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名強いらっしゃいます。
ともかく、内容の深さ、正確性を旨として投稿に努めますので、よろしくお願いいたします。
従来、HOは天賞堂のカンタムシステム、NゲージはKATOのサウンドBOXで走行音を楽しんできました
。
しかし、手持の HOビンテージ車両を整備し
MPユニットや缶モータ、コアレスモータへ変換を進めたので、動力系の騒音が大幅に
緩和されました。
他方で低下した牽引力を補うために
プラ製の客車、電車、貨車を増やしました。
その結果、 静かになった反面、HOはカンタムとの落差が大きく、軽い走行音に大きな違和感
を感じるようになりました。
別稿「HO蒸機の牽引力と走行音を極める」( https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412300000/
)では、 走行音の改善のために継ぎ目音を増やそうと
線路をロングレールから定尺レールに交換
しましたが、 焼け石に水
で抜本的な改善の必要性を感じました。
そのため、 次のアップグレード
を図ります
。
1.HOに既存のカンタムに加え、KATOのサウンドBOX導入
2.HOとN共用でTOMIXのホームサウンドユニット導入
3.外付けスピーカー導入
ここまで来ると、「 それじゃ、DCCを導入したほうがいいんじゃないの?
」という声が出ると思います。
確かにカンタム搭載機がほぼ利用可能なうえ、サウンド制御だけでなく、点灯制御、ポイントのルート切り替え、リバース区間の自動極性変換、スパゲティ配線の解消など、数々の効果が期待 できそう
です。
反面、
1.既存のパワーパックやDC機器をDCCコマンドステーションに全て交換
(KATOのHYPER DXがDCCに使えるというのは嘘で、デコーダが焼損した事例があるそうです)
2.車両にデコーダ、コネクターを搭載するための改造が必要
3.天賞堂はDCCのサポートは行わない方針
(カンタム機をDCCで動かしてトラブルが生じても、サポートしないという意味です)
などの 実際やってみないと分からない不透明な課題が多々
あります。
そのため、費用面とともに大きな不安、障害を感じ、 今回はアナログ対応の範囲で
走行サウンドを極めることにしました。
まず、 完成した
現在に至る機器構成の変化
で
す。
<HOゲージ 変更前
の状態>

HOゲージ側の当初の機器構成です。この写真のあと、機関区の電飾用電源を追加し、さらにポイント動作の改善用にTOMIXのハイパワー電源を導入していました。
詳しくは各々をご覧ください。
「機関区、ヤード等の製作」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402150000/
「動かないポイントを動かす。」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/
<HOゲージ 現時点の 変更後
状態>
第一次変更後

第一次変更
の要点:
1.天賞堂のパワーパックTR-1をカンタム用とサウンドBOX用に2台に増強 ☞ 技術的に不可判明
2.HO用のサウンドBOXを増設。
3.Nゲージと共用のTOMIXホームサウンドユニットを増設。
4.
Nゲージと共用でサウンドBOX /ホームサウンド
用の
外部スピーカ増設。☞ ホームには不要判明
通電テストは終わりましたが、細かい運用方法を試行錯誤中です。
第二次変更後

第二次変更
の要点:
1.天賞堂の既存パワーパックTR-1はカンタム専用とし、
新たにKATOのHYPER DXをサウンドBOX専用に増設
。(増設TR-1は撤去)
2. TR-1とHYPER DXの電源を切り替え遮断
できるよう、トングスイッチを増設
3.HO用のKATOサウンドBOXを増設。☞ 1台では不足、リバース線用にもう1台必要確定
4.Nゲージと共用でTOMIXのホームサウンドユニットを増設。
5.HOとNゲージ共用でサウンドBOX用の外部スピーカーも増設。☞ 蒸機ブラスト音には役不足判明
第三次最終変更後


第三次最終変更
の要点:
1.天賞堂の既存パワーパックTR-1はカンタム専用とし、
新たにKATOのHYPER DXをサウンドBOX専用に増設。
2. TR-1とHYPER DXの電源を切り替え遮断できるよう、トングスイッチを増設
3. HO用のKATOサウンドBOXを2台に増設。
4.Nゲージと共用でTOMIXのホームサウンドユニットを増設。
5.HOとNゲージ共用でサウンドBOX用の 外部スピーカーをBose製に交換
漸くこれで完成しました。ヤレヤレ😥
増設したKATO サウンド BOXは新型でメーター目盛りが付いていたので、写真をプリントアウトを既存の旧型にも貼付しました。
<Nゲージ 変更前の状態>

