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今日は毎年恒例の、決算棚卸だ。しかし今年はたまたま日曜日に当ったので、時間的にも余裕を持ってやることができる。もっとも店内の分は閉店してしまわないとなかなか始められないが、倉庫の分はいつもと違って、昼間の比較的暖かい時間帯から始めることができたから、もう終了した。さあ、もうあとひと頑張りだ。
2010年01月31日
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懸案だった携帯電話の機種変更を済ませた。以前のブログにも書いたが、「au」から一旦「ソフトバンク」に移った上で、再度の「au」への逆戻りである。これを機会に、もともと「au」ユーザーだった私の母親とも請求をひとまとめにし、家族間無料通話できるようにした。私の両親は店の上階に住んでいるのだが、以前までその間の連絡手段だった内線電話は、少々不便なところにあって使いづらかったので、これからは携帯電話をインターホン代わりにして呼び合うことにした。もちろん私が外出中に店と連絡を取り合うのも、これからはもっぱら携帯電話となるだろう。写真↑は今回購入した機種だ。やたらカメラ部分が大きく、また画素数も今までの機種と比べるとやたらと大きくなっているが、別にそれが決め手になったわけではない。「0円」機種の中からあらゆる要素を勘案して絞り込んでいったら、最終的にこれになったのだ。私は今までめったにケータイのカメラは使わなかったが、これもいい機会だと思って、これからはケータイからの投稿ももっと気軽にやってみようかな?
2010年01月29日
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私はブルースやソウルといったいわゆる黒人音楽が好きだが、そういうジャンルのCDなどを専門に販売している、『ブルース・インターアクションズ』というレコード会社がある。インディーズというわけではないが、かといってメジャーでもなく、一般の方から見ればおよそマニアックなCDばかりを扱う、半ばアンダーグラウンドな存在のレコード会社だ。先日この会社が出版したある本を、たまたま書店で見かけた。ただそれを見つけたのが芸能・音楽のコーナーでなく、ビジネス書のコーナーだったので、思わず我が目を疑った。なんであの会社の本がこんなところにあるの!?そしてその驚きの勢いと、タイトルへの興味から、速攻でレジに持って行った。『新宿駅最後の小さなお店ベルク ~個人店が生き残るには?~』というのが、その本だ。新宿駅ビル地下に店を構える喫茶店(正確には「ビア&カフェ」らしい)店主が書いた本で、たぶんこのレコード会社の方がこの店の常連だったことから、出版の話が持ち上がったと思われるが、おそらく当らずとも遠からじ、ではないだろうか。それはともかく、立地や業態に差こそあれ、「個人店」という部分ではウチの店も同じなので、興味深く読んでいった。その中で特に私の腑に落ちたのが、「現場では経営をしない」というくだりだ。この本の中には「現場主義」とか「現場感覚」という言葉がよく出てくるが、これは要するに「目の前のお客を気持ちよく受け入れる」ためには如何にするべきか、ということで、その対応如何によってお客の持つイメージも180°変わったりするし、その分店側には常に臨機応変さが求められる。それは例えば「利益率」とか「回転率」といったような、机上の論理で動く「経営」とは、ある意味対極にあるものなのだ。しかし私のように、経営者と現場の店員が同一の場合、現場でも経営感覚が顔をのぞかせることがある。目の前にお客さんの顔を捉えながら、頭の中でソロバンをはじいている自分がいたりする。これは考えてみれば非常にマズイことで、うっかりすると店側の都合をお客さんの都合に優先させてしまうことがあり得る。その辺りもっと気を付けるようにしなければ、と改めて確認させてくれた。「現場感覚は長期熟成する」というのも良い言葉だ。永く続けてこそ出て来る、その店独特の味というものがあるが、それはフランチャイズ展開している大手チェーン店などには絶対に真似できないもので、個人店が今後武器としていくべきものだと思う。『ベルク』にはもちろん行ったことはないが、今度東京に出る機会があれば、ぜひ寄ってみたい。 新宿駅最後の小さなお店ベルク
2010年01月26日
