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プロのつぶやき1061「世は締め切りで、あと5年・・・。」梅雨らしい毎日になっている千葉です・・・コロナであたふたしていたら、あっという間に今年前半がが終わってしまいます。TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」の最終回をradikoで聴きながら書いています。先週は1年ぶりに流山市京料理かねきさんに伺って初夏の料理を楽しんできました。ただ、コロナで春の料理を味わえなかった方が多いでしょうということで、春の名残を感じられるようなお気遣いがあってご機嫌でした。料理は勿論、器もよくて、魯山人と並ぶ陶芸家のお弟子さんのお皿と説明しながら、僕の一番好きな半泥子の話しに進めたのも格別でした。そんなこんなで・・・先日年金の手続きをしてきたのですが、書類に「老齢年金」とあって・・・その「老齢」を見た瞬間になんとも自覚を迫られた気分になってしまいました。今、夜布団に入ってからは「PAUL SIMON the life 」というポールサイモンの自伝を読んでいるんですが・・・10代で聞き惚れていたサイモン&ガーファンクルの裏のストーリーと曲が交差していています。思わず81年のNYセントラルパークコンサートのDVD観ています。そうかと言えば・・・神保町南海閉店行列がニュースになっています。よく焼いて黒くなったカレーとカツカレーが看板ですが・・・40年くらい前、給料が出たら、南海のカツカレー食べたのが懐かしいです。とんかつ、天ぷら、天丼のいもやも閉店しています。60から1年1年体力の衰えを感じてますが・・・集中力やイマジネーションの衰えは感じませんので・・・山本夏彦さんが書かれていて肝に命じている「世は締め切り」で、あと5年を考えています。まぁ、息子二人いますので、任せればいいだけなんですが・・・。昨日、ピアノ片倉真由子、ベース佐藤恭彦、ドラム奥平真吾によるRSTトリオの「plays TOKI」が届きました。RSTとはRhythm Section of Toki でサックスの土岐英史さんのレギュラーバンドメンバーがピアノトリオで土岐さん抜きで土岐さんの曲を演奏するというアルバムなんです。サックスのクインテットが、サックス抜きで演奏という不思議なトリオ。クリヤ・マコトさんのアコースティック・ウエザー・リポートは・・・ウエザー・リポートの曲をアコースティックトリオで演奏するというもので・・・その換骨奪胎の魅力を超絶テクニックで実現して・・・素晴らしく、また刺激を受けました。で、RSTトリオplays TOKI なんですが・・・ここ数年の土岐クインテットで演奏している曲ばかりで・・・それらはCDで、ライブで身体に馴染んでいるんですが・・・それをピアノトリオでと・・・楽しみが深いです。そのインタビューで・・・「土岐さんに関しては……あそこまでまったく真似できないプレイヤーも珍しい」とあって・・・「トランスクライブ(採譜)して同じことを吹こうとしても無理だろうなあ。土岐さん本人が吹かないと、あのニュアンスは出せない。歴代のジャズ・ジャイアンツ達と並べられる個性というか、アクというクセというか、パッと聞いて土岐さんだってすぐにわかる。これはすごいことです」・・・「いくらソロのうまい人が3人揃って土岐さんの曲を演奏してもたぶんこうはならない」・・・憧れますね。職人の幸せな頂点のひとつなんじゃないかと・・・技術を超えて、感性と個性が一体化して・・・土岐さんは30数年聴いてますが・・・達郎やまりやのバックだったり、チキンシャックだったり、ストレートアヘッドなジャズだったりで・・・どれもお気に入りなんですね。そんなこと思いながら・・・なんか30年40年50年前を振り返ることもありますが・・・とりあえずあと5年はフレッシュな感覚でこーひーの魅力の多様性を追いかけたいなぁーと・・・その先はそうなった時ですね。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2020.06.28
