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今日は年度末の棚卸しだ。毎年のことながら、まったくもって面倒で、憂鬱な作業だ。今回は果たして何時に終わるだろう?いやひょっとすると明日までかかるだろうか?さあ、ひとつ気合を入れてかかろうっと!(^^)!
2006年01月31日
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ムスメの習字の作品が市の展覧会で入賞し、市民会館で現在展示されているということで、今日観に行ってきたのだが、ちょっと気になることがあった。その展示室に入った瞬間、「モワっ!」(^0_0^)体が重くなるような熱風!何だか暖房効きすぎ.....(ーー;)そういえば以前来た時にもこの「モワっと感」を感じたことがあったし、逆に夏場には寒い思いをしたような記憶もあったな。公的な機関が率先して省エネに努めなければいけないと思うのだが.....。それとも何か他に特殊な事情でもあるんだろうか?
2006年01月30日
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夕食後ムスメが、みんなで『坊主めくり』をしようと言い出した。なんでも今学校でよくやっているのだそうだ。『坊主めくり』はたぶん皆さんよくご存知の、百人一首の読み札を使ったゲームだ。伏せて重ねてある札を順番に一枚ずつ取っていき、坊さんが出たら自分の持ち札を放出し、反対に姫が出たらそれを全部獲得できる、という基本ルールはたぶん全国共通だと思う。ところがムスメとルールのすり合わせをしていると、いろいろと新しいルールがあることを知った。たとえば「殿」(=「公家」のこと。子供はこう言ってしまうのだ)の中でも、カラフルな台座に座っている人(=どうも「皇族」がそれに当たるようだ)が出たら、続いてもう1枚取れる、というようなものだ。そして最も面白いと思ったものは、「『蝉丸』が出たら他の人の手持ち札を総取りできる」という、何とも掟破りのルールだ。『蝉丸』はたぶん皆さんご存知だろう、 「これやこの 往くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関」 という歌で知られる坊さんだが、その歌はともかくその風貌が他の坊さんとは一線を画した、ある種“むさくるしい”ともいえる個性的な風貌だ。思えば私達も子供の頃この『蝉丸』には最も強烈なインパクトを感じており、坊主めくりをしている時にこの『蝉丸』を引くと、「わー、『蝉丸』だー!」と訳もなく大騒ぎしたものだ。そのあたりの感性が今の子供とかつてのわれわれとで変わっていないということに親近感を抱いた一方、この『蝉丸』の持つインパクトをまるでジョーカーの如く、ルールに反映させるという発想が面白かった。
2006年01月29日
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来月1日からこの地域の電話番号が変更になる。変更といっても他の地域でもよく行われていることで、要するに今まで4桁だった市外局番の下一桁の数字を取り去って、それを市内局番の頭にくっつけるだけだ。つまり市内通話だと、最初にダイヤルボタンをひとつ余分に押すことになるが、市外もしくは携帯からかける場合は、今までと何ら変わりがない。でもとにかく変えていかなければいけないものは多々ある。あらゆる印刷物など(封筒、名刺など)の番号表記はすぐに変えられるものではないから、現在庫が無くなり次第、順次変えていくことになるが、パソコンの中のファイルなどに入っている各種データ類(伝票や請求書に反映されるもの)はすぐにでも変えられるので、まずこれから手をつけた。たぶん目に付くものは大方変更したと思うが、中には多少の漏れはあるかもしれない。ところで私は今年の年賀状を出すに当たって、どうせ1ヶ月したら変わるんだから、ということで、わざわざ変更後の新しい電話番号で作成したのだが、この正月にウチに来た年賀状(もちろん市内の方のもの)を見ると、新しい電話番号になってるのは極めて少なかった。このあたりはNTTのPR不足じゃないだろうか?
