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スーツのポケットには小銭入れと定期入れを入れていましたが、二つ入っているとかさばってしまってましたそれで、小銭入れと定期入れが合体している商品がないかと探していたら、やっと良さそうなものを見つけました今日の午前中に届いたのですが、かなり気に入ってますけっこうな値段だったので、10年以上使ってやろうと心に誓いましたCORBO. スレートシリーズ 小銭入れ(こだわりのブランド Sentire-One)※色はブラウンを購入。ポイント10倍サービス中で、お得感たっぷりでしたL.E.D.BITES コードバン 小銭入れ(こだわりのブランド Sentire-One)※こっちのコードバンも捨てがたく、本当に悩みましたさて今週の投資状況ですが、先週末の流れとは変わって世界的に株価は下降気味。為替相場も円高で推移し、かなり厳しい一週間でした。※カッコ内の数値はすべて前週末(2/19)との比較です。各国の株式指数日経225(日本) 10,126.03(+2.45)NYダウ(アメリカ) 10,325.26(-77.09)SENSEX(インド) 16,429.55(+237.92)Bovespa(ブラジル) 66,503.27(-1,094.16)投資信託基準価額シュローダーBRICs株式ファンド 基準価額6,200円(-314円)世界物価連動国債ファンド 基準価額7,820円(-210円)外貨MMF為替・利回り(2/26 10:00現在)豪ドル外貨MMF 1豪ドル79.32円(-2.72円) 平均利回り年3.363%(+0.005%)南アフリカランド外貨MMF 1ランド11.53円(-0.43円) 平均利回り年6.246%(+0.939%)先週発表されたアメリカの指標では、住宅販売が新築・中古とも軒並み市場の予想を下回り低迷している実態が浮かび上がりました。失業保険の受給者も増えていますし、深刻な不況が相変わらず続いているようです。1990年代後半の日本の金融危機後も不況は長引きましたし、2010年中の景気好転は望めないのではないかとマイナス思考が働きます。長期投資を標榜する私としては、今が底値と思ってせっせと買い増すのみです。為替相場では、アメリカの金融緩和が予想以上に長引くとの予測からか、ドル売り(円高)の動きが強まっています。また、ユーロもギリシャの財政不安の影響で売りの動きが止まらず、1ユーロ119円台を先週はつけました。こうした円高の動きは海外を対象とした投資信託の基準価額の下落に一役買っています。とくに債券系のファンドの下げが厳しいです。こちらも買い増しを入れます。外貨での注目はもちろん南アフリカランドです。今週は大幅に円高に傾きましたが、一方の利回りは大幅上昇。正直に言って、このあたりに動きがよく理解できていません南アの金融政策が緩和傾向になり、債券が売られたということの結果なのでしょうかいつも参考にしている野村證券のマーケットアウトルックが更新されていました。よく読んで勉強します。にほんブログ村■過去の投資日記はこちらから■2月19日付 2月12日付 2月5日付 1月29日付 1月22日付 1月15日付 1月8日付2009年の投資日記はこちらから
2010年02月27日
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昨日から体調がイマイチで二日酔いかなあと思っていたら、今日目覚めてから気が付きました。頭が痛くて、寒気がする。これは明らかに風邪です今日も早めに寝ます。さて、今日は2月19日に読み終えた『日本人の知らない日本語(2)』を紹介します。会社にあったのを借りて、30分ほどで読み終わりました。日本人の知らない日本語(2) メディアファクトリー 2010年 ★★☆☆☆本書は日本語教師の著者による、日本語学校の日常を描きながら、日本語の奥深さを伝える「コミックエッセイ」、要するにマンガです。日本語学校で起こるいろいろなエピソードが紹介され、その合間に難しい日本語表現や日本語の教え方が記されていました。正直に言って、読み終わった後に残るものがほとんどありませんでした面白いエピソードなら多少は覚えていますが、日本語ウンチク的なものは記憶に残ってません。もうちょっと内容が多ければ、1巻も買って読む気にもなれるんですが…。それでもずいぶん売れているようで、楽天ブックスではなんと入荷待ち。最近はこういうのが売れるんですね。これ以上書くと批判になりそうなので、今日はこの辺で。体調が悪いので、これくらいで終わりにすればちょうどいい感じ。それでは寝ますにほんブログ村クリックお願いします
2010年02月26日
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明らかに二日酔いで、頭痛が続いています昨日はやはり飲みすぎました。読書をしたい気持ちもありますが、今日はブログを更新したらとっとと寝ることにしますさて、今日は2月17日に読み終えた『邂逅の森』を紹介します。本書は2004年の山本周五郎賞受賞作。同年には直木賞も受賞しています。本文531ページの長編ですが、怒涛の展開で読み終えるまでは眠れませんでした邂逅の森 文藝春秋(文春文庫) 2006年 ★★★★★本書は秋田のマタギを主人公に据えた作品です。主人公がマタギとして山に入った大正3年から物語は始まります。その後、主人公は土地の有力者との諍いが原因で、鉱夫となって山に入ることになりました。そして、鉱山を辞めた後は、再びマタギとして山に入ることになります。作品世界内で主人公は20年以上を生きており、「大河小説」といってもよい作品でした。作品が始まる大正3年とは、西暦でいえば1914年。今から100年ほど前のことです。読み終えて改めて驚くのは、この100年間の日本の変化です。わずか100年前には、マタギたちは「山言葉」を使い、「山の神」と真剣に対峙していたのです。そして日本の資本主義の黎明期を支えた鉱夫たちが、「友子同盟」などと称される旧時代的な組織を築いて生きていたことを知りました。何度も繰り返してしまいますが、こうした世界がたったの100年前にはふつうのことだったのです。作中では、上述の「山言葉」のほか、秋田や山形など、東北各地の方言がさまざまに使われます。正直に言って、意味がわかりかねる言葉もありました。これも同じ日本の言葉であることを思うと、生活習慣も含めて100年間で日本の単一化が相当に進んだことも感じました。作者の熊谷達也氏には、『相剋の森』(集英社文庫)や『氷結の森』(同)などの「森シリーズ」があるようです。今後はそちらにも手を伸ばしたいと思っています。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月25日
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今日は結局のんびりしてしまいました。今日したことは、結局掃除、洗濯、読書、そしてお酒酔っ払っているうちに、気がつけばもうこんな時間です。明日からまたがんばらなくっちゃ今日は2月17日に読み終えた『ロシア人しか知らない本当のロシア』を紹介します。著者の井本沙織さんはロシア出身で2002年に日本国籍を取得したロシア経済のアナリストです。ロシア人しか知らない本当のロシア 日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 2008年 ★★★★☆最近、日経プレミアシリーズをせっせと読んでいますが、目的は各国の経済状態を学習するため。そういう意味では、本書はとにかくタイミングの悪い著作です。発行された日付は2008年11月ということで、リーマン・ショックのすぐあと。しかし、本書で紹介されているロシアの姿は、大部分がリーマン・ショック前のことばかり。世界金融危機の影響は、終章でわずかに触れられているのみでした。本書では著者の視点を通して、現代ロシアの姿が描写されます。それは実に驚くべきもので、資源高バブルに酔いしれるモスクワの人々の姿の異常さが印象に残りました。どうやらロシアも一極集中で、モスクワに政治権力や富が集積されているようです。たとえば、「モスクワは今も昔も特別な場所」であり、「地方の人の憧れだったり、多少劣等感の原因にもなったりしている」とのこと(p.141)。これは日本における東京の位置づけと近似しており、モスクワの不動産価格の高騰などはバブル期の東京を思い起こしました。本書ではこうした経済的な側面だけでなく、ロシアの社会や文化にも著者の筆は及んでいます。人口減少社会、社会保障への不満などは、現代日本にも通じるものがありました。また、ソ連時代と現代ロシアの社会の変化などは面白く読ませてもらいました。前述の通り、発行のタイミングが非常に悪く、世界金融危機以後のロシア経済の状況は本書ではほとんど触れられていません。著者には改めて筆を取ってもらいたいと思いました。続刊を心待ちにします。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月24日