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【グアテマラ・アゾテァ】さかもとこーひーの素材で柱の一つとなっている「グアテマラ・アゾテァ」です。もっとも、普段は深煎りにしてブレンドで華やかさを出して活躍しているのですが・・・これからの蒸し暑い季節に向けて華やか爽やかな「グアテマラ・アゾテァ」をお届けします。華やかなフローラル感と甘さが一体となったハニーライクと呼ばれるグアテマラ特有の魅力と・・・少し軽めの口当たりと爽やかな余韻・・・優しいオレンジのキャラクター・・・キレよく爽やかな味わいは・・・夏でもホットこーひーを召し上がる常連さんが多いので、お勧めです。グアテマラ・ラリベルタッドやグアテマラ・エルインヘルトの数々は・・・グアテマラのメキシコ国境に近いウエウエテナンゴ地域のものですが・・・今回の「グアテマラ・アゾテァ」は・・・グアテマラ のメインの産地アンティグア地域のグアテマラらしいグアテマラです。クリーンでスムースで・・・優しい味わい・・・華やかさと甘さ・・・グアテマラらしいフローラル感と甘さが一体となったハニーライクさ・・・冷めるとミルクチョコレートから・・・オレンジやチェリーの印象も感じられます・・・親しみやすさと華やかな香りと甘さの「グアテマラ・アゾテァ」をお楽しみください。品 種: ブルボン、カツーラ、ティピカ 栽培地: グアテマラ アンティグア地域 (中心部よりやや北部) 標 高: 1,550m 年平均気温20℃、相対湿度65% 土壌: 火山灰質 農園規模: 21ha、年間生産量 約3,000袋 収穫時期: 1月から2月 生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥 古都アンティグア周辺にそびえ立つ3つの火山(アグア、フエゴ、アカテナンゴ)は、アンティグアの伝統とそ の美しい景観を引き立たせています。 アンティグアはアナカフェが認定する8つの地域の中で、最も有名な産 地の一つです。18世紀にキューバの宣教師によってコーヒーがグアテマラにもたらされましたが、アンティグア としてのコーヒーは1939年に認定されました。 2000 年には34の農園主が集まり、アンティグアコーヒー生産者協会が設立され、アンティグアの原産地統 制呼称(アペラシオン)を守り、アンティグアコーヒーを価値あるものとなるよう活動を行ってきました。またアナ カフェが支援する GPS を使用したアンティグア・パイロットプロジェクトでは、各農園の地理的情報、土壌、気候 条件、その他生産者情報がデータベース化され、ワインのような価値ある方向に向かう、今日のスペシャルティ コーヒーにおけるアペラシオンのお手本になっています。 アンティグアのコーヒーは、古くはドイツ等欧州の高級コーヒーとして使用されてきましたが、その後米国スペ シャルティコーヒー産業の発展により、消費地が米国にシフトしていきました。実際、その確りとした風味とコク は、深煎りにも負けない、現在では世界の産地でも数少ない貴重なコーヒーです。 アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により、コーヒー農園として生まれ変わりましたが、以前は染料 用の植物を栽培しておりました。1908年には農園の拡張、本格的な水洗工場が出来ました。現在のオーナー はチェコスロバキア系のグアテマラ人です。軽い火山灰質の土壌、平地に並ぶ、コーヒーの木々とシェードツリ ー、好天と山をバックにした乾燥場、農園は典型的なアンティグアの風景です。赤い実の収穫、48時間の醗酵 処理、水洗、乾燥場での天日乾燥によってコーヒーは出来上がります。 同農園には農園の歴史を伝える古い機器類(水洗設備等)そしてコーヒーの収穫や生産処理を知ることので きる美術館も併設されております。 アゾテアの確りとした風味、コクをお楽しみください。
2020.06.25