2006年01月28日
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このところこの辺りでも、酒屋同士の合併話をよく耳にするようになった。もっともそこら辺の小さな酒屋ではなく、主に業務用主体の大手が同じく業務用の中堅どころの酒屋を吸収する、といった話ではあるが。問屋の吸収・合併なら、バブルの終焉くらいからあちこちで相次いで見られ、もう既に一段落した感があるが、小売店レベルではそのような動きはついこの間まで無かった。問屋はそれなりの規模と従業員を抱える、いわば「企業」なのに対し、小売店はまだまだ「企業」というには今一歩の、「家業」の域を抜けきらないところがほとんどで、「代々続いた商売をよそへ売り渡すなど、もってのほか」という意識が、おそらく問屋よりも強いんだろうな。でも考えようによっては、そうやって他のところから吸収・合併の話が持ち込まれるだけ、まだマシな店だと思う。昨今、売上不振や後継者がいないことによって、人知れず廃業していく酒屋の何と多いことか。今まで遠い世界の用語と思っていた『M&A』という言葉が、なんだか身近に感じられてきた。ウチも他所から声の掛かるような店にならなきゃ(.....いや、それはそれで困るな^_^;)。
2006年01月27日
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今日小学校のPTA役員の互選会があり、妻がその役に当たってしまった。本来ならこういう公的な役職というものは、使命感を以って喜んで拝命すべきものだろうから、「当たってしまった」などという言い方は良くないのかもしれないが、妻もウチの店の重要な戦力なので、これが偽らざる心境なのだ。この互選会というのは、これまでに役員を経験した人を除くすべての父兄の中から、投票により1学年あたり5~6人を「候補者」として選出し、その候補者たちの間で話し合いで選出、もしくは決裂(?)すればくじで決めるというものだが、なんでも話を聞くと毎回かなり紛糾するらしい。ある時など候補者となったひとりが、自宅に病気の義母が居るのでとても出られないと涙を流して訴えたそうだが、後日別の父兄から、「ウソだー、あの人、しょっちゅう着飾って出歩いてるよー」という証言が出て来たりしたこともあった。とにかく役を逃れるためなら、よくもこんなウソつけるなー、というあざといものが結構あるらしい。まあ今日の場合はそういう輩は居なかったようで、はじめから5人の候補者でくじを引いて、特に何の波乱もなく5分の1の確率で的中したわけだ。まあ妻には申し訳ないが、せいぜい2年間頑張って務めを果たしてもらい、ついでにそこで培った人脈を商売の方にも活かさせてもらおうという、スケベ心も持っている(^^ゞ
2006年01月26日
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上手い下手は別にして、私は歌を歌うのが大好きだ。クルマで移動している時など、考え事をしているか歌を歌っているかどちらか、というぐらいだ。じゃあカラオケなんかも好きなんだろうね、とよく人に思われているようだが、ところがどっこいカラオケはあまり好きではないのだ。もちろんお付き合いで他人について行って歌うこともあるが、自分から誘ったりすることは滅多にない。どうも「カラオケ」というものは、一般的には単に「歌を歌うためのツール」というよりも、どちらかといえば「コミュニケーションの場」という位置づけがなされているように思える。そのせいか私は自分自身のボーカルスタイルを探求すべく真剣に歌いたいのに、真剣になればなるほど何だか居心地が悪くなってしまうのだ。妙に他人に気を遣ってしまうのも窮屈だしね(単に協調性が無いというだけなのかも....)。そんな私だが、たまに誘い合わせて一緒に行く「カラオケ仲間」が一人だけいる。彼は中学の時からの同級生であり、かつてのバンド仲間でもある。で、昨日は久し振りに彼とカラオケに行った。仕事が終わってからだったので3時間ほどしか居られなかったが、それでもふたりで間断なく交互に歌いっ放し。彼とは音楽の嗜好が同じ方向のようでありながら微妙に異なるので、歌う曲がかぶることもない。それにお互い昔から気心知れた仲だから、今さら必要以上に気を遣う必要がないから気がラクだ。久し振りに思いっきり歌えて、非常にスッキリした。しかし店員さんには、ひたすら脇目も振らずにシャウトしまくっている40代の男2人は、どのように映っただろう?