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昨年1年間、ナゴヤドームで頻繁に流れたビートルズナンバーがあるのをご存知だろうか?中日ドラゴンズの井端弘和内野手が昨年1年間、打席に入るときのテーマソングとして、ビートルズの『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』を使用していた。どういういきさつでこの曲を選んだのかは定かでは無いが、ちなみにその前年が『DJ OZMA』の曲だったことを考えると、単なる気まぐれかもしれない。さてこの『ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス』だが、世間的にはビートルズのナンバーの中でも名曲とされており、ファンの間での人気も高いようだ。しかし名曲であることは認めるものの、私個人的にはあまり好きではない。メロディや歌詞はさておき、リズムパターンが気に食わなかったのだ。ドラマーである私にとって、リズムの好き嫌いは致命的で、聴いているとどうにも体がむずがゆくなってしまう。リズムが気に入らなければ、いっそのこと無くしてしまえばいい......というわけでもないが、ビートルズの未発表テイクばかりを集めた『アンソロジー3』というCDの中に、ジョージ・ハリスンがこの曲をギターの弾き語りで歌っているテイクが収録されている。いわゆる「デモ・テイク」だが、このシンプルなヴァージョンが、私にはしっくりとフィットした。そしてつい最近発表された、『LOVE』という、編集モノのアルバムの中では、この「デモ・テイク」にストリングスがオーバーダビングされたヴァージョンが収録されていた。安易にストリングスを加えるということを、私はどちらかと言えば好まないが、ことこの曲に関してはいい味わいになっていると思う。さて井端選手の話に戻ると、今年彼は登場時のテーマソングに何を使うのか、そのあたり興味津々である。よもや昨年と同じということも無いだろうし........。 ザ・ビートルズ アンソロジー3 LOVE
2010年01月24日
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以前のブログで、店に入ってきて何も買わずに出て行くお客のことについて書いた。私自身はそのこと自体、特になんとも思っていないが、その「見送り方」について少々考えることがある。つまり、何と声を掛けるか、だ。お買上いただいた方ならもちろん「ありがとうございました」でいいのだが、お買上でない方にまで「ありがとうございました」と言うのも、なんだかちょっとヘンな気もする。ちなみに私の両親は何も言わない。何も買わずに出て行くことしたい訝しく思っているようだから、ある意味当然の反応か。私もいろいろ考えて、一時期「またよろしくお願いします」などと声を掛けていたこともあったが、これも取りようによっては嫌味に聞こえなくも無い。もちろんそのお客さんが店にいる間に話をするチャンスがあり、例えば望む商品が無かったりした場合なら、「申し訳ありません」などという言い方も出来るが、会話も無いまま出て行かれた場合は、本当に何と言っていいかよく分からない。何か気の利いたフレーズは無いものだろうか?あるいはやはり何も言わないほうがいいのだろうか?
2010年01月22日
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年が明けてしばらくの間は、様々な書類や領収証などに日付を入れるとき、前年の年号を間違えて入れてしまったりすることが多い。ただそれも営業開始から2~3日もすれば、たいてい慣れるものだった。ところが今年は月半ばになってもなかなか直らなかった。「2」「0」の次に「1」と書かなければいけないのに、ついついもうひとつ「0」を書いてしまうのだ。確かにもうかれこれ10年もそうしてきたわけだから、手が勝手に動いてしまうのだ。そういえば1999年から2000年になったときも、同じように苦労した記憶がある。まったく、この半月間で何枚の領収証をムダにしたことか........(苦笑)。
2010年01月19日
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昨夜NHK-BSで『MASTER TAPE-荒井由実“ひこうき雲”の秘密を探る』という番組を観た。ユーミンが所持している、彼女のデビューアルバム『ひこうき雲』のマスターテープを聴き、当時のディレクター、エンジニア、そしてバンドの面々と思い出話に花を咲かせながら、アルバム完成までの軌跡をたどる、という趣向だ。ちなみに私はユーミンに関しては、「荒井」時代のアルバムはすべて聴いたが、「松任谷」時代のものはほとんど聴かなかった。私のリアルタイムの音楽体験の中で、「荒井」時代がちょうど邦楽を聴いていた時期とダブるのに対し、「松任谷」時代には興味が洋楽の方に行ってしまっていたから、という事情もあるが、「松任谷」時代にはメジャーになりすぎてかえって聴く気が失せてしまった、ということもある。それはともかくとして、この『ひこうき雲』自体もかれこれ30年ほどは耳にしていないから、とても懐かしく見入ってしまった。