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山口県岩国市の浄土真宗本願寺派 光福寺で木造本堂を造ります。境内は、岩国市のハザードマップによると2mの水害の危険性が指摘されています。そのため・・・本堂の基壇は鉄筋コンクリート造で高さ3m、その上に木造本堂を建てる設計です。現在現場では、基壇の上に土台を乗せる石の据え付けが進んでいます。いよいよ11月の中旬から建て方開始!膨大な木材と大工たちが現場に現れる日が迫ってきました。基壇の向こうで、木造2階建ての講師室棟新築工事が同時に進行中です。1階に便所、2階に講師室そして、階段とエレベーターも納まります。工事は木造本堂を愛知県江南市の(株)アイチケン、基壇と講師室棟及び設備工事は地元の(株)大島組にお願いしています。最近は、木造本堂は宮大工を抱える建設会社に、その他は地元の建設会社にと、別々に工事契約を結び、2社が協力して施工に当たってもらう方法を採用しています。この方法で、静岡県沼津市の光長寺西之坊全伽藍新築、茨城県日立市の覚念寺本堂・客殿新築は既に完成、栃木県小山市の妙建寺でも本堂・会館新築工事が進行中です。工事はとても順調ですし、今後のメンテナンスを考えると理想的だと、お客様にも好評です。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 28, 2022
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神奈川県川崎市の曹洞宗 修廣寺で客殿・庫裡落慶法要、二十七世晋山開山堂並法戦式、寅薬師瑠璃光如来開扉法要が二日間に亘り厳修されました。その内の客殿・庫裡落慶法要にお招きいただき、前嶋と参列しました。修廣寺客殿・庫裡新築工事は2020年9月に完成しました。客殿棟は鉄筋コンクリート造の平屋建て、庫裡棟は木造2階建てで、床面積は約556㎡です。当日は暖かい快晴に恵まれ、多くの随喜寺院と檀家の皆様が参集しました。本堂の中だけでなく屋外にも椅子が並べられ、多くの方がモニターで法要の様子を見守りました。功運寺大方丈が導師を務められ、法要は厳かに進行しました。法要の後の式典で、設計監理の弊社と工事を担当した石川県能美市の松浦建設(株)が感謝状をいただきました。記念イベントは・・・柳家三三落語会、神崎順・10caratsミニレビューコンサート、トラットラ踊り、夏かり太鼓、寅舞いと盛りだくさん。参拝者が多い修廣寺ならではの活気溢れる記念行事になりました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 24, 2022
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名古屋市の日蓮宗 大光寺で木造本堂を造ります。現在現場では、建て方工事が着々と進んでいます。「小屋裏も無駄なく使ったデザインにしてください」住職の求めに応じて、堂内は屋根形状を活かした斜め天井。また、直径42cmのケヤキ丸柱4本で太い松の小屋丸太を支える豪快な構造です。写真をご覧ください。丸太の先端が桁から飛び出しています。これは渡り腮(アゴ)と呼ばれる仕口(接続方法)です。一般の木造建築では、丸太の先端が外壁から飛び出してしまうので、なかなか採用できませんが・・・桔木を使うような寺院建築なら可能です。蟻や兜蟻(カブトアリ)と呼ばれる一般的な仕口でも新築当初は問題ありませんが・・・50年も経つと接合部が緩んできて、建物のねじれや柱の傾きの原因にもなりかねません。それに比べ、渡り腮は大変頑丈な仕口なので、その危険を軽減できます。本堂の設計では、こんなところにも注意する必要があります。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 21, 2022
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愛知県江南市の臨済宗 永正寺の本堂新築工事が進んでいます。山門をくぐると・・・「大きいなあ!!」巨大な松丸太の梁が組みあがった時は、その迫力に言葉をなくしましたが・・・小屋組みができてくると、その威容に圧倒されます。しかし、まだ、軒先ができていません。これから桔木をいれ、茅負、裏甲、切裏甲を取り付け、優雅な軒の曲線を創っていきます。永正寺山門は、直径30cmの丸柱6本で屋根を支えています。「本堂の正面には、桧の列柱を造りたいんです。そうすれば、この山門とデザインが統一できる」住職の希望で、太い柱が二重二段に建ちました。本堂の北側では、木造二階建ての位牌堂新築工事も進んでいます。既設の建物も含め、見どころ満載のお寺の完成が、今から楽しみです。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 20, 2022
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神奈川県の真宗寺院で、全伽藍を建て替えます。伽藍は木造2階建てで、床面積は約261㎡(79坪)。本堂を始め、お寺の施設をひと棟に納めるデザインです。1階に土足利用の本堂と配膳室、法中控室、衣装室、便所、2階には住職宅を配置します。新型コロナの影響で、マスタープランを終了してから2年ほど設計開始が遅れましたが・・・いよいよ締め切りが迫ってきました。設計内容は要所要所でチェックしてきましたが、最後にもう一度、通しで設計図を見直します。「本社のプリンターで出力して、浅井さんに製本してもらいます」は関東事務所の長岡。全く、便利な時代です。いざ設計図に向かうと・・・「あれ、なんでこんなことになっているんだ?」赤ペンがどんどん増えていきます。それもそのはず、間口5.4mの本堂の上に住宅を配置する間取りなのに木造!なのです。コロナ前なら躊躇なく鉄骨造を採用していました。理由は長くなるので端折りますが・・・少しでもコストパフォーマンスを上げるため。今までの常識を鵜吞みにしていると、驚くほど高い工事費になることもあり得る。そんな状況です。要注意!!【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 19, 2022
