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今年の元日から日記を書き始めて(登録は先にしていたので何も書いていない日記が1月くらいあるかもしれないが・・・)今日が一年の最終日になってしまった。無事に1年を終えてコトを喜ぶべきなのか、一年間あまり成果が上がらなかったコトを反省すべきなのかはおいといて、今年は私にとって激動の一年だったことには違いない。(10大ニュースではないが) 去年の内から分かっていたことなのだが、事業規模の縮小により私のいた事務所が3月に廃止になり、ほとんどは統合された松山に行くことになったのだが、私の場合は別の事務所に行くような人事異動であった。子供が大学に入学するので単身はきついと思っていたのだが、子供も地元の大学へ入学できたし、私自身も何とか通勤可能なところへ行くことが出来た。 現在の事務所の再編の話を上司等に聞くと、2008年までは今の体制で行くようなので、後2年間はこのままで何とかなりそうである。その頃には景気の動向も変わっており、団塊の世代がどんどん退職しているので、建設業を取り巻く環境が今くらい厳しくても首にもならず、何とかやっていけるだろう。もっと厳しい環境になると予想する人もいるが、経済状態が好転する予想のほうが多いので、現況くらいで推移すると考えるのが一般的だろう。 何はともあれ今日は大晦日なので、(朝からよく働いておせちの準備も完了した)午後からはゆっくり銭湯に行って、晩酌でも飲んでゆっくり来年の英気を養おうか。 wrote:
2005年12月31日
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私が子供の頃には「お正月からお金は使わない」とか「お正月は女性が料理をしないで、なるべく火にはかけない」など約束事が有り、商品も「初売り」が1月4日で物が買えないことが多かった。そんなことから正月の料理が保存の利くおせち料理になったと聞かされていたのだが、今頃はスーパーも正月からやっているし、コンビニなどではお雑煮まで売っており、正月に食物(ビール等の酒類も)を買い込んでおくことなど必要がなくなった。 私のうちでもおせち料理は準備をするのだが、正月用の分だけ準備して後は外食にしたりそのつど買いに行ったりしている。正月の客といってもお年始帰りにお袋が来るだけなのでそんな大それた用意はしなくてもよくなった。1月3日には嫁の里に行くのだが、本家のほうは今は誰もいなくなっているため、姪たちにお年玉を渡して帰るくらいなので、それほどの準備をしているようには思えない。(嫁の両親が健在なときはけっこう賑やかに正月を祝っていたが・・・) そうは言ってもお袋はまだ古風なのでおせち料理を食べる習慣があり、仕方がないので数品は作ったり買ったりしているがなかなか物入りである。今日は朝からお袋のところへ出かけ、実家の用事を済ませると一日買物に走り回った。今日と足や食うものは嫁さんに任せ、私は正月用品を主に買うのだが、何処のレジも混んでいて本当に時間と金の無駄だと感じた。今日材料だけは買ってきたので、明日から本格的なおせち料理を作るつもりだ。 wrote:
2005年12月30日
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昨日は(本当は今日ななっていたのだが・・・)久しぶりの痛飲してしまい、4次会でラーメンを食ったところまでは覚えているのだが、どうやって家まで帰ったのが判らない。嫁さんに聞くと帰ってきたのが深夜の3:30くらいで、気が付いたらリビングの板間で寝ており布団が掛けてあったのだが、やっとのことでベットルームまで布団と一緒に転がり込んで、もう一度寝てしまい次におきたらお昼近くであった。(こんなに酔ったのは何年ぶりだろう) 当然のように二日酔いで目が覚めたら水分しか口に入らないし、それさえも飲むのが苦しかった。普通は昼ごろには二日酔いも醒めるのだが、昨日は忘年会を始める時間が遅かったので、飲み収めの時間も当然遅くなり二日酔いが醒めるのも夕方になってしまった。嫁さんが言うには、「今日は一日ベットの上にいた」そうだが、頭が痛くてTVを見ることも新聞も読むこともできなかった。胸焼けで食事などは取れないし本当にしんどかった。 やっと夕方になって少し気分がよくなったので、(嫁さんに胃腸薬を買ってきてもらって飲んだが、少しも気分は優れずあまり利かないことがわかった)夕食はやっと雑炊を作って食べることが出来たが、アルコール類は本日は欲しくなかった。(久しぶりの休肝日になった)昨日も風呂に入っていないので、今日は最後に風呂に入るように嫁さんや子供に言われており、これから風呂に入って二日間の垢でも落としたら、ゆっくりと寝ることにしよう。 wrote:
2005年12月29日
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本日をもって今年の仕事も無事終了で、明日からは楽しい年末・年始のお休みが始まりそれこそ「もういくつ寝るとお正月・・・」も心境である。今年も手元不用意のためどこへも行かず寝正月をするつもりなので、明日からためてあった新聞の整理でも始めようか。普通の年なら今日の昼ご飯は事務所からホカ弁(景気がよい時は寿司が出た)でも出るのだが、今年は費用節約のせいかお茶の一杯も出なかったが、本日をもって退職する人から退職祝いにもらった菓子を食べながら、所長の挨拶を聞いている。(毎年この行事で「年末を実感するのだが・・・) 今年は最後の検査が今日の午前中に入っていたので、担当者全員で検査員ををお出迎えして検査を受けたが、そのせいか検査も順調に終わり午前中の仕事は終了した。さすがに車を洗う時間が無くて担当者に洗車場で洗ってきてもらった。昼からはみんなで事務所の大掃除をして、予定通りの15:30からつまらない話を聞いて、今年も予定終了・・・!。 昔は仕事納めの日は朝から掃除をして、昼飯時にはビールで乾杯していたのに経費縮減と交通事故対策のため楽しみがひとつ減ってしまった。しかしお年寄りに聞くと、「もっと昔は12月30日まで仕事をして、大晦日にボーナスをもらっていた。」そうだから、それよりはましになったようだ。夜には内輪の忘年会が予定されており、鍋でもつつきながら今年一年の憂さでも晴らそうか。(ビールで乾杯して、あとは焼酎にしようか or 冷酒にしようか) wrote:
2005年12月28日