2006年01月25日
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ブログというのは誰でも簡単に始められて便利なものだが、所詮は他人の土俵の上で相撲を取っているようなものだ。土俵が無くなってしまえば、今まで築き上げてきた物がパーになってしまう恐れも無いとは言えないだろう。なんでもこの「楽天広場」は「国内最大級のブログサービス」というのが謳い文句になっているが、実数はともかくとして私個人の感覚では、ライブドアのブログが結構幅を利かせているような感じがしている。有名人を多く取り込んでいることも影響しているのかもしれない。みんなブログを始めるきっかけは様々だろうが、どのブログを選ぶかという点において、とりあえず「ハデに」展開しているところを選んだりする方も多いかもしれないが、運営している本体がしっかりしているところ、という観点で選ぶ人はあまりいないと思う。何だかとても分かりにくい文章になってしまったが、要するに堀江氏の逮捕によって、ライブドアのブログがこれからどうなるのだろう、ということなのだ。まあ直ちに会社がどうにかなったり、ブログサービスがストップしてしまうということは無さそうだが、中には自分へのマイナスイメージを心配して、他所へ移ったりする人もみえるかもしれない。そういう人たちにしてみればきっと、「ライブドアを選んだばっかりに.....」という恨み節のひとつも言いたい心境かもしれないな。ところで私は別に彼の弁護をするわけでも、彼にシンパシーを感じているわけでもないけど、強制捜査から逮捕という一連の出来事を境に、手のひらを返したようにみんなでよってたかって袋叩きというのはいかがなものだろう?以前も今も彼のスタイルは変わっていないのに、以前はヒーローで今は極悪人扱いだし、「稼いだもの勝ち」「金で買えないものは無い」などという、今ではすっかりダーティーに聞こえてしまう彼の主張も、以前から一貫して言われていたことなのにね。
2006年01月24日
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正月に放送していた『新選組・続編~土方歳三最期の一日~』をビデオに録っておいたのを、昨夜ようやく観た。回想シーンで近藤勇役の香取慎吾ほか、かつての新選組隊士が出るとは聞いていたので、よもや回想シーンのつぎはぎでお茶を濁すような、安易な番組作りはしないだろうな、と心配していたが、それは杞憂に終わった。生き残り隊士の露出は極力抑えて、あくまでも土方と榎本武揚、そして大鳥圭介の感情のせめぎ合いに重点を置いた展開で、逆にあえて『続編』と呼ばせるにはふさわしくないような、ある意味“新鮮さ”が感じられて好感が持てた。しかし改めて感じたのだが、山本耕史の土方歳三は最高のハマリ役だ。
2006年01月23日
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今日は長男の野球団の卒団式だ。そう、ウチのムスコは6年生だから、今日を以って野球団を去ることになるのだ(と言っても、3月までは何やかやとあるのだが)。毎年恒例だが、昼から6年生チームと5年生以下チームによる紅白戦があり、そのあとが卒団式だ。代表・監督から卒団生に祝辞が送られ、卒団生がひとりひとりあいさつをする。私も前・保護者会長として、卒団生の保護者を代表してあいさつをさせていただいた。前夜からあれやこれやとコメントを考えていたのに、紅白戦を観ているあたりから何だか感慨深い思いに囚われてしまい、うまく言葉が見つからない。何を喋ったのか自分でもよく覚えていないのだが、とにかくここまでムスコを育ててくれた指導者の方には、その感謝の気持ちを伝えたかった。また振り返ってみれば、私にとってもこの2年ほどの間は野球が完全に生活の一部になっていた。野球経験の全く無い「ど素人」の私にとって、今までに全く触れることのなかった未知の体験をさせて頂いたことで、私の人生の幅を広げてくれたこと、生活に張りを与えてくれたことに感謝したい気持ちで一杯だ。そのあとは場所を替えてパーティーへとなだれ込んだ。
2006年01月22日
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昨夜クルマに乗ろうと駐車場まで行くと、発情しているネコの、あの例の唸るような鳴き声が響いていた。ふと見ると、2匹のネコが向かい合って、愛を語り合っている。たまたま手に持っていたデジカメで「フライデー」してやろう(古っ!^_^;)と思って近づいたのだが、愛し合うふたり2匹には周りのことは全く見えてない様子。さすがにフラッシュをたくと驚くだろうと思い、夜景モードで1枚撮らせてもらった。
2006年01月21日
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今日とあるお得意先のスナックの前を通ったら、定休日でもないのに閉まっている様子。そういえばこの間行ったときに、ママさんが風邪をひいているとかで、結構つらそうにしてたから、風邪が悪化したのかもしれない。とにかく今は老いも若いも、風邪をひいている人の話があちこちで聞こえてくる。特に子供の方は結構多いみたいで、学校などはもう風邪の巣窟のようになっているらしい。野球の試合でも、休んでいる子が多くてチームがうまく組めなかったりするところもある。幸いウチではまだ誰一人として風邪に罹ってないから良いが。今回の風邪は、インフルエンザでなくとも結構熱が高く上がるのが特徴のようだ。私もインフルエンザの予防接種は受けたものの、油断して風邪をひいてしまっては元も子もない。まあ自営業者はみんなそうだが、とにかく自分がぶっ倒れてしまっても替わりがいないからね。ここはひとつ用心するに越したことはない。何せ私の場合、毎年この時期が一番風邪をひきやすいから。もちろん皆さんもどうか風邪を召されませんように......。
