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家族や友人と映画やテレビドラマの話をしていると、時々感心することがある。意外とみんな、ストーリーの先が読めるみたいなのだ。で、あまりあからさまに先が読めてしまうと、「つまらない作品」として評価される。もちろんいい意味で予想が裏切られると、「良作」とされるのだろうが。特にミステリー物などでは、犯人が誰かとか、犯行の手口はどうか、など、見る側が一緒になって推理することも楽しみのうちなのだろう。ところが私はといえば、いつも何も考えずにボーっと見ているだけなので、ストーリーの先読みなど、まったく苦手である。だから周りの人たちが「つまらない」と思った作品でも、「面白い」と思ったりする。何を見てもそれなりに楽しめたりする。これって、得してると言えるんだろうか?
2018年01月20日
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最近の日本酒業界を見ていて、顕著になっていることがひとつある。一部の蔵元や杜氏が、スターのような存在になっているのだ。もともと日本酒マニアにとって、それを造る人は“崇め奉られる”存在になっている。そしてメディアが発達している昨今、取り上げ方によっては必要以上に、派手に取り上げられたりすることも多い。しかも最近は蔵元も杜氏も若い人が増えてきている。女性も少なくない。今風の若者だから、イケメンでオシャレだったりもする。こんなこともその動きに拍車をかけているかもしれない。以前から全国に名の知られた“名杜氏”という人たちはいたが、そういうのとはまるで次元が違うハナシだと思わされる。まあ別にそういうことをきっかけにして、日本酒ファンが拡大するなら結構なことだ。ただその一方で、「スター蔵元」と「そうでない蔵元」との乖離を生みやしないか、そういうことも気になったりする。お酒に対しては常にフラットな気持ちで向き合いたい、これは日頃私が思っていることだ。同じことを日本酒ユーザーに求めるのは、ちょっと行き過ぎかもしれないが、“有名かどうか”というだけで、それを「飲むべきものか否か」という判断に直結させているとしたら、それはどうか控えて頂きたいと思う。無名で地味な作り手が造るお酒の中にも、それらに負けないくらい旨い酒はゴマンとある。
2018年01月14日
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平成30年だ。でもついこの間までは、やれ平成生まれの高校球児だとか、やれ新成人が平成生まれだとか、そんなことで騒いでたような気がする。そんな平成も、あと16カ月で終わってしまう。短いんだね、平成って。いや、考えてみたらこれからの元号は、それくらいのスパンで変わっていくに違いない。そう考えると、「昭和」という時代のいかに長かったことか。
2018年01月04日
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