16トラックのマスターテープの割振りについても細かい説明があり、レコードの製作過程もよく分かるし、ユーミンやその周囲の人たちの話の中で、いろいろと知られざるエピソードが盛り込まれていたのが、非常に興味深かった。それにしてもこのレコードの製作には1年という長期間を費やしたそうだが、まだ二十歳前の全くの新人にこれだけ入れ込むとは、当時の製作会社が彼女の才能をいかに高く評価していたかがよく分かる。このレコードで聴かれる音楽自体は非常にシンプルなもので、ユーミンがピアノで弾き語りしたものに、バックバンド(キャラメル・ママ)の音がかぶさっているだけのようなもので、それほど手の込んだ物ではない。しかしそれがリリースから36年経った今でも全く色褪せていない。逆に言うと、この時期にこれだけの作品が作られていたということに、改めて感慨を覚える。さてこのアルバムの中で私の一番のお気に入りは、『そのまま』という曲だが、ちょうどYoutubeにもアップされていたので、ぜひ聴いていただきたいと思う(→こちら)。以前はほとんど意識してなかったが、今改めて聴いてみると、もろ「キャロル・キング」ではないか!? 荒井由実/ひこうき雲
2010年01月17日
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以前のブログで、新しく設置した店頭のドアチャイムの誤作動が頻発する、ということについて書いた。まるで透明人間が出入りしているかのように、ドアも開かずにやたらと鳴るのだ。最初はセンサーに使われている赤外線が、前の道路を走るクルマのオービスにでも反応しているのかな、などと考えていたが、業者の方に見ていただいたところ、原因がハッキリした。それは、「影」だ。影が赤外線を遮断することでセンサーが感知してしまうのだ。ウチの店は南向きに建っているので、前を歩く人の影がちょうど店内をかすめる。しかもこの時期は太陽の角度が低いので、特によく入ってくる。そう言われてみてハタと気が付いたが、時間帯によって誤作動の起こり方も違っていた。誤作動の起こるのはきまって、正午を中心とした真昼間の数時間だ。そんな単純なことに今まで気付かなかったとは........。結局、センサーの光線の出る向きを、少々内側にずらすことすことにした。もっともこれで誤作動がゼロになる訳ではないので、根本的な解決にはならないが、まあ致し方ないだろう。
2010年01月15日
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缶コーヒーは特別好きでも嫌いでも無いが、やはりこの時期はよく口にする(特にあったかいの)。しかし何本も飲むとなると、いくら微糖とはいえ、糖分の入っているものはあまり歓迎できない。かといって缶のブラックコーヒーとなると、結構当たり外れが大きく、不味いのに当るとなんだかひどく損をしたような気になる。個人的にはミルク分があって糖分の入っていない、“無糖カフェオレ”タイプのものが欲しいのだが、実はそういうものがどこにも無いのだ。いや、きっとどこかの会社がひっそりと発売しているかもしれないが、少なくとも私の目に触れるところでは売っていない。何故だ!?
2010年01月13日
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店の中をいろいろ見て廻って、最終的に何も買わずに出て行くお客さんがたまにいらっしゃる。で、そういうお客様が店を出て行かれるとき、私の両親などは露骨にイヤな顔をする(もちろん当人には見えないところで)。しかし私は、別に何とも思わない。これはもう、「世代間の感覚差」としか言いようがないかもしれない。確かに昔の感覚では、「何か買わなきゃ悪い」という倫理観が強かったかもしれないが、少なくとも私自身、他所の店にお客として行ったときも、欲しいものが無ければ平気で何も買わずに出て来る。「商品に対する執着心」の強さが違う、とも言えるかもしれない。昔は自分の欲しい銘柄が無ければ、別の物で間に合わせていたと思うが、今ならサッサと別の店で探したり、あるいは通販を利用するという選択肢もある。まあいろんなことが考えられるが、とりあえずはお客さんが「何か買わなきゃ」と、無意識のうちにプレッシャーを感じてしまうことの無いような、自然な雰囲気づくりを心掛けなきゃいけないな。ちなみに当店は冷やかし大歓迎です(笑)。
2010年01月11日