2006年01月20日
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以前の日記にも書いたが、ウチの店ではスナックなどへの納品の際にカギをお預かりしておいて、昼間に納品することがある。で、先日配達に行ったとあるスナックもそういう店のひとつだが、その日はいつもより配達が遅れて、その店のママさんが来られる時間の20分くらい前になってしまった。ひととおり商品を納めてさあ出ようかというその時、ひとりの男性が入ってきて、サッサといすに腰を降ろしたのだ。一瞬誰かなと思ったが、よく見るとこの店に来る時しょっちゅう見かける、この店の常連客の方だ。どうもママがもう居るものだと思って、入ってこられたようだ。私はあわてて、「あ、ママまだ来てないんですよ。それでここも今閉めるところなんですよ。」と言って、その常連さんに暗に退出を促した。すると常連さんも「あ、そう、まだ開店と違ったんやな」と言って、店を出られた。ところがその翌日、集金でこの店を訪れた時にママさんに昨日のてん末を一応お話したところ、ママさんもその常連さんから話は聞いていたようだが、「よう分かってる人なんやから、中に入れて待たしてあげたらよかったのに.....。可愛そうに私が来るまで店の前で待ってたらしいよ。」とちょっと批判めいた返事が返ってきた。まあ確かに常連さんには悪いことをしたかもしれない。このママさんもおおらかな方なので、仮に常連さん一人置いておいても特に気にも留めないのだろう。そういう性格を分かっていなかったわけじゃないが、私とてそのお店のカギを預からせてもらっている以上、私の責任において勝手に他の人を店内に残して帰ることは出来ない。人によって取り方も違ってくるだろうが、神経質な方だったら、そんな行為ひとつで私への信頼感は大きく失墜してしまうだろう。そんなつまらないことで信用を失うことだけは避けたいのだ。ただ結果的に常連さんとママさんに迷惑が掛かったのも事実だ。私としては間違った判断をしたつもりはないが、この辺が世の中うまくいかないところだなー。
2006年01月19日
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私の中では現在、「第3次読書ブーム」が起こっている。ただそうは言っても私の場合、本を読む絶対時間が限られているので、他の方と比べたら冊数は全然大したことは無いだろう。ただ普段の私のレベルから比べると、今は格段に本を読んでいる方だ。「第3次」というからには、過去にも読書ブームが2回有った訳だが、振り返ってみるとそれぞれにキッカケがある。「第1次」は大学入学後。それまでと全く違う環境の中で、全く新しく出会う人たちから様々な刺激を受けて、知的好奇心がムクムクと湧き上がって来たものだ。「第2次」は結婚を機に住まいが変わったこと。これによりそれまでより通勤時間がはるかに長くなり、必然的に電車の中で本を読む習慣が付いたのだ。で、今のこの「第3次」は何がキッカケかというと、この「楽天日記」だ。他の方の日記に書かれている書評や感想が、私の読書欲を刺激するのだ。
2006年01月18日
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クルマの運転中、突然聞こえるクラクションの音!一瞬何事か、とビックリしてしまうということがたまにあるが、実はラジオから流れてきたものだったりする。ラジオのコマーシャルでSEとしてクラクションの音を使っているケースが多いようだが、あれは聞き慣れないと本当にビックリするし、下手をするとそれが原因で本当に事故など起こしてしまう可能性も無いとは言い切れないから、放送倫理の観点からも自粛して欲しいと思う。そういえば80年代に大ヒットした森川由加里の『SHOW ME』という歌にも、やはりクラクションの音がSEとして使われていて、かつて私も運転中にその歌を聴いていてビックリした経験があったなー。
2006年01月17日
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今年第1回が開催されるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が、なんだかゴタついている。有力選手が出る出ないでフラフラしたり、キューバの参加をブッシュが認めないと言ったりと、何を今頃そんなことを、というお粗末なレベルの話だ。個人的には楽しみにしているので、こんなしょうも無いことでゴタつく様は、見苦しくってしようがない。こういう大会は将来的に発展させていって欲しいのはやまやまだが、ここはひとつ思い切って、今回は中止という決断もアリではないか?何がおかしいって、そもそもサッカーでいうところの『FIFA』のような国際組織が存在しないことがそもそもの元凶じゃないか。一括して取り仕切る機関がなければ、いろんな団体・個人の思惑が錯綜して、まとまるものもまとまらないし、権威づけもされないからどうしてもペナントレースよりも軽く見られてしまう。まあこういった大会を開催するのを契機にして、国際機関を立ち上げると言う手もあるだろうが、しっかりとした国際機関を作ってから、開催しても遅くないんじゃないか?今回だってそもそもMLBの思い付きが発端なんだから(そのわりにメジャーの選手やオーナーがあまり乗り気でないのはナゼだ?)
