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ウチの店は1月決算なので、今日は年に1度の大棚卸しだ。営業終了後(午前0時)から始めるので、全部終わるのは午前2時を回りそう。なにより倉庫の中は寒い!オマケに予報には雪マークがついているし.....最悪(-_-;)完全装備で臨もうっと。
2005年01月31日
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別にどうして、という根拠はないのだが、先日急に「ヒゲ」を生やしてみようかな、という気になった(ちなみに「あごひげ」ではなく「口ひげ」)。ただそう言ったら、妻には「似合いそうもない」と一蹴されるし、母には「飲料を扱う人間がヒゲ面では不潔」と言われ、何となくその気が萎えてしまい今回は見送った。今の日本ではヒゲを生やした人ってあまり居ない、どちらかと言えば少数派かもしれない。特にサラリーマンには皆無に等しいだろう。そんな中でちょっとカッコいいヒゲでも生やしたら目立つし、顔を覚えてもらいやすいんじゃないかな、という気持ちもあった。そういえば昔の肖像画などで見る近代日本の政治家なんかは、みんな決まってカッコイイヒゲを生やしている。政治家だけではなく、よく企業の応接室なんかに掲げられている創業者の写真や、小学校なんかの歴代の校長先生の写真(古い時代のもの)を見ても、ヒゲを生やした人は多い。いわゆる「名士」と呼ばれるような人は一様にヒゲを生やしていたような感すらある。当時はヒゲが一種のステータスシンボルみたいなものだったのかもしれない。しかし今は政治家でもヒゲを生やしている人は滅多に見ない。いつから日本人はヒゲを生やさなくなったのかな?ヒゲに対する価値観がどこかでゴロッと転換したのだろうか?このあたりは掘り下げて調べてみたら結構面白いかも。
2005年01月30日
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先日壊れたパソコンディスプレイの回収をメーカーに依頼したところ、メーカーから回収費用の払い込み用紙が送られてきた。ディスプレイだけだと4,200円(税込)、替わりに購入した中古ディスプレイの購入金額(3,000円)よりも高い(^0_0^)余談だがこれを「業務用」パソコンとして申請すると、別途見積りにてこの倍近い金額を提示されるのだが、私は「家庭用」として申請した(^^ゞこれをコンビニなどで払い込むと、あとはメーカーから「エコゆうパック」の伝票を送ってきて、回収製品を梱包したものにそれを貼り付けて、郵便局に持ち込むか取りに来てもらうという段取りだ。梱包する箱の大きさも3辺の和が1.7メートルを越えない、という規定もあって、結構面倒臭いがまあ仕方あるまい。リサイクルは今の世の中必須のテーマだからね。クルマに関しても今年から「自動車リサイクル法」なるものが施行されたりと、昨今リサイクルに関して様々な動きが出てきている。それはそれで良いことだろうけど、その一方でいわゆる大量消費社会という現状はなんら変わってない。パソコンでいうならば、不要になった機械を解体して部品レベルで再利用することに腐心するよりも、1つの機械の耐用年数を長くすることに力を注いだほうが良さそうな気がするのだが.....。もちろん買換え需要というのは故障が原因ということばかりでなく、スペック的に使用状況に合わなくなってきた、という場合もあるだろうから一概には言えないが、少なくとも購入後すぐに壊れるような粗悪な品が世に出ているのもまた現実だ。家電品一般でも、故障修理に出すくらいなら新品を買ったほうが安い、というのが定説になってきている。そこには如何にたくさんモノを売るかというメーカーの思惑が見え隠れしている。でも真にエコロジーのことを考えるのなら、壊れたら修理して、少しでも長く持たせるということが重要で、そのためには修理費用が異常に高い現状は改善されないといけない。コストをかけてリサイクルして、といえば聞こえはいいけど、いずれ再度新品として“買わされる”製品を生み出すためのコストと思うと、何だか素直に払おうという気になれないのだ。
2005年01月29日
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新年会シーズンも最後のヤマ場になり、さすがに今日は忙しかった。しかし新年会もひところに比べるとかなり減ってきたようだ。忘年会も激減しているだけに、新年会となると推して知るべし、だ。もともと忘年会に比べて新年会の方がテンションが低いような気がする。忘年会は時期的に暮れの慌しさの中で行われるために、気分的にも高揚しているのに対して、新年会は、早い時期ならいざ知らず、今ぐらいの時期になると正月気分もとっくに吹っ飛んでいるし、今ひとつ気分的に盛り上がらない。実際忘年会だけを残して、新年会を廃止したようなところも多いと聞く。このまま行くと新年会の存在意義自体が薄れていきそうだな。いずれにしてもわれわれとしては、新年会が衰退していくのは困ったもんだ(ーー;)
2005年01月28日