Nゲージ側の当初の構成です。
KATOのサウンドBOXは
本線用とダブルリバース線用の
2系統
に分けて2台導入。
< N
ゲージ 変更後
の状態>
17-18Vの高電圧パワーパッ
クHYPER DX
にしてから、ポイントとサウンドBOX2台は全て側面のスナップ端子で連結して
共通電源
にしていました。
しかし、
長編成列車やC62三重連など運用負荷が上がって来て、リバース線や渡りクロスのポイント2基を同時動作させると、サウンドBOXが停止するトラブルに見舞われるようになり、結局パワーパックをKM-1に分離独立
させました。

外付けスピーカーは重低音が効くBose製に交換。ブラスト音のリアル感が数倍よくなりました。
写真では右側スピーカーのみ写っていますが、左側スピーカーは共用するHOエリアに設置しています。
なお、別稿のように、本線、ダブルリバース線の電圧差問題はサウンドBOXを2台にしてSTART(起電圧調整)ボタンで調整するようにしています。
詳しくは「Nゲージ KATOサウンドボックス 課題は運用でカバー」をご参照下さい:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402200000/
それでは、具体的な導入作業の詳細内容に入ります。
<HOゲージ KATOサウンドBOXの導入>
<HOゲージ パワーアンプの並列化>
既存の1台のパワーアンプ(天賞堂TR-1)から レールへの
フィーダー線を天賞堂のカンタムエンジニア経由とKATOのサウンドBOX経由の2本にするだけでは互いに電流が干渉して、電圧が異常に上昇
し、カンタムエンジニア側に取り付けたメーターパネルでは電圧が15V前後になり、異音も出ました。
そこで、 運用を単純化する意味でも、TR-1をヤフオクで買い増しして、レールへの給電を天賞堂のカンタムエンジニア経由とKATOのサウンドBOX経由とに完全に分けました。
当初、使わない方を電源OFFにしていれば、片方だけの機能を使えるだろうと思っていましたが浅はかでしした。
レールのフィーダー線を二股で分けたところから電流が 電源OFFにしたパワーアンプにまで逆流
し 、互いに干渉しあう
ため、 使わないほうはパワーアンプをOFFにするだけでなく、アンプのターミナルからフィーダー線を外すと初めて正常に動作
しました。
電機に弱いので理論的に説明できませんが、実地テストの結果です。
そのため、フィーダーのコネクターをいちいち脱着しないと運用できないので、 フィーダ―線の二股のところに配線の切り替えスイッチを設けることにしました。
当初のフィーダーの二股配線とトラブル対策用に買った切り替えスイッチです。
なお、青いケースはKATOのフィーダー線3分岐ボックスです。

対策用としてモノタロウで購入したのは、 「
NKKスイッチ社製のトグルスイッチS-7A」という「ON-OFF-ONの2極双投スイッチ」で税込@712円
でした。
「トグル」
とは左右に動かすレバーが付いたスイッチのことで、 「2極」
とは+ーの配線が2本に意味です。 「双投」
とはON-OFF-ONとスイッチが入る回路が2か所あるという意味です。ON-OFFだけのスナップスイッチは「単投」と言います。
工業部品になるので、素人にとっては専門用語を理解したうえで、用途に従って買い間違わないように
したいですね。
モノタロウだけでなく、ヤフオクにも家電>AV>電子部品>スイッチで色々小型のスイッチも出品されています。
トグルスイッチを付けて、 片方に通電中は、もう一方への通電を完全に遮断
できるようにしました。
これでパワーアンプの並列化はやっと終わり、全部が正常作動するようになった段階でスイッチパネルを作って取り付ける予定です。
なお、KATOの配線接続端子を以前に「カンテラ工房」で買って、今回も配線作業で助かりました。
KATOから販売されているフィーダー線の延長コードや二股/三股コード、三股分岐ユニットだけでは加工の融通性が低いので、自作加工する場合に重宝するパーツです。
白色コードが+で樹脂ケースの上から見て左に付けます。2本のパイプが出ている樹脂ケースにコードを付けた丸型の金属端子を
パチンと音が鳴るまで挿入
します。紛らわしいので、ご注意下さい。
このような接続端子を使わずにコードを直接はんだ付けできますが、今回のように配線の試行錯誤を繰り返す場合には非常に不便です。急がば回れの感覚です。