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明日は一週間ぶりのお休みしかし、掃除、洗濯、歯医者、部屋の更新、火災保険の振込など、やることは盛りだくさんです読書の時間は取れるかなあ…。さて、今日は2月15日に読み終えた『エデンの命題』を紹介します。作者は「ゴッド・オブ・ミステリー」とも呼ばれる島田荘司氏。氏が近年関心を持っている脳をテーマにしたミステリーで、発売時以来の再読です。エデンの命題 光文社(光文社文庫) 2008年 ★★★★☆※私が読んだのはカッパ・ノベルス版ですが、そちらは品切れ。本書には中篇が2つ収録されていますが、残念ながらどちらも御手洗潔シリーズではありません中篇の一つは、表題作の「エデンの命題」。この作品は、アスペルガー症候群の「ザッカリ」が主人公。アスペルガーの子どもたちが集められた学園を舞台にしたミステリーです。もう一つは「ヘルター・スケルター」。こちらは事故で脳の機能に障害を負った「トマス・クラウン」が主人公。彼は脳の機能障害によって、非常にユニークな人物として造型されていますが、これ以上はネタバレ必至なので、以下省略。この時期の作者の関心は、脳そのもの。とくに「ヘルター・スケルター」は、そのタイトルがビートルズの楽曲から付けられています。島田荘司と脳とビートルズといえば、やはり『ネジ式ザゼツキー』ということになります。『ネジ式ザゼツキー』と本書を比べてしまうと、島田荘司氏のファンならば楽しめると思いますが、やはり物足りない気持ちは残りました。ネジ式ザゼツキー 講談社(講談社文庫) 2006年 ★★★★★(傑作)昨年(2009年)の島田荘司氏は多くの作品を発表するなど精力的な活動を見せていましたが、今年(2010年)は新刊の発表がいまだありません。『Classical fantasy within』の第8巻はいったいどうなったんでしょう第7巻の出版から1年がたってしまいました。他の仕事よりも、まず第8巻の執筆をお願いいたしますにほんブログ村クリックお願いします
2010年02月23日
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先日の投資日記でも記しましたが、ここのところ関心があるのが南アフリカの通貨ランドの動向です。先週楽天証券の外貨MMFの利回りが急落しましたが、それは南ア当局によって今後の利下げが示唆されたためだったようです。野村證券のマーケットアウトルックでも、先月まであった2010年後半からの利上げ観測の文言が消えてしまいました。こうなると早めに手放した方が良さそうな気もしますが、大きな額ではないのでここは様子見でいきたいと思ってます。このような意志の保留が結果的にはマイナスにつながるとはわかっていながらも、なかなか「損切り」できません。明らかに負け組の発想ですさて今日は、昨日(2月21日)の夜に観た『ミュンヘン』を紹介します。これは1972年のミュンヘンオリンピック中に発生したテロ事件を題材にしています。かなり刺激的なシーンもあり、日本では劇場公開の際にPG12指定(小学生以下の鑑賞禁止)をされたそうです。それはともかく、映画は160分を超える尺で、とにかく長かったですミュンヘン アメリカ映画 2005年 ★★★★☆この映画は冒頭で、真実に基づく物語であるとのクレジットが流れます。そしてオリンピック宿舎へのパレスチナの過激派の侵入から物語は始まり、イスラエル選手団が人質となってその全員が死亡するまでが、当時のニュース映像とともに描かれました。そして、イスラエル政府首脳による報復措置が決定されました。それはパレスチナ過激派の暗殺です。これに選ばれたのが、物語の主役を務める「アブナー」という一人の男性でした。映画の序盤では、素人丸出しのアブナーが仲間とともに徐々に実績を挙げていく様子が描かれます。そして情報を入手するために謎の人物「ルイ」と接触し、アブナーは暗殺を繰り返して、素人からプロに変貌していきました。その一方で、アブナーの仲間たちは逆に殺されてしまったり、罪の意識や虚無感から任務から脱落していきました。アブナー自身は最後までやりぬく意欲を持っていましたが、報復に対してさらなる報復が待っていることを意識し始め、ついには精神的な疲労の極致に至ります。そして、テロや暗殺、そして報復行為が何も生まないことを理解するところまでようやくたどり着きました。映画が長いこともありましたが、とにかく観ていて疲れましたミュンヘンオリンピック事件があってから、もうすぐ40年です。しかしパレスチナ問題は何も解決していません。私の疲れとは、世の中が何も変わらないことへの諦念から発していることに観終わって気が付きました。民族間の憎しみの連鎖に疲れてしまったのです20世紀は「戦争の世紀」と総括されることが一般的ですが、21世紀の世界は後世の人々からどのように位置づけられるのでしょうか今のままでは「テロの世紀」、もしくは「憎しみの世紀」となってしまいそうです。政治指導者の英断も待たれますが、それは単なる英雄待望論に過ぎません。ちっぽけな一個人に何ができるのだろうという諦観を抱かざるをえない、とても寂しい物語でした…。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月22日
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今日も仕事でしたが早めに帰ることができました。しかし、最近朝が早かったため帰宅してすぐに寝てしまい、先ほど起きたところ次に眠くなるのは明け方の予感…。さて今日は、2月14日に読み終えた『政治・行政の考え方』を紹介します。著者の松下圭一氏は法政大学の名誉教授で、多くの政治学の著作を著しています。本書は1998年の発行ということですが、2010年の現実に対する働きかけとして実に重要な著作でした。政治・行政の考え方 岩波書店(岩波新書) 1998年 ★★★★★本書を手にしたきっかけは、現在の民主党政権への関心から菅直人氏の『大臣 増補版』(岩波新書)を読んで、氏が「『松下理論を現実の政治の場で実践する』ことが、私の基本スタンス」(p.247)と述べていることを知り、その「松下理論」に触れてみたくなったからです。実際に本書を手にしてみると、幾度か菅直人氏の名前が登場していました。松下氏は政治やメディアの表舞台に登場することはありませんが、民主党(とくに党内左派)の理論的支柱の一人と考えてよいのかもしれません。さて本書の内容ですが、著者がおこなった講演や学会報告を基にした6つの章で構成されています。私がとくに重要と考えるのが、第2章の「官僚内閣制から国会内閣制へ」です。これは1997年の報告をリライトしたものであり、今から10年以上も前のものですが、ここで提言されている政策は民主党政権において実行されており、現在の政権が何を意図しているのかを推測する上で非常に重要です。本章では、まず戦後の日本政治の担い手が戦前と変わらずに官僚にあることを批判し、都市型社会の成立を機として「官治」から「自治」への転換の必要性が説かれます。そして「官僚内閣制」から「国会内閣制」への改革によって行政を国民主導に移行させ、国会が「国権の最高機関」であるという「政治的美称」を脱して内実を持つことが主張されました。そして、この具体的な実行方法として著者は、政府委員制度の廃止、事務次官の廃止、大臣政務補佐の任命、「省庁大臣」ではなく「国務大臣」であるとの意識改革、地方分権の進展に伴う省庁機能の国レベルへの特化などを提言しました。こうした政策提言が、今まさに実行に移されていることは明らかです。しかし、それは単なる制度改革に過ぎず、政治家そして国民の意識の変化に及んでいないことも明らかです。著者が意図しているのは、本書で何度も繰り返されているように、国民の代表(代表者)としての国会(国会議員)の機能強化と、国民が実際的に政治にかかわっていくことです。それは「主権者として」という抽象レベルだけでなく、「国会オンブズマン」や「市民立法活動」などの具体的行動としても示されていました。本書は一般向けに書かれたものであり、文体は至って平易でしたが、概念の理解などは相変わらず難しく感じました。著者の旧著『市民自治の憲法理論』(品切)も古書店で探して読んでみようと思います。また、本書の内容と同様の副題を持つ、飯尾潤氏の『日本の統治構造』(中公新書)も改めて読み直したいと思っています。日本の統治構造 中央公論新社(中公新書) 2007年(勉強になったのは覚えてます)にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月21日