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最近店のFAXがどうも調子がおかしい。もうかれこれ10数年使っているからそろそろ寿命かなと思い、買い換えることにした。ちょうど近所に今日新しくオープンした家電量販店があったので、一度覗いてみていいのがあれば買おうということで、早速出かけた。行ってみるとさすがに今日オープンとあって、ものすごい人出。FAXのコーナーを覗いてみると、どの機種も結構安くなっているみたいだ。ただ見ている限りでは、どれも家庭用としての使用を想定しているようなものばかりに見える。例えばウチはあくまで仕事で使うので、留守番電話機能や子機、それにLモード対応などは必要ない。その代わりにワンタッチボタンや短縮ダイヤルの件数が多くないと困る。しかしここに並んでいるのはどれもみんなワンタッチボタンが3つぐらいしかない(もしくは「無い」)。眺めていても良く分からないので、近くにいた店員を呼んで訊いてみた。とりあえず自分が必要とする機能をいくつか挙げ、それに見合ったものを選んで欲しいと言ったのだが、まだちょっと頼り無さそうなその店員はおもむろに片っ端から商品カタログをめくりだした(^0_0^)ここにある機種全てのカタログを見る気なのか、そんなことをしてたら日が暮れてしまう。たまりかねて、「誰かFAXについて詳しい人はいないの?」と訊くと、「スミマセン、誰もいないんです」と言う。もうこの時点でこの店で買う気は完全に失せて、もうしばらく物色した後、結局何も買わずに店を出た。オープン初日からこんな調子だ、この店も先が思いやられるなー。でもここに限らず、いわゆる家電量販店は対応においてはどこも大差ないかもしれない。店員があまり商品知識を持ち合わせていなかったり、客の立場に立った物の考え方が出来なかったり、というようなことはこれまで何度も経験してきた。結局消費者はこういったところで買い物をしようとするなら、自分で商品のことを調べて来るぐらいでないといけないということか。店側はただ商品を並べてマニュアル通りに売るだけ、これじゃコンビニと一緒じゃないか(>_
2005年01月27日
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スナックへの納品の場合、基本的に開店時間が遅いということもあるので、あらかじめ合鍵を預かっておいて、留守番電話に入れてもらったオーダーに基づいて昼間に納品するというところが何軒かある。そうやって納品しているあるスナックでは、その店で前日売れただけの数をそのままウチに注文する、というシステムを長い間採っている。ビールなども通常はケース単位の配達だが、この店はケースを置くスペースが無いので、昔から売れた分だけバラ単位での配達に対応している。以前は洋酒のボトルが1日に平均して4~5本ぐらい出ていたのだが、長引く不況と飲酒運転取り締まり強化の煽りを受けてめっきり客足が鈍くなり、最近ではボトルがまったく出ない日もしばしば見受けられるようにもなってきた。こんな時お店によっては、注文の頻度を減らしてもある程度の単位にまとめて発注するなど、気を遣っていただけるところもあるのだが、このお店は注文の電話をするのがアルバイトのホステスさんたちなので、気遣いなど関係なくただ機械的に出たものだけ注文を入れてくる。どんなに注文の数が少なくてもお構いナシだ。そしてとうとう今日の注文は来る所まで来た!「ビール1本(だけ!)」(>_
2005年01月26日
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今日配達に訪れた先は、昨年の暮れも押し迫った頃に交通事故でご主人を亡くされた方のお宅。まだまだ働き盛りの元気な方だった。ご商売をされているのだが、そちらの方は跡取りのご子息がすでに第一線で頑張っているのでとりあえず問題はないのだが、奥さんはさすがに12月いっぱい泣きはらしていたと言う。今はもうやっと落ち着いてきた様子で、いろいろと話も聞かせていただいたが、正直まだ信じられないという気が心の片隅にあるようだ。飲みに出かけた帰り、大きな通りを横切ろうとした時にトラックにはねられたらしい。加害者の方には会ったのかなと思い訊いてみると、それどころか事故の日から毎日欠かさず御参りに来ているということだ。その人はまだ27歳で、2歳と3歳の子供を持つパパなのだそうだ。ご主人を亡くされた奥さんもさぞつらかったことだろうと思うが、今はその加害者の方の誠意をしっかりと受け止め、その方や家族の今後のことを気にかける余裕も生まれてきたようだ。そういえばさだまさしの歌にちょうどこんなシチュエーションの歌があったっけ。はねた方もホンのちょっとの油断だったんだろうが、奥さん自身にもそうした油断は日常いくらでも経験はあるし、今まではほんのヒトゴトと思っていたことがたまたま今回自分に降りかかってきた、人の運命なんて分からないね、という一言一言に、何とか自分の気持ちを割り切りたいという願望が垣間見えた。帰り際「お互い事故には気を付けやなね」と言われたその言葉、今まで何度も耳にしているはずなのに、今日はやけに重く感じられた。
2005年01月25日