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今年の実質的な仕事は(現場を動かして物を作り工事)今日が最後なので、今年の工事の精算でもしていこうと今年最後の残業をしているが、どうやら予定の工事費の中に収まりそうなので安心が出来た。どうしても資材や作業員の工事間の流用は起こるので、何処かで閉めておかないと最後はどうしようもなくなってしまう。近頃はパソコンで全てが管理できるようになっているので工事の精算も昔ほどではなくなったが、最後の数字を見ないと安心が出来ない。 明日は最後の検査を午前中に受けて、今日作った仮の精算書を各担当に渡してチェックしてもらえば今年も本当に終了である。午後からは事務所の大掃除をして、(作業員達は機械の点検などを行うが)所長の話を聞くと楽しい年末休暇だ。工事現場のパトロールと冬期の路面対策は一応私の班は1月3日になってはいるが、若衆に頼んであるのでよほどのことがなければ(年末の大雪や事故でもあったらそうはいかないが・・・)事務所へは来なくて良いだろう。 今年は12月に仕事が立て込んだ関係で工事関係の忘年会を行っていないので、明日仕事納めが終わった後、松山まで出向いて行うことになっている。私のように松山に住んでいる人間は(特にJRを使って通勤している人間)関係ないが、車で通勤している者や地の人間は大変だろう。そんなこともあって今年は仕事納めに特別なことはしないようなので、たっぷりと夜の部が楽しめそうである。夜の部の監事によると忘年会と仕事納め式との費用が使えるので(当然個人負担分は普通通りふんだくられたが・・・)相当楽しみにして良いみたいだ。 wrote:
2005年12月27日
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今日のニュースは羽越線特急列車の脱線事故がトップだったが、列車で通勤しているものにとって今年は大きな事故が相次いであったため、気持ちの良い年ではなかった。今回の事故にしてもJR西日本の福知山線の事故にしても、乗客の1割くらいの人が脱線事故で犠牲になることがわかってきた。今回のJR東日本羽越線の事故では犠牲者は4名だが乗客が40数名だったので、確率的にはやはり1割くらいの人が亡くなっている。 私が毎朝通勤に利用している列車はけっこう満員で、(4両編成の列車のうち半両分が指定席で、指定席はがらがらである。)200名以上250名以下くらいの乗客が乗っているので、脱線事故が起こって死ぬ確率で言うと、約25名の人が亡くなることになる。そのほとんどは1号車に乗っている人間になることは、前回ならびに今回の事故の経験からわかっている。 通勤列車の1号車は前にも書いたとおり前側が指定席なので、ほとんど乗客は乗っていないが、後ろ半分が自由席になっておりほとんど客で埋まっている。これらの席が満席であれば24名の人間が乗っているのだが、その大部分は犠牲になるとするとそれだけで乗客の1割になる。そうすると2号車に乗っている私は助かる率が高いと言うことになる。しかも連結部に近い方が危険度が高いと聞いたがあるので、6列目付近に乗っている私は軽傷だ済む確率が高い。 しかも私は窓際ではなく通路側に座っているので、列車の資材に挟まれる可能性も低いと思われる。(緊急時には避難が早くできるメリットがあると言われている)こうして私は脱線事故に遭遇しても十分な危機管理によって軽傷で済み、避難も迅速に行うため無事帰宅できるのである。(そううまくいくはずはないが・・・) wrote:
2005年12月26日
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昔仕事でお世話になった棟梁から年末の挨拶が届いた。新聞では知ってはいたが、日本最古の建築業だとギネスからも調査に来たという名門の「金剛組」が、特別清算で消滅する見込みだそうだ。その棟梁とは普段は企業見学などは受け入れてくれない工場へ特別に案内してくれたときからの付き合いで、それこそ日本の匠の原点を見ることができたので、その研修は有意義であった。(その後その棟梁を囲んで飲みながらの意見交換会も楽しかった) 挨拶状によると仕事のほうはある会社に引き継がれ、心配だった技術の継承はできそうなことは挨拶状には書いてあった。リストラなどで宮大工の技術が無くなるのであったら、国が文化の継承として保護する必要があると思っていたが、そんな話は文化庁などからはぜんぜん起こらなかったが、宮大工などの職人さんたちの技術が未来に残るのはありがたいことだ。 私が見学させてもらった時は、柱のかんな削りをしていたのだが、その薄さと均一さを誇る技術にに驚いたのだが、職人さんは「もっと努力して、1ミクロンに挑戦しているのだ」といっていた。こんな技術を持った職人さんと一度仕事がしたかったのだが、今の職場ではちょっと無理かなと感じている。(今の職人さんたちに文句があるわけではないのであしからず。) 古建築の保存などを考えていると、それを支える職人さんの存在をなくには考えらない。屋根を作るのにも特殊なものは、日本で2社しか施工が出来ないものもあるそうで、(それが田舎の民家で昔は何処ででも行われたいた技術であったのに・・・)それを復元するためには相当の費用が必要になってしまっている。2007年問題以前にそのような例は、物つくりの世界ではいくらでもあることを知ってもらい、今のうちに保存する方法を考えて行きたい。 wrote:
2005年12月25日
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今日の新聞に68歳になる年金生活者からの当初が載っていたが、年金をいくら貰っているとは書いたなかったのだが、自分のこづかいが月平均で二万八千円であるとしてあった。現役世代の私のこづかいが一万八千円が基本ベースで、後は飲会などの特別出費による割増しであるのに比べて、年金者のほうが裕福であると感じた。その人が現役時代にはどのような職業についていたのか知れないが、68歳くらいの人が一番年金に対しては有利であると書いてあったのを思い出した。(払った金額より相当多くの年金を受け取れるらしい・・・) 「年金で生活するとなると節約をしなくてはならず、わびしい師走だが・・・」などと書いてあったが、今日はクリスマスイブだというのに、我家ではケーキを買う予定もない。ケーキが買えないのではないのだが、子供が大学生になりケーキを食べなくなったりしたので、もったいないから節約したのである。少し前までのクリスマスイブは外食をして、帰りにケーキを買っていたがマンションに引越してからは、仕事がない限り(ここ数年仕事も減っているのでクリスマスまで残業することはなくなっている。)家で家族団欒の食事を楽しんでいる。 以前の勤務のときは年末の予算陳情団の一員として、クリスマス時分は東京のホテルで過ごすことが多かったので、嫁さんと子供でクリスマス・パーティをしていたが、その時はバブルの最盛期で我が家も少しは裕福であったのか、けっこう楽しく過ごしていたらしい。そういう私も接待で銀座や赤坂あたりで飲んでいたので、今考えると面白かったが無駄なことをしていたなと思ってしまう。昨日は仕事で休日出勤だったので今日はゆっくりと楽しもうか。 wrote:
2005年12月24日