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菅野企画設計では年に2回「寺院レポート」を発行し、直近に完成したお寺を紹介しています。8月下旬から進めてきた原稿作りがほぼ終わり、いよいよ最終校正に入りました。今回は、静岡県沼津市の法華宗 光長寺塔頭西之坊 全伽藍新築を中心にご紹介。11月初旬に、東海地方から首都圏のお寺、約9000か寺に発送します。「寺院レポート」と一緒に「会社案内」も同封する予定ですが・・・以前の「会社案内」では、”国産材を使う=「コストアップ」という誤解”もっと国産材を使いましょうと訴えていました。しかし、新型コロナ騒動で状況が激変しました。そこで、以下のように差し替えました。”国産の桧、ケヤキ、杉、松を使った設計”日本は国土の6割以上が山林、世界有数の森林資源国です。しかし、国内で消費される木材の6割以上を外材に頼る不思議な時代が長く続いてきました。そのため、新型コロナウィルス感染拡大の影響で流通が滞ると、ウッドショック(木材価格の混乱)が起きてしまいました。しかし、寺院で使うような太い桧の柱のストックは十分ありますし、値段も安定しています。弊社は創業以来、国産材をふんだんに使う設計を手掛けてきたため、木の産地や製材会社と太いパイプでつながれています。これからも国産の桧、ケヤキ、杉、松を使った設計を続けてまいります。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 18, 2022
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愛知県の真宗寺院で全伽藍建て替えのマスタープランを進めています。「お墓の一角に納骨堂を造れませんか?」と住職。「この辺りには、石屋さんがたくさんあるんですけど・・・最近は墓じまいばかりだと、ぼやいていらっしゃいます。それに、檀家や葬儀屋さんから納骨堂はありませんか?と聞かれることが多くなって・・・これは、納骨堂を早く造らないといかんなあと思いましてねえ」3年前に納骨堂をお造りになったお寺から、先日、増築の設計依頼を受けました。当初用意した200基がほぼ完売したのに、問い合わせが相次いでいるそうです。3年前は「本当に需要があるの?お寺のお荷物になるのでは?」と懐疑的な方もいました。しかし、時代は明らかに変わったようです。菅野企画設計でも、今年3棟の納骨堂が完成し、現在も5棟の設計や工事が進捗中。ご相談は増える一方です。△今年完成した愛知県常滑市の真宗大谷派 法通寺納骨堂ただし・・・需要と供給が増えれば増えるほど、より魅力的な納骨堂が求められるということをお忘れなく。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 17, 2022
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静岡市の曹洞宗 東光寺の本堂を新築します。工事は、競争見積もりの結果、静岡県掛川市の(株)飛鳥工務店にお願いしています。現場の定例会議に参加しました。「軒先に厚くて短い板を取り付けていましたけど・・・どういう役割の材なんですか?」と住職。「切裏甲(きりうらごう)です。瓦葺きの伝統的な本堂の軒先には茅負、裏甲を取り付け、独特な曲線を作り出します」「長い板から削り出した材ですね」「その裏甲の上に取り付ける材を切裏甲と呼んでいます。軒先は傷みやすいので、取り替えやすいように短い板にしているんです。長い板から作り出す裏甲を交換するのは大変ですから」「なるほど。長持ちさせる工夫なんですね」「ただそれだけでなく、軒先をより美しく跳ね上げるために切裏甲にも増しを付けます」「増し?」「軒先を反らせるだけでなく、茅負、裏甲、切裏甲の小口の寸法を隅棟に向かって増していくんです」「それは是非、檀家の皆さんにもお伝えしたいなあ」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 14, 2022
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静岡市の曹洞宗 東光寺の木造本堂を造っています。現場では、屋根の防水シート張り、瓦桟まで完成しました。写真をご覧ください。瓦を固定する横桟の下、軒先に向かって薄い板が張られています。これは、瓦の下にしみ込んだ雨水を軒先まで流すための工夫です。瓦は焼き物ですし重ね葺きするので、いくらきれいに仕上げても隙間が生じます。そのため、強風を伴った雨の時は、そこから雨水が進入していまいます。それが横桟にたまったままにしておくと、当然腐るので・・・薄い板を横桟の下に打つことで、防水シートとの間に隙間を作り、雨水が流れるようにしているというわけです。瓦を土葺きではなくビス止めにすれば、耐震上有利だし、台風の被害も少なくなります。しかし、雨水を吸収してくれる葺き土や杉皮、トントン葺きがなくなったのですから、それに代わる対策を施す必要があるのです。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 13, 2022
