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私はいわゆる携帯音楽プレーヤーの類は持ったことがないし、今まで興味もなかった。日常的にこれと言って使うシーンが無いからだ。2年前に携帯電話をiPhoneに替えてから、それが唯一のツールとなったものの、それでも携帯音楽プレーヤーとして使うことはなかった。ただ少し前に、iPhoneをFMトランスミッターに接続すれば、カーオーディオとして使えるということを知り、はじめてiPhoneに楽曲ファイルをいろいろと入れた。もっとも結論から言えば、最近はプライベートのクルマを運転する機会がかなり少なくなったので、そのような使い方をすることもあまりない。かといって日常的に配達や商談にいく時に使う軽ワゴンでは、基本的に移動距離が少ないので、そのようにして音楽を楽しむという気にもならない。その代わり、新しい使い方を思い付いた。iPhoneのスピーカーは底辺のところに埋め込まれているので、iPhoneを胸ポケットに逆さの状態で入れると、ちょうど胸ポケットから音楽が流れてくるような状態になる。例えば倉庫内での作業や、店を閉めた後の後始末の時など、ちょっと音楽が欲しいなあという時に、こんな感じで聴いたりしている。決して音は良いとは言えないし、それならイヤホンで聴けばいいじゃないか、と思われるかもしれないが、どうも私はあれが苦手なのだ。慣れの問題なのかもしれないが、耳に当たる感触が気持ち悪いし、イヤホンというツールをひとつ余分に管理しなくてはいけないというのが、面倒臭いのである。それよりもポケットから音楽が流れてくるというシチュエーション自体に、何だかわくわくするものを感じるのだ。山下達郎氏の曲に「ポケット・ミュージック」というのがあるが、詩の内容は知らないものの、それを地で行ってるようなものだ。
2014年01月29日
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真ん中のムスメはただいま大学受験の真っ最中だが、ちょうど今は2次試験の出願の時期である。センター試験で今ひとつ思うように実力を発揮できなかったということもあって、多少の方向転換を余儀なくさせられてはいるが、前期では通える範囲内の大学、後期ではちょっと遠方の大学を受けることになった。ついでに言うと、この国公立の前期・後期というシステムも、私たちの受験の頃には無かったことで、「私大のセンター利用」などという訳の解らないこと同様に、共通一次世代は戸惑うばかりである。まあそれはともかくとして、後期で受ける試験はどうしても泊りがけになるのだが、私の妻も同行するという。私自身、試験に親が同行したことなどないので、別に行かなくてもいいのではないか、と言ったが、やっぱりそこは女の子だから行かなきゃしょうがないでしょ、ということで丸め込まれてしまった。その割には妻は妙にウキウキしている様子で、現地に行く交通機関を綿密に調べたり、泊まるところはどこがいいだの、ムスメが試験を受けてる間はどこに行こうかだの、あれこれとかまびすしい。これはもう観光気分だな、と思えなくもない。もっとも後期試験を受けるということは、イコール、前期試験に落ちるということだから、そうなっては困るのだが.....。
2014年01月27日
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私はSNSではTwitterとFacebookを使い分けていて、今まではそれに費やす時間はほぼ半々だったが、ここ最近はTwitterの方はほとんど見なくなった(=私の投稿も減ってきた)。実は私の周りにもそういう人は結構いるのだが、その原因は皆案外まちまちだ。ある人は、実名じゃないのをいいことに過激な投稿が目立つTwitterを嫌っている。またある人は、特定の人に対する返信コメントを「リプライ」で返せばいいところ、あえて「リツイート」で返す人が多いから、タイムラインが特定の人で埋め尽くされて鬱陶しい、と言う。私も彼らの言い分には同意するが、実は原因は別のところにある。他人の投稿が一覧で表示される画面を、Twitterは「タイムライン」、Facebookは「ニュースフィード」と呼ぶが、その表示の仕方は少々異なっている。Twitterのタイムラインはその名の通り、完全に時系列でいろんな人の投稿が並んでいるのに対し、Facebookニュースフィードはそのあたり何ともいい加減だ。時系列なんてめちゃくちゃだし、表示される割合も人によってまちまちだ。で、几帳面な私としては、Facebookニュースフィードは、適当に見始めて適当なところで終わるのに対し、Twitterのタイムラインを見るときは、必ず見落としのないように、と構えてしまう。そうすると忙しくて時間があまりないときなど、Twitterは後回しにしてしまう。それが積もり積もって、冒頭に書いたような状況になってしまうのだ。元来ゆる~いメディアなのだから、それなりにゆる~く接すればいいと思うのだが....。