2006年01月16日
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今日は毎年恒例、少年野球団対抗の駅伝大会だ。35チームで争われるのだが、一昨年12位、昨年25位、ときているので、今年はなんとかまた20位以内復活を、と目論んだものの、フタを開けてみるとビリも視界に入る「32位」......(-_-;)毎年の選手の力量にはそれほど差は無いように思うのだが、この差は一体何なんだ?全体のレベルが上がってきたということなのかもしれないが、それよりもまだまだ練習が足りないということか。
2006年01月15日
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政府は少子化対策の一環として、出産費用の全額を国が負担する制度の検討に入ったということだ。一見、気の利いた施策のように思えるがところがどっこい、政府は今の若年夫婦がなぜあまり子供をつくりたがらないかが、よくわかっていないのではないか?現実には出産育児時の負担よりもはるかに、その後の十何年間かにわたってのしかかる教育費の方が、比べ物にならないくらい大きいのだ。そのあたりのことも含めて“総合的に”手をつけないと、「はーい、どんどん産んでねー。でも後のことは知らないよー」なんて無責任な事態になりかねない。具体的には例えば3人目以降の子供の学費に補助を出すとか、いろいろな案が考えられるだろうが、何もカネを使うことばかり考えなくてもいい。今、どうして教育にカネが掛かるようになったのか、政府はじっと胸に手を当てて考えて欲しい。私の住んでる地方でも、小中学生の塾に通う割合がどんどん高くなってきている。極端なハナシ、県下トップレベルの進学校(もちろん公立高)に入ろうと思えば、塾に行かないと絶対に無理、と言われているほどだ。ついこの間まではそんなことは無かったんだけどなー。また私立校のレベルも相対的に上がってきていることから、大学受験のために中高一貫教育の学校を志望するケースも増え、その受験のために小学生も塾に通う。これはすべて、学校の授業で教わる内容が絶対的に少なくなって、受験に際してはそれだけでは足りなくなっているからだ。そう、つまりあの「ゆとり教育」の弊害だ。実際私の子供の持ち帰るテストの内容を見ても、目を疑うようなレベルの低さなのだ。これでは中高の私立志向も、親がみんな塾へ行かせたがる気持ちもよく分かる。うがった見方をすれば、国は今まで義務教育で教えていた内容の一部をあえて削って、それを補うためには自分でカネを出せ、と言ってるようなものじゃないか。言い換えれば今まで義務教育に充てられていた予算の一部を、保護者に肩代わりさせるようなもので、その結果ある程度の高学歴を望むなら、一人当たりの教育費はどんどん膨れ上がってしまうのだ。こういう教育環境にしておきながら、いまさら「どんどん産め!」も何もあったもんじゃないよね。「出産費用全額負担」も結構だけど、それ以前に「ゆとり教育」を一刻も早く止めて、義務教育を以前のレベルまで戻し、親の教育費負担を少しでも軽減して欲しいものだ。
2006年01月14日
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酒類メーカーの営業マンが、自社商品を扱っている末端の飲食店などを訪問することが度々あるが、その際に自社商品の売込みをしてくることがよくある。それは例えば「新製品」とか「キャンペーン商品」というような、いわゆるその会社の「重点強化商品」に当たるものだったりすることが多い。そこで営業マンたちは飲食店での取り扱い間口を広げるべく、一生懸命に商品のPRをし、最終的に店主から具体的な注文を取り付ける(おそらく社内的なノルマがあったりすることも多いのだろう)。その後われわれのところに、「『○○』さんで『××』という商品を1ケース、注文をもらってきましたので、配達しておいてください」とくるわけだ。彼らにしてみれば、「自分たち(=メーカー)の利益にもなるし、貴方たち(=われわれ小売店)の利益にもなる」という感覚かもしれないが、現実は必ずしもそういうことではないのだ。まず彼らが勧めてきた商品が、ウチが売りたいと思っている商品とバッティングするケースが少なくない。そうでなくても、ウチで在庫を置いてない商品だといちいち取り寄せということになるので、ウチにとっては面倒この上ない。また彼らは「コレ」と決めた商品は業態を問わずに、のべつまくなしに売り歩く。業態や客層を全く無視した売り方だから、よしんばその店で取り扱ってもらっても、結果的に全く売れないということが多い。それから普段から支払いの悪いお得意先に売込みをかけられるというのも、ある意味困ったものだ。