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昨日は全国的な大雪だったが、今日は関西地方は雪の峠は越えて穏やかな日になる予定だったのだが、(確か気象台もそんな天気予報をしていたが・・・)事務所に行って驚いた。昨日の夜からの親切が事務所の前でも10Cmくらいあり、山沿いのすごい所で801Cmくらい新雪が積んだそうだ。せっかく昨日19:00までかかって除雪を行ったとこを今日も朝から除雪する破目になってしまった。(除雪しないと地元から文句が出てどうしようもなくなる) それにつけても今年の年末の大雪は異常で、なにが今「年の冬は暖冬で・・・」と気象台も、うそばかり言っている。昨日長期予想を暖冬傾向か異常低温傾向に修正したが、これくらい寒くて大雪なら(12月の降雪としてはキャリア・ハイを更新したところが相当あったようだ。)当然である。(予報が外れたのだから責任者が出てきて説明したらどうだ) うちの事務所が担当している所も雪の多い箇所で1.0m以上の降雪があり、普通の重機では除雪が出来ない状況である。(除雪用の特殊な重機など四国にあるはずがない・・・)実行予算のほうも除雪が多すぎて、このままでは「仕事はやったが費用はなしよ」(通称ただ働き)になりそうなので県のほうも十分な予算処置をしてもらいたい。それでなくても昨年度も除雪の清算が終わった3月16日に降雪があり、除雪をしたのにその部分はカットされた。 今年も本格的な冬はこれからだが、今年も雪は多そうなので道路のおもりは大変である。次回の私の班の冬季路面対策は1月3日なのだが、去年の様に正月から雪で事務所に出勤するのは勘弁してもらいたい。仕事が終わった後、「慰労会」と称して今日事務所で待機してくれた職員や、作業員さんと一杯飲んでが、仕事後の一杯は非常にうまかった。(寒い日のビールがこれほど美味いと感じたのは久方ぶりである。) wrote:
2005年12月23日
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今日は冬至で1年で一番昼が短い日であるが、柚湯に入ってカボチャを食べるだけでなく、20:00から22:00までのあいだ電気を消して、キャンドルの火で生活するイベントに参加している。このイベントも松山で3年目になるが、オリジナルなキャンドルをサラダ油とリキュールで作り、(余った酒は腹の中に流し込んで)冬至の日を過ごそうというものである。この時期ライト・アップをする所は多いが、ライトダウンを楽しむのは愛媛県でも私たちくらいだ。 このイベントは全国的には150箇所くらい行われており、最初は「闇カフェ」としてカナダで始まったそうだが、「ココロに、チキューに、やさしい贅沢。」を合い言葉に「くらやみのウェーブ」を世界中で起こしていこうという考えである。日本は地理の関係でそのウェーブに最初に参加できるので、自前のキャンドルや灯明などで明かりを採り、電気を使わない生活をしてみようというもので、夏至の日と冬至の日に行われる。(一年に2回では少ないと思うのだが・・・) 今年の夏至には「ブラック・イルミネーション」ということで電気を消した所も多かったのに、今回は冬と言うこともあってあまり参加者がいないそうである。お金をかけて用意されたものを派手に消費するよりも、ゆっくりとした時間を手作りのオリジナルで楽しむ方が本当の贅沢なのかも知れない。そう言えば「でんきを消して、スローな夜を。」が呼びかけ文になっていたから、柚釜で造ったキャンドルの灯りでゆっくりと柚湯にでも浸かろうか。(今日も寒波が襲来して非常に寒い日だったし、明日も雪当番で仕事に行く予定なので、今日は休もうか・・・) wrote:
2005年12月22日
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今日は事務所の忘年会で作業員や職人さんも仕事を早仕舞いして事務所へ帰ってきたので(雪のせいで今週は本格的な仕事だ出来ないので事務所も維持管理みたいな仕事ばかりしているが・・・)少し工事の工程の話をして、今年一杯の工事のことを詰めてから、ちょうど時間もよくなったので忘年会会場の料理旅館に出かけた。(今年へ料理の良い旅館になった) 今年は事務所の業績も思ってより良かったのか忘年会も盛大で、(お楽しみの抽選会も出入りの業者も含めた参加者の半分くらいに商品がある)なかなか盛大な忘年会であった。今年は本当に大変で毎月の出来高も私のセクションで、月1億くらいの予定だあったが何とかそれはクリヤー出来た。担当者には無理をしてもらったが忘年会で所長からお褒めの言葉をいただいたから少しは良かったと思う。(所長にお願いして挨拶に入れてもらったのだが・・・) 来年も事務所の運営は厳しいみたいだが、工事量は今年並みに確保できそうなので何とかなるみたいだ。事務所としてはやはり規模縮小の流れなのか、来年は2名程度の減員になりそうだと事務の担当者が言っていた。事務職員は今でも最低限度で仕事をしているので、減員対象は技術部門になってしまう。これ以上の減員は仕事に支障が出るばかりでなく、職人さんや技術職員の技術の継承にも支障が出そうなので考えてもらいたい。 なにはともあれ、1年が無事に過ぎて忘年会が出来た顔は本当に喜ばしいことだ。今年もあと少しだがこれから工事の検査も私のセクションだけでも10件以上あり、検査さえ済ましておけば、工事費の振り込みも約束されるので、もう少しがんばって今年の工事消化に勤めようと考えている。(あと少しで今年も終了、後は来年に対応しよう!) wrote:
2005年12月21日
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今日は午後から外部の講師を招いて事務所の勉強会があった。構造計算などの偽装や品質不良の工事(手抜き工事)などが多いせいか事務所単位でも何か対策を行っていなくては外部に対してのアピールが出来ないのか、とってつけたような勉強会など無意味なので仕事(現場パトロール)を理由に参加しなかった。現場から帰ってみると机の上にものすごい資料が乗っているのだが、たった3時間くらいでこの資料の研修が出来たのだろうか。 資料を配付してあとで読んでおくようにでは、いつもと同じようにファイルにとじて終わりになり少しも身に付かないだけでなく、ゴミを増やすだけで資源の無駄であるとわからないのだろうか。せっかく今回のような事件が公になったのだから、構造計算の「イロハ」を徹底的に教え込んだらよいと思うのだが、時間がかかるのかそんなことはしないそうだ。再発防止のノウハウなどはあるわけがないのだから、技術屋が構造的に変だと感じる目を養うべきがと思っている。 今回の偽装事件で逮捕されそうな技術屋のことばで、「直感で柱や梁に鉄筋が多いと感じたから再計算をお願いするメモを書いた」と言っていたが、それが大切なのである。(この場合は悪い方にその直感が働いたのだが、技術屋としてそれが一番大事だと思っている)その直感力は勉強会などのノウハウでは学べるものではなく、感性として磨くものだと思っている。事務所としては業界自体でこう不祥事が続くと、なにか対策しているとのアピールが欲しいのはわかるが、ソフトの中身を詰めるようなことでなく、大きな視点で対策ををしてもらいたい。 wrote:
2005年12月20日
