全28件 (28件中 1-28件目)
1
久しぶりに風邪をひいてしまった。一昨日の日曜日は暖かいとタカをくくっていたのが運のツキ、いつものように長男の野球の練習試合に出かけていったのだが、たまたまその日の試合会場が山間部の田舎の小学校。明らかに私の住んでいるところとは気温が3~4℃は違う気がする。しかも山から吹き降ろす風は冷たく、薄着の私は1日中ガタガタ震えっぱなしだったのだ。風邪をひいておきながらこんなことを言うのは何だが、それでも今年はいつまでも暖かい。確かに朝晩は冷えるが、日中陽が射している限りは、動いていると汗ばむほどだ。そして11月も今日で終わり。明日からはいよいよ一年間で最も忙しい12月だ。と、気合を入れようとしても正直なかなかそういう気にならない。数年ぐらい前まではこんな感じではなかったのだが、最近は「歳末」の気配を感じ始める時期がどんどん遅くなっているようだ。街を歩いても活気というか、歳末の一種独特の慌しさがなかなか感じられないのだ。そこへもってきてこの季節外れの陽気だ。われわれもある意味お客に季節感を提供していくべき商売なのだが、肝心の季節感が微妙にズレてきているような気がする。
2004年11月30日
コメント(0)
昨日の日記にも書いた、電子投票による四日市市長選挙・四日市市議会議員補欠選挙の結果を、市のホームページからアクセスして見ていて、妙なことに気が付いた。それぞれの選挙の投票人員と各候補者の獲得票数は、下記のようになっている。 投票人員 獲得票数(合計)四日市市長選挙 96,203 95,188 四日市市議会議員補欠選挙 96,196 82,825これを見る限りでは、各選挙の「投票人員」と「各候補者の獲得票数合計」が一致していないのである。しかも市長選の方は「1,015」票分だが、市議補選の方はなんと「13,371」票分ものズレがあるのだ。なんでもタッチパネルで候補者を選択する際に、「今回は投票しません」という選択肢もあったそうだが(私は気が付かなかった)、そういったいわゆる「白票」分がそれだけの数あったということになるのかな。記述投票だったら面白半分で、有りもしない滅茶苦茶な名前を書く輩もいるかもしれないが、電子投票だったらそういった「無効票」は間違いなく減っているはずだしね。でももし本当にこの「13,371」票分が全部白票だったら、これは由々しき事態ではないか?3位の候補者の得票数よりも多いこの票数は、いったいどこへ消えたんだ???
2004年11月29日
コメント(0)
今日はわが町の市長選挙・市議会議員補欠選挙が行われ、今回は新しく電子投票システムが導入された。もちろん初めての体験なのでそちらの方の楽しみ(?)もあって、興味津々で出かけていった。まず事前に郵送で送られてきた投票所の入場券を受付に提出、そこに記載されているバーコードを読み取ると、投票カード(磁気カード)が出て来る。それを受け取って投票機のところへ持って行き、投票機に挿入すると、画面に候補者の一覧が表示される。そこで自分が投票したい候補者の名前に指でタッチすると一旦確認画面になり、そこで再度「OK」のボタンにタッチすると投票終了となる。あまりにも呆気なくて、ちょっと拍子抜けしてしまった。この電子投票、確かに簡単に出来て良いかもしれない。障害者の方などにも投票しやすいし、無効票が減ったり、開票がスムーズに出来るというメリットもありそうだ。ただフッと思ったのだが、これじゃあ各有権者の投票履歴が残ってしまうんじゃないかということ。おそらくセキュリティには万全を期してはいるんだろうけど、現実に電子データの漏洩にまつわる不祥事・トラブルの類は数え上げればキリが無いほどある。われわれのこの投票結果だって、悪いように考えれば誰かにどういう形で利用されるか、わかったものではない。ちょっと神経質過ぎるのかもしれないが、そう考えると何だか気持ち悪いなー。
2004年11月28日
コメント(4)
JRの長距離寝台列車、元祖『ブルートレイン』の『あさかぜ』と『さくら』が来春引退するというニュースを聞いた。元「鉄ちゃん」の私としては、非常に感慨深いものがある。昔はそうそう乗れるものではなかったのであこがれの対象だったし、今となってはそういうのにノンビリと乗っていられるような余裕など無い。しかし残念と思う反面、無くなって当然か、という気もする。実は私も3年前にその『さくら』に乗っているのだ。3年前の盆休みに長崎へ家族旅行したのだが、最終日妻の実家に向かうべく、羽田行きの飛行機に乗った妻と子供たちを長崎空港で見送って、翌日から仕事を控えていた私は飛行機には乗らず、せっかくの機会だからとブルートレインで帰ることにしていたのだ。久し振りで内心ワクワクしながら乗り込んだものの、乗ってみてガッカリ。食堂車が無いのはずいぶん前からのことだから承知していたが、何と車内販売すらないのである。普段は乗客も少ないだろうから当然かもしれないが、盆休みで乗客もそこそこ乗っているのに、そんなことではメシも食えなきゃ酒も飲めない。仕方がないのでどこかの駅で買うしかない。車掌を捕まえて尋ねると、鳥栖駅で連結作業がありしばらく止まっているので、そこで買ってくれとのこと。ただそういうのはこちらが尋ねる前に放送か何かで言ってくれなきゃねエ。鳥栖駅に列車が滑り込むと当然の如く、全乗客が降りたのではと思うくらい大勢の人が下車し、ホームの売店めがけてまっしぐら。私はこりゃヘタすると買いっぱぐれるかも、と思いすかさず改札を抜け、駅待合室の売店で弁当・カップ酒・つまみを無事にゲット。そしてホームへ戻ると案の定、実際に弁当が買えなかった乗客が何人かいた様子だった。車内販売がないのは経費がニーズと折り合わないからなのはよく解るのだが、それだったらそれなりの工夫をすればよいのではないか?例えば乗車時に各駅で車内販売が無い旨のアナウンスをした上で、車掌か誰かが弁当などの注文を取り、それを取りまとめた上で鳥栖駅停車中に業者の人が列車に積み込み、車内で予約した人に売るとかそういうことは出来なかっただろうか?そんなことを考えながらガタガタ揺れる『さくら』の中で眠りに着いたのを思い出す。今そのときの様子を思い浮かべると、散々な道中だった。いくら何でもあの体たらくでは廃止も止む無しかなー、と思う。
2004年11月27日
コメント(4)