またお店の方でも気が進まなければ断ればいいと思うのだが、「せっかく来てくれたのだから、断っちゃ悪い」という感覚が働くのか、気が進まなくてもなかなか断れないようだ(このあたりの県民性だとも思うが)。で、結果的に営業マンにとっては押し売りをするつもりでなくても、実質上は押し売りに近いことになっているのだ。みんながみんなというわけでもなく、よく心得た営業マンだと事前に私に、「今度『○○』さんに『××』という商品を勧めてみようと思うんですがいいですか?」とお伺いを立ててくれる。こうしてくれれば私も的確なアドバイスを送ることができるのだが、なかなかそうしてくれる営業マンは少ない。とにかく自分のところの勝手な都合で動く営業マンが多過ぎる。その結果として注文を頂けたとしても、ありがた迷惑となってしまってはどうしようもない。
2006年01月13日
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今まで10年以上使っていたウチのオンボロ自転車がとうとう限界になったので、今日新しい自転車を買いに行った。幸い昨年商店街の中に小さな自転車屋さんが開業しているのだが、前にも一度パンク修理をしてもらったことがあり、次に買うときはぜひここで、と思っていたのだ。アウトレット品中心で、品数は確かに豊富とはいえないかもしれないが、26インチのごく普通の「ママチャリ」(今そんな言い方するのかな?)で税込11,000円だから、まあお値打ちだろう。無名メーカーのものだが、店主がモノは良いと太鼓判を押す品だ。でも値段はともかく、こと自転車に関しては今後の使い続ける過程で何度もお世話にならなきゃいけないから、安心して任せられるところで買いたかった。そういう意味ではこんな近くに良い店があってよかった。話を聞いているとやはりこの業界でも、新車販売のほとんどが量販店というチャネルに流れてしまっているそうだ。ただそういうところはアフターフォローがあまり出来てないのが現状らしい。お客が「○○がおかしい」と持ち込んできても、その場で直せないからすぐメーカーに修理に出してしまう。そうすると当然ながら数日間ブランクがあいてしまうし、修理代金も高額になってしまう。修理する技術を持った店なら、場合によってはタダでやってもらえたりするものも、だ。私も一度パンクに見舞われたとき、近くに自転車屋が無いからとクルマに自転車を乗せて、ちょっと離れた量販店に持ち込んだことがあるが、その時は確か400円ほど取られた。私自身、自転車のパンク修理でおカネを払ったのは、この時が初めてだったと記憶している。まあその店で買ったものではないので文句を言う筋合いはないのだが、店内に「修理価格一覧表」が掲げてあったから、もちろんこの店で買ったお客からもお金を取るのだろう。アフターフォローを自転車の価格とキッパリと区別しているその感覚は、いかにもビジネスライク過ぎてちょっとなじめない。やっぱり自転車って使い捨てじゃなく、その後のメンテナンスを含めて買うものだと思うから、そういうことがキッチリと出来る店で買いたいと思った。
2006年01月12日
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ずっと前から引っ掛かっていることがある。銀行振り込みの際の「振り込み手数料」って、一体誰が持つべきものなんだろう?例えば郵便の場合だったら、コレは明らかに「差出人」が料金を負担している。中には「料金着信者払い」のハガキもあるし、受取人が気を利かせて、返信用の切手を提供してくれることもあるが、基本的には「差出人が負担する」ということがルールとして定められている。おそらく銀行振り込みにしても、一応は「送金者が負担」ということになっているとは思うが、郵便の場合のような明確なルールではなさそうだ。その証拠に、「振り込み料を差し引きした金額で振り込む」という行為が堂々とまかり通っている。振込先がそれを事前に了承している場合もあるが、たいていは一方的に振り込み料を引いてくることが多いのではないだろうか?例えばウチのお得意先に関しても、ウチからは一度も「振り込み料を引いて頂いても結構ですよ」などと言ったことはないのに、半数以上のお得意先はしっかり振り込み料を引いてくる。中にはたった2,000円程度の送金に、振り込み手数料を引いてくることがあるが、これではウチの儲けが吹っ飛んでしまう(>_
2006年01月11日
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今回の冬休みは祝日の関係で18日間という異例の長さだったが、ようやく今日から新学期がスタート。今朝は子供たちも元気に登校していった。ただ昨年は幼い子供が犠牲になる痛ましい事件が続発。同じくらいの子供を持つ親としては、登下校時すら安心は出来ない。そういえばウチの小学校では昨年から、児童の保護者宛の携帯メールサービスを始めている。もともとは気象警報発令時の登下校についてのインフォメーションを知らせるツールだが、いつの間にか「○月×日△時ごろ、※※のあたりで○年生女子児童が不審者に腕を引っ張られそうになりました・・・・」なんていう「不審者情報」が、よく送られるようになった。そういった情報も瞬時に共有できるのは便利なことだが、便利だとばかり喜んでもいられない話だよね、ホント。