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【ヘロン】「パナマ・アルコイリス農園」のサンプルが届いて、カッピング・・・すぐにこのブレンドがイメージできました。コロナ自粛で緊張し、不安を感じて、ストレスいっぱいになって疲れた心身を和み、やさしさ、おだやかな、明日へ一歩一歩歩いていけるような味わいをお届けしたいと思いました。で、日曜日にTFMサンデーソングブックで、達郎がオリジナルカラオケで自宅で「ヘロン」を歌ったんです。そのヘロンのなかで・・・「もうすぐ夜明けが来る」・・・「この街を柔らかい光満たすまで」・・・を聴いた瞬間、そうだ今に通じるなぁーと新しいブレンドを「ヘロン」と決めました。「パナマ・アルコイリス農園」をベースにして・・・素直で柔らかな口当たり・・・明るいエネルギーが伝わってくる華やかさ・・・余胤の滑らかな心地よさ、シルキー&クリーミーな魅力・・・フローラル感、ピーチやオレンジ、ストロベリーのフルーツ感、華やかさと甘さが一体となったハニーライクさ・・・パナマ・アルコイリス農園にタンザニア・ムベヤ、グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンスをブレンドしました。飲み終わって・・・ふと、機嫌よくやさしく笑顔になるような、柔らかな口当たり、明るい印象、優しい甘さの余韻・・・もうすぐ夜明けが来る、この街を柔らかい光満たすまで・・・そんなブレンドです。
2020.06.24
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【パナマ・アルコイリス農園】さかもとこーひー新登場の農園「パナマ・アルコイリス農園」です。パナマらしいフローラル感からオレンジ、ストロベリー、ピーチ、ジューシーななフルーツ感・・・包み込まれる甘さ、まろやかで柔らかい口当たり・・・心地よくただよう香りとやさしく和む甘さ余韻・・・お楽しみください。さかもとこーひーではおなじみの・・・「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」・・・「パナマ・レリダ」・・・そして「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と香りの素晴らしさと繊細で柔らかな味わいが他の産地に無い魅力のパナマコーヒーですが・・・そのパナマから新登場の素晴らしい農園の「パナマ・アルコイリス農園」です。不安、緊張、ストレス、疲労感を感じる今日この頃ですが・・・少しゆっくりする時間はできている方が増えているようです。ゆっくりと、のんびりと・・・「パナマ・アルコイリス農園」のフローラル系の香りややさしい味わい甘さに包み込まれるひとときが今魅力的かなぁーとサンプルカッピングして、即発売しました。栽培地: ボケテ地区 チリキ農園面積:84ha農園主: ミレヤ・モスコソ女史(パナマ初の女性大統領(1999~2004年在任))品種: カツアイ種、カツーラ種標高: 1100~1525m土壌: 肥沃な火山灰収穫時期: 1月から3月生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥 ゲイシャ種で最近話題のパナマですが、パナマのコーヒーはその甘い風味で日本の消費者に親しまれてきました。コスタリカ国境沿いのボケテ地域は、コーヒー生産で最も有名な地域です。花卉栽培が盛んな同地域は、気候が良く、近年欧米からの観光客が増加しており、レリダ農園など、コーヒー農園内にホテル(ロッジ)を併設しているところがあります。また最近同地域内では宅地化が進んでおり、コーヒー栽培が難しい環境にあります。元来生産量がコスタリカの一か月分といわれ、生産量が少なく、品種、処理方法、マイクロロットなど個性と品質で勝負というのが最近のパナマの傾向です。アルコイリス農園は品評会でも上位を占めるボケテ地区にあります。農園は別名レインボー農園と呼ばれるほどに、夏には幾重もの虹が架かる多雨な環境にあります。現在の農園主は、ミレヤ・モスコソ女史で、1999~2004年までパナマ初の女性大統領として活躍されました。モスコソさんの夫であるアルヌルフォ・アリアス氏(この方も三度大統領に選出された方です)がこの土地を非常に気に入り、1951年にアルコイリス農園を設立しました。農園では、開園当時から今でも、現地の先住民であるンガベ族の人々が高品質コーヒーの生産を担っています。アルコイリス農園のコーヒーには、生産を担ってくれているンガベ族への感謝の意を込めて、ンガベ族に伝わる伝説上の王女である『プリンセス・ファンカ』の名前を冠しています。