レールの極性調べは「検電テスター」(検電ドライバーとも言います)を使うと便利です。
片方のレールにワニグチを挟んで反対のレールに接触させて 赤ランプが付く場合は接触させたレールは+プラス
です。緑色ランプが付けば、接触させたレールはーマイナスです。
なお、小学校の理科の実験みたいですが、食塩水やジャガイモに配線を接触させて 泡が出るほうがーマイナス
です。懐かしくて苦笑しているあなた!
<サウンドBOXのHO専用電源の導入>
KATOではサウンドBOXでHOや消費電力の大きい車両を安定走行させるためには、 出力16-17VのHO専用電源アダプター(#22-083)を接続するよう、推奨
しています。

KATOの推奨に従い、HO用アダプターを「れーるぎゃらりーろっこう」で税込2,475円で購入し、電源接続しました。
Nゲージの場合でも長編成や大型レイアウトにはKATOのパワーパックに装備されているACアダプターのスナッププラグに連結して電源にすると電圧が下がって12Vを保てなくなる場合がある
ので、HO用アダプターはお薦めです。
本件の2台目のサウンドBOXにも専用アダプターを購入しました。
<パワーアンプからサウンドBOXへの接続>
まず、本線のみで接続して試したところ、
KATOサウンドBOX専用に追加したTR-1から何とレールに給電されません!?

天賞堂のTR-1はトランジスターコントローラーですが、カンタムシステムに適合するよう、パルス制御ではないので、 TR-1からのパルス信号を伴わない給電ではサウンドBOXが作動していない可能性
があります。作動していないので、サウンドボックスの電源をOFFにしても、レールに給電されていません。
KATO本社営業部と天賞堂模型商品部に直接確認。
天賞堂のパワーパックは現行製品も含め、全てパルス制御ではなく、独自の制御方式を採用しているため、KATOのサウンドBOXは使えない
とのことでした。
HOにサウンドBOXを使う場合はKATOのパワーパックでも電圧が安定するHYPER DXを使っていただきたい
とのアドバイスでした。KATOの取説「他社のパワーパックを使う場合」は修正していただく必要がありますネ!。私怒っています。
詳しく言うと、「両社のQSIデコーダ制御方式が違う」ので、天賞堂のカンタム搭載機をKATOのDCCコマンドステーションで動かすと突然駐機状態に入って全く動かなくなり、解除手順がかなり面倒なそうです。
電気に強く、興味のある方は、マニアのサイト:
カンタムはややこしい – 電機屋の毎日
をご覧ください。
これで 振り出し
に戻りました。
HYPER DXをもう1台買って、2台目に設置していたTR-1を撤去し、入れ替え。

本線用に限定して、HYPER DXでのサウンドBOX運用をテストしました。
HOはNゲージに比べて使用電圧が高いので、 START (起動電圧調整)ボタン
を動かしながら、 HYPER DXのコントローラーをゼロにした時にギリギリ動かない程度まで電圧を上げておかないとスムースに動きにくいです
。
Nゲージでも本線とリバース線の電圧調整のためにSTARTボタンを調整しましたが、 サウンドBOXを使いこなす重要なキー
なので、注目してください。
サウンドBOXの調整が整ったので、本線だけでなく、ダブルリバース線用のトグルスイッチ(写真の2番)も配線しました。
写真右手の二つの青いケースはKATOのフィーダー線三股コネクターで、1が本線用、2がダブルリバース用です。
アルミケースを自作して、2個のトルグスイッチを取り付けました。
ホームサウンドユニットとHYPER DX、トルグスイッチが綺麗に収まりました。
この後、本線とダブルリバース線の両方に関して、
■TR-1によるカンタム機、非カンタム機の走行と
■KATO HYPER DXによるサウンドBOX ON/OFFでの走行をテストし、
給電の切り替えが正常にできることを確認できました。
なお、 走行テストの中でリバース線にもサウンドBOX1台で運用できないか試してみましたが、Nゲージと同じく電圧差による走行速度差が問題になり、HOではNゲージ以上に症状が顕著に出ました。結局、
サウンドBOX2台体制にすることを決めました。