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今日は帰宅が早かったので、DVDでも観ようかと思っていましたが、買ってきた本が予想を超えて面白く、それを一気読みしてしまいましたその本とは、今野敏さんの『果断』です。さすが山本周五郎賞受賞作来週あたりに詳しく紹介したいと思ってます。果断 新潮社(新潮文庫) 2010年 ★★★★★さて、今日は今週の投資状況の報告です。今週は週半ばから株安の流れが変わり、世界的に株価が上昇しましたようやく一安心です※カッコ内の数値はすべて前週末(2/12)との比較です。各国の株式指数日経225(日本) 10,123.58(+31.39)NYダウ(アメリカ) 10,402.35(+303.21)SENSEX(インド) 16,191.63(+39.04)Bovespa(ブラジル) 67,597.43(+1,742.46)投資信託基準価額シュローダーBRICs株式ファンド 基準価額6,514円(+290円)世界物価連動国債ファンド 基準価額8,030円(+119円)外貨MMF為替・利回り(2/19 10:00現在)豪ドル外貨MMF 1豪ドル82.04円(+2.35円) 平均利回り年3.358%(+0.006%)南アフリカランド外貨MMF 1ランド11.96円(+0.24円) 平均利回り年5.307%(-0.454%)今週最も注目していたのは、南アフリカランドです。先週インフレターゲット政策の見直しというニュースがありましたが、日経やロイターのウェブにもとくに情報もなく、続報が結局見つかりませんでした外貨MMFの利回りが一気に0.45%もマイナスというのはただ事ではないので、何かがあったんでしょう。それがわからずモヤモヤしています株高に連動する形で資源国通貨高(円安)の流れもありますが、来週も注意してニュースを探していきたいと思ってます。楽天証券では毎月1,000円からの投資信託積み立てができるので、私も毎月少額ですが分散して積み立てています。来月からは新たにREITのファンドも購入しようと検討中。REITはリーマン・ショックの際に壊滅的に価格が急落しましたが、ようやく落ち着きを取り戻した感じです。20年後を見据えて、じっくり探したいと思ってます。にほんブログ村◆過去の投資日記はこちらから◆2月12日付 2月5日付 1月29日付 1月22日付 1月15日付 1月8日付2009年の投資日記はこちらから
2010年02月20日
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先日の休みを利用して、確定申告をしてきました。還付金がけっこうあったので、それを資金に買い物でもしようと考えています久しぶりにバッグを買いたいと思い、楽天のショップをまわっているところ。ショルダーにするか、トートにするか、仕事用にするか、普段用にするか、いろいろと悩んでいます。狙いはまたまたコーチですコーチ ボヤージュ シグネチャー メッセンジャーバッグ (ブランドバッグ専門店COCO STYLE)コーチ ヴァリックナイロンドラフト トートバッグ (インポートブランド ロータス)さて、今日は2月13日に読み終えた『楽園』を紹介します。上下巻で約900ページという大作数年前のベストセラー『模倣犯』の続編的な位置づけの作品です。文庫化を待たずに買うべき傑作でした 楽園(上) 楽園(下) 文藝春秋(文春文庫) 2010年 ★★★★★物語の舞台は、私の生まれ故郷(そういえば最近読んだ『河合栄治郎』(中公新書)もそうでした)。とはいえ、地名などは架空の住所でしたし、長年住んでいたといっても、イメージがあまり湧かないものです。物語の事件はかなり悲惨でしたし、そのあたりはリアル過ぎないようにという作者(または編集者)の自制があったのではないかと勘繰る次第です。本作のキーワードは、超能力「サイコメトリー」です。宮部みゆきさんの作品では、『クロスファイア』など、超能力を扱った物語はおなじみといってもいいのかもしれません。今回は事故で亡くなった少年が持っていたスケッチブックに描かれた絵が、いくつかの事件を暗示していたというところから物語が始まりました。 クロスファイア(上) (下) 光文社(光文社文庫) 2002年 ★★★★★(必読)この絵をきっかけとして陰惨な事件を追いかけることになったのが、「模倣犯事件」で精神的にダメージを受けてしまったライター「前畑滋子」。調査をしていく過程で、徐々に悲しい現実が明らかになっていきました読み終えて今思うことは、宮部みゆきさんの筆致の丁寧さです。「そこまで細かく書く必要ある?」とツッコミを入れたくなる人もいるでしょうが、一人ひとりの人間をリアルに浮かび上がらせるためには、これくらい詳細に描かないといけないのでしょう。そして、この筆致は作者の優しさの現れだと思うのです。悲しい物語でしたが、作者や登場人物の持つ優しさに癒された気がします。読んでいる途中で涙を流すことはありませんでしたが、結局ラストシーンで涙ですいろいろ書いてきましたが、結局言いたいことはただ一つ。それは「傑作」の一言です。必読にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月19日
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今日(2月18日)から、2010年度のサッカーくじの発売が始まりました今年はBIGを5口(1,500円)、BIG1000を1口(200円)、miniBIGを1口(200円)ずつ購入する予定。さっそく第1回の分は購入しました。過去最高(というか、唯一)の当せん金はBIG1000の4等で、たったの2,000円程度でした今年こそ6億円を当てて、仕事から引退したいですさて、今日は2月10日に読み終えた『Anniversary 50』を紹介します。本書は光文社発行の「カッパ・ノベルス」の創刊50周年を記念してつくられた作品集で、上掲の綾辻行人氏の他、有栖川有栖、大沢在昌、島田荘司、田中芳樹、道尾秀介、宮部みゆき、森村誠一、横山秀夫の各氏の書き下ろし作品が収められています。豪華メンバーによる各作品には「50」という数字を用いて書くという「縛り」がありました。Anniversary 50 光文社(カッパ・ノベルス) 2009年 ★★★★☆上述の通り、「50」という「縛り」が難しかったようで、各氏ともに苦しんで作品を書き上げた印象がありました。ミステリーの中で数字を挿入するという「お題」は、ベテランの各氏にも大変だったようですその中でも面白かったのは、島田荘司氏の「進々堂世界一周 シェフィールド、イギリス」と、宮部みゆき氏の「博打眼」、そして横山秀夫氏の「未来の花」。「50」という「お題」を巧く使っていたのは宮部作品でしたが、島田作品の中にあふれる限りない優しさに感動し、横山作品では『臨場』で主人公を務めたあの「検死官」の登場に興奮しました臨場 光文社(光文社文庫) 2007年 ★★★★★(このリアルさは異常)一方で残念だったのは、田中芳樹氏の「古井戸」。好きな作家の一人ですが、これはちょっとイマイチまあ、ミステリーの専門作家に囲まれては分が悪かったと思います。ミステリー風味の作品で対抗するのではなく、氏の得意とする冒険物などを書いてもよかったのではないでしょうか。こうした大物作家の作品集というのは、かなり珍しいと思います。本書を読んで、面白いと思った作家の長編に挑戦するのも良いのではないでしょうか。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月18日