2006年01月10日
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今、農口尚彦さんの『魂の酒』という本を読んでいる。農口尚彦さんというのは当代随一の名杜氏で、地酒ファンなら誰でも知っている石川県の『菊姫』で、永年杜氏を勤めておられた方だ。今は別の酒蔵で酒造りを続けておられるが、なにぶん現役の杜氏さんの生々しいお話なので、現場で働いている者でないと分からないようなことも多くて非常に興味深い。この本の中で、『菊姫』の当時の社長の商売の信条に触れられている部分がある。社長は杜氏である農口さんに対し、良い原料をふんだんに使って、とにかく良い酒を造るように指示した。みんなが頭を下げて買いにやって来るような良い酒を、だ。良いものを造る代わりに一切の値引きやサービスをしないという、ある意味「殿様商売」でもあったが、それは良いものを作るに当たっては一切の妥協はしない、ということの表れでもあった。。その当時は日本酒の消費量は右肩上がりで、とにかくどんな酒でも「造ったそばから売れていく」という時代だったから、あえてそんな努力はしなくても充分に儲けることができたのに、だ。しかしその後日本酒の消費量が落ち込み、同時に消費者の選別の目も厳しくなってくるに至って、当時の『菊姫』の社長がいかに「先見の明」を持っていたかは、現在の『菊姫』の地位を考えれば推して知るべし、だろう。とにかく良いものを造ることに全力を注げば、必ず他人に認めてもらえる、ということが言いたかったのだと思う。このことでふっと思い出したのが、一見全く異質な話かもしれないが、NHKの『紅白歌合戦』のことだ。『紅白歌合戦』は今年(あ、もう去年だ)は司会にみのもんた氏を起用して背水の陣で臨んだ結果、わずかではあるが視聴率を戻したと報じられている。しかし私に言わせりゃ、多少うわべの数字が良くなったからといっても、根本的には何も好転しちゃいないのだ。今に始まったことではないかもしれないが、このところの紅白は視聴率を気にするあまり、視聴者に過剰に迎合するきらいがあるように思う。その結果が、異常なまでの民放へのすり寄りと、人気本位の歌手人選、そしてなんだかよく分からなかった『スキうた』アンケートだ。こんな小手先の施策を続けていては、来年以降も先は見えている。今こそ紅白は方針を大転換して、とにかく「日本で最高品質の歌番組」を目指すべきだと思う。最近のように1曲ポンとヒットを飛ばせば出られるという安易な選考は改め、出場歌手を、ある程度の期間「人気」と「実力」を持続している歌手だけに厳選して、ハードルをうんと上げるのだ。確かにこうすることで、一時的に視聴率は落ち込むかもしれない。ただ「本当に良いものを作るんだ」という気概が、トップと現場の人たちの共通の認識として存在していれば、外野の騒音に耳を貸すことなく、腰を据えた番組作りが出来るのではないかと思う。要はこの姿勢を貫き通すことで番組自体のレベルを向上させて、歌手としてはどうしても出たい、視聴者としてはどうしても見たい、と思わせるようなステイタスを勝ち取ることが大事なのだ。残念ながら今の紅白にはそんなステイタスが微塵も感じられない。もともとNHKには、良質な音楽コンテンツを作るノウハウも、作ってきた実績もあるはずだし、第一民放と違ってスポンサーからのプレッシャーとも無縁だ。民放には絶対に出来ないような番組作りをやらなければ、NHKとしての存在意義が無いではないか。。
2006年01月09日
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うちの子供たちに届いた年賀状を見せてもらった。さすがやっぱりいまどきの小学生だけあって、ほとんどが何らかの形でパソコンを使用している。私達が小学生の頃はもちろん全部手書きだったが(版画などの子もいたが少数だったかな)、その辺り一抹の寂しさを覚えるものの、まあ時代の流れというほかは無いだろうな。ただパソコンで年賀状を作ると必然的に皆同じ文面にならざるを得ない。私達大人でもそうだが、年賀状を作るという作業がどうしても機械的になってしまう。一言二言直筆でコメントを入れたりするものの、やっぱり一から全部手書きで書いていた頃とは、年賀状を書く心持ちが違う。昔は出す相手の顔を思い浮かべながら、相手によって内容をゴロッと変えたりもしていたから、ものすごく時間をかけて作ったものだ。時間が有り余っていた子供時代ならではの作業だったが、今の子供たちにはそういうことを望んでも仕方ないのかなー。