ITおやじ岩崎さんのアドバイスもあり、顧客向けのアンケートはがきを作成している。実際お客に自分の店がどのように見られているか、分かっているつもりでも実は全然分かっていなかったりもするからだ。あとはお客の所在を調べ、商圏を把握するという狙いもある。住所・氏名を明記していただいた方には抽選で当店のサービス券を進呈するという「エサ」も用意した。ところでこのアンケートはがきはパソコン(ワード)で作るのだが、困ったのがその用紙。料金受取人払いにするつもりだから、通常の官製はがきでは出来ないし、ハガキサイズの「ただの」厚紙が必要になる。で、文房具店やホームセンターなどを何軒もハシゴしたのだが、そんなものはどこにも売っていない。店員に「私製ハガキを作りたいのだが、適当な用紙はないか」と訊くと、どこの店でもきまって写真プリント用のハガキ用紙を出されるのだ(^_^;)(年賀状シーズンだからなおさらだ)。ようやく5軒目でA3サイズのインクジェット対応の厚紙が見つかり、早速購入した(インクジェットにする必要は無かったのだが、これしかないのである)。これを8分割すれば、キッチリハガキサイズになるのだ。そして早速表面の『郵便料金受取人払い承認番号』表示部分の作成をする。よくハガキの左上に印刷されているあの黒枠のヤツだ。これはエクセルを使って作る。次に郵便局で貰ってきた『カスタマーバーコード』というヤツをハガキに表示させねばならない。これが無いと郵便局で識別できないのだそうだ。これをスキャナーで取り込んでエクセルに乗っけると、できあがり。これを今日郵便局に持ち込んだところ、バーコードのチェックも問題なく、週明けには承認番号が交付され、すぐに使用が可能になるとのこと。ヨシ!じゃあ週明けから早速店頭で配布を始めよう!あ、でもその前にアンケートの中身を考えなくちゃ(>_
2004年11月26日
コメント(0)
昨日、紅白歌合戦の出場歌手が発表されていた。毎年このニュースを聞くと、「あー、もうそんな時期になったんだー」と感慨に浸ってしまう。まあ私自身は大晦日は毎年仕事でひっくり返っているので、紅白なんて全然観ることはなく、誰が出ようがさして興味は無い。ただ出場歌手をめぐって毎年繰り広げられているドタバタは、それなりに面白く見させてもらっている。それはともかく、NHKは相変わらずこの番組の視聴率にはこだわっているようだ。今年も『冬ソナ』の“ヨン様”を何とか引っ張ろうと頑張っている様だが、そんなもので視聴率がポーンと上がるのであれば、誰も苦労はしないだろう。だいたい普通にしてても40~50%の視聴率を稼ぎ出す番組なんて、それだけでスゴイ存在ではないか。視聴率が年々低落傾向にあるといったって、これだけ大衆の娯楽が多様化し、また音楽の好みが分散化している現在の状況を考えれば、別にNHKの責任じゃないと思うし、敢えてしゃかりきになって視聴率を追い求める必要も無いと思うのだがねえ。ただどうしても視聴率を上げることにこだわりたいのであれば、手は無いことは無いと思う。あくまでも私案だが、ズバリ、アイドル系歌手とJ-POP系アーティストをゴッソリ外すのである。今の紅白の視聴率が低下していることに根本的な原因があるとすれば、たぶんターゲットの視聴者を絞りきれてない事にあるんじゃないだろうか?今やテレビを囲んで老若男女が同じ歌を聴く時代ではない。ワケの解らないロックやポップスを嫌って、テレビから離れるご老人もいるだろうし、陰気な演歌を嫌がってチャンネルを変えてしまう若者もいるだろう。どちらかにターゲットを絞り込めば、あるいは今まで離れていた人たちを呼び戻せるのではないだろうか?ではどちらに絞るか?それは無論「高齢者」である。若者は何も紅白で自分の好きな歌を聴かなくとも、いくらでも他に音を聴く手段を持っているし、その他にもカウントダウンイベントなどテレビを観る以外の選択肢が多く、そういう意味では“当てにならない”視聴者層だ。その点高齢者は、大晦日は紅白ぐらいしか楽しみが無い。高齢者が安心して(?)観られる番組作りに徹すれば、紅白の視聴率を上げることも不可能ではないと思う。折りしもこれからどんどん高齢化社会も進行していくからね。ただ“公共放送”たるNHKにそこまでの英断を下すことはまず不可能だろうし、あの「ごった煮感」と「バタ臭さ」も一種紅白の魅力だろうから、つまるところ視聴率のことなど考えずに、今までどおりやったらいいんじゃないかな?あと紅白に関していつも苦々しく思うのは、話題性だけでの人選と、功労出場だ。功労出場とはどういうことかというと、普段NHKの番組などに司会やレギュラー出演者として出たりしているシンガーが、大したヒット曲も無いのに選ばれることだ。これこそ全く視聴者の立場を無視したNHK本位の人選で、こんなことをやってるようじゃぁそれこそ視聴者にソッポを向かれてしまうぞ。
2004年11月25日
コメント(2)
先日業績不振により閉店した近所のパチンコ店で、なにやら職人さんが集まって作業をしていたなと思ったら、出来上がったのを見てビックリ、というか大笑いしてしまった。ファサードのガラス面に文字フィルムを貼り付けただけなのだが、そこに書かれていたのが、『パチンコ業界初!店舗統合リニューアルオープン!』の文句。要するにこの店はもちろん閉店したままなのだが、4kmほど離れたところに同じパチンコ店チェーンの別の店舗があって、そこと「統合」したからそちらに来て下さい、ということだ。あくまでも「閉店」と言わず「統合」だと言い張るのは、考え様によっては往生際が悪いと言えないことも無いが、なるほどモノは言い様だなー、とも思う。これなら「閉店」というマイナスイメージを少しは和らげることが出来るからね。しかしこれを見てふっと思い出したのが、プロ野球・オリックスと近鉄の「合併」騒ぎだ。あれも結果的には「合併」という形に落ち着いたものの、結局は近鉄というチームが破綻してブッ潰れたのと同じようなものだったからなー。しかしそんなことはともかくとして、早くあの建物自体の身の振り方を知りたいんだけどなー。
2004年11月24日
コメント(0)