専用設置台をアルミ板で自作しました。
HO専用アダプターは「れーるぎゃらりーろっこう」で購入し、自作した設置ケースを置いて、あとはサウンドBOXの入荷を待つだけになりました。緑色のTOMIXパワーパックは機関区照明用です。
なお、サウンドBOXの電源をHYPER DXの側面スナップ端子から取ると、やはり棒モーターのビンテージ蒸機三重連などで電圧不足が生じます。HOの場合は専用アダプターで電源を取ることをお薦めします。
HO用の2台目サウンドBOXを設置。
スパゲティ配線をまず整理してタイラップで束ね、さらに写真左の2mm厚の「ボール紙」(アマゾンでA3サイズ購入)でカバーを製作しました。固いので工作は面倒ですが、裏面に細かく折れ筋をカッターナイフで入れると
ホワイトボンドで固定すれば、仕上がりはプラ製カバーのようになります。

カバーをかぶせてスッキリしました。
Nゲージエリアも同様にカバーを設置しました。
走行面は漸くこれで全体が完成!
HOとNゲージ双方に導入したKATOのサウンドBOXに関する 本線、ダブルリバース線の電圧差問題
は、結局ともに2台体制にしてSTART(起動電圧調整)ボタンで調整することで完全ではないですが、かなり走行ギャップが緩和され、ほっとしています。 区間を跨ぐ時の走行速度の急激な変化がなくなり、サウンドも瞬間的にハウリング音がする程度
です。
振り返ると電気の専門知識がないので、機器と配線の交換による試行錯誤が大変でしたが、皆さんもこれを参考に回り道せずに楽しんでいただければと思います。
最後に走行面だけでなく、サウンドのさらなる追求として、Bose製の
外付けスピーカーに至った経過
を説明しておきます。
<HO/N共用のサウンドBOX用外付けスピーカーの設置>
従来、NゲージでのみサウンドBOXを導入していましたが、筐体内の
30mm径標準
スピーカーしか使っていませんでした。今回、HOにもサウンドBOXを導入するに伴い、初めて 外付けスピーカー
を取り付けてみました。

取付けたのは、 アマゾンでコスパが抜群と評されているFUNLOGY社の48mm径スピーカー
です。
サイズは幅6.9cmX奥行13.2cmX高10.8cmとコンパクト。しかも税込1,990円で安価にも関わらず、なかなか高性能で音質もそれなりにいいです。
上の 写真で指差ししているように
サウンドBOXの外付けスピーカー接続プラグは
前面
にあり、常時接続すると見た目が不細工ですが、我慢しています。 外付けスピーカーを接続すると筐体内の標準スピーカーの音は出ません。
電源プラグは元々PC用なのでUSBタイプA(旧来の大きい方)
のため、コンセントに接続するには USBアダプター
(アマゾン700円前後)が必要です。
また、
2本のスピーカーを繋ぐケーブルは1.3m
で、右側スピーカーに電源とボリューム調整スイッチがあります。右側スピーカーから出ているサウンドBOXに接続する ステレオジャックのケーブルと電源コードはともに長さが1.3m
ですので、十分かと思います。スピーカーを選ぶ時にはケーブルやコードの長さを気にしませんが、いざ設置する時は重要なことに気づきます。お忘れなく。
音質が改善されたとは言え、聞き慣れてくると蒸機のドラフト音に不満が募ってきました。
結局、下の写真のようなアマゾンでベストセラーのBoseスピーカー「コンパニオン2シリーズⅢマルチメディアスピーカー」(税込10,800円)
に交換
しました。
特に重低音の違いが顕著で、蒸機のドラフト音もサウンドBOXの標準スピーカーでは道路脇の騒音、FUNLOGY社のスピーカーでは雨の音、Boseのスピーカーでは大太鼓の響きのように聞こえます。左右のスピーカーを離して聞くとレイアウトルーム全体に臨場感が広がります。機関士として搭乗している雰囲気で、音がどこから鳴っているかは余り気にならなくなります。
リアル感が高まるのは絶対間違いありませんが、サイズが大きくなる(8cmX13cmX20cm)ので設置スペースの余裕も含めて検討されるのがいいと思います。
元々同機種のBose製スピーカーをパソコン用に使っていて、ジャズやロックの重低音に満足していたので、試しにサウンドBOXに外付けしたところ、余りの音質の違いに即断しました。
小型とは言え、ウーハー、ツイターを備えた本格仕様です。音源品質やスペース制約もあるのでこれ以上のスピーカーは不要と思います。
右側スピーカーは共用するNゲージエリアに設置しています。
今回の機器構成増加に伴い、テーブルタップも10連の個別スイッチ付で、大きいアダプターも接続できるタイプ(エレコム製2,899円)をアマゾンで買って交換しました。写真のようにガジェットだらけになるので非常に重宝しています。
スイッチに識別シールを貼り、機器のON/OFFはタップ側で行っています。
NゲージのサウンドBOXにもケーブルを接続し、Boseスピーカーを共用しています。
はっきり言って、 全くリアル感が違います。特に蒸機のドラフト音は・・・。今までNゲージを標準スピーカーだけで聞いていて、HOは無理だと勝手に思い込んでいましたが、
もっと早く付けておけばよかったというのが正直な感想
です。
<HO/N共用 TOMIXホームサウンドユニットの導入>
<基本機能と収録音声の選択>