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明日はお休みなので、確定申告に行ってくる予定です。医療控除などの還付金が相当ありそうなので、とても楽しみにしていますさて、今日は2月6日に読み終えた『聖徳太子と日本人』を紹介します。副題は「天皇制とともに生まれた<聖徳太子>像」。著者の大山誠一氏の著作は、先日読んだ『天孫降臨の夢』(NHKブックス)に続いて二冊目です。聖徳太子と日本人 角川学芸出版(角川ソフィア文庫) 2005年 ★★★★☆本書は大山氏が主張する「聖徳太子非実在説」を一般向けに読みやすくしたものです。2001年に出版された同名の著作を下敷きにしたもので、『天孫降臨の夢』はその発展型と捉えることができます。読む順番が逆でした本書で繰り返し強調される「非実在説」の根拠は、聖徳太子の著述とされる『三経義疏』の内容が時代にそぐわないこと、聖徳太子の存在を記した「天寿国繍帳」にある暦が持統朝に採用された唐の暦であることなどです。これらに関する著者の主張には首肯せざるを得ず、今後は私も「非実在説」を十分踏まえて古代史を眺めていきたいと思いました。著者の主張で最も愉快に感じたのは、「なぜ聖徳太子として厩戸王が選ばれたのか」という問いの答えです。一般的には「聖徳太子の子の山背大兄王らが殺害されて太子の血脈は途絶えた」と理解されますが、著者は山背大兄王らが死んで厩戸王(聖徳太子)の子孫が絶滅したことにより、「『日本書紀』が編纂されている時代の人間関係に何の影響も及ぼさない」こととなって、「まったく自由に聖徳太子という人物を創作できる」と考えます(p.120)。これはまさに発想の逆転で、大げさにいえば、古代史におけるコペルニクス的転回です一方で、著者はこの「聖徳太子非実在説」を基にして天皇制を論じたい(p.272)と記しますが、その前提となる著者の天皇制理解とは、「天皇制こそ、日本そのものであり、日本を理解する最大の鍵だと思っている」(p.45)とのことです。しかし、これが「日本は、天皇号が成立する前から、天皇制の社会であった」(p.46)となってくると、何ともエキセントリックに聞こえてきます。これでは「日本」を論じようとして「日本」を定義づけられず、結局は自分の好む「日本」を一方的に語るのみです。堂々巡りはまったくの不毛。そんなことよりも、著者には「聖徳太子不在」の新たな古代史像を描くことに専念してほしいと思いました。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月16日
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眠くて帰宅後にすぐ寝てしまいましたが、さきほど目が覚めてしまい、二日ぶりに更新することにしました。更新を終えたら、再び眠くなるまで本を読みます。今宵のお供は『政治・行政の考え方』(岩波新書)。日曜日に読み終えましたが、とても重要な論考が含まれており、さっそく再読です。よい勉強になります。さて今日は、2月6日に読み終えた『殺戮にいたる病』を紹介します。作者の我孫子武丸さんの作品を読むのは『弥勒の掌』以来です。どちらも何ともいい難い読後感を味わうことになりました双方ともかなり好き嫌いの分かれる作品だと思います。殺戮にいたる病 講談社(講談社文庫) 1996年 ★★★★☆本書の裏表紙に書かれた紹介文には、「時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー」とありますが、本書をジャンル分けするならば、やはり「ミステリー」が適切だと思います。たしかに「ホラー」と呼び得る残忍な場面はありますが、本書の醍醐味は謎解き。しかも、私は完全に騙されましたまず本書は、いきなり犯人「蒲生稔」が逮捕される場面から始まります。つまり犯人探しではないミステリー。果たしてその「謎」とは何なのか。それはネタバレなしでは解説できませんというわけで、以下ネタバレです。ここからネタバレです本書で用いられているのは、以前紹介した『弁護側の証人』と同様に、いわゆる叙述トリックです。読み手のミスリードを誘うわけですが、これに私は完全に騙されてしまい、ラストシーンでようやく気付かされました。途中、何度か「引っかかり」は感じたものの、そこで立ち止まって考えることができませんでした。読書メーターの方の簡単な感想にも書きましたが、本書65ページの「休講してもかまわない」で気付くべきでした。ここまででネタバレ終わりというわけで、「読んでない人はぜひ!」と言いたいところですが、そうはとても言えません。なぜなら、犯人「蒲生稔」は何人もの女性を殺害するのですが、どれもあまりに残忍な殺害方法。しかもそれを作者は細かく描写しますこれがキツイ「血を想像するのもイヤ」という人は、絶対に手を出してはいけませんかなり危険な作品でした。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月15日
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宮部みゆきさんの『楽園』を先ほど読み終えました。最後の最後で落涙しましたとても良かったです話は変わって、最近楽天のいろいろなショップのドリップコーヒーを飲み比べています今回は、片岡物産セレクト・フーズ・マートさんのコーヒーを注文してみました。120袋で3,150円は格安ですさて、お味はいかがなものでしょうか。来週届く予定です。【送料無料】カフェミオブレンド選べる3種(片岡物産セレクト・フーズ・マート)にほんブログ村さて、今日は今週の投資状況の報告です。株安も一服という感じですが、まだまだ悪材料は山積み状態です。※カッコ内の数値はすべて前週末(2/5)との比較です。各国の株式指数日経225(日本) 10092.19(+35.1)NYダウ(アメリカ) 10099.14(+86.91)SENSEX(インド) 16152.59(+361.57)Bovespa(ブラジル) 65854.97(+3092.27)投資信託基準価額シュローダーBRICs株式ファンド 基準価額6,224円(+67円)世界物価連動国債ファンド 基準価額7,911円(-198円)外貨MMF為替・利回り(2/12 10:00現在)豪ドル外貨MMF 1豪ドル79.69円(+2.02円) 平均利回り年3.352%(-0.006%)南アフリカランド外貨MMF 1ランド11.72円(±0円) 平均利回り年5.761%(+0.021%)株安も一息つきましたが、中国の金融引き締め政策が実施されたことによって、NYダウは横ばい。一方で、新興国市場は久方ぶりの上昇を見せています。また、ギリシャの財政赤字の拡大はEUやIMFが適切な処置をとるとのことですが、具体的な方策は見えず、ユーロ安が続いています。これにつられて、債券系のファンドは値下がりが止まりません問題なのは、南アフリカランドです。マーケットの情報によれば、南アフリカの財政当局者の発言として、南アのインフレターゲット政策の緩和や停止が17日にもありえるとのこと。もしこの政策が実行されると、これまでのような高金利政策からの大きな転換となり、ランドが暴落する危険が出てきますここで損切りをしておけばいいのでしょうが、とりあえず火曜日までは様子を見ます。こうした悪いニュースが続く一方で、好転の兆しもわずかながら見えます。まず、アメリカの雇用状況が良化していること、そしてIMFが2010年の世界の経済成長率予測を上方修正したことです。不安材料も出揃ったことを考えると、これ以上悪くはならないという消極的な期待を抱いてしまいます。市場はまさに生き物。素人がいくら頭をひねってもわかるわけはありません。10年後、20年後を見据えて、せっせと買い増すのみです。にほんブログ村クリックお願いします■過去の投資日記はこちらから■2月5日付 1月29日付 1月22日付 1月15日付 1月8日付2009年の投資日記はこちらから■初心者のための投資講座■第1回 「証券口座をつくろう」第2回 「定期預金・定額貯金とMMF」第3回 「外貨預金と外貨MMF」第4回 「投資信託は証券会社で買おう」
2010年02月13日