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岐阜県大垣市の真宗大谷派 願宗寺で本堂新築落慶奉告法要が厳修されました。昨年挙行される予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で本年に延期されました。2014年、庫裡建て替えのご相談を受けた折「いつかは本堂の新築をと考えておりますので、そのことも考慮して設計してください」と住職。そこで、鉄筋コンクリート造だった旧本堂を見せていただきました。本堂は2階で、阿弥陀様は北側を向いておられました。屋上に上り周辺を眺めると・・・願宗寺が面している大垣城のお堀は、咲き誇る桜並木に覆われていました!「桜が楽しめる本堂にしませんか?」その時の提案が実現したのです!!!設計士として、こんなに幸せなことはありません。本堂は土足利用で・・・玄関から桜並木を望む「憩いの間」まで見通せる、開放的な間取りです。「西を向いて阿弥陀様をお参りできるようになり、お葬式もできるバリアフリーの寺になりました」と、総代が挨拶されました。喜んでいただけて、何よりです。工事は岐阜県郡上市に本社を構える澤崎建設株式会社にお願いしました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 11, 2022
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大阪府の浄土真宗寺院からご連絡をいただき、東松と伺いました。「先日、建設会社の方が突然お寺を訪ねてきて・・・本堂の耐震工事をしたらどうか?というんです。でも、突然訪ねてきた方にお願いしますというわけにはいかないしねえ」と奥様。「総代さんからも、そろそろ耐震補強したほうがいいのでは?と言われているものですから、ネットで色々調べて・・・菅野さんのブログとホームページに出会ったんです」そして・・・「ここなら信用できると思いました。耐震診断をしっかりやってくれるし、檀家の皆様にもその結果を丁寧に説明してくださるようだし」△小屋裏調査の様子本堂を見せてもらいました。「耐震診断を依頼していただければ・・・先ずは、スタッフ4名で本堂の構造や傷みを詳細に調査します。その結果を見ないとはっきりしたことは言えませんが・・・土壁がしっかり残っているし、柱には桧とケヤキが使われているし、軒は暴れていない。耐震補強は可能だと思います。いい建物だから、是非、残したいですね」【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 5, 2022
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大阪府の真宗大谷派 正圓寺で本堂再建工事起工式法要が厳修され、東松と参列しました。正圓寺本堂は木造2階建ての瓦葺き。床面積は約208㎡(63坪)で、1階に本堂、2階に和室・講師室・給湯室を配置します。工事は、競争見積もりの結果、愛知県江南市の株式会社 アイチケンにお願いします。住職からお声かけいただき、初めてお寺に伺ったのは、もう5年以上前。「実は、あの時はまだ腹が決まっていなかったんです」と当時を振り返る住職。そして2019年、再度お声をかけていただき、お寺へ伺うと・・・既に境内には、木造3階建てのおしゃれな庫裡が建っていました。「地元の工務店に造ってもらったんです。続いて本堂もと思ったんですが・・・私の思いが全く伝わらない。これはもう菅野さんに頼むしかないなと思いましてね(笑)」ありがたいことです。「初めて伺った頃のHPには、可愛い小僧さんが2人写っていましたが・・・」「長男はもう中学生になりました。娘にも恵まれまして・・・」と笑顔の奥様。月並みな言葉ですが・・・「月日が経つのは早いもの」を実感しました。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 4, 2022
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栃木県のお寺からご連絡をいただき、関東事務所の川島と伺いました。全伽藍が老朽化し、建て替えを考えていらっしゃるとか。「本堂は雨漏りがひどいですし・・・客殿庫裡の屋根も錆びてしまって」ところが、間取りもまだ詰めていないのに、既に建設委員会を立ち上げ、複数の建設会社に声をかけているのこと。「それは順序が違うと思います。先ずはお寺が構想を練らないと、迷走しますよ」実際、困ったことがいろいろ起きているようなので、マスタープランをおすすめしました。「本堂は知り合いの社寺工務店にお願いしたいんです。可能ですか?」早速、ネット上に公開されている「経審」で調べてみると・・・自己資本比率がマイナス49%!!こんなにひどい経営状況は見たことがありません。お寺の伽藍整備には多くの危険が潜んでいます。住職は建築の素人だし、建設委員会の中に寺院建築に詳しい人がいるはずがない。伽藍整備には必ず寺院建築に詳しいパートナーが必要なのです。【菅野企画設計】は、寺院建築・和風住宅・古民家再生を得意とする設計事務所です。≫≫ 菅野企画設計 HP≫≫ 寺院完成ギャラリー≫≫ Instagram(寺院)≫≫ Instagram(住宅)≫≫ Pinterest◆本社◆ 愛知県一宮市木曽川町黒田往還南60-3 TEL 0586-84-2003◇関東事務所◇ 横浜市中区太田町6-79アブソルート横濱馬車道ビル4階 TEL 045-264-9160
Oct 3, 2022
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