以前から前を通るたびに気になっていた店があったのだが、今日のランチに入ってみた。そこは『風見鶏』というお店で、お好み焼きがメインらしいのだが、「神戸」をモチーフにしたシックな外観のレストラン風だ。私が気になっていたのは、これも神戸発祥の「そばめし」だ。これはもう結構有名だから今さら説明不要だろうが、ソース焼きそばを細かく刻んで、ゴハンと一緒に炒めたものだ。ただ実は私は今まで食べたことが無かったのだ。メニューには魅力的は品々が並んではいたが、迷わず「そばめし」を指名。程無くして出て来たそれは、皿ではなく鉄板の上にこんもりと盛られており、表面には鰹節が振られている。ソースの甘辛い香りが食欲をそそる。テーブルの上に置いてあるソースを見ると見慣れない銘柄。『ブラザーソース』という私の知らないソースで、裏ラベルを見ると神戸のメーカーだとわかった。とことん神戸の味にこだわっているようだ。見た目は一見、色の濃いチャーハンといったところだが、口に放り込むとそばのツルンとした食感が心地よい。所々に見える黒い物体が、噛めば濃厚な何とも良い味。よく見るとスジ肉とこんにゃくで、これがまた良いアクセントになっている。そんなこんなで瞬く間に平らげてしまった。あとで店主にお話を聞く機会があったが、数年前からこの辺りでも「そばめし」を出す店はチラホラ出てきてはいるものの、本当の本場の味を出しているのは此処だけ、と言い切る。やっぱりスジ肉とこんにゃくがカギなのだそうだ。近年冷凍物の「そばめし」もいろいろと出ているようだけど、こんなの食べたらまず食えないだろうな。久しぶりに充実したランチだった(^^♪
2004年11月23日
コメント(5)
少々前のことになるが、新聞に興味深い記事が載っていた。国民生活金融公庫が融資した事業者の追跡調査を行ったところ、開業3年後に廃業している割合が業種別で最も高かったのが「飲食店」で、12.3%と高い数字をマークしているという。ちなみに「飲食店」の中身をさらに細かく見ると、最も廃業率の高かったのが「中華料理店」で、何と15.6%にまで跳ね上がるというのだ。新規開店する店のうち8軒に1軒は、3年以内に無くなっているという計算だ。ただ私たち現場を這いずり回っている者の感覚からすると、「8軒に1軒」というのはどう見積もっても少なすぎる数字だ。まあ言ってみれば国民生活金融公庫で融資を受けられる店というのは、それだけ経営者に対する信頼度がもともと高いといえるだろうから、この程度の数字でおさまっているのだろう。ところが現実的には、飲食業を始めようという人の中には、かなりいい加減な人が多いのも事実だ。特に業種別に見ると、中華料理店というよりはスナックあたりにそういう傾向が強いようだ。実際私が関わった店でも、開店資金の中に商品仕入れ代金を見積もっていなくて、支払いが延び延びになってしまったというようなことが何度かあった。また自分自身が持っている顧客だけでなんとかやっていけるだろう、店をやっていれば自然とお客は増えるだろうという、見込みの甘さみたいなものも良くある。そうこうするうちに3年後どころか、3ヶ月ぐらいで店の看板が変わっていくのをイヤというほど目にしてきた。別にスナックを始める人がみんないい加減だと言うわけではないが、スナック自体が飽和状態にあって、なおかつ飲酒取締りもより厳しくなっている昨今、生半可な覚悟で出来ることでないことは確かなようだ。
2004年11月22日
コメント(0)

今日は酒販組合青年会のメンバー3人で、三重県中南部・大台町という所にある『元坂酒造』さんという蔵元を見学させていただいた。こちらの蔵元は180年の歴史を持ち、そこで醸されるお酒は永きにわたり地元の方々に愛飲されてきた。ただ地元密着の考え方ゆえに県外への出荷にあまり積極的でないため、いわゆる地酒ファンの間ではあまり知られていない蔵元だ。ただ創業者の名を冠した『酒屋八兵衛』シリーズを始め、品質へのこだわりは並大抵のものではなく、最近では有名な酒米『山田錦』の品種改良前のご先祖に当たる幻の酒米『伊勢錦』を復活させ、自らの手で栽培するということにも熱心に取り組んでおられる。すでに仕込みもたけなわの蔵の中をひととおり見学させていただいた後、本宅の立派な座敷にお邪魔をして、社長の奥様の手料理を肴に何種類もの製品を次々と試飲させていただいたのだが、う~ん、どれも見事に素晴らしい出来!そして奥様の手料理がまた一流料亭顔負けの腕前で、しかもここのお酒との相性も良く(一つ一つ考えて出しているんだろうな)、ついつい度を越して飲み過ぎてしまった。おかげで帰りのクルマの中ではずっと熟睡状態で、運転手をしてくれたメンバーの方にはホントに申し訳なかった(~_~;)当初はもっと参加者を募って10ぐらいで伺おうとしていたところ、思ったように参加者が集まらず一旦白紙に戻し、その後有志3人だけで訪れたわけだが、結果的にはそんな少人数だったからこその歓待を受けることが出来て、非常にラッキーだった。
2004年11月21日
コメント(4)
義父の四十九日の法要が東京で営まれ、日帰りで往復してきた。で今回私は初めて、金券ショップで購入した新幹線の回数券を利用したのだ。妻の実家へ行くのに幾度となく新幹線に乗って東京へ行っているのに、今回が初めてというのも意外な気がするが、帰省の時はほとんどが盆・正月なので必然的に回数券は使えず、新幹線の回数券など自分には縁遠いものと決めて掛かっていたのだ。だから新幹線回数券といってもどういう物か見たこともないので、とりあえず金券ショップに行って訊いてみた。回数券には2種類あって、『のぞみ』にも乗れて座席指定が受けられるものと、『ひかり』『こだま』の自由席にしか乗れないものの2種類があり、前者が10,170円、後者が9,600円の値がついている。まあひとりで乗るんだから指定は必要ないし(妻と子供は先発していた)、あえて『のぞみ』でなければならない必要もないし、570円の差は大きいから後者にしようということで往復分購入した。ただ駅に行ってから気が付いたのだが、今東海道新幹線は『ひかり』が激減し、『のぞみ』との本数の比率が5:1ぐらいになっているのだ。私が購入した回数券では『のぞみ』には乗れないから、数少ない『ひかり』を待つしかない。幸い行きはちょうど都合良く来たのがたまたま『ひかり』だったから良かったものの、帰りは一番早い『ひかり』まで50分近く待つ羽目になってしまった。帰ってからも仕事を残していたので一刻も早く帰りたかったが、仕方がないのでついでとばかりに、出来たばかりの『オアゾ丸の内』にある『丸善』を覗いて時間をつぶした。しかしあんなに『のぞみ』ばかり増やしちゃあ、『ひかり』の存在意義というものはどうなっちゃうんだろう?これはもう「実質値上げ」というのと同じことだ。『のぞみ』はあくまで「特別な存在」という位置付けで、1時間に1本ぐらいに絞り、その代わり停車駅を極力減らしてステイタスを保たせた上で、メインはやはり『ひかり』という形がいいと思うんだけどなー(ヘビーユーザーじゃないのであまり大きな顔して言えないけど..........)。