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今週の仕事も明日で終わりです。昨日のブログで「『楽園』を読み終えたい」と書きましたが、結局まだ上巻です物語の展開が気になりますが、それよりもじっくり読みたいという気持ちが高まってきました。やっぱり宮部みゆきさんの作品は最高です味わいながら読んでます。楽園(上) 文藝春秋(文春文庫) 2010年 ★★★★★(今のところ良い)さて、今日は2月2日に読み終えた『インドネシア』を紹介します。副題は「多民族国家という宿命」。著者の水本達也氏は、ジャカルタに駐在経験のある、時事通信社の記者の方です。インドネシア 中央公論新社(中公新書) 2006年 ★★★★☆新興国としてBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)の次に位置するのがVISTA(ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチン)やNEXT11(イラン・インドネシア・エジプト・韓国・トルコ・ナイジェリア・パキスタン・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・メキシコ)と一括される国々です。このような今後の経済成長が期待されるグループの一員として必ず挙げられるのが、本書の対象となっているインドネシア。人口が多く、資源も豊かで、今後急成長する可能性のある一国です。楽天証券で投資信託を調べていたら、インドネシアを対象にしたもの(ING・インドネシア 株式ファンド)があり、それを購入するかどうかでまずインドネシアを詳しく知ろうと思って買ったのが本書でした。というわけで、本書に対する期待は主としてインドネシアの経済面の解説にあったのですが、残念ながら(←私にとっては)政治面が中心でしたスカルノ、スハルト、ハビビ、ワヒド、メガワティ、ユドヨノの各政権の解説と、数え切れない島々と民族・言語を抱え、常に「統合」を掲げなければ今にも分裂してしまいそうな後発国の政情不安が記されていました。経済的側面で触れられていたのは、「資源大国インドネシア」という虚像への批判です。私自身も産油国としてインドネシアを理解していましたが、現在は原油の輸入国であり、インドネシア産の原油は質が悪い上に可採年数も残すところ12年程度とのことです(p.223)。これでは中東諸国のように、資源高で浮かれてはいられません本書を読み終えて、イスラム勢力のテロも頻発しており、新興国としての期待はあるものの、積極的に買える要素は少ないと思ってしまいました。VISTAの時代はどうやらまだ先なのかもしれません。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月12日
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今日は仕事が夕方で終わり、帰宅してのんびり読書を楽しんでます読み始めたのは、宮部みゆきさんの『楽園』。文庫化を首を長くして待ってました。相変わらずの細かい人物描写です。こういうのが「タルい」と感じる人もいるのでしょうが、私は好きです。上下巻の大作ですが、何とか今日中に読み終えたいと思ってます。ムリかな楽園(上) 楽園(下) 文藝春秋(文春文庫) 2010年さて今日は、2月1日に読み終えた『清水次郎長』を紹介します。副題は「幕末維新と博徒の世界」。維新と博徒の取り合わせという荒業ですが、きちんとした歴史の本です。清水次郎長 岩波書店(岩波新書) 2010年 ★★★★☆著者の高橋敏氏は『国定忠治』という著作もあります。その他の著作からすると、江戸の民衆生活史を専門にしている方のようで、今回初めて著作を手にしました。国定忠治 岩波書店(岩波新書) 2000年(残念、品切れです)本書は、幕末の任侠として知られる清水次郎長を歴史学の手法でその人柄を炙り出そうという意欲作です。当然、このような人物の史料が多く残っているわけもなく、次郎長の養子天田愚庵による『東海遊侠伝』という伝記を史料批判をおこないながら活用しています。私自身が清水次郎長という人物に関してまったくの無知であったため、本書には驚くことばかりが記されていました。まず、次郎長と幕臣山岡鉄舟が懇意であったことです。鉄舟といえば、戊辰戦争時の江戸無血開城に尽力した人物として知られていますが、前掲の『東海遊侠伝』を記した天田愚庵を次郎長に引き合わせたのが鉄舟その人でした。この二人の交流は実に面白く、次郎長が鉄舟に送った手紙も本書には掲載されています(pp.214-215)。なんとも可愛らしい字ですまた幕末維新の混乱期に、武士以外の即戦力として次郎長のような博徒(任侠)が新政府・旧幕府の両軍に登用されているのも興味深い事実です。そして、その多くは戦乱の犠牲になってしまいました。次郎長自身はこれに関わることなく過ごしたおかけで、天寿を全うしています。こうした任侠の組織力が政府への反発と結びついて起こったのが、自由民権運動の数々の激化事件です。最大の激化事件である秩父事件は、首謀者が博徒の親分として知られた田代英助です。博徒がそうした役割を務める伏線には、幕末の動乱があったと考えてよいのだと思いました。本書はあくまでも清水次郎長の実像を描こうとする著作ですが、読んでいて常に脳裏に浮かんでいたのは、日本史上の「無頼」の系譜です。古くは鎌倉時代の悪党や、戦国末期の傾奇者、そして江戸期の任侠(侠客)です。これに近現代のヤクザを加えてもいいかもしれません。これらは単線的に結合しているわけではありませんが、行動様式には確実に共通性があります。こうした輩が勢力を伸ばす時代の条件などを調べ上げると面白い研究になるかと思ってしまいました。もちろん、ただの思いつきであって、自分でやる気はまったくありませんそういう著作があったら読んでみたいなあ。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月11日
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明日が待望の休日ということで、今日は残って仕事をしていました。とりあえず、これからビールを飲みます明日何をするかは、明日目が覚めてから考えることにしよう願わくは、日没前に目が覚めますように…。今日は1月29日に読み終えた『宇宙のからくり第2版』を紹介します。著者の山田克哉氏の著作は『(旧)宇宙のからくり』や『量子力学のからくり』(ともに講談社ブルーバックス)などを、過去に読んだことがあります。宇宙のからくり第2版 講談社(ブルーバックス) 2005年 ★★★☆☆私は完全なる文系人間ですが、昔から宇宙や天体などに興味があり、小中高と『NEWTON』を愛読していました(といっても、天体のページだけしか読んでませんでしたが)。そして以前に読んだことのある『(旧)宇宙のからくり』の新版が出ていることを知り、さっそく読んでみたわけです。しかし、これが難しかった本書では、天体や銀河などはほぼ扱われていません。著者による解説の対象は、あくまでも宇宙そのものです。宇宙を重力から説き始め、アインシュタインの相対性理論(特殊も一般も)を踏まえて「平らな宇宙」論を説明し、さらには宇宙の加速膨張論まで解説してくれています。本書の副題には「一からわかる宇宙論」とありますが、残念ながら私にはほとんど理解できませんでした。物理学の人からは「何がわからないの?」と言われそうですが、「何がわからないのかがわからないほどわかりません」としか返事のしようがないほどわかりませんでしたわかったこと(知ったこと)は、宇宙の年齢は約140億歳ですが、宇宙の広さは半径140億光年ではないということです著者はさまざまなたとえ話を駆使して説明してくれますが、どれもこれもイメージできません(←私が)。そして、ところどころに出てくる数式がまたわからない。非常に初歩的なものばかりだということはわかりますが、その初歩すら理解できません最後に、今度実家に帰ったとき、『(旧)宇宙のからくり』を再読してみます。第2版ほど難しくなかったように記憶していますが、ただの記憶違いでそちらも挫折したのかもしれません。とりあえず、実家に帰る楽しみが一つ増えたことはまちがいありません。にほんブログ村クリックお願いします【詰め合わせ】スイートシンフォニー SS15B(神戸風月堂)
2010年02月09日
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あと一日働けば、待望の休みです何をしようかと、今から考え中。きっと読書して、DVDを観て、ビールを飲んで終わると思いますが完全オフは本当に久しぶり。のんびりすることだけは決まってます今日は1月28日に読み終えた『河合栄治郎』を紹介します。副題は「戦闘的自由主義者の真実」。河合栄治郎の名前は、日中戦争中に弾圧された自由主義者として名前だけは知っていましたが、このような伝記的著作を読むのは初めてのことです。とても興味深い内容に満ちていて、今年(2010年)読んだ本の中で最も面白く読みました河合栄治郎 中央公論新社(中公新書) 2009年 ★★★★★まず、本書を手にしたきっかけは、河合栄治郎が私と同郷だったということ。これだけで、名前しか知らなかった昭和初期の経済学者がとても身近に感じることができました。その河合栄治郎ですが、一般的な知名度はあまり高くはないと思われるので簡単にプロフィールを紹介しておきます。河合が生まれたのは1891年のこと。府立三中から一高、そして東京帝国大学に入学。卒業後は農商務省に入省しますが、1919年に辞職。その後は東京女子大講師を経て、東京帝大の経済学部助教授となり、1926年には教授に昇進します。