予め、TOMIXのHPで調べたうえで、「れーるぎゃらりーろっこう」で税込み13,685円で買いましたが、やはり実際試行錯誤で使ってみないと分かりません。写真は裏面のプラグに黒の四角いステレオマイクと2個の振動型スピーカーを接続した状態です。
赤い大きなボタンは非常停止ボタンで、これのみ筐体に内臓のブザーで再生します。
右の大きなON、OFFボタンは発車ベルです。
SP1とSP2の二段に分かれて、左右に4つのボタンが並んでおり、これが音声の登録領域
になります。
あとでやっとわかったのですが、 SP1は二つあるスピーカーのNo1、SP2はNo2に対応
しており、スピーカをホームの違う番線に設置することを想定しているようです。SP1に登録した音声はNo1のスピーカーでしか再生できません。例えば、「1番線に電車が入ります」の案内音声は1番線に設置したNo1スピーカーで鳴らす感じです。

400種類前後ある色々なホームサウンドを準備されたコンテンツから選んで、順次好みの音声を選択登録していきます。発車ベルボタンのONとOFFを同時に長押しすると選択モードになり、登録したい領域のボタンを次に押します。 これからが結構面倒でした。

写真のようにSP1-2の領域を選ぶと、そこで登録できる収録音声リストが印刷ガイドに記載されているので、希望する音声、例えば「2番線にまもなく電車が参ります。危険ですから、白線の内側でお待ち下さい」を希望する場合、ボタンを連続的に押してその音声が出るまで操作を続けます。
横に4つボタンが並んでいますが、 収録音声は1,3,4は10前後ですが、2のみバリエーションがあるので400強あります。したがって、収録音声の選定は1,3,4から始めて、操作に慣れるのがいいと思います。

長押しすると10項目ずつ収録音声を早飛びできますが、男性、女性の別もあるので、希望する音声を選んで登録するのは結構辛気臭い作業です。再生中の収録音声の番号がデジタルで表示されないので、選定中にどこまで収録項目が進んだのか、分かりずらい面があります。
<録音による音声の追加収録>

予め用意された収録音声以外に付属のマイクを使って録音することもできます。緊急停止ボタンを押して電源スイッチをONにすると録音モードになります。 録音領域はSP-1とSP-2の1,2,3,4各々に15秒/30秒枠があり、収録項目の最後に収録
されます。
自分で喋って色々好きな案内を録音するのが一番手っ取り早いですが、元々準備されたコンテンツは首都圏の近郊通勤電車を想定しているような内容で、特急や昔の蒸機列車などには似合いません。どうせカスタマイズするなら、当時の録音音声も取り入れられないかと思いました。