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今日事務所に来て驚いたのは今回の大雪で県道が通行止めになっていたことだ。私のセクションが工事をしている現場にも行くことが出来ない。当然その道路の担当業者が除雪をするのだが、路面に80Cm以上雪があるため、通常の機械では除雪が出来ないそうだ。家の事務所の作業員達も休日返上で除雪作業を行ったらしいが、雪が降る速度の方がすごくて除雪が間に合わなかったそうだ。(緩解の雪は昼間での積もっていったと聞いている) 長年いる担当者に聞いても今回の雪は特別で、同じ地区を担当して15年ぶりに自分の持つ分区間を除雪したそうだ。私自身も今回の雪は昭和55年以来の大雪で、雪に対する認識を変えなくてはいけないと思った。ここ数年(10年くらい)冬期の対策は形ばかりになっていたので、今回の雪は仕事の段取りからすっかりやり直しが必要になった。正月休みまでの工程の見直しを各担当者に指示して、昨日は1日(夜間も)パトロールに行ってきた。 今週末も寒波がやってくるそうなので、(今週末は私が事務の責任者で除雪に当たらなくてはならない)担当や作業員達と作業内容を詰めておかなくてはならないと思っている。作業員さんらは2週続けて休日出勤になるかも知れないが、このような特別な知己は勘弁してもらいたい。先週の担当者は事務所で泊まり込んだそうなので、私もそれくらいの覚悟はしておかなくてはと思っている。(どうか雪が降らずに家族でクリスマスが出来ますように・・・) wrote:
2005年12月19日
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今年のマンションの管理組合の総会で役員になることになったが、今日はマンション管理の勉強会があったので参加してきた。マンション管理といってもたくさんの分野があり、私のように技術屋なら今話題になっている構造計算などは得意なのだが、経理関係などは勉強しないとよくわからない。前回の役員のときに監事をすることになったので、事務所から建設業ではあるが経理の勉強会に参加したし、2日間の商業簿記のみに研修にも参加して「貸借対照表」などの書き方くらいは勉強した。(今はあまり覚えていないが・・・) 今回の講義内容は防災関係のことであったが、私がマンションの防火管理者にもなっていることから研修に参加してきた。法規のことが主になると思っていたのだが、やはり耐震関係のことが話題になり、地震時における避難体制等の講義が主であった。サバイバル方法の講義もあったのだが、3日間自分自身で生活したら後は行政等が援助してくれるなど、一般的な話が多くてあまり役に立たなかった。(自分のみは自分で守るのは常識である) たとえば都市部では食料の略奪が行われると予想されるのだが、(日本ではそうならないと主張している人もいるが、私は阪神・淡路の震災のときに聞いた話では、やはり近所のコンビニ等は盗難にあった体験談を話してもらった。話をしてくれた人ももう少し追い込まれたなら、時分もコンビニやスーパーから食料を盗で来たかも知れないといっていた。阪神・淡路地震の時は危機管理がなっていなかったと批判されたが、今も同じような状態ではないのか。 私の家では2リットルのペット・ボトルで水や甲板・缶詰などの非常食を備蓄しているし、防災グッズも準備しているのだが他のマンションの住民はどうしているのだろうか。準備しているといっても家族では十分の水等もマンション全員なら当然足りないし、災害時に隣の人を助けないわけには行かないし、せめて自分自身の生活は自分で何とかするよう準備をしておいてもらいたい。(防災訓練のももっと参加してくれるとありがたいのだが・・・) wrote:
2005年12月18日
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休日には何かのまちづくりの会合に参加しているのだが、今日も自治体と大学合同のまちづくりリーダー育成のための講義を受けたのだが、参加者が15名くらいしか集まらなかったので、市役所の職員も大学の教授も拍子抜けをしていたみたいだ。確か募集定員は40名で実際には25名くらいが第1回の会合には集まってはずだが、4回目にして参加者が半減してしまうとは、さすがの主催者も考えなかったろう。(先生方これが現実ですよ・・・) 特に女性参加者の減少は著しく今回の参加者で女性は1名であり、その1名も大学生で講師の教授の教え子である。「萬緑叢中紅一点」の故事ではないが、女性の参加者がないのはまちづくりに対する松山市民の認識がそれくらいだということだ。「まちづくりの最大のユーザーはおかみさん連中だ」といった人がいたが、最大のユーザーの意見が入らないまちづくりなど行っても無駄のような気がする。今回は勉強会では3000円の参加費が必要だったのに(当然不参加の人も納付しているのだろうが)なぜ参加しないのだろう。(各自色々理由はあるだろうが、学校や職場を休むと考えたらもっと参加してもらいたいものだ) やはり松山の女性が、まちづくりの勉強会に参加することなど無理だということなのだろう。よくジェンダー・フリーの事を言われるが現実はこんなものなんだろう。勉強会に参加している人を見ても本当にまちづくりのノウハウを学んで帰ろうという気があるのか疑問な人もいるが、(市の職員に自分たちの地区のお願いばかりしている)それはそれで良いと思っているが、大学の教授連中はどんな気持ちでこれからの授業をやっていくのだろう。 wrote:
2005年12月17日
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今年は寒波の修理が予定よりずっと早く、12月というのに大雪がここ数日降り続いているが、工事現場のほうは土を動かす仕事が多いので、現在はストップしている。職人さんや作業員さんも天候が悪いため休んでいるし、事務所のほうも開店休業みたいだ。仕事といえばない行とパトロールが主にしていたのだが、今日は作業があり久ぶりに活気があった。(こんなことで事務所は活気付いても仕方がないだが・・・) 私もパトロールに借り出されて1日雪の中を外に出ていたが、私の事務所が管理しているスキー場にも出かけてみた。スキー場は12月18日(日)オープンを予定しているのだが、今年はこの大雪でオープン初日から全コース自然雪でオープンができるそうだ。(去年はけっこう雪が降ったのだが、オープン初日は降雪機で作った雪でファミリー・コースのみの開業だったそうだ) 相当雪があるのだからオープンを早めることが出来ないのか尋ねたら、リフトの運行が許可制であるのでオープン日の変更は急には出来ないそうだ。リフト等機械設備の行政検査は相当前に受けて準備は出来ているのがから、すこしくらい早めても実害はないと思うのだが、そこはお役所仕事の融通のなさが出てきている。スキー場周辺の道路もパトロールして事務所に帰ったのだが、雪の重みで竹や杉が道路に倒れてきており、10本以上処理しておいた。 高速道路やJRなどにも雪の影響が出ているのだが、明日からもまた大きな寒波がやってくるので、事務所の体制や資材をを点検しておいたので、当番の人は大変だが地域住民の生活を守る大事な仕事をがんばってもらいたい。(仕事は何でも大切だ・・・) wrote:
2005年12月16日
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今日は本当に寒い1日だったのでなんとなく「おでん」が食べたくなり、(本当はおでんで焼酎の湯割りでも飲みたくなり)嫁さんに事務所から電話して晩飯のおかずをおでんにしてもらった。仕事のほうも早急に片付け(今日は雪のため現場はお休みでデスクワークだけなので、残業をすることはないだろう)早く家に帰るつもりだ。寒い季節になると無性におでんが食べたくなるもので、たくさんの種類の食べ物も食べられるし酒にも飯にも合うおかずである。 おでんは料理の本を見ても、「鍋物」であったり、「煮物」で合ったりするものだが、私は味がじっくりとしみこんであるおでんが好きなので、煮物であると思っている。(本当はどちらでも良くて美味しいおでんで飲みたいだけなのだが・・・)おでんには薄味の関西風やじっくり煮込んだ関東風などがあるが、私が好きなのは(家で嫁さんが作るのは)煮干と昆布で取った薄味の関西風のおでんで、特にがんもどきと糸こんにゃくが大好きである。 おでんの種は我家では10種類くらい入れるのだが、嫁さんと子供は玉子が大好きでだいこんやイモ類も好評である。タンパク源としては玉子のほかは牛のアキレスとか練り物類をよく入れている。練り物類もちくわや平テンだけでなくごぼうテンを入れたりかまぼこを入れたり何でも入れて炊き込んでいる。レンコンやたけのこ・昆布などの野菜類も必ず入っている。焚き方もおでんやさんで聞いた方法を私が嫁さんに伝授しており、各材料とも下こしらえをした後グツグツ煮るのではなく、コトコトと温めるように焚くようにしている。(嫁さんは手間がかかるとブツブツ言っているが、2時間くらいは弱火で焚いたものを出してくれる) きょうも美味しいおでんをタップリ食って美味い酒をたらふく飲んで、この日記を書き終えたらゆっくりと風呂に浸かって寝ることにしようか。それとも湯上りにビールでもう一杯やって寝るとしようか。(こんなことをしているとまた体重がオーバーしてしまうだろうな・・・) wrote:
2005年12月15日
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私のセクションには精神的に弱い人間が一人いるのだが、今日は雪のせいか職場に来なかった。上司から見ると役立たずに写るのだが、そんなことも言ってはいられないので、私のセクションで仕事をしてもらっているのだが苦労をすることも多い。松山市の郊外から通勤してくるのだが、やる気が起こらないと(やる気があっても進捗は図れない事項などは)勝手に休んでしまい段取りが狂うことがしばしばあり、重要な仕事には遠慮してもらっている。 本人はけっこうプライドも高く、臨時職員の女性に接する態度は私が見ても、少し直さないといけないと感じることが多い。(何回かは注意をするのだが聞く様子もない)上司ももうあきらめてしまっているのか、注意をすることもなくなり、それが自分の免罪符になっているみたいだ。今日も重要な会議があり、一様頭数として参加するようにしていたのだが、(会議からはずすとまた問題になりそうなので一様参加者名簿に入れておいたのだが・・・)どういうわけか事務所には来なかった。それでも去年よりよくなったのは連絡をしてきたことだと上司に言われた。 会議を終えて打上会の席で担当の人間からたっぷりと文句を言われた。穴を開けたのが私のセクションの人間だから文句を言われるのは仕方がないが、彼の病気に対しての理解のなさは閉口してしまう。文句を言った責任者もそれなりに理解はあるのだろうが、分刻みのスケジュールで運営するため、それが無事終わって解放されたので、正直な気持ちが出たのかもしれない。彼については雪の降り出した昨日から休暇を取っているので、(もう年休も残っていないのに・・・)明日にでも事務所に来なかったら彼の家に出かけて話しでもしてみようか。 wrote:
2005年12月14日
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年末も押し迫ってくると恒例の今年の漢字が発表されたが、今年の世相を反映する漢字は「愛」と決まったそうだ。小泉改革を反映した「改」は第二位だったそうだが、本当に改革を行っているのが疑問なので、この漢字が選ばれなくてよかった。もうひとつの「改」は今年憲法改正の「改」である。今年ほど憲法改正が議論された年はなかったと思う。憲法改正は必要かもしれないが少し急ぎすぎの気がするし、本当に今改正しなくてはいけないのか疑問に思ってしまう。 この「愛」というのは公募で荒選ばれたそうだが、心温まる内容の文字が選ばれたのは、公募が字待って以来初めてのことだそうだ。そういえば去年の「今年の漢字」は「災」だったと記憶しているのだが、新聞情報によると世相に「愛」がなくなっているので、愛のあふれることが多くありますようにと願いをこめて、公募で「愛」を選んだ人が多かったそうだ。そういえばスポーツの世界では「アイ」という女性の活躍が目立っているようだ。 今年は女の子の名前もスポーツにおける「アイちゃん」の活躍により、「アイ」という名前が増えたそうだ。「愛」というのは「他人の喜びや悲しみが伝わってくることだ」と書いてあってが、来年は愛があふれる世の中になってもらいたい。 wrote:
2005年12月13日
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今年のマンション管理組合総会の役員改正で管理組合の役員になることになったが、総会の質問事項は今話題の耐震設計偽装問題と管理費等の滞納問題だった。私は仕事柄マンションのことを勉強しているので、総会ではよく発言をし(管理会社には煙たい存在かもしれないが)問題提起を行うのだが、今回の総会は管理会社もけっこう考えているなと言う感想を持った。手前味噌にはなるが、ここ数年総会で主張したことだわかってきたみたいだ。 それに引き換え住民の熱意のなさは少しも改善しない。私が問題提起をして管理会社が回答をしているのを見ているときは問題意識を持っているのだろうが、家に帰るとすっかり忘れてしまっているみたいだ。マンションの資産価値を決めるのは設備や面積だけでなく、自分たちの管理能力であることを、口がすっぱくなるくらい言っているのに少しもわかってないみたいだ。マンション管理の優劣で資産価値が2割くらい違ってくるのにそんなことは考えない。 今年は役員として行うこととして、月に一度は広報的なものを作って回覧板のような形でまわしてみようと思っている。前回の役員のときは役員改正のときに「引継書」を作って業務引継ぎを行うようにしたが、5年たったら私の作った引継書自体なくなってしまっていた。どの時点でなくなったのか詮索しての始まらないが、1ヶ月くらいかけて相当詳しい内容を、大学ノート1冊分にまとめて作成したのにまったく無駄になってしまった。(責任者出て来い!) 第1回目の回覧は「マンションの耐震構造について」と題して作成する予定であるが、話題性はあると思うのだがどれくらいの人が興味を持ってくれるのか楽しみである。 wrote:
2005年12月12日
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毎日の通勤にJR予讃線を使っているが、香川県の多度津駅で今日ポイントミスがあり列車が土讃線のほうを走ったとニュースで言っていた。この時間の列車で休日などは仕事に行くこともあるのだが、「おいおい、大丈夫なのか」とJRに言いたい。今日は休日で早朝であったので乗客が4人しか乗っておらず、大事にはならなかったそうだがしっかりしてもらいたい。交通機関の一番の使命は、安全に早く移動することではないのか。 間違いに気が付いて4kmも走ってしまい、あわてて引き返すなどあってはならないことだ。先月にJRの人と話したときに、今年の台風の日に運転中止になったのだが、HPを調べたときには運行中止になったことが配信されておらず、列車が運転中止になっているのにJR松山駅まで行ってしまった。その時も電話でも確かめようとしたのだが、通話中か呼出音しかならず、確かめることが出来なかった。(そのことは話の中で対策案を提案しておいたが・・・) しかしながら、乗客が4人しか乗っていなかったのも驚かされた。早朝の列車といっても4両編成の列車なら500人くらいは乗れると思うのだが、その列車に乗客4名とは恐れ入った。私が乗る時間帯では通勤・通学等があると思うのだが、座れる席を探さなくてはいけないくらい乗客がいるのに、香川県分ではこれほど乗客がいないのだろうか。確かに聞くところによると香川県人は公共交通機関を利用しないそうだが、利用しないからこんな問題を起こすのか、問題を起こすから利用しないのか、利用者(香川県人)・JRとも問題がありそうだ。 wrote:
2005年12月11日
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本当ならお正月を迎えるに当たっての大掃除は師走の13日と決まっていたのだが、(江戸時代ならいっせいにすす払いをしたところだ)私の参加している史跡庭園でも今日は大掃除(すす払い)の日である。去年までは小学生が参加して賑やかであったが、今年は小学校でバザーがあるらしく小学生の数がめっきり少なかった。そのせいか毎年来ていたマスコミも今年は見かけなかった。今日は天気にも恵まれ先週ほどは寒くはなかったが、それでも庭の池の水などは冷たく池掃除や茶室の吹き掃除などは大変そうだった。 落葉掃きや雑草の処分などの庭の手入れをした後、樹齢200年以上たっている庭園自慢の藤の木の手入れをするのだが、やはり樹齢のせいかまたは移設をしたせいかは判明しないが害虫などにやられているところもある。藤の手入れは悪くなったところを(ハンマーなどで叩くとすぐわかる)竹のへらで丁寧に取り除いてやり、害虫などが侵入しないように「木蝋」を塗ってやれば終了である。(木がけっこう大きいので1時間以上1本の木かかってしまう。) 午前中に大掃除はおおむね完了して、午後からは1年間の反省会というか茶話会になってしなう。今年はお茶の先生が大なべで「ぜんざい」を作ってくれていたので、それを食べながらいろいろなことを話し合った。私達は午前中に残っていた木の手入れを行って、その後話の中に入っていった。15:00にはすべての作業を終えてすす払いのイベントは終わった。 今日の作業は作業的にはそれほどしんどくはないが、相手が史跡庭園の200年以上たっている木であることから慎重に作業をしてしまう。作業が終わってみると見違えるようになるので、見学者も驚いてくれる。これから年末にかけてこのような作業が多くなるのだが、(仕事にしてもボランティアにしても)寒くもなってくるので大変である。(1日作業を終えて家に帰り、少し熱めの入浴剤入りの風呂にゆっくりと入り、晩酌をするのが楽しみになってくる。 wrote:
2005年12月10日
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兜町のシステムって本当に原始的なのだと思うのだが、間違っった入力をしても聞き返したりしないのだろうか。私が仕事で使っているITのシステムなら、普段では到底考えられない条件を入力すると、この条件入力で良いかどうかシステムが聞き返してくる。本当に入力を担当する職員が気が付かなかったのだろうか。エラーが出てもそのままで無視するようなマニュアルが証券業界の常識として出来ているのだろうか。少し考えるとどうしても納得がいかない。 悪い考えをすると何か大きな失敗をしたので、会社ぐるみでそれを隠蔽知るためこのような茶番を行ったのではないかと考えてしなう。今回の騒動で「みずほ証券」は300億円の損失が出るようだが、本当は何かのミスで100億くらいの損失があり、それを隠すために行ったのでないかとかんぐってしまうのは私ばかりだろうか。今回の条件入力ミスを犯した職員の処遇はどうなるのだろうか。会社に多大な損失を起こしたのだから、相当の処分があるはずだと思う。 私は現在は株類などは行っていないので、このような事態が起こっても痛くも痒くもないが、これによって大きく影響が会った人も多いのではないだろうか。私の職場でもこのことについては少し話題になったが関係ない人間が多かった。もしこのような騒動で株で大儲けが出来たなら職場の人間を連れて大判振る舞いをし、今ならふぐで忘年会を行うのだが・・・。 (そんな事を考えている人間には、なかなかそんなチャンスは起こらないとわかってはいるのだが、宝くじと一緒で夢ばかり追うことになっている。) wrote:
2005年12月09日
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新聞情報によると、入札金額が予定価格の90%を超える工事は談合になるらしい。何処からそのような数字が出てくるのかは判らないが、弁護士先生に言わすと「自由競争なら考えられない」そうだ。その弁護士がどのくらい建設業のことを知っているのかわからないが、高い落札率は談合の疑いが濃厚だと指摘するそうだ。良いものを作るのにはそれなりに費用がかかるものだということがわからないのだろうか。自分が積算するとして考えると、厳しい設計をしてくるところから10%も引くと本当に厳しい工事になってしまう。 反対に赤字を覚悟するくらい低い工事で落札すると、今度は手抜き工事を疑って掛かる。業者も損得勘定だけでなく、アイデンティティを持って落札することもあるのにそんなことなど少しも考えていない。少し厳しい工事を入札してもそこから少しでも利益を考えるのが私達の仕事であり、それが出来てしかも良い工事が出来たときの喜びは何事にも変えられない。そんな工事が終わったときに、職人さんたちと飲む酒は本当に美味いものだ。 きちんと積算して上手に落札しても疑われ、損を覚悟して落札すると非難されるのならどうすればよいのか教えてもらいたい。すべての工事全部を利益率ぎりぎりで落札しなくては悪いのなら、きちんと積算などせずに公表されている予定価格の85%を目標に入札すればよい事になる。しかも現場は生き物であり、官が積算するような基準書のとおりなど行くはずがない。現場条件まで十分に吟味して、積算するのがばかばかしくなるような今日の新聞である。 wrote:
2005年12月08日
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今回問題になっているマンションの偽装問題については、行政(国交省)の手早い対応がニュースになっているが、役人の保身及び天下り先の確保と某政党のの暗躍(?)が、この手早く住民にとって一見良いと思われる対応になったのではないだろうか。平成10年に建築確認業務が民間へ委任されてから大きなマンションの建築確認は、ほとんど民間会社が行っている。その民間会社には役所のOBが相当数天下っているという噂である。 今まで欠陥住宅を掴まされた住民が、裁判をしている例を相当数知ってはいるが、行政が対応を考えることはなかった。(たしか秋田県などは、県が出資している第三セクターが欠陥住宅を販売していても、特に県が責任を取って補償したなどは聞いていない)それに引き替え今回の対応の手際の良さは、清和会への政治献金の額にもよっているのではないかと疑ってしまう。これから欠陥住宅が出てきたらすべて今回のように対応してくれるのだろうか。 今回のマンション騒動でまた建設業のモラルが問題になり、まじめに努力している業者が変な目で見られるのはたまったものではない。まじめに仕事をしている業者の方がずっと多いのに一部の業者がこのようなことをするから、建設業に優秀な若者が入ってこなくなるのではないか。若者の建設業離れの原因は、「業界自体の後ろめたい何かドロドロした所が、若者に嫌われているシステムの問題だ」と指摘されているのに、少しも浄化されないならこの業界には未来はないのかも知れない。(本当はそうなって欲しくはないのだが、自信を持っては言えない) wrote:
2005年12月07日
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私の参加している市民活動のなかに、「JR松山駅」周辺の再開発について考えている会があるのだが、今日の新聞によると道路改良費の持ち分において、事業主体の県と市がもめており、事業実施に赤信号がともりそうだと書いてあった。元はといえば県がJR予讃線の高架事業に乗り気で積極的であったのだが、事業に回せる資金が乏しくなり道路改良の一部を市に肩代わりさせようとしたのがもめた発端らしい。 会の活動の方も去年あたりは参加者も熱心で義務もあったのだろうが、常時20名くらいの人数で活動していたのだが、今年になってからは事業の進捗が芳しくないこともあって、だんだん参加者が減っていき前回の参加者は事務局を除いて4名であった。今年も報告書をまとめる時期に来ているのにこんな事では報告書にもならない。今度の会合では対応を考える必要がある。ここ数回の会合には会長自体も参加しないのだから仕方がないか。 乗りかかった船なので今年は何とか参加するつもりだが、事業実施も赤信号だし会合の存続も赤信号だし、これからどうなるのか。まあ、何とかはなるもんだが・・・。 wrote:
2005年12月06日
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私の応援しているサッカーの愛媛FCが昨日試合で勝ち念願のJFL初優勝を飾った。しかも最終戦はホームゲームだったので本当に有終の美を飾ってくれた。前節に勝ってJ2加入の条件はクリヤーしていたとはいえ、優勝してランクアップしてくれたのだから本当にうれしさで一杯である。街頭などでJ2参入の署名活動をして来たので、これで肩の荷が下りた。 今日は正式にJ2参入の理事会決定があり、来期から13番目のJ2チームとして試合が出来ることになった。昨日の試合でも7700人の人が悪天候に関わらず、競技場に集まってくれたそうだから(そう言う私は所要で参加できなかったので、試合はケーブルTVの録画放送を見たのだが)これからもっと多くの人が応援に来てもらいたいものだ。 今日もTVの特番で、J2参入を果たした選手たちの喜びの声を生放送で放映したそうだが、やはり仕事で見ることができなかった。12月になって忙しい日が続くうえに、昨日からの寒波の襲来で道路には酷い所で25Cmくらい雪が積もったので、今日は朝早くから除雪を現場には指示しておいた。雪の白は白星の白色になればよいと思っているので、どんどん雪が降って白星を稼いでもらいたいものである。本当なら祝賀会になる予定だったのだが、雪のために今日は取りやめにして、あさってに祝賀会を有志で行う予定である。 wrote:
2005年12月05日
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今日は冬型の気圧配置で朝からヒョウが降ったうえに、松山城の改築工事の勉強会があり、午前中はその勉強会に参加していた。勉強会の講師に愛大農学部の先生が来ていたのだが、私の工事で昔、お世話になった教授だったので久しぶりの話を聴きに行った。道路法面工事のときに緑化工法について、色々教えてもらったので知ってはいたのだが、今日は城山の樹木について話をしていた。講演会の会場が風通しの良いところだったうえに、ヒョウ交じりの雨が強風にあおられて非常に寒かった。(ストーブもあったが少しもぬくもらなかった) その後で城郭の石積みについての講義があったが、、私達が現在行ったいる石積みのルーツは外国から入ってきたもので、特に城郭の石積みは「織田信長」によって始められたなど、初めて聴く話が多かった。しかも技術的に進歩したのは「徳川家康」の時代くらいまでで、それ以降はあまり技術的な進歩は無いそうである。(石を積む技術の進歩は無かったが、切石など石を加工する技術は進歩したそうである)今、河川などに石を積んで護岸にすることが多くなってきたが、上手な職人さんが非常に少なくなり大きな工事になると、職人さんの工程に合わせて工事工程を組まなくてはならなくなっている。(石工の賃金単価も高くなっている) 講義の後で現地講習ということで現在改修中の現場を見たり、石垣に木の根が張っている状況や樹木が景観を阻害している所などを見学して、これからどのような対策を行えばよいか等を話し合った。途中で雨が降り出したりして天候的にはよくなかったが、(非常に寒くて自動販売機のホット飲料が異常に売れていた)講義の内容は面白かった。昼食を取らずに予定より相当遅れてお開きになったが、時間的にはもっととっておけばよかったのにと思う。各講義の後に質疑応答の時間も無かったし、昼食をつけて講義も有料にしたら良いと思った。 この講習会はこれから5回行われるそうだから、(次回の予定は陶磁器の話なので参加するつもりは無いのが)このくらいのボリュームと内容がある話で興味のある講義であったら、また参加してみたい。その時には寒さ対策を怠らないようにしておかなくては・・・。 wrote:
2005年12月04日