しかし、日中戦争下でファシズム体制を批判し、1939年に休職処分、さらには出版法違反で起訴されます。裁判闘争では有罪判決が下され、太平洋戦争下の1944年に53歳の若さで亡くなりました。この河合のエピソードを紹介しようとすると、楽に一冊の本が書けそうです一高時代の同性愛疑惑や、二・二六事件に対して発生後わずか2週間で批判記事を投稿するなど、枚挙にいとまがありません。その中で、私が最も印象深かったエピソードが、河合が徳富蘆花の「謀叛論」のプロデューサーだったことです蘆花の「謀叛論」とは、1910年の大逆事件後に一高でおこなわれた講演です。大逆事件は明治天皇を暗殺しようとしたとして、幸徳秋水などの社会主義者や無政府主義者が逮捕されて処刑された事件ですが、蘆花は幸徳秋水らが処刑された一週間後に犠牲者を哀悼し、時の政府を批判する演説をおこないました。蘆花はこの「謀叛論」で、「諸君、幸徳君らは時の政府に謀叛人と見做されて殺された。諸君、謀叛を恐れてはならぬ。謀叛人を恐れてはならぬ。自ら謀叛人となるを恐れてはならぬ。新しいものは常に謀叛である」(p.72)と訴えました。かなり過激な演説ですが、この講演会を企画したのが一高弁論部に所属していた河合と河上丈太郎(戦後、日本社会党委員長)だったのでした。驚きです最後に難癖を一つだけつけておくと、河合個人の思想を詳細に論じていはいましたが、同時代人による河合の評価にあまり触れられていませんでした。たとえば福田徳三などから河合はどのように見られていたのか、また少し専門は異なりますが、ほぼ同世代で同じ帝大の吉野作造は河合とどのような関係にあったのでしょうか。河合の政治的な立ち位置を理解するためにも、学者という立場を離れた言論人としての河合の評価も知りたく思いました。本書で、著者は河合の日記などの史料も活用して、河合栄治郎という一人の自由主義者の生涯を描き切ったといえます。幅広い資料収集とともに、経済思想に対する言及などなされており、大変な労作であるというのが私の感想です。とても面白く、そして勉強になりました。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月08日
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今日も仕事でしたが、比較的仕事が早く終わったので、夕食ついでに少しだけ飲んで帰ってきました平和ですさて今日は、2月5日に観た『ガタカ』を紹介します。昨日の日記でも触れましたが、私の好きなウェブサイトの文芸ジャンキーパラダイスで、おススメの映画第3位になっていたのが観るきっかけです。ガタカ 1997年(アメリカ映画) ★★★★☆映画の舞台は近未来。遺伝子による差別が起こっている時代です。主人公は生まれたときに寿命が30歳と告げられ、その遺伝子は「不適正」とランク付けされます。仕事は単純作業しか与えられず、鬱々とした日々を過ごしています。そこに現れたのが、「適正」な遺伝子を持ちながらも事故によって車いす生活となった人物。主人公は彼から個人情報などを買い取り、幼いころの夢であった宇宙飛行士を目指し、ついに宇宙飛行士に選ばれましたそこで起こったのが殺人事件。主人公はその容疑者となってしまいます。このサスペンスのドキドキ感は強烈「手に汗握る」という言葉がピッタリで、何度も息が詰まりました。この映画で訴えたいのは、努力の素晴らしさとあきらめないことの大切さです。これだけを取り上げると非常にクサイ映画でしかありませんが、人間に不可能はないこと、夢を追いかけて必死に生きることの尊さが描かれました。最後に触れておきたいのはラストシーン。詳しくは書きませんが、本物のジェロームの選択が私には納得できません「どうして?」という違和感のせいで、感動が薄れてしまいました。ちょっと残念です。本当に何でだろうなあにほんブログ村クリックお願いします
2010年02月07日
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昨日の夜は久しぶりにDVD鑑賞。観たのは『ガタカ』です。この『ガタカ』は、文芸ジャンキーパラダイスというHPで、オススメの外国映画第3位でした。今度レビューを書きます。にほんブログ村今日は投資日記。先日も書きましたが、「オバマ・ショック」以来の株価の下落は、ギリシャやスペインの財政不安とともに世界中に波及しています。一方、アメリカの雇用統計で失業率の改善が見られたため(10.0%→9.7%)、NYダウはなんとか1万台をキープ。来週あたりには、世界的な株安も一服するでしょう。お給料日もありますし、またまた買い増しを入れます※カッコ内の数値はすべて前週末(1/29)との比較です。各国の株式指数日経225(日本) 10,057.09(-140.95)NYダウ(アメリカ) 10,012.23(-55.10)SENSEX(インド) 15,790.93(-567.03)Bovespa(ブラジル) 62,762.70(-2,639.07)投資信託基準価額シュローダーBRICs株式ファンド 基準価額6,157円(-179円)世界物価連動国債ファンド 基準価額8,109円(-5円)外貨MMF為替・利回り(2/5 10:00現在)豪ドル外貨MMF 1豪ドル77.67円(-2.24円) 平均利回り年3.358%(+0.011%)南アフリカランド外貨MMF 1ランド11.72円(-6円) 平均利回り年5.740%(-0.037%)株価指数ですが、日経225とNYダウは何とか持ちこたえている感じですが、インドとブラジルはこの一カ月で10%以上下落しています。それにつれて、シュローダーBRICs株式ファンドは、今年の高値から比べて基準価額が約15%も下落しました世界全体の資金の動きとして、まずは新興国市場からの資金の引き上げが起こるようです。これとともに、為替相場も資源国通貨は急激に円高が進み、南アフリカランドは土曜日の早朝の段階で、1ランド11.40円程度まで下がっています今回の株安の直接的なきっかけとなっているのが、ヨーロッパの小国ギリシャの財政不安ですが、これが日経のHPを見てもあまり詳しく記事が載っていませんちょうどG7がおこなわれているので、そちらの記事をフォローしながら、今世界で何が起こっているのかを勉強していきたいと思ってます。にほんブログ村クリックお願いします■過去の投資日記はこちらから■1月29日付 1月22日付 1月15日付 1月8日付2009年の投資日記はこちらから■初心者のための投資講座■第1回 「証券口座をつくろう」第2回 「定期預金・定額貯金とMMF」第3回 「外貨預金と外貨MMF」第4回 「投資信託は証券会社で買おう」
2010年02月06日
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ここのところ仕事が忙しく、なかなか更新ができませんでした今日から再びせっせと更新したいと思ってます。その間にアメリカ・中国の金融引き締めが噂され、それに加えてヨーロッパの財政不安、さらにはアメリカの景気先行き不安で、各国の株式市場は急降下それとともに為替も急激に円高方向を示し、もう大変なことになっています思い起こせば3年前。2007年2月は中国発の世界同時株安なんて出来事もありました…。今夜はアメリカの雇用統計が発表されます。それ次第で、この流れは来週も続くかも…。さて今日は、1月27日に読み終えた『不思議な経済大国中国』を紹介します。著者の室井秀太郎氏は日本経済新聞に勤める中国ウオッチャーのようで、他にも多くの中国関連の著作がありました。不思議な経済大国中国 日本経済新聞出版社(日経プレミアシリーズ) 2010年 ★★★★★日経プレミアシリーズの本は、以前に『南アフリカの衝撃』を紹介しています。本書もこれと同じように、新興国の内部事情を手軽に詳しく知ることができる良書です。本書では現代中国の諸問題を主に経済面から取り上げて解説してくれました。とにかく勉強になります。本書の良さは、まず著者の筆致がとにかく読みやすいこと。これは著者が新聞社に勤務しているということで、文章の巧さは当然なのかもしれません。さらに良かったのは、バランスのとれた本書の構成です。全10章で、各章が約20ページずつの分量。トピックも現代中国が抱えるさまざまな矛盾や問題点を取り上げています。著者が挙げる問題点の中でも、都市と農村の格差問題、地方政府の中央政府に対する面従腹背、金融システムの不備などは相当に問題です。とくにひどいと感じたのが、都市と農村の格差問題。どうやら現代日本の比ではなく、都市戸籍と農村戸籍などの差別の問題も含まれているようです。その一方で、政治面にはあまり触れられておらず、少数民族の分離・独立問題、共産党の独裁体制などへの言及はほとんどありません。本書を読みながら考えていたのが、今後の中国、そして中国関連への投資の方向性です。いまだに高度経済成長を続ける中国で、今後問題になり得るのは環境問題でしょう。中国が大国化すればするほど、国際社会からの視線は厳しくなります。温暖化対策を始めとする地球環境問題はもちろんのこと、国内での公害問題も今後はさらに明るみに出ることと思われます。そうなると、日本の進んだ環境への負荷の少ない様々な技術が活躍する場面が増えるかもしれません。そうした技術を持つ企業を見つけて、これから株でも買ってみようか、などと考えながら読んでいました。最後に、この日経プレミアシリーズでBRICsの一国であるロシアに関する著作、『ロシア人しか知らない本当のロシア』を見つけました。次はこれでロシアを勉強したいと思ってます。にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月05日