2014年01月26日
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私の素性がバレるのを嫌って今まで封印していたネタだが、NHKの「連続クイズ・ホールドオン!」という番組に、過日私の妻が出場した。実はその予選(in 名古屋)には私も一緒に参加しており、答え合わせをした結果ではどう見ても私の方が点が上だったはずなのだが、本選に呼ばれたのは妻の方だけだった。これにはさすがにちょっと不貞腐れたものの、当日は気を取り直して観客席で応援に回った。ついでに言うなら、私も司会の山口智充氏に話を振られ、多少は画面に映ったのだが。まあ結果的に言えば妻は大した成績を上げることもなく、チャンピオンステージに進めずに散ったわけだが、観客席から見ている立場からでも、いろいろと気付かされることがあった。ひとつには問題が視覚的に見えるか見えないかで、まったく状況が異なるということ。この番組を御覧になったことのある方ならお分かりだろうが、画面の下方に問題文や選択肢が字幕で表示されている。自宅では何の気なしに見ているが、収録スタジオの中では当然そんなものはないわけで、出場者としては自分の耳しか頼るものが無い。ただこれが、非常に印象を異にして、とても違和感があるのだ。試しに自宅でこの番組を観るときに、あえて目を瞑って問題に向き合うと、今までと全く違った感覚になってしまうというのがよく分かる。特に問題文が長いときは、耳をそばだててよく聞いてないと、問題そのものがよく分からなくなってしまう。また選択肢(たいていは4択)もよく聞いてないと、4つめが言われる頃にはひとつ目やふたつ目がもう頭に残ってなかったりする。そんなような認識のズレを、図らずも収録スタジオで体感したのであった。余談だが、収録スタジオに身を置いて初めて痛感したこと。失礼を承知で言わせてもらえばそれは、「ぐっさんは問題文を読むのが非常に下手だ」ということだ。何しろよく噛む。もう、噛みまくり(笑)その上「文章を読む」ことについては本職じゃないので、どうしてもたどたどしくなってしまう。特にクイズの問題文なんて、句読点の切り方、抑揚のつけ方ひとつでニュアンスが変わってしまうので、聴いてて非常に聴きづらいと感じることが多い。今回の収録時にも、ある問題の読み方が良くなかったからと言って、全ての収録が終わった後で1問分だけ問題文の読み直しをさせられていた。で、私ははかなくも散った妻のリベンジをするべく、毎回この番組を観るときは、画面を見ないようにしつつ問題に答えていた。本番で感じる違和感に少しでも今のうちから馴染んでおこう、という意図からだ。が、しかしこの番組、この3月をもって終了となることが明らかになった。少し前からオンエアでも番組HPでも参加者募集の告知をやってなかったし、予選会もこのところ開催している気配がなかったので、ひょっとして打ち切り???.....とは思っていたが。リベンジの場を失った私は、残された最後のステージ「アタック25」にいずれ臨むことになるだろう。
2014年01月23日
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こちらをいつも見ていただいている方にはすでにお分かりかと思うが、年が明けてからブログの更新の頻度が急激に上がっている。ちなみに昨年1年間の記事は32本、一昨年でも50本にとどまっているのに、今年は今回で既に10本を数えている。忙しい年末を過ぎて時間的な余裕が出来てきたということもあるが、それよりも「ブログの体裁」にこだわらなくなってきた、ということが大きい。私も元来凝り性なところがあるので、ブログを書くにも文章的な起承転結だとか、オチをどのようにつけるかとか、そういうところに変にこだわる癖がある。で、その癖が“気軽に”ブログを書く妨げになっていたように思う。別に本にして出版したりするわけもなく、読んで内容が分かれば体裁などはどうでもいいのだが、どうしてもそんなこだわりが消えなかった(その割には上手な文章とはとても言えないが)。でもある日、何かの拍子に「自由に書きゃいいじゃん」という、開き直りにも似た気持ちが湧いてきた。そうしたら今まで頭の中にあったさまざまなことが、文章としてどんどん湧いてくるようになった。こだわらないから、書くことにも躊躇が無くなってきたというわけだ。まあ、また忙しくなれば自然に頻度も落ちて来るだろうが、とりあえずはこんなペースで続けようと思う。