2004年11月20日
コメント(2)
さすがに昨日は疲れた。ボージョレ・ヌーヴォーの大ヒットのおかげで、日記の更新をする暇も無いほどの大忙しだった。ま、たまにはこんな日もないとね。おかげさまで予約分以外の当日販売分も昨日のうちに完売。もうちょっと多めに仕入れておけばよかったと思っても後の祭り。今年は出来としては良くないと踏んでいたので、プラスアルファの上乗せをする勇気が無かったのだ。だいたい売り残したら非常に厄介な商材だからね。それはさておき肝心の味の方だが、一言で言えば思ったほど悪くない、というところだろうか。夏の気温はさほど上がらなかったものの、収穫期にほとんど雨に見舞われなかったのが功を奏したということだ。なんせ昨年のヴィンテージがパワフル過ぎたので、ボディの厚み、果実身の濃度などではどうしても見劣りしてしまうのは仕方ないが、そもそもボージョレ・ヌーヴォーっていうのは、“フレッシュ&ジューシー”が身上なワケだから、その点からすれば充分に及第点をつけられると思う。ただ店によっては「昨年を上回る出来」という宣伝文句で売っているところもあったようで、私としては「おやっ」と思わされた。よその宣伝にあれこれ言うつもりは無いが、ワイン業界の一般的な考え方に沿って見ると、「出来」としては昨年の方が良いということに異論は無いと思う。ただいわゆる「出来」と個人の「好み」とは全く別物なので、その辺りがちょっと厄介だ。実際ウチの顧客でも「今年の方が美味しいね」と言っていた人がいたし、普段赤ワインを飲み付けてない人にとっては、今年の方が「飲み易い」ということは言えるだろう。「昨年を上回る出来」と宣伝していた人も、個人的に今年の味の方が好みだったのかもしれないから、そう考えると一概に責められるものでもない。まあ何を以って「出来が良い」というのかという解釈の問題もあるから、これは言い出したらキリがないことだ。ただもし売らんがためにいい加減なことを言っていたとなればこれは問題だが、そうでないことを祈りたい。
2004年11月19日
コメント(5)
今日インフルエンザの予防接種を済ませてきた。昨年はこの町で、インフルエンザの予防接種料金に絡んで談合が発覚し、医師会に公取委が入るという騒ぎがあったので、当たり前だがさすがに今年はどこも自由価格だ。とはいっても昨年3,800円もしたものがいきなりガクンと値下がりするわけではなく、今のところ3,500円あたりで落ち着いている様子だ。ただ子供たちはまとめて接種すると安くなると聞いていたこともあり、この際だからとオトナも一緒になって、結局一家5人揃ってゾロゾロと出掛けた。行った先は真ん中のムスメの同級生の親がやっている個人病院。ここへ行ったのはたまたまなのだが、結果的にはこれが大正解!5人まとめて来てくれたことと、ムスメの同級生絡みということで、破格の値引きをしていただいたのだ!通常3,500円のところを、団体(?)割引ということで3,000円に、そして子供は同級生のよしみということでさらに値引いて、結果2,800円になった。持つべき友は弁護士と医者、というが、今日あたりは本当にそんな気分だ(^_^)v
2004年11月17日
コメント(4)
今日は中小企業家同友会の「経営研究集会」に参加する。私の参加した分科会の報告者は、この会の代表理事でもある、『宮崎本店』さんという地酒の蔵元の宮崎社長だ。この『宮崎本店』さんという蔵元は、この地域の蔵元の間では「異端」で通っているらしい(あくまでご本人が言われたことだが......参考までに)。「異端」というと聞こえは悪いが、要は「先進的」ということなのだ。特に清酒業界自体が古い体質から脱却できていないから、時代がついてきていない、というべきか。例えばここは「ISO・9001」を取得しているのだが、全国の酒蔵の中では第1号だし、また「ISO・14001」に至っては清酒業界では全国でまだここだけなのだ。確かにISOを取得しているからといって美味い酒が造れるとは限らないかもしれないが、それだけでなく「顧客満足」の考え方が全社員にキッチリと共有されているし、「経営理念」も成文化されているだけでなく、ここの製品のラベルにもしっかりと印刷されていたりするのだ。しかもその発案者が一介の女子社員だというから驚きだ!ちょっと世間での評判が上がったからといって、すぐにテングになってしまうどこかの蔵元とは大違いだ。ただ宮崎社長も、単に「異端」と呼ばれるのにはちょっと抵抗があるとのことで、酒造り自体は伝統産業でもあり、奇をてらうことなく「正統派」を貫いているとのこと。つまり製造手法は「正統派」、経営手法は「異端」ということなのだろう。まあ「異端」とはいえ、時代が追いついてくればそれは「異端」でなくなる。いつの時代でもパイオニアたるものは、常に異端児扱いされてきたわけだからね。そしてこれはわれわれ小売の側の業界にも当てはまる。酒販業界というのも古い体質を引きずっているところだけに、横並び意識、護送船団的な発想が、特に年配者を中心に根強い。例えばちょっと変わった売り方をするところが出てくると、すぐに「変わり者」呼ばわりをするところがある。初期のディスカウンター然り、特定の酒類に特化した専門店然り、出始めの頃のネットショップ然り..........。ただそうやって「変わり者」呼ばわりされた者たちが、結果的には市場の表舞台を大きく占めることになったわけだから、結局は「変わり者」でもなんでもなかったわけで、古い考えを引きずる他の店が時代の変化の予兆を察知できなかっただけのことなのだ。考えようによっては他所に無い独自性をアピールするという意味でも「異端児」「変わり者」という呼ばれ方をすることは、商売人にとっては名誉なことなのかもしれないな。もちろんお客の支持を得るためには、「正統派」であることが前提になるのだろうが。「正統派・異端系」目指して頑張ろう!
