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今日の末廣亭余一会は、オールスター総登場の楽しいイベントだった。「橘流寄席文字今昔・夜の部」(開演・17:00 終演・21:00)出演者は以下の通り。開口一番・柳家ごん坊小宮 孝康 「粗忽の釘」ラサール石井 「無い物買い」渡辺 正行 「時そば」松尾 貴史 「はてなの茶碗」立川 談幸 (漫談)なぎら 健壱 (漫談《見世物小屋の呼び込みのマネ》)瀧川 鯉昇 「ちりとてちん」中入り橘流一門口上立川 志の輔 「バールのようなもの」松元 ヒロ (スタンダップコミック)三遊亭小遊三 立川談志・橘左近・立川談幸 (座談会)
2007年10月31日
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昨日、会社の行きに、ウチの近くの駅前で、ハロウィンのイベントをやっていた。いや…驚いた。例の、カボチャの面がついた御輿(!)を、子供たちが「ワッショイ、ワッショイ!」と担いでいたからだ(笑)。「日本では、絶対、宗教戦争は起こらない!」思わず、そう口をついて出そうになった。すごい発想だよなあ…ハロウィンと御輿!祭りとしての「括り」が、まるっきし違うのに、無理矢理日本風にアレンジするというのは!まあ、そんなことはともかく、今日は久々、3週間ぶりの「ビッグショー」!それもお待ちかねの、この人、このステージ!「田端義夫・今夜もギターとふたり連れ」(昭和52年7月3日放送)3週間待たされた分、期待も大きい回だったが、いや~、素晴らしかった!今からちょうど30年前、58歳のバタヤン。歌声も、いちばん脂がのっていたと言ってもいいときで、お馴染みの歌から珍しい歌まで、たっぷり歌いまくっていた。ゲストの益田喜頓も、「夢であいましょう」の「今月の歌」だった歌「娘よ」を歌うし、お母さんの思い出を、涙ながらに語りながら歌った「ふるさとの燈台」も絶品だった!今月のアタマに、五反田の「ゆうぽうと」での「日本歌手協会・歌謡祭」で、生を見てきたが、88歳になると、もう衰えは隠せない状況になっていた。でも、この人が現役でまだ歌っている、舞台に普通に立っている、というのが凄い。晩年の志ん生師匠じゃないが、ホントにもう、生きてるだけで十分なのかもしれない。「歌手が死んでも、その歌は永遠」というが、そんなの大嘘で、その歌のオリジナル歌手が亡くなると、歌は遠くに行ってしまうもの。私は、まだまだ、バタヤンの名曲の数々は、遠くに行って欲しくない。演歌歌手の、テキトーでいい加減なカバーで絶対に聴きたくない。こういうVTRをバンバン放送してくれるのは本当に有難いことだ。来週は加山雄三で、その次はミヤコ蝶々。その後のは、まだ分からない。でも、これからも、期待できるラインナップが続くだろうと思う。
2007年10月29日
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いや、とにかく…濃い夜だった。男臭いし、下ネタと放送禁止用語ばかりだし、色んな意味で、メチャクチャの3時間だった。「我らの高田笑学校・しょの29」(平成19年10月23日)開場は新宿・紀伊國屋サザンシアター、出演者は以下の通り。トップバッターは、サンドウィッチマン。大変申し訳ないのだが、私は昨日、この2人を初めて知った(苦笑)。新人コンビ…らしいのだが、どうやって見ても若く見えないコンビ(苦笑)。いろんな意味で「堂々たる押し出し」の伊達みきおと、いたってごく普通の見た目の富沢たけしのお2人。共に仙台出身とのこと。漫才とコントを、ミックスさせたネタだったが、客のウケは、どうもイマイチだった。台詞とかギャグとかは、決して悪くなかったが、新鮮味に欠ける感じが強かったからかも…。続いては松ちゃん、松村邦洋の物真似漫談。安倍前総理や、麻生太郎のマネは良かったが、途中でネタをまるっきり忘れて、当人いわく「金縛りにあった」という状況になったのが、痛々しいこと、この上なかった…。