リカーマンが行く！！

夢の続き

先日見たある夢の話。リアルでは自営業者の私がサラリーマンになっていて、山口県の防府市に単身赴任になる。で、向こうでの住まいを自分でいろいろと探すことになる、とそんな話だ。なんで防府市なのかよく分からない。別に今までに防府市とは何の縁もない。強いて言えば、私のいとこ（それほど親しいわけではないが）が一時期住んでいたことがある。また、かつては自社ブランドで焼酎やワインを製造していた協和発酵という会社の工場がある。そんな程度のつながりだ。ただその夢のことと、防府という土地のことが、目覚めた後も何だか妙に心に引っ掛かっていた。そこで、普通は夢なんて覚めた時点で終わるところが、なんと私はその続きを始めてしまった。まずネットの地図サービスで防府市の地図を見て、だいたいの様子をつかんだ。続いてこれまたネットの不動産サイトで、防府市内のワンルームマンションを探し始めた。職場がどのあたりかまったくわからないので、とりあえずＪＲ防府駅を基準に当ってみる。駅から歩いて１０分くらいのところが望ましいが、それだと物件数もあまりにも少ないので、バス利用も可とし、いざとなれば歩いて行けなくもない、という範囲にしてみる。調べていくと、いくつか適当なところが見つかった。ただそこではたと気が付いたのだが、一口にバス利用といっても、路線によっては頻繁に走っているところから、１日に数本程度のところまでピンキリのはず。それをよく調べておかないと。ネットで調べてみると、防府市内を網羅しているのは「防長交通」のバスらしいから、防長交通のサイトにアクセスして、路線図を睨みつつ、運行本数の多い路線をチェックする。必ずしも満足のいく本数ではないが、一番マシな本数の路線沿いの物件にしようと思う。あらかた当てを付けたら、今度は周辺の様子を探る。ありがたいことに今はGoogleのストリートビューなる秘密兵器があるので、候補物件の近くの様子をこれで見ることができる。うん、なかなか良いロケーションだ。河川敷が近いので、時間のある時に散歩したりするのもいいかもしれない。よし、ここに決めよう、と思った瞬間、肝心なことを忘れているのに気が付いた。私は持病（"ざ"と"ず"の間）持ちゆえに、シャワートイレが必須なのだ。で、改めて調べてみると．．．．．．．ガ～ン、ここには付いてなかった！くっそ～、また初めからやり直しだ．．．．．．．。と、まあこんな具合で、部屋探しシュミレーションをやってしまうのだ。決してヒマなわけではないのだが、要するに変なヤツだと思う、我ながら（笑）