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先週分の「ビッグショー」の感想、書こうと思ってて、結局1週間経ってしまった。そんな訳で、今日は先週と今週の2回分をまとめて書こうと思う。まずは先週分から。「雪村いづみ・生きて歌って夢をみて」(昭和52年9月4日放送)三人娘の生き残り、雪村いづみのショー。当たり前のことだが、ポピュラーソングやメッセージソング、ミュージカルナンバーが多く、歌謡ファンには、チョイと消化不良の回だったと思う。個人的には、雪村いづみは「女優」としての印象の方が強い。東宝の文芸ものから、「社長シリーズ」まで幅広く、いわゆる「歌手の片手間でやる」感じが無い、結構巧い演技だったから。まあ、それはさておき、この回のゲストは宝田明だったので、ミュージカル場面の再現もやっていたけど…。まあ、宝田明がクサイ!わざとらしい!ナチュラルな感じが一つもなくて、鼻につく感じが強かった…。あと、日本の反戦メッセージソングの元祖と言える「約束」も歌っていたが、これもいい意味でも悪い意味でも、クサイ歌だった。何か…宗教がかってた気もしたし。ああいう感じの歌は、私個人は、ホント~~に受け付けないなあ…。さて、ここからは、今日放送分!上で「社長シリーズ」の名前を出したが、今日のメインは、その社長(笑)。「森繁久彌・誰か戸を叩く」(昭和52年9月11日放送)今年の頭、記念すべき第1回目の「蔵出し」もこの人だった。昭和49年4月放送の回は、スタジオでの収録だったが、今回はNHKホール。「銀座の雀」以外のオリジナルソングは、あんまり有名じゃない歌が多く、その点は聴き応えがあった。ただまあ、歌より詩の朗読とかの比率が多く、「森繁ワールド全開」という感じ(苦笑)。希望を言えば、「船頭小唄」や「籠の鳥」とか、お馴染のナンバーも聴きたかった…。ダークダックスと、葵ひろ子のサポートも程が良い感じで、とても良かったけども、前回の昭和49年の回のほうが、個人的には面白かった気がする。来週は船村徹先生だから、久々に歌謡曲をたっぷり堪能できそうだ。考えてみりゃ、ここ最近、この枠で歌謡曲や演歌を全然聴いてない感じもするし(苦笑)。
2007年11月26日
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またまた新文芸坐に行ってきた。勿論「演技者・小林桂樹映画祭」、今日で3回目…。我ながら「よく続くなあ…」と呆れるが、も~っと熱心な映画ファンだったら、毎日行ったって、おかしくないんだから。今日は成瀬巳喜男監督作品の2本立。昭和26年公開の「めし」と、昭和41年公開の「女の中にいる他人」。そして、今日が84歳のお誕生日という、小林桂樹さん本人のトークショー!今日は1人じゃなく、友人2人と一緒に観る約束だったのだが、大混雑を予想して11時50分からの回を観るのに、揃って11時に文芸坐内で待ち合わせした。それでも大混雑だったんだから、まあ凄い!結局3人並んで観る事が出来ず、てんでに散って、「女の中にいる他人」から観た。出演者は「社長もの」の面々と、ほぼ同じ。だが、内容はコワ~イサスペンスだった。小林桂樹がひょんなことから、友人の三橋達也の奥さん・若林映子と浮気したうえに、絞殺してしまう。全くバレないかと思いきや、若林の友人の草笛光子が、小林桂樹が怪しいのでは?と三橋に告げる…。だんだんと、精神的に追い詰められていく小林桂樹の演技は、素晴らしいものだった。ただ、主役は勿論、小林桂樹なのだが、本編見たら、これはもう殆ど、小林桂樹の奥さん役・新珠三千代の独壇場!サスペンスものだから、結末を書くのは避けるが、一言で言えば、「女性のほうが開き直ったら怖い」という映画だった…。細かいストーリーは、ネットで検索して調べてみてください(苦笑)。そして、13時45分から、お待ちかねのトークショー!