2004年11月16日
コメント(0)
ある地酒の蔵元の人と話をしていて、たまたま「チェイサー」の話になった。別にクルマのことではない、「チェイサー」とはご存知の方も多いと思うけど、バーなどでウィスキーをストレートで飲むときに出てくる「水」のことだ。「Chase」が日本語では「追う」だから、「Chaser」とは「追跡者」、転じてこの場合は「追い水」とでも言えばいいだろうか。要するにウィスキーをストレートで飲むと口中の刺激が強いので、それを鎮めニュートラルな状態を保つためのものなのだ。でその蔵元さん曰く、昨今居酒屋などではビールやチューハイなどの低アル飲料が全盛で、清酒もスッキリ軽いタイプのものばかりが好まれている、ということは清酒は食中酒としてはちょっと重いということで敬遠されているのじゃないだろうか、と。確かに清酒と料理の相性がバッチリ合ったときは良いが、そうでなければ口の中に残る後味を疎ましく思う向きもあるかもしれない。じゃあ清酒が供される席に「チェイサー」を用意して、時々口の中をニュートラルにしてやれば、料理も酒も常に美味しく楽しめるんじゃないだろうか、ということで意見が一致した。まあ日本では今までそういう習慣は皆無だろうから、宴席に水が置いてあっても違和感があるんじゃないだろうか、という気もしないでもないが、考えてみればフランス料理店ではテーブルの上には必ず水が置いてあるではないか。さすがフランス人、そういうところは抜かりは無いね。さてこの「チェイサー」だが効用はこれだけではない。よく酒を飲んで帰った後、水をガブガブ飲む人がいるが、これには血中アルコール濃度を下げることにより二日酔いを抑止しようとする作用があるのだが、酒を飲んでいる最中に定期的に水を飲むことで、飲酒中の血中アルコール濃度を低く保っておくことが出来るので、酔いの速度もゆったりとして心地よく酔えるし胃にもやさしい。どの程度の科学的根拠があるのか素人の私には定かではないが、皆さんにもぜひお奨めしたいな。
2004年11月15日
コメント(2)
知り合いに、普段からとてもリベラルな考え方をする女性がいる。この人は男女の権利などのことにも非常にうるさく、例えば夫婦間の呼称についても、自分のことは『家内』などとは絶対に呼ばせないし、もちろん彼女の夫のことは『主人』などとは言わず『夫』と呼んでいる。いつも何の気なしにこの人と話をしていたが、ある時ふっと気が付いた。私はこの人の夫のことを『ご主人』と呼んでいるのだ。別にそれでこの人があからさまに気を悪くしたりということも無さそうなので、まあそれほど気にしてはいないのかなと思うが、ちょっと考えてしまった。自分たちが自分たち自身のことを言うときには『夫』『妻』、あるいは『ハズ』『ワイフ』でいいんだろうが、他人が呼ぶときにはそうはいかない。やっぱりどうしても『ご主人』『奥様』という言い方しか思いつかない。『旦那さん』という言い方はちょっとくだけ過ぎた感じだし、『夫君』なんてのもヘンだし、『ハズ』というのもちょっと好き嫌いがありそう。まあ私が考えてるほど、当人は気にしていないとは思うが..........。
2004年11月14日
コメント(2)
こう見えても(誰も知らんっちゅうの!)私は若い頃は結構大食漢だった。昔ほどの勢いは無いものの、今でも定食屋などでは条件反射的に「ライス大盛り」と言ってしまう。根が貧乏性なのか、常に腹いっぱい食べなきゃというカナシイ習性があるのだ。ところがここ最近は、食べようと思えばそこそこ食べられるのだが、食べた後にカラダ全体に言い様の無い疲れを感じるようになった。疲れだけではなく強烈な睡魔が襲って来たりもする。おそらく食べたものを消化するのに体中のエネルギーを使用するのだろうが、そのエネルギーそのものが歳と共に弱ってきてるのかもしれない。折りしも健康診断で、中性脂肪の値が高すぎるとの指摘を受けたのもこの頃だったので、それ以降減量を意識しだした。とにかく私は炭水化物、要するにゴハンの摂り過ぎなのが明白なので、オカズを多めにゴハンを少なめにと心がけ、それで「物足りないなー」と思ったら、心の中で「腹八分目、腹八分目..........」と唱え続けることにした。その甲斐あってか中性脂肪の数値は多少改善されたが、まだまだ油断は出来ない。「敵」は至る所に潜んでいる。例えば先日の北海道物産展で買い求めた「イカの塩辛」。酒のつまみのつもりで買ったものの、これが殊のほか美味なので、今は専ら“食後の”「イカの塩辛茶漬け」になってしまっている。改めて己の意思の弱さを思い知る今日この頃...............(^_^;)