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今日は眠気が限界なので、1月の読書のまとめを記して終わりです。1月は読書メーターによれば、24冊読破しましたそのうちコミックが3冊あるので、実質21冊。仕事が忙しい割にに、我ながらよく読んだものです最近読書のペースが上がってきました。過去には年間おそらく500冊以上読んだ年もあるので、その域をめざして読んでいきたいと思いますにほんブログ村2010年1月の読書メーター読んだ本の数:24冊読んだページ数:6892ページ■警官の血〈上〉 (新潮文庫)ミステリというよりも大河小説。上巻では2代目の民雄の半生までが描かれます。戦後の混乱期、学生運動と赤軍派など、日本の戦後史に翻弄される人々の姿がとてもよく描かれていたように思います。読了日:01月01日 著者:佐々木 譲http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329316■警官の血〈下〉 (新潮文庫)下巻では二代目の民雄、そして三代目の和也を通して現代が描かれました。民雄までは面白く読みましたが、和也がなあ…。これも時代の為せる業なのでしょうか。もう少し「英雄」的な生き様が観たかったです。読了日:01月01日 著者:佐々木 譲http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329432■聖灰の暗号〈上〉 (新潮文庫)キリスト教の異端とされたカタリ派の弾圧の様子を描いた文献を巡る暗闘。本筋とは関係がありませんが、ブローデルの『地中海』を早いうちに読まないと、という気持ちになりました。読了日:01月01日 著者:帚木 蓬生http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329470■聖灰の暗号〈下〉 (新潮文庫)作中作の「レイモン・マルティの手稿」が下巻の3分の1程度を占めています。狂信者の狂気を断ち切れるのは、残念ながら理性ではない。悲しい物語でした。読了日:01月01日 著者:帚木 蓬生http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329545■関ヶ原前夜―西軍大名たちの戦い (NHKブックス 1138)近世史は専門外ですが、長めの資料の引用には現代語訳も付されていて、実に読みやすい著作でした。関ヶ原の戦いは通り一遍のことしか知らなかったため、戦前の毛利氏の動向などとても勉強になりました。できれば戦いそのものにも筆を伸ばしてほしかったです。読了日:01月02日 著者:光成 準治http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329572■大臣 増補版 (岩波新書 新赤版 1220)旧版も読んでおり、興味深く読むことができました。驚かされるのは現在の民主党の改革の多くが、1998年当時の著者の指摘する問題点の克服に基づくものであることです。ただ、それが単なる制度改革であり、目指すべきものとなると何ともあいまい。著者の志す改革を全うするとどのような日本となるのかも示してほしかったです。読了日:01月02日 著者:菅 直人http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329617■ニライカナイの空で (講談社文庫)「坪田譲治文学賞」の受賞作。炭鉱で暮らす人々が物語の中心です。映画『フラガール』を思い出しながら読んでいました。面白く読みましたが、主人公の弱さにイライラしてしまいました。読了日:01月02日 著者:上野 哲也http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4329698■私が愛した池田大作 「虚飾の王」との五〇年友人から借りて読みました。公明党の元委員長による回顧録です。池田大作氏の人柄に触れる点は多いものの、政治家(著者)の自叙伝としても読むことができます。宗門を離れた信徒団体としての創価学会という組織の存在は、著者と同様に何とも不思議に思います。いったい何なんでしょう?読了日:01月05日 著者:矢野 絢也http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4356920■瀬島龍三―参謀の昭和史 (文春文庫)1987年の著作の文庫化です。瀬島龍三の生涯を大本営参謀、シベリア抑留、帰国後の商社、臨調委員の4つに分けて、多くの証言などをもとにまとめています。共同通信による類書もあるので、そちらも今後読む予定。シベリア抑留がなぜ起こったのか。それを口にしない(できない)のは、そこに人生の汚点があるのかもしれないと思いました。読了日:01月08日 著者:保阪 正康http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4414078■イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か)上巻は第1部「回廊の迷い人」。田口先生が霞ヶ関に迷い込みます。単行本を全面改稿したそうです。理屈っぽい登場人物ばかりです(笑)読了日:01月09日 著者:海堂 尊http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4440866■イノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か)下巻は第2部「イノセント・ゲリラの咆哮」。何かの謎解きがあるわけではなく、ミステリ色を廃した医療小説です。作者の思想がふんだんに盛り込まれているようです。海堂尊氏の作品の登場人物は、どの人もたしかに個性がはっきりしていて「生きている」と強く感じます。考えさせられ、しかも面白い。エンターテイメントの傑作だと思いました。読了日:01月10日 著者:海堂 尊http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4440919■戦後世界経済史―自由と平等の視点から (中公新書)新書にしてはかなりの大著。タイトル通り、日本・アメリカ・ヨーロッパ・南米・アジア・アフリカ・中東・ロシアなど、第二次世界大戦後の世界各国の経済の歩みを概観しています。このような包括的な著作は、どのような立ち位置から世界を眺めているかという著者のスタンスが問われます。その意味で「むすび」がとても面白く、経済学が数字に置き換えられない領域にまで踏み込んでいくことの重要性を感じました。読了日:01月11日 著者:猪木 武徳http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4481727■サマータイム (新潮文庫)4つの短編で構成される連作小説です。「音楽」をモチーフにした物語で、ジャズに詳しくなりたいとついつい思ってしまいます。解説は森絵都さん。そう、解説はこの人がぴったりな小説です。読了日:01月12日 著者:佐藤 多佳子http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4482792■みちづれ―短篇集モザイク〈1〉 (新潮文庫)10ページほどの短篇が24本収められていました。相互に関連してそうな、あるいはしてなさそうな感じ。『ふなうた』も読めばそのあたりがわかるのでしょうか。「とんかつ」が好きです。