2006年01月08日
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普段何気なくクルマを運転していて、たまにこういうのに出くわすと、なんだか訳も無く嬉しくなってしまう。新年早々おめでたいことだ(何だか安上がりな感動だなー^_^;)。
2006年01月07日
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ウチのお得意先も4日ぐらいまではまだ休んでいるところも多かったが、昨日あたりからはほぼ営業を始め、ようやく通常モードに戻りつつある。ただこの業界の常で、正月を超えると需要はガクンと減る。新年会なんかも最近は少なくなったしね。12月の土壇場まで続いたあの戦場のような忙しさがウソのようだ。とにかく12月と1月の忙しさの落差にかけては、他の業界に決して引けをとることは無いだろう(自慢するようなことではないが^_^;)それだけにこの時期はホッとして、どうしてもちょっと気が抜けてしまう。体調を崩したりするのも、毎年この時期が多い。それではイカン、まだ今年の目標すら明確になっていない。まずはこれから手をつけねば......。
2006年01月06日
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正月早々、ドジを踏んでしまった。正月3ヶ日は千葉の義母のところに行っていたのだが、2日は朝からぐずついていた天気が昼過ぎから回復してきたので、東京ディズニーランドでも行こうということになった。ディズニーランドは久し振りだったが、裏道も勝手知ったる所といわんばかりに、渋滞を避けてスイスイとクルマを走らせた。ただディズニーランド周辺は以前とやや様子が変わっているようだったが、特に気にも留めずに駐車場に向かって走っていった。しばらく走ると路面に『↑首都高』の文字が書かれているのに気がついたが、この辺りはちょうど首都高の「浦安」ランプと「葛西」ランプの中間地点だ。「ああ、このまままっすぐ行くと葛西ランプに出ますよ、という意味だな」と軽く考えていたその矢先、目の前にデェーンと料金所が現れたのだ(?_?)しかも脇には抜けるような道は無い。そう、今走ってきたのは首都高入り口への誘導路だったのだ。このままでは自動的に首都高に乗らざるを得なくなる。とにかくクルマを一旦料金所の手前で道の脇に寄せて、冷静に考えることにした。一番無難なのは、おカネはもったいないがこのまま首都高に乗ってしまって、葛西で降りて引き返して来ることだ。ただ先ほどまで首都高に並走する国道を走ってきた私の目には、首都高の大渋滞の映像が焼きついており、一旦乗ってしまったら大々的な時間のロスになることは間違いない。この時点でもう既に午後3時を過ぎていたので、これ以上遅くなっては元も子もない。そこで意を決して、分岐点まで戻ることにした。幸いこの誘導路は2車線だったので、運転席を妻に託し、私はクルマから降りてクルマの後方に立ち、後ろから次々やって来るクルマを空いている片方の車線に誘導しながら、少しずつクルマをバックさせた。後ろからやって来るクルマに乗った人たちは、この光景をどう見ていたのか知る由も無いが、きっと「あー(^o^)三重ナンバーの田舎モノが道間違えてやんの!」などと嘲笑されていたんだろうなー(^_^;)およそ数十メートルのバックだったが、えらく長い時間に感じられた。あとでネットの地図をチェックしたら、「浦安」ランプと「葛西」ランプの中間に新しく「舞浜」という入り口が出来ていた。いつ出来たのかは分からないが、それよりも私が持っていた最新の千葉県の地図は'95年版......(-_-;)普段カーナビなど全く興味のない私だが、この時ばかりはちょっと欲しいという気になった(でもやっぱり買わない)。
2006年01月05日
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新年明けましておめでとうございます。今年も私のブログをどうぞよろしくお願い致します。とは言っても、私も相変わらず日々感じたことなどを自己中心的に、ダラダラと駄文に連ねていくスタイルに変わりは無いと思うので、『よろしくお願い致します』などと言える様な代物ではない。私も書くときにいちいち人に読んでもらうことを意識して書いている訳ではないし、それでも日々皆さんに見に来ていただけるなど、考えてみれば私にとってはもったいないようなお話だ。かといってスタイルを変えるつもりもありませんので、どうぞまた懲りずに見てやってくださいm(__)m
2006年01月04日
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