夏の熊井啓監督のトークショーの時より、若干元気そうに見受けられて、ホッとした。正直言うと、夏のときは、本当に「体調を崩している」といったふうに見受けられて、相当心配していたのだ。だが、今日は非常に顔色も良く、声も大きく歯切れも良くて、本当に安心した。84歳の誕生日、ということもあって、様々な方から花束やプレゼントを貰って、非常に喜んでおられたようだった。今日の2本の映画の話、戦時中は、俳優になるには国家試験を通らないとなれなかった話などを、ジョークを挟みつつされていて、お客も結構受けてた。ところが最後、「社長シリーズ」の仲間の話になったとき、言葉を詰まらせていたのが、印象的だった。「森繁さんは元気ですが、加東大介さん・三木のり平さんが亡くなって…」加東大介・三木のり平の2人とは、映画を越えた仲だったようで、特に加東大介の話が印象的だった。森繁久弥の友人、山茶花究が亡くなったとき、森繁が葬儀全般を取り仕切ったという。それを見ていた加東大介が…「ねえ桂ちゃん、ああいう友情っていいね。自分が死んだら、誰に頼もうかと考えたら、桂ちゃんしかいないよ」「だから、桂ちゃんに自分の葬儀全般を取り仕切ってもらいたいんだ」…と伝え、それからすぐに加東は亡くなり、その言葉どおりにした、という話だった。そういう亡くなった方たちのエピソードを生き残った私が、伝えていかなくては…とも語っておられ、万感胸に迫るものがあった。そして、夏のトークショーのときに言わなかったことを、いちばん最後にポツリと告げられたのだ。「実は7月に女房を亡くしまして…」そう言うと、唇を震わせ、目に涙を溜めて絶句されてしまった。「(涙声で)妻にも、この映画祭を観せてやりたかった…。すみません」随分と痩せられたのも、最近あんまりメディアで見なかったのも、原因は全部これだったのだ、おそらくは!「そんなわけで、仕事もしばらく断っていたんです」とか言っておられたし。でも、最後にこれからの仕事を発表(?)していたので、徐々に仕事も再開しつつあるようだ。よかった、よかった!20分の短いトークショーだったけども、非常に濃い内容で、とても感動的だった。仲間や、奥さんが先に逝く寂しさってのは本当に辛いだろうと思う。でも、日本映画界の至宝として、ましてや東宝サラリーマン喜劇の生き残りとして、これからもお元気でご活躍ください!日曜日も行きたいけど、仕事で無理!悔しいけど、しょうがないもんな、これは。
2007年11月23日
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新文芸坐の「演技者・小林桂樹映画祭」。今日も、仕事終わりに大急ぎで駆けつけて、「サラリーマン出世太閤記」「新しい背広」の2本立を観てきた。共に昭和32年の映画で、一方は東宝十八番のサラリーマン喜劇、もう一方は貧しいながらも支えあう兄弟愛を描いた、感動的な短編作品。同じようなキャストで、まるっきし違う世界で、見応えタップリの2本立だった。「出世太閤記」は、のちの植木御大の「日本一」シリーズの原点のような作品。猪突猛進タイプの、応援団長の大学生が、第1希望の自動車メーカーに無理矢理入社、何故かトントン拍子に出世を…という、「いかにも東宝」という感じの映画(笑)。でも、植木御大のような「楽して儲ける…」社員じゃなくて、コツコツ頑張る正直者なのが、小林桂樹ならでは、という感じがした。ただ、小林桂樹はどう見ても二枚目じゃないのに、食堂の娘の団令子、会社の先輩の白川由美、社長の姪っ子である安西郷子の美女3人にモテまくる…というのは理解できなかった(笑)。もう一本は「新しい背広」。両親を太平洋戦争で亡くした小林桂樹が、弟の久保明を育てながら、会社の同僚の八千草薫と婚約するまでの物語。上映時間1時間弱、という長さの短編作品だが、さわやかに感動できる、いい映画だった。久保明の小学生時代の役で、山内賢(クレジットは久保賢)が出てた。