読了日:01月14日 著者:三浦 哲郎http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4512041■泣けない魚たち (講談社文庫 あ 106-1)何となく読み始めたら、面白くて一気に読み終えました。都会で成長した人間にとって、秘密基地にはあこがれます。作中に登場する大人たちの、子どもを見守る姿が素敵でした。読了日:01月16日 著者:阿部 夏丸http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4549160■秀吉を襲った大地震―地震考古学で戦国史を読む (平凡社新書)歴史(中心)の本かと思いきや、地震と考古学の本でした。その名も「地震考古学」という新しい学問です。地震をナマズと表現した初出史料はなんと太閤秀吉の直筆。面白く、そして怖い話が満載でした。読了日:01月19日 著者:寒川 旭http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4583049■南アフリカの衝撃(日経プレミアシリーズ)現時点で最新の南アフリカ研究だと思います。日経の新書ということもあり、歴史は最小限にとどめられ、主に経済的な面から南アフリカを概観しています。そのため、資源や企業に関しての言及は多いのですが、現在のズマ政権の政策などに触れている点が少なかったのが残念です。読了日:01月20日 著者:平野 克己http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4598801■天孫降臨の夢―藤原不比等のプロジェクト (NHKブックス)「聖徳太子はいなかった」「蘇我馬子は大王だった」など、読み始めた当初はトンデモ本かと思いきや、それがなかなかの説得力を持って迫ってきます。『隋書倭国伝』の記事の重要性を思うと、著者の主張もあながちバカにはできないと思いました。これらが第1部ですが、第2部は根拠薄弱に感じました。全体として面白く読めたので、著者の別の著書にも触れたいと思ってます。読了日:01月22日 著者:大山 誠一http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4628356■機動戦士ガンダム THE ORIGIN (19) ソロモン編・前 (角川コミックス・エース 80-22)20巻を読む前に久々に読み返しました。ソロモン編もここまではほぼ映画版通りですが…。読了日:01月23日 著者:安彦 良和http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4644710■機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)19巻を久々に読み返してから、20巻を読みました。本書の後半からの怒涛の展開に驚かされました。ORIGINならではのオリジナルストーリー。次巻が今まで以上に楽しみです。読了日:01月23日 著者:安彦 良和http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4644723■機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック 2 (角川コミックス・エース 80-24)公式ガイドブックの第2巻。読み物としては、作者安彦良和氏のインタビューと、キャスバルの誕生を描いた短編がメインです。個人的には、ORIGIN版のシャアは何だか小物で好きになれません…。読了日:01月24日 著者:安彦 良和http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4660854■不思議な経済大国 中国(日経プレミアシリーズ)日経の中国ウオッチャーによる現代中国の経済状況のレポートです。政治に関する話題はほとんどなく、都市と農村の格差の問題や、WTO加盟前後の中国経済の様子などが報告されています。各章の内容がコンパクトにまとめられているので、とても手軽に読み終えることができました。読了日:01月27日 著者:室井 秀太郎http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4704466■河合栄治郎 - 戦闘的自由主義者の真実 (中公新書 2033)「弾圧された自由主義者」として名前だけは知っていましたが、今回初めてその人となりやその自由主義思想に触れました。時局に対する批判精神だけでなく、実際に行動に移すその勇敢さや、生涯を通じて成長を遂げていこうとする理想主義的な態度などに感銘を受けました。本書は河合のそうした人格を多くの史料から紹介していますが、同時代人からの評価などについては物足りない点が残りますが、非常な労作という言葉が適切だと思います。現在のところ、今年のベストです。読了日:01月28日 著者:松井 慎一郎http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4714042■宇宙のからくり 第2版著者による『宇宙のからくり』の第1版や『量子力学のからくり』なども読んでいたので、けっこう読めるかと思いきや、字を目で追っただけになってしまいました。本書には天体や銀河などはほとんど登場せず、「重力」や「平らな宇宙」がていねいに解説されています。天体好きの文系人間には、理解できるレベルの著作ではありませんでした。読了日:01月29日 著者:山田 克哉http://book.akahoshitakuya.com/cmt/4732818▼読書メーターhttp://book.akahoshitakuya.com/
2010年02月02日
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先ほど帰ってきましたが、東京は久しぶりの大雪自宅近くの通りでは、トラックがスリップしていたりと危険な状態ですそれでも、雪の日に特有の静まりかえった夜道を歩いていて、寒さを心地よく感じてしまいましたたまにはいいけど、明日の朝は大変だ5時半に起きます今日は1月22日に読み終えた『天孫降臨の夢』を紹介します。本書の副題は「藤原不比等のプロジェクト」というもの。これが本当に問題作です。天孫降臨の夢 日本放送出版協会(NHKブックス) 2009年 ★★★★☆著者の大山誠一氏は「聖徳太子はいなかった」という説を唱える研究者で、本書もそれを踏まえて書かれた著作です。「聖徳太子非実在説」については、そうした考えがあることを知ってはいましたが、それに基づく本を読むのは初めてです。この「聖徳太子非実在説」ですが、本書で詳しく論じられているわけではありませんが、概要を読んでいて蓋然性を感じてしまいました。さまざまな根拠を挙げて概説していますが、そのなかでも『隋書』の「倭国伝」を根拠にした意見は実に説得的です。日本の「公式歴史書」には最初の遣隋使が607年と記されていますが、『隋書』の「倭国伝」には600年の遣隋使のことが記載されています。そしてそこには、「倭王 姓は阿毎(アメ)、字は多利思比孤(タリシヒコ)」という記事があります。「ヒコ」という読みから考えて、男性と考えられるこの「倭王」とは果たして誰か。これまで私自身は、「この『倭王』こそが聖徳太子である」というように理解していましたが、『日本書紀』にある新羅からの使いへの日本側の対応と比較すると、「この『倭王』とは蘇我馬子である」というのが著者の考え(pp.107-110)です。これに納得してしまいそうになりました。う~む…。本書の後半は『日本書紀』などにある奈良時代初期の皇室の家系図と、『古事記』にある神々の系図を対照して、藤原不比等こそが古代天皇制の設計者であるとの考えが示されます。こちらについては、率直に感想を述べれば、「そうとも言えるかもね」という感じです本書の前半部では何度もその虚構性を指摘したのにもかかわらず、論旨の根拠が『日本書紀』そのものであることに、漠然とした違和感を覚えました。この著者の「聖徳太子非実在説」ですが、すでに何冊かの著作で論じられているとのことで、さっそく『聖徳太子と日本人』(角川ソフィア文庫)を買ってみました。他にも『〈聖徳太子〉の誕生』(吉川弘文館)などもあるようです。さらに読んで考えてみたいと思います。聖徳太子と日本人 角川学芸出版(角川ソフィア文庫) 2005年 (購入済みです)にほんブログ村クリックお願いします
2010年02月01日
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