続いては、この日の午前中にベルリンから帰ってきたばかりという、大川豊総裁。総裁が「インディーズ候補」と名づけている、いわゆる国政選挙などの「泡沫候補者」に焦点を当てて、スライドを巧みに使いながら、様々なエピソードを披露した。全編大爆笑だったのだが、中でも私が窒息しそうになったのは、総裁一押しの候補者、山口節生(やまぐち・せつお)氏の話。4月の東京都知事選挙まで、過去16年で24回選挙に立候補して、オール落選。無駄~~に、供託金を払い続けてるという稀有な方(苦笑)。その方が、埼玉県の大宮ソニックシティで、公開演説&討論会を開いたときのこと。2500人収容の大ホールでの討論会、総裁が出かけて行ったら…。何と観客、総裁1人!!あの大ホールで、サシで演説を3時間、そのあと討論会をしたそうな…。そのときの模様をVTRで流したのだが、もう大爆笑した、ホントに!中入りを挟んで、ベテラン・林家ペー師のギター漫談。…全編「余談」の…すごい漫談だった。だって主題が全然ないんだもの(笑)。寄席よりは少し長かったけど、まあ貴重な高座を見られたと思う(苦笑)。トリは浅草キッドの、お馴染過激漫才。内容が、これっぱかしも書けないとこが辛いなあ(笑)。とにかく、放送には全く乗せられない、放送禁止用語のオンパレードだった。さて、最後のトーク。高田先生を中心に全員が近況報告をしていたところ…。絶叫と共に江頭2:50が舞台に乱入!ハチャメチャなトークをハイテンションで話しまくり、そりゃもう凄かった!ある番組にゲストで呼ばれ、次回予告でその場面がバッチリ流れたら、その番組のスポンサーの社長が観て、「何だ!!このキチガイは!?」と言われてしまい、出演場面がそっくりカットになった話は大ウケだった。途中で帰ろうとした女性客に、舞台から飛び降りて、襲いかかったりした挙句…。最後は、尻穴から小麦粉を噴射するという、下品極まりないネタを披露して終演!次回、サザンシアター使えないぞ、多分。
2007年10月24日
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その1・元水泳選手でタレントの木原光知子さん、クモ膜下出血で急死。ついこないだまで、テレビで観てたような気がしていたから、本当に驚いたニュースだった。「水泳は体にいいですよ~」と、還暦間近であるにもかかわらず、若々しさを保っていた人、という印象が強い。当人の知らないうちに、かなりのストレスが溜まっていたのか、あるいは仕事が忙しくて睡眠時間が少なかったのか…。水泳指導の最中に倒れて、そのまま…という最期だったようだ。「水泳に殉じた最期」という感じがする。それにしても59歳は若すぎる。心より冥福を祈りたい。その2・朝青龍、謹慎中であるにも関わらず、細木数子の番組に出演!朝青龍もバカだが、この件でいちばん大バカは細木数子だろう。その次がTBSね。これ、完全な「贔屓の引き倒し」というやつ。細木のバカババアも、本当に朝青龍の味方なら、どうして日本に帰ってくるまで、一切触れずに静観していなかったんだろう?そういうところに、細木数子の思い上がり、「自分が中心で地球は回ってる」的な考えが表れているんだろう。「あたしがわざわざ、モンゴルまで行って、あんたに会ってやるんだから、ありがたいと思わなきゃ、地獄に落ちるよ。アンタ死ぬよ」…とか抜かしたんだろう、あのキチガイは(笑)。朝青龍は、この件で、冗談抜きで「引退」に追い込まれる可能性が出てきたと思う。…というか、引退話が僅かでも横審で出なきゃ、相撲協会の体質が狂ってることになる。とにかく、朝青龍は日本に戻しちゃいけない。そして、細木数子という稀代のキチガイを、これ以上、テレビ(というかメディア)でのさばらせるのも止した方がいい。その3・久々にゴン太くんを観た。ホントは、また亀田親子のことを書こうかと思ったのだが、前々回・前回と、叩くだけ叩いたので(笑)、もう止すことにした。もっとも、あの親子、反省する気持ちなんぞこれっぱかしも持っていないだろう。