2014年01月21日
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今日明日と、真ん中のムスメはセンター試験を受験している。今日は3科目だったが、朝の9時半から始まって、終わるのは何と午後6時10分!私も昔、共通一次を受けた世代だが、あの時もやたら疲れた記憶だけが残っているものの、これほど遅くまで掛からなかったような気がする。しかも受験会場である某大学まで、普通なら最寄駅から徒歩10分ほどの距離なのだが、何せ5千人ほどの受験生が一斉に移動するのだから、その間40分ほど掛かったそうだ。ウチなんかまだ、主要駅から近いところに住んでるからまだマシだが、辺鄙なところに住んでる子だったら、疲れも倍増だろうな。ホントに受験生は大変だ。
2014年01月18日
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受験生である高三のムスメは今週末にセンター試験を受ける。明日(=試験前日)は授業が休みになっているので、今日(16日木曜日)が試験前の最後の登校日だった。そこで教師から全員にあるものが配られた。それは「キットカット」。そう、「きっと勝つ」という語呂で、受験必勝祈願用によく使われているチョコレート菓子だ。ただこの日配られたそれは、その辺で売ってる普通のものではなかった。パッケージにはその商品ロゴもそこそこに、ムスメの通う高校の校章と校舎の写真、そして「今まで頑張ってきたことは、きみを裏切らない」というコピーがあしらわれている。きっといくらかの数をまとめれば、オーダーメイドでこんなものを作ってくれるんだろう。まったく上手い具合にビジネスチャンスをつかんだものだ。
2014年01月16日
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今週の『ごちそうさん』は、悠太郎の浮気がテーマ。今日は、夜中に寝言で浮気相手の名前を呼ぶのにめ以子が愛想を尽かしたところで終わった。観終わったあと妻が私に言うには、「そういえばアナタも昨夜、寝言言ってたわよ」。タイミングがタイミングなだけに、「えっ!?ひょっとして○子や△美や◇江の名前を言ってるのか!?」と戦慄した。ところがどうも私が寝言で言ってたのは、「どうも御厄介になりまして~」という台詞らしい。そういえば私は以前から、「毎度お世話になります~」、「50円のお返しになります~」というような寝言を言っているということを、妻から聞かされていたっけ。夢の中でも働いている、商売人の鑑のような私だ。もっともどんな夢を見ていたか、まったく記憶は無いが....(笑)。
2014年01月15日
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今週の「カンブリア宮殿」のゲストは、今をときめく『獺祭(だっさい)』というお酒を造る「旭酒造」の桜井社長だ。『獺祭』は現在の日本酒業界で、最も注目を集めている銘柄のひとつだ。桜井社長は以前、「ほこ×たて」という番組で利き水に挑戦したことで一躍有名になり、『獺祭』の人気もそれを前後して急激に上昇していった。今も商品の供給が追い付かなくて、慢性的な品薄状態らしい。おそらく今回の「カンブリア宮殿」放映は、その状況に輪を掛けることになって、今度こそ本当に“幻の酒”化することになるだろう。日本酒の蔵元がメジャーなメディアに取り上げられるというのは、日本酒の魅力を多くの人々に認知してもらうという点では喜ばしいことだ。ただ結果的に、“獺祭マニア”を増やすだけで終わってしまう可能性もある。確かに『獺祭』は素晴らしいお酒で、それはもちろん私も認めるが、『獺祭』だけが旨い日本酒なのではない。どうも“○○マニア”的な人というのは、メディアで話題にならないモノは、世間でもてはやされているモノよりも劣る、という意識を潜在的に持っているのではないか(自分が意識していなくても)。もちろん現実はそうではない。『獺祭』が自分の好みに合わない人だっているはずだ。それを判断するのは、あくまでも自分の直感、感性、そして五感だ。「カンブリア宮殿」を見て、単に『獺祭』を手に入れたくなるというのではなく、「あ、日本酒っていいなあ」という気持ちを抱いてくれる人がひとりでも多くいてくれることを望みたい。
2014年01月14日