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なに!?「カホン」じゃなくて、「果報」の間違いだろう!?いや、別に“寝て待つ”わけじゃないが、個人的に今とても欲しいと思っているのが、この「カホン」なのだ。「カホン」と聞いてすぐに解かる人はたいしたものだと思う。「カホン」とは、主にラテン系の音楽でよく用いられる打楽器だ。私が以前聴きにいった『スパニッシュ・コネクション』というグループのライブに、このカホン奏者が来ていて、私もその時に初めてこの楽器を知った。カタチは「箱状」で、それにまたがるように座って、股の間の打面を手のひらで叩くのが、基本的なプレイスタイルだ。そしてその打面のどこを叩くかで、音がまるで違ってくるので、無限に応用が出来るというわけだ。参考までにYouTubeで検索してみると、いろいろなプレイスタイルの画像が盛り込まれている(→コチラ)。何せヒマさえあれば、机の天板などを手でポコポコと叩いている私(一応、ドラマー)だから、こんなのが手元にあったら、いつまででも叩いていそうだな(笑)。もっとも街中に住む私としては、どこで叩いたらいいのか、という問題もあるが........。 タイクーン カホンTycoon (タイクーン) カホン TCJ22【送料無料】
2010年01月08日
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お正月休みのある日、家族で『ナガシマスパーランド』へ出かけた。東海地方以外の方にはちょっと耳馴染みが無いところかもしれないが、ここは私が知る限り、いわゆる「絶叫マシーン」に関しては、質量ともに日本で最高レベルだと信じる遊園地だ。今まで一度も子供たちを連れて来たことがないのだが、ひょんなキッカケで絶叫マシーンに目覚めたムスメたちから、ぜひにとせがまれてやってきた(もちろん妻も私も大好きだ)。実は私も近くに住んでいるわりに、ここへ来るのはかれこれ20年以上ぶりだ。どうしても「いつも混んでる」というイメージが強く、何となく敬遠していたのだ。今回も正月3が日だし、間違いなくものすごい人出で、人気のアトラクションなどは1時間待ちくらい当たり前、と覚悟して行った。確かに開園直後に駐車場に着くと、既に大勢の人の波。しかしよく見ると、その人並みの大半は、隣接するアウトレットモール『ジャズドリーム長島』の方へ向かって進んでいる。しかもそちらの方は早くも入場制限が始まっているとのこと。そんな光景を横目に『ナガシマスパーランド』に向かう人の列は、まばらと言ってもいいほどだ。実際、園内に入ってみると、混雑とは程遠い客の入りだ。さすがに園内で1、2の人気を誇る目玉のアトラクションは長蛇の列だが、それでも30分程度の待ち時間で乗れる。その他のアトラクションはといえば、待たずに乗れるどころか、逆にモノによっては規定人数に達するまで待たされたりもする有様だ。そんなこんなで帰るまでの間に、都合12ものアトラクションに乗ることが出来たが、当初の予想では4~5くらいがやっとかな、などと思っていたので、これは嬉しい誤算だ。ただ最後の方はさすがにフラフラになってしまったが(笑)。まあこれだけ寒い時期に屋外のアトラクションというのは、確かに不入りで当然かもしれない。ただ隣のアウトレットモールの客入りと比較するにつけ、ただおカネが飛んでいくだけの遊園地よりも、なにがしかの“おトク感”を得て、カタチになるものを持ち帰れるアウトレットモールの方が、昨今の現実にフィットしているのかもしれないな。
2010年01月06日
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新年あけましておめでとうございます。今年も皆様にとって、幸多い一年となることをお祈り申し上げます。今年の正月も、かつて恒例であった妻の実家への帰省はしなかった。昨年はその時の戸惑い振りを、「正月の過ごし方がわからない」と題して、ブログネタにしたものだが、2年目ともなるともはや戸惑いなどという感覚もなくなり、ごくごく自然体で過ごすようになった。元日の夜は昨年同様回転寿司に繰り出したが、これとて昨年のような違和感も感じることもなくなっていた。寂しいことかもしれないが、これが現実なんだろうな。もっとも子供たちにとってみれば、正月だからといって特別なことをしたり、普段行かないような所へ行ったり、滅多に食べられないものを食べたり、という意識はサラサラ無いようだ。まあそれだけ普段から恵まれている、ということの裏返しだと言えるが。そして大人はといえば、忙しかった年末を通り越しての、大事な大事な骨休めの三連休、という側面が強い。ただだからといって終日家の中でゴロゴロしているというのは、どうも私の性には合わない。そういうわけで、適度に出かけ、適度にのんびりしながら、我ながら有意義に3日間を過ごせたと思っている。そして今日からいよいよ業務再開。休日に仕事のことをあれこれ考えるのは、私の良しとするところではないので、これから数日間かけてじっくりと、今年の営業方針を練っていこうと思う。
2010年01月04日
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