみると日欧が「はい、アメリカさんに従います」と素直に盲従する義理は無いので、何らかの見返りを要求する権利はあるはずです。実際、今まで中国の製造業に対する補助金を始め、欧州にすら補助金に厳しく当たっていたアメリカが、むしろ自国の半導体産業に補助金2.6兆円相当を出すと伝わりました。およそ公正さなど求めようも無いのですが、アメリカのやり方はジャイアンさながら。これら一連の流れから、既にファーウェイ向け出荷停止でダメージを受けていたキオクシアHDのIPOは中止に追い込まれました。ファーウェイだけならまだしも、二重苦三重苦とドンドン状況が悪化していますからね。 ともあれ、その見返りが何になるのかは私もまだ知る由はありません。ただ水面下で何らかの確約みたいなものはあるんじゃないかと邪推しています。それが日本の株価の底堅さを演出している・・・というのはさすがに考え過ぎでしょうか。もう一つの雑感としてビックリしたのはNTT(9432)によるNTTドコモ(9437)のTOB。4兆円をかけて買い戻すということで、国内史上最大のTOBが決まりました。日本の時価総額トップ5に入る銘柄が消えるわけですから、それはそれはインパクトが大きいですね。その余波でKDDI(9433)やソフトバンク(9434)は年初来安値更新。個人的には4兆円もお金をかける原資があるなら、それで通信料金引き下げに還元できるのではないかと思ったりするのですが・・・。ともあれ、それだけの大型TOBが実現できるのであれば、他にも再編期待感は高まりやすい状況です。先般「コロナによる株価の下落から買収も増資も行われやすい環境になった」と書きましたが、更には親子上場解消も加わって相場に思惑狙いの買いが入ってきます。最近は連想でトヨタ(7203)による日野自動車(7205)子会社化期待が高まっています。もう一つ業界再編という期待感で地銀株などはここまで買われました。結局、日本株はバリュー株が多くPBR1倍割れ銘柄も多いことから、そういう動きになりやすいですね。元々金利がほぼ0の世の中で、しばらく設備投資などにもお金を使わないのであれば、配当を出すのが勿体無いということで自社株や子会社株を買い付けやすいインセンティブは働きやすいのも道理です。個人的にそろそろあるのではないかと思っているのは紳士服業界の再編。元々地域の小さいところはAOKIHD(8214)や青山商事(8219)といったところに買収されているのですが、まだお金のあるうちに上場同士の再編をしてしまおうと考えても不思議ではないでしょう。イオン(8267)やセブン&i(3382)などがはるやまHD(7416)、あるいはオンリー(3376)といったところを狙ったり・・・というのもあり得るんじゃないかなと、下落し続ける株価を見て思ったりしています。その他、市場の強さの要因としては、今年最大のIPOとされたキオクシアHDの上場見送りも市場にとっては好需給に繋がっている面もあるでしょう。この辺りは後講釈的な感じは拭えませんが、最近の日本株の強さはこういったプラスαの存在も無視するわけにはいきません。元々市場の売買代金が2兆円ちょっとと薄い日々が続いているのですから、その影響力は大きいものになってきます。新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に堅調。マザーズ指数は引き続きIT関連株中心に好調で、時価総額合計(昨日時点で9.4兆円)が遂にJASDAQ(同9.8兆円)との逆転が視野に入ってきた形。アメリカの動向や為替に影響が薄く、個人投資家の回転も効いていることで、勢いが止まるところを知りません。【ポートフォリオ銘柄】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸で年初来高値更新。東証インフラファンド指数は4月に公表されてから最高値1100ポイントを明確に上回ってきました。上昇が続けば、次々に横並びで投信設定が相次ぐ・・・というのは証券系の悪いクセでもあります(ブームが一巡すると悲惨ですが、インフラファンドなので一定の利回りが維持される点は安心感)。クレステック(7812)は続伸。同業のグレイステクノロジー(6541)が昨日日経で「3年前と比較した4-6月の従業員一人当たりの売上高伸び率ランキング1位」と報じられて買われ、それに少し刺激される形になっています。3月と8月の安値を結ぶ下値支持線に達してきたことから、とりあえず反発局面にあるとは言えます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月07日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.htmlいくら寝ていても、また布団をきれいに畳まなくても誰にもシバかれることのない、心安らぐ実家でのGWは光陰の矢のごとし。ちなみに母が良かれと思って制服のアイロンがけをしてくれるのですが「あぁっ!二重線(プレスの線がいつもの場所からズレて二本線になってしまう)が入ってる!余計なことしないで!