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いわゆる「ハッピーマンデー」が実施されてから、もうかれこれ10数年になる。私はこのハッピーマンデーというのが気に入らなかった。だいたい祝日の意義を軽んじているように思えたし、世間的に3連休が蔓延することが、必ずしもプラスになるとは思えなかったからだ。実際ウチのお得意先の飲食店などでも、普通の祝日は営業するが、ハッピーマンデーの月曜日は休む、というところが増えてきている。しかし本当に“慣れ”というのは恐ろしいもので、今やすっかりハッピーマンデーの方に体が馴染んでしまい、週中にポツンとできる祝日の方に、違和感を感じてしまうありさまだ。それに曜日別にみた場合、月曜日に祝日が来るケースが圧倒的に多いことが分かっているので、いろんな意味で予定が立てやすかったりする。それと、日曜日の営業が終わるとき、「ああ、明日は祝日なんだな~」と思える幸福感.....。まあ、ほんとに現金なものだ。
2014年01月13日
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私は毎日夕方ころになるとコンビニに寄って、パンやおにぎりを買う。その時にひとつ心掛けていることがある。それは、欲しい商品が複数あれば、必ず一番古いものを買う、ということだ。主婦がスーパーで、何日間かにわたって消費する牛乳のようなものを買うのとは違って、その場で食べてしまうものだから、古かろうが新しかろうが関係ない。しかしそれによって店側としては、廃棄ロスが一つ減るかもしれない。そしてもし私と同じ発想を持つ人が増えれば、日本のコンビニの廃棄率は飛躍的に減り、環境問題にも一石を投じられるかもしれない。
2014年01月10日
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セブンイレブンでサンドウィッチを買った時のこと。商品をレジに持っていくと、レジのオネエサンが何やらあれこれした挙句、「スミマセン、このサンドウィッチは賞味期限切れまで2時間を切っているので、お売りできません」とのたまうた。ちなみにその商品は在庫がその1個だけだったので、代替はない。私としては、別にその時点で賞味期限が切れてるわけでもないので、「全然構いませんよ~」と言ったのだが、やはり売れないという。よく聞いてみると、賞味期限切れ2時間前の段階で、レジが勝手にブロックするのだそうだ。賞味期限切れの商品をスキャンした時に、レジが警告メッセージを出す、というのは聞いたことがあるが、今回みたいなのは初めて聞いた。なるほど、これならだれがレジやってもまず間違いはないが、正直なところ、そこまでするかな~、と思う。生身の人間であるお客に対して、あまりに融通が利かなさ過ぎではないか、ということもあるが、ここまでシステマチックにせざるを得ないほど、人間の能力は当てにならなくなってしまったのか、という悲壮感だったりもする。もっとも最近のコンビニスタッフは外国人率が高いから、そういうこともあるのかもしれないが。
2014年01月09日
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今年の正月は、1日に初詣に行ったついでに映画鑑賞。2日には家族そろっての食事会と、夜は同窓会。そして3日は特に何も予定がなく、観たいテレビなんかもあったので、一歩も外に出なかった。着替えるのも面倒なので、パジャマ代わりにしているスエットで一日中過ごした。しかし基本的に「出たがり」の私は、日がな一日家の中で過ごすということがまず無い。ずっと記憶を辿ってみても、風邪をひいて寝込んだ時くらいだ。しかし不思議なもので、カラダがそれを記憶しているのかどうか知らないが、一日中スエットを着てると、何だか病人みたいな気分になってきた。もちろん体に異常はないのだが、「病は気から」っていうのは侮れないな。
2014年01月08日
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安倍総理の靖国神社公式参拝について、中国や韓国から非難の声が上がっている。そしてそれに呼応するかのように、国内でも参拝についての是非が問われている。ただここにきて思うのは、「中韓の感情を損ねるので止めるべき」という意見と、「中韓がどう言おうと無視してあくまで参拝すべき」という意見の、二元論に収斂されていることだ。中韓がどうこう言うことと、靖国参拝の是非とは、あくまでも別問題だろう。「中韓の言うことにいちいち拘るな」という考えを持つ人間がみんな参拝を支持していると思われたら、それは心外だ。
2014年01月06日
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