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機械類に関してはまったく弱いウチの父が、とうとう携帯電話を持つことになった。以前父用の携帯電話を購入したことがあったのだが、使い方がまったく分からず、いつの間にか母用の電話となった経緯がある。しかし一旦出て行くと何処へ行ったか分からない、というのではさすがに困るので、何とか説得して持ち歩いてもらうようにしたのだ。そこで購入したのが今話題の『ツーカーS』。“説明書が入ってない”ことで一躍有名になったアレだ。開けてみると確かに説明書らしきものはない。その代わり外観はこれ以上ないくらいシンプルだ。もちろんウチの父が使う分にはこれで充分だ。しかしツーカーも思い切ったものだ。他の家電品でも「必要最小限の機能だけのシンプル設計」を謳い文句にしている商品は今までにも見かけたことがあるが、「説明書が無い」ということを前面に押し出してアピールする商品はおそらく初めてだろう。これが大ヒットしているということは、それだけ「説明書アレルギー」の人が多いということだし、そんな現状を冷静に見据えてこの商品を企画した人はタダモノではないと思う。しかし携帯電話のあのマニュアルは、私からみても正直言ってうっとうしい.....。
2005年01月24日
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某業界団体の会合兼新年会で、湯ノ山に赴く。いつもなら会合の後宴会に参加してそのまま泊まっていくのだが、何せ母のケガがまだ完治していないだけに、会合のみに出て、終わったらサッサと帰ることとする。せっかく温泉まで来てとんぼ返りというのも寂しい気がするし、風呂だけでも入って行こうかなとも思ったのだが、山深いところだけに真っ暗の中帰り道が心配だったし、それに風呂だけ入ってそのまま帰る方が余計に後ろ髪引かれる気がしたので、今日のところは脇目も振らず帰って来たのだ。数日前にウチの方でも粉雪が舞っていたので、こちらの方はひょっとして結構積もっているかなと心配していたが、道の方はクルマで走る分にはまったく問題なし。真っ白というところまではいかないが、雪をいただいた山はいつ見てもイイ。
2005年01月23日
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中日・福留の契約交渉が難航しているというニュースを耳にした。2億円の提示を保留し続けて都合4回目、いまだに双方歩み寄る気配は無さそうだ。私もこの選手のことは買っているだけに心情は分からないでもないし、彼には彼なりのプライドもあるだろうけど、早々に決着をつけたらどうかとも思う。彼が不服としている2億円という金額が彼の成績に対して妥当なのかどうかは私には分からないが、少なくともストライキまで起こした昨シーズンの苦い経験から、選手としてもワガママばかりは言ってられないという認識も持ったことだろうし、世間の目もおそらく今までよりも冷ややかになるんじゃないだろうか。そもそも選手の年棒の高騰が一部の球団の経営不振を招き、それがあのオリックス・近鉄の合併騒動、ひいては選手会によるストライキの引き金になったわけだから。とにかくプロ野球選手の年棒は全体的に高すぎるんじゃないか、と思うのは私だけだろうか?もちろん年棒の額に見合った活躍をしている選手、あるいはもっと上げてやってもいいと思う選手もいるにはいる。その一方で高額な年棒を貰いながら、複数年契約の恩恵にあずかって、どんなに成績が悪くても年棒が下がらないという罪な選手も多い。それに下がる時にはダウン率の上限があるのに、反対に上がる時には青天井というのもどうかと思う。社会全体が不景気のどん底であえいでいる時に、球界だけがまだまだバブルに浮かれているようだ。いいんじゃない、子供に夢を与えるべき仕事なんだから、夢のようなおカネを手にしても、という意見もあるだろう。しかし今こういう時代だからこそあまりに浮世離れした年棒額を見ると、妙に醒めた心地になったり、もしくは腹立たしく感じたりするのもまた真実だ。それに選手の年棒というものは、考えようによってはわれわれが観戦する時のチケット代にも関わってくる。なんせプロ野球の観戦チケットは高すぎる。例えば家族5人で球場に出かけて内野の比較的いい席に座ろうものなら、交通費や飲食代を含めると1回で軽く2万円は超える。年棒総額が下がれば入場料ももっと格安になるのではないか、というのは素人考えかもしれないが、メジャーリーグでやってるようなサラリーキャップ制度を日本でも取り入れたらどうだろう。客が入らないと嘆いているヒマがあったら、少しでも入場料を下げる努力をしてもらいたいし、その財源がないなら選手の年棒を全体的に引き下げることを、選手会は真摯に受け止める必要があるんじゃないだろうか?この不景気の世の中で、プロ野球だけが別格でいられるはずは無いのだ。
2005年01月22日
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この春あたりにレジを含めたパソコンを、システムごと入れ替えようと思い、昨年末あたりから何社かから詳しい説明と見積りを聞いているのだが、今日また新たに1社の話を聞く。これでほぼ出揃ったので、後はこちらでじっくりと検討することになる。なんせ10年ほど前からお世話になっていたソフト会社が今はもう存在しないので、まったく1からのスタートとなる。しかし商品マスターや得意先マスターなど新たに入力するのも大変な作業なので、できれば今の機械のデータをそのままコンバートできれば理想的だなと思い、今日来てもらった業者に相談してみたが、何せ7年前の機械でフロッピィディスクドライブしかついてないので、データの容量が大きすぎて大変だということに加え、新しいフォーマットにうまく変換できるかどうかも微妙な状態だという。どうもこの春は、1銭にもならない仕事に没頭しなければいけないようだ。しかしシステム自体はどこの業者のを見ても確かに良く出来ている。いずれもこの業界でそれなりに実績を積んできているところばかりなので、小売店側の事情も良く分かっているようだし、今までに発生した様々なニーズに対応するように出来てきているので、今私が使っているシステムに比べると「痒いところに手が届く」ように使い勝手はよさそうだ。あとは自分の業務上で、優先すべきこと、やりたいと思うことを今一度整理して、どれがベストかを慎重に見極めたいと思う。
