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私は生来の花粉症持ちだが、花粉の時期以外にも時々発作のようにくしゃみと鼻水が連発することがあり、悩まされている。ただその状況は花粉症の時のそれとは全く異なる。花粉症の時はまず鼻詰まりが起こり、粘り気のある鼻水が出てくるのだが、今くらいの(ある意味シーズンオフ)時期に出てくる鼻水は、あたかも水のようにサラサラで、意識しているいないとは無関係にタラタラと流れてくるのである。実はそういった症状が出る時には、少々思い当たる節がある。例えば前夜、テレビを見ながら寝落ちした、とかいう時だ。カラダが冷えて風邪っぽい症状にでもなったかな、という状況だ。しかしここ最近そういった「寝落ち」をした記憶はなく、あれこれ考えた結果、風呂上りにカラダが冷えるのではないか、という結論に達した。私は昔から汗っかきで、その上なかなか汗が引かない体質だ。だから特に夏場、風呂から上がってカラダをよく拭いても、後から後から汗が噴き出してくる。そんな状態でTシャツなど着てもびしょびしょになるだけだから、汗が引くまで結構長時間、上半身は裸でエアコンの効いた部屋にいることが多い。きっとそれが良くないのだろう。そう思って先日から、どんなに汗をかこうとも風呂から上がってすぐにTシャツを着るようにした。不快感は致し方ないが、それが良かったのだろう、それ以来発作は起こっていない。汗をかくのは体の表面の体温調節のためであると認識している。ただ体質的にそのあたりを司る自律神経がうまく機能していないのかもしれない。年齢によるものなのかどうかわからないが、自分でコントロールできない部分というのはやっかいなものだ。
2024年07月26日
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先日テレビを見ていたら、宅配の再配達をなくすための手立てとして、現在様々な方法が考案されているということがレポートされていた。いわゆる「置き配」を推奨すべく周りの状況を整える、といった様々な施策が考えられているのだが、それは最新AI技術も駆使した画期的なものだ。宅配業界全体を考えれば歓迎すべきことだと思う。翻ってウチの店、宅配はやっている。ただ酒屋の宅配といえば伝統的に「自店の商品を顧客に配達するもの」(とうに廃れかかってはいるが)だが、ここではその宅配ではなく、ギフトなどの宅配について言う。例えばある顧客から中元・歳暮のまとまった受注をすることがある。その届け先が遠方ならば否応なく宅配便を使うが、近隣ならば自分でクルマを走らせて配達する。その方が格段に安上がりだからだ。そういういきさつで我々は、顧客以外の見知らぬ方のお宅にも商品を配達する機会が生じるのである。さて冒頭で話題にした宅配における様々な新しい施策、これらはある意味、大手だからできることだと思う。卑屈にはなりたくないが、技術的に我々レベルでは到底真似はできない。最低限、自前の「不在表」は作ってあって、それに連絡先を書いてあるので、あとは不在者からの連絡を待つ、というだけのレベルだ。中には不在表を入れたにもかかわらず、まったく連絡をよこさない人もいる。あまり長期にわたって連絡が無いので業を煮やして再訪問したら、「あ、そういえば不在表はいってたっけ」と、あっけらかんと言われたことも一度や二度ではない。こういうのは本当に腹が立つ。こんな時思うことは、昨今大手の宅配便業者以外の見知らぬ業者がいきなり配達にくるということがそもそも少なく、そういうのがかえって訝しく感じられているのではないか、ということだ。実際に訪問先の方の表情からそれを読み取ることも無いではないし、逆に私が受け取る立場だったらそう感じているかもしれない。事実ウチに(プライベートの)配達に来るのは今や100%大手宅配業者だからだ。もしそうなら我々は、(ギフト需要での)個人宅の宅配から退場せざるを得ない時期に来ているのかもしれない。自らクルマを走らせて数分で行けるところでも宅配便を使うことになってしまうのは、いかにももったいないが...。
2024年07月10日
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ラストの展開がともかく強烈だった。それが何を意味するのか、どういうことを言いたいのか、いまだに自分なりの解釈が得られていない。いや、その考えさせる余地をあえて残したかった、というのも監督の意図なのだろう。ともかく、この意味深なタイトルも含め、久々に考えさせられる作品だった。https://aku.incline.life/
2024年07月05日
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ここでは卸店経由で流通する商品について書くが、先日の投稿にも書いたように、この業界では何かしら「品薄なモノ」が発生することが多い。「リターナブル瓶飲料」の他では、最近なら「国産ウィスキー」がその筆頭に上がるだろうが、時と場合によってそのほかにもいろいろある。我々がそういうものを卸店に発注すると、「当該商品は現在品切れ中です」という返事が返ってくる(ほとんどはFAX)。で、結果的にいつまで経ってもなかなか入ってこない。直に担当者にコンタクトを取って問い詰めても、メーカーからいつ入ってくるか分からない、入ってきてもごく少量なので上手く行き渡らせられるかどうかわからない、ということになる。つまりはこういうことだ。ある「A」という商品が何らかの事情で供給不足になったとする。そうするとその「A」を生産しているメーカーは、需給バランスの崩れてしまった中で、何らかのさじ加減が求められることとなる。例えば「100」の出荷能力に対して、問屋から合計「500」の注文が舞い込んだとしよう。仮にそれが5軒の問屋からの注文だとしたら、果たして均等に「100」ずつ分けて出荷するだろうか?もちろん答えは「否」。5軒の問屋というのはメーカーから見て決してイーブンではなく、過去の実績や貢献度によって序列化されているからだ。この際によく用いられるのが「実績比」。つまり出荷可能な「100」を5軒の問屋の過去の実績比で按分して出荷する、というのがまあスタンダードだと思われる。そしてその問屋の次には小売店がある。問屋から小売店への流通に際しても同じ論理が適用される。つまりほとんどが「実績比」で出荷量が按分されるということだ。その結果、ある商品が品薄状態にあっても、各小売店が仕入れられる量は平等ではないという現実が起こってくる。やっかいなのは例えばウチの卸先の飲食店に、他に複数の酒販店が入り込んでいる場合だ。ウチが「全く入ってこないんです」と言っている商品が別の店にはある、ということが往々にして起こる。そうなると飲食店は上記の流通事情などあずかり知らないから、ウチの店の態度に疑念を抱くか、ウチの店よりも他の店を優位に見る、ということが起こってくる。そして最悪の場合は、メイン納入がひっくり返ってしまうということも皆無ではない。そういう状況に際して、酒販店ももっと多くの問屋にオファーを掛ければいいのではないか、というご意見もある。ごもっともなことではあるが、そんなことはみんなとうにやっていて、問屋としても今まで「A」という商品の販売実績が無かった小売店から注文があっても、まず「実績なし」ということで無視されてしまう。そういうわけで、こと「〇〇が品薄だ!」ということが起こると、そのたびに胃の痛い想いをすることになるのだ。
2024年07月03日
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