2020.06.23
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プロのつぶやき1060「パナマ・アルコイリス農園、ヘロン、グアテマラ・アゾテァ」*さかもとこーひーは本店・おゆみ野店・通販と・・・手洗い消毒マスク換気、3蜜を避けるを徹底して・・・通常通り営業しています。梅雨寒になったり、蒸し暑かったり・・・クール対応のマスクが発売されたりしながら・・・自粛が緩和されています・・・みなさん、くれぐれも無理せずお過ごしください。自粛緩和されていますが・・・不安、緊張、ストレス、疲労感を感じる毎日です・・・そんな中パナマの新しいサンプルが届いてカッピングしたら・・・やさしい味わいで、パナマらしいフローラル系の魅力、香りとともに柔らかな口当たりと甘さに和んで・・・こんな味わいを疲れてるいる時に飲みたいなぁーと・・・即発売を決めました。そんなこんなで・・・今回は、香りよく和んだり、やさしさい味わいだったり、おだやかな魅力のこーひー3種類をお届けします。まずは・・・パナマの新登場の農園「パナマ・アルコイリス農園」・・・パナマ・アルコイリス農園をベースにした新しいブレンド「ヘロン」・・・グアテマラらしいハニーライクな魅力の「グアテマラ・アゾテァ」です・・・お楽しみください。【パナマ・アルコイリス農園】さかもとこーひー新登場の農園「パナマ・アルコイリス農園」です。パナマらしいフローラル感からオレンジ、ストロベリー、ピーチ、ジューシーななフルーツ感・・・包み込まれる甘さ、まろやかで柔らかい口当たり・・・心地よくただよう香りとやさしく和む甘さ余韻・・・お楽しみください。さかもとこーひーではおなじみの・・・「パナマ・エスメラルダ・ダイヤモンドマウンテン」・・・「パナマ・レリダ」・・・そして「パナマ・エスメラルダ・ゲイシャ」と香りの素晴らしさと繊細で柔らかな味わいが他の産地に無い魅力のパナマコーヒーですが・・・そのパナマから新登場の素晴らしい農園の「パナマ・アルコイリス農園」です。不安、緊張、ストレス、疲労感を感じる今日この頃ですが・・・少しゆっくりする時間はできている方が増えているようです。ゆっくりと、のんびりと・・・「パナマ・アルコイリス農園」のフローラル系の香りややさしい味わい甘さに包み込まれるひとときが今魅力的かなぁーとサンプルカッピングして、即発売しました。栽培地: ボケテ地区 チリキ農園面積:84ha農園主: ミレヤ・モスコソ女史(パナマ初の女性大統領(1999~2004年在任))品種: カツアイ種、カツーラ種標高: 1100~1525m土壌: 肥沃な火山灰収穫時期: 1月から3月生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥 ゲイシャ種で最近話題のパナマですが、パナマのコーヒーはその甘い風味で日本の消費者に親しまれてきました。コスタリカ国境沿いのボケテ地域は、コーヒー生産で最も有名な地域です。花卉栽培が盛んな同地域は、気候が良く、近年欧米からの観光客が増加しており、レリダ農園など、コーヒー農園内にホテル(ロッジ)を併設しているところがあります。また最近同地域内では宅地化が進んでおり、コーヒー栽培が難しい環境にあります。元来生産量がコスタリカの一か月分といわれ、生産量が少なく、品種、処理方法、マイクロロットなど個性と品質で勝負というのが最近のパナマの傾向です。アルコイリス農園は品評会でも上位を占めるボケテ地区にあります。農園は別名レインボー農園と呼ばれるほどに、夏には幾重もの虹が架かる多雨な環境にあります。現在の農園主は、ミレヤ・モスコソ女史で、1999~2004年までパナマ初の女性大統領として活躍されました。モスコソさんの夫であるアルヌルフォ・アリアス氏(この方も三度大統領に選出された方です)がこの土地を非常に気に入り、1951年にアルコイリス農園を設立しました。