2004年11月13日
コメント(2)
安価で人気の『サッポロ・ドラフトワン』が値上げになるかもしれないという。この商品はビールでも発泡酒でもない、税法上は「その他の雑酒」というカテゴリーに属する商品で(一般的には『ビール風酒類』と最近は呼ばれているようだ)、それゆえに酒税率がビールや発泡酒に比べて低く、末端価格も安く押さえられている物だ。ところが今日の報道によると、財務省がこの『ビール風酒類』について税率をアップすべく、近く自民党税制調査会の判断を仰ぐそうだ。なんだか昨年の発泡酒の増税のときと同じ流れになりつつあるなー。私個人的にはこの『サッポロ・ドラフトワン』という商品はあまり好みではないのだが、家計を切り詰めざるを得ない中で半ば仕方なくこの商品を買っていくお客を見ていると、そうやすやすと看過できないハナシだ。「(税金の)取りやすいところから取ってやれ」という財務省の本音の部分はさておいて、おそらく「税率の不均衡」という部分が問題になってくると思うのだが、例えば発泡酒の増税に踏み切った段階でこのような税制の隙間を突いた『ビール風酒類』みたいなのが登場することぐらい、予想できなかったのかなー?実際に起こった現象を追認した上で新たな課税に踏み切るなんていうのじゃ、まるで子どもの遣いだよね。「税率の不均衡」と言ったところで所詮は政府・官僚が作り上げた税制に露見した欠陥に過ぎないのだ。自分たちの欠陥を棚に上げて、民間の血の滲むような努力を簡単に無にするということが許されるはずは無いと思うんだが..........。発泡酒や『ビール風酒類』など、本来のビールからかけ離れた商品がどんどん台頭してくる昨今の現状は、個人的にはあまり望ましいものじゃないと思うし、その点だけなら税制調査会の見解とも一致するのだが、だからといって課税強化でそれを是正しようというのは、ちょっと違うんじゃないのと思えてならない。
2004年11月12日
コメント(4)
今日のYAHOOニュースを見ると、サントリーが貯蔵されたウィスキーの原酒を樽ごと売り出す『オーナーズ・カスク』というのを始めるらしい。売り出されるのは全部で103樽で、価格は熟成の度合いの違いにより異なるが、一樽当り50万~3000万円ということだ。あんまり壮大な話なので一瞬買うヤツなんているのかな、と思ったが、ウィスキー一樽が700ml相当のレギュラーボトルで換算すると約290本分だということだから、まあ販売力のある小売店なら売れないことはないかもしれない。そうなると1本あたりの単価は、最低ラインで約1720円、アッパーで約10万3400円ということになるか。もしくはどこかの金持ちが買ってお歳暮代わりにバラ撒いたりとか、どこかの社長さんが自分の会社の社歴と同じ貯蔵年数の樽を購入して、社員に配ったりということもアリかな。もうこうなると「ウィスキーを買う」というよりは「ロマンを買う」という感じだな。そういえばかつてニッカウィスキーが、工場で2日間ウィスキー造りを体験させて、そのときの原酒を熟成させ10年後に参加者に届けるという企画もあったなー。こういうのもある意味「ロマンを買う」ものなのかもしれない。しかし今回のサントリーのこの商法、宣伝効果という意味でもかなり大きいんじゃないかな。ウィスキーも売れるし、企業イメージもアップ(?)するしで、一石二鳥かも。特に今はウィスキー産業自体がかなり落ち込んでしまっているから、(買わないまでも)こういう報道を耳にして、ウィスキーを飲む気になる人が増えてくれると嬉しいなー。ただ今回売り出したこの103樽、もともとデッドストックだったものなんじゃないか、と変な勘繰りを入れてしまうのは考え過ぎかな?(だって103樽って数が中途半端だし..........)