そこで、NHKアーカイブのCDから特急はつかりの上野駅発車案内やD51の北海道での駅到着案内などを選んで再生し、それをマイクで録音して取り込んでみました。当時録音された音質自体がよくないので、限界はありますが、自分で喋るよりは当時の雰囲気が伝わっていい感じになりました。「お見送りの方は・・」など、長距離列車向けアナウンスが泣かせます。もう少し探していいコンテンツを取り込みたいと考えています。
なお、直接CD再生機器からもホームサウンドユニットにプラグインでモノラル録音できますが、電源コードを他の機器と束ねて固定してしまったため、ホームサウンドユニットを持ち運ぶのが億劫になりました(笑)。コードを言い訳にしていますが、歳のせいかな。
スマホで収録した駅構内の実際のアナウンス音声もマイクから取り込んでいます。やはり周囲の音も混じって臨場感が違います。

各ボタンに識別シールを貼った状態です。全部に貼っていないのは、まだ選定する音声が変動する可能性があるためです。 ともかく、使い慣れることが楽しむコツ
です。
今回、チャレンジしませんでしたが、 線路にセンサーを付けて、選定した音声を組み合わせて自動再生することができます。
ただ、センサーの買い増しやフィーダー差込口の付いた線路への変更/改造が必要になり、ギミックを増やせば増やすほど、配線コードが増えて走行以外のことでストレスが掛かるので将来の課題としました。
<振動型標準スピーカーの設置>
写真 赤〇
はNo1とNo2の振動スピーカーの設置場所を試行錯誤で選定しているところです。
振動スピーカーのケーブルは125cmもあるので、設置範囲を柔軟に選べます。取説ではTOMIX製のプラ製プラットホームの裏面に両面テープで固定するように解説されていますが、 どこに設置するかは、実際にレイアウトで鳴らしながら、リアル感や再生音の大きさを比べてみてご検討下さい。
今回、カンタム、KATOサウンドBOX、TOMIX走行ホームサウンドユニットで 走行音を極めようと試行錯誤を重ねるうちに、走行音や案内アナウンスがどこから聞こえるのがいいか、かなり柔軟に選択できると感じました。
例えば、車両にスピーカーがあれば理想と私は当初思い込んでいました。皆さんは運転手、機関士、車掌のつもりで鉄道模型を動かしていますか?それとも撮り鉄の方のように沿線から列車を眺めるつもりで楽しんでいますか?
見た目は後者ですが、臨場感は前者と後者が混ざっています。
ホームサウンドユニットに関しては、アナウンスと汽笛、ドア開閉、笛、発車ベルなどが主体で、手許で忙しく操作するので前者の感覚が強くなり、外付けスピーカーは特に必要ないと感じました。
音質も単純ですし、
振動スピーカーが中々の優れモノで取付け方法により、音質や音の大きさがかなり異なります。
したがって
取付け方法を工夫するほうが効果が上がる
と思いました。

振動スピーカーは設置場所がカーペットのような柔らかい面ではなく 、硬質で重い基盤のほうがはるかに綺麗に再生でき
、私の場合は試行錯誤の結果、写真のような ウェイトを付けた1mm厚の基板
に固定しました。
No1スピーカーはNゲージのレールが敷かれた遠くのヤード(駅想定)ではなく、同じ方向で手前にある丘のジオラマの中に設置しました。