2005年01月21日
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午後からとある卸問屋に商品を取りに行った。通常卸問屋からは商品を配達してもらっているのだが、急に入用になったという時など、こちらから商品を取りに出向いて行くこともある。ただこの「商品を取りに行く」というのも以前とは勝手が大きく違っている。まず引き取りに行く時間が午後2時から5時までと決められていて、時間外に行っても対応してもらえない。しかもこの時間帯に取りに行くには、午前11時までに前もって電話で連絡を入れておかないと受け付けてもらえないのだ。以前は連絡も何もなしで、しかも先方の営業時間内なら何時行ってもイヤな顔ひとつせずに商品を出してくれたものだが、変われば変わるものだ。もちろんこうなってしまったのにはそれなりに理由がある。ひとつには卸店が合理化を進めた結果、内勤者の数が大幅に削減され、店に取りに来た小売業者の応対や品出しがかえって煩わしく、非効率になってしまうということがある。極端なハナシ、「今日の時間外」に「取りに来られる」よりも「明日」になって「配達」したほうが良い、という考え方だ(たとえ1本だけでも、だ)。配送経費よりも作業効率、ということだろうか。そしてもうひとつには、昔に比べて卸問屋とわれわれ小売業者の力関係が変わってきたということがある。かつて数多く存在していた地場の卸問屋は、経営不振によりそのほとんどが廃業したり、大手に吸収されたりして姿を消して行った。で、結果的にいくつかの大手に集約されていったのだ。地場の卸問屋がひしめいていた頃は、あくまでもわれわれが買手市場だったので、卸問屋も如何に買ってもらうかということに気を遣っていたのだが、大手に集約されていった今日は、卸の方がわれわれ小売業者を選別するようになって来た。支払能力の怪しいところを切り捨てるのはもちろん、取引額の少ない業者には配送日を限定したり、新規の取引先には保証金を積ませるなど、以前には考えられないような対応になりつつある。まあこれも時代の流れというか、作業効率や与信管理も卸問屋にとっては重要なことなのでやむを得ないのだろうが、いつのまにか「顧客意識」までも失くしてはいないだろうか?接客態度なども含めた最近の対応を見るにつけ、そんなことを考えてしまう。
2005年01月20日
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先日ウチに来ていただいたコンサルタントの先生のアドバイスの中に、興味深いものがあった。店の一角にテーブルやイスを置いて、ちょっと寛げる空間に仕立てる。これだけなら何ということも無いが、そこにお酒に関する書籍や雑誌を置くということだ。もちろん売るわけではない。閲覧できるようにするのだ。お客の中には情報を求めて来店される方もいるだろうから、そういうものを置くことでお客の滞留時間を増やし、ひいてはお客とのコミュニケーションを深めることにもつながるわけだ。ただ問題があるとすれば、それらに掲載されている商品の多くが、ウチで手に入らないものだったりすることだ(最近はそういうことが多い!)。まあでもそのあたりは目をつぶらなくてはいけないだろうが。確かにお酒は好きだが高いお金を出して書籍を購入するほどでもない、という方も多いだろうから、これはいいアイディアだと思った。ただそれ以上に私自身が大きな発想の転換を成し得たことが収穫だった。私も酒専門店の端くれとして、お客の投げかける様々な質問に答えたり、時にはいろいろとアドバイスをすることが求められるので、知識だけは充分に蓄えなければ、と思いいろんな書物や雑誌を買い込んでは、ヒマを見ては勉強している。つまりそれらの書物や雑誌は今までのところは、私個人の知識アップのためだけの出費だったわけだ。私が知識を蓄えて、それをお客に還元する。間違ってはいないとは思うが、ともすれば単なる独りよがりに陥ってしまう恐れもないわけではない。それならばどうせおカネを使うのなら、購入した書物や雑誌をお客に解放すれば、皆が同じように知識を蓄えることが出来る(もちろん私も今まで同様に見ることが出来るし)。つまり誰のためにおカネ(=書籍代)を使うか、ということだ。おなじ使うなら“間接的に”お客のためになるよりは、“直接”お客に還元できたほうが良いのではないか。それに店内の活性化にもつながるかもしれないし。どうしてこんなことに気がつかなかったんだろう。やっぱりいつまでも「売り手主体」という店作りの視点から抜け切れていない証拠なのかな?早速イスとテーブルをどこかで探してこようっと(*^。^*)
2005年01月19日
