武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手 盛岡駅前

何日か前にいただいたメール・・。


また、ご紹介いただいた物件も見てきました。

古家付きのほうは、後ろの家が、
古家を囲むようにL字で建っている状態でした。
　　　　　　　※あまり良い印象は持たなかった
　　　　　　　　・・ようです。
（　略　）

引き続き物件を探していますが、
昨年から新しい情報はなかなかでない状況です。
　　　　　　　※新しい情報、新しい情報、
　　　　　　　　・・と追いかけてばかりではなく、
　　　　　　　　これまでの物件をしっかり
　　　　　　　　見つめ直してみてはどうでしょうか？

　　　　　　　　たとえば、
　　　　　　　　お話に出た古家付き土地は・・


　　　　　　　※その・・古家付きの土地がこれ、です。
　　　　　　　　（南側からの写真）
　　　　　　　　63坪、640万円・・です。

　　　　　　　　不動産屋さんに聞いてみたら、
　　　　　　　　建物は築50年ぐらいのようです。

　　　　　　　　中古住宅として買う人にはこのまま
　　　　　　　　売るが、土地として買う場合には、
　　　　　　　　売主側で解体するそうです。

　　　　　　　　この場所が地理的にどうか？
　　　　　　　　は別にして、物件そのものは・・
　　　　　　　　実質・・東南の角地で、
　　　　　　　　土地の形はほど良い長方形です。

　　　　　　　　宅地としては理想的です。


　　　　　　　※南側からの写真です。

　　　　　　　　後ろの家が囲むように建っている
　　　　　　　　・・という印象を持ったようです。

　　　　　　　　私には、そのようには見えません。
　　　　　　　　（物件の西側まで回りこんではいない）

　　　　　　　　むしろ、逆の好印象を持ちました。

　　　　　　　　この物件の北側は、後ろの家の
　　　　　　　　カーポートと玄関までのアプローチに
　　　　　　　　なっているので、建物が無い分、
　　　　　　　　北側からも採光を確保できます。

　　　　　　　　つまり、東西南北すべての方角が
　　　　　　　　開けていて、住宅プランニングが
　　　　　　　　どのようにでもできる・・快適な物件
　　　　　　　　だということです。

　　　　　　　　物件を見るときは、「空間」も見たい。



　　　　　　　※70坪、650万円の土地です。
　　　　　　　　63坪の土地よりは「面積が広い」です。

　　　　　　　　昨日の記事では、
　　　　　　　　「この物件もいいんじゃない？」
　　　　　　　　的なコメントをしましたが、
　　　　　　　　住宅用土地として比較した場合は、
　　　　　　　　上記の古家付き土地の方が
　　　　　　　　使い勝手は良さそうです。

　　　　　　　　この70坪の土地の方が
　　　　　　　　「面積が広い」のは確かですが、
　　　　　　　　この土地で長方形の建物を建てると、
　　　　　　　　裏に大きな三角形の敷地が残ります。
　　　　　　　　（土地の3分の1近くが無駄に・・）

　　　　　　　　古家付きの63坪の土地は、
　　　　　　　　敷地全体をフルに使うことができて、
　　　　　　　　「実質面積が広い」のは、こちら
　　　　　　　　・・ということになります。

　　　　　　　　台形だとか三角形だとかの土地は、
　　　　　　　　南側に三角形が残るのなら
　　　　　　　　まだ救いようがあるが、
　　　　　　　　北側に三角形が残る土地は、
　　　　　　　　「実質面積」かどの程度になるか？
　　　　　　　　まず、しっかり見極めたい。


《Y家マイホーム取得への道 》

　　0　ヒアリング
　　1　家計の現状診断 4/4
　　2　ライフプランニング（生活設計）4/22
　　3　資金・ローンの目安を立てる 4/22
　　4　土地探し 　売買契約　決済
　　5　展示場ほか見学　
6　住宅プラン作成 　図面作製
　　7　複数の住宅会社でプレゼンコンペ
　　8　業者決定・請負契約
　　9　事前手続き
　　10　着工・地鎮祭 
　　11　完成引き渡し　入居
　　12　住宅ローン返済開始


《　Y 家の概要　：　現状診断時点　》


 　　　　　　　
家族　：　40代団体職員の夫、
　　　　　30代公務員の妻、
　　　　　高校生、中学生、幼児、・・の、5人家族。

相談　：　マイホーム取得。相続。

住居　：　実家に同居。（一戸建て）

収入　：　
　　　　　夫　年収430万円　（手取り348万円）
　　　　　妻　年収571万円　（手取り459万円）

貯蓄　：　5,550万円

借金　：　無し。

生命保険料　：　87.26万円/年 （総額：4,255万円）

　　　　　夫　

　　　　　※　ものすごく数が多すぎて
　　　　　　　書くのが大変です。　　　・・　後日。

死亡保障必要額 検証結果　：
　　　　　　　　　　　現時点　　　　10年後
　　　　　　夫　－1億3,243万円　－1億5,222万円
　　　　　　妻　　　 －8,932万円　－1億1,930万円

　　　　　　「必要資金」から「手当可能資金」
　　　　　　を引いた結果なので、
　　　　　　－（マイナス）は不要ということです。

　　　　　　マイナスが億単位だということは、
　　　　　　逆立ちしたって生命保険は全く不要！
　　　　　　・・ということです。

　　　　　　　※まったく不要な生命保険に、
　　　　　　　　これでもか、これでもか、・・と
　　　　　　　　お金をつぎ込んでいます。

70が63より小さいこともあるべ。
  ・・っと。

〇 商品販売をしない。　
〇 しがらみを持たない。

誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。

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