農園では、開園当時から今でも、現地の先住民であるンガベ族の人々が高品質コーヒーの生産を担っています。アルコイリス農園のコーヒーには、生産を担ってくれているンガベ族への感謝の意を込めて、ンガベ族に伝わる伝説上の王女である『プリンセス・ファンカ』の名前を冠しています。2000円/250gパック(税抜き)【ヘロン】「パナマ・アルコイリス農園」のサンプルが届いて、カッピング・・・すぐにこのブレンドがイメージできました。コロナ自粛で緊張し、不安を感じて、ストレスいっぱいになって疲れた心身を和み、やさしさ、おだやかな、明日へ一歩一歩歩いていけるような味わいをお届けしたいと思いました。で、日曜日にTFMサンデーソングブックで、達郎がオリジナルカラオケで自宅で「ヘロン」を歌ったんです。そのヘロンのなかで・・・「もうすぐ夜明けが来る」・・・「この街を柔らかい光満たすまで」・・・を聴いた瞬間、そうだ今に通じるなぁーと新しいブレンドを「ヘロン」と決めました。「パナマ・アルコイリス農園」をベースにして・・・素直で柔らかな口当たり・・・明るいエネルギーが伝わってくる華やかさ・・・余胤の滑らかな心地よさ、シルキー&クリーミーな魅力・・・フローラル感、ピーチやオレンジ、ストロベリーのフルーツ感、華やかさと甘さが一体となったハニーライクさ・・・パナマ・アルコイリス農園にタンザニア・ムベヤ、グアテマラ・エルインヘルト・イエローナンスをブレンドしました。飲み終わって・・・ふと、機嫌よくやさしく笑顔になるような、柔らかな口当たり、明るい印象、優しい甘さの余韻・・・もうすぐ夜明けが来る、この街を柔らかい光満たすまで・・・そんなブレンドです。2000円/250gパック(税抜き)【グアテマラ・アゾテァ】さかもとこーひーの素材で柱の一つとなっている「グアテマラ・アゾテァ」です。もっとも、普段は深煎りにしてブレンドで華やかさを出して活躍しているのですが・・・これからの蒸し暑い季節に向けて華やか爽やかな「グアテマラ・アゾテァ」をお届けします。華やかなフローラル感と甘さが一体となったハニーライクと呼ばれるグアテマラ特有の魅力と・・・少し軽めの口当たりと爽やかな余韻・・・優しいオレンジのキャラクター・・・キレよく爽やかな味わいは・・・夏でもホットこーひーを召し上がる常連さんが多いので、お勧めです。グアテマラ・ラリベルタッドやグアテマラ・エルインヘルトの数々は・・・グアテマラのメキシコ国境に近いウエウエテナンゴ地域のものですが・・・今回の「グアテマラ・アゾテァ」は・・・グアテマラ のメインの産地アンティグア地域のグアテマラらしいグアテマラです。クリーンでスムースで・・・優しい味わい・・・華やかさと甘さ・・・グアテマラらしいフローラル感と甘さが一体となったハニーライクさ・・・冷めるとミルクチョコレートから・・・オレンジやチェリーの印象も感じられます・・・親しみやすさと華やかな香りと甘さの「グアテマラ・アゾテァ」をお楽しみください。品 種: ブルボン、カツーラ、ティピカ 栽培地: グアテマラ アンティグア地域 (中心部よりやや北部) 標 高: 1,550m 年平均気温20℃、相対湿度65% 土壌: 火山灰質 農園規模: 21ha、年間生産量 約3,000袋 収穫時期: 1月から2月 生産処理: 水洗方式(FW)、天日乾燥 古都アンティグア周辺にそびえ立つ3つの火山(アグア、フエゴ、アカテナンゴ)は、アンティグアの伝統とそ の美しい景観を引き立たせています。 アンティグアはアナカフェが認定する8つの地域の中で、最も有名な産 地の一つです。18世紀にキューバの宣教師によってコーヒーがグアテマラにもたらされましたが、アンティグア としてのコーヒーは1939年に認定されました。 2000 年には34の農園主が集まり、アンティグアコーヒー生産者協会が設立され、アンティグアの原産地統 制呼称(アペラシオン)を守り、アンティグアコーヒーを価値あるものとなるよう活動を行ってきました。またアナ カフェが支援する GPS を使用したアンティグア・パイロットプロジェクトでは、各農園の地理的情報、土壌、気候 条件、その他生産者情報がデータベース化され、ワインのような価値ある方向に向かう、今日のスペシャルティ コーヒーにおけるアペラシオンのお手本になっています。 