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店内で異臭がした。何かが焦げたような臭いだ。ひょっとしたら火事!?とビックリして臭いの元を探した。異臭はパソコンのディスプレイの裏側から漂っていた。よく見るとさっきまで映っていたディスプレイが真っ暗になっている。裏を見るとコード類はキッチリつながっているし、パイロットランプも点いているから、ディスプレイ内部の不良に間違いない。何かが焼き切れたか、焦げ付いたか?いずれにせよこれは業務で使用しているパソコンだけに、ディスプレイが映らないと業務に支障をきたすのだが、かといって何日も修理に出すわけにもいかない。実はこのパソコンはかれこれ6年ほど使用しているもので、今年の前半にはシステムともども新しいものに入れ替えようと思っていたところだった。何もこんな時期に壊れなくても.....(-_-;)とにかく何とかしないといけないと閉店間際の近所の家電量販店へ駆け込み、中古のディスプレイを物色したところ、ちょうどほとんど同タイプのものがあったので3,000円でゲット(*^^)v、事なきを得た。そういえば以前にもこんなことがあった。現在私が乗っている乗用車を購入する時のこと、いよいよあと1週間で納車という頃、その前に乗っていたクルマのバッテリーがおかしくなった。購入以来ずっと調子の良かったバッテリーが、この期に及んで言うことを聞かなくなったのだ。結局何とかダマシダマシ使って何とか1週間持たせたのだが、きっとクルマがいよいよお役御免となりそうなのを察知してスネたんだな、とそのときは妻と話し合っていたものだ。今回のことも、もしかするとディスプレイがもうすぐ捨てられるのが分かって、最後のあがきをしたのかもしれないな。まあ実際そんなことがあるわけはないのだが、機械にも魂が宿っているなど御伽話みたいで面白いではないか。
2005年01月18日
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昨日はとある業界団体の新年会だった。10人にも満たないこじんまりとした会だったが、この日ひとりドタキャンが出たことで、その会費の処理について思わぬところで議論噴出した。いちおう新年会の案内状には「直前のキャンセルについては会費を負担していただくことがあります。ご了承下さい。」と記載されているし、実際会場側でもキャンセルに対応できないタイミングだったので、私個人としては社会的通念に照らし合わせてもここは全額負担してもらうのが常識だと思った。ただこの団体は比較的しばりが緩く身内的な、悪く言えば“なあなあ”な体質で、これまでこのようなケースで会費を徴収したことがあまり記憶にないのだ。それだけに、今回会費を徴収したほうがよいという声にはやや抵抗感を感じる人もいた。ただでさえ集まりが悪いのに、こういう業界団体の集まりに来る意思があったということだけでも評価して、徴収は免除してあげたら、という声もある。あまりカタイことを言っていると人が集まらなくなる、という理屈もある。反対にあくまでモラルの問題だから、うやむやにするべきじゃない、という意見もある。ここで厳正に対応しないと、後々こういう場で無責任に欠席する人が出て来かねないとも言う。その後も議論はしばらく続いた。“会費自体大した額ではないし(今回は4,000円)、団体の会計にはまだ多く残金があるからそこから補填してもいいのでは.....。”“いや今回はたまたま小額だが、例えば万単位のお金の場合に同じ理屈が通るのか.....。”“今回は仕事の都合で来られなかったのだから、大目に見てあげたら.....。”“いや欠席の理由によって対応に差をつけると、その線引きが非常に難しくなってしまう.....。”“無断欠席ならともかく、いちおう連絡は入れてくれたのだから大目に見てあげたら.....。”“いや間に合わなければどちらでも同じことだ.....。”“案内状が「負担していただく“ことがあります”」という曖昧な書き方だったから今回だけは免除して、次回以降は改めて厳格な規定を設けてキッチリ徴収するようにしよう.....。”“いやだいたいこれはそこまで厳格な規定を設けるべきものなのか.....。”議論百出した結果どう対処したかというと、「今回のような場合半額(無断欠席の時は全額)を徴収する」ということに決定した。『大岡裁き』なのか、単なる玉虫色の決定なのか、今は何とも言えないが、他所ではどうしているんだろう?
2005年01月17日
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今日も例によって早起きをして、長男の野球の練習試合に付き添う。ウチの住んでいるところの西側には鈴鹿山脈が横たわっているのだが、今日はその麓に程近いとある小学校で試合だ。ところで私は高校時代、ワンダーフォーゲル部に所属していたこともあり、山は好きだ。今はまったく登ることもなくなったが、それでも自分の生活しているところから山が見えないと、何となく落ち着かない。その点今住んでいるところは、西の方を向けば常に鈴鹿の山々が望める理想的なポジションかもしれない。どの山も1,000mちょっとぐらいと決して高い山々ではないし、全国的に名の知れるような有名な山でもないのだが、本気で登ればそれなりに本格的な登山コースもあるし、見ている分にも四季折々のそれぞれの顔があって飽きさせない。特に空気のきれいなこの時期、しかも朝の間は視界もクリアーなので、時々ハッと息を飲むような表情を見せることがある。野球のための早起きはつらいが、こうやって美しい山々を目の当たりに出来ると幸せな気分になる。 これらの写真は山の近くで撮ったもので、私の家から見える山々はもっと小さいのだが.....。あっ、1枚目の写真には左の方に虹も見える!