本当は性格が違って…という話を、さっきネットの記事で読んだのだが、後援者の方の視点の話だから、どこまで本当か…。それは「一見は悪いんだけど、実はいい人」という風に見られたいための…まあ、一種のパフォーマンスであろう。「一見悪くて、ホントに極悪」って親子だろ、どうせ。顔見りゃ判るよ、そんなもん。さて、結局叩いてしまったが、昨晩寝る前、何気なく観た「NHKアーカイブス」。今から40年前の、昭和42年に放送された「なにしてあそぼう」という、子供番組をやっていた。まだ「ゴン太くん」と組む前の、赤いクマのぬいぐるみ(名前忘れた)と共演していた、若々しい「ノッポさん」を観ることが出来た。それが終わったあと、加賀美アナウンサーの紹介があって、「できるかな」の名場面がダイジェストで流れた。「ノッポさんが初めて喋った」伝説の最終回も流れて、物凄く懐かしい気分に浸った。私は小学生の頃から、モノマネの持ちネタのひとつが「ゴン太くん」なので(苦笑)、小学校の6年生以来、久々に(17年ぶりくらいかな?)本物の声を聴けたのだ!いや~、感無量だったな~(感涙)。意外と「NHK教育テレビ」の午前9時台から11時台の番組は、記憶の隅に残っている番組が多い。そういうのを全部まとめて「アーカイブス」で見たいと思ったほど、夕べの「できるかな」は懐かしい番組だった。
2007年10月22日
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前回は、過激な言葉が多すぎた上に、あまりに長く書きすぎたから、今日は簡潔にスパッと。亀田親子の謝罪会見を見た。…あれは演技、と断定していい。特に大毅の会見の態度、あれは早い話「朝青龍のマネ」であろう。「落ち込んでる態度を取っている振り」をすればいい、という、その考えが甘い。あれだけ普段、ガラの悪~~い言語で、大口叩く人間が、ちょっと周りから注意を受けただけで、突然唖になるのが、ハッキリ言って、おかしい。親子揃って「バカが固まった」あの一家、もっと厳しい処罰でもよかったのでは?と私は思う。永久追放とか、もっと厳しくしないと、ま~た同じ態度に戻ると思うけどね、ほとぼりが冷めたら。…やっぱり「切腹する」っつったんだから、やってもらわないとね~、テレビ生放送で。とっとと腹切れ、キチガイ親子!!※放送上、不適切発言が多々あったことをお詫び致します。
2007年10月17日
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ここに5日間書かなかっただけで、世間じゃいろんなことがあった。いろいろあり過ぎたので、その中から気になったことを、2つ書こうと思う。1・黒川紀章氏、突然の死去。都知事選挙と、夏の参議院選挙のときの、狂ったようなパフォーマンスは、灯が消える直前の、蝋燭みたいなもんだったんだろうか?確かに、ここ最近痩せていて、疲れたような感じを受けてはいたが、まさか亡くなるとは思ってもみなかった。本当に突然の死だったようだし、奥さんの若尾文子も、大きなショックを受けていたのが、インタビューのときの口調で、よくわかった。今年に入ってからの、例のパフォーマンスも、奥さんがそれを止めるどころか、一緒に選挙に出ちゃったというのも、もしかしたら何か思うところがあったのかもしれない。調子外れで絶叫してた「銀座の恋の物語」も、ガラス張りの選挙カーも、死を迎える直前に、もう一度、己の存在をアピールしたかったという「黒川紀章の作品のひとつ」だったのかも…。それにしても、人間はあっけないなあ…。こないだ「スマスマ」の、ごはん食べるのにゲストで出て来て、訳の分からない話を、スマップ5人にしてたのを観たばかりだし…。2・ボクシングの亀田一家、世界戦で反則行為を繰り返して、厳罰を受ける。私は、あの晩、試合を観ていなかった。中野にある、知り合いのカラオケバーに知人と出かけてて(具体名出せないから、すごい文章だ)食事を取りに、一旦店を出て、その帰りに、試合結果を小耳に挟んだ。観ていた人いわく…「切腹するって言ったんだから、切腹しろ!」…とのこと。