アンティグアのコーヒーは、古くはドイツ等欧州の高級コーヒーとして使用されてきましたが、その後米国スペ シャルティコーヒー産業の発展により、消費地が米国にシフトしていきました。実際、その確りとした風味とコク は、深煎りにも負けない、現在では世界の産地でも数少ない貴重なコーヒーです。 アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により、コーヒー農園として生まれ変わりましたが、以前は染料 用の植物を栽培しておりました。1908年には農園の拡張、本格的な水洗工場が出来ました。現在のオーナー はチェコスロバキア系のグアテマラ人です。軽い火山灰質の土壌、平地に並ぶ、コーヒーの木々とシェードツリ ー、好天と山をバックにした乾燥場、農園は典型的なアンティグアの風景です。赤い実の収穫、48時間の醗酵 処理、水洗、乾燥場での天日乾燥によってコーヒーは出来上がります。 同農園には農園の歴史を伝える古い機器類(水洗設備等)そしてコーヒーの収穫や生産処理を知ることので きる美術館も併設されております。 アゾテアの確りとした風味、コクをお楽しみください。1500円/250gパック(税抜き)さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2020.06.21
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プロのつぶやき1059「エスプレッソトニックとスペシャルティコーヒー」*さかもとこーひーは本店・おゆみ野店・通販と・・・手洗い消毒マスク換気、3蜜を避けるを徹底して・・・通常通り営業しています。6月も半ば・・・梅雨に入って涼しかったり、蒸し暑かったり・・・マスクが鬱陶しいです。先日専門家の方が映画館の自粛はあんまり意味が無いみたいなこと言ってました。みなさん黙って映画観てますからね・・・なんならマスクすれば良いだけでは。カラオケは不味いと思っていましたが・・・映画館は大丈夫なんじゃないのって思ってましたので膝ぽんでした。まぁ、実際知合いの飲食店の大変さを色々と知っていますので・・・リスクを細分化して、抑えるところと緩めるところを明確にして進んで行くしかないのではと思っています。そんなこんなで・・・本店、おゆみ野店では毎日「コーヒーバッグ・特上アイスコーヒー」で淹れた水出しアイスコーヒーを試飲していただいてますが・・・外回りの時は、エスプレッソトニックを飲むことが多くなっています。エスプレッソトニックを出しているカフェが増えているようです。先日も、千葉県銚子のC's marina さんまでひとっ走りして・・・Andy's coffee stand でエスプレッソとエスプレッソトニックを飲んできました。さかもとこーひー本店店長のスタバ修行時代の先輩で、以前から千葉までわざわざ豆を買いに来てくれていて、Andy's coffee stand スタートの時からさかもとこーひーを使ってくれています。ブレンドもサンプルの感想を聞いて、そこから希望に合わせて出来上がったのですが、千葉から2時間くらいかかるのと、コロナの自粛が重なって行けてませんでした。しかし、実際にどういう味わいで抽出しているのか確認しないとイメージを共有できないので、行ける範囲で必ず行くようにしています。で、着いて・・・まずはエスプレッソを頼んで・・・砂糖無しでひと口、お砂糖入れてひと口・・・柔らかな口当たり、クリーミーな味わい、余韻の明るさと長く続く心地よさ・・・いいねーと言うと・・・抽出温度を高くしている話しになって納得でした。通常エスプレッソは92℃前後が多いようですが・・・それよりも高い温度にすることで豆の成分がより抽出されて、それが濃度がありながらバランスの良い味わいになっているのが伝わってきました。新しいカフェと知り合うと・・・さかもとこーひー使う時は抽出温度高めにと話しますが・・・その辺はバリスタさんのイメージや感覚があるのであまり押し付けないようにしています。