2004年11月11日
コメント(4)
小3になる私の真ん中のムスメは非常に生真面目なヤツだ。私もよく生真面目だと言われるのだが、私の生真面目さを取り出して、純粋培養して植えつけたような生真面目さだ。そんなムスメと妻との会話。娘「お母さん、ジャスコってスーパーだよね」妻「そりゃそうよ。でもどうしてそんなこと聞くの?」娘「うん、先生がね、明日ひとり1枚ずつ、『スーパーの袋』を持って来なさいって言ってたから......」妻「???」そうなのだ、ムスメは先生が『スーパーの袋』といったら、「コンビニやデパートの袋は不可」だと思い込んでしまっているのだ。で、ムスメとしては、ジャスコというのはスーパーかデパートかちょっと判断がつかなかったので、妻に尋ねたのだろう。この話を聞いて思わず笑い転げてしまったが、生真面目なムスメにとっては、笑い事ではなかったようだ(^^ゞ
2004年11月10日
コメント(0)
今日は業界関係の方の葬式があり、比較的新しい近所の葬祭場に赴いた。私も初めて来るところなのだが、受付を済まそうと中に入ってビックリ!カウンターのようなところの脇に、駅のキップ売り場を思わせる機械が5台ほど置いてあって、そこに人が並んでいるのだ。まさか受付を円滑に済ますための整理券でも発行しているのかな、と思って列に並びよく見ると、それは「記帳機」とでもいうべき物だった。何せ全く扱い方がわからないので、傍らにいた係員の女性に尋ねながら操作した。まず前面にある大きなタッチパネルの中にあるテンキーで、私の電話番号を入力するのだ。するとそこに私の住所と世帯主(ウチの場合は父)の名前が表示されるのだ。次に故人との関係を、いくつか設定されたボタンの中から選択する(『酒販関係』というボタンが設定されている!)。最後に印刷ボタンに触れると、機械の上部からハガキよりも一回り大きいくらいのサイズの紙に、先ほど表示された住所・氏名が印刷されるのである。今回私は世帯主の名前ではなく、店名にて香典を持参したのだが、このように名義が異なる場合には先ほど印刷された紙の空欄にその名義を手書きで記入するのだ。そしてその紙をカウンターに持って行き、会葬御礼を手渡され、これで受付終了となるわけだ。ただただ面食らってしまった。このようなシステムを導入する目的は何なのだろう?ひとつには受付の混雑の緩和ということがあるだろう。確かに手馴れてくれば一度に人が押し寄せてもスムーズに出来るんだろうが、そこまで会葬者の数の多い葬式というのがそう度々あるものだろうか?また機械の扱いに慣れていないお年寄りなども多いと思われるのだが、そういう人にいちいちマンツーマンで操作を教えていたら、かえって手間が掛かるんじゃないか?ただ私は別の目的があるように思えてならない。それはズバリ個人情報の収集だ。集計したものを遺族に渡した後でも、機械で会葬者の検索を行った時点で、機械の中には否が応でも会葬者の住所・氏名・電話番号・故人との関係はインプットされているわけだから、これを集計すれば結構な量の名簿として式場側にも残るだろう。これをどう使うかが問題になるが、うがった見方をすれば式場側が、顧客獲得の手段として使用したりするということも考えられなくも無い。でももしそうだとすると、知らないところで不本意な形で個人情報が漏れるということに、ちょっと危うさを感じてしまうなー。まずは今後しばらくの間、この式場から何か郵便物が届かないかどうか、チェックしておくこととしよう。
2004年11月09日
コメント(4)
小3の真ん中のムスメが「オトウサンにインタビューをしたい」という。聞けば彼女が学校から持ち帰ってきた宿題が、「おうちの人がお店をやっている人は、いろいろお話を聞いてくるように」というもの。どうも今社会科か何かの授業で、「商店で働く人」のことを学習しているようだ。まあウチの学区は商店主の子供もワリに多いから、子供に訊いて来させるのが手っ取り早い、ということなのだろう。その質問というのが3項目あって、(1)店で工夫をしていること(2)店をやってていちばん困ること(3)店をやっててよかったと思うことと、まあありきたりといえばありきたりな質問なのだが、答えながらちょっと考えてしまった。(1)はまあよい。普段からやっていることをそのままストレートに言えばいいのだから。(2)に関しては私の本音はズバリ、「金払いの悪いお客さんがいる」だ(^^ゞただ小学生の聞く話としてはちょっと生々しすぎるから、あえて無難な答えにすり替えた。(3)についてもいろいろあるのだが、「いろいろなお酒が飲める」というのも私の中では非常に重要なメリットのひとつだ(^^ゞただやっぱりこれも授業で取り上げるのには相応しくないかなと思い、別の当たり障りの無い答えにしておいた。さらに話を聞くと、同じクラスの2名ほどの子の親がやっている店にはすでに全員で見学に行ったんだそうだ。えっ!じゃあうちの店にも小学生が大挙して押しかけて来るの!?と心配して訊くと、それは無いそうだ。あー、よかった(~o~)
2004年11月08日
コメント(0)
半年に一度、近所の百貨店で開催される『北海道物産展』が、先週から始まっている。私はこれには目が無いので、今回も首を長くして待っていた。私は期間中はいつも、たいてい3回は足を運ぶ。自営業だから時間の都合はつくのだが、仕事を抜けてくるからには長居が出来ないからだ。幸い百貨店まで5分くらいで行き来できるので、コマギレに何度も足を運ぶ方が都合が良いのだ。まず1回目にはほとんど何も買わずに、ポジショニングのチェックに徹する。そうしないと、いざ買い物という時にあれやこれや迷いながらでは効率が悪く、時間ばかりかかってしまうからだ。また複数の業者が同じ商品を売っているようなものは(ラーメン、珍味系など)、この日にそれぞれ試食して前もって買うべきものを決めておくのだ。そして2回目は下見どうりに買い物に徹する。3回目だけは早めに会場に赴き、行列の出来そうなもの、何十分かで売り切れるようなものなど、いわゆる人気商品にターゲットを絞って購入する。また日持ちのするようなものはこの時に少々余分に買っておいたりする。人から見れば呆れてしまうような行動パターンだが、どうも『北海道物産展』となると私は人格が変わってしまうようだ(*^_^*)しかしここで何を買っても、所詮は本場で食べる味には到底敵わない。あー、また行きたくなってきた!北海道!