音がこもらないよう、ジオラマには小さな穴を沢山開けて、樹木スポンジで隠しています。音声はNo2スピーカーに比べて小さいので、バランスが取れるよう、 共鳴箱をかぶせる予定
です。
共鳴箱をかぶせたところ、No1振動スピーカーの音声が大きくなり、2個の音量バランスがよくなりました。 実際、やってみないと分からない
です。
No2スピーカーはHOゲージのレールが敷かれた簡易ホームの横に設置して、保線収納庫風のケースで隠しました。
設置後の状態です。音声は綺麗で全く問題ありません。やはり、このように 共鳴する箱があったほうがいい
のは明らかです。
<外付けスピーカーの導入>
外付けスピーカーも試しましたが、結論的には振動スピーカーほどストレートな響きがないので採用は見送りました。
ただ、 設置環境
の違いや好みもあるので付け方は説明
しておきます。
外付けスピーカー
は裏面のプラグから接続します。通常はステレオスピーカーの筈ですが、スピーカージャックを差し込んでも、実質は モノクロ再生
になります。
通常のスピーカー接続ジャックはイヤホンでもない限り、ステレオジャックになっています。
モノクロ再生になってしまうとは、具体的には 左の
外付けスピーカはNo1振動スピーカーと一緒に鳴って
SP-1の登録音声を再生
します。 右の外付けスピーカーはNo2振動スピーカーと一緒になってSP-2の登録音声を再生
します。
また、
SP-1とSP-2のボタンを同時に押す
と、振動スピーカーと外付けスピーカーの4個が同時に鳴ります。
この辺りは取説に説明がなく、試行錯誤の結果、初めて解明できました。
<サウンドBOXとの連動>
また、 KATOのサウンドBOXにホームサウンドユニットを接続して、アナウンスの音声をサウンドカードの再生音と一緒に再生する方法
も試してみました。
写真 赤〇
のように ホームサウンドユニット裏面の外付けスピーカー用のジャックから接続プラグをサウンドボックス前面の取り込み入力フラグに接続
すれば、サウンドカードの走行音と一緒にアナウンスを聞くことができました。ただ、試行錯誤の結果、私には 異種の音が混在している感じでリアル感は余り上がらない感じがした
ので見送りました。
今後も調整改善作業を進めて、更新を続けますので、よろしくお願いいたします。
また、閲覧数が150,000件を超えており、他テーマも、ご覧下さい。
「HO・N複合レイアウト ジオラマ」:
「HO天賞堂カンタム搭載機を極める」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402170000
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「天賞堂 SL-1システムとは何だったのか」:
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「HO真鍮製蒸機 ウエイト増量」:
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HO蒸機 空気作用管を極める」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/20240229000
0/
「HO/N パンダスパーク!に酔う」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202502040000/

「 HOプラ製電車、客車等の車内作りこみ」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403260000/

「HO真鍮製電車、客車等の車内作りこみ」:
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「HO/Nゲージサンライズを極まるー乗車と車内作りこみ」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403230000/

「HO/Nゲージ トワイライトEXを極まるー乗車と車内作りこみ」:
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https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404270000/

「HO/Nゲージ難関転写マークインレタを極める」:
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「HO KATO 動かないポイントを動かす」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412110000/

「HO 機関区、ヤード等の製作」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/2024021500
00/

「HOストラクチャー:腕木式信号機と踏切」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202503040000/
「HO/N 持っててよかった! ツール・サプライ」
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「HO/N 車両収納ケースを極める」
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「Nゲージ山麓レイアウト コンテスト入選作」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402090002/
「HO/N レイアウト ジオラマの照明を工夫する」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202411050000/

「大宮鉄道博物館 実車と運転シミュレータが嬉しい」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412050000/
「頼れる鉄道模型店探訪 天賞堂銀座本店」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412010000/



「HO 頼れる鉄道模型店探訪 エコーモデル」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202412060000/


「HO/Nゲージ 頼れる鉄道模型店探訪 れーるぎゃらりーろっこう」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406060000/


「VANが青春だった。石津謙介さん」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404300000/
「本当のセレブに招待される 1」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404070000/

「本当のセレブに招待される 2」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405060000/

「本当のセレブに招待される 3」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202405070000/
「市川團十郎 愛之助 映画国宝を10倍楽しむ」:
「ブルースロックからブルースへ これだけは聞きたい厳選名盤4枚」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404010000/

「遺品整理、終活、断捨離ズルズル伸ばしていませんか?」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202404200000/


「軍用機 飛燕甲 キ61-1実機取材」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202406200000/

「米軍戦闘機細部作りこみ」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403190000/
「プラモデルを極める―軍用機編」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100000/

「B17アメリカ実機現地取材」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100002/

「プラモデルを極める:B17の作りこみ」
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202403100001/
「トンプソンM1921「シカゴタイプライター」「トミーガン」」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402260001/

「帆船模型を楽しむ 戦艦ヒーロー」:
https://plaza.rakuten.co.jp/smorimoto0296/diary/202402210000/
ほかにも色々ございますので、お気軽にどうぞ。
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