まぁ、さかもとこーひーはドリップでもプレスでも湯温を高くお願いしていますが・・・エスプレッソでも同じってことですね。カッピングでは沸騰しているお湯を注いで・・・そのカッピングで味わいを決めているので、抽出でも高い温度の方がお勧めなんです。そして、次は、エスプレッソトニックをお願いしました・・・Andy's coffee standのエスプレッソブレンドはシトラス感とチョコレート感をイメージしていますが・・・その二つのキャラがトニックウオーターと相性良くて、爽やかさとコーヒー感がバランス良く、ご機嫌でした。車でなかったら、そこにジンを加えて、目の前の屏風ヶ浦に続く海をみながらまったりしたいところでした。さかもとこーひーの卸先でエスプレッソを熱心に淹れているカフェは、それぞれブレンドが違うんです。千葉市新宿タポスコーヒーさん、津田沼ブラウンサウンドコーヒーさん、千葉市おゆみ野グラフトンさん、銚子シーズマリーナ・アンディーズカフェさん、市原市ちはら台タンプスタンプさん、千葉市幕張ハマノコーヒーさんみなさんそれぞれお好みやイメージを聞いてブレンドしています。季節によって変えることもしています。ハマノコーヒーさんは通常のエスプレッソはさかもとこーひーでは無いのですが・・・エスプレッソトニックはコロンビア・ロスイドロスを使って、ライムも入れて・・・とっても爽やかな魅力に仕上がってお気に入りです。実は、エスプレッソトニックはハードルが高くて・・・素材がよくないと雑味が炭酸やトニックウオーターと喧嘩してしまいます。素材がよくても、焙煎がぶれて、微妙な焦げや酸味の重さがあるとやはり喧嘩して爽やかになりません。勿論、ラテの時も同じなんですが・・・ミルクで多少わかりにくくなりますが、焦げや重い酸味が後味を阻害します。なので、エスプレッソトニックはスペシャルティコーヒーの魅力とぴったりですね。スペシャルティコーヒーのクリーンな味わい、酸味の質と量のバランス、香り、甘さ、口当たりの心地よさ・・・相性良いです。まぁ、そのためには良い素材と、的確な焙煎が前提ですが・・・先日九州のカフェの方から電話相談があって・・・40分話していました。さかもとこーひーの焙煎機プロバットの話しから、カフェとビーンズショップの違い、素材・・・。息子くらいの世代だそうで・・・とっても熱心で、さかもとこーひーのプロのつぶやきを読んで聞いてみたくなったようですが・・・さかもとこーひーまだ飲んでないと言うことで・・・書いてあることだけでは危険だよと・・・言ってることと実際の味が違うことあるのが世間だから信用してはいけないと注意しておきました(笑)今の世の中言ったもん勝ちがありますからね、昔からか。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2020.06.14
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プロのつぶやき1058「アイスこーひー・2020」*さかもとこーひーは本店・おゆみ野店・通販と・・・手洗い消毒マスク換気、3蜜を避けるを徹底して・・・通常通り営業しています。コロナで緊張する日々が続いていたら・・・6月になって夏日がやってきてしまいました。マスクが鬱陶しくなりました・・・人前ではマスクしますが、誰もいない道などではマスク外しています。コロナで一番進化したのはマスクのバリエーションなんじゃないかと思うほど・・・手作りマスクの可愛さには関心しています。戦後70年のファッションの成熟を実感しています。先日、20年来の常連の奥様がコーヒーの豆の柄のマスクを手作りしてプレゼントしてくださいました、ありがとうございます。そんなこんなで・・・先週「コーヒーバッグ・特上アイスコーヒー」を発売しまして・・・おかげさまで、来店でも通販でもご好評いただき、とっても気を良くしています。で、さかもとこーひーのHP見たら・・・アイスコーヒーのご案内が「アイスこーひー、2014・夏」になっていまして・・・6年も更新していなかったのかと・・・失礼しました。と、言うことで・・・ 「アイスこーひー・2020」でさかもとこーひーのアイスこーひーの話しです。