2004年11月07日
コメント(2)
昨日ラジオを聴いていたら、今月1日から施行された「改正道路交通法」ではこんな行為は違反になるか?、というのをやっていた。面白かったので一部かいつまんで紹介すると..........(1)運転者が運転中に携帯電話を操作しているところを見た警察官が呼び止めたところ、電源はOFFになっていた。(2)運転者が運転中に携帯電話を肩と顔の間に挟んで通話していた。(3)運転者が運転中に携帯電話を、助手席に乗っている人に持ってもらいながら通話していた。(4)運転者が運転中に、助手席に乗っている人の持っている携帯メールを見た。(5)運転者が運転中に携帯電話を操作しているところを見た警察官が呼び止めたところ、実はそれが携帯電話ではなく、『ザウルス』だった。(6)携帯電話で話をしながら自転車に乗っていた。答えは下の方に載せておきました。でもこういう行為って違反になるかどうか、という以前に、そもそもあまり感心しないことばかりだけどね(^_^;)--------------------------------------【答え】1 違反にならない2 〃 なる3 〃 ならない4 〃 ならない5 〃 なる6 〃 ならない
2004年11月06日
コメント(0)
先日の地酒試飲会で飲んでみて興味のあったものが何点か有ったので、問屋にそれらを注文していたのだが、その後ウンともスンとも言ってこない。実は私もお試し半分のつもりでバラ発注をしていたのだが、それではダメだという。ここの問屋は以前は、多少時間はかかるがバラでもOKというところだったのでそのつもりにしていたのだが、さすがにそれではもう収拾がつかなくなってきているということだ。だいたい蔵元から問屋に発送する際のロットは、地方の小さな蔵だと3~5ケースぐらいというところが多い。ということはウチから問屋への注文がそのロット以下だと、問屋としては他の酒販店からの注文が来るのを待って、ロットが揃い次第発注することになる。時間はかかるものの以前はそういった対応だったのが、取り扱いの蔵元が徐々に増えていき、酒販店からのオーダーもよりバラけるようになってくると、いちいちそんなこともしてられないと言う。これには私もナットクだ。こうなったら地酒などの売り方自体を考え直さないといけない。例えば地酒専門店というようなところでは、かつては全国各地の酒をどちらかというとまんべんなく揃えるという、いわば「薄く広く」というスタンスの店が多かった。しかし最近ではワリと自分の気に入った蔵元に絞って直送してもらうという「ピンポイント」スタイルのところが増えてきているように思う。ウチの店は地酒専門店というほどのものではないのだが、ある程度の品揃えは必要だと思っている。しかし商品が細かく入らないようならば、「薄く広く」的な品揃えは望めない。ある程度扱いの蔵元を絞り込んで、そこの商品を多岐にわたって扱う「狭く深く」的な商売にシフトしていく必要があるのかな。発想を変えれば様々な蔵元の「商品を売る」というよりは、自分の気に入った「蔵元を売り込む」という考え方になろうか。
2004年11月05日
コメント(0)
今ちょうど『イーグルス』がジャパンツアーの真っ最中だ。今回のツアーは「フェアウェルツアー」と銘打たれているから、もうこれっきり再結成は無いよ、ということなのだろう。まあ私個人的には、かつて一世を風靡したバンドの再結成ということについては、観てみたいと思う反面、かつての輝きが薄れた姿を見るのには忍びないという気持ちもあり、一概に大歓迎というわけではない。ただこの『イーグルス』は私が始めて洋楽に接したキッカケとなったバンドだということもあるから、「フェアウェルツアー」と聞くと何かひとつの時代が終わった、という感慨があるのだ。あの超有名曲『ホテル・カリフォルニア』の大ヒットが私の中学の時だったが、『イーグルス』を初めて知ったのはそのちょっと前で、雑誌に載っていた記事を見たときだ。その内容はよく覚えていないのだが、強く印象に残っているのは『呪われた夜』という、いかにも気色悪そうな一つ前のアルバムのタイトルと、当時ボサボサのロングヘアーにもじゃもじゃのひげを蓄え不敵な目つきをしていた彼らの写真だ。それだけで私は『イーグルス』のことを、何ともおどろおどろしい音楽をやるバンドだとすっかり誤解してしまっていたのである。その後初めて彼らの音を聞いたのが、『ホテル・カリフォルニア』のアルバムから確か最初にシングルカットされた『ニュー・キッド・イン・タウン』という曲だった。この曲はミディアムテンポの典型的な乾いたウエストコーストサウンドなのだが、この曲を耳にした時、私の中に在ったあの“おどろおどろしい”イメージとのギャップに、しばらくはとても同じバンドだとは思えなかったものだ。その後しばらくして『イーグルス』は解散してしまったわけだが、ちょうど今から10年ぐらい前に一度だけ再結成ライヴをしている。そのときの映像を見たことがあるが、そのときはメンバー全員髪もフツウでひげも剃り落とされ、あの絶頂期よりも若返ったんじゃない!?とも思えるような変わり様だった。ある意味、かつてのヒッピーたちが年取って“いいおとっつぁん”になったっていう感じだった。でもそれだけ私自身も変わっていたんだよなあ、きっとその時は。今回のツアー、私はあいにく観に行けないのだが、また10年経ってすっかり変わった彼らを見たなら、同時に私自身の年輪も同じように数えてしまうことになるのかなあ。折りしも去り行く『イーグルス』が日本中を舞っているこの時期に、もうひとつの『イーグルス』が新たに仙台に降り立った。全く次元の違う2つの『イーグルス』だが、何か因縁めいているという気がする。
2004年11月04日
コメント(0)
今月からの改正道路交通法の施行によって、運転中の携帯電話の使用に対する罰則が強化されたが、なんでもそれと同時に、「飲酒運転検知拒否」に対する罰則も「5万円以下」から「30万円以下」に引き上げられたそうだ。携帯電話の罰則の方が大きくクローズアップされていたためか、その陰に隠れて私も全然知らなかった。しかしアルコール検知を拒否するような強者などはたして居るのかなー、と思ったら、どうも端っから5万円払う覚悟で拒否をするらしいのだ。何故ならその方がゆめゆめ検知器で引っかかって30万円払うより安上がりだから、ということらしいのだ。まあ往生際が悪いというか、逆に機転が利くというか...........(-_-;)ただこのアルコール検知器、ホントに正常に作動するんだろうねエ?
2004年11月03日
コメント(0)
昨日新しく生まれ変わった新1万円札が、今日私の手元に来た。せっかくだからちょっとだけ長く持っていたいような気になったが、たまたまコンビニで買い物したときに小銭も手頃な紙幣も無く、やむなく手にしたばかりの新1万円札をレジで出した。「すみません、ちょっと細かいのが無いんで..........」と断る私の声をさえぎるように、「あ!新しいお札ですね(^^♪、ありがとうございます!」と、明るい声でアルバイトの店員さん。別に私もこれ見よがしに出したわけではないのだが、妙なところでありがとうと言われ何だかちょっとこそばゆいような、でもちょっといい気持ちになった。このレジの女の子はこれまでにも何度か見かけていて、笑顔の素敵な、感じのいいコだなあと思っていたが、それが今日の一言でさらにポイントアップした。これからもここを贔屓にしてあげよっと(^_^)
2004年11月02日
コメント(0)
全28件 (28件中 1-28件目)
1