小林・久保兄弟が下宿している家のおばさんが岸輝子で、リアルな演技に唸ってしまった。その娘役の女の子も、巧い演技で良かった。誰だか分からなかったので、帰ってきてネットで調べてみたら、何と、子役時代の香山美子だった。栴檀は双葉より…ってやつだな、こりゃ(笑)。まさに文部省推薦!って感じの映画だったが、説教臭く無く、さっぱりした味わいの映画で非常に後味が良かった。特に驚いたのが、ヒロインの八千草薫。他の映画じゃ、そんなに感じなかったのだが、この映画では、キラキラと輝いていた。今まで、そんなに言うほど美人だと感じたことはなかったのだが、この映画を観て、「おじさんに八千草薫ファンが多い」理由が解ったような気がしたくらい、美しかった。「出世太閤記」の白川由美・安西郷子も凄い美貌で驚いたけど…。安西郷子は、一度だけだが旦那(三橋達也)と2人でいるところを目撃したことがある。麻布十番の「堀井更科」という蕎麦屋で。あのときの感激は、未だに忘れないな…。話が完全に横道に逸れたけども(苦笑)、やはり小林桂樹の演技力は凄い。堀川弘通監督の言った…「きわめて平凡な人間の姿から、非凡な演技がほとばしり出る、かけがえのない俳優」…という言葉の意味が、今日改めて、頭と肌で、理解できた感じがする。
2007年11月21日
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公開中の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は昭和34年の東京が舞台。昨日、新文芸坐で観てきた「社長三代記」は、「本物の昭和33年」の東京が舞台(笑)。見比べたから…という訳ではないんだけれども、どうも「続・三丁目の夕日」は、色んな意味で「作為的な懐かしさ」を強く感じた作品だった。前作は、「泣かせ」より「笑わせ」の比率が高かったので、細かい部分に疑問はあったが、それなりに娯楽色の高い作品だった。今回の作品は、面白かったのには違いないが、前作より「泣かせ」の比率が上がっていて、その点で評価が低くなってしまった感じ…。あと、何というか、「昭和34年」をリアルに再現したというより、ただ単に懐かしい物をかき集めてきて並べただけ、ってな感じを2時間半のうち、大半の部分で受けた。様々な場面でのCG技術の向上は唸ったが、全体的には…どうもねえ。他にも、台詞の端々とか、銭湯前での件に作為的なものを感じた。別に、コーヒー牛乳でもフルーツ牛乳でも何でもいいけど、皆がみんな、腰に手ぇ当てて、飲んでたわけじゃなかろうに…。あそこはなあ、わざとらしかったなあ…。ただ、主なレギュラーメンバーの演技は、前作より非常に良くなったと思う。堤真一も、前作より違和感が無くなってたし、中でも薬師丸ひろ子の演技は絶品だった!それから4日後に見た「社長三代記」。いや~、東京の街並みがリアルで(爆笑)。そんな冗談はさておき、「三丁目の夕日」と比べると、決定的に違うのは…「当時の街は、思った以上に殺風景」…だということ。そんな言うほど、街に看板とかポスターとか多くないのだ、これが。あと、主な道路は、大体舗装されてたしね。土の道は、ホントに畑のトコくらいだった。「三丁目~」のスタッフは、こういう映画を見て、街並を作った方がいいような気がする。それにしても、世田谷あたりが畑だらけで、肥を撒いていた(!)というのは驚きだった。森繁久弥・小林桂樹・加東大介のトリオに、三木のり平・有島一郎・トニー谷・司葉子・雪村いづみ・扇千景・杉葉子・団令子…。この面々の丁々発止のやり取りは、もう笑うのを通り越して、感動ものだった!明日も、会社帰りに文芸坐に行く予定。楽しみだ、「サラリーマン出世太閤記」!頭のてっぺんから、つま先まで、本物の「昭和30年代」に浸ってこよう(笑)。
2007年11月20日