まず、アイスコーヒーの淹れ方ですが・・・普段のホットコーヒーと同じように淹れますが・・・お湯の量だけ60%くらいに減らしてください。少ない出来上がりに氷をたっぷり入れて急冷します。氷が溶けるとちょうど良い量になって出来上がりです。普段と同じように淹れますので・・・分かりやすく、間違えにくい・・・すぐ出来る・・・冷水ポット等で冷蔵庫で保存しても1日くらいは劣化が遅く、キレの良さがあります。水出しの場合は・・・1Lの水に対して、50gの細挽きの粉を入れて、ひと晩・・・朝には出来上がっています。氷で急冷も水出しも・・・濃いめ、薄めは・・・粉の量で加減してください。次にどんなコーヒーがアイスコーヒーに向いているかですね。最近は、若い方のカフェでは・・・アイスコーヒーと注文すると、どれにしますかとコーヒーを自分で選ぶことが増えています。今、おゆみ野店店長が毎日違うコーヒーでアイスコーヒー淹れて・・・その味わいFacebook、Twitter、Instagramでアップしていますが・・・普段お気に入りの豆をアイスコーヒーにするのもお勧めです。それぞれの魅力、美味しさが楽しめます。一応さかもとこーひー基本のアイスコーヒーは・・・アイスコーヒー、特上アイスコーヒー、スプラッシュカフェになります。-「アイスこーひー」…後味のきれいなすっきりガブガブタイプです。-「特上アイスこーひー」…コクのあるアイスこーひーをお楽しみください。-「スプラッシュカフェ]…コクと切れの良さが一番だと思い、お勧めです。ミルクを入れても味わいの深さと切れの良さが生きてます。定番ブレンドでのアイスコーヒー・・・カフェフィガロ、カフェノワール、エスプレッソNo6がお勧めです。「カフェフィガロ」…豊かなコクと香りがアイスこーひーでも魅力的です。-「カフェノワール」…円やかさとエチオピア・モカナチュラルの香りが、アイスこーひーで美味しいです。-「エスプレッソNo6」…しっかりとしたコクとナッティ&チョコレートのキャラがアイスコーヒーにしても生きて、さらにエスプレッソのアイスアメリカーノにするとグッと魅力的になります。そして、最近増えているシングルオリジンでのアイスコーヒーは・・・モカ・イルガチェフェ(ハマ)、エチオピア・モカナチュラル、深煎りグアテマラ、深煎りコスタリカが定番で・・・あと季節のシングルオリジンでも、それぞれの魅力になります。シングルオリジンはフルーティだったり、フローラルだったり、紅茶やスカイシーな感じがあると・・・それが昔からのアイスコーヒーとは別世界の新しい魅力になります。さかもとこーひーの豆を使ったアイスコーヒーは・・・にがにがした苦味や重い後味が無いので・・・暑い日にぴったりな爽快感、すっきり感、後味のキレの良さがお勧めです。「ラテのもと カフェ エクル」もあります。お好みの濃さでミルクを入れて、氷とひとつふたつ、カフェで飲むアイスラテよりもきれいで後味爽やかなラテがいつでも簡単に楽しめます。勿論、冷水で割ればアイスこーひーになります。僕は原液のまま薄めずに氷だけ入れて飲むのが好きです。薄めずにそのまま飲んで円やかなコクで味わえることを最初に基準としたんです。では、アイスこーひーの基本的な淹れ方からご紹介します。*アイスこーひー・オンザロックス-粉の挽き具合、量はホットと同じで大丈夫です。(細挽き、95℃以上の熱湯、粉少なめ)-カフェプレスでも、ペーパードリップでも、コーヒーメーカーでも、豆の量、挽き方といつもと同じです。-お湯の量だけ、いつもの60%位に減らしてください。-すると、濃いめになりますので…それを、たっぷりの氷に一気に注ぎ混ぜ、急冷します。*水だしアイスこーひー-冷水ポット、1000ccで説明します。-「やや細挽き」(さかもとこーひーの通常の挽き具合です。)を使います。-50-80g位が目安です。-爽やかゴクゴクタイプは「50g」-コクまろ満足タイプは「80g」-お好みで、粉の量を加減してください。-水を注ぎ入れ「8時間-ひと晩」冷蔵庫に置きます。さかもとこーひーは「部屋中にひろがる香りと後味の美味しさ」を大切にしています。
2020.06.07
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