(`_´)」と理不尽にキレるのは、1学年あるあるです(^_^;一方、わずか一ヶ月の寮生活で、例えば整理整頓や洗濯など、全て自分でやらないといけなくなったことで、初めて親の有り難みがわかりました。私はこの頃から食べ物も残さなくなりましたね。自分で働いて食べ物を得ているという感覚に変わったので、残すことが勿体ないとようやく感じるようになりました。これは良い効果ですね。そんな感じで短い夢の実家生活に別れを告げ、また飛行機で羽田に飛んで、羽田から横須賀へ。近づくにつれドンドン足が重くなり、収容所に収監される囚人の心境のまま、正門を通過して隊舎に戻っていきます。なお、GWを終えると更に50名が辞めました。この一ヶ月間は何も考えるヒマが無いくらい忙しいのですが、ふと緊張の糸が切れるGWに実家で過ごしかつての日常が戻ってくると、もう戻りたくない、これ以上耐えられないと考えてしまうのは当然です。このGWが最後の「ふるい」で、同期は450名にまで絞られました。ここまで生き残れば、後はなかなか辞めませんね。以後は例えば希望の学科や要員にならなかった、別にやりたいことが見つかった、あるいは何らか退校、放校の要件に抵触して辞めさせられた・・・というような感じで4年間で50人程居なくなり、卒業時に帽子を投げる同期は400人くらいになりました。ちなみに退校、放校の要件。警察の厄介になるような大問題は勿論、「制帽紛失」「テストでカンニング」「校内恋愛」などでも退校となります。一応、私の知る限り制帽紛失やカンニングでの退校者はいませんでしたが、校内恋愛はいました。まあ恋愛といっても恋愛感情だけの話ではなく、校内でABC(古い!)まで見つかると完全にアウトですね。結構優秀そうな奴でしたが、隊舎の屋上で○○してて見つかったとか。2学年で男女共に退校になりました。でも不思議と(?)女子学生の大部分は卒業後に同期や先輩などと結婚するんですよねぇ(^_^;一体どこで上手くやっていたのやら・・・(つづく)
2020年10月06日
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2020年10月05日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.html話を1学年に戻します。GWで実家に帰るわけですが、下宿を持っていない1学年は制服のままで実家まで行くことになります。横須賀までならば同胞も多く、街の人も見慣れているので問題がありません。が、横浜、そして品川・・・と防衛大学校から距離が離れるにつれ、次第に小っ恥ずかしくなってきます(ぶっちゃけ、品川辺りまで離れれば見つかる確率が減るのでトイレなどで着替える者も多かったですけれど)。ハロウィンの時期ならともかく、平時では単なる軍人コスプレ好き野郎的な感じです(ーー;)とか言いつつ、私はちょっと目立つし、まあ格好良さも感じていたので、案外まんざらでも無かったですけど(^_^;唯一の難点は、羽田空港で金属探知機に制帽の校章や、襟章が反応してしまい、毎回必ず搭乗検査に引っかかってしまうことでした(ーー;)そして地元富山まで来ると完全に「何者?(ーー;)」という感じで浮きます。まあそんなことより、地元に生きて戻ってこれた解放感の方が何万倍にも勝るわけですが。私もこれまで、長期休暇の事を考えるのが何より楽しみでした。しかしそれは帰省する時がMAXで、実家に着いた途端「あぁ、あと何日でこの休みが終わってしまう・・・(T-T)」とマイナスのカウントダウンに変わってしまい、日に日に胃が痛くなるのです。救われませんね・・・。後日母は「そうだったの?」なんて、はは呑気だね~なことを言っていますが、当人はとても深刻なのです・・・。母曰く「(一緒に防大に入るため上京した)A君のお母さんやお婆ちゃんは、A君が毎日電話口で泣きながら嫌だ嫌だ、と訴えてくるから、お婆ちゃんは電話がかかってくる度にドキッとしていたんだって。あなたはそういう電話をしてこないから、逆に心配だった」とか言われました。それには二つ理由があって、まず私は物理的に(当時は携帯がまだ無かったので外線を部屋に引く必要がありましたが)電話を引いてなかったので、一々公衆電話まで出て電話をするのが躊躇われたのでしなかった、というのが一つ。もう一つは私の中隊は確かに厳しかったのですが(後々皆に聞いた話を総合すると、全16中隊中4番目くらい)、小隊の上級生や同期に何とかフォローしてもらえたので、寸前で耐えることが出来ました。ところがA君が配属された中隊は実は後に自殺者が出た程(※詳細はいずれ後述しますが、4年間で一件だけ起きてしまった哀しい事件であり、この期のこの中隊だけ異常でした。ただ実際の原因は当然本人以外は知る由もありません)に最も厳しい中隊だったのでA君が泣き言を言うのは当然なのでした。この辺りを回避できたところも、私が卒業まで辿り着けた理由の一つだろうと思います。(つづく)