2005年01月16日
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実は私はエンピツの持ち方が少々おかしい(箸なら自信があるんだけど)。具体的に言うと、正しい持ち方だと親指と人差し指でエンピツをつまんで中指の第一関節を添えるところが、私の場合は、親指・人差し指・中指の3本でエンピツの芯ギリギリのところをつまむのだ。永年これでやってきたので不便は感じてないし、今さら苦労して変えることもないんじゃないかと思っていたが、箸の持ち方がいまだにおかしい長女に正しい持ち方を早く身に着けるよう指示したときに、行き掛かり上いっしょにトライしてはということになったのだ。それで年が改まったのを機に、長女ともども持ち方改善に取り組んでいる。しかし長女の方はともかく、私の方は意識して取り組んでいれば案ずるよりは何とやらで、今ではもうすっかり指が自然に正しいポジションに落ち着くようになってきた。ただ書く対象(=紙)が不安定な時―例えば屋外でメモを取る時など―は書きづらいのでどうしても昔のクセが出てしまうが、普通の状態ならもうほとんど問題ナシ。正しい持ち方というのはやっぱり理にかなってる、ということが今になってやっと認識できた。
2005年01月15日
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酒販組合の経営改善計画推進の一環として、中小企業診断士による「経営改善個別相談」が無料で受けられるという企画があり、以前申し込んでいたところ本日来ていただいた。ただぶっちゃけたハナシ、始め組合員にこの企画をぶつけたところ申し込みが1件もなく(>_
2005年01月14日
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今日は本来、中小企業家同友会の例会に参加する予定だったのだが、新年早々骨折した母の左手がまだ完治しておらず、店番も出来ない状態なので、やむなくキャンセル(-_-;)新年営業開始から実はこんな状態が続いており、私は外へ出ている時以外は開店から閉店まで、1日中店に張り付いていなければいけない。ウチの店は夜は午前0時まで営業しているのだが、そのわりに朝の開店も9時と早いこともあり、通常は私と母が1日交代で閉店までの店番に当たっていた。つまり早番と遅番が交代で巡ってくるということだ。しかし母が店に立てない以上、今は私が連日遅番という状態だが、これが非常にキツイ。遅番だと帰宅するのは午前1時ごろになるのだが、帰宅して早々スグに床に入れるものではない。しかも翌朝は8時には起きなければいけないので、どうしても連日の寝不足が蓄積されてしまう。以前はたまった疲れを日曜日の「長寝」で解消していたのだが、今は長男の野球に付き合わなければいけないので、ヘタをすると日曜日はウィークデイよりも早起きだ。こうして疲れが取れないままどんどん蓄積されていくことになりかねない。よって今年はいつも以上に健康管理に気を遣う必要がありそうだ。
2005年01月13日
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新年からのビールの値上げについては、得意先の飲食店の方についても同じように年明けから実施させていただいた。もちろん話をしてスグ実施というわけにはいかないので、昨年末から徐々にアナウンスをしていって、理解を求めてきた。今回は酒税の増税とかそういう理由ではないだけに、飲食店から相当の反発があるだろうな、と覚悟していたのだが、話をしていった限りでは意外と皆さんおしなべて冷静に受け止められてたようだ。何を勘違いしたのか「みんな小泉さんが悪いのよ!」と言っていた料理屋の女将さんがいたが、まあこのあたりはご愛嬌。主な反応としては、「まったく何考えてるんだ、メーカーは」とお怒りの方は案外少なく、「痛いなぁー」と言いつつも最終的には「でもしょうがないか」と受け止めてくださる方ともども、各3分の1ずつと見受けられた。じゃああとの3分の1はどうかというと、これがなんとも気のない反応。「上がるの? ふぅーん、いくら? いつから? あっそう、上がるって言うんならしょうがないねー」といった感じで、何だかちょっと肩透かしを食らったような気さえする。納得してくださった方にこんなこと言うとバチが当たりそうだが、「上で決まったことには逆らえない」というようなニュアンスが感じられるのだ。昔から日本人には「お上には逆らえない」という気風が根強く残っているように思うのだが、今回は「お上 = 行政」と「メーカー」の違いこそあれ、やっぱり同じような考え方がベースにあるように思われる。言ってみればこれが日本人気質なのかもしれない。戦前あたりはそれが美徳だったんだろうが、今は価値観がまったく違っている。外国人に言わせると、日本人がどんなに政治に不満があっても声を上げようとしないのが、不思議でならないらしい。今の政治状況だと外国なら暴動になってるよ、とも言う。私自身もそう積極的に声を上げるほうではないので偉そうなことは言えないが、自分たちが行政を動かして行こうという気概が感じられないのだ。選挙での低投票率にもそれは如実に現れている。このままでは本当に日本はエライことになってしまうかもしれない。
2005年01月12日