そりゃそうだ。会場からもそういう野次が、多く飛んだらしい。当たり前だ。「切腹」という言葉を深く考えずに使うとこに、この一家の、白痴ぶりがよく分かる。その上、目上でもある、相手の内藤選手を「ゴキブリ」呼ばわりしたんでしょ?スポーツ選手は、礼儀を何より重んじなくてはいけないんじゃないの?まあ、JBCも、この「キチガイ一家」にこの上ない厳罰を与えるべきだと思う。ボクシング云々より、人間以下の生き物だから、あの一家は。自分たちのほうが、よっぽど「ゴキブリ」って言葉が似合うと思うよ。いや「ダニ」か?ああいう、教養のないツラの人非人は、ホントに、日本の恥そのもの。早いとこ、本当に腹切るなり何なりして、地球上からとっとといなくなってくれりゃ、少しだけ日本もよくなるかもしれん。もっとも、一家をチヤホヤした、TBSも他のマスコミも、責任はあると思うけどね。だからこそ、ネットのニュースでも紹介がされていたが、なべやかん氏の意見が、世間一般の意見の代表だろうと思う。沢尻エリカもそうだけど、ああいう我儘を「カッコいい」とか「自分流を貫いててステキ」とか、手放しで支持する馬鹿が異常に多いから、余計につけあがるんだ!…こういう意見、間違ってないと思うが、世間的には「古い考え方」なんだろうか?最後に、対戦相手の内藤大助選手、本当におめでとうございます!遠慮しないで、対戦相手を(一家もついでに)もっ~とシメて、半端カタワにしてやっても良かったんですよ。でも、そういうことは絶対なさらないでしょう、フェアに闘われたんですからね。これからも、是非是非頑張ってください。
2007年10月14日
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今さっき、また大変残念な訃報を聞いた。旭五郎さん(あさひ・ごろう、本名大内重昭=おおうち・しげあき=東京ボーイズリーダー)8日午後9時28分、原発不明がんのため東京都港区の病院で死去、63歳。かつては、当たり前のように存在していた、寄席の色物の「ボーイズ芸」。その「最後の生き残り」として、芸術協会の定席になくてはならない存在だった東京ボーイズ。私は大好きな芸人さんだった。いかにも「寄席芸人」の風情がありながら、常に新しいネタも取り入れていて、寄席や落語会のゲストで、ちょくちょく出てくるのがとても楽しみだった。真ん中でアコーディオン弾いて、横の2人に絶妙なツッコミをしてた、あの姿が、今でも脳裏に浮かぶ。年間10回は、生で観てたからなあ、高座。そういえば、今年の5月、柳亭市馬師匠の国立の独演会のゲストの時、すでに三味線の六郎さんと、ウクレレの八郎さんと2人で高座を務めていた。おそらくは、もう高座に出られないほど、体調が優れなかったのだろう。あのときの、2人での高座は、いつもと同じくらい面白かったのが、とても物足りなさを感じた高座でもあった。だから、1日も早い復帰を願ってたのだが…本当に残念で仕方がない。タイトルに「ボーイズ芸消える」と書いたが、おそらくは、これからは、残りの2人で、高座を務めていくことになるだろう…と思う。しかしながら、あの3人での呼吸は、2度と生で観ることは出来なくなってしまった。「なぞかけ問答」も、新撰組のネタも、「漕げよマイケル」も、「中の島ブルース」も、2度と生で観ることは出来ない。6年くらい前に、NHKのBSで放送された、東京ボーイズのワンマンライブ(確か永六輔がプロデュースだった)のビデオは、凄い大事なお宝VTRになってしまったなあ…。心よりご冥福をお祈り致します。
2007年10月09日