2020年10月04日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━本日は9月の成績発表です。9月はアメリカ株が天井を打った形で急落となりましたが、日本株は菅新政権誕生と共に比較的底堅い動きになりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。【買い銘柄】日本ドライケミカル(1909)1513円→1582円(14営業日保有 上昇率4.6%)9月は権利取りの動きでしっかりしていましたが、権利落ち前に売却としました。引き続きホーチキ(6745)との合併なども期待しているのですが、オフィスビル需要減少がジワジワと効いてくると思うので、今回はこれで終了。現ポートフォリオ内では最古参の銘柄ですが、その間分割もあり、地味ながら結構上昇して配当や優待も取れました。カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)117100円→121700円(17営業日保有 上昇率3.9%)9月はインフラファンドがやたらしっかりしていました。どうも「カレラインフラ・ファンド」というインフラファンド連動型投信の設定が遂に行われ、24億円集めたということでした。この辺りの新規設定に伴う買いが、元々流動性が薄いインフラファンドに入り込んで強含んだと見られます。これに続いて今後も続々設定されることを期待します。MTG(7806)1178円→1558円(17営業日保有 上昇率32.3%)金曜も一時大幅高となって年初来高値更新となりました。同業のヤーマン(6630)の急落で資金が移ってきている感じがある他、直近IPOのI-ne(4933)と資金を奪い合っているような感じです。チャート的にはボリンジャーバンド+σ~+2σの間で動くバンドウォークが続いており、週明けも上ひげに沿って動くようであれば10月も強い動きを期待できそうです。クレステック(7812)979円→926円(17営業日保有 下落率5.4%)9月も相変わらず弱い動きが続いています。業態的には面白いと思っているのですが、いわゆる「K字型」回復相場の下方の組に属する格好になっていますね・・・。長期チャート的には3月、8月、9月の安値を結ぶ下値支持線と、昨年5月、11月、今年2月、6月の高値を結ぶ上値抵抗線で作られる三角持ち合いを形成しており、今は下限なので辛抱の時という感じです。日本リビング保証(7320)1330円→1630円(17営業日保有 上昇率22.6%)十分利が乗ったので金曜の朝にわざわざ売却としましたが、結果的に引けまで待つのが正解でした。最後の最後で失敗しました。なお最近なんでこんなに急騰しているのかは謎ですが、タイミング的には株主総会後からなので、何かその辺りにヒントがあるのかも知れません。日本KFCHD(9873)2817円→2604円(17営業日保有 下落率7.6%)業績好調なのに何故か負け組のような売られ方。人気離散が著しい感じです。モスフード(8153)の時価総額を考えれば、同社の株価はもっと評価されてもおかしくないはずですが。月足ベースで見ると取り上げ始めた昨年9月から出来高が急増しており、売買エネルギーは大きいです。長期チャートでは三角持ち合いを形成しつつありますが、上放れたら爆発力は半端無いと思うのですが。サニックス(4651)272円→245円(17営業日保有 下落率9.9%)こちらも人気離散の負け組チャートになりつつありますね。クレステック同様に長期チャート的には3月、7月、9月の安値を結ぶ下値支持線と、昨年10月や今年5月などの高値を結ぶ上値抵抗線で作られる三角持ち合いを形成しており、そろそろ煮詰まり感が極まりそうなところです。ホクト(1379)2157円→2230円(17営業日保有 上昇率3.4%)雪国まいたけ(1375)の再上場で盛り上がり、16年以来の2300円まで接近する場面がありました。月足は7ヶ月連続陽線ということで、実はかなり回転が効いています。雪国まいたけの時価総額とは60億円差ですが、再上場特有の多額ののれん計上で財務体質が弱い雪国まいたけと比べると、どう考えてもホクトの方に優位性があり、見直し買いが続いています。はごろもフーズ(2831)3235円→3195円(17営業日保有 下落率1.2%)地味ですが配当や優待を考えると実質ほぼ横ばいの一ヶ月でした。一旦陽線が出ると陽線が、陰線が出ると陰線が続くクセがあるので、権利落ち後の足元はやや気になるところではあります。ただコロナ禍の中でのペットブーム(特に猫)の到来により、同社の業績は着実に伸びていくと見ています。以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると0.24(%/営業日)という結果が出ました。計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。ちなみにその間日経平均 9/4終値 23205円→23029円(17営業日 下落率0.8%) △0.04(%/営業日) TOPIX 9/4終値 1616 →1609 (17営業日 下落率0.5%) △0.03(%/営業日)今月もベンチマークに勝利!マザーズ銘柄の発憤が効きました。そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。KA指数1062.1ポイント何とか18年10月の高値1061.9をギリギリ上回り、日経500種平均同様に過去最高値を更新!