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BCN総研の調査によると、今年の年賀状の9割強が何らかの形で(表のみ、裏のみ、というのも含めて)パソコンを使って作成されたということだ。かなりパソコン使用が増えてきたなとは思っていたが、ここまでの数字になっているとは思っていなかった。これじゃ印刷屋さんは大変だろうなー。しかも興味深いのは、高齢者の利用率が高くなってきてるということだ。高齢者こそ「パソコンなんぞよりも手書きじゃ!」とか何とか言いそうな感じがするが、若年者よりも枚数が多くなるだけにパソコンに頼らざるを得ないという事情もあるようだ。実は私もアマノジャクな男で、パソコンで年賀状を作ることには長い間抵抗を感じていたクチだった。しかしある友人の一言で目からウロコが落ちたような心地になったのを覚えている。「パソコンで年賀状を作れるようになったということはその分、より多くの人に出しなさいと、神様が言っているということなんだよ」もしかすると今パソコンで年賀状を作っている高齢者の方というのは、同じような心境なのかも知れないな。しかしまた最近年賀状についていろいろと思うことがある。一時「虚礼廃止」という言葉が流行って(?)年賀状がそのひとつに挙げられたことがあったが、そもそも普段毎日のように顔を合わせているような人に対しては要らないんじゃないかな。どうせ年が明けてすぐに顔を合わせて年始の挨拶をするわけだからね。ただまだ今は、逆に年賀状が来てないと訝るような人も少なくないので、一応ひととおりは出しているが、これじゃあまるで「踏み絵」みたいなもんだ。それよりも遠方で普段会うことの少ない人、あるいはひょっとするともう二度と会わないかもしれないような人にこそ出す意義があるんじゃないだろうか。私もかつては、もう会うこともないだろうという人には年賀状を出すことを止めていたものだったが、前述の友人の一言をキッカケに、そんな人たちにもこちらから積極的に年賀状を出すようにしていった。人と人との関係というのにはいろんなパターンがあるだろうが、単に年賀状を交換するだけの関係というのも、それはそれでれっきとした「人間関係」だろう。そういう人間関係を自分から断ち切るのは非常にもったいないと思うのだ。そのツールとして有効に機能するのなら、年賀状というのはとても有意義なものだと思っている。ちょっとした近況を書いて交換し続けていれば、不思議とお互いあまり長い間離れているような気がしないものだ。ちなみに私はそういう意味も込めて、年賀状には必ず家族全員揃っての写真を載せるようにしている。子供の写真を載せる人は多いが、別にその子供から年賀状をもらう訳じゃないからね。とにかく私にとって年賀状は、ある意味自分を忘れてもらわぬ為の「証し」かもしれない。だからパソコンでも構わない、という割り切りをしているともいえる。もっとも手書きにこだわるほど字が上手い訳じゃないということもあるけど.....。
2005年01月11日
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子供たちをも巻き込んで盛り上がったNHKの大河ドラマ『新撰組!』が終わり、昨日から新しく『義経』が始まった。まだ1回見ただけでどうこう言える段階ではないので、あえて論評めいたことを書くのは避け、今後の展開に期待したいと思う。さて昨年の『新撰組!』ですっかり大河に馴染んだ感のあるウチの子供たちだが、特に今回は昨夏訪れた『えさし藤原の郷』がロケの中心になっていることもあって、結構そのあたりも真剣に見ていたようだ。ただ『新撰組!』と決定的に勝手が違うのは、せりふひとつひとつの言い回しが現代の話し言葉とかなりかけ離れているので、比較的新しい時代設定だった『新撰組!』よりも見ていて理解できない部分が多かったようで、最後の方はちょっと飽きていたようだった。それに“理解できない”といえば、たとえば「妾に子を産ませる」という行為などももちろん理解できていないはずだが、このあたりは小学生相手にどう解説したらいいのか、親としては非常に悩むところだ(ーー;)しかもこれを理解しないと『義経』の話自体ワケ解らなくなってしまうから始末に悪い。話は変わるが昨日のオンエアは冒頭の数分間、かの有名な『一の谷の合戦』のシーンが流れ、その後一気に義経がまだ赤ん坊の頃の『平治の乱』当時に逆戻りするという構成だったが、その『一の谷の合戦』の場面で成長した義経と一緒に、松平健扮する『武蔵坊弁慶』が登場していたのを目ざとく見つけた長男が「あっ!マツケンだっ!」と大はしゃぎ。期せずして昨日の第1話の中で最も盛り上がった瞬間となった。どうも昨年の紅白を境に、子供たちの間で『マツケン』が大ブレイクしてるようだ。そういえば昨日の駅伝大会でも、場内で常にスピーカーから音楽(最新ヒット曲が多かったような...)を流していたのだが、『マツケンサンバ』が流れた時などスタンドにいた小学生たちから「マツケンサ~ンバァ~~~」の大合唱が聞こえていたからね。松平健は“オバサマのアイドル”から“お子様のアイドル”になりつつあるのかもしれない(^^ゞ
2005年01月10日
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今日は長男の少年野球リーグの駅伝大会があり、朝早くから付き添い兼応援に出かけた。AチームとBチーム(6年生を除くメンバーで構成)の両方で出場し、Aチームは36チーム中25位、Bチームに至っては25チーム中の最下位(-_-;)しかもトップとは「2周回遅れ」、つまり9人のランナーのうちの7人目が次にバトンタッチするのと、トップのチームの9人目=アンカーがゴールするのが同時という、何ともみっともない体たらくである。Aチームにしても昨年は12位だったから、今年はかなり後退したことになるのだが、当の子供たちは何だかサバサバしていて、もうちょっと悔しさをムキ出しにしてくれてもいいのに、と親の方が物足りなさを感じてしまう。でも上位に入ったチームを見ていると、本業の野球の方でも強いチームがやっぱり上位に来ている。この辺はやはり相関関係があるんだろうな。
2005年01月09日
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今月4日の読売新聞夕刊に、ビールオープン価格化についての非常に解り易い説明がされていた(ネット版はこちら)。当初私達が心配していたのは、今回のオープン価格化に伴って末端価格が相対的に上がってしまうことに関して、消費者の声を代弁するべき立場のマスコミがどのような視点で報道するか、ということだった。今のご時世、コト価格が上がることに関しての風当たりというのは厳しいものがあるし、単なる「値上げ」という側面だけで取り沙汰されては、業界そのものに対する消費者の不信感が増幅してしまいかねない、と思ったからだ。ただこれを見る限りでは、メーカー・卸・小売のいわゆる「生販三層」のそれぞれの現状をバランス良く解説してくれているな、という印象を持った。これ1紙で判断するのは早計かもしれないが、概ね好意的(と言うのもヘンだけど)に受け止められているんじゃないかな、と少し安心した。しかしながら大手スーパーなどとその納入卸店の間では、未だに納入価格に関してのせめぎ合いが続いていると聞く。まだまだ今後どんな展開になるか、ちょっと予想がつかないなー。