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今月は、まだ5回しか更新できてない…。別に病気だとか、そういうんじゃなく、むしろ、仕事も遊びも忙しすぎだから。もう家に帰ったら、PCを立ち上げた時点で睡魔に襲われ、すぐ寝てしまうという…。木曜日は、会社の先輩と有楽町・日劇に「続・三丁目の夕日」を観に行き…。金曜日は落語の殿堂、上野・鈴本演芸場に「市馬落語集」を観に行き…。そして今晩は、毎週お楽しみのNHKBS「ビッグショー」を投げ出して、またまた会社の先輩と、仕事終わりに池袋・新文芸坐の「小林桂樹映画祭」に出かけ、「三等重役」「社長三代記」の2本立を観た。これで、ここを更新するというのは、どう考えても無理だ、体力的に(涙)。新文芸坐には、今週・来週と通うことになりそうだから、また疲労が溜まることになりそうだ…。そんな訳で、「ビッグショー」の感想・「市馬落語集」の感想などは、明日以降の更新ということで、ひとつ宜しく。
2007年11月19日
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今夏に、池袋の新文芸坐で観た、クレージー映画の隠れた傑作「日本一の裏切り男」の市販VHSを、ついに手に入れることが出来た。以前にも、ここで書いた、今から20数年前に22000円(高額!)で発売されていたもの。市販ビデオの出始め…のころの、とにかく世間に殆ど流通していなかったときのもので、手に入れた喜びも一入だった。と・こ・ろ・が…(何だ、この書き方?)。シネスコ画面のサイドをぶった切り、なおかつギャグや歌の部分が、かなりカットされていた「短縮版」で、ガッカリしてしまった(涙)。でも、最近でこそ、地上波でもシネスコの映画はシネスコで放送するし、カットもあまりなくなったが、昔はテレビで映画を放送するときは、こうだったなあ…と、妙に懐かしくもなった。タイトルバックも、テロップも、横が切れてて何が何だか分かんなかったもんね…。東宝さま!早いところ、クレージー映画の残り6本のDVD化を、宜しくお願いします!
2007年11月14日
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大晦日の紅白の司会が、紅組がスマップの中居、白組が笑福亭鶴瓶師匠だそうな。両軍とも司会が男性というのは、昭和31年末の第7回、紅組・宮田輝アナ、白組・高橋圭三アナ(古い…)以来のことだそうだ。それはさておき、かつて応援団として噺家が出演した事は多々あった。私の知る限りだと、金語楼・三平・圓歌・談志・志ん朝・圓楽・圓鏡(現円蔵)・小円遊・小三治・三枝といった師匠方は、応援で出ている。しかし、司会者として噺家が紅白に出るのは「快挙」と言っていいだろうと思う。今の歌嫌いだから、紅白は多分観ないと思うが、鶴瓶師匠には、頑張って頂きたい。さて、今晩の「ビッグショー」、見応えも聴き応えも満点の、物凄い回だった。「ミヤコ蝶々・おもろうてやがて哀しき…」(昭和52年8月14日放送)上方の大御所として君臨していた、今は亡きミヤコ蝶々師匠のオンステージ!緞帳が上がって、いきなり聴こえてきたのが南こうせつの「神田川」!「歌えるのかよ…」と、テレビの前でかなり不安になったが、手に堂々と(!)歌詞カードを持って出てきたのに驚いた(笑)。「なみだの操」や、「私祈ってます」などを、歌唱力はあんまりないものの、独特の味で歌い上げていたのは、本当に素晴らしかった。歌い終わった後に、いちいち自分の歌にダメ出しするのが、もう爆笑もんだったけど。歌は5曲くらいで、あと全編漫談だったのが凄かったが(笑)、笑いあり、涙あり。元亭主だった南都雄二師匠との話も興味深く、他にも様々なエピソードで、NHKホールのお客を、トークで思うがままに操るテクは、本当に凄く、鳥肌が立った。関西弁だけども、生まれが東京・日本橋だけに、さっぱりした感じの喋りで、江戸弁と関西弁がたまにチャンポンになるのが、実に良かったし。