いやー、この2年間はもがきましたが、何とか成長波動に復帰しました。そろそろ売り銘柄なども交えて攻めていこうかなと思っています。投資判断は引き続き「やや買い」。大統領選挙でバイデン氏が勝利したら株価が下がる、議会選挙で上下両院が民主党になると下がる・・・と言われていますが、それが本質では無いのでしょう。選挙後に本当に下がったとしても「その材料が世界の最も流動性の高いマーケットである債券市場に悪影響を与え、中央銀行にコントロールできないと市場に思われたから下がる」のであって、大統領が誰になろうが本質的な悪材料では無いと思います。FRBの資金供給は未だ続き、バランスシートは少しずつ膨らんでいます。大量の国債発行も消化されます。ですから金利は低水準のまま。バケツの穴に空いている以上に水をドンドン入れていくことで、水かさは増えていくようなイメージです。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htm・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月03日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり3,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは追加景気刺激策の合意が難しい中で、GAFAM株が上昇しNASDAQが特に強い展開。原油が大きめの下落となったことでエネルギー株が大きめの下落に。VIX指数は26.6ポイントに微増。それらを受けた日経平均は昨日前代未聞のシステム障害で全銘柄売買停止。本日は再開を見込んでいますが、果たして本当に無事再開されるのかどうかに注目が集まります。執筆現在で気配はちゃんと動いているようですが・・・。投資判断は「やや買い」。9月に入ってから色々なところで変化の兆しは確かにありました。それは為替であったり原油であったり、出来高であったり。特に香港ハンセン指数は遂にファーウェイへの禁輸が明確になったことが株価面に真剣に織り込まれ始めた感じもあります。米中間のきな臭さも出て来ました。中国株と言えば、出てくる経済指標面は概ね予想を上回り、景気回復感が強くなっているところです。既に回復一巡を織り込んで、更なる景気刺激策が求められない、あるいはアメリカとの対立激化が回復の芽を摘んでしまうとみられている形でしょうか。とりあえず変調したといっても、NASDAQの高値からの下落率は一般的な下落トレンド入りのシグナルとされる20%に達することなく反転。NASDAQ変調のきっかけを作った時価総額9位のTesla株は9/8の安値から下値切り上げの展開が続いて先んじて復調。Tesla株に関しては、未だ空売りが多いことで需給が崩れにくいのだろうと思います。https://www.nasdaq.com/market-activity/stocks/tsla/short-interestちなみに先月まで過去最高値水準となっていた材木先物は中頃から突然大きく値を崩す展開に。限月交替の影響なのかも知れませんが、それにしても極端です。正直、現地の解説を読んでも原因がハッキリしません。Tesla株やNASDAQのように行き過ぎていた金融商品の巻き戻しが始まっているという見解が優勢でしたが、普段あまり気にしていない市場なので、ちょっとわからない点が多いですね。https://jp.investing.com/commodities/lumber結局、日本株も含めて本格的にドドドッと崩れないのは、この「(業績と比較して)下がって当たり前」と考える主体があまりにも多いため、需給が崩れないのだろうと思います。実際、これだけ株価が戻ってきても、信用評価損率は10%を超えています。裁定売り残は1兆円超残っています。騰落レシオは120付近です。日経ダブルインバース(1357)の信用買い残は1億口近くあります。過熱を示す指標が見当たりません。同じように「下がって当たり前」と考えられているのはアメリカ株でも同様でしょう。じゃあ一体いつになったら本格的に下がるのか・・・ということをずっと考えています。その場合一番合点がいくのは、アメリカの長期金利が上昇して止まらなくなるような状況でしょうね。日経平均は例えば10月オプションの建玉を見てもコールとプットの重なっている範囲が23000円~23500円に限定されていて、この狭いレンジで一ヶ月進んで来ました。中央銀行の姿勢さえ変化なければどちらかというと買い気が強く、ふわふわした上昇相場が続くという感じです。為替は円高基調が続いています。アメリカが金利0で今後3年間行くことが認められたので、日米の金利差は広がらない→購買力平価で見た円高に回帰というロジックになりつつあります。大和証券の木野内さんの話では「(これまでであれば)105円を割り込むと黒田総裁の口先介入があった」とのことですが、本来日本だけで牽制してもあまり意味がなく、相手国の一定の協力(黙認)が必要です。ただアメリカは今選挙前の重要な時期であり、新政権との繋がりが薄い中では簡単では無いでしょう。