2005年01月08日
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アサヒビールがいよいよ『第3のビール』に参入するそうだ。キリンビールもまだ未定ではあるが、いつでも参入できる状況らしい。『第3のビール』とは言わずと知れた、ビールでも発泡酒でもない、サッポロ『ドラフトワン』に代表される、税制の盲点を突いて酒税額を低く抑えた、いわば『節税ビール』だ。サッポロ『ドラフトワン』が予想以上の大ヒットになったことに刺激されて、追随するのだろう。ただこのカテゴリーの酒税率を上げるのどうのと、昨年末スッタモンダした経緯がある。そのあたり今後の展開もまだまだ流動的だというのに、今この時期に参入するというのもどんなもんなんだろう?もしビール・発泡酒・第3のビールの酒税率がイーブンに揃えられたら、発泡酒や第3のビールは存在意義を失ってしまうと思うのだが。それほどまでにこのカテゴリーで稼げる数字というのが、アサヒビールにとっては魅力的だということなんだろう。今現在ビールで圧倒的なシェアを誇っているのだから、もっと悠然と構えていればいいのに。まあ確かに第3のビールなどに対する消費者のニーズというのはもはや無視できないんだろうし、ニーズがあるからこそ対応するのだ、というメーカーの姿勢もある意味当然かもしれないが、そもそもこういった廉価モノのビール類のニーズというのは消費者の側から沸き起こったものじゃなく、結局はメーカー側の「売らんかな主義」によって“創り出された”ものだ。せっかく今回のビールメーカーのリベート廃止によって、利益を生み出していける下地が整ったというのに、商品自体がより単価の低いものにシフトして行っては何にもならない。それをシェアトップのメーカーが進んでやろうとしているのには、どうも納得がいかない。結局当分ビール業界はこのまま「質より量」の路線を突き進むんだろうな。もはや国産大手ビールメーカーに“高品質の”“旨い”ビールを求めるのはムリか。
2005年01月07日
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今日は港の埠頭の先端近くにある会社に納品の仕事があった。この埠頭は埋立地であり、陸とは1本の橋でつながっているのだ。さて私が納品に向かうべくこの橋を渡ろうとしたら、どうも様子がおかしい。橋の中央付近、対向車線にパトカーが数台止まっており、トラックを止めて積荷を調べている様子。ゲッ!検問ッ!?ふと見るとその止められたトラックの後ろには、車やトラックの列が果てしなく続いているではないか!こりゃ帰りは大変だ。かといってこの橋以外に帰り道はない。それにここまで来たらもう後戻りは出来ない。とにかく納品を済ませて、後は覚悟を決めて帰り道の車列の後ろに付いた。列に付いたはいいがこれがまるで進まない。そののろさたるや、年末年始の帰省ラッシュの比ではないほどだ。結局普段なら15分程度で済む納品に、1時間半近くもかかってしまった。納品先で事情を聞いたところ、この港に中国人の密入国者が入ったとの情報があり、そのための検問なのだそうだ。ちょうどテレビニュースでもこのことを取り上げていたそうだ。滅多に無い(というか初めての)ことだけど、マッタクこちとらいい迷惑だ
2005年01月06日
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ウチの店は昨日から営業だったが、昨日あたりは得意先の飲食店や会社関係はまだ休んでいる所が多かったので、昨日はまったくの開店休業状態。実質的には今日からスタートといってもよい。主な得意先へ挨拶に回り、またメーカーや卸店などからウチにも挨拶にやってくる。いつも見慣れた年始の光景だ。そこでまたいつものように年賀の挨拶をするのだが、実際のところ何回もやってるとお互いダレてくる。「明けましておめでとうございます旧年中はいろいろとお世話になりありがとうございました本年もどうぞよろしくお願い致します」と、毎回決まりきった定型文を繰り返すばかりなので、中には念仏を唱えるように呟いているだけの人もいる。どうも儀礼的になりすぎてる気がする。かといって私もいつも、もっと私なりに自分の言葉で挨拶が出来ないものかと考えはするものの、イザとなるとなかなかそういう訳にはいかない。まああくまでも儀礼だから、あんまり気にする必要も無いのかもしれないけど、挨拶ぐらいは気持ちを込めてしたいものだ。「儀礼」が「虚礼」にならないように.....。
2005年01月05日
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ご無沙汰しておりました。本日から日記に復帰いたします。今年もよろしくお願い致しますm(__)m---------------------------------------------正月はとにかくなーんにも考えないで、ノンビリ過ごした。たまにはこういうときも必要だろう。なんせ朝から晩まで一切仕事に関わらないで済むという、数少ない機会だから。そんなこんなでリフレッシュして、明けて本日、さあヤルぞ!と意気込んで店に出てきたところが、何と母が夕べ転んで手を傷めたという。早速病院にいって診察を受けたところ、骨折で全治5週間とのこと。初っ端から出鼻をくじかれてしまった(>_
2005年01月04日
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