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水曜日に録画した植木御大の番組を、だいぶ遅れて、やっと観られた。平成3年の正月に放送された、NHKの番組「愉快にオンステージ」。まだ病気の心配もない、そしてクレージーのメンバー7人が、全員元気だったときの舞台。オープニング、まず堺巨匠の紹介があって、セットが何もないNHKホールのステージに、いきなり響くイントロ!その歌は「だまって俺について来い」だった。舞台上手から、客席に軽~く会釈をしつつ、軽やかに歩いていき、いつも通りに歌いだす植木御大。こないだの「ビッグショー」でも、全くもって同じ事を書いたが、今回もこれを観て、また涙がとめどなく流れ、画面が見えずに困った。どうして、ここまで涙もろくなったかね?まだ「歳」ってほどでもねえ筈だけどな…。まあ、とにかくそれで番組が始まり、短めのコントがあって、その後がトーク(洗面器での頭の叩き方実演)で、とどめがヒットメドレー。「スーダラ伝説」の短縮版だったが、バンドのノリも良くて、御大も楽しそうに歌っていた。これを観て、また涙が…涙が…。ホントに我ながら、「どうかしてる」としか思えないのだが、涙腺の決壊を食い止める事がどうしても出来なかった(苦笑)。そのあとの「のど自慢コント」が、非常にくだらなくて、ここで初めて私も大爆笑!そして、フィナーレが「ホンダラ行進曲」。さんざん大笑いしてたのに、最後の歌を聴いて、またまた泣いてしまった…。こんな調子じゃ、今月の水曜の晩は、ずっと泣いてばかりになってしまいそうだ…。
2007年10月07日
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日本歌手協会の方から招待されて、五反田のゆうぽうとで開かれた「第34回歌謡祭」に、2日連続で行ってきた。いや~、もう…疲れたなんてもんじゃない。本当に体力をいい意味で消耗した、ものすごい豪華なステージだった。昼夜2回で、2日連続。計4回公演。ワンステージが3時間半だから…全部合わせて14時間!!!!いくら何でも長すぎという気も、しないでもなかったけど、非常に面白かった。そのお陰で、テレビのほうを殆ど観てない、この2日間。映画にも行けなかった…。まだ、水曜の晩に録画した、NHKBSの「愉快にオンステージ・植木等vs堺正章」を観られていない!明日の晩にでも観ることにするか。…また、泣くだろうけども(苦笑)。さあ、歌謡曲モードが終わったから、来週は落語モードに切り替えて、また寄席にでも出かけるとしよう。
2007年10月05日
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10月になった途端に…何だ、この寒さは!ったく、ついこないだまで「暑い!」って、扇子あおいでたのに、いきなり長袖。体調崩しそうで、何か嫌~な予感がする…。いつもより、多めに睡眠を取って、なるべく静かにしてよう…会社でも(笑)。さて、毎週月曜のお楽しみ「ビッグショー」、今日も凄いもんだった…。「遠藤実・演歌の旅人」(昭和52年6月19日放送)今もなお、第一線で活躍している大作曲家、遠藤実先生のワンマンショー。作曲家のショーだから、以前ここで放送された古賀先生や服部先生の回のときのように、主役の先生は聴き手と指揮に回り、ゲストの歌手が歌うもんだと思っていた。ところが、今日のショーは…。まあ、当たり前と言えば当たり前なのだが、遠藤先生が殆ど喋って歌って、ゲストのこまどり姉妹と島倉千代子は2曲という、文字通りのワンマンショーだった。遠藤先生の歌い方、どれもこれも思い入れがたっぷりで(船村先生も同じ感じがする)、悪く言えば、全部「凄いクサい歌い方」。お千代さんもそうかもしれないが…。しかし、声が出るとか出ないとか以前の、歌に対する、遠藤先生の魂の入れ方は、圧倒的の一言だった。今まで、この枠で放送された「ビッグショー」は、NHKの懐古番組などで、見たことある回が大半だったが、今日のはホントに初めて観た。文字通り「蔵出し」の、貴重な回だったと思う…おそらくだけど(笑)。これから3週間も、休みだ続くんだよねえ、この枠は。でも、3週間後は、再びバタヤン!乞ご期待!あっ、そうだ!水曜日の「名人劇場」の枠が「植木等特集」だったんだ!今月はそっちに期待しよう、そっちに!
2007年10月01日
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