幸いといいますか、これだけ円高が進んでいる割には日本株は底堅いです。ドル建て日経平均は強く、 逆に言えば円安になれば急騰するような素地はあります。外国人投資家が随分と居なくなってドル建て日経平均が30年ぶりの高値水準・・・というのは何となく皮肉な感じがしますが。おまけに先日の日本証券新聞に出ていましたが「選挙を経ず党内で首相が交代した場合、60営業日後(約3ヶ月後)の株価は弱い」という過去の経験則がある模様。昨日は年内選挙見送り報道が出ましたが、それを払拭するためにも早期の解散総選挙は、少なくとも株式市場的には良かったのですが。なお、日本では報道が少ないですが、バーレーンとイスラエルの和平が合意しており、トランプ大統領の功績として喧伝されそうです。案外本当にノーベル平和賞をトランプ大統領が受賞してしまうのかも知れませんね。大統領選挙に関しては、あくまで個人的な勘に過ぎませんが「Make America great again」のようなキャッチフレーズが無いバイデン氏は負けるんじゃないかという気がしています。もっとも、重要なのは議会選挙の方だとは思いますけれど。https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62076新興市場も「やや買い」。9月のマザーズ指数は見事に戻り高値を更新して終わりました。直近IPOも活況で、個人投資家の資金は傷つくこと無く循環しているイメージです。ここから年末にかけて例年上がりやすいアノマリーがあり、新興市場の上昇トレンドはここから更に磨きがかかると思いますから、まだまだ注目です。【ポートフォリオ銘柄】日本リビング保証(7320)は水曜反落。先月下旬から突然目覚めたように急騰となり、月足は大幅陽線となりました。好調マザーズ市場の出遅れ株という位置付けもあるかも知れません。それで今回このタイミングで利食い終了にしようと思います。決算自体は引き続き好調な数字が続くと思いますし、東証1部指定替え期待感も残っていますが、まあこの銘柄の良いところはこのブログでも出し尽くしたと思いますから。ポートフォリオ入れ替えの意味合いもあります。株価は倍近くなりましたので、感謝感謝で本日寄りで利食い終了とします。はごろもフーズ(2831)は水曜続落。9月優待権利落ちなどもあって、売られる動きになっています。ただペット用品を扱うエコートレーディング(7427)が先月末に上方修正を発表。単価は下落しているものの、巣ごもり消費によるペット需要増が効いた模様。であればペットフードも扱う同社も恩恵がありそうです。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.htmlそして次回は9月の成績発表です。9月は地合に乗って上手く行ったと思うのですが、KA指数は日経500同様に過去最高値を更新できたのかどうか。お楽しみに!※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2020年10月02日
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防衛大学校入校話の続きですhttp://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.htmlしかし逆にカッター競技会が終わった後は一人前として認められるわけですから、2学年の解放感は半端ありません。競技会で勝とうが負けようが、終われば皆が感極まって号泣するのもわかります。ただ私の場合、正直言ってそこまでの熱い気持ちにはなれませんでした。というのは、丁度私の期から少しカッター訓練の指導方針が緩和され、あまり厳しい指導を受けなくなったこと、また私が2学年の時に移った12中隊がそこまで厳しくなかったこと、更に私の所属艇が大隊クルーといって勝敗にあんまり影響しなかったことがあります。これは正直、非常にラッキーでした。なので泣かなかった私は「冷めた奴」のレッテルを貼られてしまいました(^_^;ちなみに競技会が終わると、カッター総長から一人一人にタバコが振る舞われ、(成人していれば)その日からタバコが吸えるようになります。当時は廊下のソファーに煙管があり、そこでのみタバコを吸うことが許可されていました。もっとも今はご時世的にそんなことは無いのでしょうけれど。ですからソファーには必ず誰かしら上級生が座っていますし、まあ大概タバコを吸う上級生は怖い上級生の確率が高いです。なので夜の街灯に群がる害虫・・・という表現をすると上級生には失礼ですが、それ以上にその前を通るのは嫌でした。何も不備は無いはずでも突然「おい」と呼び止められてビクッとすることが度々ありましたから。まあタバコを吸っている間は、上級生もリラックスしているので、深くシバかれることはあまりなかったですけど。そして2学年も上級生の列に加わり、今までは1学年をフォローする側にいた2学年も、いよいよ1学年をシバきだすのです。つまり更に敵が増えるのでした・・・(つづく)
2020年10月01日
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