本来、フィナーレは、アダモの「雪が降る」だったらしい(そういう演出だったし)。だが、何故だか終演後の喋り(だと思う)がいきなりそのまま放送されて…。「…これ、どないすんねん?どこで終わんの?どないしまひょ?」そして…「さっき言うてね。アンコールがあったらね、1曲って言うてて…」(観客拍手)「せやからね、私言うたん。もしアンコール言わんと、知らん顔してたらどうすんねん?ほれ見てみい、誰も言わへん!(爆笑)」「NHKの人がね、絶対アンコール言うからやれやれって…」というわけで、強制的アンコール、梓みちよの「二人でお酒を」で幕!実に面白かった。とにかく、今の芸人とは比べ物にならない芸達者ぶり!名人芸ぶり!見事だった。こういう、品格のある芸人さんが、どうして今いないんだろう?今の芸人、一部を除いて品性下劣過ぎる。
2007年11月12日
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BS2の、毎週月曜夜は「ビッグショー」だが、水曜夜は「名人特集」をやっている。先月は「植木等特集」だったが、今月もまた魅力的で素晴らしいプログラム「桂米朝特集」!今晩、放送されたのは…。「この人・桂米朝ショー」(昭和60年3月7日放送)司会は、亡くなる5ヶ月前の坂本九。ゲストは、一番弟子の桂枝雀に、正岡容門下の小沢昭一先生に、息子の桂小米朝の3人。昨今、テレビに氾濫している関西弁は、とても聞き苦しくて、イヤになる言語だが(吉本の言葉という言い方もできるかも)、キレイでスマートで、鮮やかな関西弁が、耳に心地よく、アッという間の45分だった。珍しい落語を掘り起こすエピソード、弟子の枝雀師匠との掛け合い、小沢昭一先生との思い出話、感動的な場面も多くて、実に良い番組だったと思う。米朝師匠は、人間国宝だし、今でも元気。しかし、弟子の枝雀師匠と、坂本九の2人がすでにこの世にいないというのが、全員が楽しそうなだけに、観ていて少々辛かった。今月は、上方落語をじっくり堪能できる水曜日になりそうだ。楽しみ楽しみ!
2007年11月07日
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11月になって、ここに何にも書いてなかった。仕事は忙しいし、ちょっと風邪気味で、あまりあまりいいコンディションじゃないし…。そんな月曜、毎週夜のお楽しみ。そりゃあ、やっぱし「ビッグショー」だよな。「加山雄三 海よ・俺の夢を!」(昭和52年7月24日放送)前に放送した「39歳の青春」という回からちょうど1年後の、同じNHKホールの舞台。前回の若大将の回は、嵐のような感動を巻き起こす、素晴らしいものだった。今日放送されたものは、海をテーマにした歌を中心に集めた特集。かなり珍しい歌(私も初めて聴いた歌が結構あった)も、多くチョイスされていて、そういう点でも、唸るものがあったし。今回も、前回同様、ゲストが多彩だった。ただ、そのゲストが…谷幹一、熊倉一雄、高松しげお…一体どういう人選なのか、相当理解に苦しんだ(苦笑)。確かだいぶ前に、服部先生の回で、似たようなメンバーで「山寺の和尚さん」を歌ってたから、その繋がりがあったのかもしれないな。それにしても、コント部分は、正直言って凄くつまらなかった…(苦笑)。昔のNHK的で、いいっちゃいいのかもしれないけど…何だかねえ。由美かおるもゲストで、一緒に歌ったり、踊ったりしていたが、加山雄三は、ダンスのセンスがない、ということが判明した(笑)。何か、歌の比率が前回より若干下がった感じもあったが、見応え満点のステージで、まさに「蔵出し」という感じのVTRでよかったよかった。次週がミヤコ蝶々先生で、その次は今でも現役の雪村いづみ。両方とも全く観たことない回!期待はずれじゃないことを切に願う(笑)。
2007年11月05日
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