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今日は午後から久しぶりにNPOの文化講座があったので(講師の先生が忙しい人なので2ヶ月ぶりの講座が再会された)参加した。今回の講座は「明治以降の建築物について」であったのだが、愛媛県にも明治以降の建築物はけっこう残っているのがわかった。しかもその建物が住居として利用されていたりしているので保存状態もいいみたいだ。住む人がいなくなったしまった建築物はすぐに傷み始め、どんなに頑丈であっても空家の傷みは止まらない。 現在このような建築物のほとんどが管理する人がいなくなってしまい、私達NPOや近所の人が地権者の許可を貰って管理しているのが現状である。これが陣所・仏閣なら檀家とか氏子がいるのでどうにか管理も出来るし、宗教団体なら本部からの寄付や行政の支援も期待できるのだが民家であったらそれは悲惨である。行政は文化財に指定はするのだがそれを管理するのにはいたって消極的である。私達が管理している遍路宿でも修繕費として50万円の補助があったがそれっきりである。(畳の入れ替えくらいで修繕費はなくなってしまう) それからは地域の人と私達が、グッズを売ったりイベントを行った売り上げで、やっと管理費が出るくらいだ。それほど管理が必要でない遍路宿のような建築物でも(材木は良いものを使っているが銘木といわれるものでもなく、名工が建てたものでもないので補修はけっこう簡単に出来る)大変であるのに、名がとおった名棟梁が普請した建築物の管理など、個人の財力で出来るはずがない。そのためどんどん文化財と思われる建物が取り壊されていっている。 一度壊したり、壊れてしまった建物を復元することは、調査さえしておけば可能であるが、復元された建物ではその時代の文化を本当に伝承できるのかといえば、それは不可能に近い。今残しておきたい建築物を、これからも調査して保存していきたいものだ。 wrote:
2005年12月03日
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今日は久しぶりの家族で食事会と称して晩飯を食ったが、JR松山駅周辺まで出張って居酒屋で一杯飲みながら、今年の反省会らしいことを家族で行った。今年もあと少しになり色々あった1年だったが、何とか無事に過ごすことが出来た。(これからどうなるかは神のみぞ知るだが)今年は3月に事務所が廃止になって仕事を変わったし、子供も大学受験があって何とか大学生になることが出来た。(あまり優秀な学生とは思えないのだが学校には行っているようだ) 仕事のほうでは今年の雪対策の説明会があり私のセクションでは、正月の3日に雪対策をしなくてはいけなくなった。当然雪が降らなかったら対策も必要ないのだが、今年のように正月から雪が降ったら事務所の契約もあることなので、除雪等の作業に出なくてはならない。ここ数年はけっこう雪が多いので今年もどうかはわからない。休日に仕事をするのはそれほど苦にはならないが、やはり若衆は休日は休みたいみたいだ。(仕事は普段の日だけで十分だ) 今年もあと少しになってしまい公私共に忙しい時期になったが、あと20日くらいがんばったらクリスマスを迎え、それがすめばいよいよお正月である。12月になると何かしらあわただしくなるのだが、今年は時にそんな気がする。仕事関係では、年末に少し大きな工事があるみたいなのでがんばらなくてはいけないと、係りの連中にもはっぱをかけておいた。仕事の段取りがうまくいってん年末に少し暇でも出来たら、新しい事務員さんの歓迎会でもかねて鍋料理で一杯やろうか。(忘年会になるのか新年会になるのかはt担当の能力によって変わってくるが・・。 wrote:
2005年12月02日
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今日は久しぶりの家族で食事会と称して晩飯を食ったが、JR松山駅周辺まで出張って居酒屋で一杯飲みながら、今年の反省会らしいことを家族で行った。今年もあと少しになり色々あった1年だったが、何とか無事に過ごすことが出来た。(これからどうなるかは神のみぞ知るだが)今年は3月に事務所が廃止になって仕事を変わったし、子供も大学受験があって何とか大学生になることが出来た。(あまり優秀な学生とは思えないのだが学校には行っているようだ) 仕事のほうでは今年の雪対策の説明会があり私のセクションでは、正月の3日に雪対策をしなくてはいけなくなった。当然雪が降らなかったら対策も必要ないのだが、今年のように正月から雪が降ったら事務所の契約もあることなので、除雪等の作業に出なくてはならない。ここ数年はけっこう雪が多いので今年もどうかはわからない。休日に仕事をするのはそれほど苦にはならないが、やはり若衆は休日は休みたいみたいだ。(仕事は普段の日だけで十分だ) 今年もあと少しになってしまい公私共に忙しい時期になったが、あと20日くらいがんばったらクリスマスを迎え、それがすめばいよいよお正月である。12月になると何かしらあわただしくなるのだが、今年は時にそんな気がする。仕事関係では、年末に少し大きな工事があるみたいなのでがんばらなくてはいけないと、係りの連中にもはっぱをかけておいた。仕事の段取りがうまくいってん年末に少し暇でも出来たら、新しい事務員さんの歓迎会でもかねて鍋料理で一杯やろうか。(忘年会になるのか新年会になるのかはt担当の能力によって変わってくるが・・。 wrote:
2005年12月02日
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今日は東京から私達の事務所に来訪者があり、所長以下幹部連中が総出でお迎えをして、事務所の工事について午後から現場見学を行った。東京からの客は国土交通省のお役人で、地方の建設業の実態調査を行うため私の事務所の工事が選ばれたそうだ。私が関係してるセクションの工事も対称になっているので、うちの担当者が説明をしたがなかなか美味い説明をしたので無事事なきを得た。(事務所の意見とおりの結果になったようだ) その後で松山で交流会がある予定だったのだが、参加者が少なかったのかセクションの人間は全員参加することになり、あわてて松山に来て交流会に参加した。交流会はホテルの立食パーティ様式で行われたが、酒類のほうは色々あったが料理のほうはたいしたことがなかった。(ホテルの料理など美味いと思ってはいけないのだが・・・) 18:00から交流会は始まり2時間くらいでお開きになったので、ほろ酔い気分でうちに帰ってくると、嫁さんがおでんを作っていたのでおでんで一杯飲むことにした。仕事が終わってから急いで松山に来たので、腕時計を事務所に忘れてしまった。来週にもまた東京から客が事務所に来るそうなので、このようなことがあるかもしれない。これから風呂に入ってビールでも飲むことにしよう。(やっぱりうちで飲むビールのほうが変な会で飲む酒よりずっと美味い気がする) wrote:
2005年12月01日
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